JP2015037136A - プローブ装置及びプローブ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プローブカードのプローブ高さのバラツキや、ウェーハとプローブカードの平行誤差、及び、弾性変形や熱膨張等による影響を受けることがなく、最適なオーバドライブ状態で測定を行うことができるプローブ装置及びプローブ方法を提供する。
【解決手段】ウェーハWをチャックして保持するチャックプレート18と、チャックプレート18を支持するステージ部35と、チャックプレート18とステージ部35との間に配置され、プローブ26とウェーハWの接触により発生する荷重を各々検出する複数の荷重センサ34と、荷重センサ34からの信号に基づいて電極パッドとプローブ26の接触荷重を測定し、複数の荷重センサ34より検出される接触荷重の総和WTに基づいてウ
ェーハWとプローブ26のオーバドライブ量を制御する制御部27と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明はプローブ装置及びプローブ方法に関するものであり、特に、オーバドライブ量の管理を容易にし、ウェーハとプローブの間に常に安定した接触荷重を付与して、信頼性の高い電気的特性の検査を行うことができるプローブ装置及びプローブ方法に関するものである。
半導体製造工程では、薄い円板状の半導体ウェーハに各種の処理を施して、電子デバイスをそれぞれ有する複数のチップ(ダイ)を形成する。各チップは電気的特性が検査され、その後、ダイサーで切り離されてリードフレーム等に固定することにより組み立てられる。
上記の電気的特性の検査は、プローブとテスタを利用して行われる。図7に示すように
、ウェーハWは上下方向に移動可能なチャックプレート101上に固定され、プローブ102は、ウェーハWのプローブカード103上に電子デバイス(図示せず)の電極パッド(バンプ)に対応して複数個設けられる。
電気的な検査をする場合は、プローブ102の位置及びウェーハWの位置を検出した後、チップの電極パッドの配列方向が、プローブ102の配列方向に一致するようにチャックプレート101を回転させる。そして、ウェーハWの検査するチップの電極パッドがプローブ102の下に位置するように移動させた後、チャックプレート101を上昇させて、電極パッドをプローブ102に接触させる。
プローブ102は、バネ特性を有し、プローブ102の先端位置より接触点を上昇させることにより、電極パッドに所定の接触圧で接触する。また、ウェーハWとプローブ102の先端の配列面との傾き、及び、プローブ102の先端位置のばらつきなどを考慮して、電極パッドとプローブ102が確実に接触するように、プローブ102の先端位置より高い位置まで電極パッド、すなわちウェーハWの表面を距離αだけ上昇させている。これをオーバドライブと称し、検出したプローブ102の先端位置からウェーハWの表面を更に上昇させる移動量、すなわち上記距離αをオーバドライブ量と称する(例えば、特許文
献1参照)。
したがって、プローブ装置を用いてウェーハWとプローブ102を接触させて電気特性の測定を行う場合、ウェーハWとプローブ102の最適なコンタクト状態を作り出すためには、接触位置を0とし、プローブ102がウェーハWに喰い込むオーバドライブ状態にして測定を行う。この動作により、プローブカード103のプローブ102高さのバラツキやウェーハWとプローブカード103の平行誤差等を吸収し、最適な接触状態を作り出すことを行っている。実際に最適にするためには、このオーバドライブ量の管理が必要だが、通常は寸法(軸等の移動距離)で管理することが多い。
特許第4878919号公報。
上述したように、プローブ装置を用いてウェーハとプローブとを接触させて測定を行う
場合、最適なコンタクト状態を作り出すために、従来ではオーバドライブ状態にして測定を行っていた。そして、その最適な接触を作り出すためのオーバドライブの管理は、軸等の移動距離で行っていた。
しかしながら、プローブカード等を構成する部材が、プローブとウェーハの接触圧による弾性変形や熱膨張等の影響があり、移動量の管理のみでは最適な状態を作り出せていないという問題点があった。
