JP2015028480A - 負荷物の重さを量る方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業機械の持ち上げ(リフティング、lifting)アームによって持ち上げられる負荷物の重さを量る方法を提供する。【解決手段】負荷物Lを持ち上げた結果、車軸22に及ぼされる力を示す信号を、車軸センサ24から受信することと、機械のシャーシ12に対してアーム18を持ち上げる角度又は斜面を示す別の信号を別のセンサ26から受信することと、受信された信号及び受信された別の信号から、リフティングアームによって持ち上げられる負荷物の重量を計算することを備える方法。【選択図】図1
Description
本発明は、機械のリフティングアームによって持ち上げられる負荷物(load、積荷)の重さを量る方法に関する。
伸縮自在のハンドラ(telescopic handlers)のような、周知の作業機械は、負荷物を持ち上げることのできるブーム、又はアームを有する。ブームは、伸縮自在ハンドラのシャーシ(chassis、車台)に対して、液圧で作動されるリフトラム(lift ram)によって昇降される。作業機械のシャーシに対するアームの角度を含む、作業機械の多様な寸法を知ることによって、持ち上げられる負荷物の重さの推定値を計算するために、リフトラムにおける液圧圧力の変化を監視することが可能である。しかし、液圧圧力から負荷物を計算することは、例えば負荷物の密集状態又はダンピング(dumping)、アームの持ち上げスピードの変化、アームの伸長の変化、アームのシャーシに対する角度の変化が、異なる条件下の圧力の変動のせいで、非常に正確ではない。
重さの測定の正確さを改善するために、作業機械の動作は制限される。例えば、重さの測定は、所定の条件下でのみ行われる。一具現化例にあって、重さの測定は、予め定められたアーム角度にてのみ行われる。他の具現化例にあって、エンジン速度を予め定められた毎分回転数(rpm)にて一定にすることを守ることはもちろん予め定められた速度にてアームを持ち上げることが必要とされる。そのような従来の重さ測定システムは、作業機械の動作を制限し、それによって、作業機械は、穀物などを負荷物としてトラックに積み込むような特定のタスクを長い間実行することになる。さらに、そのような従来の重さ測定システムは、正確な結果を達成するためにオペレータに高度の技術レベルを要求する。
すなわち、作業機械の持ち上げ(リフティング、 lifting)アームによって持ち上げられる負荷物の重さを量る向上された方法の必要性がある。
例を挙げて、本発明は、添付の図面を参照して以下に説明される。
図1を参照すると、作業機械10、この例では遠隔ハンドラ(telehandler)が示されている。この作業機械10は、シャーシ12と地面結合手段(ground-engaging means)を備える。地面結合手段は、二つの前輪14(一つのみが示される)と二つの後輪16(一つのみが示される)という形である。この作業機械10は、前部にアタッチメント20が取り付けられるブーム又はアーム18を備える。アーム18は、作業機械10に対して横切る方向に設けられる全般的に水平の旋回軸Aの周りを旋回する。二つの前輪14は軸Bの周りを回転し、二つの後輪16は軸Cの周りを旋回する。図1に示されるように、作業機械は水平な地面(horizontal ground; HG)上に、前輪14をFにて地面に接触し、後輪16をEにて地面に接触して、立っている。負荷物Lは、アタッチメント20によって運ばれる。負荷物Lは図1に示されるような力(force)FLを作りだす。アーム18は水平な旋回軸Aとアタッチメント20上の負荷物Lの適用点Pとの間の距離として定義される有効長さLを有する。アーム18は、アーム18とシャーシ12の基準面Qとの間の角度として定義される有効アーム角度Kをさらに有する。シャーシ12の基準面Qは、作業機械10が立っている地面に対して常に平行である(地面が水平でなくとも)。
二つの後輪16は、後部車軸22に取り付けられる。後部車軸22は作業機械10の長手方向にあって方向付けられる全体的に水平な軸の周りを旋回可能である。後部車軸22は後部車軸センサ24を備える。
角度センサ26が作業機械10に取り付けられる。
作業機械10はシャーシセンサ28とアーム伸長センサ30とをさらに有する。作業機械10は電子コントロールユニット(ECU)32(又はコントローラ)及びディスプレイユニット34を有する。
