JP2015035139A - 自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法 - Google Patents

自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015035139A
JP2015035139A JP2013166137A JP2013166137A JP2015035139A JP 2015035139 A JP2015035139 A JP 2015035139A JP 2013166137 A JP2013166137 A JP 2013166137A JP 2013166137 A JP2013166137 A JP 2013166137A JP 2015035139 A JP2015035139 A JP 2015035139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
obstacle
autonomous mobile
mobile body
fixed
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013166137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5880498B2 (ja
Inventor
宏直 林
Hirotada Hayashi
宏直 林
拓也 岩田
Takuya Iwata
拓也 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2013166137A priority Critical patent/JP5880498B2/ja
Priority to US14/454,995 priority patent/US20150046018A1/en
Priority to CN201410390028.0A priority patent/CN104423384A/zh
Publication of JP2015035139A publication Critical patent/JP2015035139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5880498B2 publication Critical patent/JP5880498B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/0088Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots characterized by the autonomous decision making process, e.g. artificial intelligence, predefined behaviours
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J11/00Manipulators not otherwise provided for
    • B25J11/0005Manipulators having means for high-level communication with users, e.g. speech generator, face recognition means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J11/00Manipulators not otherwise provided for
    • B25J11/008Manipulators for service tasks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S901/00Robots
    • Y10S901/01Mobile robot

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】移動効率の低下しない自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法を提供する。【解決手段】自律移動体であるロボット11は、移動経路周辺のその配置が変化しない固定障害物の位置情報を予め記録する記録部25と、移動経路を移動中に干渉する可能性がある障害物を検知する検知部24と、検知した障害物が固定障害物であるか照合する照合部26と、照合部が障害物は固定障害物ではないとしたときに、障害物を排除するか否かを判断する制御部27と、制御部が障害物を排除すると判断したときに、障害物を排除するように要求する信号を出力する報知装置23とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法に関する。
目的地まで自律的に移動するロボット、車両等の自律移動体が従来から提案されている。特許文献1には、干渉する可能性のある障害物が移動経路上に存在するときに、回避行動、停止行動又は退避行動を状況に応じて適切に行う自律移動体が開示されている。
特開2012−022467号公報
上述のように、背景技術に係る自律移動体は、状況に応じて回避行動等を適切に行うことができる。しかし、この自律移動体は、移動経路上に一時的に配置され、人が容易に排除することができる障害物が存在するときにも回避行動等を行ってしまい、自律移動体の移動効率が低下している。このことは、排除することができる障害物の配置が頻繁に変化する経路を自律移動体が移動するときに顕著な問題となる。例えば、鞄や椅子のような比較的軽く、容易に排除することができる障害物の配置は毎回変わることがあり、自律移動体が回避行動等を行うことで、自律移動体の移動効率が著しく低下している。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、移動効率が低下しない自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法を提供することを目的とする。
本発明に係る自律移動体は、配置が変化しない固定障害物の位置情報を予め記録する記録部と、自律移動体が移動経路を移動中に干渉する可能性がある障害物を検知する検知部と、検知した前記障害物が前記固定障害物であるか照合する照合部と、前記照合部が前記障害物は前記固定障害物ではないとしたときに、前記障害物を排除するか否かを判断する制御部と、前記制御部が前記障害物を排除すると判断したときに、前記障害物を排除するように要求する信号を出力する報知部とを備えるものである。このような構成により、障害物の配置が頻繁に変化する経路を移動するときにも、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体は、前記移動経路を複数回移動したそれぞれのときに、前記検知部が前記移動経路周辺の障害物を検知し、前記検知した障害物が配置が変化しない障害物である場合に、前記記録部に前記検知した障害物の位置情報を前記固定障害物の位置情報として記録することが好ましい。このような構成により、固定障害物の情報を人が入力する必要がなく、容易に自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体は、前記照合部が前記障害物は前記固定障害物ではないとしたときに、前記制御部は前記障害物を回避できるか判断し、前記障害物を回避できると判断したときは、前記自律移動体が前記障害物を回避して移動するように制御し、前記障害物を回避できないと判断したときは、前記報知部が前記信号を出力するように制御することが好ましい。