JP2015036236A - ゴムロールの製造方法 - Google Patents

ゴムロールの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015036236A
JP2015036236A JP2013168898A JP2013168898A JP2015036236A JP 2015036236 A JP2015036236 A JP 2015036236A JP 2013168898 A JP2013168898 A JP 2013168898A JP 2013168898 A JP2013168898 A JP 2013168898A JP 2015036236 A JP2015036236 A JP 2015036236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
rubber material
rubber composition
unvulcanized rubber
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013168898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5713068B2 (ja
Inventor
実 六反
Minoru Rokutan
実 六反
省吾 泊
Shogo Tomari
泊  省吾
星崎 武敏
Taketoshi Hoshizaki
武敏 星崎
雄司 寺井
Yuji Terai
雄司 寺井
升一 増田
Masuichi Masuda
升一 増田
三浦 宏之
Hiroyuki Miura
宏之 三浦
孝紀 須賀
Takanori Suga
孝紀 須賀
拓郎 星尾
Takuo Hoshio
拓郎 星尾
飯田 英一
Hidekazu Iida
英一 飯田
祐樹 田川
Yuki Tagawa
祐樹 田川
昇 和田
Noboru Wada
昇 和田
小野 雅人
Masato Ono
雅人 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=52686905&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2015036236(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2013168898A priority Critical patent/JP5713068B2/ja
Publication of JP2015036236A publication Critical patent/JP2015036236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5713068B2 publication Critical patent/JP5713068B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】形状精度に優れた弾性層を有するゴムロールの製造方法を提供すること。【解決手段】軸方向に搬送する導電性支持体に対して、100℃に加熱し、20分経過後のムーニー粘度MVeと100℃に加熱したときのムーニー粘度の変動曲線の最低値MVmとの差(△MV=MVe−MVm)が10以下の未加硫ゴム組成物を圧力変動3%以下で円筒状に押し出し、円筒状の前記未加硫ゴム組成物を前記支持体の外周面上に成形する第1工程と、前記円筒状の未加硫ゴム組成物を加硫し、前記支持体の外周面上に、未加硫ゴム組成物の加硫物で構成された弾性層を形成する第2工程と、を有するゴムロールの製造方法である。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴムロールの製造方法に関する。
例えば、特許文献1には、「押出し機のクロスヘッドダイを通過させると共に未加硫のゴム組成物を押出し、該導電性軸体の外周上に該ゴム組成物を配置し、加硫することによって、導電性弾性体層aを設けた導電性ローラにおいて、該ゴム組成物の100℃におけるムーニー粘度ML(1+4)が10以上40以下であり、該ゴム組成物中のゴム成分の割合が25〜35質量%である導電性ローラ」が開示されている。
特許文献2には、「ゴム組成物をチューブ状に押し出す押出し工程において、ゴム組成物にJISG3556で規定された目開きのスクリーンメッシュA、スクリーンメッシュBおよびスクリーンメッシュCをこの順に通過させ、該スクリーンメッシュA、BおよびCの目開きをそれぞれWA、WBおよびWCとしたとき、WAが149μm以上500μm以下、WBが74μm以上149μm以下、WCが210μm以上、WA>WB、かつ、WC<3×WBであるゴムローラの製造方法」が開示されている。
特許文献3には、「ゴムロールの長手方向で芯金軸の供給速度を変化させてクラウン形状とするゴムロールの製造方法であって、該芯金軸の該供給速度を曲線的に変化させる設定を、該芯金軸の先端から中央にかけての該供給速度を減速していく速度変化曲線の曲率Aと、該芯金軸の中央から後端にかけての該供給速度を加速していく速度変化曲線の曲率Bとの比(A/B)が、1.1から1.3の範囲であるゴムロールの製造方法」が開示されている。
特開2007−328267号公報 特開2008−116642号公報 特開2008−052025号公報
本発明の課題は、形状精度に優れた弾性層を有するゴムロールの製造方法を提供することである。
上記課題は、以下の手段により解決される。
請求項1に係る発明は、
