JP2015031635A - パッシブセンサ - Google Patents
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Abstract
【課題】誤感知を効果的に回避することができるパッシブセンサを提供する。
【解決手段】検出器22を囲うカバー17Aを検出器22の受光部22aに対する正対部分が頂点となる半球状カバーにし、感知対象エリアからの放射光を検出器22の受光部22aに集光させる集光レンズ23は、検出器22の受光部22aに対する正面視においてカバー17Aの頂点を直線状に通過する帯状の配置で縦断面視ではカバー17Aの周面に沿って弧状に延びる状態にしてカバー17Aに形成する。
【選択図】図12
【解決手段】検出器22を囲うカバー17Aを検出器22の受光部22aに対する正対部分が頂点となる半球状カバーにし、感知対象エリアからの放射光を検出器22の受光部22aに集光させる集光レンズ23は、検出器22の受光部22aに対する正面視においてカバー17Aの頂点を直線状に通過する帯状の配置で縦断面視ではカバー17Aの周面に沿って弧状に延びる状態にしてカバー17Aに形成する。
【選択図】図12
Description
本発明は、不法侵入者の監視などに用いるパッシブセンサに関し、詳しくは、受光部における受光量を検出する検出器、及び、この検出器を囲うカバーを備えるとともに、前記検出器による検出受光量の変化に基づいて感知信号を出力する制御部を備え、感知対象エリアからの放射光を前記検出器の受光部に集光させる集光レンズを前記カバーに形成してあるパッシブセンサに関する。
従来、この種のパッシブセンサとして、特許文献1に見られるように、検出器を囲うカバー(ケース)を椀状にし、この椀状カバーの側部周面における周方向の一部分に、複数のフレネルレンズを複眼状に集合させて構成した面警戒用の集光レンズを形成したものがある。
ところで、パッシブセンサについては面警戒タイプ、立体警戒タイプ、線警戒タイプ、広域警戒タイプなど、感知対象エリアの立体形状により区別される各種タイプのものが知られており、設置するパッシブセンサのタイプは設置環境や用途等に応じて選定されるが、面警戒タイプのパッシブセンサは壁状の感知対象エリアを有するものとされており、一般的には、その壁状の感知対象エリアを横切る生体の動きを感知する目的で設置される。
しかし、従来の面警戒タイプのパッシブセンサは、特許文献1に示される面警戒用の集光レンズを椀状カバーに形成したパッシブセンサを初め、壁状の感知対象エリアを備えるとは言うものの、パッシブセンサを中心とした場合の感知対象エリアの厚さ方向における拡がり角度が大きく、この為、設置時に感知対象エリアの位置チェックは行うにしても、パッシブセンサから離れた箇所において、非感知とすべき領域(例えば、ペットの行動領域など)の一部が不測に感知対象エリアに含まれてしまい易く、これが原因で、不法侵入者の監視を目的にしているにもかかわらずペットの動きを感知してしまうなどの誤感知を招き易い問題があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、合理的な集光構造を採ることで上記問題を効果的に解消する点にある。
本発明の第1特徴構成はパッシブセンサに係り、その特徴は、
受光部における受光量を検出する検出器、及び、この検出器を囲うカバーを備えるとともに、前記検出器による検出受光量の変化に基づいて感知信号を出力する制御部を備え、
感知対象エリアからの放射光を前記検出器の受光部に集光させる集光レンズを前記カバーに形成してあるパッシブセンサであって、
前記カバーを、前記検出器の受光部に対する正対部分が頂点となる半球状カバーにし、
前記集光レンズは、前記検出器の受光部に対する正面視において前記カバーの頂点を直線状に通過する帯状の配置で縦断面視では前記カバーの周面に沿って弧状に延びる状態にして前記カバーに形成してある点にある。
受光部における受光量を検出する検出器、及び、この検出器を囲うカバーを備えるとともに、前記検出器による検出受光量の変化に基づいて感知信号を出力する制御部を備え、
感知対象エリアからの放射光を前記検出器の受光部に集光させる集光レンズを前記カバーに形成してあるパッシブセンサであって、
前記カバーを、前記検出器の受光部に対する正対部分が頂点となる半球状カバーにし、
前記集光レンズは、前記検出器の受光部に対する正面視において前記カバーの頂点を直線状に通過する帯状の配置で縦断面視では前記カバーの周面に沿って弧状に延びる状態にして前記カバーに形成してある点にある。
