JP6307115B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッド本体と重量物とを含むゴルフクラブヘッドに関し、より詳しくは、重量物の振動に起因する異音の発生を抑制しうるゴルフクラブヘッドに関する。
下記特許文献1には、ヘッド本体を軽金属から形成し、ヘッド本体の背面キャビティ部下方にこの軽金属よりも比重が大きいウエイト材を埋設してなるゴルフクラブヘッドが開示されている。
特開平10−295861号公報
しかしながら、上記特許文献のようにヘッド本体に重量物を固定したゴルフクラブヘッドでは、例えば、ボール打撃時等において重量物が振動し、場合によっては異音が発生するという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、ヘッド本体に重量物を固定したゴルフクラブヘッドにおいて、異音の発生を効果的に抑制することを主たる課題としている。
本発明は、ゴルフクラブヘッドであって、ヘッド本体、重量物及び固定用部材を含み、前記ヘッド本体には、ヘッド外方に突出する凸部が形成されており、前記重量物は、貫通孔が形成されており、前記貫通孔内に前記凸部が位置するように、前記重量物が前記ヘッド本体の外側に配置されており、前記貫通孔と前記凸部との間に、前記重量物を前記ヘッド本体に固定するための係止部が形成されており、前記固定用部材は、前記重量物の少なくとも一部をヘッド外方側から覆った状態で前記ヘッド本体に溶接固着されていることを特徴とする。
本発明の他の態様では、前記係止部は、前記凸部に溶接固着された溶接ビードであっても良い。
本発明の他の態様では、前記貫通孔は、前記ヘッド本体側の第1開口と、ヘッド外方側の第2開口とを有し、前記第2開口は、前記第1開口よりも大きい横断面積を有しても良い。
本発明の他の態様では、前記貫通孔は、前記ヘッド本体側の第1開口と、ヘッド外方側の第2開口とを有し、前記第2開口から前記ヘッド本体側に向かって横断面積が漸減するテーパー部を含んでも良い。
本発明の他の態様では、前記凸部の先端側には、テーパー部が形成されても良い。
本発明の他の態様では、前記貫通孔は、前記重量物の長手方向の中央部に設けられても良い。
本発明の他の態様では、比重に関して、前記ヘッド本体が最も小さく、前記重量物が最も大きく、前記固定用部材は、それらの間にあっても良い。
本発明の他の態様では、前記ヘッド本体と前記固定用部材との間の溶接性が、前記ヘッド本体と前記重量物との間の溶接性よりも優れていても良い。
本発明の他の態様では、前記ヘッド本体は、ヘッド仕上がり形状の外面から凹んだ凹部を有しても良く、前記重量物は、前記凹部に配置されても良い。
本発明の他の態様では、前記重量物は、ヘッド仕上がり形状の外面に露出することなく前記凹部の中に配置されても良く、前記重量物のヘッド外方を向く面の縁には、第1段差が形成されており、前記第1段差は、前記凹部に溶接固着された溶接ビードで覆われても良い。
本発明の他の態様では、前記重量物は、ヘッド仕上がり形状の外面に露出することなく前記凹部の中に配置されても良く、前記重量物のヘッド外方を向く面の縁には、第2段差が形成されており、前記第2段差は、前記固定用部材と前記ヘッド本体とを溶接固着している溶接ビードの一部で覆われても良い。
本発明によれば、ヘッド本体に重量物を固定したゴルフクラブヘッドにおいて、異音の発生を効果的に抑制することができる。
本発明の一実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図である。 図1のゴルフクラブヘッドの背面図である。 ゴルフクラブヘッドの底面図である。 (A)〜(C)は、図2のゴルフクラブヘッドのA−A線、B−B線及びC−C線の各位置の基準状態の断面図である。 本実施形態のゴルフクラブヘッドの正面側から見た分解斜視図である。 本実施形態のゴルフクラブヘッドのソール側から見た分解斜視図である。 (A)は、図4(A)の要部拡大図、(B)は図4(B)の要部拡大図である。 重量物の他の実施形態を示す断面図である。 重量物のさらに他の実施形態を示す断面図である。 (A)及び(B)は、図9の重量物を用いた実施形態のゴルフクラブヘッドの要部断面図であり、図2のB−B線の位置に相当している。 (A)及び(B)は、重量物の斜視図である。 ヘッド本体に重量物を固定した状態を示す底面図である。 図12のI−I線断面図である。 