軸方向に搬送する支持体に対して、100℃に加熱し、20分経過後のムーニー粘度MVeと100℃に加熱したときのムーニー粘度の変動曲線の最低値MVmとの差(△MV=MVe−MVm)が10以下の未加硫ゴム組成物を圧力変動3%以下で円筒状に押し出し、円筒状の前記未加硫ゴム組成物を前記支持体の外周面上に成形する第1工程と、
前記円筒状の未加硫ゴム組成物を加硫し、前記支持体の外周面上に、未加硫ゴム組成物の加硫物で構成された弾性層を形成する第2工程と、
を有するゴムロールの製造方法。
請求項2に係る発明は、
第1工程において、前記支持体の軸方向中央部に前記未加硫ゴム組成物を押し出すときよりも、前記支持体の軸方向両端部に前記未加硫ゴム組成物を押し出すときの前記支持体の搬送速度に対する前記未加硫ゴム組成物の相対的な押出速度を速くする請求項1に記載のゴムロールの製造方法。
請求項1に係る発明によれば、MVeとMVmとの差(△MV=MVe−MVm)が10を超える、又は圧力変動が3%超える場合に比べ、形状精度に優れた弾性層を有するゴムロールの製造方法が提供される。
請求項2に係る発明は、MVeとMVmと差(△MV=MVe−MVm)が10を超える、又は圧力変動が3%超える場合に比べ、支持体の搬送速度に対する未加硫ゴム組成物の相対的な押出速度を変動しても、形状精度に優れた弾性層を有するゴムロールの製造方法が提供される。
経時ムーニー粘度差(△MV=MVe−MVm)を説明するためのムーニー粘度の変動曲線を示す図である。 本実施形態に係るゴムロールの製造方法に用いる押出成形機の一例を示す概略構成図である。
以下、本発明の一例である実施形態について説明する。
本実施形態に係るゴムロールの製造方法は、軸方向に搬送する支持体(以下「芯金」と称する)に対して、未加硫ゴム組成物を(以下「ゴム材」と称する)圧力変動3%以下で円筒状に押し出し、円筒状のゴム材を芯金の外周面上に成形する第1工程と、円筒状のゴム材を加硫し、芯金の外周面上に、ゴム材の加硫物で構成された弾性層を形成する第2工程と、を有する。
そして、ゴム材は、100℃に加熱し、20分経過後のムーニー粘度MVeと100℃に加熱したときのムーニー粘度の変動曲線の最低値MVmとの差(以下「経時ムーニー粘度差」と称する:△MV=MVe−MVm)が10以下である。
ここで、ゴムロールの製造方法として、軸方向に搬送する芯金に対して、ゴム材を円筒状に押し出し、円筒状のゴム材を芯金の外周面上に成形した後、円筒状のゴム材を加硫し弾性層を形成する押出成形法が知られている。この押出成形法は、成形後に研磨又はトリムカット等の後工程が必要となる注型又は射出成形のように割金型を用いる成形法に比べ、製造コスト面で有利な成形法である。
しかし、この押出成形法では、押出成形機にゴム材が投入されてから押し出されるまでの経路において加熱されることから、部分的にゴム材の加硫が開始し、粘度が上昇することがある(所謂、ヤケ状態)。つまり、この経路において、ゴム材中に、部分的に流動性が部分的に低下した領域が形成されることがある。この経路において、ゴム材中に部分的に流動性が低下した領域が存在すると、ゴム材を押し出す押出圧力が変動し、ゴム材の押出量が変化する。そして、ゴム材の押出量が変動すると、芯金の軸方向に、押出成形されるの円筒状のゴム材の厚みが芯金の軸方向で変動する。
このため、円筒状のゴム材の加硫物で構成される弾性層の厚み(つまり、得られるゴムロールの外径)が芯金の軸方向で変動し、ゴムロールの弾性層の形状精度が悪化してしまう。
これに対して、本実施形態に係るゴムロールの製造方法では、経時ムーニー粘度差(△MV=MVe−MVm)が10以下のゴム材を使用した上で、ゴム材の押し出しするときの圧力変動(押出圧力の変動)を3%以下とする。
ここで、ゴム材を加熱すると、当該ゴム材のムーニー粘度は一端低下し、その後、上昇する性質を有している。つまり、経時ムーニー粘度差(△MV=MVe−MVm)は、ゴム材を100℃に加熱したとき、ムーニー粘度が低下し、その最低値MVmを基準とし、20分経過後のムーニー粘度MVeの上昇度合を示している(図1中、実線を参照)。そして、ゴム材の経時ムーニー粘度差(△MV=MVe−MVm)が10以下とは、20分経過後のムーニー粘度MVeの上昇度合が小さく、押出成形機にゴム材が投入されてから押し出されるまでの経路において、ゴム材の部分的な加硫に起因する粘度の上昇、つまりゴム材中に部分的に流動性が悪化した領域が形成され難いことを意味している。
このため、経時ムーニー粘度差(△MV=MVe−MVm)が10以下のゴム材を使用すると、ゴム材を押し出す押出圧力が変動し難くなる。そして、このゴム材を使用した上で、ゴム材の押し出しするときの圧力変動(押出圧力の変動)を3%以下とすることにより、ゴム材の押出量の変化が抑制される。その結果、円筒状のゴム材の加硫物で構成される弾性層の厚み(つまり、得られるゴムロールの外径)が芯金の軸方向で変動することが抑制される。
以上から、本実施形態に係るゴムロールの製造方法では、形状精度に優れた弾性層を有するゴムロールが製造される。
特に、例えば、第1工程において、芯金の軸方向中央部にゴム材を押し出すときよりも、芯金の軸方向両端部にゴム材を押し出すときの芯金の搬送速度に対するゴム材の相対的な押出速度を速くすると、軸方向両端部よりも軸方向中央部の弾性層の厚みが厚い形状(以下「クラウン形状」と称する)のゴムロールが得られる。芯金の搬送速度に対するゴム材の相対的な押出速度を変動して、ゴムロールを製造する場合、ゴム材の押出量が変化すると、目的とする形状プロファイルのクラウン形状のゴムロールが得られ難い。しかし、本実施形態に係るゴムロールの製造方法では、芯金の搬送速度に対するゴム材の相対的な押出速度を変動しても、形状精度に優れた弾性層を有するゴムロールが製造される。
