JP2015030174A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズルキャップでノズル面を覆った状態で、吸引ポンプを駆動させることで、ノズルキャップに溜まったインクを排出させるキャッピング空吸引処理と、ノズルキャップをノズル面から離した状態で、吸引ポンプを駆動させることで、ノズルキャップに溜まったインクを排出させるアンキャッピング空吸引処理と、が選択的に実行可能となっている。パージ処理(S101)の後、アンキャッピング空吸引処理によって、ノズルキャップに溜まったインクを排出させる(S102)。次に、ワイピング処理(S103)及びフラッシング処理(S104)を実行する。次に、キャッピング空吸引処理によって、ノズルキャップに溜まったブラックインクを排出させ(S105)、アンキャッピング空吸引処理によって、ノズルキャップに溜まったカラーインクを排出させる。
【選択図】図5
Description
3 インクジェットヘッド
3a ノズル面
5 ノズルキャップ
5a、5b 液体受け部
6 吸引ポンプ
15 ノズル
21 昇降機構
22a、22b、23a、23b チューブ
50 制御装置
Claims (9)
- 複数のノズルが形成されたノズル面を有する液体吐出ヘッドと、
前記ノズル面を覆うためのものであって、前記ノズル面を覆ったときに前記ノズル面によって塞がれる開口を有する液体受け部と、前記液体受け部につながる第1接続口と第2接続口とを有するキャップと、
前記キャップを、前記ノズル面を覆うキャッピング位置と、前記ノズル面から離れたアンキャッピング位置との間で移動させるキャップ移動手段と、
前記キャップの前記第1接続口に接続された吸引手段と、
前記キャップの前記第2接続口に接続され、前記液体受け部と大気とを連通するための大気連通流路と、
前記大気連通流路に接続し、前記液体受け部と大気との連通と遮断を切り換える切換手段と、
前記液体吐出ヘッド、前記キャップ移動手段、前記吸引手段及び前記切換手段の動作を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記キャップを前記キャッピング位置に位置させるとともに、前記切換手段により前記液体受け部と大気との連通を遮断させた状態で、前記吸引手段を駆動させることによって、前記複数のノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を前記液体受け部及び前記大気連通流路に排出させるパージ処理と、
前記複数のノズルから前記液体受け部に液体を吐出させるフラッシング処理と、
前記キャップを前記キャッピング位置に位置させるとともに、前記切換手段により前記液体受け部と大気とを連通させた状態で、前記吸引手段を駆動させることによって、前記液体受け部に溜まった液体を排出させるキャッピング空吸引処理と、
前記キャップを前記アンキャッピング位置に位置させた状態で、前記吸引手段を駆動させることによって、前記液体受け部に溜まった液体を排出させるアンキャッピング空吸引処理と、を実行し、
前記パージ処理の後に前記アンキャッピング空吸引処理を実行することによって、前記大気連通流路に溜まった液体を残しつつ、前記液体受け部に溜まった液体を排出させ、
前記フラッシング処理の後に前記キャッピング空吸引処理を実行することによって、前記液体受け部に溜まった液体を前記大気連通流路に溜まった液体とともに排出させることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記制御手段は、
前記パージ処理と前記アンキャッピング空吸引処理とを実行した後に、続けて前記フラッシング処理と前記キャッピング空吸引処理とを実行することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記制御手段は、
前記アンキャッピング空吸引処理において、前記キャッピング空吸引処理よりも、前記吸引手段の吸引力を大きくさせることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記制御手段は、
前記フラッシング処理における各ノズルからの液体の排出量が所定量よりも少ない場合にのみ、前記フラッシング処理の後に前記キャッピング空吸引処理を実行し、
前記フラッシング処理における各ノズルからの液体の排出量が所定量以上の場合には、前記フラッシング処理の後に前記アンキャッピング空吸引処理を実行することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記複数のノズルは、複数の第1ノズルと、複数の第1ノズルとは異なる種類の液体を吐出する複数の第2ノズルと、を含み、
前記制御手段は、
前記フラッシング処理として、
前記複数の第1ノズルから液体を吐出させる第1フラッシング処理と、
前記複数の第2ノズルから液体を吐出させる第2フラッシング処理のいずれかを選択的に実行させ、
前記第1フラッシング処理における各第1ノズルからの液体の排出量が前記所定量よりも少なく、
前記第2フラッシング処理における各第2ノズルからの液体の排出量が前記所定量以上であることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記複数の第1ノズルは、ブラックインクを吐出するブラックノズルからなり、
前記複数の第2ノズルは、互いに異なる色のカラーインクを吐出する複数種類のカラーノズルからなることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドは、前記複数のノズルからインクを吐出するものであって、
前記制御手段は、
前記複数のノズルから被記録媒体に向けてインクを吐出させることによって被記録媒体への記録を行わせる記録処理をさらに実行し、
前記記録処理の途中に、前記フラッシング処理を実行し、
前記記録処理の後に、前記キャッピング空吸引処理を実行することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御手段は、
最後に前記アンキャッピング空吸引が実行されてから現在までに実行された前記フラッシング処理における液体の排出量の合計を取得する合計排出量取得処理をさらに実行し、
前記合計排出量取得処理において取得された液体の排出量が所定の閾値以上となったときに、前記アンキャッピング空吸引処理を実行することを特徴とする請求項7に記載の液体吐出装置。 - 前記複数のノズルが、
ブラックインクを吐出するブラックノズルと、
カラーインクを吐出するカラーノズルと、を含み、
前記キャップは、
前記液体受け部として、
前記ノズル面を覆ったときに、前記複数のブラックノズルと対向するブラックインク受け部と、
前記ブラックインク受け部と隔てられ、前記ノズル面を覆ったときに、前記複数のカラーノズルと対向するカラーインク受け部と、を含み、
前記吸引手段は、前記ブラックインク受け部に対応する前記第1接続口、及び、前記カラーインク受け部に対応する前記第1接続口のいずれかと選択的に接続可能となっており、
前記制御手段は、
前記アンキャッピング空吸引処理として、前記吸引手段を前記ブラックインク受け部に対応する前記第1接続口と接続させて、前記吸引手段を駆動するブラック用アンキャッピング空吸引処理と、前記吸引手段を前記カラーインク受け部に対応する前記第1接続口と接続させて、前記吸引手段を駆動するカラー用アンキャッピング空吸引処理のいずれかを選択的に実行し、
前記合計排出量取得処理において、ブラックインクの前記合計排出量と、カラーインクの前記合計排出量とを個別に取得し、
前記合計排出量取得処理において取得した、ブラックインクの前記合計排出量が所定の第1閾値以上となったときに、前記ブラック用アンキャッピング空吸引処理を実行し、
前記合計排出量取得処理において取得した、カラーインクの前記合計排出量が前記第1閾値とは異なる第2閾値以上となったときに、前記カラー用アンキャッピング空吸引処理を実行することを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11007782B2 (en) | 2019-01-21 | 2021-05-18 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus with cap and suction mechanism |
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2013
- 2013-08-01 JP JP2013160734A patent/JP6142720B2/ja active Active
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