この構成によれば、検出器の受光部に対する正面視においてカバーの頂点を直線状に通過する帯状の配置で縦断面視ではカバーの周面に沿って弧状に延びる状態に形成した集光レンズにより検出器の受光部に対して集光するから、パッシブセンサから離れた箇所での感知対象エリアの横断面形状も、検出器の受光部に対する正面視で帯状の集光レンズと同方向に延びる帯状(厳密には偏平な長方形状)にすることができ、また、パッシブセンサを中心とした場合の感知対象エリアの厚さ方向における拡がり角度もごく小さいものにすることができる。
そしてまた、カバーを検出器の受光部に対する正対部分が頂点となる半球状にしてあることで、検出器の受光部に対する正面視においてカバーの頂点を直線状に通過する帯状集光レンズの縦断面形状も曲率が一様な弧状になり、これにより、感知対象エリアを横切る生体の動きなどを検出受光量の変化に基づき感知する感知機能も、感知対象エリアの幅方向(換言すれば、帯状の横断面形状における帯長方向)の全長にわたって効果的に均一化することができる。
これらのことから、上記構成によれば、面警戒タイプのパッシブセンサの使用が適した設置環境や用途において、従来の面警戒タイプのパッシブセンサに比べ、パッシブセンサから離れた箇所において、非検知とすべき領域の一部が不測に感知対象エリアに含まれてしまうことを効果的に回避することができて、そのことに原因する種々の誤感知を効果的に防止することができ、この点において信頼性及び使い勝手に一層優れたパッシブセンサにすることができ、また、パッシブセンサ設置時における感知対象エリアの位置チャックなども容易にすることができる。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記カバーを、前記検出器とともに又は前記検出器とは独立して、前記検出器の受光部に対し垂直な受光部垂直軸芯周りでの回転における回転停止位置の変更操作が可能な状態でセンサ基体に取り付けてある点にある。
前記カバーを、前記検出器とともに又は前記検出器とは独立して、前記検出器の受光部に対し垂直な受光部垂直軸芯周りでの回転における回転停止位置の変更操作が可能な状態でセンサ基体に取り付けてある点にある。
この構成によれば、カバーを検出器とともに又は検出器とは独立して上記受光部垂直軸芯周りでセンサ基体に対し回転させて、その回転停止位置を変更することで、カバーにおける帯状集光レンズの延び方向をカバーとともに受光部垂直軸芯周りで回転させて変更することができ、これにより、前述の如く横断面形状を帯状(偏平な長方形状)にした感知対象エリアの幅方向(帯長方向)を、センサの設置環境や用途などに応じて受光部垂直軸芯周りで容易に変更することができる。
本発明の第3特徴構成は、第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記回転停止位置の変更操作を行う手動操作部として前記カバーの基端部に把持操作部を形成してある点にある。
前記回転停止位置の変更操作を行う手動操作部として前記カバーの基端部に把持操作部を形成してある点にある。
この構成によれば、受光部垂直軸芯周りで回転によるカバーの回転停止位置の変更操作を、上記把持操作部を把持する操作者の手でカバーを直接に回転させる形態で行うことができ、これにより、感知対象エリア幅方向(帯長方向)の変更操作を一層容易にすることができる。
本発明の第4特徴構成は、第1〜第3特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記カバー及び前記検出器を取り付けた支持台を、前記検出器の受光部と平行な姿勢で前記検出器又はその近傍を通過する受光部平行軸芯周りでの回転による向きの変更操作が可能な状態でセンサ基体に取り付けてある点にある。
前記カバー及び前記検出器を取り付けた支持台を、前記検出器の受光部と平行な姿勢で前記検出器又はその近傍を通過する受光部平行軸芯周りでの回転による向きの変更操作が可能な状態でセンサ基体に取り付けてある点にある。
この構成によれば、支持台を上記受光部平行軸芯周りでセンサ基体に対し回転させて、支持台の向きを変更することで、前述の如く横断面形状を帯状にした感知対象エリアのパッシブセンサからの延び方向(換言すれば、指向方向)をパッシブセンサの設置環境や用途などに応じて容易に変更することができる。
本発明の第5特徴構成は、第1〜第4特徴構成のいずれかの実施において好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記検出器の受光部に対する正面視での前記集光レンズの延び方向を示す目視可能な印を前記カバーに設けてある点にある。
