JP2015038009A - 包装紙接続装置、包装紙接続方法、及び、包装装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】旧包装紙9aの終端部と新包装紙9bの先端部とを所定の接続位置に位置決めする位置決め手段と、位置決め手段によって接続位置に位置決めされた旧包装紙9aの終端部の両外面と新包装紙9bの先端部の両外面に粘着テープ49を貼着する包装紙接続手段23とを備える。そして、2つ折りにしてロール8に巻回され、順次、巻き戻して薬剤を包装する旧包装紙9aの終端部を、新たに交換された新包装紙9bの先端部に接続する。
【選択図】図3
Description
2つ折りにしてロールに巻回され、順次、巻き戻して薬剤を包装する旧包装紙の終端部を、新たに交換された新包装紙の先端部に接続する包装紙接続装置であって、
旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを接続位置に位置決めする位置決め手段と、
前記位置決め手段によって旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを接続位置に位置決めした状態を維持しつつ、両包装紙の下方側外面に粘着テープの半部の粘着面を貼着可能に配置し、前記粘着テープの残る半部を折り返して両包装紙の上方側外面に貼着可能とする包装紙接続手段と、を備えた構成としたものである。
旧包装紙の終端部を位置決めする第1ステージと、
新包装紙の先端部を位置決めする第2ステージと、を備え
前記包装紙接続手段は、
第1ステージと第2ステージの間に位置し、粘着テープ片を保持し、第1ステージによって位置決めされた旧包装紙の終端部と、第2ステージによって位置決めされた新包装紙の先端部とに両側から粘着テープ片を貼着させるセンターステージを備えるように構成すればよい。
2つ折りにしてロールに巻回され、順次、巻き戻して薬剤を包装する旧包装紙の終端部を、新たに交換された新包装紙の先端部に接続する包装紙接続方法であって、
旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを所定の接続位置に位置決めする工程と、
接続位置に位置決めされた旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部の外表面に、両側から粘着テープを貼着する工程と、を備えたものである。
2つ折りにしてロールに巻回され、順次、巻き戻して薬剤を包装する旧包装紙の終端部を、新たに交換された新包装紙の先端部に接続する包装紙接続方法であって、
旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを所定の接続位置に位置決めする工程と、
旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを接続位置に位置決めした状態を維持しつつ、両包装紙の下方側外面に粘着テープの半部の粘着面を貼着し、前記粘着テープの残る半部を折り返して両包装紙の上方側外面に貼着する工程と、を備えたものである。
図1は、本実施形態に係る薬剤包装装置を示す。この薬剤包装装置は、装置本体1に、錠剤供給ユニット2、包装ユニット3、制御ユニット4、等を備えた構成である。錠剤供給ユニット2は、図示しない複数の錠剤フィーダを備え、処方データに従って該当する錠剤(カプセル剤を含む)を払い出す。包装ユニット3は、包装紙9に所定の印刷を行い錠剤供給ユニット2から供給された錠剤を1包分ずつ包装する。制御ユニット4は、図示しないホストコンピュータ等から入力された処方データに基づいて、錠剤供給ユニット2や包装ユニット3を駆動制御し、錠剤の包装を行わせる。
ここで、本発明の特徴部分である包装紙接続装置の構成を中心として、包装ユニット3について詳述する。
包装紙接続装置には、種々の方式を採用することができ、例えば、次のように構成することができる。
図3から図9に示す包装紙接続装置は、前記インクカートリッジ10の上方近傍に配置される。この包装紙接続装置は、図3に示すように、第1ステージ21と第2ステージ22の間にセンターステージ23を設けた構成である。第1ステージ21は、第1支持プレート24と、その一端に回動可能に取り付けた第1押えプレート25とからなる。第1支持プレート24は、自由端両側に上方に向かって突出する、磁性材料からなるガイド片26が形成され、基部側に第1押えプレート25を支持する軸受部27が形成されている。第1押えプレート25は、自由端に幅の狭くなった操作片28が形成され、中間部分に一方の側縁から切り欠くことにより逃がし部29が形成されている。また、第1押えプレート25は、第1支持プレート24との対向面の先端側と基部側の2箇所に永久磁石30がそれぞれ一体化されている。第2ステージ22も、第1ステージ21と同様な構成であり、第2支持プレート31と、その一端に回動可能に取り付けた第2押えプレート32とからなる。
図11及び図12に示す包装紙接続装置も、前記図3から図9に示すものと同様に、第1ステージ21と第2ステージ22の間にセンターステージ23を備えた構成であるが、次の点で相違している。
図13から図15に示す包装紙接続装置は、粘着テープ49を別体の挟持装置52にセットし、前記同様にして予め位置合わせした旧包装紙9aの終端部と新包装紙9bの先端部とに貼着するようにしたものである。
図18に示す包装紙接続装置は、前記各包装紙接続装置と同様に、セットした旧包装紙9aと新包装紙9bの間に、挿入板69により短冊状の包装紙片70を挿入し、第1ヒートシール部材71により貼着するようにしたものである。
