JP2000005357A - アイアンクラブヘッド及びその製造方法 - Google Patents
アイアンクラブヘッド及びその製造方法Info
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- JP2000005357A JP2000005357A JP10188289A JP18828998A JP2000005357A JP 2000005357 A JP2000005357 A JP 2000005357A JP 10188289 A JP10188289 A JP 10188289A JP 18828998 A JP18828998 A JP 18828998A JP 2000005357 A JP2000005357 A JP 2000005357A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、金属からなるアイアンクラブヘッ
ドにおいて、広いスイートエリアを確保し、しかも低重
心でボールが上がり易いアイアンクラブヘッドを供給す
るためになされた、アイアンクラブヘッドとその製造方
法に関するものである。 【解決手段】 ヘッド本体２にバックキャビティー３を
有し、ソール部４を広幅で且つ肉厚に形成した金属製の
アイアンクラブヘッド１であって、ヘッド本体２のソー
ル部４にはトウ部側６のバックフェース部７Ａからソー
ルセンター部８を経てヒール部側５のバックフェース部
７Ｂに懸けての部位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲
凹部９が形成されており、且つ該屈曲凹部９の内側壁面
部９Ｃには、クサビ状突起嵌合用凹部９Ｄが形成されて
おり、更に該屈曲凹部９に合致する屈曲形状に形成さ
れ、且つその外側壁面１０Ａにクサビ状突起部１０Ｂを
形成したソールウエイト部材１０が圧入嵌合一体化され
ていることを特徴とするアイアンクラブヘッド１及びそ
の製造方法である。
ドにおいて、広いスイートエリアを確保し、しかも低重
心でボールが上がり易いアイアンクラブヘッドを供給す
るためになされた、アイアンクラブヘッドとその製造方
法に関するものである。 【解決手段】 ヘッド本体２にバックキャビティー３を
有し、ソール部４を広幅で且つ肉厚に形成した金属製の
アイアンクラブヘッド１であって、ヘッド本体２のソー
ル部４にはトウ部側６のバックフェース部７Ａからソー
ルセンター部８を経てヒール部側５のバックフェース部
７Ｂに懸けての部位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲
凹部９が形成されており、且つ該屈曲凹部９の内側壁面
部９Ｃには、クサビ状突起嵌合用凹部９Ｄが形成されて
おり、更に該屈曲凹部９に合致する屈曲形状に形成さ
れ、且つその外側壁面１０Ａにクサビ状突起部１０Ｂを
形成したソールウエイト部材１０が圧入嵌合一体化され
ていることを特徴とするアイアンクラブヘッド１及びそ
の製造方法である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属からなるアイ
アンクラブヘッドにおいて、広いスイートエリアを確保
し、しかも低重心でボールが上がり易いアイアンクラブ
ヘッドを供給するためになされた、アイアンクラブヘッ
ドとその製造方法に関するものである。
アンクラブヘッドにおいて、広いスイートエリアを確保
し、しかも低重心でボールが上がり易いアイアンクラブ
ヘッドを供給するためになされた、アイアンクラブヘッ
ドとその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、アイアンクラブヘッドとして
は、ロストワックスによる精密鋳造法や鍛造法により、
鉄やステンレスやチタン合金その他の金属素材により形
成されたものが一般的であった。しかし、全体が同一素
材からなるアイアンクラブヘッドでは、ヘッド本体の重
量配分の設計の自由度が少なく、スイートスポットやス
イートエリアを広くする設計が取にくい欠点があった。
は、ロストワックスによる精密鋳造法や鍛造法により、
鉄やステンレスやチタン合金その他の金属素材により形
成されたものが一般的であった。しかし、全体が同一素
材からなるアイアンクラブヘッドでは、ヘッド本体の重
量配分の設計の自由度が少なく、スイートスポットやス
イートエリアを広くする設計が取にくい欠点があった。
【０００３】そのため、スイートスポットやスイートエ
リアを広くするために、ヘッド本体の重心位置をより低
く且つ後方にするか、ヘッド本体の重量配分をヘッド本
体の周辺部よりに配分することにより、初心者でもボー
ルが上がり易く、飛距離が稼げるアイアンクラブヘッド
が提供されていた。
リアを広くするために、ヘッド本体の重心位置をより低
く且つ後方にするか、ヘッド本体の重量配分をヘッド本
体の周辺部よりに配分することにより、初心者でもボー
ルが上がり易く、飛距離が稼げるアイアンクラブヘッド
が提供されていた。
【０００４】そこで、このようなアイアンクラブヘッド
を実現する手段の一つとして、従来から、ヘッド本体の
バックフェース側に凹部を形成した所謂バックキャビテ
ィータイプのアイアンクラブヘッドが一般的になってい
る。しかし、このようなバックキャビティータイプのも
のでも例えばチタンやチタン合金を素材として、ヘッド
本体が同一の金属素材で構成されている場合には、重量
配分の点から限界があった。その他、チタンやチタン合
金を素材としたアイアンクラブヘッドのヘッド本体重量