本発明の他の実施形態を示すゴルフクラブヘッドの要部断面図であり、図2のB−B線断面に相当している。 ゴルフクラブヘッドの基準状態を説明するためのゴルフクラブヘッドの概略斜視図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1〜3は、本実施形態のゴルフクラブヘッド1の正面図、背面図及び底面図をそれぞれ示している。図4(A)〜(C)は、図2のA−A線、B−B線及びC−C線の各位置での基準状態の断面図をそれぞれ示している。図5及び図6は、図1のゴルフクラブヘッド1の分解斜視図が示されている。図1〜6において、本実施形態では、アイアン型のゴルフクラブヘッド1が示されている。本発明は、アイアン型以外にも、ウッド型、ユーティリティ型及びパター型のゴルフクラブヘッドに適用することができる。
本明細書において、ゴルフクラブヘッド1の「基準状態」とは、図15に概念的に示されるように、フェース2に形成されたスコアライン7と水平面HPとが平行とされた状態で、ヘッド1が水平面HP上に載置された状態である。この基準状態では、ヘッド1のシャフト差込穴8の中心軸線Z(クラブシャフトの軸線)が基準垂直面VP内に配されている。基準垂直面VPは、水平面HPに対して垂直な平面である。この基準状態において、スコアライン7は、水平面HPに平行であり、かつ、基準垂直面VPに平行である。
図1及び図2において、ゴルフクラブヘッド1は、基準状態にあるヘッド1を基準水平軸(水平面HP及び基準垂直面VPに平行な軸)周りに回転させ、基準垂直面VPにフェース2が平行になるように、ヘッド1を基準状態から前に傾けた状態とされている。以下、この状態を「前傾状態」と呼ぶ。一方、図3及び図4では、基準状態とされている。特に言及されていない場合、ゴルフクラブヘッド1は、基準状態に置かれているものとして、説明されていることが理解されなければならない。
ここで、ゴルフクラブヘッド1の前側は、図15に示されるように、ボールを打撃するフェース2の側を意味し、ゴルフクラブヘッド1の後側は、その反対側を意味する。ゴルフ業界の慣習に鑑み、ゴルフクラブヘッドの「後」及び「後面」は、「背」及び「背面」とそれぞれ呼ばれることがある。
図1〜6に示されるように、本実施形態のゴルフクラブヘッド1は、典型的なアイアン型の形状を有し、フェース2、トップ3、ソール4、トウ5及びホーゼル6を含んでいる。
フェース2は、ボールを打撃する実質的に平坦な面である。フェース2には、ボールとの摩擦を高めるために、複数本のスコアライン7が設けられている。
トップ3は、フェース2の上縁から後方にのびているヘッド1の上面部分である。ゴルフクラブヘッド1の「上側」及び「下側」は、基準状態での「上側」及び「下側」である。ゴルフ業界の慣習に鑑み、ゴルフクラブヘッドの「下面」は、「底面」又は「ソール面」と呼ばれることもある。
ソール4は、フェース2の下縁から後方にのびているヘッド1の底面部分である。トウ5は、ホーゼル6から最も離れた部分であり、トップ3とソール4との間を滑らかに接続している。
ホーゼル6は、クラブシャフト(図示省略)が連結されるためのシャフト差込穴8を有する部分であり、例えば、筒状に構成されている。シャフト差込穴8の中心軸線Zは、クラブシャフト(図示省略)がそこに固着されたときに、クラブシャフトの軸線に本質的に一致する。
本実施形態のゴルフクラブヘッド1は、図4〜図6に示されるように、ヘッド本体10、重量物20及び固定用部材30を含んで構成されている。
ヘッド本体10は、ゴルフクラブヘッド1の主要部を構成するもので、本実施形態では、フェース2、トップ3、ソール4、トウ5及びホーゼル6を含んでいる。ヘッド本体10は、例えば、金属材料で構成されている。
好ましい態様では、ヘッド本体は、図5に示されるように、フェースプレート12と、フェース受け部14とを含む。本実施形態では、フェースプレート12及びフェース受け部14とは、互いに異なる金属材料で構成されている。
フェースプレート12は、例えば、ゴルフクラブヘッド1を構成する金属材料の中で最も小さい比重を有する金属材料で構成されている。特に好ましい態様では、フェースプレート12には、比重が4.5以下の比強度に優れたチタン合金が採用され得る。これにより、ヘッド重心は、より後方にかつより下方に位置することが可能である。