そこで、プローブカードのプローブ高さのバラツキや、ウェーハとプローブカードの平行誤差、及び、弾性変形や熱膨張等による影響を受けることがなく、最適なオーバドライブ状態で測定を行うことができるプローブ装置及びプローブ方法とするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、ウェーハとプローブをオーバドライブ状態で接触させて前記ウェーハの電気的特性の検査を行うプローブ装置であって、前記ウェーハをチャックして保持するチャックプレートと、前記チャックプレートを支持するステージ部と、前記チャックプレートと前記ステージ部との間に配置され、前記プローブと前記ウェーハの接触により発生する荷重を各々検出するための複数の荷重センサと、前記荷重センサからの信号に基づいて前記ウェーハと前記プローブの接触荷重を測定し、前記複数の荷重センサより検出される前記接触荷重の総和に基づいて前記ウェーハと前記プローブのオーバドライブ量を制御する制御部と、を備えるプローブ装置を提供する。
この構成によれば、測定対象であるウェーハが配置されたチャックプレートと該チャックプレートを支持するステージとの間に配置された複数個の荷重センサで測定される接触荷重の総和は、コンタクト荷重と等しくなる。したがって、最適なコンタクト状況にあるときに得られた接触荷重を、基準の接触荷重として予め取得しておく。そして、以降のコンタクト操作では、それら複数個の荷重センサで検出される接触荷重の総和が所定の値になったら、最適なコンタクト状況、すなわち最適なオーバドライブ量が得られていると判定する。このように、オーバドライブ量を移動距離でなく、コンタクト荷重により制御することで、ウェーハとプローブカードの平行誤差、及びプローバ装置における各構造物の弾性変形や熱膨張変形によるコンタクト状態の変化の影響を受けずに、最適なコンタクト状態を作り出すことができる。なお、ウェーハとプローブをオーバドライブ状態で接触させるのは、チャックプレートを上昇させてウェーハをプローブに接触させる、あるいはプローブを下降させてウェーハに接触させる、のいずれであってもよい。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、前記複数の荷重センサは、三角点で結ばれる3箇所の位置に各々配設されて、3個設けられているプロービング装置を提供する。
この構成によれば、荷重センサを三角点で結ばれる3箇所の位置に各々配置することにより、チャックプレートが荷重センサを介してステージ部上に3点支持した状態で安定配置され、ウェーハに掛かる荷重を正確に測定することができる。これは、特にウェーハの口径が300mm、450mmと大口径化して広い面積のウェーハに掛かる荷重を測定するのに適しており、ウェーハの口径が大径化しても常に最適なオーバドライブ量を得ることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、前記制御部は、前記接触荷重の総和が所定の値の範囲内にあるか否かを監視し、所定の範囲内にないとき警告をする、プロービング装置を提供する。
この構成によれば、荷重の掛け過ぎと荷重不足を監視し、最適なコンタクト状況から外れる場合に警告をすることができる。これにより、常に最適なオーバドライブ量を得て、最適なコンタクトを維持することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1、2または3記載の構成において、前記ステージ部はX、Y、Z方向に移動可能なステージを有し、前記制御部は、基準となるウェーハが前記チャックプレートにより保持され、前記各X、Yステージで移動されて前記プローブと接触された各コンタクト位置での荷重を記録し、以降のウェーハはその記録されたウェーハの荷重を再現するように接触させる、プローブ装置を提供する。
この構成によれば、例えば1枚目のウェーハ等、基準となるウェーハでのコンタクト状況を最善と見なし、X、Yステージで移動するチャックプレート上におけるウェーハの各コンタクト位置での荷重を記録する。そして、以降のウェーハは、その荷重を再現するようにプローブとコンタクトさせることにより、常に最適なコンタクト状態を維持することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1、2または3記載の構成において、前記ステージ部はX、Y、Z方向に移動可能なステージを有し、前記制御部は、基準となるウェーハが前記チャックプレートにより保持され、前記各X、Yステージ部で移動されて前記プローブと接触された各コンタクト位置における荷重を、前記プローブのバネ定数及び本数からなる針立て情報と共に記録し、以降のウェーハはその記録されたウェーハの荷重を再現するように接触させる、プローブ装置を提供する。
