JP2015027373A - アイアン型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】打球が上がりやすくかつその方向性にも優れている。【解決手段】ボールを打撃するフェースF、フェースFの下縁に連なりヘッド底面をトウ・ヒール方向にのびるソール8、及び、フェースFのヒール側にシャフトが挿入されるシャフト差込孔3aを有するホーゼル部3を含むアイアン型ゴルフクラブヘッド1である。ヘッド1は、フェースFを有するヘッド本体10と、ヘッド本体10に固着されかつヘッド本体10よりも大きい比重を有する錘部材11とを含んでいる。錘部材11は、ソール8をトウ・ヒール方向にのびている第1部分20と、ホーゼル部3を構成している第2部分21とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、打球が上がりやすくかつ打球の方向性に優れたアイアン型ゴルフクラブヘッドに関する。
従来、打球の方向性や飛距離を向上させるために、種々のアイアン型ゴルフクラブヘッドが提案されている。例えば、下記特許文献1では、クラブヘッドのトウ部、ヒール部及びソール部に比重の大きい錘部材がそれぞれ埋設されたアイアン型ゴルフクラブヘッドが提案されている。このヘッドは、低いヘッド重心と、大きなヘッド重心を通る垂直軸周りの慣性モーメントとを提供する。従って、このヘッドは、打球の方向性に優れ、また、打球を高く上げ易い。
しかしながら、特許文献1のヘッドでは、慣性モーメントの向上や低重心化にはさらなる改善の余地があった。
特開2007−319687号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、錘部材の形状を改善することを基本として、打球が上がりやすくかつ打球の方向性にも優れたアイアン型ゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明は、ボールを打撃するフェース、前記フェースの下縁に連なりヘッド底面をトウ・ヒール方向にのびるソール、及び、前記フェースのヒール側でヘッド上部にのびかつシャフトが挿入されるシャフト差込孔を有するホーゼル部を含むアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、前記フェースを有するヘッド本体と、前記ヘッド本体に固着されかつ前記ヘッド本体よりも大きい比重を有する錘部材とを含み、前記錘部材は、前記ソールをトウ・ヒール方向にのびている第1部分と、前記ホーゼル部を構成している第2部分とを一体に有していることを特徴としている。
本発明にかかるアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1部分のトウ側端は、前記フェースのスイートスポットよりもトウ側に位置していることが望ましい。
本発明にかかるアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記第1部分のトウ側端は、前記フェースのトウ側端から20mm以内に位置していることが望ましい。
本発明にかかるアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、規定のライ角及びロフト角でヘッドが水平面に置かれた基準状態において、前記第1部分は、上を向く上面を有し、前記水平面からの前記上面の高さは、トウ側に向かって大きくなっていることが望ましい。
本発明にかかるアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、規定のライ角及びロフト角でヘッドが水平面に置かれた基準状態の底面視において、前記第1部分は、ヘッド前後方向の幅が、トウ側に向かって大きくなっていることが望ましい。
本発明にかかるアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘッド本体は、前記ソールを含み、前記ソールには、トウ・ヒール方向にのびる凹溝が設けられており、前記第1部分は、前記凹溝に挿入されていることが望ましい。
本発明にかかるアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘッド本体は、上下にのびるヒール側端面を有し、前記第2部分は、上下にのびる当接面を有し、前記錘部材の前記第1部分を前記凹溝に挿入することにより、前記第2部分の前記当接面が前記ヘッド本体の前記ヒール側端面に向き合うことが望ましい。
本発明にかかるアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘッド本体はステンレス及びチタン合金の複合体であり、前記錘部材は、タングステン合金であることが望ましい。