フェース受け部14は、トップ3、ソール4及びトウ5で囲まれた前後に貫通する開口部Oを有している。フェース受け部14は、開口部Oの周りに、フェースプレート12の周縁部が固着されるフェース取付部16が設けられている。フェース取付部16にフェースプレート12が固着されることにより、開口部Oは閉じられる。フェースプレート12とフェース受け部14とは、例えば、溶接、ろう付け、接着剤又はカシメ等の接合手段によって一体に固着される。フェース受け部14は、さらに、ホーゼル6を一体に具えている。
好ましい態様では、フェース受け部14は、基本的な強度と良好な加工性などを具えている鉄基合金が採用され、好ましくはステンレス又は炭素鋼などが用いられる。これらの比重は、7.0を超えるもので、好ましくは、7.5以上とされる。このように、フェース受け部14が、フェースプレート12よりも高い比重の金属材料で構成された場合、ヘッド重心は、より後方にかつより下方に位置することが可能である。代替的に、本発明の他の態様では、ヘッド本体10は、1種類又は3種類以上の材料で構成されても良い。
1種類の材料で構成されたヘッド本体10は、典型的には、フェースプレート12とフェース受け部14とが別部材ではなく、これらが一体的に一つの部材で作られた1ピース構造のヘッド本体10である。他の例として、ヘッド本体10は、例えば、同一の材料からなるフェースプレート12及びフェース受け部14が一体に固着されたマルチピース構造であっても良い。また、3種類以上の材料で構成されたヘッド本体10としては、例えば、フェース受け部14を2以上の部材で構成し、フェースプレート12と一体に固着したマルチピース構造が挙げられる。この場合、3種類以上の材料を用いて、フェースプレート12及びフェース受け部14を構成する各部材が、互いに異なる材料で形成される。
図4及び図6に示されるように、ヘッド本体10には、例えば、ヘッド仕上がり形状の外面から凹んだ凹部18が設けられている。本実施形態では、凹部18に上述の重量物20及び固定用部材30がそれぞれ配置されることにより、ヘッド1の仕上がり形状が得られる。換言すれば、凹部18は、ヘッド仕上がり形状から、重量物20及び固定用部材30を取り除いた部分(空間)として定義される。このようなヘッド1は、低い重心を提供することができる。
凹部18は、例えば、フェース2以外の位置に設けることが望ましい。フェース2の一部がフェースプレート12で構成されている場合、凹部18は、フェースプレート12以外に設けられる。本実施形態の凹部18は、ソール4側(より詳しくは、フェース受け部14のソール)に設けられており、トウ・ヒール方向に長くのびている。
図6に示されるように、凹部18は、例えば、ソール4をトウ・ヒール方向(図15に示されるように、スコアライン7に沿った方向)にのびる溝状に形成されている。凹部18は、底壁18aと、底壁18aを囲むように配された周囲壁18bとで囲まれた窪んだ空間を提供する。本実施形態において、凹部18のトウ側部分は、ヘッド本体10の背面側にも至るように形成されている。ただし、凹部18は、このような実施形態に限定されるものではなく、フェース2以外であれば、任意の位置に形成されても良いし、凹部18の形状についても種々変更し得るのは言うまでもない。
ヘッド本体10には、さらに、ヘッド外方に突出する少なくとも一つの凸部19が形成されている。本実施形態において、凸部19は、凹部18に一つ設けられており、例えば、凹部18の底壁18aに形成されている。本実施形態において、凸部19は、例えば、略円柱状に形成されているが、このような態様に限定されるものではない。また、凸部19は、2以上設けられても良い。
図5及び図6に示されるように、重量物20は、例えば、凹部18と同様、トウ・ヒール方向に沿って長くのびている。本実施形態では、重量物20は、凹部18の中に配置可能な形状に構成されている。好ましい態様では、重量物20は、凹部18の底壁18a及び周囲壁18bに、少なくとも一部で当接している。これは、重量物20のトウ・ヒール方向、前後方向又は上方への移動を妨げ、重量物20の振動に起因した異音の発生を抑制するのに役立つ。
重量物20は、ヘッド本体10及び固定用部材30よりも大きい比重を有する金属材料で形成されている。このような重量物20は、ヘッド重心の位置に大きな影響を与え、重量物20の重心位置に、ヘッド重心を近づけることが可能である。本実施形態では、よりソール4側にヘッド重心を近づけることができる。