このような構成により、待機行動に要する時間を短縮し、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体は、前記制御部は、前記信号を出力後に前記障害物が排除されないで一定時間経過したときに、前記自律移動体が周囲の人を検知するように制御し、周囲の人を検知したときは、前記自律移動体が当該周囲の人の方向に移動し、前記報知部が改めて前記信号を出力するように制御し、周囲の人を検知しないときは、前記自律移動体が前記障害物を迂回するように制御することが好ましい。このような構成により、待機行動に要する時間を短縮し、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体は、前記移動経路周辺の対象者にサービスを提供するものであり、前記制御部は、スケジュール管理システムにアクセスして前記対象者のスケジュールを確認し、前記対象者が属する組織又はグループ毎の在席率を算出し、前記在席率が所定値未満の前記組織又はグループに属する前記対象者に対するサービスを省略するように前記移動経路を変更することが好ましい。このような構成により、移動経路を限定して、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体は、前記移動経路周辺の対象者にサービスを提供するものであり、前記制御部は、センサを用いて領域毎の前記対象者の在席数を算出し、前記在席数が所定値未満の前記領域に属する前記対象者に対するサービスを省略するように前記移動経路を変更することが好ましい。このような構成により、移動経路を限定して、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
本発明に係る自律移動体の障害物判別方法は、配置が変化しない固定障害物の位置情報を予め記録する記録ステップと、自律移動体が移動経路を移動中に干渉する可能性がある障害物を検知する検知ステップと、検知した前記障害物が前記固定障害物であるか照合する照合ステップと、前記障害物が前記固定障害物でないときに、前記障害物が配置の変化する可動障害物である、又は、前記障害物が一時的に配置された可動障害物であると判断する判断ステップとを有するものである。これにより、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体の障害物判別方法の前記記録ステップは、前記自律移動体が前記移動経路を複数回移動したそれぞれのときに、前記移動経路周辺の障害物を検知する周辺検知ステップと、前記周辺検知ステップで検知した前記障害物のうち、配置が変化しない障害物の位置情報を前記固定障害物の位置情報として記録する固定障害物記録ステップとを有することが好ましい。これにより、、固定障害物の情報を人が入力する必要がなく、容易に自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体の障害物回避方法は、前記自律移動体の障害物判別方法を用いて、前記干渉する可能性がある障害物を前記可動障害物であると判断する障害物判断ステップと、前記可動障害物を回避できるか判断する回避判断ステップと、前記可動障害物を回避できると判断したときは、前記可動障害物を回避して移動する回避ステップと、前記可動障害物を回避できないと判断したときは、前記可動障害物を排除するように要求する信号を出力する信号出力ステップとを有するものである。これにより、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
本発明により、移動効率が低下しない自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法を提供することができる。
実施の形態1に係る自律移動体、固定障害物及び可動障害物の移動可能領域12内での配置を示す図である。 実施の形態1に係る自律移動体であるロボット11の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るロボット11が行う報知行動の例を示す図である。 実施の形態1に係るロボット11が行う障害物対応処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る自律移動体であるロボット11とスケジュール管理システム51との関係を示す図である。 実施の形態2に係るロボット11が行うスケジュール確認処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態3に係る自律移動体であるロボット11が行うプレゼンス確認処理の処理手順を示すフローチャートである。
発明の実施の形態1
本実施の形態1の自律移動体は、移動経路上に配置が頻繁に変化する障害物、または、一時的に配置されている普段は存在しない障害物が存在して、自律移動体と干渉する可能性があるときに、その障害物を排除して欲しい旨を報知して、周囲の人又は近くの人に障害物を排除してもらい、移動経路をそのまま移動し、移動効率の向上を図るものである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1について説明する。
図1は、本実施の形態1に係る自律移動体、固定障害物及び可動障害物の移動可能領域12内での配置を示す図である。移動可能領域12は、例えば、事務所内、工場内、店舗内等の特定範囲の領域である。自律移動体であるロボット11は、移動可能領域12内を移動経路13に従って移動する。移動経路13沿いには固定障害物である机14が存在する。また、移動経路13上には可動障害物である鞄15が存在する。鞄15はロボット11と干渉する可能性がある障害物である。
固定障害物とは、常時配置されている普遍的な障害物のことで、例えば、壁、柱、棚、机等のことをいう。可動障害物とは、配置が頻繁に変化するような変位可能な障害物、または、一時的に配置されているような普段は存在しない障害物のことで、例えば、椅子、鞄、小荷物、人間等のことをいう。
ロボット11は、ロボット11内部に障害物対応装置(図示せず)を備えており、固定障害物及び可動障害物に対応しながら、ごみ収集、書類配達、メッセージ伝達等の作業を行うために移動可能領域12内を移動又は周回する。
ロボット11の移動経路13は固定的な経路であっても良いし、ロボット11が作業内容に応じて自ら作成する変動的な経路であっても良い。実際の経路の多くは机の間の通路のように、ロボット11が固定障害物及び可動障害物を絶えず検知して、これらの障害物の間をぬうようにして移動しないといけない経路である。
ロボット11は、干渉する可能性がある障害物毎に対応を適切に判断し、回避行動、待機行動又は迂回行動のいずれかを選択する。回避行動とは移動してきた経路を戻ることなく障害物を避けつつ障害物の脇を移動する行動である。待機行動とは障害物の前で移動を停止して待機する行動である。迂回行動とは障害物を避けるために移動経路を大きく変更して移動する行動であり、例えば、移動してきた経路を戻り、障害物の存在する通路から別の通路へと移動経路を変更して移動するような行動である。
図2は、本実施の形態1に係る自律移動体であるロボット11の構成を示すブロック図である。
ロボット11は、障害物センサ21、障害物対応装置22、報知装置23、赤外線カメラ28、非接触温度計29及びマイク30を備えている。
障害物センサ21は、レーザーレンジファインダ、超音波センサ又はステレオカメラ等で、障害物との距離や角度を障害物情報として出力する。
障害物対応装置22は、検知部24、記録部25、照合部26及び制御部27を備えている。
