JP2015038582A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウォームアップ時間が短くユーザーの利便性の高い画像形成装置を提供する。
【解決手段】
画像形成装置は、コイルユニットを備えたコイルユニットにより加熱ローラー及び加熱ベルトを電磁誘導加熱する定着部を備えている。温度センサーは、定着部の温度を測定する。記憶部には、温度センサーにより測定された温度とコイルユニットの共振周波数との関係を示す温度周波数関係情報が記憶されている。駆動周波数初期設定部は、記憶部に記憶された温度周波数関係情報と、定着部への電源投入時に温度センサーにより測定された温度とにより、コイルユニットの駆動周波数の初期設定値を設定する。電力測定部は、設定された駆動周波数における定着部の消費電力を測定する。駆動周波数調整部は、電力測定部により測定された電力により、コイルユニットの駆動周波数を調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に係り、特に定着手段を電磁誘導で加熱する画像形成装置及び画像形成方法に関する。
従来から、文書や画像を印刷可能な複合機(Multifunctional Peripheral, MFP)等の画像形成装置が存在する。
これらの画像形成装置では、トナー像が転写された記録紙を、定着手段により加熱してトナーを定着させることで画像形成を行う。この定着手段を加熱する方式として、電磁誘導加熱(Induction Heating, IH)を用いるものが存在する。
ここで、従来の電磁誘導加熱の方式として、特許文献1を参照すると、発振回路を備え当該発振回路の出力に基づいて一次側巻線を交流駆動して、一次側巻線に対向された二次側巻線に誘起された交流を直流に変換させて電力を伝送する無接点電力伝送装置において、前記発振回路を駆動周波数が可変な可変周波数発振回路により構成し、電源から一次側巻線に供給される入力電力を検出し入力電力が最大となる駆動周波数を探して当該駆動周波数で発振回路を動作させるようにした無接点電力伝送装置が開示されている。
特開2010−22076号公報
しかしながら、特許文献1は充電器の技術であり、画像形成装置の定着部を電磁誘導で加熱することは想定されていなかった。
特許文献1の技術では、充電側の機器の位置ズレや部品のバラツキ等を考慮して共振周波数を時間をかけて探索する必要があり、画像形成装置に適用してもウォームアップ時間を短縮させることはできないという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであって、上述の問題点を解消する画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明の画像形成装置は、コイルユニットを用いて電磁誘導加熱する定着部を備えた画像形成装置において、前記定着部の温度を測定する温度センサーと、該温度センサーにより測定された前記定着部の温度と、前記コイルユニットの共振周波数との関係を示す温度周波数関係情報を記憶させた記憶部と、該記憶部に記憶された温度周波数関係情報と、前記定着部への電源投入時に前記温度センサーにより測定された温度とにより、前記コイルユニットの駆動周波数の初期設定値を設定する駆動周波数初期設定部と、該駆動周波数初期設定部により設定された駆動周波数における前記定着部の消費電力を測定する電力測定部と、該電力測定部により測定された電力により、前記コイルユニットの駆動周波数を調整する駆動周波数調整部とを備えることを特徴とする。
本発明の画像形成方法は、コイルユニットを用いて電磁誘導加熱する定着部を備えた画像形成装置による画像形成方法において、前記定着部の温度を測定し、測定された前記定着部の温度と前記コイルユニットの共振周波数との関係を示す温度周波数関係情報を記憶させ、記憶された温度周波数関係情報と、前記定着部への電源投入時に測定された温度とにより、前記コイルユニットの駆動周波数の初期設定値を設定し、設定された駆動周波数における前記定着部の消費電力を測定し、測定された電力により、前記コイルユニットの駆動周波数を調整することを特徴とする。
本発明によれば、測定された温度により、定着部の温度とコイルユニットの共振周波数との関係を示す温度周波数関係情報を参照して、最適な共振周波数にコイルユニットの駆動周波数を調整することで、速く効率的に定着部を加熱してウォームアップ時間を短縮させる画像形成装置を提供することができる。