ヘッド本体10が、1種類の材料から構成されている場合、ヘッド本体10の比重は当該材料の比重を意味する。一方、ヘッド本体10が比重の異なる複数の材料を組み合わせて構成されている場合、ヘッド本体10の比重は、各材料の比重を、各材料が構成している部材の体積で重み付けした加重平均値として特定される。
特に好ましい態様では、重量物20は、W、Ni及びFeを含むタングステン・ニッケル・鉄合金で構成され得る。重量物20の比重は、特に限定されるものではないが、好ましくは10.0以上、より好ましくは12.0以上の範囲とされる。また、重量物20の比重は、上記のいずれかの下限値との組み合わせにおいて、好ましくは18.5以下の範囲とされる。上記合金は、例えば、その化学成分中、Feに対するWの割合を高めることによって、より大きな比重を得ることができる。一方、Wの増加によって高比重化された重量物20は、相対的にFeの割合が低下するので、軟鉄やステンレス等の鉄基合金に対する溶接性が低下する。本実施形態の重量物20には、ヘッド本体10と溶接できない程度までWの割合を高めて高比重化された上記合金が用いられている。
図7(A)及び図7(B)は、それぞれ、図4(A)及び図4(B)の要部拡大図を示している。図5、図6及び図7(B)に示されるように、重量物20には、貫通孔22が形成されている。重量物20は、貫通孔22にヘッド本体10の凸部19が位置するように、ヘッド本体10の外側に配置されている。この実施形態では、貫通孔22の内部に凸部19が位置するように、重量物20が凹部18内に配置されている。重量物20は、凹部18の壁面との接触のみならず、その貫通孔22が凸部19と係合する。従って、本実施形態のヘッド1は、ヘッド本体10に対する重量物20の振動がより一層抑えられ、重量物20の振動に起因する異音の発生を抑制する。なお、本実施形態では、凸部19が貫通孔22と係合しているが、これらが係合しておらず、凸部19の外周面と貫通孔22の内周面との間に隙間が存在してもよい。
好ましい態様では、図3に示されるように、貫通孔22は、重量物20の長手方向Aの中央部Lcに設けられているのが望ましい。このような位置に貫通孔22を形成し、この貫通孔22の中に位置する凸部19で重量物20を拘束することにより、重量物20の振動がより効果的に抑制され得る。ここで、重量物20の長手方向Aとは、重量物20の最大長さLとなる方向であり、本実施形態では、トウ・ヒール方向である。また、長手方向の中央部Lcとは、前記最大長さLの中央点から長手方向の両側に、それぞれ重量物20の最大長さの20%の範囲内の部分とする。
図7(B)に戻ると、本実施形態のヘッド1は、貫通孔22と凸部19との間に、重量物20をヘッド本体10に固定するための係止部50が配置されている。係止部50は、貫通孔22と凸部19との間に形成される隙間を埋め、両者の相対的な移動を、摩擦の作用又は機械的な係合によって拘束するものが望ましい。このような係止部50としては、例えば、凸部19に溶接固着された溶接ビード52が望ましい。溶接ビード52は、流動性を有する溶融金属が固化したもので、本実施形態では凸部19を構成している金属材料(即ち、ヘッド本体10を形成している金属材料)と溶融・一体化している。
溶接ビード52は、固化前の状態では流動性を有するので、貫通孔22と凸部19との間の微小な隙間に十分に浸透し、該隙間を埋めた状態で凸部19に固着される。従って、本実施形態の係止部50は、重量物20と直接的に一体化していなくても、貫通孔22と凸部19との隙間を減じ、両者の密着性を高める。これは、ヘッド本体10に対する重量物20の振動、即ち、凸部19の突出方向及び突出方向に対して直角な方向の振動を、より効果的に抑制する。
係止部50による重量物20の拘束効果を高めるために、本実施形態では、凸部19の先端側にテーパー部19aが形成されている。これにより、テーパー部19aと貫通孔22の内面との間には、ヘッド外面に向かって拡大する隙間(空間)が提供される。このような隙間は、溶接継手のいわゆる開先として利用できる。即ち、上記空間に、溶融金属を十分に満たすことができる。溶融金属は、例えば、凸部19とは別に溶加材として前記空間に供給されることが望ましい。溶加材は、凸部19の表面と相互に溶融し、一体化しながら固化する。溶融金属の固化により、凸部19の外周部分には、溶接ビード52からなる係止部50が形成され、貫通孔22との密着性が高められる。
貫通孔22は、ヘッド本体10側の第1開口22aと、ヘッド外方側の第2開口22bとを有するが、好ましい態様では、第2開口22bは、第1開口22aよりも大きい横断面積を有する。より具体的な態様として、本実施形態の貫通孔22は、第2開口22bからヘッド本体10側に向かって横断面積が漸減するテーパー部24を含んでいる。