検知部24は、障害物センサ21が出力した障害物情報に基づいて、移動経路13上の障害物及び移動経路13周囲の障害物を検知する。
記録部25は、検知部24が検知した障害物の位置情報を記録する。記録部25は過去に検知した障害物の位置情報も記録している。すなわち、ロボット11が移動可能領域12内を過去に移動又は周回して検知した障害物の位置情報も記録している。また、記録部25は、複数回の移動又は周回で検知した障害物を比較し、その配置に変化がない障害物は固定障害物であるとして作成された固定障害物の3次元地図も記録する。
照合部26は、検知部24が移動経路13上に干渉する可能性がある障害物を検知したときに、この障害物と記録部25に記録されている固定障害物とを比較照合する。そして、照合部26は、移動経路13上の障害物が固定障害物でないときに、この障害物を可動障害物であるとする結果を出力する。
制御部27はロボット11の各種の動作を制御する。制御部27は、照合部26から移動経路13上の障害物が可動障害物であるとする結果を入力し、回避行動又は待機行動を選択する。制御部27は待機行動を選択したときに、周囲の人又は近くの人に障害物を排除してもらうための報知方法を決定する。
報知装置23は、報知部、ライト、スピーカ等(図示せず)を備える。報知部が可動障害物を排除するように要求する信号を出力し、ライト、スピーカ又はロボット11本体等が光、音又は動作により人の注意を喚起するものである。報知装置23は、制御部27が決定した報知方法により周囲の人又は近くの人の注意を喚起し、移動経路13上の障害物を排除するように働きかける。
赤外線カメラ28、非接触温度計29、マイク30は、ロボット11の近くにいる人を探すものである。その具体的な動作については後述する。
なお、障害物対応装置22が実現する各構成要素は、例えば、コンピュータである障害物対応装置22が備える演算装置(図示せず)の制御によって、プログラムを実行させることによって実現できる。より具体的には、障害物対応装置22は、記憶部(図示せず)に格納されたプログラムを主記憶装置(図示せず)にロードし、演算装置の制御によってプログラムを実行して実現する。また、各構成要素は、プログラムによるソフトウェアで実現することに限ることなく、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうちのいずれかの組み合わせ等により実現しても良い。
上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されても良い。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
図3は、本実施の形態1に係るロボット11が行う報知行動の例を示す図である。ロボット11は、移動経路13上の障害物の排除をしてほしい旨を、ロボット11本体を左右に交互に回転させる「いやいや」動作で表現したり、回転灯、フラッシュ等の光線で表現したり、「障害物をどけてください」と音声で表現したり、ロボット11本体を振動させて表現したり、障害物を軽く押して表現したりして周辺の人に報知する。移動経路上に一時的に配置された障害物を、ロボット11は排除することができないが、人は簡単に排除することができる。
図4は、本実施の形態1に係るロボット11が行う障害物対応処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、照合部26が、移動経路13上で検知した、干渉する可能性がある障害物がいつもは存在しない障害物か否か、すなわち、可動障害物か否かを判断する(ステップS10)。
照合部26がいつもは存在しない障害物と判断したときに(ステップS10のYES)、制御部27が当該障害物を回避できるか、すなわち、回避行動を選択できるか判断する(ステップS20)。制御部27は回避できないと判断したときに(ステップS20のNO)、待機行動を選択し、報知装置23が通路を通れないこと、障害物を排除して欲しいことを周囲にアピールして報知する(ステップS30)。このとき、障害物が排除されれば、制御部27は、ロボット11に移動を再開させる。
次に、制御部27は、障害物が排除されずに一定時間経過したかを判断する(ステップS40)。制御部27は一定時間経過したと判断したときに(ステップS40のYES)、ロボット11が内蔵するカメラを用いて動いているものを検知したり、赤外線カメラ28や非接触温度計29を用いて人間の体温のある場所を検知したり、マイク30を用いて周期的でない音の発生源を検知したりして、近くにいる人を探す(ステップS50)。
そして、制御部27は、近くに人が居たとき(ステップS60のYES)はロボット11を近くの人の側にまで移動させ(ステップS70)、報知装置23が改めて通路を通れないこと、障害物を排除して欲しいことをその人にアピールする(ステップS80)。近くの人の側でアピールするときは、音量等を抑えることができる。障害物が排除されれば、制御部27は、ロボット11に移動を再開させる。
次に、制御部27が近くの人に報知した後、障害物が排除されずに一定時間経過したかを判断する(ステップS90)。制御部27が一定時間経過したと判断したときに(ステップS90のYES)、遠回りする、すなわち、迂回行動を選択する(ステップS100)。
なお、照合部26がいつもある障害物と判断したとき(ステップS10のNO)、又は、制御部27が回避できると判断したとき(ステップS20のYES)は、制御部27は、障害物を回避する、すなわち、回避行動を選択する(ステップS110)。
また、制御部27が障害物が排除されずに一定時間経過していないと判断したときは(ステップS40のNO、又は、ステップS90のNO)、報知装置23が通路を通れないこと、障害物を排除して欲しいことを周囲又は近くの人に改めてアピールする(ステップS30、又は、ステップS80)。
以上、説明したように、本実施の形態1に係る自律移動体は、配置が変化しない固定障害物の位置情報を予め記録する記録部と、自律移動体が移動経路を移動中に干渉する可能性がある障害物を検知する検知部と、検知した障害物が固定障害物であるか照合する照合部と、照合部が障害物は固定障害物ではないとしたときに、障害物を排除するか否かを判断する制御部と、制御部が障害物を排除すると判断したときに、障害物を排除するように要求する信号を出力する報知部とを備えるものである。これにより、障害物の配置が頻繁に変化する経路を移動するときにも、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本実施の形態1に係る自律移動体は、移動経路を複数回移動したそれぞれのときに、検知部が移動経路周辺の障害物を検知し、検知した障害物が配置が変化しない障害物である場合に、記録部に検知した障害物の位置情報を固定障害物の位置情報として記録するものである。これにより、固定障害物の情報を人が入力する必要がなく、容易に自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体は、照合部が障害物は固定障害物ではないとしたときに、制御部は障害物を回避できるか判断し、障害物を回避できると判断したときは、自律移動体が障害物を回避して移動するように制御し、障害物を回避できないと判断したときは、報知部が信号を出力するように制御するものである。これにより、待機行動に要する時間を短縮して、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
