JP2002145214A - フィルム供給機 - Google Patents
フィルム供給機Info
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Abstract
ールに容易に仮止めできるように、構造が簡単で取扱い
易いフィルム供給機を提供すること。 【解決手段】 コイルフィルムを装着した一対のフィル
ムリールとフィルム接合装置とを有するフィルム供給機
10において、フィルム接合装置を、並列に対向回転可
能で、かつ相互に圧接可能な圧接面と、フィルムを挿通
可能な離間面とを有する一対の接合ロール1a,1b
と、その一対の接合ロールを、リールからフィルムを引
き出す方向から退避するように旋回可能に支持する一対
の旋回手段2a,2bと、その一対の旋回手段に隣接し
て配置され、一対の接合ロールを切離可能に連結して回
転させる一対の回転駆動部35a,35bと、から構成
する。
Description
る一対のフィルムリールの内、一方のリールのコイルフ
ィルムの終端に他方の待機状態のリールのコイルフィル
ムの始端を接合するフィルム接合装置を有するフィルム
供給機に関し、特に、各種粉末や粒状物等の被包装物を
包装フィルムで連続包装する自動包装機用フィルム供給
機に関する。
填用の横型自動包装機を例にとり説明する。図8に例示
する横型自動包装機においては、フィルムリールR1,
R2から巻き戻した長尺のフィルムF1,F2は、水平
方向に移動させながら、旋回中のターンテーブル上の周
囲に配置した多数のシーリングバー43で握持し一定間
隔で幅シールを形成しながら保持されて、連続的に移動
されている。ターンテーブル上でシーリングバー43が
フィルムF1を保持している間に、互いに隣り合うシー
リングバー43の間で多数のシュート46を順次フィル
ムの中に挿入して所定量の粉剤を充填し、充填後には、
シュートを抜き、シーリングバーを外して、フィルムは
ターンテーブルから離れる。このようにして、幅シール
部で隔離された袋部に粉剤が充填されたフィルムは、そ
の上縁を熱シールロール47でシールして密封され、次
いで、上縁シールしたフィルムは、幅シール部にミシン
目を入れ、所要数の袋毎に幅シール部で切断分離され
て、多数の分包が形成される。
ムからフィルムを連続供給するために、フィルム供給機
を使用しており、このフィルム供給機は、リコイラーと
しての一対のフィルムリールを有し、一方のフィルムリ
ールからフィルムを供給しながら、他方のフィルムリー
ルには、別の新しいコイルフィルムを装着して巻かれた
待機状態にして、当該一方の供給側のフィルムリールR
1のフィルムF1を使い切った直後に、供給中のフィル
ムの終端と待機中のフィルムF2の始端とを、フィルム
接合装置を使用して、接合し、これにより、供給を中断
することなく、長尺フィルムとして供給しつづけてい
る。
は、従来のフィルム接合装置を開示するが、装置は、一
対の接合ロール1a,1bが互いに平行に配置され、こ
れら接合ロールは、相互に当接可能な圧接面と共に接合
ロール間にフィルムを挿通することができる隙間を有
し、上記の1対のフィルムリールからほぼ中間位置にフ
ィルムリールの中心軸に平行に配置されている。当該一
方のフィルムリールからフィルム供給中は、接合ロール
間の隙間にそのフィルムが通過しており、この間に待機
中のフィルムリールから、そのフィルムの始端を接合ロ
ールの圧接面に予め仮止めし、接合時には、接合ロール
を対向回転させて圧接面を相互に当接させて、供給側の
フィルムの終端と待機側のフィルムの始端とを接合し、
接合ロール間の隙間を挿通してフィルムを連続的に繰り
出すようにしている。
方法では、フィルムの端部同士を接合するに際しては、
予め待機側のフィルムの始端を接合ロールの接合面に仮
止めする必要があるが、仮止めは、接合ロール間を通過
しているフィルムに近接した当該接合ロールに、しかも
そのロールの下側周面に、施す必要があり、この作業を
するのは難く熟練を要し、時には運転を停止する必要が
あり、稼働率の向上が困難であるという問題があった。