本発明の画像形成装置の実施の形態に係る定着部のシステム構成図である。 図1に示す画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る駆動周波数設定処理のフローチャートである。 本発明の画像形成装置の実施の形態に係る全体の構成を示すブロック図である。 本発明の画像形成装置の実施の形態に係る概略図である。 図5に示す定着部及び温度センサーの斜視図である。
<実施の形態>
〔画像形成装置1の全体の構成〕
まず、図4を参照して、画像形成装置1の全体の構成について説明する。
画像形成装置1は、画像処理部11、原稿読取部12、原稿給送部13、搬送部(給紙ローラー42b、搬送ローラー対44、排出ローラー対45)、ネットワーク送受信部15、操作パネル部16、画像形成部17、温度センサー18、記憶部19、及び定着駆動部20等が、制御部10に接続されている。
各部は、制御部10によって動作制御される。
制御部10は、GPP(General Purpose Processor)、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Processor、特定用途向けプロセッサー)等の情報処理部である。
制御部10は、記憶部19のROMやHDDに記憶されている制御プログラムを読み出して、この制御プログラムをRAMに展開させて実行することで、後述する機能ブロックの各部として動作させられる。また、制御部10は、図示しない外部の端末や操作パネル部16から入力された所定の指示情報に応じて、装置全体の制御を行う。
画像処理部11は、DSP(Digital Signal Processor)やGPU(Graphics Processing Unit)等の制御演算部である。画像処理部11は、画像データに対して所定の画像処理を行う。画像処理部11は、例えば、拡大縮小、濃度調整、階調調整、画像改善等の各種画像処理を行う。
画像処理部11は、原稿読取部12で読み取られた画像を、記憶部19に印刷データとして記憶させる。この際、画像処理部11は、印刷データをPDFやTIFF等のフォーマットのファイル単位に変換することも可能である。
原稿読取部12は、セットされた原稿を読み取る(スキャン)。
原稿給送部13は、原稿読取部12で読み取られる原稿を搬送する。
画像形成部17は、記憶部19に記憶されたデータ、原稿読取部12で読み取られたデータ、又は外部の端末から取得されたデータ等から、記録紙への画像形成を行わせる。画像形成部17は、省電力化のため、待機状態の際には電源供給が停止される。このため、画像形成部17の定着部17e(図5)は、待機状態の時間等に応じて温度が低下している。
温度センサー18は、定着部17eの温度を測定するサーミスター等の温度検知用のセンサーである。
搬送部は、給紙カセット42aから記録紙を搬送し、画像形成部17で画像形成させ、その後にスタックトレイ50へ搬送する。
なお、原稿読取部12、原稿給送部13、搬送部、画像形成部17、温度センサー18、定着駆動部20の動作については後述する。
ネットワーク送受信部15は、LAN、無線LAN、WAN、携帯電話網等の外部ネットワークに接続するためのLANボードや無線送受信機等を含むネットワーク接続部である。
ネットワーク送受信部15は、データ通信用の回線ではデータを送受信し、音声電話回線では音声信号を送受信する。
操作パネル部16は、LCD等の表示部と、テンキー、スタート、キャンセル、複写やFAX送信やスキャナー等の動作モードの切り換えのボタンと、選択された文書の印刷や送信や保存や記録等に関するジョブの実行に係る指示を行うためのボタンやタッチパネル等の入力部とを備えている。
操作パネル部16は、ユーザーによる画像形成装置1の各種ジョブの指示を取得する。また、操作パネル部16から取得したユーザーの指示により、各ユーザーの情報を入力、変更することも可能である。
記憶部19は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記録媒体を用いた記憶部である。
記憶部19のRAMは、省電力状態であっても、セルフリフレッシュ等の機能により、記憶内容が保持される。