また、本発明に係る自律移動体は、制御部は、信号を出力後に障害物が排除されないで一定時間経過したときに、自律移動体が周囲の人を検知するように制御し、周囲の人を検知したときは、自律移動体が当該周囲の人の方向に移動し、報知部が改めて信号を出力するように制御し、周囲の人を検知しないときは、自律移動体が障害物を迂回するように制御するものである。これにより、待機行動に要する時間を短縮して、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
なお、本実施の形態1では、ロボット11の内部に報知部、ライト、スピーカ等の報知装置23を設けて、障害物を排除するように報知するための光信号、音声信号等を出力したが、ロボット11の内部に報知部を設け、ロボット11の外部、例えば、移動可能領域12の人の注目を集めるようなところにライト、スピーカ等の報知装置を設けて、報知部で障害物を排除するように要求する信号を出力し、この信号を受信した報知装置が実際の報知を行うようにしても良い。
また、本実施の形態1では、複数回の移動又は周回で検知した障害物を比較し、その配置に変化がない障害物を固定障害物として固定障害物の3次元の地図を作成したが、ロボット11が移動可能領域12内を過去に一度移動又は周回して検知した障害物のうち、オペレータが固定障害物を指定し、固定障害物の3次元の地図を作成しても良い。
また、本実施の形態1では、複数回の移動又は周回で検知した障害物を比較し、その配置に変化がない障害物を固定障害物として記録したが、最初は障害物がなかったところに、障害物が追加され、その配置が変化しないときに、当該障害物を固定障害物として追加して記録しても良い。
発明の実施の形態2
本実施の形態2の自律移動体は、スケジュール管理システムにアクセスして、移動可能領域12内の人が会議等でまとめて不在となる状況を検知したときに、移動経路を変更し、移動又は周回する領域を限定し、移動効率の向上を図るものである。
図5は本実施の形態2に係る自律移動体であるロボット11とスケジュール管理システム51との関係を示す図である。ロボット11はネットワーク(図示せず)を介してスケジュール管理システム51とリンクしている。ロボット11の構成は実施の形態1のロボット11の構成と同様であり、図示を省略する。
事務所や工場では会議や健康診断等により部課室等の組織単位又は男女等のグループ単位で人がいなくなることがあり、ロボット11がその組織又はグループが占有するエリアを回ってもサービスを提供できないことがある。
そこで、ロボット11の制御部27は、予めスケジュール管理システムにアクセスして、サービスを提供するエリア内の人のスケジュールや在席状況を組織又はグループ単位で確認する。サービス対象者がいない場合や少ない場合にはその対象者が属する組織又はグループが占有するエリアには行かないように移動経路を変更する。スケジュールを入力していない人もいるので、組織又はグループの一定割合以上の人が不在ならばそのエリアには行かないと判断したり、同一のスケジュールが入っている人たちは不在として行かないと判断したりしても良い。
図6は、本実施の形態2に係るロボット11が行うスケジュール確認処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、制御部27は、ネットワークを介してスケジュール管理システム51に一定時間間隔でアクセスし、ロボット11がサービス対象とする範囲の人のスケジュールを確認する(ステップS210)。
組織・グループ・現在実施中のタスクといった単位でサービス対象となる人の在席率An(n=1,2,…,m-1,m、nは組織等の単位に対応する番号)を算出する(ステップS220)。在席率Anが一定値以上であるとき(ステップS230のNOで、ステップS240のNO)、及び、在席率Anが0ではないが一定値未満で時間に余裕があるとき(ステップS230のNOで、ステップS240のYESで、ステップS250のYES)は、サービスを開始する(ステップS260)。
また、在席率Anが0のとき(ステップS230のYES)、及び、在席率Anが0ではないが一定値未満で時間に余裕がないとき(ステップS230のNOで、ステップS240のYESで、ステップS250のNO)は、その組織等の単位が占有する場所、領域を除くように移動経路を変更して、サービスを提供する(ステップS270)。
なお、自律移動体は所定の時間帯に準備モードに移行しても良い。自律移動体は活動モードにおいてごみ収集等のサービスを提供する。これに対して、自律移動体は準備モードにおいて充電ステーションで充電したり、静かに停止したりする。所定の時間帯として朝礼や昼休み等の時間帯を設定することで、人がサービスを受けたくないときに、自律移動体は準備モードに移行して静かにしており、人は煩わしさを感じることがない。
以上、説明したように、本実施の形態2に係る自律移動体は、移動経路周辺の対象者にサービスを提供するものであり、制御部はスケジュール管理システムにアクセスして対象者のスケジュールを確認し、対象者が属する組織又はグループ毎の在席率を算出し、在席率が所定値未満の組織に属する対象者に対するサービスを省略するように移動経路を変更するものである。これにより、移動経路を限定して、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
発明の実施の形態3
本実施の形態3の自律移動体は、センサを用いて、近くにいる人を探し、誰もいないようならばその場所、領域には行かないようにして、移動効率の向上を図るものである。
本実施の形態3のロボット11の構成は実施の形態1のロボット11の構成と同様であり、図示を省略する。
ロボット11は、カメラで動いている物を探したり、赤外線カメラ28や非接触温度計29で人間の体温の場所を探したり、マイク30で周期的でない音の発生源を探したりして近くにいる人を探し、誰もいないようならばその場所、領域に行かないようにする。
図7は、本実施の形態3に係るロボット11が行うプレゼンス確認処理の処理手順を示すフローチャートである。
赤外線カメラ28は、一定時間間隔で周囲を撮影し(ステップS410)、人の体温レベルの場所を検知する(ステップS420)。
制御部27は、検知した塊の数、すなわち、人の数nを確認する(ステップS430)。人の数nが一定数以上のとき(ステップS440のNOで、ステップS450のNO)、及び、人の数nが0ではないが一定数未満で時間に余裕があるとき(ステップS440のNOで、ステップS450のYESで、ステップS460のYES)は、サービスを開始する(ステップS470)。
また、人の数nが0のとき(ステップS440のYES)、及び、人の数nが0ではないが一定数未満で時間に余裕がないとき(ステップS440のNOで、ステップS450のYESで、ステップS460のNO)は、その場所、領域を除いて、サービスを開始する(ステップS480)。
なお、自律移動体は朝早く、夜遅くのようにサービスの対象とする所定の領域に誰もいないと判断したときに準備モードに移行しても良い。所定の領域に人がいない時は、自律移動体がサービスを行う対象がない。自律移動体は準備モードに移行することで、無駄にエネルギーを消費せず、効率的に活動をすることができる。
以上、説明したように、本実施の形態3に係る自律移動体は、移動経路周辺の対象者にサービスを提供するものであり、制御部は、センサを用いて領域毎の対象者の在席数を算出し、在席数が所定値未満の領域に属する対象者に対するサービスを省略するように移動経路を変更するものである。これにより、移動経路を限定して、自律移動体の移動効率の低下を防ぐことができる。
11 ロボット
12 移動可能領域3 移動経路
14 机
15 鞄
23 報知装置
24 検知部
25 記録部
26 照合部
27 制御部

Claims (9)