また、供給側のフィルムと待機側のフィルムとを幅方向
にずれが生じないようにするために、待機側のフィルム
リールの仮止めフィルムを、供給中のフィルムと縁部を
一致させるのが好ましいが、これには、上記の特開20
00−85721号に示す幅方向微調整装置があるが、
機械製造コストが高くなり、寧ろ、簡便な方法で行なう
ことが要求される場合があった。
ルムを予め接合ロールに容易に仮止めできるように、フ
ィルムの仮止めのための構造が簡単で取扱い易いフィル
ム供給機を提供するものである。
は、一対の接合ロールを、フィルムを新たに引き出すリ
ール側に退避するように旋回可能に配置したものであ
り、詳しくは、並列に対向回転可能でかつ相互に圧接可
能な圧接面とフィルムを挿通可能な離間面とを有する一
対の接合ロールと、該一対の接合ロールをリールからフ
ィルムを引き出す方向から退避するように旋回可能に支
持する一対の旋回手段と、一対の接合ロールを切離可能
に連結して回転させる回転駆動部と、から成るものであ
る。
も一方を、回転駆動部と切離し旋回手段により待機中の
リール側に旋回させて接合ロール間を広げて、待機中の
リールのフィルムの始端を待機中の接合ロールの圧接面
に仮止めし、接合ロールを閉じて、待機し、フィルム接
合時には、回転駆動部と連結して対向回転させて、圧接
面同士を圧接しリールからのフィルムの終端と待機中の
フィルムの始端とを、接着又は熱圧着、粘着などによ
り、接合させ、接合ロール間の隙間を挿通して接合した
フィルムを連続的に繰り出す。
ールをフィルムの引出し方向に退避するようにそれぞれ
別個に旋回可能とするものであり、待機中のリールから
のフィルムを接合ロールに仮止めする際に、接合ロール
間を広げた状態で、接合ロールの圧接面の所定位置にフ
ィルムの始端を容易に仮止めすることができる。しか
も、旋回手段で広げた接合ロールは、回動自在にすれ
ば、圧接面を上面になるように回して、仮止め作業を容
易に行なえる。これらの操作は、また、運転を停止する
ことなく、フィルムの仮止め位置の微調整も可能にする
ので、フィルム供給機は、極めて簡単な構造でありなが
ら、フィルム端部同士の接合を容易にすることができ
る。
をそれぞれ別個に旋回可能に支持する一対の旋回手段
と、一対の接合ロールを切離可能に連結して回転させる
回転駆動部と、を含んでいるので、接合ロールは、平行
状態にあるときは、回転駆動部が、接合ロールと連結し
て回転駆動し、接合ロールを旋回したときは、回転駆動
部が、接合ロールを切り離されて、旋回容易にし、且つ
ロールを自由回転可能にする。
に長尺フィルムを巻き戻すための一対のフィルムリール
を含み、フィルム接合装置が、上記の如く、フィルム供
給中のリールからのフィルムの終端と待機側のリールに
待機中のフィルムの始端とを接合するので、リールから
交互に引き出された長尺フィルムを連続供給することが
できる。
回転可能でかつ相互に圧接可能な圧接面とフィルムを挿
通可能な離間面とを有するものが利用され、フィルム供
給中は、供給側のフィルムリールからのフィルムが接合
ロールの離間面間に形成した隙間を通過させ、接合時
は、1対の接合ロールを回転させてその接合面で、通過
中のフィルムの終端と待機側のフィルムリールからの待
機中の接合ロールの始端部とを圧接して接合する。接合
後は、待機側であったフィルムリールからのフィルムが
順次供給される。他方の供給側であったフィルムリール
は、新しいコイルフィルムが装着されて、待機され、待
機中にそのフィルムの始端が、今度は反対側の接合ロー
ルの接合面に仮止めされて、接合時まで待機される。
は、接合ロールを回転可能に保持する一対の軸受と、軸
受を支持するフレームと、フレームに接続された旋回軸
受と、旋回軸受を回動可能に軸支する固定軸を固定した
支持台と、から構成される。通常は、固定軸を垂直軸と
して、フレームを水平旋回させるのが好ましく、フレー
ムに支持された接合ロールは、互いに平行な状態から、
待避位置に水平回動することができる。退避位置におい
て、この接合ロールの圧接面に待機側フィルムの始端を
仮止めする操作が容易になる。