本発明のアイアン型ゴルフクラブヘッドは、フェースを有するヘッド本体と、ヘッド本体に固着されかつヘッド本体よりも大きい比重を有する錘部材とを含んでいる。錘部材は、ソールをトウ・ヒール方向にのびている第1部分と、ホーゼル部を構成している第2部分とを一体に有している。このような第1部分は、ヘッドのソールにトウ・ヒール方向に連続して多くの質量を配分することができるので、より低い位置にヘッド重心を提供する。また、錘部材は、第2部分がヒール側に位置するホーゼル部を構成しているので、ヒール側にも多くの重量を配分することができる。このため、本発明のヘッドは、一つの錘部材で低いヘッド重心とより大きな慣性モーメントとを提供することができる。その結果、本発明のアイアン型ゴルフクラブヘッドは、打球が上がりやすくかつその方向性にも優れる。
本発明の一実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッドの基準状態の正面図である。 図1の背面図である。 図1の底面図である。 図1のA−A端面図である。 本実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 本実施形態の錘部材の拡大正面図である。 従来例の実施形態を示すアイアン型ゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のアイアン型ゴルフクラブヘッド1の基準状態の正面図を示している。図2は、図1の背面図を示している。図3は、図1の底面図を示している。図4は、図1のA−A端面図を示している。
本明細書において、アイアン型ゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1の基準状態とは、ヘッド1が規定のライ角α及びロフト角β(ロフト角βについては図4に示される。)で水平面HPに置かれた状態である。本明細書において、特に言及されていない場合、ヘッド1は、基準状態にあるものとされる。「規定のライ角」及び「規定のロフト角」とは、当該ヘッド1に定められたライ角及びロフト角を意味している。
ヘッド1のライ角αやロフト角βは、特に限定されない。典型的には、ライ角αは、例えば50〜70度、ロフト角βは、例えば15〜70度の範囲でそれぞれ定められるのが良い。
図1及び図2に示されるように、本実施形態のヘッド1は、ヘッド基体2及びホーゼル部3を含んでいる。
ヘッド基体2は、フェースFと、フェース背面4と、ヘッド外周面5とで区画されている。
フェースFは、ボールを打撃する面である。フェースFは、インパクトエリアマーキング6を除いて、実質的に単一の平面で形成されている部分である。インパクトエリアマーキング6としては、例えば、典型的には溝が採用されるが、パンチマーク等でも良い。
図2に示されるように、フェース背面4は、フェースFとの反対側の面である。本実施形態のフェース背面4には、キャビティCが形成されている。
図1に示されるように、ヘッド外周面5は、フェースFとフェース背面4との間を繋いでいる。このヘッド外周面5は、トップ7、ソール8及びトウ面9を含んでいる。
トップ7は、ヘッド上面を形成するように、フェースFの上縁からヘッド後方にのびている。ヘッドの前後方向については、フェース側が前、背面側が後とされる。ヘッドの上下方向については、水平面HPに近い方向が下側、水平面から遠ざかる方向が上側とされる。
ソール8は、ヘッド底面を形成するように、フェースFの下縁からヘッド後方にのびている。
トウ面9は、トップ7とソール8との間を繋いでいる。トウ面9は、最もトウ側に位置するトウ端9tを含んでいる
フェースFの上縁は、最も上側の位置であるトウ側の高点P1と、最も下側の位置であるヒール側の低点P2とを含んでいる。トウ側の高点P1を通りかつフェースFと直角な垂直面VP1と、ヒール側の低点P2を通りかつフェースFと直角な垂直面VP2を定義した場合、トップ7は、ヘッド外周面5のうち、ヘッド上面側において、トウ側の垂直面VP1とヒール側の垂直面VP2との間をのびる部分である。ソール8は、ヘッド外周面5のうち、ヘッド底面側において、トウ側の垂直面VP1とヒール側の垂直面VP2との間をのびる部分である。
ホーゼル部3は、筒状である。ホーゼル部3は、ヘッド基体2のヒール側に設けられている。ホーゼル部3は、底を有したシャフト差込孔3aが形成されている。シャフト差込孔3aには、図示しないシャフトが装着される。基準状態のヘッド1を得る場合、シャフト差込孔3aの軸中心線CLは、シャフトの軸中心線として用いられても良い。
本実施形態のヘッド1は、構成部材として、ヘッド本体10と、ヘッド本体10よりも大きい比重を有する錘部材11とを含んでいる。
図5は、 本実施形態のヘッド1の分解斜視図を示す。図4及び図5に示されるように、本実施形態のヘッド本体10は、フェース部材12とフェース受け部13とを接合して構成されている。ただし、ヘッド本体10は、このような態様に限定されるものではなく、一体成形品でも良い。
フェース部材12は、外周面12Aで囲まれた板状であり、フェースFの少なくとも一部、好ましくは主要部を構成している。本実施形態のフェース部材12は、厚さが大きい外周部12aと、外周部12aで囲まれかつ外周部12aよりも厚さが小さい中央部12bとを含んでいる。フェース部材12は、実質的に、一定の厚さを有するものでも良い。