  1. 配置が変化しない固定障害物の位置情報を予め記録する記録部と、
    自律移動体が移動経路を移動中に干渉する可能性がある障害物を検知する検知部と、
    検知した前記障害物が前記固定障害物であるか照合する照合部と、
    前記照合部が前記障害物は前記固定障害物ではないとしたときに、前記障害物を排除するか否かを判断する制御部と、
    前記制御部が前記障害物を排除すると判断したときに、前記障害物を排除するように要求する信号を出力する報知部と
    を備えた自律移動体。
  2. 前記自律移動体が前記移動経路を複数回移動したそれぞれのときに、
    前記検知部が前記移動経路周辺の障害物を検知し、
    前記検知した障害物が配置が変化しない障害物である場合に、前記記録部に前記検知した障害物の位置情報を前記固定障害物の位置情報として認識する
    請求項1記載の自律移動体。
  3. 前記照合部が前記障害物は前記固定障害物ではないとしたときに、
    前記制御部は前記障害物を回避できるか判断し、
    前記障害物を回避できると判断したときは、前記自律移動体が前記障害物を回避して移動するように制御し、
    前記障害物を回避できないと判断したときは、前記報知部が前記信号を出力するように制御する
    請求項1又は請求項2記載の自律移動体。
  4. 前記制御部は、前記信号を出力後に前記障害物が排除されないで一定時間経過したときに、前記自律移動体が周囲の人を検知するように制御し、
    周囲の人を検知したときは、前記自律移動体が当該周囲の人の方向に移動し、前記報知部が改めて前記信号を出力するように制御し、
    周囲の人を検知しないときは、前記自律移動体が前記障害物を迂回するように制御する
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自律移動体。
  5. 前記自律移動体は前記移動経路周辺の対象者にサービスを提供するものであり、
    前記制御部は、スケジュール管理システムにアクセスして前記対象者のスケジュールを確認し、
    前記対象者が属する組織又はグループ毎の在席率を算出し、
    前記在席率が所定値未満の前記組織又はグループに属する前記対象者に対するサービスを省略するように前記移動経路を変更する
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自律移動体。
  6. 前記自律移動体は前記移動経路周辺の対象者にサービスを提供するものであり、
    前記制御部は、センサを用いて領域毎の前記対象者の在席数を算出し、
    前記在席数が所定値未満の前記領域に属する前記対象者に対するサービスを省略するように前記移動経路を変更する
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自律移動体。
  7. 配置が変化しない固定障害物の位置情報を予め記録する記録ステップと、
    自律移動体が移動経路を移動中に干渉する可能性がある障害物を検知する検知ステップと、
    検知した前記障害物が前記固定障害物であるか照合する照合ステップと、
    前記障害物が前記固定障害物でないときに、前記障害物が配置の変化する可動障害物である、又は、前記障害物が一時的に配置された可動障害物であると判断する判断ステップと
    を有する自律移動体の障害物判別方法。
  8. 前記記録ステップは、
    前記自律移動体が前記移動経路を複数回移動したそれぞれのときに、前記移動経路周辺の障害物を検知する周辺検知ステップと、
    前記周辺検知ステップで検知した前記障害物のうち、配置が変化しない障害物の位置情報を前記固定障害物の位置情報として記録する固定障害物記録ステップと
    を有する請求項7記載の自律移動体の障害物判別方法。
  9. 請求項7又は請求項8記載の自律移動体の障害物判別方法を用いて、前記干渉する可能性がある障害物を前記可動障害物であると判断する障害物判断ステップと、
    前記可動障害物を回避できるか判断する回避判断ステップと、
    前記可動障害物を回避できると判断したときは、前記可動障害物を回避して移動する回避ステップと、
    前記可動障害物を回避できないと判断したときは、前記可動障害物を排除するように要求する信号を出力する信号出力ステップと
    を有する自律移動体の障害物回避方法。
JP2013166137A 2013-08-09 2013-08-09 自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法 Active JP5880498B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013166137A JP5880498B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法
US14/454,995 US20150046018A1 (en) 2013-08-09 2014-08-08 Autonomous moving body, obstacle sensing method, and obstacle avoiding method
CN201410390028.0A CN104423384A (zh) 2013-08-09 2014-08-08 自主移动体、障碍物感测方法以及避障方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013166137A JP5880498B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015035139A true JP2015035139A (ja) 2015-02-19
JP5880498B2 JP5880498B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=52449311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013166137A Active JP5880498B2 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20150046018A1 (ja)
JP (1) JP5880498B2 (ja)
CN (1) CN104423384A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105182981A (zh) * 2015-10-14 2015-12-23 珠海格力电器股份有限公司 机器人的行进方法、控制方法、控制系统和服务器
CN105843225A (zh) * 2016-03-31 2016-08-10 纳恩博(北京)科技有限公司 一种数据处理方法及设备
JP2016192040A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社日本総合研究所 自走型走行装置、管理装置、及び歩行障害箇所判定システム
JP2017143901A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機
KR20180087783A (ko) * 2017-01-25 2018-08-02 엘지전자 주식회사 사람을 식별하여 대인 동작을 수행하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