この構成によれば、X、Yステージで移動可能なウェーハ上の各コンタクト位置における荷重を、その位置に対応したプローブのバネ定数や本数等による針立て情報と共に記録し、そのプローブのバネ定数や本数等が変わった場合に、その変わったコンタクト位置における荷重を、針立て情報を基に制御し、ウェーハ全面において最適な荷重となるようにコンタクトを制御することができる。
請求項6記載の発明は、制御部の制御下で、ウェーハとプローブをオーバドライブ状態で接触させて前記ウェーハの電気的特性の検査を行うプローブ方法において、前記ウェーハをチャックして保持するチャックプレートと該チャックプレートをX、Y、Z方向にそれぞれ移動可能なステージとの間に、前記プローブと前記ウェーハの接触により発生する荷重を各々検出するための複数の荷重センサを配置し、前記荷重センサからの信号に基づいて前記ウェーハと前記プローブの接触荷重を測定し、前記複数の荷重センサから各々検出される接触荷重の総和に基づいて、前記ウェーハと前記プローブのオーバドライブ量を制御する、プローブ方法を提供する。
この方法によれば、測定対象であるウェーハが配置されたチャックプレートと該チャックプレートを支持するステージとの間に配置された複数個の荷重センサで測定される接触荷重の総和は、コンタクト荷重と等しくなる。そして、最適なコンタクト状況にあるときに得られた接触荷重を、基準の接触荷重として予め取得しておく。そして、以降のコンタクト操作では、それら複数個の荷重センサで検出される接触荷重の総和が所定の値になったら、最適なコンタクト状況、すなわち最適なオーバドライブ量が得られていると判定する。このように、オーバドライブ量を移動距離でなく、コンタクト荷重により制御することで、プローバ等、各構造物の弾性変形や熱膨張変形によるコンタクト状態の変化の影響を受けずに、最適なコンタクト状態を作り出すことができる。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の方法において、前記荷重センサを、三角形で結ばれる三点の位置にそれぞれ配置し、その各荷重センサで検出される接触荷重の総和に基づいて、前記ウェーハと前記プローブのオーバドライブ量を制御する、プローブ方法を提供する。
この方法によれば、荷重センサを三角点で結ばれる3箇所の位置に各々配置することにより、チャックプレートが荷重センサを介してステージ部上に3点支持した状態で安定して配置され、ウェーハに掛かる荷重を正確に測定することができる。これは、特にウェーハの口径が300mm、450mmと大口径化して、広い面積のウェーハに掛かる荷重を測定するのに適しており、ウェーハの口径が大径化しても常に最適なオーバドライブ量を得ることができる。
本発明によれば、プローブ装置を用いて、ウェーハとプローブとを接触させて電気的特性の検査を行うとき、オーバドライブ量を移動距離でなく、コンタクト荷重により制御するので、プローバ等、各構造物の弾性変形や熱膨張変形によるコンタクト状態の変化の影響を受けずに、常に最適なコンタクト状態を作り出して電気的特性の検査を行うことができる。これにより、検査精度の向上が期待できる。
また、荷重センサを三角点で結ばれる3箇所の位置に各々配置した場合では、チャックプレートが荷重センサを介してステージ部上に3点支持した状態で安定して配置され、ウェーハに掛かる荷重を正確に測定することができる。これにより、更に検査精度の向上が期待できる。これは、特にウェーハの口径が300mm、450mmと大口径化して、広い面積のウェーハに掛かる荷重を測定するのに適する。
また、荷重の掛け過ぎと荷重不足を監視していて、最適なコンタクト状況から外れる場合に警告をするようにした場合では、さらに検査精度の向上が期待できる。
また、1枚目のウェーハ等、基準となるウェーハでのコンタクト状況を最善と見なし、X、Yステージで移動するチャックプレート上におけるウェーハの各コンタクト位置での荷重を記録し、以降のウェーハは、その荷重を再現するようにプローブとコンタクトさせるようにした場合では、最適なコンタクト状態を容易に制御することができる。
また、XYステージで移動可能なウェーハ上の各コンタクト位置における荷重を、その位置に対応したプローブのバネ定数や本数が変わった場合に、その記録されている針立て情報等を基に荷重を制御し、最適なコンタクト状態を容易に制御することができる。