前記検出器の受光部に対する正面視での前記集光レンズの延び方向を示す目視可能な印を前記カバーに設けてある点にある。
この構成によれば、カバーに設けた上記目視可能な印により集光レンズの延び方向を知り得ることで、使用者は横断面形状が帯状の感知対象エリアの幅方向(即ち、帯長方向)を容易に認知することができ、これにより、パッシブセンサ設置時などにおける感知対象エリアの位置チャックを一層容易にすることができる。
図1〜図6は、不法侵入者の監視などに用いるパッシブセンサを示し、このパッシブセンサのセンサ基体1は、前部に配置した前基体部1Aと、その前基体部1Aの後部に連結した後基体部1Bとからなる。
前基体部1Aの前面上部には、感知対象エリアSAにおける生体の動き(詳しくは放熱体の動き)を感知する感知部2を装備してあり、前基体部1Aの前面下部には表示部3、操作部4、発報部5を装備してある。
後基体部1Bには、感知部2による生体感知に基づく発報動作を初めセンサの各種制御を司る制御部6、及び、それら制御部6や表示部3などの電力消費部に電力供給する電源部7を内蔵してある。
後基体部1Bの後面には、電源部7に商用交流100V電力を入力する一対の電源端子7a,7bを装備するとともに、一対の外部出力用I/O端子8a,8bを装備してある。
この外部出力用I/O端子8a,8bには感知部2による生体感知に基づいて動作させる種々の外部機器Kを接続することができ、例えば、外部機器Kとして外部警報器を外部出力用I/O端子8a,8bに接続した場合には、感知部2による生体感知に基づきセンサ基体1での発報動作とともに外部警報器を警報動作させることができる。
また、外部機器Kとして電動扉や電動シャッタあるいは電動錠などの各種電動機器を外部出力用端子I/O端子8a,8bに接続した場合には、感知部2による生体感知に基づきセンサ基体1での発報動作とともに、それら電動機器を閉動や開動あるいは起動や停止など任意の方向に動作させることができる。
後基体部1Bにおける後面と上面との間に形成した傾斜面部9には、IN側とOUT側との一対のLAN端子10a,10bを装備してあり、例えば、このLAN端子10a,10bを用いて同種の複数のパッシブセンサを互いに接続しておけば、いずれか1つのパッシブセンサで生体感知があったとき、それら接続した全てのパッシブセンサを発報動作させる連携監視を行うことができる。
また、このLAN端子10a,10bに他のセキュリティー機器Sを接続しておけば、生体感知の情報を他のセキュリティー機器Sに提供したり、他のセキュリティー機器Sからの指令によりパッシブセンサをON/OFF操作するなどの他のセキュリティー機器Sとの連携運転を行うこともでき、さらに、このLAN端子10a,10bにインターネット端末器Iを接続しておけば、予め登録してある通知先へ生体感知に関する情報メールを発信したり、スマートフォンなどの携帯端末を用いてパッシブセンサを遠隔操作するなどのこともできる。
センサ基体1は、室内電気コンセントなどと同様に前基体部1Aの前面部のみを感知対象エリアSAの形成領域に露出させた状態で壁などに埋め込み設置するが、センサ基体1の両側部には、公的規格に準拠した電気コンセント用のコンセント枠(図示省略)に対する連結部11を装備してあり、この連結部11によりセンタ基体1とコンセント枠とを連結することで、そのコンセント枠を用いてセンサ基体1を壁内のコンセントボックスや壁内側の建築材などに連結する形態でセンサ基体1を壁に埋め込み設置することができる。
センサ基体1を壁に埋め込み設置した状態において、室内側に露出させる前基体部1Aの前面部にはフェイスパネル12を取り付けるが、このフェイスパネル12は枠状のセキュリティーパネル12Aと、そのセキュリティーパネル12Aに対し嵌め込みにより取り付ける前面パネル12Bとで構成してある。
セキュリティーパネル12Aには、前基体部1Aの前面における感知部2、表示部3、操作部4、発報部5を室内側に臨ませる挿通開口13を形成するとともに、その挿通開口13の周縁四隅部にネジ挿通孔14を形成してあり、一般工具では操作することができない特殊ネジ15をセキュリティーパネル12Aのネジ挿通孔14に通した状態で前基体部1Aのネジ孔16にねじ込むことで、挿通開口13を通じて前基体部1Aの前面における感知部2、表示部3、操作部4、発報部5を室内側に臨ませた状態で、セキュリティーパネル12Aを前基体部1Aの前面に連結固定する。