このような態様によれば、貫通孔22と凸部19との間に、ヘッド外方に向かって徐々に拡大する係止部50を形成するための隙間(空間)を提供できる。流動性を有する溶融金属がこのような隙間に供給されると、溶融金属は、隙間の奥深く(凸部の根元側)までより充填され易くなる。また、上記隙間に形成された溶接ビード52は、重量物20の貫通孔22のテーパー部24をヘッド外方側から押さえ込むことができる。従って、この態様によれば、重量物20の凸部の突出方向の移動が機械的に拘束され、重量物20の振動に起因する異音の発生をより確実に抑制することができる。貫通孔22のテーパー部24の態様は、凸部19のテーパー部19aの構成とともに実施されると、より効果的であるが、凸部19にテーパー部19aを形成しない構成において実施されても良い。
また、第2開口22bの横断面積を大きくする態様としては、図8に示されるように、第2開口22b側に、ステップ状に内径が拡大した拡径部分25を有しても良い。拡径部分25の態様は、凸部19のテーパー部19aの構成とともに実施されると、より効果的であるが、凸部19にテーパー部19aを形成しない構成において実施されても良い。
さらに、図9に示されるように、重量物20の第1開口22aと第2開口22bとは、実質的に同一の横断面積を有していても良い。この場合、図10(A)に示されるように、係止部50は、貫通孔22と凸部19との間のみに配置される態様でも良い。また、図10(B)に示されるように、好ましくは、係止部50の一部が重量物20のヘッド外方を向く面21の一部を覆うように広がっているものでも良い。いずれの態様でも、重量物20の振動をより抑制することができるが、後者の態様が特に望ましい。
図11(A)及び(B)には、重量物20の拡大斜視図が示されている。好ましい実施形態では、重量物20のヘッド外方を向く面21の縁には、第1段差26及び第2段差28が形成されている。
本実施形態において、第1段差26は、重量物20のトウ側の縁に2つ、及び、ヒール側の縁に一つ、それぞれ設けられている。各第1段差26は、重量物20のヘッド外方を向く面21の縁に、例えば、ステップ状に凹んだ部分として形成されている。
第2段差28は、重量物20のヘッド外方を向く面21のフェース側の縁及びバック側の縁に、例えば、ステップ状に凹んだ部分として形成されている。また、本実施形態の各第2段差28は、重量物20のトウ・ヒール方向に沿って長くのびている。
図12には、重量物20がヘッド本体10の凹部18に固定されたヘッド底面図が示されており、ここでは、固定用部材30はまだ装着されていない。図13には、図12のI−I線断面図が示されている。図12及び図13に示されるように、重量物20の各第1段差26は、凹部18に溶接固着された溶接ビード60で覆われるのが望ましい。
溶接ビード60は、ヘッド本体10と溶接可能な溶融金属の固化物からなり、その一部が、凹部18の周囲壁18bに溶融・一体化している。また、溶接ビード60の一部は、第1段差26を覆うように、第1段差26の中に満たされている。これにより、溶接ビード60は、重量物20をヘッド外方から拘束する。詳細は図示していないが、ヒール側に設けられた第1段差26についても、同様に、溶接ビード60で覆われている。このような実施形態は、各第1段差26の空間に溶接ビード60が入り込むことによって、重量物20のトウ側及びヒール側でのがたつきや振動をさらに効果的に抑制することができる点で好ましい。
次に、図7(A)及び(B)に示されるように、固定用部材30は、重量物20の少なくとも一部をヘッド外方側から覆った状態で凹部18に固着されている。本実施形態の固定用部材30は、重量物20のヘッド外方側の面21と少なくとも一部で接する内側面32を含んでいる。
本実施形態の固定用部材30は、重量物20と同様、例えば、W、Ni及びFeを含むタングステン・ニッケル・鉄合金で構成されており、ヘッド本体10よりも大きな比重を有する。これにより、本実施形態のゴルフクラブヘッド1は、重量物20のみならず、固定用部材30の重量も、ゴルフクラブヘッド1の重心設計(本実施形態では、低重心化)に利用することができる。