ウェーハとプローバをオーバドライブ状態で接触させて電気的特性検査を行うシステムの概略構成図である。 図1に示すプローブ装置の要部構造を説明するための拡大側面図である。 図1に示すプローブ装置の要部構造を説明するための拡大斜視図である。 同上プローブ装置における荷重センサから発生する荷重を説明するための図である。 同上プローブ装置における基本動作の一例を示すフローチャートである。 ウェーハがX、Yステージで移動されてプローブと接触されるコンタクト位置を説明するための図で、(a)〜(c)はそれぞれ異なるコンタクト位置の一例を示している。 同上プローブ装置における荷重センサから発生する荷重を説明するための図である。
本発明は、プローブカードのプローブ高さのバラツキや、ウェーハとプローブカードの平行誤差、及び、弾性変形や熱膨張による影響を受けることなく、最適なオーバドライブ状態にして測定を行うことができるプローブ装置及びプローブ方法を提供するという目的を達成するために、ウェーハとプローブをオーバドライブ状態で接触させて前記ウェーハの電気的特性検査を行うプローブ装置であって、前記ウェーハをチャックして保持するチャックプレートと、前記チャックプレートを支持するステージ部と、前記チャックプレートと前記ステージ部との間に配置され、前記プローブと前記ウェーハの接触により発生する荷重を各々検出するための複数の荷重センサと、前記荷重センサからの信号に基づいて前記ウェーハと前記プローブの接触荷重を測定し、前記複数の荷重センサより検出される前記接触荷重の総和に基づいて前記ウェーハと前記プローブのオーバドライブ量を制御する制御部と、を備える構成としたことにより実現した。
以下、本発明の実施形態によるプローブ装置及びプローブ方法の一実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るプローブ装置及びプローブ方法を適用した、ウェーハ上のチップを検査するシステムの概略構成図である。同図において、プローバ装置10は、基台11と、その上に設けられた移動ベース12と、Y軸ステージ13と、X軸ステージ14と、Z軸ステージ15と、Z軸移動台16と、θ回転部17と、チャックプレート18と、プローブの位置を検出する針位置合わせカメラ19と、支柱20及び21と、ヘッドステージ22と、図示していない支柱に設けられたアライメントカメラ23と、ヘッドステージ22に設けられたカードホルダ24と、そのカードホルダ24に取り付けられるプローブカード25と、制御部27等により構成されている。
前記プローブカード25には、検査する半導体チップ上に形成された電極パッドの位置に対応して配置された、カンチレバーやスプリングピン等の複数のプローブ26が設けられている。このプローブカード25は、検査するデバイスに応じて交換される。
前記移動ベース12と、Y軸ステージ13と、X軸ステージ14と、Z軸ステージ15と、Z軸移動台16と、θ回転部17は、チャックプレート18を3軸方向及びZ軸の回りに回転する移動・回転機構を構成しており、ステージ移動制御部33により制御される。そのステージ移動制御部33は、制御部27により制御される。また、移動・回転機構については広く知られているので、ここでは説明を省略する。
前記プローブ26は、バネ特性を有している。また、プローブ26は、電気的特性の検査を行うときに、電極パッドがオーバドライブの状態で接触されると、プローブ26の先端が電極パッドの表面にめり込み、その電極パッドの表面にそれぞれ針跡を形成するようになっている。
前記チャックプレート18は、図3に示すように円板状に形成されている。また、図1に示すように、チャックプレート18内には、そのチャックプレート18を高温または低温にするための冷却液が循環するヒータ・冷却液路28が設けられている。そのヒータ・冷却液路28内の冷却液の温度は、ヒータ・冷却液路28内のヒータに供給する電力を温度制御部29で制御することによりに調整される。なお、温度制御部29による制御は制御部27で制御される。これにより、チャックプレート18を、高温から低温の間の所望の温度に調整することができ、それに応じてチャックプレート18に保持されたウェーハWを所定の温度にして検査を行うことができるようになっている。