そして、このようにセキュリティーパネル12Aを前基体部1Aの前面に連結固定した後、前面パネル12Bを嵌め込みによりセキュリティーパネル12Aに取り付けることで、室内側に臨むセンサ基体1の前面を化粧処理するとともに、セキュリティーパネル12Aにおける特殊ネジ15のねじ込み部を前面パネル12Bにより隠蔽する。
即ち、セキュリティーパネル12Aの取り付けに特殊ネジ15を用いるとともに、その特殊ネジ15のねじ込み部を前面パネル12Bにより隠蔽することで、不法侵入者等によるセンサ基体1の不当な取り外しや解体を防止するようにしてある。
なお、フェイスパネル12の取り付けにあたっては、先ず、図2、図4に仮想線で示す如く公的規格に準拠した電気コンセント用のフェイスプレート28を、それに形成されたコンセント用開口を通じて前基体部1Aの前面部を室内側に臨ませた状態で前記コンセント枠に連結固定し、その後、壁面に対して当て付け状態にある電気コンセント用のフェイスプレート28をセキュリティーパネル12Aとセンサ基体1とにより挟み込む状態で、セキュリティーパネル12Aを特殊ネジ15により前基体部1Aに連結固定する。
前面パネル12Bの上部には、感知部2のカバー17を室内側に臨ませる感知部用開口18を形成してあり、前面パネル12Bの下部には、表示部3における各表示具3a〜3eを室内側に臨ませる表示具用開口19a〜19e、操作部4における各操作具4a〜4eを室内側に臨ませる操作具用開口20a〜20e、並びに、発報部5を構成する内蔵ブザー5aの発報音を室内側に放出する発報用開口21を形成してある。
表示部3には表示具として、3つの赤色の警告灯3a〜3cと、1つの緑色の待機灯3dと、同じく1つの青色の設定灯3eとを装備してあり、これら表示具3a〜3eは、それらの基端部に位置させて前基体部1Aに装備した高輝度LEDの出力光を表示具を通じて先端側に透光することで発光表示する透光性の着色樹脂材により形成してある。
3つの赤色警告灯3a〜3cのうち2つの警告灯3a,3bは、三角柱状に形成した先端部を前面パネル12Bから突出させた状態で左右に振り分け配置してあり、これにより、これら2つの警告灯3a,3bの点灯時には、三角柱形状の先端部における側面部からの発光により、フェイスパネル12の両横部周辺が赤色光により照らし出されるようにして警告効果を高めるようにしてある。
操作部4には操作具として、メインキー4aと、そのメインキー4aを囲む状態に配置した第1〜第4のファンクションキー4b〜4eとを装備してあり、制御部6に予め設定登録してある暗証番号を第1〜第4のファンクションキー4b〜4eにより入力し、それに続き、各制御モードに対応付けてあるモード番号を第1〜第4のファンクションキー4b〜4eにより入力した状態でメインキー4aにより確定操作を行うことで、制御部6は入力モード番号に対応する制御モードの実行状態になる。
代表的な制御モードとしては、「設定モード」と「警戒モード」と「テストモード」があり、上記の如きキー操作により「設定モード」の実行を制御部6に指令すると、制御部6は青色の設定灯3eを点滅させて設定操作待ちの状態に入ったことを表示し、この状態において制御部6に対しパッシブセンサ機能上の各種設定操作を各キー4a〜4eの操作により行うことができる。
そして、制御部6は各キー4a〜4eによる設定操作を受け付けると、青色の設定灯3eを点滅から点灯に切り換えて設定の完了を表示する。
また、キー操作により「警戒モード」の実行を制御部6に指令すると、先ず、制御部6は緑色の待機灯3dを点滅させた状態で操作者の退避のための設定待機時間だけ待機し、その後、この設定待機時間が経過すると、緑色の待機灯3dを消灯するとともに赤色の警告灯3a〜3cを点灯させて「警戒モード」の実行状態に入る。
そして、この「警戒モード」において制御部6は、感知対象エリアSAにおける生体の動きを感知部2により感知すると、赤色の警告灯3a〜3cを設定序告時間だけ点滅動作させ、さらに、この設定序告時間が経過すると赤色の警告灯3a〜3cを高速で点滅動作させるとともに内蔵ブザー5aを発報動作させる。
なお、緑色の待機灯3dが点滅している状態及び赤色の警告灯3a〜3cが点灯又は点滅している状態において、前記暗証番号の入力を伴う所定の解除操作をキー操作により行うことで「警戒モード」は解除することができる。
操作具としては上記4つのキー4a〜4eに加え、図1において破線で示すように、制御部6を初期設定状態にリセットするリセットキー4fをフェイスパネル12による隠蔽する状態で前基体部1Aに設けてあり、このリセットキー4fによるリセット操作には、暗証番号の入力操作を不要にするのに代え、セキュリティーパネル12Aの取り外しを要するようにしてある。