記憶部19のROMやHDDには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。これに加えて、記憶部19は、ユーザーのアカウント設定も記憶している。また、記憶部19には、ユーザー毎の保存フォルダーの領域が含まれていてもよい。
なお、画像形成装置1において、制御部10及び画像処理部11は、GPU内蔵CPU等やチップ・オン・モジュールパッケージのように、一体的に形成されていてもよい。
また、制御部10及び画像処理部11は、RAMやROMやフラッシュメモリー等を内蔵していてもよい。
また、画像形成装置1は、ファクシミリの送受信を行うFAX送受信部を備えていてもよい。
〔画像形成装置1の動作〕
次に、図5及び図6を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の動作について説明する。
原稿読取部12は、本体部14の上部に配設され、原稿給送部13は、原稿読取部12の上部に配設されている。スタックトレイ50は、本体部14に形成された記録紙の排出口41側に配設され、また、操作パネル部16は、画像形成装置1のフロント側に配設されている。
原稿読取部12は、スキャナー12aと、プラテンガラス12bと、原稿読取スリット12cとを備えている。スキャナー12aは、露光ランプ、及びCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像センサー等から構成され、原稿給送部13による原稿の搬送方向に移動可能に構成されている。
プラテンガラス12bは、ガラス等の透明部材により構成された原稿台である。原稿読取スリット12cは、原稿給送部13による原稿の搬送方向と直交方向に形成されたスリットを有する。
プラテンガラス12bに載置された原稿を読み取る場合には、スキャナー12aは、プラテンガラス12bに対向する位置に移動され、プラテンガラス12bに載置された原稿を走査しながら原稿を読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部14に出力する。
また、原稿給送部13により搬送された原稿を読み取る場合には、スキャナー12aは、原稿読取スリット12cと対向する位置に移動され、原稿読取スリット12cを介し、原稿給送部13による原稿の搬送動作と同期して原稿を読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部14に出力する。
原稿給送部13は、原稿載置部13aと、原稿排出部13bと、原稿搬送機構13cとを備えている。原稿載置部13aに載置された原稿は、原稿搬送機構13cによって、1枚ずつ順に繰り出されて原稿読取スリット12cに対向する位置へ搬送され、その後、原稿排出部13bに排出される。
なお、原稿給送部13は、可倒式に構成され、原稿給送部13を上方に持ち上げることで、プラテンガラス12bの上面を開放させることができる。
本体部14は、画像形成部17を備えると共に、給紙部42と、用紙搬送路43と、搬送ローラー対44と、排出ローラー対45とを備えている。給紙部42は、それぞれサイズ又は向きが異なる記録紙を収納する複数の給紙カセット42aと、給紙カセット42aから記録紙を1枚ずつ用紙搬送路43に繰り出す給紙ローラー42bとを備えている。給紙ローラー42b、搬送ローラー対44、及び排出ローラー対45は、搬送部として機能する。
給紙ローラー42bによって用紙搬送路43に繰り出された記録紙は、搬送ローラー対44によって画像形成部17に向けて搬送される。搬送された記録紙は、画像形成部17内に搬送され、所定のタイミングで、位置決めや用紙先端余白幅の調整がされた後、画像形成部17内に搬送される。画像形成部17内に搬送され、記録が施された記録紙は、排出ローラー対45によってスタックトレイ50に排出される。
画像形成部17は、感光体ドラム17aと、露光部17bと、現像部17cと、転写部17dと、定着部17eとを備えている。
露光部17bは、レーザー装置やミラーやレンズ等を備えた光学ユニットであり、画像データに基づいて光等を出力して感光体ドラム17aを露光し、感光体ドラム17aの表面に静電潜像を形成する。現像部17cは、トナーを用いて感光体ドラム17aに形成された静電潜像を現像する現像ユニットであり、静電潜像に基づいたトナー像を感光体ドラム17a上に形成させる。転写部17dは、現像部17cによって感光体ドラム17a上に形成されたトナー像を記録紙に転写させる。定着部17eは、転写部17dによってトナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる。