図20及び図21に示す包装紙接続装置は、旧包装紙9aの終端部又は新包装紙9bの先端部のいずれか一方(ここでは、新包装紙9b)を折り返すことにより表面に粘着面72を露出させ、露出した粘着面に残る他方の包装紙9の粘着面を被せて熱溶着する第2ヒートシール部材73を備える。一端部を折り返した包装紙9の内側には、仕切板74を挿入し、熱溶着する際、対向する内面(貼着面)同士が貼着しないようにする(したがって、仕切板74は、第2ヒートシール部材73よりも幅寸法が大きくなっている。)。この場合、包装紙同士を位置決めするための位置決め手段を備えるのが好ましい。この位置決め手段は、前述のような第1ステージ21及び第2ステージ22のほか、両方の包装紙9の両側をそれぞれガイドするピン(図示せず)等であってもよい。
図22から図27に示す包装紙接続装置は、旧包装紙9aの終端部と新包装紙9bの先端部を熱溶着する第3ヒートシール部材75を備える。
2…錠剤供給ユニット
3…包装ユニット
4…制御ユニット
5…スライド台
6…側壁部
7…回転軸
8…ロール
9…包装紙
10…インクカートリッジ
11…第1ガイドローラ
12…ヘッド
13…正面壁
14…ホッパー
15…ヒートシール部
16…搬送コンベア
17…第2ガイドローラ
18…第1ホッパー
19…第2ホッパー
20…錠剤送りユニット
21…第1ステージ(位置決め手段)
22…第2ステージ(位置決め手段)
23…センターステージ(包装紙接続手段)
24…第1支持プレート
25…第1押えプレート
26…ガイド片
27…軸受部
28…操作片
29…逃がし部
30…永久磁石
31…第2支持プレート
32…第2押えプレート
33…回動プレート
34…スライドプレート
35…ガイド孔
36…ガイド突部
37…位置合わせ線
38…第1係止爪
39…切欠き
40…第2係止爪
41…粘着テープ片
42…ベースプレート
43…水平面部
44…垂直面部
45…第1挟持プレート
46…第2挟持プレート
47…把持部
48…取付プレート
49…粘着テープ
50…ガイドローラ
51…カッター
52…挟持装置
53…基台
54…テープ案内部
55…挟持部材(包装紙接続手段)
56…台座部
57…ガイド突部
58…台紙
59…粘着テープ片
60…第1回動部
61…第2回動部
62…ガイドプレート
63…開口部
64…剥離部
65…第1ガイド片
66…第2ガイド片
67…位置ズレ防止片
68…逆戻り防止片
69…挿入板
70…包装紙片
71…第1ヒートシール部材(包装紙接続手段)
72…貼着面
72…第2ヒートシール部材(包装紙接続手段)
74…仕切板
75…第3ヒートシール部材(包装紙接続手段)
76…加熱部
77…ガイドバー
78…レバー
Claims (7)
- 2つ折りにしてロールに巻回され、順次、巻き戻して薬剤を包装する旧包装紙の終端部を、新たに交換された新包装紙の先端部に接続する包装紙接続装置であって、
旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを接続位置に位置決めする位置決め手段と、
前記位置決め手段によって旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを接続位置に位置決めした状態を維持しつつ、両包装紙の下方側外面に粘着テープの半部の粘着面を貼着可能に配置し、前記粘着テープの残る半部を折り返して両包装紙の上方側外面に貼着可能とする包装紙接続手段と、を備えたことを特徴とする包装紙接続装置。 - 前記位置決め手段は、
旧包装紙の終端部を位置決めする第1ステージと、
新包装紙の先端部を位置決めする第2ステージと、を備え
前記包装紙接続手段は、
第1ステージと第2ステージの間に位置し、粘着テープ片を保持し、第1ステージによって位置決めされた旧包装紙の終端部と、第2ステージによって位置決めされた新包装紙の先端部とに両側から粘着テープ片を貼着させるセンターステージを備えたことを特徴とする請求項1に記載の包装紙接続装置。 - 前記粘着テープ片は、粘着テープを巻き戻し可能に巻回したロールと、粘着テープを所望寸法に切断可能なカッターと、を備えた供給手段により供給可能としたことを特徴とする請求項2に記載の包装紙接続装置。
- 前記包装紙接続手段は、別体で設けられ、粘着テープ片の粘着面が内側に位置するように略U字形に保持し、位置決めした旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部を両側から挟持する挟持部材で構成したことを特徴とする請求項1に記載の包装紙接続装置。
- 2つ折りにしてロールに巻回され、順次、巻き戻して薬剤を包装する旧包装紙の終端部を、新たに交換された新包装紙の先端部に接続する包装紙接続方法であって、
旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを所定の接続位置に位置決めする工程と、
接続位置に位置決めされた旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部の外表面に、両側から粘着テープを貼着する工程と、を備えたことを特徴とする包装紙接続方法。 - 2つ折りにしてロールに巻回され、順次、巻き戻して薬剤を包装する旧包装紙の終端部を、新たに交換された新包装紙の先端部に接続する包装紙接続方法であって、
旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを所定の接続位置に位置決めする工程と、
旧包装紙の終端部と新包装紙の先端部とを接続位置に位置決めした状態を維持しつつ、両包装紙の下方側外面に粘着テープの半部の粘着面を貼着し、前記粘着テープの残る半部を折り返して両包装紙の上方側外面に貼着する工程と、を備えたことを特徴とする包装紙接続方法。 - 前記請求項1から4に記載の包装紙接続装置を備えたことを特徴とする包装装置。
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