KR20180096058A (ko) * 2017-02-20 2018-08-29 엘지전자 주식회사 돌발 장애물을 식별하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
JP2018147359A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 富士ゼロックス株式会社 サービス提供システムおよび要求受付ロボット
JP6402266B1 (ja) * 2018-02-09 2018-10-10 ユニティガードシステム株式会社 ロボットの移動制御システム及び移動制御方法
KR20180112622A (ko) * 2017-04-04 2018-10-12 엘지전자 주식회사 고정객체와 이동객체의 식별에 기반하여 위치를 설정하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
KR20180115521A (ko) * 2017-04-13 2018-10-23 엘지전자 주식회사 확장 객체를 감지하여 주행하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
JP2018173830A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 カシオ計算機株式会社 移動装置、移動装置の制御方法及びプログラム
KR101966718B1 (ko) * 2018-12-07 2019-04-08 이필규 소리센서를 이용한 사용자추종장치 및 사용자추종방법
WO2020203043A1 (ja) * 2019-04-03 2020-10-08 三菱電機株式会社 描画システム
JP2021165206A (ja) * 2017-12-08 2021-10-14 株式会社三井E&Sマシナリー コンテナヤードおよびコンテナヤードの制御方法
US11345032B2 (en) 2018-06-15 2022-05-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Autonomous moving body and control program for autonomous moving body
JP7234446B1 (ja) 2022-05-11 2023-03-07 Dmg森精機株式会社 無人搬送システム

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9630319B2 (en) 2015-03-18 2017-04-25 Irobot Corporation Localization and mapping using physical features
KR101697857B1 (ko) * 2015-04-08 2017-01-18 엘지전자 주식회사 이동 로봇 및 그의 위치인식방법
CN105444759A (zh) * 2015-11-17 2016-03-30 广东欧珀移动通信有限公司 一种室内导航方法及其装置
US10040551B2 (en) * 2015-12-22 2018-08-07 International Business Machines Corporation Drone delivery of coffee based on a cognitive state of an individual
TW201807523A (zh) 2016-08-22 2018-03-01 金寶電子工業股份有限公司 移動式機器人的即時導航方法
CN106200645B (zh) * 2016-08-24 2019-07-26 北京小米移动软件有限公司 自主机器人、控制装置和控制方法
CN106774832A (zh) * 2016-11-15 2017-05-31 北京光年无限科技有限公司 一种用于智能机器人的人机交互方法及装置
US11307063B2 (en) 2016-12-23 2022-04-19 Gtc Law Group Pc & Affiliates Inspection robot for horizontal tube inspection having vertically positionable sensor carriage
CA3046651A1 (en) 2016-12-23 2018-06-28 Gecko Robotics, Inc. Inspection robot
US10377040B2 (en) * 2017-02-02 2019-08-13 Brain Corporation Systems and methods for assisting a robotic apparatus
JP7087708B2 (ja) 2018-06-15 2022-06-21 トヨタ自動車株式会社 自律移動体、および自律移動体の制御プログラム
JP7176241B2 (ja) 2018-06-15 2022-11-22 トヨタ自動車株式会社 自律移動体、および自律移動体の制御プログラム
CN108898345B (zh) * 2018-07-05 2021-05-07 北京智行者科技有限公司 一种派送作业方法
CN109101022A (zh) * 2018-08-09 2018-12-28 北京智行者科技有限公司 一种作业路径更新方法
JP7177387B2 (ja) 2018-10-11 2022-11-24 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置、プログラム及び小型車両
US10713744B2 (en) * 2018-10-29 2020-07-14 Toyota Research Institute, Inc. Selective arrival notification system
CN109531559B (zh) * 2018-11-28 2021-12-24 英华达(上海)科技有限公司 机械臂控制方法及机械臂
CN109445438B (zh) * 2018-12-05 2022-03-04 英华达(上海)科技有限公司 基于地图分享的巡航装置的巡航控制方法及系统
CA3126283A1 (en) 2019-03-08 2020-09-17 Gecko Robotics, Inc. Inspection robot
CN111506066B (zh) * 2020-04-16 2023-06-02 雄狮汽车科技(南京)有限公司 感知障碍物的方法及系统
JP2022012290A (ja) * 2020-07-01 2022-01-17 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び、システム
CN112050813B (zh) * 2020-08-08 2022-08-02 浙江科聪控制技术有限公司 一种用于防暴一区移动机器人的激光导航系统
CN115202330A (zh) * 2021-04-09 2022-10-18 美智纵横科技有限责任公司 清洁机器人沿障碍物运动的控制方法及清洁机器人
EP4326493A1 (en) 2021-04-20 2024-02-28 Gecko Robotics, Inc. Flexible inspection robot
US11971389B2 (en) 2021-04-22 2024-04-30 Gecko Robotics, Inc. Systems, methods, and apparatus for ultra-sonic inspection of a surface