以下、本実施形態に係るゴムロールの製造方法の詳細について、詳細に説明する。
(第1工程)
第1工程では、軸方向に搬送する芯金に対して、ゴム材を圧力変動3%以下で円筒状に押し出し、円筒状のゴム材を芯金の外周面上に成形する。
具体的には、例えば、図2に示す押出成形機210を用いて、円筒状のゴム材を芯金の外周面上に成形する。
−押出成形機−
図2に示す押出成形機210は、押出成形機210は、いわゆるクロスヘッドダイから構成される排出機212と、排出機212の下流側に配置される加圧機214と、加圧機214の下流側に配置される引出機216と、を備えている。
そして、押出成形機210には、装置内の各部を制御するための制御部211を備えている。
排出機212は、ゴム材を供給するゴム材供給部218と、ゴム材供給部218から供給されたゴム材を円筒状に押し出す押し出部220と、押し出部220から円筒状に押し出されるゴム材の中心部に芯金222を供給する芯金供給部224と、を備えている。
ゴム材供給部218は、円筒状の本体部226の内部にスクリュー228を有している。スクリュー228は駆動モータ230によって回転駆動される。本体部226の駆動モータ230側にはゴム材を投入する投入口232が設けられている。円筒状の本体部226のゴム材押出口には、ブレーカープレート231が設けられている。投入口232から投入されたゴム材は、本体部226の内部においてスクリュー228によって練られながらブレーカープレート231を通過して押し出部220に向けて送り出される。
押し出部220は、ゴム材供給部218に接続される円筒状のケース234と、ケース234の内部中心に配置される円柱状のマンドレル236と、マンドレル236の下方に配置される排出ヘッド238と、を備えている。マンドレル236は保持部材240によってケース234に保持されている。排出ヘッド238は保持部材242によってケース234に保持されている。マンドレル236の外周面(一部において保持部材240の外周面)と保持部材242の内周面(一部において排出ヘッド238の内周面)との間には、ゴム材が環状に流れる環状流路244が形成されている。
マンドレル236の中心部には芯金222が挿通される挿通孔246が形成されている。マンドレル236の下部は端に向けて先細った形状を呈している。そして、マンドレル236の先端の下方の領域は、挿通孔246から供給される芯金222と環状流路244から供給されるゴム材とが合流する合流域248とされている。即ち、この合流域248に向けてゴム材が円筒状に押し出され、円筒状に押し出されるゴム材の中心部に芯金222が送り込まれる態様となっている。
芯金供給部224は、マンドレル236の上方に配置されるローラ対250を備えている。ローラ対250は複数対(3対)設けられ、各ローラ対250の片側のローラはベルト252を介して駆動ローラ254に接続されている。駆動ローラ254が駆動されると、各ローラ対250によって挟み込まれる芯金222はマンドレル236の挿通孔246に向けて送られる。芯金222は予め定められた長さとされており、ローラ対250によって送られる後方の芯金222がマンドレル236の挿通孔246に存在する先方の芯金222を押すことにより、複数の芯金222が順次に挿通孔246を通過する態様となっている。また、駆動ローラ254の駆動は、先方の芯金222の前方端がマンドレル236の先端に位置したときに一旦停止され、マンドレル236の下方の合流域248において、芯金222が間隔をおいて送り込まれる。
こうして、排出機212においては、合流域248においてゴム材を円筒状に押し出し、ゴム材の中心部に間隔をおいて芯金222が順次送り込まれる。それにより、ゴム材で芯金222の外周面が被覆され、ゴムロール部256(円筒状のゴム材)が、芯金222の外周面に形成される。なお、芯金22の外周面にはゴム材との接着性を高めるためにプライマー又は接着剤が予め塗布されていてもよい。
ここで、押出成形機210において、ゴム材の圧力変動(押圧力の変動)は、3%以下であり、好ましくは2%以下とする。ゴム材の圧力変動を3%以下とするには、経時ムーニー粘度差(△MV=MVe−MVm)が10以下のゴム材を使用した上で、例えば、押出成形機のスクリュー228の形状、スクリュー228の駆動モータ230の種類、若しくはブレーカープレート231の種類、又は、それらの組合せ等を変更することで実現される。
ゴム材の圧力変動は、押出成形機210において、ゴム材の押し出しを開始から20分以上のゴム材を押出した後、ゴム材の圧力を0.1秒間隔で2分間測定し、バラツキσを算出し、式:σ×6/総平均で算出される値である。ゴム材の圧力の測定は、押出成形機210において、ゴム材に押出圧を付与するスクリュー228が配置される円筒状の本体部226(シリンダー)内の当該スクリュー228の先端側の内壁に設置した圧力計233により行う。
なお、制御部36は、押出成形機210の各部の動作を制御するように構成されている。
具体的には、図示しないが、制御部211は、例えば、コンピュータとして構成され、CPU(Central Processing Unit)、各種メモリ[例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、不揮発性メモリ]、及び入出力インターフェース(I/O)がバスを介して各々接続された構成となっている。そして、I/Oには、例えば、スクリュー228を回転駆動する駆動モータ230、駆動ローラ254を回転駆動する駆動モータ(不図示)、圧力計233等の押出成形機210の各部が接続されている。
