JP2002100484A - 照明及び/又は防災制御装置 - Google Patents

照明及び/又は防災制御装置

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JP2002100484A JP2001193539A JP2001193539A JP2002100484A JP 2002100484 A JP2002100484 A JP 2002100484A JP 2001193539 A JP2001193539 A JP 2001193539A JP 2001193539 A JP2001193539 A JP 2001193539A JP 2002100484 A JP2002100484 A JP 2002100484A
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  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明の消し忘れの防止、人の異常状態、火
災、不法侵入の通報が行え、かつ装置の取り付けが簡単
に行える照明及び/又は防災制御装置を提供する。 【解決手段】 自動モードが選択された場合には、人感
知センサ13により室内に人が存在するか否か判断す
る。扉感知センサ15の送光素子から出力された光はリ
フレクタ43で反射され、受光素子に入力される。扉4
1が開かれると扉感知センサ15の受光素子に入力され
る光量が減り、出力電圧が低下する。この電圧を設定電
圧値と比較し、設定電圧値未満になったとき扉41が開
かれたと判断する。そして、リレー51をONして電球
3を点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明及び/又は防災
制御装置に係わり、特に照明の消し忘れの防止、人の異
常状態、火災、不法侵入の通報が行え、かつ装置の取り
付けが簡単に行える照明及び/又は防災制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、一人暮らしのお年寄りが増加傾向
にあり、お年寄りの多くは何らかの体の不安を気遣いつ
つ生活を送っている。特に、健康に不安のあるお年寄り
にとっては、自身の体調の異常を相手先に確実かつ素早
く伝えられる方法がある場合には、かなり安心した日常
生活が送れる。
【0003】また家庭内において、無駄な照明等をつけ
っぱなしの状態のことがよくある。更に、就寝中に生じ
た火災によって、特に子供や老人が逃げ遅れて犠牲とな
る場合が多い。一人暮らしを狙った泥棒等の不法侵入も
増加傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる体調
異常の報知、照明の消し忘れの防止、火災や不法侵入の
報知を素人でも出来る程度の簡単な工事で、かつ安価に
提供出来るシステムは従来存在しない。本発明はこのよ
うな従来の課題に鑑みてなされたもので、照明の消し忘
れの防止、人の異常状態、火災、不法侵入の通報が行
え、かつ装置の取り付けが簡単に行える照明及び/又は
防災制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、電極が内蔵されたソケット又はプラグ等の照明
取付部材と、該照明取付部材に対し着脱自在のアダプタ
と、該アダプタに対し着脱自在の照明器具と、該照明器
具の入り切りが操作され、前記アダプタに配設された入
切操作手段と、人の存在を感知可能な人感知センサと、
該人感知センサで人の存在を感知したとき前記入切操作
手段の入り操作を行う制御手段とを備えて構成した。
【0006】照明取付部材は、電極が内蔵されたソケッ
ト又はプラグ等である。アダプタは、この照明取付部材
に対し着脱自在である。このアダプタは照明用傘及び照
明回路部と一体化して構成されてもよい。照明器具は、
アダプタに対し着脱自在である。
【0007】入切操作手段では、照明器具の入り切りが
操作され、この入切操作手段はアダプタに配設される。
人感知センサは、人の存在を感知可能である。人感知セ
ンサはアダプタに配設されてもよいが、アダプタから分
離されるようにしてもよい。
【0008】制御手段では、人感知センサで人の存在を
感知したとき入切操作手段の入り操作を行う。なお、人
感知センサで人の存在を感知しなくなったとき、入切操
作手段の切り操作を行うが、タイマー設定時間経過した
後に切り操作を行うようにしてもよい。このことによ
り、照明の点灯、消灯操作が自動で行える。従って、消
し忘れを防止出来、省電力である。
【0009】また、本発明(請求項2)は、壁に埋め込
まれ又は壁に取り付けられ又はコンセントに差し込み自
在の操作パネルと、該操作パネルに配設され、照明器具
等の入り切り操作が行われる入切操作手段と、人の存在
を感知可能な人感知センサと、該人感知センサで人の存
在を感知したとき前記入切操作手段の入り操作を行う制
御手段とを備えて構成した。
【0010】操作パネルは、壁に埋め込み又は取り付ら
れる。また、操作パネルはコンセントに差し込み自在な
ものとしても構成可能である。入切操作手段は、操作パ
ネルに配設され、照明器具やラジオ、テレビ等の入り切
り操作が行われる。人感知センサは、人の存在を感知可
能である。制御手段では、人感知センサで人の存在を感
知したとき入切操作手段の入り操作を行う。このことに
より、照明等の点灯、消灯等の操作が自動で行える。従
って、消し忘れを防止出来、省電力である。
【0011】更に、本発明(請求項3)は、前記照明器
具等が配設された部屋、通路、玄関等の出入口である扉
の開閉を感知可能な扉感知センサを備え、前記制御手段
は、前記人感知センサで人の存在を感知したとき又は前
記人感知センサで人の不存在が感知され、かつ前記扉感
知センサで前記扉の開を感知したとき前記入切操作手段
の入り操作が行われることを特徴とする。
【0012】扉感知センサは、照明器具等が配設された
部屋、通路、玄関等の出入口である扉の開閉を感知可能
である。扉感知センサは、赤外線による以外に、リミッ
トスイッチ、振動スイッチ、磁石による磁界変化検出型
スイッチ等であってもよい。
【0013】制御手段は、人感知センサで人の存在を感
知したとき又は人感知センサで人の不存在が感知され、
かつ扉感知センサで扉の開を感知したとき入切操作手段
の入り操作が行われる。
【0014】扉の開放状態が維持されているときには、
人感知センサで人の存在を感知したとき入切操作手段の
入り操作を行う。一方、扉の開閉が行われている場合に
は、人感知センサで室内等に人の不存在が感知され、か
つ扉感知センサで扉の開を感知したときには、人が室内
に入るときなので、入切操作手段の入り操作を行う。以
上により、精度良く照明器具等を操作可能である。
【0015】更に、本発明(請求項4)は、前記人感知
センサで人の存在が感知され、かつ該人の存在感知開始
後所定時間経過しても前記人感知センサ及び/又は前記
扉感知センサによる検出信号の変動のないとき人の異常
と判断する人異常判断手段と、該人異常判断手段で人の
異常と判断されたとき該人の異常の報知、該人の異常の
所定の相手先への連絡及び該相手先との会話のいずれか
少なくとも一つが行える人異常連絡手段とを備えて構成
した。
【0016】人異常判断手段は、人感知センサで人の存
在が感知され、かつこの人の存在感知開始後所定時間経
過しても人感知センサ及び/又は扉感知センサによる検
出信号の変動のないとき人の異常と判断する。人が存在
すれば必ず部屋等の間を移動する。この状態を人感知セ
ンサ及び/又は扉感知センサによる検出信号の変動で検
出する。人の存在感知開始後、所定時間経過しても検出
信号の変動を確認出来ない場合には人の異常と判断す
る。
【0017】人異常連絡手段では、人異常判断手段で人
の異常と判断されたとき、この人の異常の報知、この人
の異常の所定の相手先への連絡及びこの相手先との会話
のいずれか少なくとも一つを可能とする。以上により、
人が倒れている等の状況を把握出来、相手先に知らせる
ことが出来る。このため、人は安心して日常生活を送れ
る。
【0018】更に、本発明(請求項5)は、前記人の緊
急状態を知らせる緊急ボタンと、該緊急ボタンが押され
たとき前記人の緊急状態の報知、該人の異常の所定の相
手先への連絡及び該相手先との会話のいずれか少なくと
も一つが行える人異常連絡手段とを備えて構成した。