図6を参照すると、定着部17eは、例えば、加熱ローラー71と、溶融ローラー72と、加熱ベルト73と、加圧ローラー74と、コイルユニット75とを備えて構成される。加熱ベルト73は、記録紙にトナーを定着させるためのベルトであり、加熱ローラー71と溶融ローラー72との間に掛けられている。加圧ローラー74は、加熱ベルト73に用紙を押し付けるローラーであり、加熱ベルト73と外周面を接触させて配置されている。コイルユニット75は、加熱ローラー71との間に間隔をあけて加熱ローラー71の周囲に配置されている。
加熱ローラー71は、例えば、円筒形状の鉄基材と、鉄基材外周面に形成される肉厚寸法0.2mm以上1.0mm以下の離型層(例えば、PFA層)を含み、外径30mmの円筒状に形成される。
溶融ローラー72は、例えば、ステンレス鋼からなる外径45mmの芯金ローラーと、芯金ローラーの外周面を被覆する厚さ5mm以上10mm以下のシリコンゴムからなるスポンジ層を含む円筒状に形成される。
加熱ベルト73は、例えば、厚さ寸法約30μm以上約50μm以下のニッケル電鋳基材と、ニッケル電鋳基材上に積層されるシリコンゴム層と、シリコンゴム層上に形成される離型層(例えば、PFA層)を含んでいる。加熱ベルト73は、加熱に適したように熱伝導率が高い素材で形成されている。
加圧ローラー74は、例えば、ステンレス鋼からなる芯金ローラー、芯金ローラー外周面を被覆する厚さ2mm以上5mm以下のシリコンゴムからなるスポンジ層及び離型層(例えば、PFA層)を含む外径50mmの円筒状に形成される。加圧ローラー74の金属製の芯材は、例えば、FeやAlを用いて形成されてもよい。この芯材上にSiゴム層が形成されてもよい。さらにSiゴム層の表層にフッ素樹脂層が形成されてもよい。
コイルユニット75は、電磁誘導による誘導加熱を行うための励磁用のコイルユニットである。定着駆動部20からコイルユニット75に高周波が加えられると、磁束変化により加熱ローラー71及び加熱ベルト73の金属内の自由電子が動き抵抗損失によって発熱する。このコイルユニット75は、励起用のコイルが複数に分割されて備えられていてもよい。
温度センサー18は、加熱ローラー71及び加熱ベルト73等の温度を検出して定着部17eの温度を測定するサーミスター等のセンサーである。温度センサー18は、例えば板バネ等により数mm程度の可動範囲で支持されて、加熱ベルト73の外周面に押し付けられており、加熱ローラー71及び加熱ベルト73の温度に対応する電気抵抗等の変化を検出する。この検出された温度センサー18の信号は、A/D変換等されて、定着部17eの温度として測定される。なお、複数の温度センサー18を備えて、加熱ローラー71及び加熱ベルト73の温度をより正確に算出してもよい。
〔画像形成装置1の定着部17eの制御系の構成〕
図1を参照し、上述した図5で示した画像形成装置1の定着部17eの制御系の構成について説明する。
図1を参照すると、定着部17eの制御系として、制御部10、記憶部19、温度センサー18、定着駆動部20、及びコイルユニット75が備えられている。
制御部10は、温度センサー18で測定された加熱ローラー71及び加熱ベルト73(図6)の温度により、記憶部19を参照して、定着駆動部20の駆動信号発生部22に駆動周波数を設定する。また、制御部10は、コイルユニット75に流れた電流から算出された電力により、記憶部19に記憶された情報を参照して、駆動信号発生部22を制御して駆動周波数を調整する。
記憶部19には、例えば、工場出荷時に記憶された温度センサー18を用いて検出された温度とコイルユニット75の共振周波数との関係を示すテーブルが記憶されている。
定着駆動部20は、コイルユニット75に高周波を印加する高周波電源回路等である。定着駆動部20は、駆動信号発生部22により発生させた駆動信号を、電源部21から印加される電源電圧に対して二個直列接続された高周波スイッチングトランジスター等に供給してそれぞれ交互に駆動させ、コイルユニット75に高周波電流を流す。
コイルユニット75には、定着駆動部20の駆動周波数調整部120(図2)により、設定された駆動周波数の高周波電流が流される。これにより、コイルユニット75に高周波磁束が発生することで、加熱ローラー71及び加熱ベルト73に渦電流が発生し、ジュール熱によってこれらが加熱される。
