JP2015040065A - 注出用収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】詰め替え用の内容器を、簡単な動作で外容器に装填する。【解決手段】注出部を有する外容器12内に、詰め替え用の内容器30を収納する注出用収納容器において、外容器12は、ケース本体15と、ケース本体15の上部近傍で容器軸心Oを中心とする接線周りに開閉自在に支持されたケース蓋体16とを具備し、内容器30に形成された内口頸部33の開口面をシール材35で被覆するとともに、内口頸部33に受動片34を突出させ、ケース本体15内の上端側に、注出口に連通される挿入筒26を下方に突出させ、ケース蓋体16内に、ケース蓋体16の閉動時に受動片34を介して内容器30を押し上げる駆動片20を設け、ケース蓋体16の閉動動作により、駆動片20と受動片34を介して、内容器30を押し上げて挿入筒26をシール材35に嵌入させる。【選択図】図1

Description

本発明は、注出口を有する外容器内に、詰め替え用の内容器や内パックを装填する注出用収納容器に関する。
外容器(ケース本体、容器本体)内に詰め替え用の内容器を収納した時に、外容器の頂部に設けられた注出口や注出ポンプに連通された挿入筒を、内容器の口部に取り付けられたシール材を貫通して接続する従来技術として、たとえば特許文献1および2がある。
特許文献1は、上面開口部が開放されたケース本体と、このケース本体に上方から挿入収納される内容器と、ケース本体に上方から閉動して閉じるポンプ付のケース蓋体と、を具備している。そして、ケース蓋体は、一対の脚板を介してケース本体の切溝部に昇降自在に連結され、ケース蓋体に、ポンプの吸込みノズルを垂下している。特許文献1によれば、上面開口部からケース本体内に容器体を挿入し、ケース蓋体を持ち上げて上方からケース本体に押し込むことにより、吸込みノズルを、容器体の口頸開口部に取り付けられたシール材に貫入させ、ケース蓋体でケース本体を閉じることにより、詰め替え用の内容器の装填が完了する。
特許文献2は、上面開放の容器本体と、容器本体に嵌合されて上面が密封フィルムで覆われた内容器と、容器本体にヒンジを介して開閉自在な蓋体と、蓋体に設けられたポンプ部材とを具備し、蓋体には、ポンプ部材から垂下された筒体と、この筒体を支持する支持腕が設けられている。特許文献2によれば、内容器を装着した容器本体に、蓋体を、ヒンジを中心に回動して閉じることにより、筒体の先端部を、内容器の開口面に取り付けられた密封フィルムに貫入させ、詰め替え用の内容器の装填が完了する。
特許第3904836号 特許第4108831号
特許文献1では、内容器体をケース本体に挿入設置後、ケース蓋体を閉動してケース本体の上方まで回動させた後、ケース蓋体をケース本体側に押し込むため、動作が複雑になること、ケース蓋体を上方からケース本体に押し込んで、吸上げパイプをシール材に貫入させるため、十分な押し込み力を必要とすることなどの問題がある。
また特許文献2では、容器本体の上面開放部の径が十分あり、ヒンジと筒体との距離が十分とれるため、筒体を密封フィルムに貫入させる押し込み力は少なくてもよいが、上面開放部の径が小さい容器本体の場合、筒体を密封フィルムに貫入させるために、大きい押し込み力が必要となるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決して、詰め替え用の内容器を、簡単な動作で、注出部を有する外容器に装填できる注出用収納容器を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、
上端に注出部を有する外容器内に、詰め替え用の内容器を収納する注出用収納容器であって、
外容器を、ケース本体と、当該ケース本体の上部近傍で容器軸心を中心とする接線周りに開閉自在に支持されたケース蓋体とを具備し、
内容器に形成された内口頸部の開口面をシール部により閉鎖するとともに、当該内口頸部の外側部に受動片を突出させ
ケース本体内の上端側に、前記注出部に連通される挿入筒を下方に突出させ、
ケース蓋体内に、ケース蓋体の閉動時に前記受動片に下方から当接可能な駆動片を設け、