【0019】以上により、緊急ボタンで人の緊急状態を
自ら相手先等に知らせることが出来るため、更に安心で
ある。
【0020】更に、本発明(請求項6)は、前記人が外
出中か在宅中かを操作する操作手段と、該操作手段によ
る操作により外出中が選択され、かつ前記人感知センサ
及び/又は前記扉感知センサによる検出信号の変動があ
ったとき不法侵入と判断する不法侵入判断手段と、該不
法侵入判断手段で不法侵入と判断されたとき所定の相手
先に報知する通信手段とを備えて構成した。
【0021】操作手段では、人が外出中か在宅中かを操
作可能である。この操作は現場におけるボタン操作で行
ってもよいし、電話による遠隔操作で行ってもよい。不
法侵入判断手段では、操作手段による操作により外出中
が選択され、かつ人感知センサ及び/又は扉感知センサ
による検出信号の変動があったとき不法侵入と判断す
る。
【0022】通信手段では、不法侵入判断手段で不法侵
入と判断されたとき所定の相手先に報知する。以上によ
り、不法侵入を素早く検出し、報知出来るので安全であ
る。
【0023】更に、本発明(請求項7)は、火災を検知
する火災検知手段と、該火災検知手段により火災を検知
したとき該火災の発生及び/又は該火災の発生場所を報
知する火災報知手段とを備えて構成した。
【0024】火災検知手段により火災を検知可能なので
安心である。また、火災が発生した場合でもどの方向に
逃げたらよいのか等分かるので更に安心である。
【0025】更に、本発明(請求項8)は、リモコン
と、該リモコンから送られる信号を受信する受信手段と
を備え、前記人異常判断手段における人の存在の感知
が、前記人感知センサによる感知と共に前記受信手段で
受信された信号に基づき判断されることを特徴とする。
【0026】リモコンは、照明器具、テレビ、ラジオ、
ビデオ、カセットデッキ、エアコン、健康機器等の制御
が可能である。ON、OFFのみならず、音量や光度の
調節が可能なボリュームを備えてもよい。受信手段で
は、リモコンによる制御が可能なすべての対象機器につ
いての信号を受信する。受信手段は、リモコンに対応さ
れ、赤外線、電波、超音波等のセンサで構成可能であ
る。
【0027】リモコンの指向性が広い場合等には十分受
信可能である。そして、これらのスイッチ類が操作され
ている状況では人は異常状態にはないと判断できる。従
って、リモコンのスイッチ類が操作されている場合を人
感知センサによる人の感知に加えることで、より人保護
の精度を向上させることができる。
【0028】更に、本発明(請求項9)は、リモコン
と、該リモコンから送られる信号を受信する受信手段と
を備え、前記入切操作手段の入り切り操作が前記受信手
段で受信された信号に基づき行われることを特徴とす
る。
【0029】リモコンからは照明器具の光度の調節を可
能としてもよい。リモコンからも照明器具の入り切り操
作を可能とすることで、お年寄り等には楽である。
【0030】更に、本発明(請求項10)は、前記受信
手段が、前記人感知センサ又は前記扉感知センサと兼用
されたことを特徴とする。
【0031】受信手段を、人感知センサ又は扉感知セン
サと兼用することで簡素かつ安価に構成できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の第1実施形態の側面断面図を図1
に、また底面図を図2に示す。図1において、アダプタ
5は2層構造となっており、アダプタ上層部5Aとアダ
プタ下層部5Bで構成されている。アダプタ上層部5A
の中央上部には、電球3の電極部3aと形状及び電極構
造を同じくする電極部7が突設されている。
【0033】そして、この電極部7は、ソケット1に螺
入されることで装着自在なようになっている。このアダ
プタ上層部5Aの下部中央には開口9が設けられてい
る。そして、この開口9には、アダプタ下層部5Bの中
央上部に突設された円筒部11aが貫通されている。円
筒部11aの上端には、水平にかつ円盤状に折り返され
た折り返し片11bが配設されている。
【0034】アダプタ下層部5Bは、折り返し片11
b、開口9によりアダプタ上層部5Aに対し360度程
度回動可能なようになっている。円筒部11aの内側に
はケーブルが通されている。アダプタ下層部5Bの側部
には人の存在を感知するための人感知センサ13が張出
部材14を介して配設されている。人感知センサ13
は、例えば焦電型赤外線センサである。
【0035】また、扉感知センサ15の送光素子及び受
光素子は、水平支軸16回りに俯仰角を調整可能な角状
筒部17内に配設されている。角状筒部17の電球3に
対向する底面は、電球3からの光が入力し難いように上
面より延長されている。扉感知センサ15は例えば赤外
線センサである。
【0036】角状筒部17の下部中央にはフック21a
が設けられ、このフック21aより角状筒部17の外周
回りに等距離隔てた位置にフック21b、21cが設け
られている。フック21cは、フック21bの図中裏側
に相当する箇所に配置されている。フック21a、21
b、21cには紐23a、23b、23cが掛けられて
いる。
【0037】そして、この紐23a、23b、23cが
張られたときには、紐23aが角状筒部17の長手方向
に平行となるようになっている。紐23a、23b、2
3cの端部にはリング25が配設されている。
【0038】リング25には、先端部にかぎ部27aの
ついた金掛具27が掛け外し可能なようになっている。
金掛具27の基端部には紐掛部27bが形成されてお
り、この紐掛部27bには紐29が結ばれている。アダ
プタ下層部5Bの下部中央には、内側に電極部31が形
成された内部ソケット33が配設されている。そして、
この内部ソケット33には、ソケット1より外された電
球3の電極部3aがねじ込まれることで電球3が装着可
能なようになっている。
【0039】アダプタ下層部5Bには、電球3による熱
の対流を円滑にするための風胴34Bが設けられてい
る。内部ソケット33は、この風胴34B内上部に水平
に張り出された十字状のフレーム36B及びこのフレー
ム36Bの内側に固定された筒体38Bにより、アダプ
タ下層部5Bの内側に固定されている。
【0040】アダプタ上層部5A側にも同様に風胴34
Aが設けられ、十字状のフレーム36A及びこのフレー
ム36Aの内側に固定された筒体38Aにより、アダプ
タ上層部5Aの内側に固定されている。
【0041】風胴34Bの下部周囲には傘42が配設さ
れ、電球3の光が各センサに直接入力されないようにな
っている。アダプタ下層部5Bの側部には手動、自動を
切り換えるプルスイッチ37が設けられ、プルスイッチ
37は紐39を引くことにより操作可能なようになって
いる。そして、操作の結果は、アダプタ下層部5Bの側
部に配設された窓部32に、手動の場合は白、自動の場
合は赤等として色分け表示されるようになっている。
【0042】本発明の第1実施形態の回路図を図3に示
す。図3において、交流はソケット1を介して電極部7
に給電される。そして、この交流は、自動、手動の切替
えスイッチであるプルスイッチ37を介して電球3に給
電されるようになっている。
【0043】手動が選択された場合には、室内の壁に埋
設された壁埋め込み型スイッチ47より入切りの操作が
可能であり、自動が選択された場合にはリレー51によ
り入り操作、リレー52により切り操作可能なようにな
っている。また、リレー52により、手動の場合にも電
球3の消し忘れの際には、所定時間経過後に切り操作可
能なようになっている。
【0044】一方、交流はトランス53を介してコンバ
ータ55で直流に変換されるようになっている。この直
流分は、演算回路54、人感知センサ13及び扉感知セ
ンサ15に給電される。人感知センサ13及び扉感知セ
ンサ15で感知された信号は、それぞれ演算回路54に
入力されるようになっている。演算回路54で演算され
た結果によりリレー51及びリレー52が駆動されるよ
うになっている。
【0045】次に、本発明の第1実施形態の動作を説明
する。アダプタ5は、既存の電球3をソケット1より一
旦外し、この電球3の代わりにアダプタ5の電極部7を
ソケット1にねじ込むことで装着する。その後、アダプ
タ5の内部ソケット33に対し外された電球3をねじ込
む。リング25には金掛具27のかぎ部27aを予め掛
けておく。
【0046】一方、図4に示すように、扉41には赤外