図5に示されるように、本実施形態のフェース受け部13は、前後に貫通する開口部Oを区画するように環状にのびている。
フェース受け部13は、例えば、トップ部枠13a、ソール部枠13b、トウ部枠13c及びヒール部枠13dを含んでいる。
トップ部枠13aは、トップ7を形成している。
ソール部枠13bは、ソール8を部分的に形成している。より多くの質量をヘッドの低所に配分するために、ソール部枠13bは、ヘッド前後方向の幅が最も大きく形成されているのが望ましい。ソール部枠13bの前記幅は、トウ側に向かって漸増している。ソール部枠13bには、ソール8を切り欠いたトウ・ヒール方向にのびる凹溝19が形成されている。これについて、後で詳しく説明される。
トウ部枠13cは、トウ側でトップ部枠13aとソール部枠13bとを接続し、トウ面9を形成している。
ヒール部枠13dは、ヒール側でトップ部枠13aとソール部枠13bとを接続している。ヒール部枠13dは、上下にのびる平面からなるヒール側端面14を具えている。
図4に示されるように、フェース受け部13には、前側に、フェース部材12が取り付けられるフェース取付部16を具えている。
フェース取付部16は、ヘッドの中心側を向く内向き面16aと、フェース側を向く前向き面16bとを含んでおり、断面略ステップ状である。内向き面16aには、フェース部材12の外周面12Aが向き合うように配置される。前向き面16bには、フェース部材12の背面が向き合うように配置される。
フェース部材12は、フェース取付部16に嵌め込まれ、例えば接着、圧入、かしめ、溶接又はネジ止め等の接合手段により固着されている。フェース取付部16にフェース部材12が固着されることにより、フェース部材12の背面には、キャビティCが形成されるように、開口部Oは閉じられる。
本実施形態では、前向き面16bに、フェース部材12の外周部12aのみが支持されている。厚さが大きい外周部12aは、フェース受け部13との接合部の耐久性を向上させる。外周部12aは、フェースFの周辺により多くの重量を配分し、大きな高反発領域を提供する。一方、中央部12bは、フェース受け部13と接触していない。従って、ボール打撃時、フェース部材12の中央部12bは、反発性能が向上するように、自由にヘッド後方に撓むことができる。
フェース部材12は、フェース受け部13よりも比重の小さい材料が望ましい。これにより、フェースFの周囲により多くの質量が配分され、スイートエリアが拡大する。フェース部材12には、例えば、チタン合金が好適である。フェース受け部13には、例えば、ステンレス鋼、マレージング鋼、Ni系合金又は軟鉄が好適である。
好ましい実施形態では、上述のようにヘッド本体10は、比重が異なる2種以上の材料で構成される。このような場合、ヘッド本体10の比重は、各構成部材の比重が各々の体積で重み付けされた平均比重とされる。本実施形態のヘッド本体10は、チタン合金のフェース部材12とステンレスのフェース受け部13との複合体であり、その平均比重は、約5.8とされている。
図1乃至3に示されるように、錘部材11は、第1部分20と第2部分21とを一体に有している。
錘部材11は、ヘッド本体10よりも大きい比重を有する材料で形成されている。錘部材11としては、例えば、タングステン、タングステン合金、銅合金及びニッケル合金などの1種又は2種以上の金属材料が好適である。本実施形態の錘部材11には、タングステンニッケル合金が採用されており、約9.5の比重を有している。
第1部分20は、ソール8をトウ・ヒール方向にのびている。従って、第1部分20は、ヘッド1の底部にトウ・ヒール方向に連続して多くの質量を配分し、より低いヘッド重心Gを提供できる。第2部分21は、ホーゼル部3を構成している。従って、第2部分20は、ヒール側に、より多くの質量を配分する。従って、錘部材11は、ヘッド重心Gを通る垂直軸周りの大きな慣性モーメント(以下、「左右の慣性モーメント」という。)を提供する。従って、本発明のヘッド1は、低いヘッド重心と大きな左右の慣性モーメントとを併せ持つので、打球が上がりやすくかつその方向性に優れている。
錘部材11は、第1部分20と第2部分21とが一体に形成されている。このような錘部材11は、打球時等のヘッド本体10のねじれ等を抑制することができる。第1部分20と第2部分21とが離間してヘッド本体10に固着されている場合、ボール打撃時等、第1部分20と第2部分21との間のヘッド本体10には、大きな曲げ応力やモーメントが生じ、ヘッド本体10の耐久性を低下させるおそれがある。本発明のように、第1部分20と第2部分21とが一体に形成されている場合、これらが補強フレームのように機能し、ヘッド本体10の耐久性を高めることもできる。
本実施形態において、錘部材11の第1部分20は、ソール部枠13bに設けられた凹溝19に固着されている。これにより、第1部分20は、ソール8の一部を構成するように、ヘッド底面に露出している。
図4に示されるように、凹溝19は、底面19a、フェース側の前壁面19b及び背面側の後壁面19cを含んでいる。底面19aは、最も深く凹み、フェースFと直角方向にのびる面を含んで形成されている。前壁面19b及び後壁面19cは、それぞれ、底面19aからソール8にのびている。前壁面19b及び後壁面19cは、フェースFと実質的に平行にのびる面を含んで形成されている。従って、本実施形態の凹溝19は、略角溝状の横断面を有している。