ケース蓋体とケース本体の少なくとも一方の閉動動作により、前記駆動片と前記抽出部を互いに接近させ、前記受動片を介して前記内口頸部を前記注出部側に押し込み、前記挿入筒を前記シール部に嵌入させることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、
ケース蓋体とケース本体の少なくとも一方の開動時に、駆動片を抽出部から離間させて内容器を引き出し、シール部を挿入筒から離脱させる被離脱部を、内容器に設けたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、
ケース本体に、ケース蓋体を閉じた状態で、駆動片との間で受動片を保持する規制部を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成において、
ケース本体に、注出部を有する外口頸部を設け、
挿入筒を、前記外口頸部内に設け、
内口頸部の両側に一対の受動片を突設するとともに、これら受動片の下方に対向してケース蓋体内からケース本体側に一対の駆動片を突設し、
ケース本体に、内容器の受動片を下方から支持する位置決め部材を設け、
開放状態のケース本体に内容器を組み付けて、前記位置決め部材の前記注出部側に受動片を配置した後、外容器を閉じることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成において、
ケース本体に注出部を装着する外口頸部を設け、
前記外口頸部内に挿入筒を設け、
内口頸部の両側に一対の受動片を突設し、
ケース本体内面から前記外口頸部側に傾斜されて、ケース蓋体の閉動時に内容器の前記内口頸部を案内する内容器案内面を形成し、
開放状態のケース蓋体に内容器を組み付けて、駆動片の前記注出部側に受動片を配置した後、外容器を閉じることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ケース本体内に、内容器を内口頸部が注出部に対向するように組み付け、ケース蓋体(またはケース本体)を閉動することで、駆動片により受動片を介して内口頸部を押し上げて(または駆動片で規制された受動片に対して内口頸部を接近させて)、挿入筒をシール部に嵌入させ、注出部と内容器を連通して、内容器を外容器内に収納することができる。したがって、詰め替え用の内容器を、簡単な開閉動作で外容器内に装填することができる。
請求項2記載の発明によれば、ケース蓋体を開動する時に、駆動片により被離脱部を介して内口頸部を押し下げ、挿入筒をシール部から引き抜いて、ケース本体と内容器とを分離することができる。したがって、使用後の内容器を容易に取り出すことができ、詰め替え用の内容器の交換を容易に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、ケース本体に規制部を設けたので、押し上げられた内口頸部を、この規制部と駆動片との間で保持することができ、外容器内に内容器を安定して収納することができる。
請求項4記載の発明によれば、ケース本体に内容器を組み付ける時に、位置決め部材により、内容器を位置決めすることができるので、内容器を本体容器内に正確に組み付けることができる。
請求項5記載の発明によれば、ケース体に内容器を組み付ける時に、内口頸部の受動片を、駆動片の注出部側に挿入配置することにより、ケース蓋体を閉動することで、駆動片により受動片を介して内口頸部を押し上げて挿入筒をシール部に嵌入させ、注出部と内容器を接続して内容器を外容器内に収納することができる。したがって、詰め替え用の内容器を、簡単な動作で外容器内に装填することができる。
本発明に係る注出用収納容器の実施例1を示し、内容器装着前の分解斜視図である。 内容器をケース本体に組み付けた状態を示す要部の拡大斜視図である。 (a)(b)は注出用収納容器を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 (a)(b)は内容器の組み付けとケース蓋体の閉動状態を示し、(a)は要部の側面断面図、(b)はケース本体の要部の平面断面図である。 (a)(b)は内容器の装填状態を示し、(a)はケース本体の要部の側面断面図、(b)は要部の平面断面図である。 ケース蓋体の開動と内容器の取り外し状態を示す要部の側面断面図である。 本発明に係る注出用収納容器の実施例2を示し、内容器装着前の分解斜視図である。 内容器をケース蓋体に組み付けた状態の要部の拡大斜視図である。 注出用収納容器を示す正面断面図である。 (a)(b)は内容器の組み付けとケース本体の閉動状態を示し、(a)は要部の側面断面図、(b)は、(a)に示すa−a断面図である。 (a)(b)は内容器の装填状態を示し、(a)は要部の側面断面図、(b)は、(a)に示すb−b断面図である。 (a)(b)はケース本体の開動と内容器の取り外し状態を示し、(a)は要部の側面断面図、(b)は、(a)に示すc−c断面図である。