また、チャックプレート18は、θ回転部17及びZ軸移動台16を介してZ軸ステージ35上に取り付けられている。そのチャックプレート18とθ回転部17との間には、3つの荷重センサ34が配設されている。これら3つの荷重センサ34は、図3に示すように、三角点A、B、Cで結ばれる3箇所の位置に各々配設されて、θ回転部17上に配設したステージ部35でチャックプレート18を支えており、プローブ26からチャックプレート18に付与される荷重を検出して制御部27に入力できるようになっている。
前記テスタ30は、テスタ本体31と、テスタ本体31に設けられたコンタクトリング32とを有する。前記プローブカード25には、各プローブ26に接続される端子が設けられており、コンタクトリング32はこの端子に接触するように配置されたスプリングプローブを有する。テスタ本体31は、図示していない支持機構により、プローバ10に対して保持される。
前記アライメントカメラ23は、いわゆる光学顕微鏡であり、このアライメントカメラ23の下に位置されたウェーハW上の電極パッドの外形形状、ウェーハW上の回路パターン、及び、プローブ26と電極パッドとを接触させてできる電極パッド上の針跡に光を当てて撮像された画像データから、それぞれの位置情報などを制御部27に出力することができるようになっている。
前記制御部27は、システム全体を決められた手順に従って制御をするものであり、主に各種演算等を行うCPU(中央処理装置)と、CPUで用いられるプログラムが記憶されたROM及びデータを一時記憶しておくRAMを有したメモリと、各種データの授受を行うインターフェース等とからなるマイクロコンピュータによって構成されている。
ここで、チャックプレート18とθ回転部17との間に設けられた、三角点A、B、Cで結ばれる3箇所の位置にそれぞれ1個ずつ配設されている、3つの荷重センサ34につ
いて、その作用を説明する。その3つの荷重センサ34は、図3に示すように、チャックプレート18の下面に当接して設けられており、θ回転部17に配設されたステージ部35を介してチャックプレート18を支えている。したがって、プローブ26とチャックプレート18とがオーバドライブ状態で当接され、プローブ26からチャックプレート18に付与されるコンタクト荷重は、三角点A、B、Cの各位置に配置されている3つの荷重センサ34で受けられる。
また、コンタクト荷重は、A点に配置された荷重センサ34で検出された荷重WAと、
B点に配置された荷重センサ34で検出された荷重WBと、C点に配置された荷重センサ
34で検出された荷重WCの総和WT、すなわち(WA+WB+WC=WT=W0)となる。す
なわち、図4の実験結果に示すように、Z軸ステージ15が上昇されてコンタクト荷重W0が変化すると、このコンタクト荷重W0の変化に伴って、A点に配置された荷重センサ34で検出された荷重WA、B点に配置された荷重センサ34で検出された荷重WB、C点に配置された荷重センサ34で検出された荷重WCもそれぞれ変化し、その総和WTもコンタクト荷重W0に比例して増加する。
なお、図4の場合では、チャックプレート18の全体がC点及びB点側へ傾いている場合である。したがって、このチャックプレート18の全体がC点及びB点側へ傾いている状態で、チャックプレート18にコンタクト荷重W0が付加されると、図4に示す実験結
果のように、C点の荷重センサ34で検出される荷重WCと、B点の荷重センサ34で検
出された荷重WBは共にプラス側に変位し、A点の荷重センサ34で検出される荷重WAはマイナス側に変位する。そして、トータルとしては(WA+WB+WC=WT=W0)となる。
したがって、従来装置で行っていたように、移動距離を基準としてオーバドライブ量を形成するのでは、プローバ装置10におけるプローブ26等の構造物の弾性変形によるコンタクト状態の変化の影響や、プローブ26等の構造物が熱膨張で変形し、各部材の距離が変わる場合には、その影響を受ける。しかも、本発明の実施例のように、コンタクト荷重により制御した場合では、プローブ26等における構造物の弾性変形によるコンタクト状態の変化や熱膨張による変形等により各部材の距離が変わる場合でも、同じコンタクト荷重W0でのコンタクトを実現できる。
そして、ウェーハWにおける半導体チップ(電子デバイス)の検査を行う場合には、制御部27及びステージ移動制御部33の制御により、針位置合わせカメラ19がプローブ26の下に位置するようにZ軸移動台16を移動させ、針位置合わせカメラ19でプローブ26の先端位置を検出する。このプローブ26の先端位置の検出は、プローブカードを交換した時には必ず行う必要があり、プローブカード25を交換しない時でも所定個数のチップを測定するごとに適宜行われる。