CPUは、例えば、各種メモリに記憶されているプログラム(例えば、押出成形プログラム等の制御プログラム)実行し、押出成形機210の各部の動作を制御する。なお、CPUが実行するプログラムを記憶するための記憶媒体は、各種メモリに限定されない。例えば、フレキシブルディスクやDVDディスク、光磁気ディスクやUSBメモリ(ユニバーサルシリアルバスメモリ)等(不図示)であってもよいし、通信手段(不図示)に接続された他の装置の記憶装置であってもよい。
そして、クラウン形状のゴムロールを製造する場合、制御部211によって、芯金222の供給速度、又はゴム材の押し出し速度を制御する。具体的には、例えば、芯金222が合流域248を通過する際、芯金222の先端部から中央部にかけて芯金222の供給速度が徐々に低下し、中央部から後端部にかけて芯金222の供給速度が徐々に上昇するように、芯金供給部224の駆動ローラ254を駆動する駆動モータ(不図示)を制御し、駆動ローラ254の回転速度を制御する。又は、例えば、芯金222が合流域248を通過する際、芯金222の先端部から中央部にかけてゴム材の押し出し速度が徐々に低下し、中央部から後端部にかけてゴム材の押し出し速度が徐々に上昇するように、ゴム材供給部218のスクリュー228を駆動する駆動モータ230を制御し、スクリュー228の回転速度を制御する。
これら、芯金222の供給速度、又はゴム材の押し出し速度の制御により、芯金の軸方向両端部よりも中央部の厚みが大きいゴムロール部256(円筒状のゴム材)が、芯金222の外周面に形成される。
−芯金−
芯金222としては、例えば、アルミニウム、銅合金、ステンレス鋼等の金属または合金;クロム、ニッケル等で鍍金処理を施した鉄;導電性の樹脂などの導電性の材質で構成されたものが用いられる。
芯金222は、帯電部材の電極および支持部材として機能するものであり、例えば、その材質としては鉄(快削鋼等)、銅、真鍮、ステンレス、アルミニウム、ニッケル等の金属又は合金;クロム、ニッケル等で鍍金処理を施した鉄;等が挙げられる。芯金222としては、外周面にメッキ処理を施した部材(例えば樹脂、セラミック部材)、導電剤が分散された部材(例えば樹脂や、セラミック部材)等も挙げられる。芯金222は、中空状の部材(筒状部材)であってもよし、非中空状の部材であってもよい。
−ゴム材−
ゴム材(未加硫ゴム組成物)は、未加硫ゴムを含み、必要に応じて、その他の添加剤をさらに含んでもよい。その他の添加剤としては、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、導電剤、酸化防止剤、界面活性剤、カップリング剤、充填剤、受酸剤、加硫遅延剤等の通常、弾性層に添加される材料が挙げられる。
そして、ゴム材の経時ムーニー粘度差(△MV=MVe−MVm)は、10以下であり、好ましくは8以下であり、より好ましくは6以下である。ゴム材の経時ムーニー粘度差の下限値は、弾性層の形状制度の点から0が好ましい一方で、加硫時間の効率化等の点から0.1であることが好ましい。
ゴム材の経時ムーニー粘度差を10以下とするには、ゴム材の組成、特に加硫剤及び加硫助剤の種類及び量を調整することにより行う。具体的には、例えば、1)加硫剤として硫黄の含有量を低減又は硫黄を含有させない組成、2)加硫遅延剤を含有させる組成、3)酸化亜鉛の含有量を低減する組成とすることにより行う。
ムーニー粘度MVe、及びムーニー粘度MVmは、次のようにして測定された値である。JIS K 6300−1に規定された方法に則って、試験温度100℃の条件で、1分間予熱、ローター回転時間19分の計20分(ML1+19)の測定を実施する。そして、合計20分経過後のムーニー粘度をMVeとし、合計20分経過するまでのムーニー粘度曲線の最低値をMVmとする。
・未加硫ゴム
未加硫ゴムには、エラストマーも含まれる材料である。未加硫ゴムとしては、例えば、少なくとも化学構造中に二重結合を有し、加硫反応によりは架橋してゴムとなるものが挙げられる。
ゴムとして具体的には、例えば、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、エピクロロヒドリンゴム、ブチルゴム、ポリウレタン、シリコーンゴム、フッ素ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、エピクロロヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴム、エピクロロヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン3元共重合ゴム(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)、天然ゴム等、及びこれらを混合したゴムが挙げられる。
これらのゴムの中でも、ポリウレタン、EPDM、エピクロロヒドリン−エチレンオキシド共重合ゴム、エピクロロヒドリン−エチレンオキシド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム、NBR、及びこれらを混合したゴムがよい。
なお、ゴムは、発泡したものであっても無発泡のものであってもよい。
・加硫剤
加硫剤としては、硫黄、2,4,6−トリメルカプト−s−トリアジン、6−メチルキノキサリン−2,3−ジチオカルバメート等のハロゲン基を引き抜いて加硫する加硫剤が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