線を反射可能なリフレクタ43を適所に張り付ける。な
お、このリフレクタ43は、図5、図6に例示するよう
に、リフレクタ43の面が扉感知センサ15に向かうよ
うに、糊着面45より任意角度傾斜可能なアングル部材
49A、49Bに張り付けられてもよい。
【0047】リフレクタ43まで紐29を引っぱること
で支軸16回りに角状筒部17を俯仰させ、扉感知セン
サ15がリフレクタ43に直接向かうように設定するこ
とが出来る。俯仰角を設定後にはリング25より金掛具
27を外す。
【0048】このとき、リング25は図1の点線で示す
ように垂下される。このため、再び角状筒部17の俯仰
角の調整が必要になった場合には、金掛具27を持ち、
先端部のかぎ27aをリング25に掛けることで簡単に
俯仰角の再設定が可能である。
【0049】なお、金掛具27、リング25、フック2
1等は、扉感知センサ15の指向性如何により設定俯仰
角が粗くても十分動作可能な場合には不要である。ま
た、張出部材14は電球3の照度等との関係如何では不
要である。以上により、アダプタ5の取り付け及び扉感
知センサ15等の設定は簡単に行える。また、特別な配
線工事は不要である。
【0050】次に図7のフローチャートを基に自動照明
点滅動作の説明をする。ステップ1(図中S1と略す。
以下同旨)では、自動モードか手動モードかを、紐39
を引きプルスイッチ37を操作することで選択する。ス
テップ1で手動モードが選択された場合には、壁埋め込
み型スイッチ47により電球3の入り切りが可能であ
る。
【0051】ステップ1で自動モードが選択された場合
には、ステップ3で室内の暗さが設定値以下か否か判断
される。室内の明るさが図示しない光電素子により検出
され、電圧出力される。この電圧値を設定値と比較し、
設定値以下か否か判断する。設定値以下のとき室内は暗
いと判断され、ステップ5に進む。
【0052】ステップ5では、人感知センサ13により
室内に人が存在するか否か判断する。人が存在すれば熱
が発生されるので、この熱を人感知センサ13で感知す
る。そして、人感知センサ13からの出力電圧を設定電
圧値と比較し、設定電圧値以上のとき人が存在すると判
断し、設定電圧値未満のとき人が存在しないと判断す
る。
【0053】但し、ステップ3及びステップ5は、光電
素子を別途配設することなく処理が可能である。例えば
人感知センサ13に焦電センサを用い、背景と人からの
赤外線量を比較するようにすれば、背景の明るい内は動
作しないように出来る。この場合、背景が暗くなること
で焦電センサが機能し、かつ人から感知される熱量が設
定電圧値未満となったとき人が存在しないと判断する。
【0054】扉感知センサ15の送光素子から出力され
た光はリフレクタ43で反射され、受光素子に入力され
る。ステップ7で扉41が開かれると扉感知センサ15
の受光素子に入力される光量が減り、出力電圧が低下す
る。この電圧を設定電圧値と比較し、設定電圧値未満に
なったとき扉41が開かれたと判断する。そして、ステ
ップ9でリレー51をONして電球3を点灯する。
【0055】一方、扉41がもともと閉じられていない
場合には、ステップ11で人感知センサ13により人の
存在が検知された場合にステップ9で電球3を点灯す
る。その後、ステップ13で人の存在が検知され続ける
限り電球3の点灯状態を継続する。
【0056】人の存在が検知されなくなったとき、タイ
マー設定された時間経過後にステップ15でリレー52
をONして電球3を消灯する。また、ステップ1で手動
モードが選択された場合でも、ステップ13で人の存在
検知を行い、人の存在が検知されなくなったとき、タイ
マー設定された時間経過後にステップ15でリレー52
をONして電球3を消灯する。
【0057】なお、人感知センサ13が光による影響を
受ける場合には、人感知センサ13部分は取り外し可能
として、延長ケーブルにより光量の少ない光による影響
の少ない箇所に設置可能なようにしてもよい。
【0058】この場合、例えば壁等に人感知センサ13
の内蔵されたユニットを配置し、所定高さ以上に指向性
を設定すれば、人感知センサ13が人以外の犬、猫等の
動物に対して感知するのを防止出来る。アダプタ5の下
部周囲には、電球3を収納可能なグローブが取り付けら
れるようにしてもよい。
【0059】更に、扉感知センサ15に代えて、アダプ
タ5より延長コードを介して扉41にリミットスイッ
チ、振動スイッチ、磁石による磁界変化検出型スイッチ
等を配設するようにしてもよい。
【0060】以上により、暗い室内に人が入るとき、扉
41を少し開けるだけで電球3が点灯され室内が明るく
なる。このため、明るい部屋に入ることが出来る。ま
た、扉41が開放状態のままのときは人が暗い室内に人
った時点で点灯される。
【0061】但し、人感知センサ13の指向性を広くと
り、扉41まで届くように設定しておけば人が暗い室内
に人る直前に点灯することも可能である。室内より人が
いなくなったとき、所定時間後に室内は消灯される。特
にトイレ等の電灯の消し忘れに有効である。このため、
省電力である。
【0062】また、廊下や階段等の通路であって、扉と
は無関係に人の検知によってのみ照明を入切り操作した
い場合には、アダプタ5に角状筒部17は不要であり、
人感知センサ13のみを配設する。
【0063】なお、電球3による光の影響を考慮して角
状筒部17を配設した。しかしながら、扉感知センサ1
5の受光素子に対し、発光と同一の周波数の赤外線を通
過させる光学フィルタを設置すれば、角状筒部17を例
えば傘42の内側に配設することもできる。
【0064】また、扉感知センサ15の送光素子からパ
ルスを送信するようにしたり、例えばM系列信号等の符
号を送信するようにしてもよい。M系列信号は、2値
(0と1、1と−1等)をとる2−1(Pは適当な正
整数)を周期とする2進疑似乱数列である。受信した信
号をメモリに保存し、この受信信号を送信信号との間で
相関をとる。
【0065】そして、相関の結果に従い、出力された波
形を設定値と比較し、設定値以下になったときに扉41
が開かれたことを判断する。以上により、電球3による
光の影響を受けても扉41の感知精度を確保することが
できる。
【0066】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。本発明の第2実施形態の側面断面図を図8に示
す。なお、図1と同一要素のものについては同一符号を
付して説明は省略する。ロック式シーリングプラグのボ
ディ91には、もともと天井吊り下げ型照明器具90の
角型引掛シーリングプラグ93が掛止されていたもので
ある。
【0067】アダプタ上層部105Aの上部には、ボデ
ィ91に対し掛止可能なように掛止電極部95が設けら
れている。アダプタ上層部105Aの下部には、アダプ
タ下層部105Bが、折り返し片11b、開口9により
アダプタ上層部105Aに対し360度程度回動可能な
ようになっている。
【0068】アダプタ下層部105Bの底部には、角型
引掛シーリングプラグ93が掛止可能なように掛止電極
受部97が配設されている。アダプタ上層部105Aの
周端上部と天井間には化粧部材99が包囲されている。
【0069】かかる構成において、天井吊り下げ型照明
器具90でもアダプタ105の取り付け及び各センサの
設定が容易に行える。なお、アダプタ105は、天井吊
り下げ型照明器具90の傘及び照明回路部と一体化して
構成することも可能である。次に、本発明の第3実施形
態について説明する。
【0070】本発明の第3実施形態は壁埋め込み型スイ
ッチに関するものである。図9において、壁埋め込み型
化粧パネル61には、自動モード、手動モードを切り換
えるスイッチ63及び室内照明を入り切り操作するスイ
ッチ65が配設されている。
【0071】壁埋め込み型化粧パネル61の下部にはト
ランス収納部61Aが配設されている。また、壁埋め込
み型化粧パネル61には、開口66、67が設けられて
おり、人感知センサ69は開口66内を左右に旋回自在
なようになっている。扉感知センサ71の内蔵された筒
部73は開口67内を所定角度旋回自在なようになって
いる。
【0072】フック75a、75b、75cには紐77
a、77b、77cが掛けられている。紐77a、77
b、77cの端部にはリング79が配設されている。そ
して、この紐77a、77b、77cが張られたときに
は、リング79がセンサ面の垂直上方に位置するように