を増加することなく、ヘッド本体の低重心化のため、比
重の大きなベリリウムカッパー素材よりなるウエイト部
材をバックフェースの下部に配置したものも公知である
が、思った程スイートエリアを拡大できないと言った改
善点を有していた。
を実現する手段の一つとして、従来から、ヘッド本体の
バックフェース側に凹部を形成した所謂バックキャビテ
ィータイプのアイアンクラブヘッドが一般的になってい
る。しかし、このようなバックキャビティータイプのも
のでも例えばチタンやチタン合金を素材として、ヘッド
本体が同一の金属素材で構成されている場合には、重量
配分の点から限界があった。その他、チタンやチタン合
金を素材としたアイアンクラブヘッドのヘッド本体重量
を増加することなく、ヘッド本体の低重心化のため、比
重の大きなベリリウムカッパー素材よりなるウエイト部
材をバックフェースの下部に配置したものも公知である
が、思った程スイートエリアを拡大できないと言った改
善点を有していた。
【０００５】そのため、特開平７−２６５４７３号や特
開平８−２５７１８１号に開示されているチタンやチタ
ン合金製のバックキャビティータイプのアイアンクラブ
ヘッドのように、ヘッド本体よりも比重の大きな素材か
らなるウエイト部材をヘッド本体のフェース部やソール
部やバックフェース部の複数の箇所に配置し一体に嵌合
したものも公知となっている。
開平８−２５７１８１号に開示されているチタンやチタ
ン合金製のバックキャビティータイプのアイアンクラブ
ヘッドのように、ヘッド本体よりも比重の大きな素材か
らなるウエイト部材をヘッド本体のフェース部やソール
部やバックフェース部の複数の箇所に配置し一体に嵌合
したものも公知となっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような特
開平７−２６５４７３号や特開平８−２５７１８１号に
開示されバックキャビティータイプのアイアンクラブヘ
ッドにおいては、ヘッド本体の複数の箇所にウエイト部
材を嵌合しているため、製造工程上手間が掛りコストア
ップにつながったり、又、ヘッド本体をロストワックス
による精密鋳造法で製造する場合には、これら嵌合用の
凹部が多く形成されていることにより、出来上がったヘ
ッド本体の鋳造品自体に反り生じるなどの改善点を有し
ていた。又、ヘッド本体を鍛造法で製造する場合には、
これら嵌合用の凹部が多く形成されていることにより鍛
造が出来ないケースが生じたり、鍛造金型の精度と鍛造
回数を増やすなど著しいコストアップになる等の問題点
を有していた。そのため、チタンやチタン合金製のバッ
クキャビティータイプのアイアンクラブヘッドにおい
て、より低重心で且つスイートエリアの広いものを廉価
で提供できるものが望まれていた。
開平７−２６５４７３号や特開平８−２５７１８１号に
開示されバックキャビティータイプのアイアンクラブヘ
ッドにおいては、ヘッド本体の複数の箇所にウエイト部
材を嵌合しているため、製造工程上手間が掛りコストア
ップにつながったり、又、ヘッド本体をロストワックス
による精密鋳造法で製造する場合には、これら嵌合用の
凹部が多く形成されていることにより、出来上がったヘ
ッド本体の鋳造品自体に反り生じるなどの改善点を有し
ていた。又、ヘッド本体を鍛造法で製造する場合には、
これら嵌合用の凹部が多く形成されていることにより鍛
造が出来ないケースが生じたり、鍛造金型の精度と鍛造
回数を増やすなど著しいコストアップになる等の問題点
を有していた。そのため、チタンやチタン合金製のバッ
クキャビティータイプのアイアンクラブヘッドにおい
て、より低重心で且つスイートエリアの広いものを廉価
で提供できるものが望まれていた。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるアイアン
クラブヘッドは、ヘッド本体にバックキャビティーを有
し、トップエッジ部の幅及び厚みよりもソール部の幅及
び厚みをより広く且つ肉厚に設定した金属製のアイアン
クラブヘッドであって、前記ソール部にはトウ部側のバ
ックフェース部からソールセンター部を経てヒール部側
のバックフェース部に懸けての部位にソールウエイト部
材嵌合用の屈曲凹部が形成されており、且つ該屈曲凹部
の内側壁面部には、クサビ状突起嵌合用凹部が形成され
ており、更に該屈曲凹部に合致する屈曲形状に形成され
且つその外側壁面にクサビ状突起部を形成したソールウ
エイト部材が圧入嵌合一体化されていることを特徴とす
るアイアンクラブヘッド及びその製造方法に関するもの
である。
クラブヘッドは、ヘッド本体にバックキャビティーを有
し、トップエッジ部の幅及び厚みよりもソール部の幅及
び厚みをより広く且つ肉厚に設定した金属製のアイアン
クラブヘッドであって、前記ソール部にはトウ部側のバ
ックフェース部からソールセンター部を経てヒール部側
のバックフェース部に懸けての部位にソールウエイト部
材嵌合用の屈曲凹部が形成されており、且つ該屈曲凹部
の内側壁面部には、クサビ状突起嵌合用凹部が形成され
ており、更に該屈曲凹部に合致する屈曲形状に形成され
且つその外側壁面にクサビ状突起部を形成したソールウ
エイト部材が圧入嵌合一体化されていることを特徴とす
るアイアンクラブヘッド及びその製造方法に関するもの
である。
【０００８】
【発明の実施の形態】請求項１に係る本発明は、バック
キャビティーを有し、ソール部を広幅で且つ肉厚に形成
した金属製のアイアンクラブヘッドであって、前記ソー
ル部にはトウ部側のバックフェース部からソールセンタ
ー部を経てヒール部側のバックフェース部に懸けての部