向に圧接面と離間面とを交互に設け、圧接面は接合ロー
ルの回転により圧接面同士がフィルムを接合可能とする
円筒面とし、離間面同士がフィルムを挿通させる隙間を
形成する。
上記一対の接合ロールの各々に仮止め手段を有し、仮止
め手段は、好ましくは、該接合ロールの表面に開口した
1以上の吸引口と、該吸引口を該接合ロール内部で連通
させると共に外部の減圧手段に接続された連通孔とから
成るものが利用でき、該吸引口を減圧状態にしてフィル
ムの始端面を吸着させて仮止めすることができる。
合ロールにつき、モータに接続された原動軸を有し、各
接合ロールの一端に従動軸を有し、原動軸と従動軸とが
クラッチにより切離可能に連結して成るものを用いるこ
とができる。
ム供給機から連続的に供給される長尺フィルムを成形シ
ュートに導いてフィルム幅方向に二つ折りにし、幅シー
ルを施して所定量の粉剤を充填して、多数の分包を連続
的に包装する粉剤自動包装機に利用することができる。
係る実施の形態について、図1〜図7を用いて説明す
る。図1は、本発明のフィルム供給機に用いるフィルム
接合装置の構造の一例を示す斜視図であるが、フィルム
接合装置10は、対向回転可能で相互に圧接可能な圧接
面を有する長円形横断面の一対の接合ロール1a,1b
と、各接合ロール1a,1bを、供給側のフィルムリー
ルからフィルムを引き出す方向から退避させるように旋
回可能に支持する一対の旋回手段2a,2bと、各接合
ロールを着脱可能に保持し回転させる一対の回転駆動部
35a,35bと、から成っている。
方向に交互に設けられており、接合ロール1aは、圧接
面11,13と離間面12を、接合ロール1bは、圧接
面11,13と離間面12,12を有する。ここで、圧
接面は円筒面に形成され、離間面はこの例では平面をな
し、圧接面同士が対面するときは、互いに接触して押圧
し、さらに回転して、離間面同士が対向するとき、離間
面の間にフィルムが通過可能な隙間を形成する。
1、11は、一方の圧接面13、13がゴム等の可撓性
の材料から成る緩衝層から成り他方の圧接面11,11
が硬質な面、例えば、金属面である点が相違する。
接面11と緩衝層から成る圧接面13とが圧接するよう
に対向回転し、緩衝層から成る圧接面13は圧接時の摩
擦低減及びフィルムの均一な圧接を可能とする。また、
接合ロール1a,1bの各圧接面11,11には、それ
ぞれ、フィルムの仮止め手段としての吸引孔14,14
が設けられている。図2に示すように、接合ロールの外
面に開口する複数の吸引孔14は、接合ロール1a,1
bの内部に長手方向に伸びる連通孔15に接続してい
る。後述のように、連通孔15内を減圧することにより
フィルムの始端部を吸着により仮止めすることができ
る。
ロール1a(1b)の両端を回転可能に保持する一対の
ロール軸受24,24と、ロール軸受24,24を支持
するフレーム23と、フレーム23に接続された旋回軸
受21と、該旋回軸受21を支持する固定軸22を固定
する支持台26と、から成っている。この例では、フレ
ーム23の一端に、アーム27を介して旋回軸受21に
固定されている。
a,1bは、定常の供給状態では、互いに平行状態を維
持することができ、さらに、各接合ロール1a(1b)
は、垂直な固定軸22廻りに独自に水平旋回することも
でき(図1の例は、接合ロール1bが、待機側のフィル
ムF2側に開いている)、これによって、旋回した接合
ロールは、他方の接合ロールから離れた位置に退避する
ことができる。また、旋回手段は、接合ロールを所定の
開きで停止させるため、支持台26の両端部に立設され
た適当なストッパ部材25を備えていてもよい。
部を、一対の接合ロールを回転可能に、一対の旋回手段
に隣接して機台に並列に配置されている。図1と図2に
示すように、回転駆動部35a,35bは、例えばクラ
ッチブレーキ付きモータから成る駆動手段33と、支持
部材36を介して機台部Mに軸承されたべベル歯車列3
4と、一端が歯車列34に回転可能に保持された原動軸
37とから成り、駆動手段33の回転が歯車列34を介
して原動軸37に伝達され、原動軸37が回転駆動され
る。