後部車軸センサ24は後部車軸に加えられる重さを量るために用いられる。特に、後部車軸センサ24は、作業機械10のシャーシによって後部車軸に加えられる力を示す信号を発生できる。角度センサ26は、有効アーム角度を測定するために用いられ、特に、作業機械のシャーシに対するリフティングアームの角度又は斜面を示す信号を発生する。シャーシセンサ28は、水平面に対するシャーシの角度を測定するために用いられる。シャーシセンサ28は水平面に対するシャーシの角度を示す信号を発生してもよい。図1に示されるように、作業機械は水平な地面HGに載せられるので、水平基準面Qは水平面に平行であるが、異なる状況では、車両は斜面上にあるかもしれず、水平基準面Qは斜面に平行であり、水平基準面Qは水平面に平行ではない。
アーム18は伸長可能なアームであり、アームセンサ30はアーム18が伸長されたか否かを決定するために用いられる。アーム伸長センサ30はアーム18の伸長量を判断するためにも用いられる。それゆえ、アーム伸長センサ30はアームの瞬間長さJを判断するためにも用いられるのが可能である。
図2に示されるように、作業機械10はアタッチメント20を持つ。図2にあって、アタッチメントには負荷物がない。作業機械の質量は、下方向に作用し、力Fmを作る。これは、力Rfuによって前部車軸に、力Rruによって後部車軸に反作用される。後部車軸センサ24は、後部車軸に及ぼされる力を示す信号、つまりRruを示す信号を発生する。
図3に示されるように、負荷物Lはアタッチメント20に載せられた。図2と図3とを比較すると、アーム角度が同じ位置であり、アーム長さも同じである(両方のケースではアームは完全に収縮位置にある)。正しく理解されるように、前輪の前にあって、負荷物がアームの前方部に載せられたので、点Fの周りにチッピングモーメント(tipping moment)が作り出され、後部車軸上の負荷が低減される。作業機械10についての所定の情報を知ることによって、さらに後部車軸上の負荷についての低減を知ることによって、負荷物Lの重さFLを計算することが可能となる。
ここで、Dはシャーシの水平面におけるアーム有効長さに等しい。なぜなら、アームはシャーシの水平基準面に対して角度Kであり、以下の式になる。
作業機械10のホイールベース(wheel base)はWBである。この具現化例では、水平な旋回軸Aは軸Cに対して垂直な真上にある。
dは、軸Bと負荷物の適用点との間のシャーシの水平面における距離である。前部軸Bとシャーシの水平面における水平旋回軸Aとの間の距離は、それゆえ(D−d)に等しいし、この場合、WBにも等しい。
Rrlは、作業機械が負荷物Lを持ち上げたときに、後部軸に加えられる負荷である。
正しく理解されるように、負荷物Lが車軸Bの周りに適用するモーメントは、後部車軸に加えられる負荷では低減を反映する。このため、
Rruは、負荷物がアタッチメントに置かれる前に、センサ24によって発生される信号から算出される。
Rrlは、負荷物がアタッチメントに適用された後に、センサ24からの信号から算出される。
D=J cos Kであり、かつJがアーム伸長センサ30によって発生される信号から算出され、さらにKがシャーシセンサ28によって発生される信号から算出されるので、Dが算出される。
ホィールベースWBは、作業機械にあっては一定であるので、dは、d=D−WBから算出される。つまり、方程式1は、FLのために解かれ、したがって負荷物が算出される。
図4は水平な地面HGに対して角度Tで角度が付けられた斜面S上の作業機械10を示す。図4にあって、アタッチメント20には負荷物はない。作業機械10の質量が下方に作用し、力(図示せず)が形成される。正しく理解されるように、この力は水平な地面HGに対して直交であるが、斜面Sに対して直交ではない。これらの作用力(reaction forces)は斜面Sに対して直交するのであり、作業機械の質量によって形成される力に平行ではないので、摩擦力(図示せず)は二つの前輪14及び二つの後輪16が接触している斜面に平行に発生される。
図5は、負荷物Lがアタッチメントに置かれることを除いて、図4に示されたのと同じ方向に配置された作業機械を示す。正しく理解されるように、図5に示された負荷物Lのアタッチメントへの載置は、図4と比較したとき、後部車軸に加えられる負荷の低減をもたらす。