位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部が形成されて
おり、且つ該屈曲凹部の内側壁面部には、クサビ状突起
嵌合用凹部が形成されており、更に該屈曲凹部に合致す
る屈曲形状に形成され且つその外側壁面にクサビ状突起
部を形成したソールウエイト部材が圧入嵌合一体化され
ていることを特徴とするアイアンクラブヘッドである。
キャビティーを有し、ソール部を広幅で且つ肉厚に形成
した金属製のアイアンクラブヘッドであって、前記ソー
ル部にはトウ部側のバックフェース部からソールセンタ
ー部を経てヒール部側のバックフェース部に懸けての部
位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部が形成されて
おり、且つ該屈曲凹部の内側壁面部には、クサビ状突起
嵌合用凹部が形成されており、更に該屈曲凹部に合致す
る屈曲形状に形成され且つその外側壁面にクサビ状突起
部を形成したソールウエイト部材が圧入嵌合一体化され
ていることを特徴とするアイアンクラブヘッドである。
【０００９】本発明に係わる請求項２のアイアンクラブ
ヘッドは、ソール部に形成されたソールウエイト部材嵌
合用の屈曲凹部の断面形状は、開口部の開口幅よりも内
奥の内側壁面部及び底面部の幅が狭い狭幅部になるよう
に構成されているものである。
ヘッドは、ソール部に形成されたソールウエイト部材嵌
合用の屈曲凹部の断面形状は、開口部の開口幅よりも内
奥の内側壁面部及び底面部の幅が狭い狭幅部になるよう
に構成されているものである。
【００１０】本発明に係わる請求項３のアイアンクラブ
ヘッドにおいては、ソールウエイト部材の断面形状を上
部の表面部の幅よりも下部の外側壁面部及び底面部の幅
が狭まった形状に形成したもので、断面形状も上部のソ
ール部の表面側の幅よりも下部の外壁面側や底面部が狭
まった形状に形成することが、嵌合強度を増加する上か
らも好ましいものである。
ヘッドにおいては、ソールウエイト部材の断面形状を上
部の表面部の幅よりも下部の外側壁面部及び底面部の幅
が狭まった形状に形成したもので、断面形状も上部のソ
ール部の表面側の幅よりも下部の外壁面側や底面部が狭
まった形状に形成することが、嵌合強度を増加する上か
らも好ましいものである。
【００１１】本発明に係わる請求項４のアイアンクラブ
ヘッドにおいては、ソール部に形成されたソールウエイ
ト部材嵌合用の屈曲凹部の底面部に係止用凹部が形成さ
れていることを特徴とするアイアンクラブヘッドであ
る。なお、屈曲凹部の底面部に形成される係止用凹部の
好ましい位置としては、トウ部側及びヒール部側に配置
することが、より確実に係止するために重要である。
ヘッドにおいては、ソール部に形成されたソールウエイ
ト部材嵌合用の屈曲凹部の底面部に係止用凹部が形成さ
れていることを特徴とするアイアンクラブヘッドであ
る。なお、屈曲凹部の底面部に形成される係止用凹部の
好ましい位置としては、トウ部側及びヒール部側に配置
することが、より確実に係止するために重要である。
【００１２】本発明に係わる請求項５のアイアンクラブ
ヘッドにおいては、ソールウエイト部材の底面部に係止
用突起を形成したことを特徴とするアイアンクラブヘッ
ドである。なお、ソールウエイト部材の底面部に係止用
突起を形成する際にも、トウ部側及びヒール部側に形成
することにより、より確実に係止することが出来るもの
である。
ヘッドにおいては、ソールウエイト部材の底面部に係止
用突起を形成したことを特徴とするアイアンクラブヘッ
ドである。なお、ソールウエイト部材の底面部に係止用
突起を形成する際にも、トウ部側及びヒール部側に形成
することにより、より確実に係止することが出来るもの
である。
【００１３】本発明に係わる請求項６のアイアンクラブ
ヘッドにおいては、ソールウエイト部材をヘッド本体を
構成する金属素材よりも硬度が柔らかい素材で構成する
ことが、圧入嵌合の加工を容易に行う上で望ましいもの
である。なお、ヘッド本体を構成する金属素材として
は、純タンやチタン合金（例えば、Ｔｉ−６Ａｌ−４
Ｖ、Ｔｉ−４Ａｌ−２２Ｖ、Ｔｉ−１５Ｖ−３Ｃｒ−３
Ａｌ−３Ｓｎ、Ｔｉ−４．５Ａｌ−３Ｖ−２Ｆｅ−２Ｍ
ｏ、Ｔｉ−１０Ｖ−２Ｆｅ−３Ａｌ、ｅｔｃ）が使用出
来るし、ソールウエイト部材としては、ニッケル銅合金
やニッケル、ベリリウム銅合金、真鋳、などが使用出来
る。本発明に係るソールウエイト部材としては、ニッケ
ル銅合金が硬度的にも加工性が良好で且つ耐摩耗性が良
好なため、ヘッド本体のソール部がスイング時に受ける
砂や砂利等による摩滅を低減出来、ヘッド本体の耐久性
が向上する効果を奏するものである。
ヘッドにおいては、ソールウエイト部材をヘッド本体を
構成する金属素材よりも硬度が柔らかい素材で構成する
ことが、圧入嵌合の加工を容易に行う上で望ましいもの
である。なお、ヘッド本体を構成する金属素材として
は、純タンやチタン合金（例えば、Ｔｉ−６Ａｌ−４
Ｖ、Ｔｉ−４Ａｌ−２２Ｖ、Ｔｉ−１５Ｖ−３Ｃｒ−３
Ａｌ−３Ｓｎ、Ｔｉ−４．５Ａｌ−３Ｖ−２Ｆｅ−２Ｍ
ｏ、Ｔｉ−１０Ｖ−２Ｆｅ−３Ａｌ、ｅｔｃ）が使用出
来るし、ソールウエイト部材としては、ニッケル銅合金
やニッケル、ベリリウム銅合金、真鋳、などが使用出来
る。本発明に係るソールウエイト部材としては、ニッケ
ル銅合金が硬度的にも加工性が良好で且つ耐摩耗性が良
好なため、ヘッド本体のソール部がスイング時に受ける
砂や砂利等による摩滅を低減出来、ヘッド本体の耐久性
が向上する効果を奏するものである。