ルと回転駆動部の連結機構について、接合ロール1aの
一端はロール軸受24に回転可能に支持されて軸方向に
突出した従動軸16が設けられている。接合ロール1a
と回転駆動部35aとは、クラッチ3aにより切離可能
に連結されている。すなわち、原動側クラッチ31は原
動軸37の他端に嵌合され、従動側クラッチ32は従動
軸16に嵌合される。原動側クラッチ31と従動側クラ
ッチ32とは、噛み合いクラッチを構成し、接合ロール
1a,1bの従動軸が、原動軸と直線方向にあると、ク
ラッチが噛み合い状態となり、原動軸37と従動軸16
とが連結され、駆動手段33を回転させると、その回転
が従動軸16に伝達されて、接合ロール1a(1b)が
回転する。
の従動軸が、原動軸に対して曲折する方向では、クラッ
チ31,32の噛み合いが解除され、原動軸37と従動
軸16との連結が解除されて切り離され、接合ロール1
aの旋回移動と共に、接合ロール1a,1b自体の自由
回転が可能となる。さらに、接合ロール1a,1bを元
の平行位置に戻せば、クラッチ3a,3bが噛み合っ
て、原動軸37の回転に伴って、接合ロール1a,1b
が回転する。
される減圧配管を示すが、連通孔15は、接合ロールの
端部近くに外周面に通じる管路151と接続し、管路1
51は、軸受24に近接する位置で開口している。接合
ロール1a,1bが貫通する貫通孔を有する減圧接続カ
ップラ8が、上記の管路151に接続内面の周孔80が
接続するように配置されており、周孔80の両側にOリ
ングを配置して、接合ロール1a,1bを密封してお
り、さらに接続カップラ8には、周孔80と連通する連
絡孔81が貫通している。これにより、連絡孔81が、
周孔80と接合ロール1a,1bの管路151とを経由
して、接合ロール1a,1bが回転中であっても気密的
にその連通孔15に連通している。連絡孔81の開口部
には、コネクター85を介して可撓性の真空チューブ8
3が接続され、真空チューブ83は、減圧手段としての
真空ポンプ(不図示)に接続されている。図5の例は、
真空チューブ83を含む真空配管を、旋回手段2a,2
bの旋回軸22側に、即ちクラッチ3a,3b側に設け
たので、接合ロールを旋回しても、真空チューブはその
可撓性により容易に旋回に追随することができる。
を作動させることにより、真空チューブ83、接続カッ
プラ8、連通孔15を通じて吸引孔14を減圧可能にす
ることができる。したがって、予め、真空ポンプを吸引
状態にして、フィルムF2の始端部を接合ロール1bの
圧接面11に押し当てると、吸引孔14が、フィルムF
2を圧接面11に吸着されるので、容易に仮止めするこ
とができる。また、仮止め可能な接合ロールの長さを広
くすれば、フィルムF2の仮止め位置の微調整を容易に
行うことができる。
止めとフィルムの接合は、次の手順により行なわれる。
定常運転時には、図3の断面図に示すように、接合ロー
ル1a,1bは、その離間面12の全面が対向するよう
に配置され、供給側のフィルムリールR1からのフィル
ムF1は接合ロール間の隙間を通して上方の引き出し方
向に連続して引き出されている。他方の待機側のフィル
ムリールR2からのフィルムF2の始端は、待機側の接
合ロール1bの圧接面11に、仮止めされ、フィルムの
外面には両面接着テープ片が貼られている。
止することなく、図1に示すように、一方の接合ロール
1bを回転駆動部35bから切り離し、旋回手段2bに
より待機中のフィルムリール側に旋回して接合ロール1
a,1bの間を広げる。ここで、接合ロール1bを回転
させ、圧接面11がフィルムの引出し方向を向くように
する。
からフィルムF2を引出し、その始端部を接合ロール1
bの圧接面11の所定の幅方向位置に押し当てる。圧接
面11には、複数の、この例では4つの、吸引孔14が
設けられているので、押し当てた始端部は、吸引孔14
により吸引されて、接合ロール1bの圧接面11に、フ
ィルムの外面には両面接着テープ片が貼られた状態で、
仮止めされる。
2を仮止めした圧接面11がフィルムの引出し方向と反
対方向を向くように接合ロール1bをフィルムを戻す方
向に1/2回転する。次いで、接合ロール1bを閉じ、