電源部21は、交流電圧(AC)が整流され、直流電圧に変換された安定化電源等である。
駆動信号発生部22は、制御部10から供給される制御電圧に応じて発振周波数を変更可能な電圧制御発振回路等を用いて、高周波トランジスター等の駆動信号を生成し、出力する。
〔画像形成装置1の制御部10の構成〕
図2を参照して、図1に示す画像形成装置1の制御部10の詳細な構成について説明する。制御部10は、駆動周波数初期設定部100と、電力測定部110と、駆動周波数調整部120とを備えている。
記憶部19は、温度周波数関係情報200を記憶している。
駆動周波数初期設定部100は、記憶部19に記憶された温度周波数関係情報200と定着部17eのコイルユニット75へ電源投入される前に温度センサー18により測定された温度とにより、コイルユニット75の駆動周波数の初期設定値を設定する。つまり、駆動周波数初期設定部100は、記憶部19に記憶された温度周波数関係情報200により、電力出力前に、駆動周波数の初期値を適切に設定する。
電力測定部110は、駆動周波数初期設定部100により設定された駆動周波数における定着部17eの消費電力を測定する。電力測定部110は、定着駆動部20(図1)の電源部21の電圧と、測定された電流との積により電力値を算出する。
駆動周波数調整部120は、電力測定部110により測定された電力により、定着部17eのコイルユニット75の駆動周波数を調整する。
また、駆動周波数調整部120は、設定された駆動周波数を所定量低下させ、低下させる前後の電力を電力測定部110により測定させて傾きを算出し、傾きが小さくなりマイナスになる直前、つまり出力電力が極大となる点を共振周波数として算出し、算出された共振周波数に駆動周波数を調整する。
また、駆動周波数調整部120は、電源投入時又は省電力状態からの復帰時に、駆動周波数の調整を行う。駆動周波数調整部120は、電源投入時のウォームアップタイムや、スリープモード等の省電力状態からの復帰時に共振周波数の算出を繰り返す。
温度周波数関係情報200は、温度センサー18により測定された温度と、定着部17eのコイルユニット75の共振周波数との関係を示す情報である。
温度周波数関係情報200は、例えば、所定範囲の温度に対応する共振周波数が記載されたテーブルである。駆動周波数初期設定部100は、温度センサー18で測定された温度に対応する共振周波数を温度周波数関係情報200から読み出して、駆動周波数を設定可能である。
温度周波数関係情報200は、コイルユニット75を画像形成装置1に搭載した際に、定着部17eの温度情報と共振周波数との関係を実際に測定して、記憶部19に記憶させてもよい。また、下記の駆動周波数設定処理で温度センサー18の値により設定された共振周波数の実際の値を記憶部19にリアルタイム(実時間)で記憶させ、経年劣化等に対応させてもよい。
ここで、画像形成装置1の制御部10は、記憶部19に記憶された制御プログラムを実行することで、駆動周波数初期設定部100、電力測定部110、駆動周波数調整部120として機能させても、専用回路により実現してもよい。
また、上述の画像形成装置1の各部は、本発明の画像形成方法を実行するハードウェア資源となる。
〔画像形成装置1による駆動周波数設定処理〕
次に、図3を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1による駆動周波数設定処理の説明を行う。
本実施形態の駆動周波数設定処理は、温度センサー18で現時点の温度を測定して、温度と共振周波数との関係を示す温度周波数関係情報200を参照し、共振周波数となる駆動周波数で高周波電圧を印加することで、加熱ローラー71及び加熱ベルト73を素早く加熱する。この際、コイルユニットの加熱用に供給される電力値をモニターして制御部10へフィードバックして調整し、最大電力で加熱を行うことができる。
本実施形態の駆動周波数設定処理は、主に制御部10が、記憶部19に記憶されたプログラムを、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図3のフローチャートを参照して、駆動周波数設定処理の詳細をステップ毎に説明する。
(ステップS100)
まず、制御部10が、駆動周波数初期設定部100により、初期化処理行う。
制御部10は、電源投入時、又は操作パネル部16によるユーザーの操作や図示しない端末からのジョブデータの受信等による省電力状態からの復帰時に、各部を初期化して動作確認を行う。