【００１４】本発明に係わる請求項７のアイアンクラブ
ヘッドの製造方法においては、ヘッド本体にバックキャ
ビティーを有し、ソール部を広幅で且つ肉厚に形成し、
且つ前記ソール部にソールウエイト部材を圧入嵌合した
金属製のアイアンクラブヘッドの製造方法であって、前
記ソール部にはトウ部側のバックフェース部からソール
センター部を経てヒール部側のバックフェース部に懸け
ての部位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部が形成
されており、且つ該屈曲凹部の内側壁面部には、クサビ
状突起嵌合用凹部が形成されており、更に該屈曲凹部に
合致する屈曲形状に形成されたソールウエイト部材であ
って、その外側壁面にクサビ状突起部を有し、且つソー
ル部側の上部周縁部には圧壊突起部を形成したソールウ
エイト部材を圧入嵌合することにより、前記ソール部側
の上部周縁部に形成された圧壊突起部が圧壊することに
より、前記ヘッド本体のクサビ状突起嵌合用凹部に圧入
嵌合されて一体化した後、トリミングや研磨工程を経
て、へッドを製造することを特徴とするアイアンクラブ
ヘッドの製造方法である。
ヘッドの製造方法においては、ヘッド本体にバックキャ
ビティーを有し、ソール部を広幅で且つ肉厚に形成し、
且つ前記ソール部にソールウエイト部材を圧入嵌合した
金属製のアイアンクラブヘッドの製造方法であって、前
記ソール部にはトウ部側のバックフェース部からソール
センター部を経てヒール部側のバックフェース部に懸け
ての部位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部が形成
されており、且つ該屈曲凹部の内側壁面部には、クサビ
状突起嵌合用凹部が形成されており、更に該屈曲凹部に
合致する屈曲形状に形成されたソールウエイト部材であ
って、その外側壁面にクサビ状突起部を有し、且つソー
ル部側の上部周縁部には圧壊突起部を形成したソールウ
エイト部材を圧入嵌合することにより、前記ソール部側
の上部周縁部に形成された圧壊突起部が圧壊することに
より、前記ヘッド本体のクサビ状突起嵌合用凹部に圧入
嵌合されて一体化した後、トリミングや研磨工程を経
て、へッドを製造することを特徴とするアイアンクラブ
ヘッドの製造方法である。
【００１５】
【実施例】本発明に係わるアイアンクラブヘッドの実施
例を図面に基づいて説明すれば、即ち、図１乃至図２に
示すように、バックキャビティー３を有し、ソール部４
を広幅で且つ肉厚に形成した金属製のアイアンクラブヘ
ッド１であって、ヘッド本体２のソール部４にはトウ部
側６のバックフェース部７Ａからソールセンター部８を
経てヒール部側５のバックフェース部７Ｂに懸けての部
位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部９が形成され
ており、且つ該屈曲凹部９の内側壁面部９Ｃには、クサ
ビ状突起嵌合用凹部９Ｄが形成されており、更に該屈曲
凹部９に合致する屈曲形状に形成され、且つその外側壁
面１０Ａにクサビ状突起部１０Ｂを形成したソールウエ
イト部材１０が圧入嵌合一体化されていることを特徴と
するアイアンクラブヘッド１である。
例を図面に基づいて説明すれば、即ち、図１乃至図２に
示すように、バックキャビティー３を有し、ソール部４
を広幅で且つ肉厚に形成した金属製のアイアンクラブヘ
ッド１であって、ヘッド本体２のソール部４にはトウ部
側６のバックフェース部７Ａからソールセンター部８を
経てヒール部側５のバックフェース部７Ｂに懸けての部
位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部９が形成され
ており、且つ該屈曲凹部９の内側壁面部９Ｃには、クサ
ビ状突起嵌合用凹部９Ｄが形成されており、更に該屈曲
凹部９に合致する屈曲形状に形成され、且つその外側壁
面１０Ａにクサビ状突起部１０Ｂを形成したソールウエ
イト部材１０が圧入嵌合一体化されていることを特徴と
するアイアンクラブヘッド１である。
【００１６】又、図４に示すように、本発明のヘッド本
体２のソール部４に形成されたソールウエイト部材嵌合
用の屈曲凹部９の断面形状は、開口部９Ａの開口幅９Ｂ
よりも内奥の内側壁面部９Ｃや底面部９Ｅが狭まった狭
幅部９Ｆを構成することにより、ソールウエイト部材１
０を確実に嵌合出来るものである。
体２のソール部４に形成されたソールウエイト部材嵌合
用の屈曲凹部９の断面形状は、開口部９Ａの開口幅９Ｂ
よりも内奥の内側壁面部９Ｃや底面部９Ｅが狭まった狭
幅部９Ｆを構成することにより、ソールウエイト部材１
０を確実に嵌合出来るものである。
【００１７】又、図２及び図３に示すように、ヘッド本
体２のソール部４に形成されたソールウエイト部材嵌合
用の屈曲凹部９の底面部９Ｅには係止用凹部９Ｇを形成
しておくことも可能である。
体２のソール部４に形成されたソールウエイト部材嵌合
用の屈曲凹部９の底面部９Ｅには係止用凹部９Ｇを形成
しておくことも可能である。
【００１８】又、図２及び図３に示すように、ソールウ
エイト部材１０の底面部１０Ｃには、係止用突起１０Ｄ
を形成しておくことも可能である。このように、ヘッド
本体２のソール部４に形成されたソールウエイト部材嵌
合用の屈曲凹部９の底面部９Ｅに係止用凹部９Ｇを形成
し、ソールウエイト部材１０の底面部１０Ｃには、係止
用突起１０Ｄを形成しておくことにより、ソールウエイ
ト部材嵌合用の屈曲凹部９の係止用凹部９Ｇにソールウ
エイト部材１０の係止用突起１０Ｄを嵌合することによ