US11911906B2 (en) * 2021-05-21 2024-02-27 Bear Robotics, Inc. Method, system, and non-transitory computer-readable recording medium for controlling a patrolling robot

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373004A (ja) * 1989-08-14 1991-03-28 Honda Motor Co Ltd 自走型作業ロボット
JP2001129787A (ja) * 1999-11-02 2001-05-15 Atr Media Integration & Communications Res Lab 自律移動ロボット
JP2004313587A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Mikishii:Kk 自動走行車椅子、車椅子自動走行システム、及び車椅子の自動走行方法
JP2008129614A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Toyota Motor Corp 移動体システム
WO2009090807A1 (ja) * 2008-01-16 2009-07-23 Nec Corporation 移動装置、移動装置の移動方法、及び移動装置の移動制御プログラム
JP2012022467A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Murata Mach Ltd 自律移動体
JP2012053838A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Hitachi Plant Technologies Ltd 無人搬送車および走行制御方法
JP2014209293A (ja) * 2013-04-16 2014-11-06 富士ゼロックス株式会社 経路探索装置、自走式作業装置、プログラム及び記録媒体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001322079A (ja) * 2000-05-15 2001-11-20 Sony Corp 脚式移動ロボット及びその動作教示方法
US6678582B2 (en) * 2002-05-30 2004-01-13 Kuka Roboter Gmbh Method and control device for avoiding collisions between cooperating robots
US8583282B2 (en) * 2005-09-30 2013-11-12 Irobot Corporation Companion robot for personal interaction

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373004A (ja) * 1989-08-14 1991-03-28 Honda Motor Co Ltd 自走型作業ロボット
JP2001129787A (ja) * 1999-11-02 2001-05-15 Atr Media Integration & Communications Res Lab 自律移動ロボット
JP2004313587A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Mikishii:Kk 自動走行車椅子、車椅子自動走行システム、及び車椅子の自動走行方法
JP2008129614A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Toyota Motor Corp 移動体システム
WO2009090807A1 (ja) * 2008-01-16 2009-07-23 Nec Corporation 移動装置、移動装置の移動方法、及び移動装置の移動制御プログラム
JP2012022467A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Murata Mach Ltd 自律移動体
JP2012053838A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Hitachi Plant Technologies Ltd 無人搬送車および走行制御方法
JP2014209293A (ja) * 2013-04-16 2014-11-06 富士ゼロックス株式会社 経路探索装置、自走式作業装置、プログラム及び記録媒体

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016192040A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社日本総合研究所 自走型走行装置、管理装置、及び歩行障害箇所判定システム
CN105182981A (zh) * 2015-10-14 2015-12-23 珠海格力电器股份有限公司 机器人的行进方法、控制方法、控制系统和服务器
JP2017143901A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機
CN105843225A (zh) * 2016-03-31 2016-08-10 纳恩博(北京)科技有限公司 一种数据处理方法及设备
KR20180087783A (ko) * 2017-01-25 2018-08-02 엘지전자 주식회사 사람을 식별하여 대인 동작을 수행하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
KR102063150B1 (ko) * 2017-01-25 2020-01-07 엘지전자 주식회사 사람을 식별하여 대인 동작을 수행하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
KR102012550B1 (ko) * 2017-02-20 2019-08-20 엘지전자 주식회사 돌발 장애물을 식별하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
US10948913B2 (en) 2017-02-20 2021-03-16 Lg Electronics Inc. Method of identifying unexpected obstacle and robot implementing the method
KR20180096058A (ko) * 2017-02-20 2018-08-29 엘지전자 주식회사 돌발 장애물을 식별하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
JP2018147359A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 富士ゼロックス株式会社 サービス提供システムおよび要求受付ロボット
JP7476924B2 (ja) 2017-03-31 2024-05-01 カシオ計算機株式会社 ロボット、コミュニケーション方法及びプログラム
JP2022118200A (ja) * 2017-03-31 2022-08-12 カシオ計算機株式会社 移動装置、移動装置の制御方法及びプログラム