(ステップS101)
次に、制御部10が、駆動周波数初期設定部100により、温度測定処理を行う。
制御部10は、定着部17eのコイルユニット75へ電源投入する前に、温度センサー18で測定された定着部17eの温度を取得する。
この温度は、前回、画像形成部17により画像形成が行われてから経過した時間により異なっている。
(ステップS102)
次に、制御部10が、駆動周波数初期設定部100により、駆動周波数初期設定処理を行う。
制御部10は、温度周波数関係情報200を記憶部19から読み出す。制御部10は、温度周波数関係情報200から、温度センサー18により測定された定着部17eの温度と対応するコイルユニット75の共振周波数の値を取得する。この値が、コイルユニット75の駆動周波数の初期設定値となる。
制御部10は、取得された駆動周波数の初期設定値を、定着駆動部20の駆動信号発生部に設定する。つまり、制御部10は、高周波電源回路(定着駆動部20)から電力を出力し始めるまでに、定着部17eの温度を元に駆動周波数の初期設定値を設定する。
(ステップS103)
次に、制御部10が、駆動周波数初期設定部100により、コイル電源投入処理を行う。
制御部10は、定着駆動部20の電源部21(図1)をオンにして、所定電圧の直流電圧を発生させる。これにより、設定された駆動周波数の高周波電圧がコイルユニット75に印加される。
(ステップS104)
ここで、制御部10が、電力測定部110により、電力測定処理を行う。
制御部10は、定着駆動部20により消費された電力を測定する。制御部10は、電源部21(図1)の電圧と、測定された電流の積とを積算等して電力値を算出することで、消費電力を測定する。
(ステップS105)
次に、制御部10が、駆動周波数調整部120により、傾き算出処理を行う。
制御部10は、前に測定された電力値がある場合、この前に測定された電力値と、設定された駆動周波数での電源投入時の電力値とを減算等して、傾きを算出する。
つまり、制御部10は、出力する駆動周波数において、定着部17eの温度を基に設定された設定値を、後述するように所定量低下させて再設定し、再設定された前後で測定された電力値が増大した割合等を傾きとして算出する。
なお、制御部10は、初期設定値が設定された際に測定された電力値だけが算出されている場合は、傾きは算出しない。
(ステップS106)
次に、制御部10が、駆動周波数調整部120により、傾きがマイナスか否かを判定する。制御部10は、傾きが算出され、算出された傾きがマイナス、すなわち電力値が減少した場合に、Yesと判定する。制御部10は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、制御部10は、処理をステップS108に進める。
Noの場合、制御部10は、処理をステップS107に進める。
(ステップS107)
算出された傾きがマイナスでなかった場合、制御部10が、駆動周波数調整部120により、駆動周波数再設定処理を行う。
制御部10は、設定された駆動周波数を、所定量低下させて定着駆動部20の駆動信号発生部22に再設定する。この所定量は、コイルユニット75の共振周波数のバラツキや駆動信号発生部22の精度等の情報を基に設定されてもよい。
その後、制御部10は、処理をステップS104に戻す。
(ステップS108)
算出された傾きがマイナスの場合、制御部10は、駆動周波数調整部120により、共振周波数算出処理を行う。
制御部10は、算出された傾きがマイナスになる直前、つまり出力電力が極大となる駆動周波数を、共振周波数として算出する。制御部10は、定着駆動部20の駆動信号発生部22の駆動周波数を、この共振周波数に設定し直す。
制御部10は、上述の駆動周波数設定処理の各処理を、画像形成部17への電源投入時のウォームアップタイムや省電力状態からの復帰時に繰り返してもよい。
以上により、本発明の実施の形態に係る駆動周波数設定処理を終了する。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
従来、特許文献1の技術は、携帯電子機器の充電用の技術であり、高速に駆動周波数を調整することはできなかった。