しかし、後部車軸のセンサ24は、作業機械が立っている地面に直交する、シャーシの水平基準面Qに直交する方向であり、及び図5に示すように、斜面に対して直交する方向における、後部車軸に加えられる負荷を測定するのみである。なぜならば、図5にみられるように、作業機械10は斜面Sに位置し、シャーシの水平基準面Qはもはや水平な地面HGに平行ではない。したがって、図5に示されるように、負荷物L1が置かれると、シャーシの水平基準面Qに対して直交する方向における負荷の低減は、シャーシの水平基準面Qが水平な地面HGに対して平行であるとき、同じ負荷物Lが図3に示されるようにアタッチメントに置かれるときの後部車軸に見られる負荷における低減よりも少ない。シャーシの水平面と水平な地面との間の相対的な角度を判断するためにシャーシセンサ28を用いることによって、作業機械が斜面上であって、かつブーム(アーム)の角度Kが変化しても、負荷物の重さFLを算出することがまだ可能である。
説明の目的のため、力Fmを、アーム18だけの質量によって形成される力である、力Faと、アーム18がない場合の作業機械の質量によって形成される力Fzを含む(図4参照)として考慮するのが都合がよいので、明らかに
アーム18の重心の位置は、どんなアーム角度でも既知である。同様に、ブームが無い場合の作業機械の重心の位置も把握されている。例えば燃料タンクの位置、さらには燃料タンクがどのくらい満たされているかに依存して、或いは作業機械の設計に依存して、作業機械の重心位置は変動するかもしれないが、燃料タンクがフルであるか否かを考慮に入れないことに関係する誤差は重要ではないかもしれない。しかし、もし重要であるなら、燃料の量、及び燃料の位置が知られており、考慮に入れられる。しかし、本発明の目的のため、ブームが無い場合の作業機械の重心位置は、知られていると推測される。同様に、アームの質量は一定であり、知られていると推測される。
Hcgaはアーム18だけの重心の高さであり、どんなアーム角度Kについても既知である。
Hcgzはアームがない場合の作業機械の重心の高さであり、これも既知である。
Tは傾斜角度であり、シャーシセンサ28によって判断される。
Azは、ブームが無い場合の、前部車軸から作業機械の重心までの距離であり、既知である。
Aaは、前部車軸からブームのみの重心までの距離であり、どんな細かなブーム角度Kでも算出される。
後部車軸Rruが後部車軸センサから決定されるので、地面によって後輪に加えられる反応負荷物Yは算出されるし、この情報と後部車軸及び後輪の質量も知ることで、Yが算出される。
点Fについてのモーメントを取ることは以下を与える。
正しく理解されるように、方程式2にあっては未知の項はない。
図5は同じ傾斜角度上の作業機械10を、同じブームの角度で、かつ図示するように力FLを発生する負荷物Lを有している状態で示す。負荷物Lの重心については説明を容易にするために高さHLと推定する。
点Fにて生じるモーメントは、以下の方程式3で与えられる。
正しく理解されるように、方程式2と方程式3は、方程式3がFLに関する二つの項を含むことのみが相違する。前述したように、方程式2の全ての項は既知であるので、方程式3では、FLのみが未知である。
図4及び5は、同一のブーム角度と、同一のブーム長さを示しているが、図5のブーム角度が異なったとしても、新たなブーム角度は、以下のようにして算出される。
新たなd値は、算出され、
新たなHL値は、算出され、
新たなHcga値は、算出され、
新たなAa値は、算出される。
新たなHL値は、算出され、
新たなHcga値は、算出され、
新たなAa値は、算出される。
これらの新たな値は方程式3に代入されるので、負荷物Lはどんな角度でも算出される。
図4及び5に示されるように、ブーム長さは一定のままである。しかし、ブームが伸長されても又は収縮されても、FLを算出するのが可能である。このため、図4の位置における、負荷物のない状態から始めて、作業機械は、異なるブーム長さ及び異なるブーム角度にて、負荷物を持ち上げて、その負荷物を保持することができ、さらに負荷物の重さはアーム伸長センサ30のために、算出される。つまり、
新たなd値は、算出され、
新たなHL値は、算出され、
新たなHcga値は、算出され、
新たなAa値は、算出される。
新たなHL値は、算出され、
新たなHcga値は、算出され、
新たなAa値は、算出される。
これらの新たな特徴は方程式3に代入されるので、負荷物Lはどんなブーム角度でも算出される。