り位置決めを確実に行うことが出来るものである。
エイト部材１０の底面部１０Ｃには、係止用突起１０Ｄ
を形成しておくことも可能である。このように、ヘッド
本体２のソール部４に形成されたソールウエイト部材嵌
合用の屈曲凹部９の底面部９Ｅに係止用凹部９Ｇを形成
し、ソールウエイト部材１０の底面部１０Ｃには、係止
用突起１０Ｄを形成しておくことにより、ソールウエイ
ト部材嵌合用の屈曲凹部９の係止用凹部９Ｇにソールウ
エイト部材１０の係止用突起１０Ｄを嵌合することによ
り位置決めを確実に行うことが出来るものである。
【００１９】なお、本発明に係るソールウエイト部材１
０は、ヘッド本体２を構成する金属素材よりも硬度が柔
らかい素材で構成することが望ましく、特に前述のごと
くニッケル銅合金が硬度的にも加工性が良好で且つ耐摩
耗性が良好なため、ヘッド本体２のソール部４がスイン
グ時に受ける砂や砂利等による摩滅を低減出来、ヘッド
本体２の耐久性を向上させることも可能である。
０は、ヘッド本体２を構成する金属素材よりも硬度が柔
らかい素材で構成することが望ましく、特に前述のごと
くニッケル銅合金が硬度的にも加工性が良好で且つ耐摩
耗性が良好なため、ヘッド本体２のソール部４がスイン
グ時に受ける砂や砂利等による摩滅を低減出来、ヘッド
本体２の耐久性を向上させることも可能である。
【００２０】次に、図３及び図４に本発明に係わるアイ
アンクラブヘッド１の製造方法について説明すれば、ヘ
ッド本体２にバックキャビティー３を有し、ソール部４
を広幅で且つ肉厚に形成し、且つ前記ソール部４にソー
ルウエイト部材１０を圧入嵌合した金属製のアイアンク
ラブヘッド１の製造方法であって、前記ソール部４には
トウ部側６のバックフェース部７Ａからソールセンター
部８を経てヒール部側５のバックフェース部７Ｂに懸け
ての部位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部９が形
成されており、且つ該屈曲凹部９の内側壁面部９Ｃに
は、クサビ状突起嵌合用凹部９Ｄが形成されており、更
に該屈曲凹部９に合致する屈曲形状に形成されたソール
ウエイト部材１０であって、その外側壁面１０Ａにクサ
ビ状突起部１０Ｂを有し、且つソール部側の上部周縁部
１０Ｅには、圧壊突起部１０Ｆが形成されており、該圧
壊突起部１０Ｆをプレスや鍛造機１１等で押圧すること
により圧壊突起部１０Ｆが圧壊すると同時に、前記ヘッ
ド本体２のクサビ状突起嵌合用凹部９Ｄにソールウエイ
ト部材１０のクサビ状突起部１０Ｂや他の部分が圧壊し
て圧入嵌合されて埋没一体化し、その後、ソール部に生
じたバリ等を研磨工程やトリミング工程等のヘッド仕上
げ工程を経ることによりアイアンクラブヘッドを製造す
る方法である。
アンクラブヘッド１の製造方法について説明すれば、ヘ
ッド本体２にバックキャビティー３を有し、ソール部４
を広幅で且つ肉厚に形成し、且つ前記ソール部４にソー
ルウエイト部材１０を圧入嵌合した金属製のアイアンク
ラブヘッド１の製造方法であって、前記ソール部４には
トウ部側６のバックフェース部７Ａからソールセンター
部８を経てヒール部側５のバックフェース部７Ｂに懸け
ての部位にソールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部９が形
成されており、且つ該屈曲凹部９の内側壁面部９Ｃに
は、クサビ状突起嵌合用凹部９Ｄが形成されており、更
に該屈曲凹部９に合致する屈曲形状に形成されたソール
ウエイト部材１０であって、その外側壁面１０Ａにクサ
ビ状突起部１０Ｂを有し、且つソール部側の上部周縁部
１０Ｅには、圧壊突起部１０Ｆが形成されており、該圧
壊突起部１０Ｆをプレスや鍛造機１１等で押圧すること
により圧壊突起部１０Ｆが圧壊すると同時に、前記ヘッ
ド本体２のクサビ状突起嵌合用凹部９Ｄにソールウエイ
ト部材１０のクサビ状突起部１０Ｂや他の部分が圧壊し
て圧入嵌合されて埋没一体化し、その後、ソール部に生
じたバリ等を研磨工程やトリミング工程等のヘッド仕上
げ工程を経ることによりアイアンクラブヘッドを製造す
る方法である。
【００２１】なお、本発明においては、図４に開示され
ているように屈曲凹部９に合致する屈曲形状に形成され
たソールウエイト部材１０であって、その外側壁面１０
Ａにクサビ状突起部１０Ｂを有するが、該クサビ状突起
部１０Ｂは、内側に切れ込んだ鋭い切れ込み部１０ａを
有しているため、前記屈曲凹部９の内側壁面部９Ｃに形
成されたクサビ状突起嵌合用凹部９Ｄに該クサビ状突起
部１０Ｂが当接すると同時に、前記切れ込み部１０ａが
クサビ状突起嵌合用凹部９Ｄに変形しながら挿入される
ため、より確実に嵌合されるものである。
ているように屈曲凹部９に合致する屈曲形状に形成され
たソールウエイト部材１０であって、その外側壁面１０
Ａにクサビ状突起部１０Ｂを有するが、該クサビ状突起
部１０Ｂは、内側に切れ込んだ鋭い切れ込み部１０ａを
有しているため、前記屈曲凹部９の内側壁面部９Ｃに形
成されたクサビ状突起嵌合用凹部９Ｄに該クサビ状突起
部１０Ｂが当接すると同時に、前記切れ込み部１０ａが
クサビ状突起嵌合用凹部９Ｄに変形しながら挿入される
ため、より確実に嵌合されるものである。
【００２２】又、ソールウエイト部材１０の上部周縁部
１０Ｅのトウ部側には、矩形突出部１０Ｇを形成してお
くことにより、圧入嵌合時に引けによる歪みを防止する
ことも可能となる。なお、図面には、ヘッド本体を支持
する支え治具や下金型を表記しなかったが、勿論これら
を用いて、上治具や上金型をプレスや鍛造ハンマーによ
りソールウエイト部材１０をヘッド本体２に嵌合するも