加硫剤の含有量は、特に制限はないが、例えば、未加硫ゴム100質量部に対して、0.1質量部以上10質量部以下であることよく、望ましくは0.3質量部以上5質量部以下である。
・加硫促進剤
加硫促進剤としては、チアゾール化合物、スルフェンアミド化合物、チウラム化合物、ジチオカルバミン酸塩化合物、キサントゲン酸化合物等が挙げられる。これらは、単独もしくは、2種以上が併用されてもよい。
加硫促進剤の含有量は、特に制限はないが、例えば、未加硫ゴム100質量部に対して、0.1質量部以上10質量部以下であることがよく、望ましくは0.3質量部以上5質量部以下である。
・加硫促進助剤としては、ステアリン酸亜鉛、酸化亜鉛、脂肪酸(ステアリン酸、オレイン酸、綿実脂肪酸等)の周知の加硫促進助剤が挙げられる。
加硫促進助剤の含有量は、特に制限はないが、例えば、未加硫ゴム100質量部に対して、0.1質量部以上10質量部以下であることがよく、望ましくは0.3質量部以上5質量部以下である。
加硫遅延剤としては、N−(シクロヘキシルチオ)フタルイミド、無水フタル酸、N−ニトロソジフェニルアミン、2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン等の周知の加硫遅延剤が挙げられる。
加硫遅延剤の含有量は、未加硫ゴム100質量部に対して、0.2質量部以上5質量部以下であることがよく、望ましくは0.5質量部以上3質量部以下である。
・導電剤
導電剤としては、例えば、電子導電剤、イオン導電剤が挙げられる。
電子導電剤の例としては、例えば、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック;熱分解カーボン、グラファイト;アルミニウム、銅、ニッケル、ステンレス鋼等の各種導電性金属又は合金;酸化スズ、酸化インジウム、酸化チタン、酸化スズ−酸化アンチモン固溶体、酸化スズ−酸化インジウム固溶体等の各種導電性金属酸化物;絶縁物質の表面を導電化処理したもの;等の粉末が挙げられる。イオン導電剤の例としては、テトラエチルアンモニウム、ラウリルトリメチルアンモニウム等の過塩素酸塩、塩素酸塩等;リチウム、マグネシウム等のアルカリ金属、アルカリ土類金属の過塩素酸塩、塩素酸塩等;が挙げられる。導電剤は、これらに限られるわけではなく、その他周知の導電剤も挙げられる。
これらの導電剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
導電剤の含有量は、特に制限はないが、電子導電剤の場合、未加硫ゴム100質量部に対して、1質量部以上80質量部以下がよく、望ましくは15質量部以上80質量部以下である。一方、導電剤の含有量は、イオン導電剤の場合、未加硫ゴム100質量部に対して、0.1質量部以上5.0質量部以下がよく、望ましくは0.5質量部以上3.0質量部以下である。
・充填剤
充填剤としては、具体的には、炭酸カルシウム、カーボンブラック、シリカ、等が挙げられる。これらの無機充填剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
充填剤の含有量は、特に制限はないが、例えば、未加硫ゴム100質量部に対して、1質量部以上80質量部以下であることが望ましく、10質量部以上50質量部以下であることがより望ましい。
・受酸剤
受酸剤としては、例えば、金属化合物、ハイドロタルサイト類が挙げられる。
金属化合物としては、例えば、周期律表第2族元素(アルカリ土類金属)の酸化物、水酸化物、炭酸塩、カルボン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、亜リン酸塩、周期律表第4族元素の酸化物、塩基性炭酸塩、塩基性カルボン酸塩、塩基性亜リン酸塩、三塩基性硫酸塩等が挙げられ、具体的には、酸化マグネシム、水酸化マグネシウム、水酸化バリウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、フタル酸カルシウム、亜リン酸カルシウム、亜鉛華、酸化錫、ステアリン酸錫、塩基性亜りん酸錫等が挙げられる。
受酸剤の含有量は、特に制限はないが、例えば、未加硫ゴム100質量部に対して、0.5質量部以上20.0質量部以下であることが望ましく、3.0質量部以上10.0質量部以下であることがより望ましい。
(第2工程)
第2工程では、円筒状のゴム材を加硫し、芯金の外周面上に、ゴム材の加硫物で構成された弾性層を形成する。
具体的には、例えば、常圧下(例えば1気圧下)、加熱温度150℃以上200℃以下、加熱時間10分以上120分以下で、外周面上に成形された円筒状のゴム材が成形された芯金を加熱し、円筒状のゴム材を加硫する。これにより、ゴム材の加硫物で構成された弾性層を芯金の外周面上に形成する。
なお、弾性層の厚みは、ゴムロールの用途によって異なるが、例えば、0.8mm以上10mm以下とすることが望ましく、1.2mm以上5mm以下とすることがより望ましい。
(第3工程)
芯金の外周面上に弾性層を形成した後、弾性層上に表面層を形成する第3工程を行ってもよい。具体的には、第3工程では、例えば、表面層形成用塗布液を弾性層上に塗布し、その塗膜を加熱して表面層を形成する。
表面層形成用塗布液は、例えば、樹脂と、導電剤と、溶剤と、必要に応じて、表面層の表面に凹凸(特定の表面粗さ)を付与するための粒子と、その他添加剤と、を含んで構成される。
樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、セルロース樹脂、ポリアミド樹脂、共重合ナイロン、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリビニル樹脂、ポリアリレート樹脂、スチレンブタジエン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂(例えばテトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン等)、尿素樹脂等が挙げられる。
ここで、共重合ナイロンは、610ナイロン、11ナイロン、12ナイロン、の内のいずれか1種又は複数種を重合単位として含むものであって、この共重合体に含まれる他の重合単位としては、6ナイロン、66ナイロン等が挙げられる。
樹脂としては、上記弾性層に配合されるゴム材料を適用してもよい。
導電剤としては、電子導電剤、イオン導電剤が挙げられる。電子導電剤の例としては、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック;熱分解カーボン、グラファイト;アルミニウム、銅、ニッケル、ステンレス鋼等の各種導電性金属又は合金;酸化スズ、酸化インジウム、酸化チタン、酸化スズ−酸化アンチモン固溶体、酸化スズ−酸化インジウム固溶体等の各種導電性金属酸化物;絶縁物質の表面を導電化処理したもの;などの粉末が挙げられる。また、イオン導電剤の例としては、テトラエチルアンモニウム、ラウリルトリメチルアンモニウム等の過塩素酸塩、塩素酸塩等;リチウム、マグネシウム等のアルカリ金属、アルカリ土類金属の過塩素酸塩、塩素酸塩等;が挙げられる。これらの導電剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
ここで、カーボンブラックの市販品として具体的には、デグサ社製の「スペシャルブラック350」、同「スペシャルブラック100」、同「スペシャルブラック250」、同「スペシャルブラック5」、同「スペシャルブラック4」、同「スペシャルブラック4A」、同「スペシャルブラック550」、同「スペシャルブラック6」、同「カラーブラックFW200」、同「カラーブラックFW2」、同「カラーブラックFW2V」、キャボット社製「MONARCH1000」、キャボット社製「MONARCH1300」、キャボット社製「MONARCH1400」、同「MOGUL−L」、同「REGAL400R」等が挙げられる。
表面層の表面に凹凸を付与するための粒子としては、導電性粒子、非導電性粒子のいずれでもよいが、非導電性粒子が望ましい。導電性粒子としては、弾性層に配合する上記導電剤として挙げられた材料の粒子が挙げられる。非導電性粒子としては、樹脂粒子(ポリイミド樹脂粒子、メタクリル樹脂粒子、ポリスチレン樹脂粒子、フッ素樹脂粒子、シリコーン樹脂粒子等)、無機粒子(クレー粒子、カオリン粒子、タルク粒子、シリカ粒子、アルミナ粒子等)、又はセラミック粒子等が挙げられる。粒子は、樹脂と同種の樹脂で構成した粒子であってもよく、これにより粒子と樹脂との相溶性が向上し、粒子と樹脂との密着性が高くなる。
その他添加剤としては、例えば、硬化剤、加硫剤、加硫促進剤、酸化防止剤、界面活性剤、カップリング剤等の通常表面層に添加され得る材料が挙げられる。
溶剤としては、特に限定されず一般的なものが使用され、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどのアルコール類;アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類;テトラヒドロフラン;ジエチルエーテル、ジオキサンなどのエーテル類などの溶媒を使用してもよい。また、これらの他、種々の溶媒を使用してもよいが、電子写真感光体の生産に一般的に使用される浸漬塗布法を適用するためには、アルコール溶剤若しくはケトン溶剤、又はそれらの混合系溶剤が挙げられる。
表面層形成用塗布液の塗布方法としては、例えば、ブレード塗布法、マイヤーバー塗布法、スプレー塗布法、浸漬塗布法、ビード塗布法、エアーナイフ塗布法、カーテン塗布法等が挙げられる。
表面層の厚みは、7μm以上25μm以下が望ましい。そして、表面層の体積抵抗率は10Ωcm以上1014Ωcm以下が望ましい。
以上の工程を経て、ゴムロールが得られる。
ここで、表面層は、上記構成に限られず、表面層として離型層(例えば、フッ素含有樹脂、シリコーン樹脂を含む層)を形成してもよい。また、必要に応じて、弾性層と表面層の間に中間層(例えば抵抗調整層、移行防止層)を形成する工程を行ってもよい。
なお、本実施形態に係るゴムロールの製造方法は、帯電ロール、転写ロール、クリーニングロール等の弾性層を有するゴムロールの製造方法に利用される。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。なお、以下において「部」は特に断りのない限り質量基準である。
<実施例1>
(ゴム組成物の調製)
表1に記載の組成を、接線式加圧ニーダー((株)モリヤマ製:実容量75L)を用いて混練して、その後、ストレーナーを通過させ,ゴム材(未加硫のゴム組成物)を調製した。
(ゴムロールの作製)
図2に示す押出成形機と同構造の三葉製作所社製「60mm一軸ベントゴム押出機」を用いて、ゴムロールを作製した。具体的には、SUS303製の直径8mm、長さ330mmの芯金を用意し、下記設定の押出成形機の押し出部から円筒状にゴム材を押し出し、押し出されたゴム材の中心部に芯金を供給して、芯金の外周面上に円筒状のゴム材を被覆した。具体的には、芯金がゴム材との合流域を通過する際、芯金の先端部から中央部にかけて芯金の供給速度が3000mm/分から2400mm/分まで徐々に低下し、中央部から後端部にかけて芯金の供給速度が2400mm/分から3000mm/分まで徐々に上昇するように、押し出されたゴム材の中心部に芯金を供給して、芯金の外周面上に円筒状のゴム材を被覆した。そして、芯金の外周面にゴム材で被覆した未加硫ゴムロールを、空気加熱炉により160℃で60分間加硫した。これにより、芯金の外周面上に弾性層を形成したクラウン形状のゴムロールを作製した。