[実施例1]
以下、本発明に係る注出用収納容器の実施例1を図1〜図6に基づいて説明する。
この注出用収納容器は、図1〜図3に示すように、注出口(注出部)11を有する外容器12内に、調味液や薬液などの内容液を収納した詰め替え用の内容器30を収納し、外容器12により、内容液の注出により減容変形する内容器30の形状や姿勢を、立設可能なものとすることができる。なお、内容器30は、図示するように、フィルムバッグ(パウチ)として説明したが、自立可能な樹脂製の薄肉容器(ボトル)であってもよい。
(外容器)
外容器12は、上端部に装着されて注出口11を有するキャップ21と、詰め替え時に内容器30が組み付けられるケース本体15と、ケース本体15の肩部(規制部)17にヒンジ14を介して開閉自在に支持されたケース蓋体16を具備し、ケース本体15とケース蓋体16により、内容器30を収納可能な縦長の略直方体形の中空状に形成されている。
(内容器)
内容器30は、可撓性で略矩形状のバッグ本体31の上部に、幅(上辺)方向に長い硬質のフランジ部32が溶着されて封止され、このフランジ部32に、取出口33aが形成された円筒形の内口頸部33が突出されている。そして、内口頸部33の外周面で取出口33aから下方の所定位置に、左右一対の受動片34が幅方向に突設されている。さらに、取出口33aの開口面に、内容液の漏出を防止するフィルム状のシール材(シール部)35が取り付けられている。
(ケース本体)
前記ケース本体15は、上部に形成された肩部17の中央部で容器軸心O位置に、円筒形のネック部(外口頸部)18が突出されており、ネック部18の外周面に形成されたねじ部に、キャップ21が螺着されている。またネック部18の軸心穴18bの内周面に、内口頸部33が密に嵌合されて内容液がケース本体15と内容器30の間に漏出するのを防止する漏出シール部18aが設けられている。さらにキャップ21は、ネック部18に外嵌されるキャップ本体(外口頸部)22と、キャップ本体22に可動連結部23を介して開閉自在に取り付けられた開閉蓋24を具備し、キャップ本体22の閉鎖面部22aに円錐形のノズル部25が突出され、ノズル部25の頂部に注出口11が穿孔されている。また閉鎖面部22aの底面から下方にシールリング29が垂下され、このシールリング29の先端部が漏出シール部18aに嵌合されることにより、ネック部18とキャップ21の隙間から内容液が外部に漏れるのを防止している。なお、ケース本体15と一体に注出口(注出部)を有する内口頸部を設け、この内口頸部に注出口を開閉する開閉蓋を設けてもよい。
さらにキャップ本体22の閉鎖面部22a内面に、注出口11に連通される挿入筒26が容器軸心Oに沿って垂下されている。この挿入筒26の下端開口面は、シール材35を貫通しやすいように、たとえば勾配を有する穿刺面26aが形成されているが、この形状に限るものではない。
ケース本体15の肩部17でケース蓋体16側に、ピンとピン穴からなるヒンジ14が設けられて、ケース蓋体16が容器軸心Oの接線周りに開閉自在に支持されている。ここで、ケース本体15とケース蓋体16は、容器軸心Oを通る平面で略均等に二分割されているが、均等分割に限るものではなく、ケース本体15を、内容器30を収納可能な立体形状とし、ケース蓋体16を平坦状に形成することもできる。
ケース本体15内には、内容器30の組み付け位置を位置決めするために、挿入筒26の下方に対向して、内口頸部33が嵌合される平面視U字形の位置決め爪(位置決め部材)19が突出されており、組み付け時に位置決め爪19上の挿入筒26側に受動片34が配置される。
(ケース蓋体)