正しく理解されるように、積荷のない作業機械は、どんなブーム角度、どんなブーム長さでも、いかなる斜面上に、配置される。そのような作業機械は、同じような又は異なるブーム長さ、同じような又は異なるブーム角度でも、同じような又は異なる斜面上に配置され、負荷物は算出される。
図6は作業機械10のアーム18によって持ち上げられる負荷物の重さを量る方法を示す。この方法は、ステップ50で開始される。ステップ51にてアタッチメント20は、地面から持ち上げられる。オペレータはディスプレイユニット34上にて「キャリブレイト(calibrate)」ボタンなどを押す。ステップ52にて、プロセッサは後部車軸センサ24から、後部車軸に及ぼされる力を示す信号を受信する。プロセッサは角度センサ26からの、作業機械のシャーシに対するリフティングアームの角度又は傾斜を示す信号も受信する。プロセッサは水平面に対するシャーシの水平基準面の角度を示す信号をシャーシセンサ28から受信する。プロセッサは、リフティングアームの長さを示す信号を、アームセンサ30から受け取る。
ステップ53にて、「無負荷物時の車体」重量(Wt)が判断(算出)される。この無負荷物時の車体重量は、作業機械10が静止している地面(ground)の傾斜、アームの長さ、シャーシに対するアームの角度及び水平面に対するシャーシの角度に依存する。
ステップ54にて、この無負荷物時の車体重量はコントローラ32の記憶場所に蓄積される。ステップ55にて、作業機械は、負荷物を持ち上げるために動かされる。負荷物を持ち上げるための機械の動きの間、作業機械の静止している地面の傾斜が変化し、アームの長さが変化し、さらにシャーシに対するアームの角度が変化するかもしれない。作業機械のこれらのパラメータの変化は、ステップ57にて補償される。言い換えると、ステップ51は図2に示されたように置かれた作業機械10によって実行され、さらにステップ56は作業機械10が斜面に静止し、つまり水平な地面にではなく静止し、ブーム伸長は図2に示された長さとは異なり、シャーシの水平面に対するブームの角度も図2に示された角度とは異なるが、それでもこれらの相違はアタッチメントに供給される負荷物の重量を判断(算出)するために補償される。ステップ58にて負荷物積載時の重量がコントローラ32の記憶場所に蓄積され、さらにステップ59にて負荷物積載時の重量から無負荷物時の重量を減じることで負荷物の重量が算出される。ステップ60にて、負荷物の重量はディスプレイユニット34上に、オペレータのために表示される。負荷物の重さを量る方法はステップ61にて終了する。
図7及び8を参照すると、作業機械10と同じ機能を実行する特徴を有する作業機械110の別の実施の形態が100プラスされた符号にて示されている。
作業機械110は、全体的に概ね水平な旋回軸によって、シャーシ112に旋回可能に取り付けられる後部車軸122を備える。全体的に概ね水平な旋回軸は、作業機械110の長手方向に向けられる。前部車軸136はシャーシ112に強固に取り付けられる(図7に詳細に示される)。
右前輪114Rの近くの前部車軸136に取り付けられるのは車軸センサ138であり、さらに左前輪114Lの近くの前部車軸136に取り付けられるのは車軸センサ140である。車軸センサ138は右前輪114Rに関連し、車軸センサ140は左前輪114Lに関連する。車軸センサ138は右前輪114Rによって支持される重量を示す信号を発生し、車軸センサ140は左前輪114Lによって支持される重量を示す信号を発生する。
図7に詳細に示されるように、作業機械110は複数の地面結合手段を有し、特にこの実施形態にあっては4つの地面結合手段つまり、前輪114L及び114R、後輪116L及び116Rを備える。各車輪は対応するセンサを有している。つまり、右前輪114Rは車軸センサ138に関連し、左前輪114Lは車軸センサ140に関連している。右後輪116Rはセンサ124に関連し、左後輪116Lはセンサ124に関連している。理解されるようにセンサ124は両後輪116R及び116Lに関連している。各センサ138、140及び124は、関連された一つの車輪又は二つの車輪に及ぼされる力を示す信号を発生でき、さらに全ての地面結合手段はセンサを有しているので、負荷物を積載していない車両の重量が全てのセンサから判断できる。同様に、負荷物積載時の重量は全てのセンサから判断できる。車両の負荷物積載時と無負荷物時の重量が判断されると、車両の無負荷物時の重量を負荷物積載時の重量から減じれば、車両によって運ばれる負荷物を判断するのが可能となる。つまり、これらの状況下にあって、負荷物が判断される方法はアームが伸長/収縮される位置に依存しないので、アームセンサ30と同等のアームセンサを有する必要がない。さらに、これらの状況下にあって負荷物の重量を算出(判断)するとき、シャーシに対するアームの角度を知る必要がないので、センサ26と同等のセンサを有する必要がない。