−押出成形機の設定−
・円筒状の本体部(シリンダー): 内径=60mm
・スクリュー: L(スクリュー長)/D(スクリュー径)=20、スクリュー回転=29.0rpm
・ブレーカープレート: Φ外径1.3mm、穴数60個
・ゴム材吐出量: 229g/min
・温度: ゴム材供給部の温度=80℃、押し出部の温度=80℃
・ヘッド圧力: 21MPa
<実施例2〜6、比較例1〜2>
表1に記載に従って、組成を変更した以外は、実施例1と同様にして、ゴム材(未加硫のゴム組成物)を調製した。そして、得られたゴム材を用いた以外は、実施例1と同様にして、ゴムロールを作製した。
<評価>
(経時ムーニー粘度差)
各例において調製したゴム材(未加硫ゴム組成物)の経時ムーニー粘度差(△MV=MVe−MVm)について、既述の方法に従って測定した。
(ゴム材の圧力変動)
各例において、押出成形機によりゴム材の押し出しするときの圧力変動(押出圧力の変動)について、既述の方法に従って測定した。
(形状プロファイルのズレ量)
各例で作製したゴムロールの形状プロファイルのズレについて、次のようにして調べた。レーザー外径測定機(アサカ理研製:ROLL2000)を用いて、1mmピッチで外径を計測し、狙いとして設定したプロファイルに対しての外径の差を形状プロファイルのズレ量とした。
Figure 2015036236
上記結果から、本実施例では、比較例に比べ、作製されるゴムロールの形状プロファイルのズレが小さいことがわかる。これにより、本実施例では、比較例に比べ、形状精度が高い弾性層を有するゴムロールが作製されていることがわかる。
210 押出成形機、211 制御部、212 排出機、214 加圧機、216 引出機、218 ゴム材供給部、220 押し出部、222 芯金、224 芯金供給部、226 本体部、228 スクリュー、230 駆動モータ、231 ブレーカープレート、232 投入口、233 圧力計、234 ケース、236 マンドレル、238 排出ヘッド、240 保持部材、242 保持部材、244 環状流路、246 挿通孔、248 合流域、250 ローラ対、252 ベルト、254 駆動ローラ、256 ゴムロール部、

Claims (2)

  1. 軸方向に搬送する支持体に対して、100℃に加熱し、20分経過後のムーニー粘度MVeと100℃に加熱したときのムーニー粘度の変動曲線の最低値MVmとの差(△MV=MVe−MVm)が10以下の未加硫ゴム組成物を圧力変動3%以下で円筒状に押し出し、円筒状の前記未加硫ゴム組成物を前記支持体の外周面上に成形する第1工程と、
    前記円筒状の未加硫ゴム組成物を加硫し、前記支持体の外周面上に、未加硫ゴム組成物の加硫物で構成された弾性層を形成する第2工程と、
    を有するゴムロールの製造方法。
  2. 第1工程において、前記支持体の軸方向中央部に前記未加硫ゴム組成物を押し出すときよりも、前記支持体の軸方向両端部に前記未加硫ゴム組成物を押し出すときの前記支持体の搬送速度に対する前記未加硫ゴム組成物の相対的な押出速度を速くする請求項1に記載のゴムロールの製造方法。
JP2013168898A 2013-08-15 2013-08-15 ゴムロールの製造方法 Active JP5713068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013168898A JP5713068B2 (ja) 2013-08-15 2013-08-15 ゴムロールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013168898A JP5713068B2 (ja) 2013-08-15 2013-08-15 ゴムロールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015036236A true JP2015036236A (ja) 2015-02-23
JP5713068B2 JP5713068B2 (ja) 2015-05-07

Family

ID=52686905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013168898A Active JP5713068B2 (ja) 2013-08-15 2013-08-15 ゴムロールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5713068B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5928622B1 (ja) * 2015-02-10 2016-06-01 富士ゼロックス株式会社 ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328267A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Canon Chemicals Inc 導電性ローラ及びその製造方法