原動側クラッチ31と従動側クラッチ32を噛み合わせ
ることにより、回転駆動部35bの原動軸37と接合ロ
ール1bの従動軸16とを連結させる。
圧接面11がフィルムの引出し方向を向いた状態でフィ
ルムを仮止めする方法について述べたが、吸引孔14を
有する圧接面11がフィルムの引出し方向と反対方向を
向いたままでフィルムを仮止めしてもよいこともちろん
であるが、この場合は、フィルムを仮止め後に接合ロー
ル1a,1bを回転させる必要がない。
合する時の、接合ロールの動作について説明する。図3
(A)は、フィルム供給中の定常状態を示すが、図4
(A)〜図4(D)は、接合ロールによるフィルムの端
部同士を接合させる過程を示す断面図であり、図4
(A)〜図4(C)は動作状態、図4(D)はフィルム
の接合終了直後の状態を示し、図3(B)は、その後
に、新たにコイルフィルムに交換して、そのフィルムの
始端を仮止めした状態を示す。
器(不図示)が供給リールR1のフィルムF1がなくな
ったことを検出すると、供給側のフィルムリールR1の
接合ロール1aと待機側のフィルムリールR2の接合ロ
ール1bとを、図3(A)に示す開始位置から、図4
(A)に示すように、圧接面13と、フィルムF2が仮
止めされた圧接面11とを相互に接触する方向に、同期
して回転させる。ここで、仮止めされているフィルムF
2の始端部の外面には、フィルム接合用の両面接着テー
プ6の一方の面が接着されている。
3と圧接面11とが相互に圧接した状態では、両面接着
テープ片6の他方の面が供給側のフィルムリールR1の
フィルムF1の終端部に圧着される。これにより、図4
(B)に示すように、フィルムF1の終端とフィルムF
2の始端とが両面接着テープ6を介して接着される。
図示)を停止して待機側の接合ロール1bの吸引孔14
の減圧状態を解除し、図4(C)のように、フィルムF
2を圧接面11から開放する。
を、最後には開始位置から概ね1/2回転させて、接合
ロール1a,1bの回転を停止させる。離間面12の間
に形成された隙間を通って、待機側のフィルムリールR
2からフィルムF2が上方に供給される。
ルムを使い切った供給側のフィルムリールR1には、新
たにコイルフィルムF1を取り付け、前述の方法により
新たなフィルムの始端を接合ロール1aに仮止めして、
待機状態とする。
の接合に両面接着テープを用いたが、圧接面に仮止めし
た一方のフィルムの始端部の外面に接着剤を塗布した
後、他方のフィルムの終端部と圧接してフィルムの端部
同士を接合させることもできる。また、フィルムに熱融
着性フィルムを用いた場合、少なくとも一方の接合ロー
ルを発熱可能なヒータロールとし、フィルムの圧接時に
フィルムを加熱して、フィルム同士を熱融着させて接合
することもできる。
(C)に示すように、フィルムF1,F2の始端部に貫
通孔50を1つ又は2つ以上穿孔し、この始端部に、貫
通孔50上も含めて、両面接着テープを貼着して、これ
ら貫通孔50から露出する粘着テープでもって、接合ロ
ール1a,1bの圧接面11、11に貼着して仮止めす
る方法が採用できる。
置には、このためのパンチャーが設けられるのが好まし
い。パンチャーは、フィルム接合装置に添設されて押し
引き操作可能なパンチ操作板と、パンチ操作板に斜めに
交叉して設けたカムスロットと、カムスロットにかみ合
って上下するカムフォロアを介して上下するパンチピン
と、パンチピン先端を受け入れるパンチ孔を具備したダ
イ板とから構成される。このパンチャーは、ダイ板に添
ってフィルムの先端部が配置され、パンチ操作板を押し
引き操作してパンチピンの先端をパンチ孔への挿入する
ことにより、パンチピンが、フィルム端部に穿孔する。
5においては、パンチ操作板51が、その長手方向に渡
ってフィルム接合装置のフレーム23、23の外面に、
上下左右4つのローラにより上下縁部が支持されて、左
右方向に押し引き可能に添設されている。パンチ操作板
51の面内には、押し引き方向に対して上下に傾斜する
長円状のカムスロット52、この例では、2つのカムス
ロット52、52が、貫通形成され、カムスロット52