次に、ステージ18に検査するウェーハWを保持した状態で、ウェーハWがアライメントカメラ23の下に位置するように、Z軸移動台16を移動させ、ウェーハW上の電子デバイスの電極パッドの位置を検出する。なお、ここでは1チップの全ての電極パッドの位置を検出する必要はなく、幾つかの電極パッドの位置が検出される。
図5は、本発明のプローブ装置におけるウェーハWとプローブ26をオーバドライブ状態で接触させて電気特性の検査を行う基本動作の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、本発明のプローブ装置によれば、ステップS1でアライメント動作を行い、ステップS2でアライメント動作の結果に基づいてプローブ26とウェーハWとの間に予め決められた接触荷重を掛けてなる接触動作を行う。
接触動作実行時に、テスタ30からの電気的信号や導通情報、及び接触抵抗値などの物理的情報を得る。ここで良否判定のステップS3を行う。例えば、テスタ30が所定の信号を得られるか否か判定する。また、例えば、接触抵抗値が所定の状態であるか否かを判定する。
また、別の方法として、この接触動作を終えた後、ウェーハWをアライメントカメラ23の下、すなわち検出位置に戻す。続いて、接触動作が終了したウェーハWの電極パッドの表面について、アライメントカメラ23を用いた針跡の観察によって良否判定のステップS3を行う。例えば針跡からプローブ26とウェーハWとの接触が所定の状態で行われているか否かを判定する。これらの良否判定によって、ここで、所望する接触が行われていないと判定された場合は、ステップS2に戻され、接触荷重WTを増加または減少させ
て再度接触動作が行われる。
これに対して、所望する接触が行われたと判定された場合は、ステップS4へ移行し、この接触で行われた接触荷重の総和WT、すなわち(WA+WB+WC)を制御部27が記憶する。そして、以降は、この総和WTを、チャックプレート18上のウェーハWとプローブ
26とに加えるコンタクト荷重W0として、制御部26がステージ移動制御部33を介し
てZ軸移動台16を制御し、チャックプレート18をプローブ26側に上昇させて、チャックプレート18上のウェーハWとプローブ26との間にコンタクト荷重W0を掛けて検
査を行う。
したがって、このようにオーバドライブ量を移動距離でなく、コンタクト荷重W0によ
り制御することで、ウェーハWとプローブカード25の平行誤差、及びプローバ装置における各構造物の弾性変形や熱膨張変形によるコンタクト状態の変化の影響等を受けることなく、常に最適なコンタクト状態を作り出すことができる。
なお、ウェーハWとプローブ26をオーバドライブ状態で接触させるのは、チャックプレート18を上昇させてウェーハWをプローブ26に接触させる、あるいはプローブ26を下降させてウェーハWに接触させる、のいずれであってもよい。
また、制御部26には、ウェーハWとプローブ26との間に付加されるコンタクト荷重が、制御部26内に記憶されているコンタクト荷重を越えて荷重オーバーとなっている場合、あるいは不足している場合に、その過不足を検出して、例えばランプやブザー等で警告を発生する手段を設けてもよい。このように、警告を発生する手段を設けた場合では、常に最適なオーバドライブ量を得て、最適なコンタクトを維持することができる。
荷重の総和WTを一定にする制御の他に、各コンタクト位置それぞれにおいて、最適なコンタクトを行うことも出来る。例えば図6に示すように、前記各X軸ステージ14、Y軸ステージ13で移動されて、前記プローブ26と接触された各コンタクト位置P1、P2、P3での荷重をそれぞれ記憶し、以降のウェーハWはその記録されたウェーハWの各コンタクト位置P1、P2、P3で荷重を再現するように接触させると、最適なコンタクト状態を維持することができる。
また、制御部27は、基準となるウェーハWがプローブ26と接触された各コンタクト位置P1、P2、P3における各荷重を、プローブ26のバネ定数及び本数からなる針立て情報と共に記録し、以降のウェーハWはその記録されたウェーハWの各コンタクト位置P1、P2、P3の荷重を再現するように接触させると、針立て情報を加えて補正された荷重をコンタクト荷重W0として付加させ、更に精度の高い最適なコンタクト荷重を付与
することができる。