JP2008023816A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Canon Chemicals Inc ゴムローラの製造方法
JP2008052025A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Canon Chemicals Inc ゴムロールの製造方法及びゴムロール
JP2008107622A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Canon Chemicals Inc 導電性ローラ及び導電性ローラの製造方法
JP2008116642A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Canon Chemicals Inc ゴムローラの製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328267A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Canon Chemicals Inc 導電性ローラ及びその製造方法
JP2008023816A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Canon Chemicals Inc ゴムローラの製造方法
JP2008052025A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Canon Chemicals Inc ゴムロールの製造方法及びゴムロール
JP2008107622A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Canon Chemicals Inc 導電性ローラ及び導電性ローラの製造方法
JP2008116642A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Canon Chemicals Inc ゴムローラの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5928622B1 (ja) * 2015-02-10 2016-06-01 富士ゼロックス株式会社 ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法
JP2016147399A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 富士ゼロックス株式会社 ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5713068B2 (ja) 2015-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5962791B1 (ja) ゴムロールの製造方法、及びゴムロールの製造装置
JP5713068B2 (ja) ゴムロールの製造方法
JP2012155263A (ja) 導電性スポンジゴムローラ及び転写ローラ
JP5915788B1 (ja) ゴムロールの製造方法、ゴムロールの製造装置
JP5962792B1 (ja) ゴムロールの製造方法、及びゴムロールの製造装置
JP5742897B2 (ja) 帯電部材の製造方法、ストレーニング処理方法、及びストレーニング処理装置
JP5281932B2 (ja) 半導電性ゴムベルト、およびその製造方法
JP2011164178A (ja) 導電性ゴムローラ
JP2016141136A (ja) ゴムロールの製造方法、及びゴムロールの製造装置
JP6766394B2 (ja) 押出機及びゴムロール製造方法
JP5896050B1 (ja) ゴムロールの製造装置、ゴムロールの製造方法
JP2017049488A (ja) 弾性部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP6673595B2 (ja) 弾性ローラの製造方法
JP6554806B2 (ja) 導電性部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、および導電性部材の製造方法
JP2009096110A (ja) 導電性ゴムローラの製造装置
JP5954479B1 (ja) ロールの製造方法及び帯電ロールの製造方法
JP6623638B2 (ja) ロールの製造方法及び帯電ロールの製造方法
JP2019183002A (ja) 半導電性ローラとその製造方法
JP2009275082A (ja) 導電性ゴム組成物、導電性ゴム組成物の製造方法及び導電性ゴムローラ
JP2013120228A (ja) 弾性体ローラの製造方法
JP2015033789A (ja) ゴムロール製造方法、ゴムロール製造装置、及びゴムロール製造プログラム
CN109206883B (zh) 充电辊及其制造方法
JP2015184486A (ja) 帯電ロール、帯電装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、および帯電ロールの製造方法
JP2005008323A (ja) 導電性ベルトおよびその製造方法
JP5949854B2 (ja) 塗布装置、ロール部材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5713068

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350