のである。
１０Ｅのトウ部側には、矩形突出部１０Ｇを形成してお
くことにより、圧入嵌合時に引けによる歪みを防止する
ことも可能となる。なお、図面には、ヘッド本体を支持
する支え治具や下金型を表記しなかったが、勿論これら
を用いて、上治具や上金型をプレスや鍛造ハンマーによ
りソールウエイト部材１０をヘッド本体２に嵌合するも
のである。
【００２３】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成のアイアン
クラブヘッドであるため、従来のアイアンクラブヘッド
のようにヘッド本体の複数の箇所にウエイト部材を嵌合
する必要がないため、製造工程上も手間が掛らずコスト
アップにつながることもなく又、ヘッド本体をロストワ
ックスによる精密鋳造法で製造する場合にもこれら嵌合
用の凹部が少ないため、出来上がったヘッド本体の鋳造
品自体に反り生じるなどの恐れがなく歩留の向上が可能
となった。又、ヘッド本体を鍛造法で製造する場合にも
これら嵌合用の凹部が少ないため、鍛造金型の精度と鍛
造回数を増やすこともなく鍛造成形が可能となるため、
コストアップになることもない。そのため、チタンやチ
タン合金製のバックキャビティータイプのアイアンクラ
ブヘッドにおいて、より低重心で且つスイートエリアの
広いものを廉価で提供できる効果を奏するものである。
クラブヘッドであるため、従来のアイアンクラブヘッド
のようにヘッド本体の複数の箇所にウエイト部材を嵌合
する必要がないため、製造工程上も手間が掛らずコスト
アップにつながることもなく又、ヘッド本体をロストワ
ックスによる精密鋳造法で製造する場合にもこれら嵌合
用の凹部が少ないため、出来上がったヘッド本体の鋳造
品自体に反り生じるなどの恐れがなく歩留の向上が可能
となった。又、ヘッド本体を鍛造法で製造する場合にも
これら嵌合用の凹部が少ないため、鍛造金型の精度と鍛
造回数を増やすこともなく鍛造成形が可能となるため、
コストアップになることもない。そのため、チタンやチ
タン合金製のバックキャビティータイプのアイアンクラ
ブヘッドにおいて、より低重心で且つスイートエリアの
広いものを廉価で提供できる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るアイアンクラブヘッドのソール部
側を示す斜視図。
側を示す斜視図。
【図２】本発明に係るアイアンクラブヘッドの組み付け
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図３】本発明に係るアイアンクラブヘッドの製造工程
の一部を示す斜視図。
の一部を示す斜視図。
【図４】本発明に係るアイアンクラブヘッドの図３のＡ
−Ａ部の断面における製造方法を示す断面図。
−Ａ部の断面における製造方法を示す断面図。
１ アイアンクラブヘッド ２ ヘッド本体 ３ バックキャビティー ４ ソール部 ５ ヒール部側 ６ トウ部側 ７ バックフェース部 ７Ａ バックフェース部 ７Ｂ バックフェース部 ８ ソールセンター部 ９ 屈曲凹部 ９Ａ 開口部 ９Ｂ 開口幅 ９Ｃ 内側壁面部 ９Ｄ クサビ状突起嵌合用凹部 ９Ｅ 底面部 ９Ｆ 狭幅部 ９Ｇ 係止用凹部 １０ ソールウエイト部材 １０Ａ 外側壁面 １０Ｂ クサビ状突起部 １０Ｃ 底面部 １０Ｄ 係止用突起 １０Ｅ 上部周縁部 １０Ｆ 圧壊突起部 １０Ｇ 矩形突出部 １０ａ 切れ込み部 １１ プレス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 隆史 大阪府大阪市住之江区南港北１丁目12番35 号 美津濃株式会社内 (72)発明者 李 後藤 台湾台北市大安區濟南路三段四十七號五樓 Ｆターム(参考） 2C002 AA03 CH02 LL01 MM04 PP03
Claims (7)
- 【請求項１】 バックキャビティーを有し、ソール部を
広幅で且つ肉厚に形成した金属製のアイアンクラブヘッ
ドであって、前記ソール部にはトウ部側のバックフェー
ス部からソールセンター部を経てヒール部側のバックフ
ェース部に懸けての部位にソールウエイト部材嵌合用の
屈曲凹部が形成されており、且つ該屈曲凹部の内側壁面
部には、クサビ状突起嵌合用凹部が形成されており、更
に該屈曲凹部に合致する屈曲形状に形成され且つその外
側壁面にクサビ状突起部を形成したソールウエイト部材
が圧入嵌合一体化されていることを特徴とするアイアン
クラブヘッド。 - 【請求項２】 前記ソール部に形成されたソールウエイ
ト部材嵌合用の屈曲凹部の断面形状は、開口部の開口幅
よりも内奥の内側壁面部及び底面部の幅が狭くなった狭
幅部に構成されていることを特徴とする請求項１記載の
アイアンクラブヘッド。 - 【請求項３】 前記ソールウエイト部材の断面形状を上
部の表面部の幅よりも下部の外側壁面部及び底面部の幅
が狭まった形状に形成したことを特徴とする請求項１又
は２記載のアイアンクラブヘッドである。 - 【請求項４】 前記ソール部に形成されたソールウエイ
ト部材嵌合用の屈曲凹部の底面部のトウ部側及びヒール
部側には係止用凹部が形成されていることを特徴とする
請求項１、２又は３記載のアイアンクラブヘッドであ
る。 - 【請求項５】 前記ソールウエイト部材の底面部のトウ
部側及びヒール部側には、係止用突起を形成したことを
特徴とする請求項１、２、３又は４記載のアイアンクラ
ブヘッド。 - 【請求項６】 前記ソールウエイト部材は、ヘッド本体
を構成する金属素材よりも硬度が柔らかい素材で構成さ
れていることを特徴とする請求項１、２、３、４又は５