なっている。リング79には、先端部にかぎ81aのつ
いた金掛具81が掛け外し可能なようになっている。
【0073】金掛具81の基端部には紐掛部81bが形
成されており、この紐掛部81bには紐83が結ばれて
いる。リフレクタ43まで紐83を引っぱることで筒部
73を旋回させ、扉感知センサ71がリフレクタ43に
直接向かうように設定することが出来る。旋回角を設定
後にはリング79より金掛具81を外す。
【0074】このとき、リング79は図6の点線で示す
ように垂下される。なお、人感知センサ69及び筒部7
3の突設部分を設定後に保護するため透明な蓋を被せる
ようにしてもよい。
【0075】かかる構成において、スイッチ63で自動
モードが選択されたとき、図7のフローチャートに沿っ
て照明器具の点滅操作が行われる。一方、手動モードが
選択されたとき、スイッチ65により室内照明を入り切
り操作可能である。人感知センサ69は水平に指向性を
広く有するようにする。
【0076】このため、1つのセンサでは指向性が狭い
場合には例えば3個を水平方向に指向性中心角度を異な
らせるように並べて配置する。特に下方向の指向性が抑
制されるように、遮蔽物をセンサ光源入力下部に配設等
するのが望ましい。
【0077】このことにより、人以外の犬、猫等の動物
に対して不感知とすることが出来る。金掛具81、リン
グ79、フック75等は、扉感知センサ71の指向性如
何により設定旋回角が粗くても十分動作可能な場合には
不要である。
【0078】また、壁埋め込み型化粧パネル61自体を
壁面より突設させた場合には、図9のように壁埋め込み
型化粧パネル61の表面ではなく、側面に扉感知センサ
71及び人感知センサ69の内のいずれか少なくとも一
方を配設することも可能である。
【0079】更に、扉感知センサ71及び人感知センサ
69は感度を良くするため旋回可能としたが、感度を犠
牲としても動作可能であれば予め所定の向きに固定とさ
れてもよい。
【0080】なお、扉感知センサ71及び人感知センサ
69の配設位置は、開口66、67及び人感知センサ6
9、筒部73の大きさ、形状を統一し、左右いずれの方
向にも対処可能なように回動自在の基板に対し人感知セ
ンサ69、筒部73を部品として着脱自在としてもよ
い。
【0081】基板と人感知センサ69、筒部73には、
それぞれ電極端子、制御端子を配設し、それぞれの電極
端子、制御端子同士が部品としての人感知センサ69、
筒部73の装着時に当接されるようにする。但し、この
場合には扉感知センサ71及び人感知センサ69の制御
線の切替えスイッチを別途設ける必要がある。
【0082】しかしながら、基板側の制御端子には予め
扉感知センサ71及び人感知センサ69用に2端子配設
しておき、人感知センサ69、筒部73側でいずれか一
方の端子のみと当接するようにすれば切替えスイッチは
不要となる。また、壁埋め込み型化粧パネル61自体を
上下逆に取り付けることで左右の位置を設定するように
してもよい。
【0083】また、廊下や階段等の通路であって、扉と
は無関係に人の検知によってのみ照明を入切り操作した
い場合には、壁埋め込み型化粧パネル61に筒部73は
不要であり、人感知センサ69のみを配設する。なお、
人が寝室において就寝する場合等は、スイッチ63を手
動に切替えスイッチ65を入り切り操作する。
【0084】次に、本発明の第4実施形態について説明
する。本発明の第4実施形態は壁取り付け型スイッチに
関するものである。図10に示すように壁取り付け型ス
イッチは、電源タップと兼用することも可能である。な
お、図9と同一要素のものについては同一符号を付して
説明は省略する。
【0085】パネル111は壁等に取り付け可能であ
り、電源プラグ113により他のコンセントから給電さ
れる。コンセント115にはスタンド117の他、ラジ
オ等も接続可能である。そして、人が不在となったとき
不要となったこれらの電源を切ることが可能であり、ま
た人が感知されたとき再び電源の投入が可能である。従
って、省電力である。
【0086】なお、図10において、電源プラグ113
及びこの電源プラグ113に続くケーブルを省略し、パ
ネル111の背面に電極端子を突設し、コンセントに対
し直接この電極端子を差し込み自在としてもよい。ま
た、この電極端子は、可動端子としてパネル111内に
収納自在としてもよい。
【0087】次に、本発明の第5実施形態について説明
する。本発明の第5実施形態は、第1〜第4実施形態を
基に人の移動を検知し、静止状態が継続する場合には人
身の異常を検出、報告等するものである。
【0088】本発明の第5実施形態の回路構成図を図1
1に示す。図11において、人感知センサ13及び扉感
知センサ15で検出された信号はそれぞれ演算回路54
でパルス信号化され、変調器121により搬送波で変調
され、電源ラインに乗せられるようになっている。
【0089】パルス信号は、図示しないダイヤルスイッ
チの切替えにより、各機器毎にパルス幅を異ならせるこ
とが可能である。また、パルス信号は符号化するように
してもよい。
【0090】電源ラインに乗せられたパルス信号は、コ
ンセント122を介して変換器120に伝えれる。変換
器120は、持ち運び可能であり、コンセント接続によ
り室内の何処でも使用可能である。
【0091】そして、変換器120のフィルタ123で
交流と分離される。その後、復調器125で搬送波が除
去され、パルス整形器127でパルス整形される。この
パルス信号は演算部129に入力されるようになってい
る。なお、アダプタ5についての回路構成を例に説明し
たが、他の機器であるアダプタ105、壁埋め込み型化
粧パネル61、パネル111等でも同様である。
【0092】かかる構成において、人感知センサ13で
人が検出されたとき演算回路54より人感知ON信号が
発せられる。その後人が検出されなくなったとき人感知
OFF信号が発せられる。また、扉感知センサ15で扉
41が開になったとき演算回路54より扉感知ON信号
が発せられる。
【0093】扉41が閉になったとき扉感知OFF信号
が発せられる。かかるパルス信号は昼夜を問わず発せら
れる必要がある。このため、室内の明るさや背景とは無
関係に人が検出された場合、扉の開閉時にパルス出力さ
れるものとする。このため、出来るだけ室内の明るさの
低い位置にセンサを配置するのが望ましい。
【0094】また、センサ出力は背景と比較しないもの
とする。検出されたパルス信号は、それぞれ電源ライン
に乗せられ搬送される。その後、復調されたパルス信号
は演算部129に入力される。なお、パルス信号はま
た、手動、自動モードにかかわらず発せられる。
【0095】人感知センサ13で人が検知され、人感知
ON信号が発せられた後、所定時間を経過しても、人感
知OFF信号が発せられないとき、又は人感知ON信号
が発せられた後、所定時間を経過しても、その後いずれ
の機器からも何らのパルス信号も演算部129に入力さ
れないとき、演算部129では人が倒れている等の異常
状態と推定する。
【0096】この場合、まずスピーカ128より、「大
丈夫ですか。部屋を移動出来ますか。」等の移動を促す
音声案内を行い、その後も演算部129で何らのパルス
信号も受信しないとき緊急状態と判断する。
【0097】演算部129で緊急状態と判断されたと
き、電話機137がダイヤル自動接続回路135により
予め設定した電話番号に接続される。その後、音声IC
により相手先に人の異常が伝えられる。
【0098】電話機137は、各室内の移動性を考慮し
て携帯電話が望ましい。そして、この電話機137は変
換器120と一体構成されている。また、電話機137
はモデムを介して他の電話機と通信回線を共有出来るよ
うにしてもよい。なお、人感知センサ13又は扉感知セ
ンサ15を利用して、別途配設されるリモコンから送信
される赤外線を受信可能としてもよい。
【0099】但し、リモコンからの信号の受信のために
独立したセンサを配設するようにしてもよい。この場合
には、受信される信号が電波や超音波、赤外線等でも可
能である。人感知センサ13や別途配設するセンサ等に
より受信された信号は、演算回路54に入力されるよう
になっている。そして、演算回路54で演算された結果
によりリレー51及びリレー52が駆動されるようにな
っている。
【0100】リモコンは、電球3を制御すると共にテレ
ビ、ラジオ、ビデオ、カセットデッキ、エアコン、健康