一方、キー操作により「テストモード」の実行を制御部6に指令すると、制御部6は「警戒モード」と同様、設定待機時間だけ緑色の待機灯3dを点滅した後、緑色の待機灯3dを消灯するとともに赤色の警告灯3a〜3cを点灯させて「テストモード」の実行状態に入り、この「テストモード」では、感知対象エリアSAにおける生体の動きを感知部2により感知すると、赤色の警告灯3a〜3cを点灯状態から点滅状態に切り換えて感知を表示する。
即ち、使用者は、この「テストモード」での生体感知結果に基づいて、後述する感知部2の向きの変更操作や回転停止位置の変更操作により感知対象エリアSAの延び方向や幅方向をパッシブセンサの設置環境や用途などに応じて調整し、また、警戒モード指令時における退避に要する時間を把握して設定待機時間を調整する。
感知部2は、受光部22aにおける遠赤外線の受光量を検出する焦電型の検出器22と、この検出器22を囲うカバー17とを備え、このカバー17には、感知対象エリアSAから放射される遠赤外線を検出器22の受光部22a(即ち焦電体)に集光するフレネルレンズ式の集光レンズ23を形成してあり、これに対し、制御部6は検出器22による検出受光量(詳しくは、感知対象エリアSAから放射されて受光部22aに集光される設定時間あたりの遠赤外線量)が設定閾量を超えて変化したとき、感知対象エリアSAにおいて生体の動きがあったとして感知信号を出力し、この感知信号により赤色警告灯3a〜3cの点滅や内蔵ブザー5aの発動などの警告動作を実行する。
検出器22は円盤状のベース部22bを介して円環状の旋回台24に取り付け、また、カバー17は検出器22を囲う状態にして旋回台24に取り付けてあり、この旋回台24は、図7に示す如く、検出器22における受光部22aの中心部を垂直に通過する受光部垂直軸芯P1を回転軸芯として、その受光部垂直軸芯P1周りでの回転における回転停止位置を任意に変更できる状態で支持台25に取り付けてある。
なお、本例では旋回台24の回転停止位置を、正面視で中立位置から右回りに180度及び左回りに180度の合計360度の範囲内で任意に変更できるようにしてある。
さらに、この支持台25は、図8(a)〜(c)に示す如く、検出器22の受光部22aと平行な縦姿勢で検出器22又はその近傍を通過する受光部平行軸芯P2を回転軸芯として、その縦姿勢の受光部平行軸芯P2周りでの向きを任意に変更できる状態で上下一対の枢支ブラケット26を介して前基体部1Aに取り付けてあり、本例では、支持台25の向きを真正面に向く中立向きから平面視で右回りに45度及び左回りで45度の合計90度の範囲で任意の向きに変更できるようにしてある。
即ち、旋回台24の受光部垂直軸芯P1周りでの回転停止位置を変更して、カバー17及び検出器22の受光部垂直軸芯P1周りでの回転停止位置を旋回台24とともに変更することで、後述する図9〜図11に示す如き各感知タイプにおける感知対象エリアSAのエリア幅方向W(換言すれば、感知対象エリアSAの視野的拡がり方向)、及び、そのエリア幅方向Wに対して直交するエリア厚み方向Tをパッシブセンサの設置環境や用途などに応じて受光部垂直軸芯P1周りで変更できるようにしてある。
また、支持台25の受光部平行軸芯P2周りでの向きを変更して、カバー17及び検出器22の受光部平行軸芯P2周りでの向きを支持台25及び旋回台24とともに変更することで、後述する図9〜図11に示す如き各感知タイプにおける感知対象エリアSAのエリア延び方向L(換言すれば、感知対象エリアSAの向き)を同じくパッシブセンサの設置環境や用途などに応じて縦姿勢の受光部平行軸芯P2周りで変更できるようにしてある。
なお、これら回転停止位置の変更操作及び向きの変更操作は、操作者が手動によりカバー17を各軸芯P1,P2周りで回転させることで行うことができ、カバー17の基端部には受光部垂直軸芯P1周りでの回転停止位置の変更操作を行う手動操作部として細かい凹凸表面を備える帯状の把持操作部17aをカバー17の全周にわたって形成してある。
本例におけるパッシブセンサは感知タイプを全方向感知タイプと斜方感知タイプとカーテン型感知タイプとに択一的に変更することができ、図9(a),(b)は全方向感知タイプにしたときの感知対象エリアSAの立体形状(いわゆるエリアパターン)を示す。
この全方向感知タイプでは、感知部2のカバー17に形成した集光レンズ23の集光機能により、エリア中心軸芯Qが受光部垂直軸芯P1と一致する正円錐状ないし正角錐状の感知対象エリアSAで、エリア幅方向Wの拡がり角度θw及びそのエリア幅方向Wに対して直交するエリア厚み方向Tの拡がり角度θtがともに大きい感知対象エリアSA(例えばθw,θt=100度)が形成される。