図4に示されるように、錘部材11の第1部分20の横断面は、上面20a、下面20b、前側面20c及び後側面20dを有している。
第1部分20の上面20aは、基準状態において、上を向く面である。上面20aは、凹溝19の底面19aに向き合っている。第1部分20の下面20bは、基準状態において、下を向く面であり、本実施形態では、フェース受け部13の外面と滑らかに連続するように、ソール8の一部に露出している。第1部分20の前側面20cは、上面20aと下面20bとをフェース側で継ぐ面である。前側面20cは、凹溝19の前壁面19bと対向している。第1部分20の後側面20dは、上面20aと下面20bとを後方で継ぐ面である。後側面20dは、凹溝19の後壁面19cと対向する。このように、第1部分20の横断面は、凹溝19の横断面と実質的に一致している。
従って、第1部分20は、ヘッド下部側から凹溝19内に挿入されることにより、ヘッド前後方向において、一義的に位置決めされる。凹溝19の横断面形状は、上記態様に限定されるものではない。例えば、凹溝19の横断面は、底面19aに向かって先細状のテーパ状、半円状、又は三角溝状でも良い。
図3及び図5に示されるように、凹溝19は、トウ側の端部19tと、ヒール側の端部19hとを有している。
凹溝19のトウ側の端部19tは、フェース受け部13の内部で途切れている。凹溝19のヒール側の端部19hは、フェース受け部13のヒール側端面14で開口している。凹溝19のトウ・ヒール方向の長さは、錘部材11の第1部分20のトウ・ヒール方向の長さに実質的に一致している。従って、第1部分20のトウ側端20tは、凹溝19のトウ側の端部19tと当接することにより、トウ側への移動が拘束される。
図1に示されるように、好ましい実施形態では、第1部分20のトウ側端20tは、ヘッド1のスイートスポットSSよりもトウ側に位置している。スイートスポットSSは、図4に示されるように、ヘッド重心GからフェースFに下ろした垂線Nの足であり、好ましい打点である。
図1の実施形態のヘッド1は、錘部材11の第1部分20は、トウ・ヒール方向に長く形成される。このため、ヘッド1は、左右の慣性モーメントが一層増大するよう、トウ側及びヒール側に、効果的に大きな質量を配分することができる。この作用をより効果的に発揮させるため、第1部分20のトウ側端20tは、フェースFのトウ端9tから20mm以内の距離Lに位置しているのが望ましい。
図6には、基準状態のヘッド1から錘部材11だけを取り出した正面図が示される。好ましい実施形態では、第1部分20の上面20aは、水平面HPからの高さHaが、トウ側に向かって大きくなっている。このような第1部分20は、トウ側により多くの質量を配分することが可能になるため、さらに大きな左右の慣性モーメントが提供される。本実施形態において、上面20aは、トウ側に向かって複数段のステップ状(段階的)にのびている。上面20aは、このような実施態様に限定されるものではない。上面20aは、例えば、高さHaがトウ側に向かって大きくなるよう、傾斜する直線状又は円弧状でトウ側にのびるものでも良い。
図3に示されるように、ヘッド底面視において、第1部分20の下面20bは、ヘッド前後方向の幅Waが、トウ側に向かって大きくなっている。これにより、上述の作用がより効果的に発揮される。本実施形態の下面20bは、幅Waがトウ側に向かって滑らかに漸増しているヒール側部分22aと、ヒール側部分22aに滑らかに接続され、前記幅Waが略一定であるトウ側部分22bとを含んでいる。ヒール側部分22aのトウ側の端部は、スイートスポットSSよりもトウ側に配されるのが望ましい。第1部分20の下面20bの形状は、このような態様に限定されるものではない。例えば、下面20bの幅Waが第1部分20のトウ側端20tまで連続して漸増しても良い。
図5及び図6に示されるように、第2部分21は、ホーゼル部3として、ヘッド1の外表面を構成する外面21a及び、上下にのびる当接面21bを含んでいる。第2部分21の当接面21bは、第1部分20が凹溝19に挿入されることにより、ヘッド本体10のヒール側端面14に向き合うように形成されている。従って、本実施形態の錘部材11は、第1部分20が凹溝19に挿入されることにより、その位置がヘッド前後方向及びトウ・ヒール方向に拘束され、一義的に定められる。従って、本実施形態のヘッド1は、ヘッド本体10と錘部材11との仮組みが精度よくかつ容易に行われるため、高い生産性が得られる。
図6に示されるように、錘部材11は、基準状態の正面視において、水平長さAWを3等分した場合、ヒール側領域Hr、トウ側領域Tr及び中央領域Crに区分される。好ましい実施形態では、ヒール側領域Hr及びトウ側領域Trは、中央領域Crよりも大きい質量を有している。これにより、さらに確実に、大きな左右の慣性モーメントが得られる。