機器等の制御も兼用することが可能である。ON、OF
Fのみならず、音量や光度等の調節が可能なボリューム
を備えてもよい。リモコンを複数の制御対象機器で兼用
する場合には、各制御対象機器毎にIDコードを割り付
けて制御信号と共に送信する。受信の際には、このID
コードを判断することで各制御対象機器を区別可能であ
る。従って、例えば、電球3の制御に対し独自のIDコ
ードを割り付ければ電球3のみを制御可能である。
【0101】リモコンのスイッチ類が操作されている状
況では人は異常状態にはないと判断できる。リモコンに
よる制御が可能なすべての対象機器についての信号を受
信可能としたことで、いずれかの機器の制御が行われた
場合に人の安全を確認できる。人の安全の確認に際して
は、いずれの制御対象機器に対する信号かを区別する必
要はなく、リモコンからいずれかの制御信号を受信した
ことを確認するだけで人が安全であると判断する。
【0102】信号は、リモコンの指向性が広い場合等に
は制御対象機器に向けた方向以外であっても十分受信可
能である。また、リモコンの指向性が狭い場合には広く
することが望ましい。このように、リモコンのスイッチ
類が操作されている場合を人感知センサによる人の感知
に加えることで、人保護の精度を一層向上させることが
できる。
【0103】また、各機器単位で緊急状態を推定するよ
うにしてもよい。図12に回路構成図を示す。図12に
おいて、演算回路54から出力された音声信号は、スピ
ーカ56より出力されるようになっている。この場合に
は次のように行う。
【0104】人感知センサ13により演算回路54で人
が検知された後、所定時間を経過しても、その後人の検
知が解除されず、かつこの所定時間内に扉の開閉感知が
されないとき、人が倒れている等の緊急状態と推定し、
演算回路54より緊急信号を発するようにしてもよい。
なお、この場合には、各機器より同一仕様の緊急信号の
みが発せられることとなるためダイヤルスイッチは不要
である。
【0105】例えば、人が入浴中の場合について説明す
る。所定時間は予めタイマー設定可能とする。このタイ
マー設定を30分としたとき、人感知センサ13により
人が検知された後、30分を経過しても、その後人の検
知が解除されず、かつ扉の開閉感知がされないとき、
「大丈夫ですか。リフレクタに手をかざしてみて下さ
い。」の案内をスピーカ56より流す。人が体調に異常
の無いとき、リフレクタ43に手をかざすことで、扉感
知センサ15への赤外線の受光量が減る。
【0106】演算回路54では、この受光量の変化を扉
の開としてとらえ、人が正常であると判断する。人に体
調の異常があり、リフレクタ43に手をかざすことが出
来ない場合には、受光量の変化を検出出来ない。この際
には、人が倒れている等の緊急状態と推定し、演算回路
54より緊急信号を発する。同時にスピーカ56より電
子警告音を発する。
【0107】このことにより、風呂場以外にいる他の人
に緊急状態を報知することが出来る。扉感知センサ15
への赤外線の受光量の変化検出の後も30分毎にかかる
処理を繰り返す。しかしながら、次の問い合わせは、時
間を短縮して問い合わせるようにしてもよい。また、緊
急信号を解除するにはリフレクタ43に手をかざすか、
扉を開するか、又は人の退出により解除可能である。な
お、風呂場にアダプタ5等を配設する場合には、アダプ
タ5等を防水構造とするのが望ましい。
【0108】以上により、電球を交換する程度の簡単な
作業でアダプタ5等を配設出来る。そして、自動照明点
滅動作により照明の消し忘れ等に対処可能であり、ま
た、人の異常状態に対し注意を喚起したり、その状態を
他人に報知することが出来る。なお、風呂場の他、各室
内やトイレ等の場合もタイマー設定を異ならせるだけで
上述と同様に適用可能である。
【0109】また、鋭角な指向性を有する人感知センサ
13を感知エリアを重複若しくは異ならせるように複数
個配置することで人の動きを感知可能なようにしてもよ
い。この場合には、人の動きが止まってから所定時間経
過したときリフレクタ43に手をかざすように音声案内
を行い、それでも継続して静止状態が続き、扉が開閉さ
れない場合には人が倒れている等の緊急状態と判断す
る。
【0110】なお、電源ラインの引き込み口付近には、
搬送波等が外部に漏れるのを防止するためフィルタ13
1が配設されるのが望ましい。また、パルス信号は電源
ラインに乗せるのではなく、各機器側よりパルス信号を
変調した後電波で送信し、変換器120側で受信後復調
するようにしてもよい。
【0111】図13には、複数台の機器(アダプタ5以
外は図中省略)で検出された緊急状態を変換器120に
伝え、電話機137により送信する場合の構成図を示
す。この場合には、各機器で検出された緊急信号が演算
回路54でパルス信号化され、変調器121により搬送
波で変調され、電源ラインに乗せられる。そして、変換
器120のフィルタ123で交流と分離された後、この
パルス信号は演算部129に入力される。その後、電話
機137を介して音声ICにより相手先に人の異常が伝
えられる。
【0112】なお、設備導入当初はアダプタ5のみを設
置し、その後、必要に応じて他の機器を増設したり、変
換器120を配設することも可能である。この場合の設
置は増設分のみに対し簡単に行える。既存設備の改造工
事は不要である。
【0113】次に、本発明の第6実施形態について説明
する。本発明の第6実施形態は、図14に示すように、
人感知センサ13及び緊急ボタン133をボックス13
0に配設したものである。ボックス130は、アダプタ
5からケーブルで延長され、壁等に取り付け可能であ
る。
【0114】かかる構成において、緊急ボタン133を
押すことで、演算回路54に緊急信号として入力され
る。その後は、パルス信号として電源ラインに乗せら
れ、復調された後、演算部129に入力される。
【0115】そして、電話機137で人の異常が相手先
に伝えられる。但し、変調器121や変換器120によ
らず、アダプタ5のスピーカ56より電子警告音を発す
るようにしてもよい。この場合、他の同居人がいる場合
に風呂場やトイレ等に設置すると効果的である。また、
変換器120等の不要な分安価に構成出来る。以上によ
り、人の体調異常時に速やかな対応が行える。
【0116】次に、本発明の第7実施形態について説明
する。本発明の第7実施形態は、不法侵入者を検知し、
報知するものである。以下、アダプタ5を例に説明する
が、他の機器でも同様である。
【0117】図15に示すように、アダプタ5には、演
算回路54と接続される外部端子141が配設されてい
る。この外部端子141には、外部ケーブル142を介
して屋外の外壁等に取り付けられた外部端子ボックス1
43の外出中スイッチ145が接続されている。
【0118】かかる構成において、人が外出時に外出中
スイッチ145を入り操作すれば、演算回路54より所
定の外出中パルスが発せられる。演算部129では、こ
の外出中パルスが検知されたとき、不法侵入警戒モード
が開始され、その後に扉感知センサ及び人感知センサか
らのパルス信号を受信したとき不法侵入であると推定す
る。
【0119】そして、電話機137がダイヤル自動接続
回路135により予め設定した電話番号に接続される。
その後、音声ICにより相手先に不法侵入である旨が伝
えられる。人が家に戻ったときには外出中スイッチ14
5を解除する。このとき、演算回路54より所定の在宅
パルスが発せられる。この在宅パルスは、演算部129
に伝えられ、不法侵入警戒モードが解除される。
【0120】なお、外部ケーブル142が切断されたり
した場合を考慮し、外出中スイッチ145に並列に抵抗
を配設し、わずかの電流を常時ながしておく。この電流
が検出されなくなったとき、異常と判断し報知するよう
にしてもよい。
【0121】外部端子ボックス143は、目立たない場
所に取り付けることが望ましいが、このため、外部端子
ボックス143に距離的に最も近い機器の外部端子14
1に外部ケーブル142を接続可能である。また、変換
器120に外出中スイッチ145を接続し、所定の外出
中パルスを直接演算部129に入力するようにしてもよ
い。
【0122】なお、外出先のプッシュ電話や携帯電話か
らこの不法侵入警戒モードを設定可能である。この場合
には、電話機137に接続後、音声案内がされている間
に予め設定した暗証番号を入力する。この暗証番号は、