ケース蓋体16内のヒンジ14近傍に、左右一対の駆動片20が内口頸部33に向かって突出されている。そして、図4(a)に示すように、ヒンジ14および駆動片20の位置および駆動片20の長さにより設定される駆動片20の遊端部の回動軌跡20Lと、内口頸部33のフランジ部32と受動片34の距離L1により、(1)ケース蓋体16の閉動時に、駆動片20により受動片34を介して内容器30をキャップ21側に所定距離L2だけ押し上げて挿入筒26をシール材35に嵌入させる。これにより、受動片34が、規制部である肩部17と駆動片20との間に挟み込まれ、内容器30を外容器12内の一定位置に保持することができる。(2)ケース蓋体16の開動時に、駆動片20の遊端部が、被離脱部であるフランジ部32に当接されて内容器30を押し下げ、これによりシール材35を挿入筒26から離脱させて、内口頸部33をネック部18から離脱させることができる。
なお、これら左右の駆動片20の間隔は、位置決め爪19より広く形成されており、ケース蓋体16の開閉動作時に、位置決め爪19が接触することはない。
28は、ケース蓋体16のネック部18側に形成された窓部で、開放状態でキャップ21との干渉を防止して広い展開角を確保し、内容器30を容易に挿入することができる。
またケース本体15の開口面で左右側面と底面に、閉鎖収納状態を保持する複数の係合爪27Aが突出され、これら係合爪27Aが係合される係合溝27Bがケース蓋体16にそれぞれ形成されている。もちろん、係合爪27Aと係合溝27Bは、ケース蓋体16とケース本体15のどちらに設けられていてもよい。
[内容器の詰め替え動作]
内容器30の詰め替え動作を図4〜図6を参照して説明する。
(内容器の装填)
1)たとえば外容器12を、底部がケース本体15となるように倒伏させ、ケース本体15の左右の側面および底面を押圧して、係合溝27Bから係合爪27Aを離脱させ、ケース蓋体16を開動させて開放する。
2)内容器30のバッグ本体31をケース本体15内に挿入し、受動片34が位置決め爪19の挿入筒26側となるように、内口頸部33をケース本体15に嵌め込む。この状態で、挿入筒26に対向して内口頸部33のシール材35が配置される。
3)ケース蓋体16がヒンジ14を中心に回動させて、ケース蓋体16を閉じると、駆動片20が位置決め爪19の外側を通って受動片34を上方に押し上げる。これにより、内口頸部33がネック部18の漏出シール部18a内に密に嵌入されて内容液の漏出が防止されると同時に、挿入筒26がシール材35に貫入され、注出口11と内容器30とが連通される。さらに、係合爪27Aが係合溝27Bにそれぞれ係合されて外容器12が閉じられると、内容器30は、内口頸部33の受動片34が肩部17と駆動片20との間に保持されて、外容器内に安定して収納される。これにより、内容器30の内容液を注出口11から注ぐことができる。
(内容器の取出し)
11)内容器30の内容液が無くなると、たとえば外容器12を、底側がケース本体15となるように倒伏着地させ、ケース蓋体16の左右の側面および底面をそれぞれ押圧して、係合溝27Bから係合爪27Aを離脱させ、ケース蓋体16を開ける。
12)すると、駆動片20がヒンジ14を中心に下方に回動する途中で、内容器30のフランジ部32に当接して、内口頸部33が下方に押し下げられる。これにより、挿入筒26からシール材35が抜き出されて、内口頸部33がネック部18の漏出シール部18aから離脱され、内容器30とケース本体15が分離される。したがって、空の内容器30を、ケース本体15から容易に取り出すことができる。
[実施例1の効果]
実施例1によれば、ケース本体15内に、内容器30をその内口頸部33のシール材35がネック部18の挿入筒26に対向するように組み付け、ケース蓋体16を閉動することで、駆動片20により受動片34を介して内口頸部33を押し上げ、挿入筒26をシール材35に嵌入させることができる。これにより、注出口11と内容器30とを連通して、内容器30を外容器12内に収納することができる。したがって、詰め替え用の内容器30を、簡単な動作で外容器12内に装填することができる。
また、ケース蓋体16を開動する時に、駆動片20によりフランジ部32を介して内口頸部33を押し下げ、挿入筒26をシール材35から抜き出して、ケース本体15と内容器30とを分離することができる。したがって、使用後の内容器30をケース本体15容易に取り出すことができ、詰め替え用の内容器30の交換を容易に行うことができる。