しかし、有利なことには、シャーシセンサ128は負荷物の測定の精度を向上するかもしれない。これは、車軸センサ138、車軸センサ140及びセンサ124がシャーシの水平面に直交して加えられる負荷物を測定することのみできるためである。このように図7に示されるように、無負荷物時の車体重量(Wt)は以下のように得られる。
このように、負荷物の重量は(WL−Wt)である。
図10は作業機械110のアーム118によって持ち上げられる負荷物の重さを量る方法を示す。図6における複数ステップに対応する図10における複数ステップは、100プラスされた符号にて示される。ステップ157は、グラウンドの傾斜のためにのみ補償が必要とされることに気付くはずである。これは、図6に示されるステップ56がグラウンドの傾斜、ブーム角度及びブーム長さのための補償が必要とされたのと対照的である。
作業機械10及び110は両方とも遠隔ハンドラである。しかし、本発明は、負荷物を持ち上げることのできる、例えば、ローディングショベル、バックホウローダなどの、いかならタイプの機械にも同様に適用可能である。作業機械10及び110にあって、負荷物は作業機械の前部のアタッチメントに置かれる。しかし、本発明は、負荷物が作業機械の後部にていつでも持ち上げられる作業機械にも同様に適用可能である。ブーム18は伸長可能なブームであったが、本発明は伸長が不可能なブーム、アームなどにも同様に適用可能である。作業機械10、110は、アタッチメント20/120を有しているが、いかなるタイプの他の適切なアタッチメントも使用される。
車軸センサ24は、例えば、車軸に適用されるひずみゲージのような、周知のタイプの車軸センサであってもよい。しかし、他のタイプの車軸センサが同様に本発明にも適用される。同じようないかなるタイプの車軸センサが本発明に用いられてもよい。同じように、作業機械が立っている地面の傾斜を判断するのに用いられるいかなるセンサもセンサ28の代わりに用いられる。アーム伸長センサは、アームがどのくらい伸長されたのかを判断するセンサである。しかし、他の実施の形態にあって、アーム伸長センサは、アームが完全に収縮されたのを単純に判断するセンサであってもよい。そのようなセンサが作業機械10に用いられると、ブームが同じ位置、例えば完全に収縮された位置であるのを、図6のステップ51及び55にて確実にすることによって負荷物の重さを量ることを可能とする。図6のステップ60及び図10のステップ160に示されるように、負荷物の重量はディスプレイユニット34/134に表示される。負荷物の重量をオペレータに表示するのは好ましいことであるが、このステップは本発明にとって必ず必要であるものではない。例えば、後でのダウンロードなどのために、負荷物の重量はECUに蓄積される。そのような状況下にて、オペレータは負荷物の重量を知らないかもしれないが、それでも負荷物は重量が測定される。
前述したように、作業機械110の前部車軸は強固にシャーシ112に取り付けられる。他の実施形態にあって、前部車軸は作業機械の長手方向に向いている全体的に概ね水平な旋回軸によってシャーシに旋回可能に取り付けられる。そのような状況下にあって、液圧ラムはシャーシに対して前部車軸を旋回することができる。液圧ラムは、前部車軸が作業機械のシャーシに対して選択的に可動せずに固定されるように、操作可能である。そのような配置は、作業機械が、例えば、右側の前輪及び後輪が左側の前輪及び後輪よりも高く配置されるような、横に向かっての傾斜に配置されて、負荷物を持ち上げることが要求されるときに有用である。そのような状況下にあって、液圧ラムは前部及び後部車軸に対してシャーシを右側に傾けるように操作されるので、キャブは垂直に向けられ、かつアームの旋回軸は水平面を向く。一旦、キャブ及び旋回軸が適切な位置になると、液圧ラムは前部車軸をシャーシに対して「ロック(lock)」する。
図1に示されるように、水平な旋回軸Aは、軸Cの上に位置決めされる。しかし、別の実施形態にあっては、これは必要ない。特に、水平旋回軸Aは通常、軸Cを通して描かれる垂直線の軸Cの背後(つまり、図1を見たとき右側)に配置される。
Claims (14)