周波数分析され、番号等が認識される。暗証番号が一致
したときには、現在のモードを案内する。
【0123】このとき、例えば、不法侵入警戒モードに
変更するための番号(例えば1)を入力することで不法
侵入警戒モードが選択される。その後、不法侵入警戒モ
ードが選択されたことを音声案内する。一方、不法侵入
警戒モードを解除する場合には例えば0を入力する。
【0124】以上により、不法侵入のされている旨を確
認できる。なお、不法侵入者が侵入しようとする際には
突然照明等が点灯する。このため、被害無く退散する可
能性が非常に大きい。また、家人が寝室で就寝中に、不
法侵入者が寝室以外の他の部屋に入った場合にも照明等
が点灯するため、不法侵入者は退散する可能性が非常に
大きい。
【0125】更に、カメラを配置し、不法侵入のされた
部屋を照明等の点灯と同時に撮像するようにしてもよ
い。この際には、アダプタ5、105、壁埋め込み型化
粧パネル61、パネル111等又は変換器120より不
法侵入の旨の信号を出力し、この信号に基づきカメラを
操作するのが望ましい。アダプタ5等から不法侵入の旨
の信号を出力するためには、後述の図17の緊急信号1
65を用いて操作することが可能である。
【0126】次に、本発明の第8実施形態について説明
する。本発明の第8実施形態は、火災を検知し、報知す
るものである。図16において、煙感知センサ151が
天井に取り付けられる機器であるアダプタ5、105に
配設されている。
【0127】煙感知センサ151で検出された信号は演
算回路54に入力されるようになっている。スピーカ1
53が、アダプタ5、105に設けられており、このス
ピーカ153は演算回路54と接続されている。但し、
ボックス130が配けられる場合には、このボックス1
30内にスピーカ153を配設するのが望ましい。
【0128】かかる構成において、煙感知センサ151
により煙が感知された場合には、演算回路54でパルス
信号が送出される。そして、スピーカ153より火災で
ある旨の案内や警報等が音声ICより出される。パルス
信号は、図示しないダイヤルスイッチの切替えにより機
器毎にパルス幅を異ならせることが可能である。
【0129】また、パルス信号は符号化するようにして
もよい。パルス信号は演算部129に伝えられる。この
際にはどの機器から送信されたパルス信号であるか認識
出来る。演算部129の音声ICには、機器毎に対応さ
せて、例えば「台所が火事です」「寝室が火事です」
「居間が火事です」等の予め用意した言葉を割り付け
る。
【0130】そして、スピーカ128よりこの案内をす
ると共に電話機137をダイヤル自動接続回路135に
より予め設定した電話番号に接続する。その後、音声I
Cにより相手先に「寝室が火事です」等の案内が伝えら
れる。
【0131】誤報の場合には変換器120及びボックス
130の図示しないリセットボタンを押す。リセット信
号は演算回路54、演算部129に伝えられ火災信号の
解除が行われる。
【0132】以上により、どこで火事が生じたのか具体
的に判断出来、逃げ口の選択や消火活動を素早く行うこ
とが出来る。また、回路や煙感知センサ151に供給す
る電源等は、独立したものを用意する必要が無く、その
分簡素に構成出来、安価である。
【0133】次に、本発明の第9実施形態について説明
する。本発明の第9実施形態は、電話機137がダイヤ
ル自動接続回路135により予め設定した電話番号に接
続された後、相手先と会話することが出来るようにする
ものである。
【0134】図17に本発明の第9実施形態の回路構成
図を示す。なお、図11〜図16と同一要素のものにつ
いては同一符号を付して説明は省略する。図17におい
て、演算回路54で出力されたパルス信号は、切換回路
155を介して変調器121で変調され、電源ラインに
乗せられる。変換器120の復調器125で復調された
後、信号判別器171でパルス信号と判断された信号
は、演算部129に伝えられる。
【0135】演算部129で人異常の推定がされたと
き、「大丈夫ですか。部屋を移動出来ますか。」等の移
動を促す音声案内が音声ICより切換回路169を介し
てスピーカ128から発せられる。同時に、この音声信
号は変調器157を介して電源ラインに乗せられる。そ
して、アダプタ5のフィルタ159、復調器161を介
してスピーカ153より同じ音声案内がされる。
【0136】この音声案内の後、何らのパルス信号の変
化がないとき、演算部129で人の異常と判断され電話
機137がダイヤル自動接続回路135により予め設定
した電話番号に接続される。この際には、人異常信号が
変調器157を介して電源ラインに乗せられる。
【0137】そして、アダプタ5のフィルタ159、復
調器161を介して信号判別器163で人異常の緊急信
号165が判定される。この緊急信号165により、切
換回路155はマイク167からの音声信号を通すよう
に切り換えられる。なお、マイク167は、人感知セン
サ13、スピーカ153及び緊急ボタン133と同様に
ボックス130に配設されるのが望ましい。
【0138】その後、「人に異常があります。」の案内
が電話機137を通じて相手先に伝えられる。スピーカ
128及びスピーカ153からも同じ案内がされる。所
定回数の案内の後、切換回路169は電話機137と変
調器157を接続する。
【0139】これにより、電話機137で相手先より受
けた話は変調器157、復調器161を介してスピーカ
153から聞こえる。一方、マイク167で抽出された
音声は切換回路155、変調器121、復調器125、
音声増幅器173、電話機137を介して相手先に伝え
られる。
【0140】また、人が緊急ボタン133を押した場合
には、この信号が演算部129で判断され、電話機13
7で人の異常が相手先に伝えられる。その後、切換回路
155、169が切り換えられるのは前述と同様であ
る。
【0141】以上により、相手先からの問い合わせに答
えることが出来る。なお、緊急状態の判断や音声案内
が、各機器毎にされる場合には、変換器120側から各
機器に対し音声案内等は行われない。この際には、信号
判別器163は不要である。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、照
明の点灯、消灯操作が自動で行える。従って、消し忘れ
を防止出来、省電力である。また、人の異常状態、火
災、不法侵入の通報が行え、かつ装置の取り付けが簡単
に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の側面断面図
【図2】 同上底面図
【図3】 本発明の第1実施形態の回路図
【図4】 扉にリフレクタを取り付けた例
【図5】 リフレクタ取り付け方法の一例
【図6】 リフレクタ取り付け方法の別例
【図7】 自動照明点滅動作のフローチャート
【図8】 本発明の第2実施形態の側面断面図
【図9】 本発明の第3実施形態の構成図
【図10】 本発明の第4実施形態の構成図
【図11】 本発明の第5実施形態の回路構成図
【図12】 同上別回路構成図
【図13】 同上別回路構成図
【図14】 本発明の第6実施形態の回路構成図
【図15】 本発明の第7実施形態の回路構成図
【図16】 本発明の第8実施形態の回路構成図
【図17】 本発明の第9実施形態の回路構成図
【符号の説明】
1 ソケット 3 電球 5、105 アダプタ 7、31 電極部 9 開口 13、69 人感知センサ 15、71 扉感知センサ 17 角状筒部 21 フック 33 内部ソケット 37 プルスイッチ 41 扉 43 リフレクタ 54 演算回路 56、128、153 スピーカ 61 壁埋め込み型化粧パネル 73 筒部 90 天井吊り下げ型照明器具 91 ボディ 111 パネル 120 変換器 121、157 変調器 125、161 復調器 129 演算部 130 ボックス 133 緊急ボタン 135 ダイヤル自動接続回路 137 電話機 145 外出中スイッチ 151、169 煙感知センサ 155 切換回路 165 緊急信号 167 マイク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月16日(2001.11.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、電極が内蔵されたソケット又はプラグ等の照明