図10(a),(b)は、斜方感知タイプにしたときの感知対象エリアSAの立体形状を示し、この斜方感知タイプでは、エリア中心軸芯Qが受光部垂直軸芯P1に対して傾斜する斜円錐状ないし斜角錐状の感知対象エリアSAで、エリア厚み方向Tの拡がり角度θtは全方向感知タイプと同等であるのに対し、エリア幅方向Wの拡がり角度θwが全方向感知タイプより小さい感知対象エリアSA(例えばθt=100度,θw=60度)が形成される。
全方向感知タイプと斜方感知タイプとにおいて感知部2で使用するカバー17、集光レンズ23、検出器22は同じであり、全方向感知タイプと斜方感知タイプとの切り換えは、検出器22に対する遮光バイザー27の着脱により行う。
つまり、集光レンズ23により検出器22の受光部22aに集光される遠赤外線の一部を遮光バイザー27により遮光することで、全方向感知タイプの感知対象エリアSAを斜方感知タイプの感知対象エリアSAに変更する。
一方、図11(a),(b)は、カーテン型感知タイプにしたときの感知対象エリアSAの立体形状を示し、このカーテン型感知タイプでは、感知部2のカバー17Aに形成した集光レンズ23の集光機能により、エリア幅方向Wの拡がり角度θwは全方向感知タイプと同等であるのに対し、そのエリア幅方向Wに対して直交するエリア厚み方向Tの拡がり角度θtが極小さくて、横断面形状がエリア幅方向Wを長辺方向としエリア厚み方向Tを短辺方向とする帯状(換言すれば、偏平な長方形状)の感知対象エリアSA(例えばθw=100度,θt=極小)が形成される。
本例のパッシブセンサをカーテン型感知タイプにするには、全方向感知タイプ及び斜方感知タイプにおいて感知部2で使用するカバー17に代えて専用カバー17Aを装着するが、この専用カバー17Aは全方向感知タイプ及び斜方感知タイプにおいて使用するカバー17と形状がほぼ同じであり、検出器22の受光部22aに対する正対部分が頂点となる半球状のカバーにしてある。
つまり、このカーテン型感知タイプ用の専用カバー17Aに形成してあるフレネルレンズ式の集光レンズ23のみが全方向感知タイプ及び斜方感知タイプにおいて使用するカバー17におけるフレネルレンズ式の集光レンズ23と相違し、詳しくは、図12,図13に示すように、このカーテン型感知タイプ用の専用カバー17Aでは、感知対象エリアSAから放射される遠赤外線を検出器22の受光部22aに集光するフレネルレンズ式の集光レンズ23を、検出器22の受光部22aに対する正面視においてカバー17Aの頂点を直線状に通過する帯状の配置で縦断面視ではカバー17Aの周面に沿って弧状に延びる状態にしてカバー17Aに形成してある。
このレンズ構造により、カーテン型感知タイプでは、図11(a),(b)に示す如き、感知部2から離れた箇所での横断面形状がエリア幅方向Wを長辺方向としエリア厚み方向Tを短辺方向とする帯状(偏平な長方形状)の感知対象エリアSAで、感知部2を中心とした場合のエリア厚さ方向Tにおける拡がり角度θtもごく小さい感知対象エリアSAが形成され、これにより、パッシブセンサから離れた箇所において、非監視とすべき領域の一部が不測に感知対象エリアSAに含まれてしまうことを効果的に回避することができて、そのことに原因する種々の誤感知を効果的に防止することができる。
また、図13に示す如く集光レンズ23の縦断面形状も曲率が一様な弧状になることで、感知対象エリアSAを横切る生体の動きなどを検出受光量の変化に基づき感知する感知機能も、感知対象エリアSAのエリア幅方向W(換言すれば、帯状の横断面形状における帯長方向)の全長にわたって効果的に均一化することができる。
なお、カーテン型感知タイプにおいて使用する検出器22は、全方向感知タイプ及び斜方感知タイプで使用する検出器22と同じものでもよく、また、各感知タイプにおいて使用するカバー17,17Aは、集光レンズ23の形成部分を除いて全体的に遮光処理してある。
カーテン型感知タイプでは、全方向感知タイプの場合と同様、遮光バイザー27を検知器22から取り外すが、カーテン型感知タイプにおいて遮光バイザー27を検知器22に取り付けることで、本例のパッシブセンサを感知対象エリアSAが図14に示す如き立体形状となるカーテン型斜方感知タイプにして使用するようにしてもよい。