さらに好ましい態様では、固定用部材30は、重量物20よりもWの割合が少なく、かつ、Feの割合が多い化学成分を有する。このような固定用部材30は、重量物20よりも小さい比重を有する。従って、本実施形態のゴルフクラブヘッド1は、比重に関して、ヘッド本体10が最も小さく、重量物20が最も大きく、固定用部材30は、それらの間にある。このような固定用部材30は、ヘッドの重心設計に寄与しつつも、鉄基合金からなるヘッド本体10への溶接性(溶接継手の接合強度)にも優れ、ヘッド本体10に溶接固着することが可能になる。より好ましい態様では、固定用部材30の比重は、8.0〜10.0の範囲とされる。
本実施形態において、固定用部材30は、重量物20の全部を覆うように配置されている。これにより、重量物20は、ヘッド仕上がり形状の外面に露出することなく凹部18の中に配置される。また、固定用部材30の周縁は、ヘッド本体10と溶接固着されている。図7(A)及び(B)において、その溶接ビード70が示されている。接合強度を高めるために、固定用部材30の全周縁が、ヘッド本体10と溶接されているのが望ましい。
さらに好ましい態様では、重量物20に設けられた第2段差28は、固定用部材30とヘッド本体10とを溶接固着している溶接ビード70の一部で覆われていることが望ましい。即ち、固定用部材30とヘッド本体10とを溶接する際に、流動性を有する溶融金属の一部は、固定用部材30とヘッド本体10(凹部18の周囲壁18b)との隙間を通って第2段差28を満たし、それを覆うように固化する。このような溶接ビード70は、重量物20の振動をさらに効果的に防止して、異音の発生を確実に抑制しうる。特に、本実施形態では、図7(A)に示されるように、重量物20のフェース側及びバック側の双方の第2段差28が溶接ビード70で覆われているので、異音の発生をより確実に抑制することができる。
上記実施形態において、主として、ゴルフクラブヘッド1の構造面を説明したが、このゴルフクラブヘッド1は、本質的に、次の工程を得て製造することができる。
a)各ヘッド本体10、重量物20及び固定用部材30を準備する工程、
b)ヘッド本体10の凸部19が重量物20の貫通孔22内に位置するように両部材を配置した後、凸部19と貫通孔22との隙間に溶融金属を満たして固化させる工程、及び
c)重量物20の少なくとも一部をヘッド外方側から覆った状態で、ヘッド本体に固定用部材を溶接固着する工程。
また、付加的に、次の工程の少なくとも1つを含ませることができる。
d)上記工程cの前に、重量物20の第1段差26の上に溶融金属を満たし、該溶融金属をヘッド本体10(例えば、凹部18の周囲壁18b)に固着させる工程。
e)上記工程cに際して、固定用部材30とヘッド本体10との間から、内部に配置された重量物20の第2段差28の上に溶融金属を流し込んで固化させる工程。
図14には、本発明のさらに他の実施形態が示されている。この実施形態において、先の実施形態で用いられた要素と同じ又は共通する要素には、同一の符号が付されており、その詳細な説明が省略されている点に注意されたい。
図14に示されるように、この実施形態においては、固定用部材30に、貫通孔34が形成されている。そして、凸部19と重量物20の貫通孔22との間に配置された溶接ビード52からなる係止部50は、この貫通孔34にも配置されている。溶接ビード52は、凸部19のみならず、固定用部材30とも溶接可能な材料で構成されている。このような実施形態によれば、固定用部材30がその周縁部に加えて中央部においてもヘッド本体10(より詳細には凸部19)と溶接されて固定される。そのため、重量物20を固定する固定用部材30の振動を抑えることにより、ひいては、重量物20の振動をより一層確実に抑えることができる。
以上、本発明の実施形態が、種々説明されたが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変形することができる。特に、異なる実施形態間において、それぞれの特徴部分を互いに置換することや、転用することが可能であることは言うまでもない。
1 ゴルフクラブヘッド
10 ヘッド本体
18 凹部
19 凸部
19a 凸部のテーパー部
20 重量物
21 重量物のヘッド外方を向く面
22 貫通孔
22a 第1開口
22b 第2開口
24 貫通孔のテーパー部
26 第1段差
28 第2段差
30 固定用部材
50 係止部
52 溶接ビード
60 溶接ビード
70 溶接ビード

Claims (11)

  1. ゴルフクラブヘッドであって、
    ヘッド本体、重量物及び固定用部材を含み、