記載のアイアンクラブヘッド。 - 【請求項７】 ヘッド本体にバックキャビティーを有
し、ソール部を広幅で且つ肉厚に形成し、且つ前記ソー
ル部にソールウエイト部材を圧入嵌合した金属製のアイ
アンクラブヘッドの製造方法であって、前記ソール部に
はトウ部側のバックフェース部からソールセンター部を
経てヒール部側のバックフェース部に懸けての部位にソ
ールウエイト部材嵌合用の屈曲凹部が形成されており、
且つ該屈曲凹部の内側壁面部には、クサビ状突起嵌合用
凹部が形成されており、更に該屈曲凹部に合致する屈曲
形状に形成されたソールウエイト部材であって、その外
側壁面にクサビ状突起部を有し、且つソール部側の上部
周縁部には圧壊突起部を形成したソールウエイト部材を
圧入嵌合することにより、前記ソール部側の上部周縁部
に形成された圧壊突起部が圧壊することにより、前記ヘ
ッド本体のクサビ状突起嵌合用凹部に圧入嵌合されて一
体化した後、トリミングや研磨工程を経て、へッドを製
造することを特徴とするアイアンクラブヘッドの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10188289A JP2000005357A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | アイアンクラブヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10188289A JP2000005357A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | アイアンクラブヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000005357A true JP2000005357A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16221034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10188289A Pending JP2000005357A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | アイアンクラブヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000005357A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6918840B2 (en) | 2003-09-19 | 2005-07-19 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member |
| JP2005237748A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Sri Sports Ltd | ゴルフクラブヘッド |
| US7201669B2 (en) | 2003-12-23 | 2007-04-10 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a weight positioning system |
| JP2008183362A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sri Sports Ltd | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
| US7476162B2 (en) | 2003-09-19 | 2009-01-13 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a damping element |
| US8206241B2 (en) * | 2009-07-27 | 2012-06-26 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with sole plate |
| US8715105B2 (en) | 2003-09-19 | 2014-05-06 | Nike, Inc. | Golf club head having an interchangeable bridge member |
| JP5572249B1 (ja) * | 2013-07-30 | 2014-08-13 | ダンロップスポーツ株式会社 | アイアン型ゴルフクラブヘッド |
| CN104338303A (zh) * | 2013-08-08 | 2015-02-11 | 邓禄普体育用品株式会社 | 高尔夫球杆头 |
| JP2018000471A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | ダンロップスポーツ株式会社 | アイアン型ゴルフクラブヘッド |
-
1998
- 1998-06-17 JP JP10188289A patent/JP2000005357A/ja active Pending
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8105182B2 (en) | 2003-09-19 | 2012-01-31 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member |