取付部材と、該照明取付部材に対し着脱自在の電極部
と、該電極部より給電されるアダプタと、該アダプタに
配設された人感知センサと、該人感知センサで人の存在
を感知したとき発する人存在感知信号を基に照明を含む
電気器具等及び/又は人の異常を含む防災を制御する制
御手段とを備えて構成した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】照明取付部材は、電極が内蔵されたソケッ
ト又はプラグ等である。電極部は、この照明取付部材に
対し着脱自在である。アダプタはこの電極部より給電さ
れる。人感知センサはアダプタに取り付けられてもよい
が、アダプタから分離されるようにしてもよい。この人
感知センサで人の存在を感知したとき人存在感知信号が
発せられる。そして、制御手段では、この人存在感知信
号を基に照明を含む電気器具等及び/又は人の異常を含
む防災を制御する。アダプタは、照明用傘及び照明回路
部と一体化して構成されてもよい。以上により、アダプ
タ等の取り付けが容易であり、かつアダプタ等への給電
が容易に行える。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、本発明(請求項2)は、前記アダプ
タ又は前記電極部を介して給電される照明器具等と、該
照明器具等の入り切りが操作される入切操作手段と、前
記制御手段では、前記人存在感知信号を基に前記入切操
作手段の操作を行うことを特徴とする。照明器具等は、
アダプタ又は電極部を介して給電される。入切操作手段
では、照明器具等の入り切りが操作される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】制御手段では、人存在感知信号を基に入切
操作手段の操作を行う。なお、人感知センサで人の存在
を感知しなくなったとき、入切操作手段の切り操作を行
うが、タイマー設定時間経過した後に切り操作を行うよ
うにしてもよい。このことにより、照明の点灯、消灯操
作が自動で行える。従って、消し忘れを防止出来、省電
力である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】更に、本発明(請求項3)は、壁に埋め込
まれ又は壁に取り付けられ又はコンセントに差し込み自
在の操作パネルと、該操作パネルに配設され、給電回路
の入り切り操作を行う入切操作手段と、人の存在を感知
可能な人感知センサと、該人感知センサで人の存在を感
知したとき発する人存在感知信号を基に前記入切操作手
段及び/又は人の異常を含む防災を制御する制御手段と
を備えて構成した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】操作パネルは、壁に埋め込み又は取り付ら
れる。また、操作パネルはコンセントに差し込み自在な
ものとしても構成可能である。入切操作手段は、操作パ
ネルに配設され、照明器具やラジオ、テレビ等の給電回
路の入り切り操作が行われる。人感知センサは、人の存
在を感知可能である。この人感知センサで人の存在を感
知したとき人存在感知信号が発せられる。そして、制御
手段では、この人存在感知信号を基に入切操作手段及び
/又は人の異常を含む防災を制御する。このことによ
り、照明等の点灯、消灯等の操作が自動で行える。従っ
て、消し忘れを防止出来、省電力である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】更に、本発明(請求項4)は、部屋、通
路、玄関等の出入口である扉の開閉を感知可能な扉感知
センサを備え、前記制御手段は、前記人感知センサで感
知された人の存在信号又は前記人感知センサで人の不存
在が感知され、かつ前記扉感知センサで感知された前記
扉の開信号を基に前記入切操作手段の入り操作が行われ
ることを特徴とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】制御手段は、人感知センサで感知された人
の存在信号又は人感知センサで人の不存在が感知され、
かつ扉感知センサで感知された扉の開信号を基に入切操
作手段の入り操作が行われる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】更に、本発明(請求項5)は、前記人感知
センサで人の存在が感知され、かつ該人の存在感知開始
後所定時間経過しても前記人感知センサ及び/又は前記
扉感知センサによる検出信号の変動のないとき人の異常
と判断する人異常判断手段と、該人異常判断手段で人の
異常と判断されたとき、又は該判断に伴いされる所定の
案内に対し応答の無かったとき、該人の異常の報知、該
人の異常の所定の相手先への連絡及び該相手先との会話
のいずれか少なくとも一つを行う人異常連絡手段とを備
えて構成した。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】人異常連絡手段では、人異常判断手段で人
の異常と判断されたとき、又はこの判断に伴いされる所
定の案内に対し応答の無かったとき、この人の異常の報
知、この人の異常の所定の相手先への連絡及びこの相手
先との会話のいずれか少なくとも一つを可能とする。以
上により、人が倒れている等の状況を把握出来、相手先
に知らせることが出来る。このため、人は安心して日常
生活を送れる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】更に、本発明(請求項6)は、前記人の緊
急状態を知らせる緊急ボタンと、該緊急ボタンが押され
たとき前記人の緊急状態の報知、該人の異常の所定の相
手先への連絡及び該相手先との会話のいずれか少なくと
も一つが行える人異常連絡手段とを備えて構成した。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】更に、本発明(請求項7)は、人が外出中
か在宅中かを操作する操作手段と、該操作手段による操
作により外出中が選択され、かつ前記人感知センサ及び
/又は前記扉感知センサによる検出信号の変動があった
とき不法侵入と判断する不法侵入判断手段と、該不法侵
入判断手段で不法侵入と判断されたとき所定の相手先に
報知する通信手段とを備えて構成した。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】更に、本発明(請求項8)は、火災を検知
する火災検知手段と、該火災検知手段により火災を検知
したとき該火災の発生及び/又は該火災の発生場所を報
知する火災報知手段とを備えて構成した。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】更に、本発明(請求項9)は、リモコン
と、該リモコンから送られる信号を受信する受信手段と
を備え、前記人異常判断手段における人の存在の感知
が、前記人感知センサによる感知と共に前記受信手段で
受信された信号に基づき判断されることを特徴とする。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】更に、本発明(請求項10)は、リモコン
と、該リモコンから送られる信号を受信する受信手段と
を備え、前記入切操作手段の入り切り操作が前記受信手
段で受信された信号に基づき行われることを特徴とす
る。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】更に、本発明(請求項11)は、前記受信
手段が、前記人感知センサ又は前記扉感知センサと兼用
されたことを特徴とする。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】受信手段を、人感知センサ又は扉感知セン
サと兼用することで簡素かつ安価に構成できる。更に、
本発明(請求項12)は、照明器具の入り切り操作が行
われる入切操作手段と、人の存在を感知可能な人感知セ
ンサと、前記人が外出中か在宅中かを操作する操作手段
と、該操作手段による操作により外出中が選択され、か
つ前記人感知センサによる検出信号の変動があったとき
不法侵入と判断する不法侵入判断手段と、該不法侵入判
断手段で不法侵入と判断されたとき、前記入切操作手段
の入り操作を行う制御手段とを備えて構成した。不法侵
入者が侵入しようとする際には、突然照明等が点灯す