さらに、ケース本体15に設けられた位置決め爪19により、内容器30の内口頸部33を精度良く配置して組み付けることができる。また、ケース本体15に設けられた肩部17と、駆動片20の間で受動片34保持するので、外容器11内に内容器30を安定して収納することができる。
[実施例2]
以下、本発明に係る注出用収納容器の実施例2を図7〜図12に基づいて説明する。実施例1では、内容器30の詰め替え時に、内容器30を、位置決め爪を有するケース本体側に組み付けたが、実施例2では、内容器30を、駆動片を有するケース蓋体側に組み付けるもので、ケース本体の位置決め爪が削除されている。なお、実施例1と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
(外容器)
図7〜図9に示すように、外容器42の上端側に、ネックフランジ(規制部)51に立設されたネック部(外口頸部)52を具備し、このネック部52にキャップ21が装着されている。外容器42は、ネックフランジ51から底部側に延びる円筒部から、底部ほど拡径される略円錐台形(コーン形)の中空部が形成されている。また外容器12は、ネックフランジ51を有するケース本体45と、このケース本体45のネックフランジ51にヒンジ44を介して開閉自在に支持されて、詰め替え時に内容器30が組み付けられるケース蓋体46を具備している。ここで、ケース本体45とケース蓋体46は、容器軸心Oを通る平面で略均等に二分割されているが、均等分割に限るものではない。
(内容器)
内容器30は、可撓性のバッグ本体31が略円錐台形に形成され、上端部に、硬質樹脂製の円板状フランジ部32が溶着されてバッグ本体31が封止されている。このフランジ部32に、取出口33aが形成された円筒形の内口頸部33が突出されている。そして、内口頸部33の外周面で取出口33aから所定距離下方位置に、左右一対の受動片34が突設されている。さらに、取出口33aの開口面に、内容液の漏出を防止するシール材35が取り付けられている。
(ケース本体)
規制部を構成するネックフランジ51は、ケース本体45の上端側にキャップ21と略同一の外径に形成され、容器軸心O位置に円筒形のネック部52が立設されている。このネック部52の外周面に形成されたねじ部にキャップ(外口頸部)21が螺着されている。そして、ネックフランジ51とネック部52に形成された軸心穴51aの内面に、内口頸部33が密に嵌合される漏出シール部18aが設けられている。キャップ21は、キャップ本体(外口頸部)22と、開閉蓋24からなり、キャップ本体22の閉鎖面部22aから突出されたノズル部25に、注出口11が開口されている。開閉蓋24は、閉鎖面部22aに可動連結部23を介して開閉自在に取り付けられている。そして、閉鎖面部22aから軸心穴51a側に伸びる挿入筒26が垂下されている。
前記ヒンジ44は、ケース本体45のネックフランジ51側に設けられた支持ピンに、ケース蓋体46側形成された鍵型(J型)の係合片が回動自在に係合されており、このヒンジ44を介してケース蓋体46が容器軸心Oの接線周りに開閉自在に支持されている。
またケース本体45の上部内面でネックフランジ51側に、下部(遊端)側から軸心穴51aの開口縁に向かって傾斜される内容器案内面53が形成されており、ケース本体45が閉動される時に、この内容器案内面53により、駆動片20により受動片34を介して下部(遊端)側への移動を規制された内容器30の内口頸部33を、ネックフランジ51の軸心穴51aに案内することができる。
(ケース蓋体)