| US7914395B2 (en) | 2003-09-19 | 2011-03-29 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a damping element |
| US6918840B2 (en) | 2003-09-19 | 2005-07-19 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member |
| US8852023B2 (en) | 2003-09-19 | 2014-10-07 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a damping element |
| US7476162B2 (en) | 2003-09-19 | 2009-01-13 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a damping element |
| US6923732B2 (en) | 2003-09-19 | 2005-08-02 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member |
| US7841953B2 (en) | 2003-09-19 | 2010-11-30 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member |
| US8262505B2 (en) | 2003-09-19 | 2012-09-11 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a damping element |
| US8715105B2 (en) | 2003-09-19 | 2014-05-06 | Nike, Inc. | Golf club head having an interchangeable bridge member |
| US7201669B2 (en) | 2003-12-23 | 2007-04-10 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a weight positioning system |
| US8066584B2 (en) | 2003-12-23 | 2011-11-29 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a weight positioning system |
| US8435136B2 (en) | 2003-12-23 | 2013-05-07 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a weight positioning system |
| JP4570374B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2010-10-27 | Ｓｒｉスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| JP2005237748A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Sri Sports Ltd | ゴルフクラブヘッド |
| JP2008183362A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sri Sports Ltd | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
| US8998746B2 (en) * | 2009-07-27 | 2015-04-07 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with sole plate |
| US10071294B2 (en) | 2009-07-27 | 2018-09-11 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club assembly and golf club with sole plate |
| US8206241B2 (en) * | 2009-07-27 | 2012-06-26 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with sole plate |
| JP5572249B1 (ja) * | 2013-07-30 | 2014-08-13 | ダンロップスポーツ株式会社 | アイアン型ゴルフクラブヘッド |
| CN104338303B (zh) * | 2013-08-08 | 2019-05-07 | 住友橡胶工业株式会社 | 高尔夫球杆头 |
| CN104338303A (zh) * | 2013-08-08 | 2015-02-11 | 邓禄普体育用品株式会社 | 高尔夫球杆头 |
| JP2018000471A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | ダンロップスポーツ株式会社 | アイアン型ゴルフクラブヘッド |
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