さらに、感知対象エリアSAのエリア幅方向Wを受光部垂直軸芯P1周りで変更できるようにし、また、感知対象エリアSAのエリア延び方向L(エリア向き)を縦姿勢の受光部平行軸芯P2周りで変更できるようにすることに対し、図2、図4において示す矢印17bなど、検出器22の受光部22aに対する正面視での集光レンズ23の延び方向、即ち感知対象エリアSAのエリア幅方向Wを示す目視可能な印を感知部2のカバー17(特にカーテン型感知タイプ用の専用カバー17A)に設けるようにしてもよい。
図15〜図17は、カーテン型感知タイプ(ないしカーテン型斜方感知タイプ)にした本例のパッシブセンサの設置例を示し、図15は、感知対象エリアSAの帯状横断面形状における長辺方向(即ち、エリア幅方向W)が窓xの窓面に沿う状態にして感知対象エリアSAを窓xの近傍に配置した設置例を示す。
つまり、一般に窓xは外気温度や日射状態の変動による温度変化が大きいため、窓xがその一部でも感知対象エリアSAに含まれると窓xの温度変化に原因する誤感知を招き易いが、カーテン型感知タイプであれば前述の如く感知対象エリアSAのエリア厚み方向Tにおける拡がり角度θtが小さいことから、感知対象エリアSAを上記の如く窓xの近傍に配置しながらも窓xの一部が不測に感知対象エリアSAに含まれてしまうことを回避することができ、これにより、誤感知を効果的に防止しながら、窓xからの侵入者をパッシブセンサにより精度良く監視することができる。
図16は、感知対象エリアSAの帯状横断面形状における長辺方向(エリア幅方向W)が床yの床面に沿う状態にして床yよりも少しだけ高い位置に感知対象エリアSAを配置した設置例を示し、この設置形態であれば、感知対象エリアSAのエリア厚み方向Tにおける拡がり角度θtが小さいことから、床y上における小型ペット行動領域の一部が不測に感知対象エリアSAに含まれることに原因するペット感知(誤感知)を効果的に防止しながら、室内侵入者をパッシブセンサにより監視することができる。
図17は、感知対象エリアSAの帯状横断面形状における長辺方向(エリア幅方向W)がエアコンからの送風経路の下側境界面zに沿う状態にしてその下側境界面zの下側に感知対象エリアSAを配置した設置例を示し、この設置形態であれば、感知対象エリアSAのエリア厚み方向Tにおける拡がり角度θtが小さいことから、エアコンからの送風経路の一部が不測に感知対象エリアSAに含まれることに原因する冷風や温風の感知(誤感知)を効果的に防止しながら、室内侵入者をパッシブセンサにより監視することができる。
〔別実施形態〕
次に別実施形態を列記する。
次に別実施形態を列記する。
本発明の実施において、検出器22は受光部22aにおける受光量を検出できるものであれば、焦電型検出器に限らす、種々の検出方式のものを採用することができる。
検出器22による検出受光量の変化に基づいて感知信号を出力する制御部6は、単に設定時間当たりの検出受光量が設定閾量を超えて変化したときに感知信号を出力するものに限らず、検出受光量の期間平均値に応じて設定閾量を変化させたり、検出受光量の変化速度に応じて設定閾量を変化させるものなど、種々の方式のものを採用することができる
カバー17,17Aに形成する集光レンズ23は、フレネルレンズに限られるものではなく、所要の感知対象エリアSAを形成できるものであれば各種型式のものを採用することができる。
また、カーテン型感知タイプの集光レンズ23を帯状の配置でカバー17Aに形成するのに、その具体的な帯幅方向の寸法や帯長方向の寸法は、要求される感知機能などに応じて適宜に決定すればよい。
前述の実施形態では、感知部2の向き変更動作の回転軸芯とする受光部平行軸芯P2を縦姿勢の軸芯にしたが、これに限らず、受光部平行軸芯P2は水平姿勢の軸芯や傾斜姿勢の軸芯などにしてもよい。
カバー17,17Aを検出器22とともに又は検出器22とは独立して、受光部垂直軸芯P1周りでの回転における回転停止位置の変更操作が可能な状態にしてセンサ基体1に取り付けるのに、その取り付け構造は前述の実施形態で示した取り付け構造に限らず、種々の取り付け構造を採用することができる。
また、カバー17,17A及び検出器22を取り付けた支持台25を受光部平行軸芯P2周りでの回転による向きの変更操作が可能な状態でセンサ基体1に取り付けるのに、その取り付け構造も前述の実施形態で示した取り付け構造に限らず、種々の取り付け構造を採用することができる。
検出器22の受光部22aに対する正面視での集光レンズ23の延び方向を示す目視可能な印17bをカバー17,17Aに設ける場合、その印17bは矢印に限らず、どのような形態のものであってもよく、また、前面パネル12Bの側に設けた目盛との相対的な位置関係により集光レンズ23の延び方向を定量的に把握できるようにしてもよい。