る。このため、被害無く退散する可能性が大きい。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】手動が選択された場合には、室内の壁に埋
設された壁埋め込み型スイッチ47より入切りの操作が
可能であり、自動が選択された場合にはリレー51によ
り入り操作、リレー52により切り操作可能なようにな
っている。また、リレー52により、手動の場合にも電
球3の消し忘れの際には、所定時間経過後に切り操作可
能なようになっている。なお、プルスイッチ37の選択
如何によらず、後述するリモコンによりリレー51、5
2を操作し点灯、消灯が可能である。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0101
【補正方法】変更
【補正内容】
【0101】リモコンのスイッチ類が操作されている状
況では人は異常状態にはないと判断できる。リモコンに
よる制御が可能なすべての対象機器についての信号を受
信可能としたことで、いずれかの機器の制御が行われた
場合に人の安全を確認できる。人の安全の確認に際して
は、いずれの制御対象機器に対する信号かを区別する必
要はなく、リモコンからいずれかの制御信号を受信した
ことを確認するだけで人が安全であると判断する。従っ
て、リモコンは、使用されている信号が赤外線等で共通
してさえいれば、電球3の制御用リモコンとは別個に配
設されたリモコンであっても適用可能である。また、
「大丈夫ですか。」等の音声案内に対してリモコンを操
作することでも応答可能である。
【手続補正21】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正22】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正23】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正24】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正25】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正26】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正27】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正28】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 21/04 G08B 21/04 25/10 25/10 D Fターム(参考) 3K073 AA12 AA37 AA83 AA92 AB03 AB07 BA25 BA35 BA37 BA38 CB06 CB07 CF13 CF14 CG02 CG06 CG15 CG26 CJ00 CJ03 CJ04 CJ06 CJ11 CJ22 5C084 AA02 AA07 AA08 BB27 BB33 CC17 DD43 EE01 EE03 FF03 GG13 GG32 HH02 5C086 AA01 AA22 AA27 BA01 CA06 CA09 CA12 CA25 CB16 CB40 DA08 DA14 EA28 EA45 FA07 5C087 AA02 AA03 AA40 BB03 BB12 BB65 BB74 DD03 DD24 EE08 EE14 FF01 FF02 FF19 FF20 GG07 GG12 GG40 5G405 AA07 AB02 AC09 AD06 BA01 CA25 CA31

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極が内蔵されたソケット又はプラグ等
    の照明取付部材と、該照明取付部材に対し着脱自在のア
    ダプタと、該アダプタに対し着脱自在の照明器具と、該
    照明器具の入り切りが操作され、前記アダプタに配設さ
    れた入切操作手段と、人の存在を感知可能な人感知セン
    サと、該人感知センサで人の存在を感知したとき前記入
    切操作手段の入り操作を行う制御手段とを備えたことを
    特徴とする照明及び/又は防災制御装置。
  2. 【請求項2】 壁に埋め込まれ又は壁に取り付けられ又
    はコンセントに差し込み自在の操作パネルと、該操作パ
    ネルに配設され、照明器具等の入り切り操作が行われる
    入切操作手段と、人の存在を感知可能な人感知センサ
    と、該人感知センサで人の存在を感知したとき前記入切
    操作手段の入り操作を行う制御手段とを備えたことを特
    徴とする照明及び/又は防災制御装置。
  3. 【請求項3】 前記照明器具等が配設された部屋、通
    路、玄関等の出入口である扉の開閉を感知可能な扉感知
    センサを備え、前記制御手段は、前記人感知センサで人
    の存在を感知したとき又は前記人感知センサで人の不存
    在が感知され、かつ前記扉感知センサで前記扉の開を感
    知したとき前記入切操作手段の入り操作が行われること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の照明及び/又
    は防災制御装置。
  4. 【請求項4】 前記人感知センサで人の存在が感知さ
    れ、かつ該人の存在感知開始後所定時間経過しても前記
    人感知センサ及び/又は前記扉感知センサによる検出信
    号の変動のないとき人の異常と判断する人異常判断手段
    と、該人異常判断手段で人の異常と判断されたとき該人
    の異常の報知、該人の異常の所定の相手先への連絡及び
    該相手先との会話のいずれか少なくとも一つが行える人
    異常連絡手段とを備えたことを特徴とする請求項1、2
    又は3記載の照明及び/又は防災制御装置。
  5. 【請求項5】 前記人の緊急状態を知らせる緊急ボタン
    と、該緊急ボタンが押されたとき前記人の緊急状態の報
    知、該人の異常の所定の相手先への連絡及び該相手先と
    の会話のいずれか少なくとも一つが行える人異常連絡手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4
    記載の照明及び/又は防災制御装置。
  6. 【請求項6】 前記人が外出中か在宅中かを操作する操
    作手段と、該操作手段による操作により外出中が選択さ
    れ、かつ前記人感知センサ及び/又は前記扉感知センサ
    による検出信号の変動があったとき不法侵入と判断する
    不法侵入判断手段と、該不法侵入判断手段で不法侵入と
    判断されたとき所定の相手先に報知する通信手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載
    の照明及び/又は防災制御装置。
  7. 【請求項7】 火災を検知する火災検知手段と、該火災
    検知手段により火災を検知したとき該火災の発生及び/
    又は該火災の発生場所を報知する火災報知手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記
    載の照明及び/又は防災制御装置。
  8. 【請求項8】 リモコンと、該リモコンから送られる信
    号を受信する受信手段とを備え、前記人異常判断手段に
    おける人の存在の感知が、前記人感知センサによる感知
    と共に前記受信手段で受信された信号に基づき判断され
    ることを特徴とする請求項4、5、6又は7記載の照明
    及び/又は防災制御装置。
  9. 【請求項9】 リモコンと、該リモコンから送られる信
    号を受信する受信手段とを備え、前記入切操作手段の入
    り切り操作が前記受信手段で受信された信号に基づき行
    われることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に
    記載の照明及び/又は防災制御装置。
  10. 【請求項10】 前記受信手段が、前記人感知センサ又
    は前記扉感知センサと兼用されたことを特徴とする請求
    項8又は請求項9記載の照明及び/又は防災制御装置。
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