には、カムスロット52に添って摺動して上下に移動可
能な摺動部材53が配置され、摺動部材53には、固定
部材531を介して、上下方向に向いた2つのパンチピ
ン54が接続されており、パンチ操作板51の押し引き
により、パンチピン54が上下移動する。
54の先端540を受止可能なパンチ孔550を備えた
水平なダイ板55と、その直下には間隙59を形成する
上支持板56と、パンチ操作板51の下側には、下支持
板57とが、この例ではフレーム23(23)から、ほ
ぼ水平に突設されており、上支持板56と下支持板57
とは、上下孔560、570を設けて、パンチピン54
を貫通支持している。このパンチャー5は、パンチ操作
板51の押し引き操作により、斜めに形成したカムスロ
ットの左右移動に対応して、摺動部材53が上下に動
き、これに連動してパンチピン54が上下し、パンチピ
ン先端540が、ダイ板55のパンチ孔550に出入り
する。
を、間隙59に入れて、パンチ操作板51を押し引きす
れば、パンチピン54の先端540が、フィルムの始端
部を穿孔して、貫通孔50を形成する。図7(A)は、
パンチ操作板51が引かれてパンチピンがパンチ孔55
0より下がった状態で、間隙59にフィルムが挿入可能
にされており、図7(B)は、間隙59にフィルムを挿
入した後に、パンチ操作板51を押すことにより、パン
チピン54が上がってパンチ孔550に挿入される際に
フィルムを穿孔することを示している。
成した貫通孔50を設けた始端部には、両面接着テープ
6が貼着されて、貫通孔50より露出した粘着テープ6
が、接合ロールの圧接面11に貼着される。接合時は、
1対の接合ロール1a,1bの圧接面11、13同士の
圧接により、フィルム始端部に貼着していた両面接着テ
ープ6の他面が、供給フィルムの終端部に接着し、両面
接着テープは、圧接面11からは容易に剥離し、このよ
うにして接合一体化したフィルムが連続して供給されて
いく。
充填用の自動包装機に用いることができる。図8は、粉
剤充填用の横型自動包装機1の構造の一例を示す正面図
である。フィルム供給機の供給側のフィルムリールR1
から巻き戻されたフィルムF1を、案内ロールG1を経
て一対の接合ロール1a,1bの間の隙間を上方向に引
出し、機台Mに搭載された案内ロールG3〜G7によっ
て案内し、途中でテンションロールG8によって適度の
張りを与える。次いで、フィルムF1を水平に搭載され
たV字状横断面の成形シュート44に導き、フィルム幅
方向に二つ折りにし、ターンテーブル41の周囲に配置
されたカム溝42により開閉駆動される多数のシーリン
グバー43で、一定間隔の幅シール部を形成する。次い
で、互いに隣り合うシーリングバー43の間で旋回する
多数のシュート46を順次フィルムの間に挿入して、定
量供給装置45から所定量の粉剤を充填する。充填後、
シュート46を抜き、シーリングバー43を外す。次い
で、幅シール部で隔離された袋部から成るフィルム60
は、ターンテーブル41から離れ、その上縁を熱ロール
47により熱シールして密封し、縁シールしたフィルム
の幅シール部にミシン目を入れ、所要数の袋毎に幅シー
ル部で切断する。
動包装機について説明したが、上から下にフィルムが移
動する縦型自動包装機に本発明のフィルム供給機が適用
できることは言うまでもない。さらに、粉剤以外の被包
装物を充填する場合にも、本発明のフィルム供給機は適
用可能である。
合装置を、並列に対向回転可能で、かつ相互に圧接可能
な圧接面と、フィルムを挿通可能な離間面とを有する一
対の接合ロールと、その一対の接合ロールを、リールか
らフィルムを引き出す方向から退避するように旋回可能
に支持する一対の旋回手段と、その一対の旋回手段に隣
接して配置され、一対の接合ロールを切離可能に連結し
て回転させる一対の回転駆動部と、から構成したので、
接合ロール間を広げた状態でフィルムを所定の位置に仮
止めできる。これにより、構造が簡単で、運転を停止す
ることなくフィルムを所定の位置に正確に仮止めができ
るフィルム供給機を提供できる。
ロールを回転可能に保持する軸受と、軸受を支持するフ