    前記ヘッド本体には、ヘッド外方に突出する凸部が形成されており、
    前記重量物は、貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔内に前記凸部が位置するように、前記重量物が前記ヘッド本体の外側に配置されており、
    前記貫通孔と前記凸部との間に、前記重量物を前記ヘッド本体に固定するための係止部が形成されており、
    前記固定用部材は、前記重量物の少なくとも一部をヘッド外方側から覆った状態で前記ヘッド本体に溶接固着されており、
    前記係止部は、前記凸部に溶接固着された溶接ビードである、
    ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記貫通孔は、前記ヘッド本体側の第1開口と、ヘッド外方側の第2開口とを有し、前記第2開口は、前記第1開口よりも大きい横断面積を有している請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記貫通孔は、前記ヘッド本体側の第1開口と、ヘッド外方側の第2開口とを有し、前記第2開口から前記ヘッド本体側に向かって横断面積が漸減するテーパー部を含む請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記凸部の先端側には、テーパー部が形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記貫通孔は、前記重量物の長手方向の中央部に設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 比重に関して、前記ヘッド本体が最も小さく、前記重量物が最も大きく、前記固定用部材は、それらの間にある請求項1乃至5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記ヘッド本体と前記固定用部材との間の溶接性が、前記ヘッド本体と前記重量物との間の溶接性よりも優れている請求項1乃至6のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記ヘッド本体は、ヘッド仕上がり形状の外面から凹んだ凹部を有し、
    前記重量物は、前記凹部に配置されている請求項1乃至7のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記重量物は、ヘッド仕上がり形状の外面に露出することなく前記凹部の中に配置されており、
    前記重量物のヘッド外方を向く面の縁には、第1段差が形成されており、
    前記第1段差は、前記凹部に溶接固着された溶接ビードで覆われている請求項8記載のゴルフクラブヘッド。
  10. 前記重量物は、ヘッド仕上がり形状の外面に露出することなく前記凹部の中に配置されており、
    前記重量物のヘッド外方を向く面の縁には、第段差が形成されており、
    前記第段差は、前記固定用部材と前記ヘッド本体とを溶接固着している溶接ビードの一部で覆われている請求項8又は9記載のゴルフクラブヘッド。
  11. ゴルフクラブヘッドであって、
    ヘッド本体、重量物及び固定用部材を含み、
    前記ヘッド本体には、ヘッド外方に突出する凸部が形成されており、
    前記重量物は、貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔内に前記凸部が位置するように、前記重量物が前記ヘッド本体の外側に配置されており、
    前記貫通孔と前記凸部との間に、前記重量物を前記ヘッド本体に固定するための係止部が形成されており、
    前記固定用部材は、前記重量物の少なくとも一部をヘッド外方側から覆った状態で前記ヘッド本体に溶接固着されており、
    前記ヘッド本体は、ヘッド仕上がり形状の外面から凹んだ凹部を有し、
    前記重量物は、前記凹部に配置されており、
    前記重量物は、ヘッド仕上がり形状の外面に露出することなく前記凹部の中に配置されており、
    前記重量物のヘッド外方を向く面の縁には、第2段差が形成されており、
    前記第2段差は、前記固定用部材と前記ヘッド本体とを溶接固着している溶接ビードの一部で覆われている
    ゴルフクラブヘッド。
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