以上、本発明の実施形態が詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものでなく、種々の態様に変更して実施される。
図1〜6の基本構造を有するヘッドが、表1の仕様に基づき試作され、各ヘッドのヘッド重心及びスイートスポットの高さ、左右の慣性モーメントが測定された。従来例のヘッドとして、図7に示されるように、3つの錘部材11を有するヘッドが合わせてテストされた。各ヘッドの主な共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
ヘッド:6番アイアン
ライ角α:61.5°
ロフト角β:27°
錘部材の材料:タングステン合金(比重:9.5)
フェース部材の材料:チタン合金(比重:4.38)
フェース受け部の材料:SUS630(比重:7.78)
ヘッド本体の平均比重:5.71
テスト方法は、次の通りである。
<ヘッド重心の高さ>
ヘッド重心の高さとして、基準状態において、水平面HPからヘッド重心Gまでの垂直高さが測定された。結果は、数値が小さいほど良好である。
<スイートスポットの高さ>
スイートスポットの高さとして、基準状態において、水平面HPからスイートスポットSSまでの垂直高さが測定された。
<慣性モーメント>
基準状態において、左右の慣性モーメント及びヘッド重心を通るトウ・ヒール方向の水平軸周りの慣性モーメントである上下の慣性モーメントが INERTIA DYNAMICS Inc 社製のMOMENT OF INERTIA MEASURING INSTRUMENTの MODEL NO.005-002を用いて測定された。結果は、実測値が示されている。
Figure 2015027373
テストの結果、実施例のヘッドは、従来例のヘッドに比べて、ヘッド重心の高さ、スイートスポットの高さ及び慣性モーメントが有意に向上していることが確認できた。
1 アイアン型ゴルフクラブヘッド
2 ヘッド基体
3 ホーゼル部
3a シャフト差込孔
8 ソール
10 ヘッド本体
11 錘部材
20 第1部分
21 第2部分
F フェース

Claims (8)

  1. ボールを打撃するフェース、前記フェースの下縁に連なりヘッド底面をトウ・ヒール方向にのびるソール、及び、前記フェースのヒール側でヘッド上部にのびかつシャフトが挿入されるシャフト差込孔を有するホーゼル部を含むアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェースを有するヘッド本体と、前記ヘッド本体に固着されかつ前記ヘッド本体よりも大きい比重を有する錘部材とを含み、
    前記錘部材は、前記ソールをトウ・ヒール方向にのびている第1部分と、前記ホーゼル部を構成している第2部分とを一体に有していることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記第1部分のトウ側端は、前記フェースのスイートスポットよりもトウ側に位置している請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  3. 前記第1部分のトウ側端は、前記フェースのトウ側端から20mm以内に位置している請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  4. 規定のライ角及びロフト角でヘッドが水平面に置かれた基準状態において、
    前記第1部分は、上を向く上面を有し、
    前記水平面からの前記上面の高さは、トウ側に向かって大きくなっている請求項1乃至3のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  5. 規定のライ角及びロフト角でヘッドが水平面に置かれた基準状態の底面視において、
    前記第1部分は、ヘッド前後方向の幅が、トウ側に向かって大きくなっている請求項1乃至4のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  6. 前記ヘッド本体は、前記ソールを含み、
    前記ソールには、トウ・ヒール方向にのびる凹溝が設けられており、
    前記第1部分は、前記凹溝に挿入されている請求項1乃至5のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  7. 前記ヘッド本体は、上下にのびるヒール側端面を有し、前記第2部分は、上下にのびる当接面を有し、
    前記錘部材の前記第1部分を前記凹溝に挿入することにより、前記第2部分の前記当接面が前記ヘッド本体の前記ヒール側端面に向き合う請求項6に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  8. 前記ヘッド本体はステンレス及びチタン合金の複合体であり、前記錘部材は、タングステン合金である請求項1乃至7のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
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