JP2018173830A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 カシオ計算機株式会社 移動装置、移動装置の制御方法及びプログラム
JP2021108228A (ja) * 2017-03-31 2021-07-29 カシオ計算機株式会社 移動装置、移動装置の制御方法及びプログラム
KR20180112622A (ko) * 2017-04-04 2018-10-12 엘지전자 주식회사 고정객체와 이동객체의 식별에 기반하여 위치를 설정하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
KR102329674B1 (ko) * 2017-04-04 2021-11-19 엘지전자 주식회사 고정객체와 이동객체의 식별에 기반하여 위치를 설정하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
KR102375094B1 (ko) * 2017-04-13 2022-03-15 엘지전자 주식회사 확장 객체를 감지하여 주행하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
KR20180115521A (ko) * 2017-04-13 2018-10-23 엘지전자 주식회사 확장 객체를 감지하여 주행하는 방법 및 이를 구현하는 로봇
JP2021165206A (ja) * 2017-12-08 2021-10-14 株式会社三井E&Sマシナリー コンテナヤードおよびコンテナヤードの制御方法
JP7308888B2 (ja) 2017-12-08 2023-07-14 株式会社三井E&S コンテナヤードおよびコンテナヤードの制御方法
JP2019139516A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 ユニティガードシステム株式会社 ロボットの移動制御システム及び移動制御方法
JP6402266B1 (ja) * 2018-02-09 2018-10-10 ユニティガードシステム株式会社 ロボットの移動制御システム及び移動制御方法
US11345032B2 (en) 2018-06-15 2022-05-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Autonomous moving body and control program for autonomous moving body
KR101966718B1 (ko) * 2018-12-07 2019-04-08 이필규 소리센서를 이용한 사용자추종장치 및 사용자추종방법
WO2020203043A1 (ja) * 2019-04-03 2020-10-08 三菱電機株式会社 描画システム
JPWO2020203043A1 (ja) * 2019-04-03 2021-10-28 三菱電機株式会社 描画システム
JP7234446B1 (ja) 2022-05-11 2023-03-07 Dmg森精機株式会社 無人搬送システム
WO2023218816A1 (ja) * 2022-05-11 2023-11-16 Dmg森精機株式会社 無人搬送システム、無人搬送システム用報知方法、及び無人搬送システム用プログラムが記録されたプログラム記録媒体
JP2023167210A (ja) * 2022-05-11 2023-11-24 Dmg森精機株式会社 無人搬送システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN104423384A (zh) 2015-03-18
US20150046018A1 (en) 2015-02-12
JP5880498B2 (ja) 2016-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5880498B2 (ja) 自律移動体、障害物判別方法及び障害物回避方法
US11060873B2 (en) Emergency drone guidance device
US10969780B2 (en) Delivery method and delivery control device
US10694910B2 (en) Control method of autonomous cleaner, control device, non-transitory computer-readable recording medium storing a control program, and autonomous cleaner
US20050216124A1 (en) Mobile robot for monitoring a subject
JP2015536489A (ja) 床面を自律式に点検または処理するロボットおよび方法
EP3209468A1 (en) Customer service robot and related systems and methods
KR100962593B1 (ko) 영역 기반의 청소기 제어 방법 및 장치, 그 기록 매체
JPWO2009113265A1 (ja) タグセンサシステムおよびセンサ装置、ならびに、物体位置推定装置および物体位置推定方法
US11607812B2 (en) Conveyance control system, conveyance control program, and conveyance control method
US20170303761A1 (en) Automatic cleaning system and operation method thereof
US11372418B2 (en) Robot and controlling method thereof
JP7083142B2 (ja) 移動装置、駆動制御方法、及び駆動制御プログラム
KR20190088824A (ko) 로봇 청소기 및 그 제어 방법
JP2019142269A (ja) 移動体、業務支援方法、業務支援プログラムおよび業務支援システム
US20190354246A1 (en) Airport robot and movement method therefor
CN111343696A (zh) 自移动设备的通信方法、自移动设备及存储介质
US20180304465A1 (en) Mobile correctional facility robots
CN105721834B (zh) 控制平衡车停靠的方法及装置
US20190244154A1 (en) Work support system and work support method
US20210157300A1 (en) Conveyance control system, conveyance control program, and conveyance control method
CN111338330A (zh) 作业位置确定方法、自移动设备及存储介质
JP7351757B2 (ja) 移動するロボットを制御する方法
JP7317436B2 (ja) ロボット、ロボット制御プログラムおよびロボット制御方法
US11089447B2 (en) Method for automatically configuring a mobile radio

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5880498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151