これに対して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、コイルユニットを備えたコイルユニット75により加熱ローラー71及び加熱ベルト73を電磁誘導加熱する定着部17eを備えた画像形成装置1において、主に加熱ローラー71及び加熱ベルト73の温度を検出して定着部17eの温度を測定する温度センサー18と、温度センサー18により測定された定着部17eの温度とコイルユニット75の共振周波数との関係を示す温度周波数関係情報200を記憶させた記憶部19と、記憶部19に記憶された温度周波数関係情報200と、定着部17eへの電源投入時に温度センサー18により測定された温度とにより、コイルユニット75の駆動周波数の初期設定値を設定する駆動周波数初期設定部100と、駆動周波数初期設定部100により設定された駆動周波数における定着部17eの消費電力を測定する電力測定部110と、電力測定部110により測定された電力により、コイルユニット75の駆動周波数を調整する駆動周波数調整部120とを備えることを特徴とする。
このように構成することで、定着部17eの温度による共振周波数特性の関係である温度周波数関係情報200により、最適な共振周波数を素早く検索して、より高速に共振周波数を探し出して設定することができる。定着部17eの定着駆動部20は、この共振周波数で高周波を出力して、コイルユニット75に最適な電力を供給し、素早く加熱ローラー71及び加熱ベルト73を加熱することが可能となる。つまり、定着駆動部20の高周波電源回路で設定される最大出力電力をコイルユニットの加熱用に供給可能である。これにより、最短で画像形成装置1の電源投入後のウォームアップ及び省電力状態からの復帰が完了する。
よって、ウォームアップの待ち時間を減らしてユーザーの利便性を向上させることができる。
また、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、駆動周波数調整部120が、駆動周波数を設定された値から所定量低下させ、低下させる前後の電力を電力測定部110により測定させて傾きを算出し、傾きが小さくなりマイナスになる直前の駆動周波数を共振周波数として算出し、算出された共振周波数に駆動周波数を調整することを特徴とする。 このように構成することで、駆動周波数初期設定部100により設定された駆動周波数の初期設定値から、容易に、短い時間で最適な共振周波数に変化させることができる。
また、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、駆動周波数調整部120が、電源投入時又は省電力状態からの復帰時に、駆動周波数の調整を行うことを特徴とする。
このように、電源投入時又は省電力状態からの復帰時に駆動周波数の調整を高速に行うことで、定着部17eを効率的に加熱し、電源投入時のウォームアップタイム及び/又は省電力状態からの復帰時間を最短とさせることができる。
また、従来の携帯電子機器への電力供給やIHによる鍋の加熱等と比較して、部品が固定されている画像形成装置1では、負荷側のバラツキ範囲が小さい。すなわち、IHによる定着部17eを備えた画像形成装置1では負荷側のコイルユニットはビス止め等されており、位置ズレによるインピーダンス変化がない。また、故障等によりコイルユニットを交換しない限り部品バラツキもない。
このため、本実施形態の画像形成装置1は、コイルユニット75の部品バラツキや画像形成装置1の機内温度バラツキによる負荷側のインピーダンスの変化を温度周波数関係情報200として組立時等に記憶部19に記憶させておき、駆動周波数の調整範囲を狭めて、共振周波数を素早く設定することができる。つまり、この温度周波数関係情報200により、共振コイル及び共振コンデンサーのインピーダンスの部品バラツキ、画像形成装置1の機内定着温度の違いによるインピーダンスの線形でないバラツキを補って、素早く最大電力で加熱ローラー71及び加熱ベルト73の加熱を行うことができる。また定着駆動部20は、常に高周波電源回路で設定される最大電力をコイルに供給できる。
よって、ウォームアップ時間及び省電力状態からの復帰時間を確実に短縮させることが可能になる。
〔他の実施の形態〕
なお、本発明の実施の形態においては、初期周波数から駆動周波数を所定量低下させて共振周波数を算出するように説明した。しかしながら、制御部10が、所定量増加させたり、所定量低下と増加を繰り返させたりして、最適な共振周波数を算出してもよい。さらに、所定量を可変として、上述の駆動周波数再設定処理の度に所定量を減少させ、最適値に収束するように変化させてもよい。また、制御部10は、電力の投入後は温度が上昇するため、この上昇率を考慮して駆動周波数を変化させてもよい。