上記受光部垂直軸芯P1周りでの回転停止位置の変更操作を行う手動操作部としてカバー17,17Aの基端部に把持操作部17aを形成する場合、その把持操作部17aの具体的な構造も、前述の実施形態で示した構造に限らず、種々の構造を採用することができる。
前述の実施形態では、センサ基体1を壁に埋め込み設置するパッシブセンサを示したが、センサ基体1を壁表面や天井表面に取り付けるパッシブセンサや、センサ基体1の天井や床などに埋め込み設置するパッシブセンサなど、本発明は各種設置方式のパッシブセンサに適用することができる。
本発明によるパッシブセンサは、不法侵入者の監視に限らず、高齢者や身障者の監視あるいはペットの監視など、種々の用途に使用することができる。
22a 受光部
22 検出器
17,17A カバー
6 制御部、
SA 感知対象エリア
23 集光レンズ
P1 受光部垂直軸芯
1 センサ基体
17a 把持操作部
25 支持台
P2 受光部平行軸芯
17b 印
22 検出器
17,17A カバー
6 制御部、
SA 感知対象エリア
23 集光レンズ
P1 受光部垂直軸芯
1 センサ基体
17a 把持操作部
25 支持台
P2 受光部平行軸芯
17b 印
Claims (5)
- 受光部における受光量を検出する検出器、及び、この検出器を囲うカバーを備えるとともに、前記検出器による検出受光量の変化に基づいて感知信号を出力する制御部を備え、
感知対象エリアからの放射光を前記検出器の受光部に集光させる集光レンズを前記カバーに形成してあるパッシブセンサであって、
前記カバーを、前記検出器の受光部に対する正対部分が頂点となる半球状カバーにし、
前記集光レンズは、前記検出器の受光部に対する正面視において前記カバーの頂点を直線状に通過する帯状の配置で縦断面視では前記カバーの周面に沿って弧状に延びる状態にして前記カバーに形成してあるパッシブセンサ。 - 前記カバーを、前記検出器とともに又は前記検出器とは独立して、前記検出器の受光部に対し垂直な受光部垂直軸芯周りでの回転における回転停止位置の変更操作が可能な状態でセンサ基体に取り付けてある請求項1記載のパッシブセンサ。
- 前記回転停止位置の変更操作を行う手動操作部として前記カバーの基端部に把持操作部を形成してある請求項2記載のパッシブセンサ。
- 前記カバー及び前記検出器を取り付けた支持台を、前記検出器の受光部と平行な姿勢で前記検出器又はその近傍を通過する受光部平行軸芯周りでの回転による向きの変更操作が可能な状態でセンサ基体に取り付けてある請求項1〜3のいずれか1項に記載のパッシブセンサ。
- 前記検出器の受光部に対する正面視での前記集光レンズの延び方向を示す目視可能な印を前記カバーに設けてある請求項1〜4のいずれか1項に記載のパッシブセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013162644A JP2015031635A (ja) | 2013-08-05 | 2013-08-05 | パッシブセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013162644A JP2015031635A (ja) | 2013-08-05 | 2013-08-05 | パッシブセンサ |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63277988A (ja) * | 1987-05-09 | 1988-11-15 | Hochiki Corp | 熱線式検出器 |
JPH0344684U (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-25 | ||
JPH0665991U (ja) * | 1993-02-02 | 1994-09-16 | 竹中エンジニアリング株式会社 | 赤外線人体検知装置 |
JP2002365131A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-18 | Interquartz Malaysia Bhd Representative Office | 広範囲検出器及びその検出範囲拡大方法 |
-
2013
- 2013-08-05 JP JP2013162644A patent/JP2015031635A/ja active Pending
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