ケース蓋体46の上部には、受動片34を介して内口頸部33を押し上げる駆動片20が、ネックフランジ51から所定間隔をあけて突設されている。駆動片20は、内口頸部33が嵌合可能な平面視U形に形成され、内口頸部33の両側に左右一対の遊端部がケース本体45側に突出される。そして、図10(a)に示すように、これら駆動片20およびヒンジ44の設置位置および駆動片20の長さにより設定される駆動片20の遊端部の回動軌跡20Lと、内口頸部33のフランジ部32と受動片34の距離L2により、ケース本体45(ケース蓋体46)の閉動時に、駆動片20により受動片34を介して内容器30が下部(遊端)側への移動を規制しつつ回動させて、内容器案内面53により内口頸部33をネックフランジ51の軸心穴51aに案内し、回動軌跡35Lで示すように、挿入筒26にシール材35に嵌入させることができる。そして図11に示すように、受動片34を、規制部となるネックフランジ51と駆動片20との間に挟み込み、内容器30を外容器12内の所定位置に保持することができる。さらに図12(a)の駆動片20の回動軌跡20Lに示すように、ケース本体45(またはケース蓋体46)の開動時に、駆動片20によりフランジ部32を介して内容器30を下部(遊端)側に押し上げ、挿入筒26からシール材35を離脱させることができる。
[内容器の詰め替え動作]
(内容器の装填)
21)外容器42を、ケース蓋体46が底側となるように倒伏着地させる。そしてケース本体45の左右の側面および底面を押圧して、係合溝27Bから係合爪27Aを離脱させ、ケース本体45を開動させて外容器42を開放する。
22)内容器30のバッグ本体31をケース蓋体46内に挿入し、内口頸部33を、受動片34が駆動片20のネックフランジ51側となるように、ケース蓋体46内に組み付ける。
23)ケース本体45がヒンジ44を中心に閉動されると、ケース蓋体46の駆動片20が受動片34を介して、内容器30の下部(遊端)側へ移動を規制した状態で、ネックフランジ51の軸心穴51aが内口頸部33に接近する。そして内容器案内面53が内口頸部33に当接して内口頸部33をネックフランジ51の軸心穴51a側に案内し、内口頸部33がネックフランジ51の軸心穴51aに嵌め込まれる。さらに、内口頸部33が漏出シール部18a内に密に嵌入されて、内容液の漏出が防止されると同時に、挿入筒26の先端部がシール材35に貫入され、注出口11と内容器30内が接続される。さらにまた、係合爪27Aが係合溝27Bにそれぞれ係合されて外容器42が閉じられ、内容器30が外容器12内に収納される。これにより、内容器30の内容液を注出口11から注ぐことができる。
なお、ケース本体45を固定しておき、ケース蓋体46をヒンジ44を介して閉動させた場合には、駆動片20が受動片34を介して内容器30の内口頸部33を上部(固定端)側に押し出しつつ、内容器案内面53により内口頸部33がネックフランジ51の軸心穴51aに案内されて嵌め込まれることになる。
(内容器の取出し)
31)内容器30の内容液が無くなると、外容器12を、たとえばケース蓋46を倒伏させて着地させ、ケース本体45を押圧して係合溝27Bから係合爪27Aを離脱させた後、ケース本体45を開ける。
32)ケース本体45がヒンジ44を中心に開動される途中で、駆動片20が内容器30のフランジ部32に当接して、内容器30を下部(遊端)側に押し出す。これにより、シール材35が挿入筒26から抜き出されて、内口頸部33がネックフランジ51の軸心穴51aから離脱される。したがって、空の内容器30を、ケース本体45から容易に取り出すことができる。
(実施例2の効果)
実施例2によれば、詰め替え用の内容器30の交換時に、内容器30をケース蓋体46に組み付け、駆動片20のネックフランジ51側に位置決めする。そして、ケース本体45を閉動し、駆動片20により受動片34を介して内容器30の下部(遊端)側への移動を規制しつつ、ネックフランジ51を内口頸部33に接近させ、内容器案内面53により内口頸部33を案内して、軸心穴51aを内口頸部33に嵌め込むことにより、挿入筒26をシール材35に貫入させる。これにより、注出口11と内容器30とが連通されて、内容器30を外容器12内に装填収納することができる。このように、詰め替え用の内容器30を、簡単な動作で外容器12内に装填することができる。
この実施例2では、実施例1の位置決め爪19を削除している。実施例1では、使用者が誤って、内容器30をケース蓋体46に挿入して、受動片34を駆動片20の環状体51側に配置し、ケース蓋体46を閉動した場合、駆動片20により受動片34が位置決め爪19の間に挟まって、ケース蓋体46を閉じることができない。さらに使用者がケース蓋体46を強い力で閉じようとすると、受動片34、駆動片20、位置決め爪19のいずれかが破損されるおそれがある。しかし、実施例2の場合、ケース本体45側に位置決め爪19のような位置決め部材が無いことから、ケース本体45側に内容器30を組み込んでケース蓋体46を閉じても、挿入筒26が軸心穴51aに嵌め込まれたり、挿入筒26がシール材35に貫入されることがなく、使用者の誤操作による破損を未然に防止することができる。