レームと、固定軸に回転可能に保持されフレームに接続
された旋回軸受と、固定軸が固着された支持台と、から
成るようにしたので、旋回手段を旋回させることで、一
対の接合ロールの位置及び間隔を容易に制御できる。
周方向に圧接面と離間面とを1/4回転で交互に設け、
圧接面は接合ロールの回転により圧接面同士がフィルム
を接合可能とする円筒面とし、離間面同士がフィルムを
挿通させる隙間を形成するようにしたので、簡単な構造
でフィルムの挿通と接合とを行うことができる。
面に設けられた1以上の吸引口と、吸引口を接合ロール
内部で連通させるとともに外部の減圧手段に接続された
連通孔と、から成る仮止め手段を有し、吸引口を減圧状
態にしてフィルムの始端面を吸着させるようにしたの
で、簡単にフィルムを仮止めすることができる。さら
に、吸脱着が容易なので、フィルムの仮止め位置の微調
整が容易である。
し、一対の接合ロールの各々が一端に従動軸を有し、原
動軸と従動軸とがクラッチにより切離可能に連結して成
るようにしたので、接合ロールの回転駆動部からの切り
離しを、より正確、かつ、短時間で行うことができ、フ
ィルムの仮止めをより短時間で行うことができる。
自動包装機において、並列に対向回転可能で、かつ相互
に圧接可能な圧接面と、フィルムを挿通可能な離間面と
を有する一対の接合ロールと、その一対の接合ロール
を、リールからフィルムを引き出す方向から退避するよ
うに旋回可能に支持する一対の旋回手段と、その一対の
旋回手段に隣接して配置され、その一対の接合ロールを
切離可能に連結して回転させる回転駆動部とを有するフ
ィルム接合装置を用いるようにすれば、運転を停止する
ことなくフィルムを所定の位置に正確に仮止めができ、
稼働率を向上できる粉剤自動包装機を提供できる。
用いるフィルム接合装置の構造を示す模式斜視図であ
る。
用いるフィルム接合装置の構造を示す模式部分断面図で
ある。
定常状態を示す模式断面図である(A,B)。
おけるフィルム接合過程の動作を示す模式断面図である
(A〜D)。
止め手段の減圧配管を示す図。
備えたパンチャー機構を示す下方より見た斜視図。
備えたパンチャー機構の動作を示す部分断面図である
(A〜C)。
用いた自動包装装置の構造を示す正面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 コイルフィルムを装着して交互に長尺フ
ィルムを巻き戻すための一対のフィルムリールと、フィ
ルム供給中のフィルムリールからのフィルムの終端と待
機中のフィルムの始端とを接合するフィルム接合装置と
を有し、該一対のフィルムリールから交互に引き出され
た長尺フィルムを連続供給するフィルム供給機であっ
て、 該フィルム接合装置が、 並列に対向回転可能に配列し且つ周面に相互に圧接可能
な圧接面と供給中のフィルムを挿通させる隙間を形成す
るための離間面とを有する一対の接合ロールと、 該一対の接合ロールを支持して、フィルムリールから供
給中のフィルムから退避するように旋回可能にする一対
の旋回手段と、 該一対の旋回手段に隣接して配置されて、該一対の接合
ロールを切離可能に連結して回転させる回転駆動部と、
から成り、 一対の接合ロールの少なくとも一方を、旋回手段により
待機中のリール側に旋回させて接合ロール間を広げ、待
機中のリールに装着したコイルフィルムの始端を上記接
合ロールの圧接面に仮止めし、接合ロールを閉じて回転
駆動部と連結して待機すると共に、フィルムの接合時に
は、該1対の接合ロールを回転駆動部により対向回転さ
せて、圧接面同士によりリールからのフィルムの終端と
待機中のフィルムの始端とを圧接して接合したフィルム
を該1対の接合ロールの間の隙間を挿通して連続的に繰
り出すようにしたことを特徴とするフィルム供給機。 - 【請求項2】 上記一対の旋回手段が、接合ロールの両
端を回転可能に軸受を介して支持するフレームと、固定
軸に回転可能に保持され該フレームに接続された旋回軸
受と、該固定軸が固定された支持台と、から成ることを
特徴とする請求項1記載のフィルム供給機。 - 【請求項3】 上記一対の接合ロールの各々が、円周方