- 機械のリフティングアームによって持ち上げられる負荷物の重さを量る方法であって、
前記負荷物を持ち上げた結果、車軸に及ぼされる力を示す信号を、車軸センサから受信することと、
前記機械のシャーシに対してアームを持ち上げる角度又は斜面を示す別の信号を別のセンサから受信することと、
前記受信された信号及び前記受信された別の信号から、前記リフティングアームによって持ち上げられる負荷物の重量を計算すること
を備える方法。 - 水平面に対する前記シャーシの角度を示すシャーシ信号をシャーシセンサから受信することと、
前記受信されたシャーシ信号から前記リフティングアームによって持ち上げられる負荷物の重量を計算すること
をさらに備える請求項1記載の方法。 - 前記リフティングアームは伸長可能なリフティングアームであり、さらにアームセンサからの前記リフティングアームの伸長を示すアーム信号を受信することと、
前記アーム信号から機械によって持ち上げられる負荷物の重量を計算すること
をさらに備える請求項1又は2記載の方法。 - 前記アーム信号は前記リフティングアームの伸長が零であることを示す請求項3記載の方法。
- 前記機械が第1方向にあって前記負荷物を持ち上げる前に、前記車軸センサ及び/又は前記別のセンサからデータ信号を受信することと、
その後に前記負荷物を持ち上げて、前記車軸センサから前記信号を受信すること及び前記別のセンサから前記別の信号を受信することは前記第1方向とは異なる第2方向における前記機械によって両方とも実行され、
前記受信された信号、前記受信された別の信号及び前記データ信号から、前記リフティングアームによって持ち上げられる前記負荷物の重量を計算すること
を備える請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 - 前記第1方向における前記機械にあって前記アームが前記シャーシに対して第1角度であり、前記第2方向における前記機械にあって前記アームが前記水平面に対して第2角度である請求項5記載の方法。
- 前記第1方向における前記機械にあって前記シャーシは前記水平面に対して第1角度であり、前記第2方向における前記機械にあって前記シャーシは前記水平面に対して第2角度である、請求項2に従属するときの請求項5又は6に記載の方法。
- 前記第1方向における前記機械にあって前記アームは第1長さであり、前記第2方向における前記機械にあって前記アームは第2長さである、請求項3に従属するときの請求項5又は6又は7に記載の方法。
- 複数の地面結合手段における各結合手段が地面に結合し、各結合手段が関連されるセンサを有している機械のリフティングアームによって持ち上げられる負荷物の重さを量る方法であって、
前記負荷物を持ち上げた結果として前記センサに接続されている前記地面結合手段に及ぼされる力を示す各センサからの各信号を各センサから受信することと、
全ての受信された信号から前記リフティングアームによって持ち上げられる前記負荷物の重量を計算すること
を備える方法。 - 前記複数の地面結合手段は第1及び第2の前輪及び第1及び第2の後輪を備え、前記機械はさらに前記第1及び第2の後輪に関連される第1センサをさらに含む請求項9記載の方法。
- 前記第1及び第2の後輪は後部車軸に取り付けられ、前記後部車軸は前記機械のシャーシに回転可能に取り付けられ、前記第1センサは前記後部車軸に取り付けられる請求項10記載の方法。
- 前記第1及び第2の前輪は前部車軸に取り付けられ、前記前部車軸は前記機械のシャーシに対して可動しないように固定され、
第2センサが前記第1の前輪に近接して前記前部車軸に取り付けられ、第3センサが前記第2の前輪に近接して前記前部車軸に取り付けられる請求項10又は11記載の方法。 - 前記第1及び第2の前輪は前記機械のシャーシに対して選択的に可動せずに固定される前部車軸に取り付けられ、
第2センサが前記第1の前輪に近接して前記前部車軸に取り付けられ、第3センサが前記第2の前輪に近接して前記前部車軸に取り付けられる、請求項10又は11記載の方法。 - 前記水平面に対する前記シャーシの角度を示すシャーシ信号をシャーシセンサから受信することと、
前記受信されたシャーシ信号から前記リフティングアームによって持ち上げられる負荷物の重量を計算すること
をさらに備える請求項9〜13のいずれか一項に記載の方法。
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