このように構成することで、より最適に駆動周波数を設定し、効率的に電力を負荷することができる。
また、上述の実施の形態では、コイルユニット75が加熱ローラー71及び加熱ベルト73を加熱するように記載した。しかしながら、加熱ベルト73が銅等の磁性のない金属や樹脂等であり、加熱ローラー71が主に加熱されるような構成であってもよい。
また加熱ローラー71と溶融ローラー72とが、一体的に構成される構成であってもよい。この場合、コイルユニット75が、一体的に構成されたローラーを直接加熱してもよい。つまり、加熱ベルト73を用いないような構成であってもよい。
このように構成することで、上述の実施の形態の処理をそのまま適用しつつ、コストを削減できる。
また、本発明は、画像形成装置以外の情報処理装置にも適用できる。つまり、ネットワークスキャナ、スキャナーをUSB等で別途接続したサーバー等を用いる構成であってもよい。
また、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
1 画像形成装置
10 制御部
11 画像処理部
12 原稿読取部
12a スキャナー
12b プラテンガラス
12c 原稿読取スリット
13 原稿給送部
13a 原稿載置部
13b 原稿排出部
13c 原稿搬送機構
14 本体部
15 ネットワーク送受信部
16 操作パネル部
17 画像形成部
17a 感光体ドラム
17b 露光部
17c 現像部
17d 転写部
17e 定着部
18 温度センサー
19 記憶部
20 定着駆動部
21 電源部
22 駆動信号発生部
41 排出口
42 給紙部
42a 給紙カセット
42b 給紙ローラー
43 用紙搬送路
44 搬送ローラー対
45 排出ローラー対
50 スタックトレイ
71 加熱ローラー
72 溶融ローラー
73 加熱ベルト
74 加圧ローラー
75 コイルユニット
100 駆動周波数初期設定部
110 電力測定部
120 駆動周波数調整部
200 温度周波数関係情報

Claims (4)

  1. コイルユニットを用いて電磁誘導加熱する定着部を備えた画像形成装置において、
    前記定着部の温度を測定する温度センサーと、
    該温度センサーにより測定された前記定着部の温度と、前記コイルユニットの共振周波数との関係を示す温度周波数関係情報を記憶させた記憶部と、
    該記憶部に記憶された温度周波数関係情報と、前記定着部への電源投入時に前記温度センサーにより測定された温度とにより、前記コイルユニットの駆動周波数の初期設定値を設定する駆動周波数初期設定部と、
    該駆動周波数初期設定部により設定された駆動周波数における前記定着部の消費電力を測定する電力測定部と、
    該電力測定部により測定された電力により、前記コイルユニットの駆動周波数を調整する駆動周波数調整部とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記駆動周波数調整部は、
    設定された駆動周波数を所定量低下させ、低下させる前後の電力を前記電力測定部により測定させて傾きを算出し、傾きが小さくなりマイナスになる直前の駆動周波数を共振周波数として算出し、算出された共振周波数に駆動周波数を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記駆動周波数調整部は、
    電源投入時又は省電力状態からの復帰時に、駆動周波数の調整を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. コイルユニットを用いて電磁誘導加熱する定着部を備えた画像形成装置による画像形成方法において、
    前記定着部の温度を測定し、測定された前記定着部の温度と前記コイルユニットの共振周波数との関係を示す温度周波数関係情報を記憶させ、
    記憶された温度周波数関係情報と、前記定着部への電源投入時に測定された温度とにより、前記コイルユニットの駆動周波数の初期設定値を設定し、
    設定された駆動周波数における前記定着部の消費電力を測定し、
    測定された電力により、前記コイルユニットの駆動周波数を調整する
    ことを特徴とする画像形成方法。
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