なお、実施例1,2では、取出口33aの開口面にシール材35を取り付けてシール部としたが、シール部を、内口頸部33と一体に成形されて挿入筒26により破断可能な薄肉壁部としてもよい。またシール部を、内口頸部33と一体に成形された閉鎖部の所定部分に、挿入筒26により破断可能なミシン目を形成したり、さらに閉鎖部の所定部分に、挿入筒26により破断可能なスコア(薄肉部)を形成することもできる。
O 容器軸心
11 注出口
12 外容器
14 ヒンジ
15 ケース本体
16 ケース蓋体
17 肩部(規制部)
18 ネック部(外口頸部)
18a 漏出シール部
18b 軸心穴
19 位置決め爪(位置決め部材)
20 駆動片
21 キャップ
22 キャップ本体(外口頸部)
22a 閉鎖面部
24 開閉蓋
26 挿入筒
26a 穿刺面
30 内容器
31 バッグ本体
32 フランジ部(被離脱部)
33 内口頸部
33a 取出口
34 受動片
35 シール材
42 外容器
44 ヒンジ
45 ケース本体
46 ケース蓋体
51 ネックフランジ(規制部)
51a 軸心穴
52 ネック部(外口頸部)
53 内容器案内面

Claims (5)

  1. 上端に注出部を有する外容器内に、詰め替え用の内容器を収納する注出用収納容器であって、
    外容器を、ケース本体と、当該ケース本体の上部近傍で容器軸心を中心とする接線周りに開閉自在に支持されたケース蓋体とを具備し、
    内容器に形成された内口頸部の開口面をシール部により閉鎖するとともに、当該内口頸部の外側部に受動片を突出させ、
    ケース本体内の上端側に、前記注出部に連通される挿入筒を下方に突出させ、
    ケース蓋体内に、ケース蓋体の閉動時に前記受動片に下方から当接可能な駆動片を設け、
    ケース蓋体とケース本体の少なくとも一方の閉動動作により、前記駆動片と前記抽出部を互いに接近させ、前記受動片を介して前記内口頸部を前記注出部側に押し込み、前記挿入筒を前記シール部に嵌入させる
    ことを特徴とする注出用収納容器。
  2. ケース蓋体とケース本体の少なくとも一方の開動時に、駆動片を抽出部から離間させて内容器を引き出し、シール部を挿入筒から離脱させる被離脱部を、内容器に設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の注出用収納容器。
  3. ケース本体に、ケース蓋体を閉じた状態で、駆動片との間で受動片を保持する規制部を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の注出用収納容器。
  4. ケース本体に、注出部を有する外口頸部を設け、
    挿入筒を、前記外口頸部内に設け、
    内口頸部の両側に一対の受動片を突設するとともに、これら受動片の下方に対向してケース蓋体内からケース本体側に一対の駆動片を突設し、
    ケース本体に、内容器の受動片を下方から支持する位置決め部材を設け、
    開放状態のケース本体に内容器を組付けて、前記位置決め部材の前記注出部側に受動片を配置した後、外容器を閉じる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の注出用収納容器。
  5. ケース本体に注出部を装着する外口頸部を設け、
    前記外口頸部内に挿入筒を設け、
    内口頸部の両側に一対の受動片を突設し、
    ケース本体内面から前記外口頸部側に傾斜されて、ケース蓋体の閉動時に内容器の前記内口頸部を案内する内容器案内面を形成し、
    開放状態のケース蓋体に内容器を組付けて、駆動片の前記注出部側に受動片を配置した後、外容器を閉じる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の注出用収納容器。

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