向に圧接面と離間面とを交互に設け、該圧接面は該接合
ロールの回転により圧接面同士がフィルムを接合可能と
する円筒面とし、離間面が、離間面同士が対面したとき
フィルムを挿通させる隙間を形成するようにしたことを
特徴とする請求項1又は2に記載のフィルム供給機。 - 【請求項4】 上記回転駆動部が一対の原動軸を有し、
上記一対の接合ロールの各々が一端に従動軸を有し、該
原動軸と該従動軸とをクラッチにより連結し且つ接合ロ
ールの旋回時に切離可能にしたことを特徴とする請求項
1ないし3のいずれかに記載のフィルム供給機。 - 【請求項5】 上記一対の接合ロールの各々が、該接合
ロールの表面に設けられた1以上の吸引口と、該吸引口
を該接合ロール内部で連通し且つ外部の減圧手段に接続
された連通孔と、から成る仮止め手段を有し、該吸引口
を減圧状態にしてフィルムの始端面を吸着させて仮止め
することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
載のフィルム供給機。 - 【請求項6】 待機中の接合ロールに仮止めした待機中
のコイルフィルムの始端上に両面接着テープ片が貼着さ
れて、接合時には、1対の接合ロールの圧接面により、
供給中のフィルムの終端を該始端の両面接着テープ片に
接着されて、フィルムを接合するようにした請求項1に
記載のフィルム供給機。 - 【請求項7】 上記旋回手段のフレームに添って、フィ
ルム端部に貫通孔を穿孔するためのパンチャーが添設さ
れ、該フィルム端部に両面接着テープを貼着し且つ、該
両面接着テープ片がフィルム端部の該貫通孔を通じて接
合ロールの圧接面に接着して仮止めするようにしたこと
を特徴とする請求項2に記載のフィルム供給機。 - 【請求項8】 請求項1ないし7いずれかに記載のフィ
ルム供給機を含み、該フィルム供給機から連続移動され
た長尺フィルムを成形シュートに導いてフィルム幅方向
に二つ折りにし、幅シールを施して所定量の粉剤を充填
して、多数の分包を連続的に包装する粉剤自動包装機。
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JP2000341795A JP4328460B2 (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | フィルム供給機 |
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Publications (2)
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---|---|
JP2002145214A true JP2002145214A (ja) | 2002-05-22 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012006691A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Omori Mach Co Ltd | スプライサー |
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JP2017160057A (ja) * | 2012-05-23 | 2017-09-14 | 株式会社ニコン | 基板つなぎ替え装置 |
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CN115339696A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-11-15 | 嘉兴南艺管业股份有限公司 | Pvc管材智能化加工用设备及其加工工艺 |
-
2000
- 2000-11-09 JP JP2000341795A patent/JP4328460B2/ja not_active Expired - Fee Related
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