また、コンタクトの荷重に水平方向成分があり、かつ、水平方向の荷重を管理する必要がある場合は、荷重センサを水平方向の荷重を検知する方向にも配置することで、測定可能になり、同様に荷重制御が可能になる。
また、チャックプレート18とステージ部35との間に配置される荷重センサ34は、必ずしも3箇所の位置に設けずに、1箇所以上の位置に設けるようにしてもよい。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明は、ウェーハのチップにおける電極パッドを、プローブに対して所定の圧力で接触させて電気的な検査を行うプローブ装置について説明したが、ウェーハのチップを検査する以外にも応用できる。
10 プローバ装置
11 基台
12 移動ベース
13 Y軸ステージ
14 X軸ステージ
15 Z軸ステージ
16 Z軸移動台17 θ回転部
18 チャックプレート
19 針位置合わせカメラ
20、21 支柱
22 ヘッドステージ
23 アライメントカメラ
24 カードホルダ
25 プローブカード
26 プローブ
27 制御部
28 ヒータ・冷却液路
29 温度制御部
30 テスタ
31 テスタ本体
32 コンタクトリング
33 ステージ移動制御部
34 荷重センサ
35 ステージ部

Claims (7)

  1. ウェーハとプローブを接触させて前記ウェーハの電気的特性検査を行うプローブ装置であって、
    前記ウェーハをチャックして保持するチャックプレートと、
    前記チャックプレートを支持するステージ部と、
    前記チャックプレートと前記ステージ部との間に配置され、前記プローブと前記ウェーハの接触により発生する荷重を各々検出するための複数の荷重センサと、
    前記荷重センサからの信号に基づいて前記ウェーハと前記プローブの接触荷重を測定し、前記複数の荷重センサより検出される前記接触荷重の総和に基づいて前記ウェーハと前記プローブのウェーハとプローブを接触させる量を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とするプローブ装置。
  2. 前記複数の荷重センサは、3箇所以上のセンサが全面に各々配設されて、全面で全荷重を受けられるように3個以上設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプローブ装置。
  3. 前記制御部は、前記接触荷重の総和が所定の値の範囲内にあるか否かを監視し、所定の範囲内にないとき警告をすることを特徴とする請求項1または2に記載のプローブ装置。
  4. 前記ステージ部はX、Y、Z方向に移動可能なステージを有し、前記制御部は、基準となるウェーハが前記チャックプレートにより保持され、前記各X、Yステージで移動されて前記プローブと接触された各コンタクト位置での荷重を記録し、以降のウェーハはその記録されたウェーハの荷重を再現するように接触させることを特徴とする請求項1、2または3に記載のプローブ装置。
  5. 前記ステージ部はX、Y、Z方向に移動可能なステージを有し、前記制御部は、基準となるウェーハが前記チャックプレートにより保持され、前記各X、Yステージ部で移動されて前記プローブと接触された各コンタクト位置における荷重を、前記プローブのバネ定数及び本数からなる針立て情報と共に記録し、以降のウェーハはその記録されたウェーハの荷重を再現するように接触させることを特徴とする請求項1、2または3に記載のプローブ装置。
  6. 制御部の制御下で、ウェーハとプローブを接触させて前記ウェーハの電気的特性の検査を行うプローブ方法において、
    前記ウェーハをチャックして保持するチャックプレートと該チャックプレートをX、Y、Z方向にそれぞれ移動可能なステージとの間に、前記プローブと前記ウェーハの接触により発生する荷重を各々検出するための複数の荷重センサを配置し、前記荷重センサからの信号に基づいて前記ウェーハと前記プローブの接触荷重を測定し、前記複数の荷重センサから各々検出される接触荷重の総和に基づいて、前記ウェーハと前記プローブのオーバドライブ量を制御することを特徴とするプローブ方法。
  7. 前記荷重センサを、3点以上を全面に配置し、その各荷重センサで検出される接触荷重の総和に基づいて、前記ウェーハと前記プローブのウェーハとプローブを接触させる量を制御することを特徴とする請求項6記載のプローブ方法。
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