JP2015027274A - 塩味増強剤及び飲食品の塩味増強方法 - Google Patents
塩味増強剤及び飲食品の塩味増強方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015027274A JP2015027274A JP2013157920A JP2013157920A JP2015027274A JP 2015027274 A JP2015027274 A JP 2015027274A JP 2013157920 A JP2013157920 A JP 2013157920A JP 2013157920 A JP2013157920 A JP 2013157920A JP 2015027274 A JP2015027274 A JP 2015027274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- salty taste
- curry leaf
- curry
- oleoresin
- leaf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Seasonings (AREA)
Abstract
Description
カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を含有することを特徴とする塩味増強剤。
項2
カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を下記の条件下で高速液体クロマトグラフィーによる測定を行った場合に、9.6分付近及び11.7分付近にピークを有することを特徴とする、カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を含有する項1に記載の塩味増強剤。
高速液体クロマトグラフィー 分析条件
カラム:Inertsil ODS-3 (GLサイエンス社製、5μm、4.6×250mm)
カラム温度:30℃
測定波長:210nm
溶離液組成:メタノール/0.1vol%燐酸水溶液=90/10vol比
流量:1.0ml/min
項3
さらに脂肪酸を含有する項1又は2に記載の塩味増強剤。
項4
脂肪酸が、リノール酸、オレイン酸及びパルミチン酸のいずれか一種以上である項3に記載の塩味増強剤。
項5
項1乃至4に記載の塩味増強剤を含むことを特徴とする飲食品。
項6
カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を添加することを特徴とする飲食品の塩味増強方法。
項7
カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を下記の条件下で高速液体クロマトグラフィーによる測定を行った場合に、9.6分付近及び11.7分付近にピークを有するカレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を添加する、項6に記載の飲食品の塩味増強方法。
高速液体クロマトグラフィー 分析条件
カラム:Inertsil ODS-3 (GLサイエンス社製、5μm、4.6×250mm)
カラム温度:30℃
測定波長:210nm
溶離液組成:メタノール/0.1vol%燐酸水溶液=90/10vol比
流量:1.0ml/min
本発明で用いるカレーリーフとは、ミカン科ゲッキツ属のオオバゲッキツ(大葉月橘)又はナンヨウザンショウ(南洋山椒)であり、別名カレーノキとも呼ばれるインド原産の常緑の低木または高木の葉のことであり、香辛料として利用され、一般にも入手可能である。
カラム:Inertsil ODS-3 (GLサイエンス社製、5μm、4.6×250mm)
カラム温度:30℃
測定波長:210nm
溶離液組成:メタノール/0.1vol%燐酸水溶液=90/10vol比
流量:1.0ml/min
炭酸飲料、果汁飲料、コーヒー飲料、紅茶飲料、乳酸飲料、その他種々の清涼飲料、乳飲料、種々のアルコール飲料などの飲料;おかき、センベイ、おこし、まんじゅう、飴、その他種々の和菓子;クッキー、ビスケット、クラッカー、パイ、スポンジケーキ、カステラ、ドーナッツ、ワッフル、プリン、バタークリーム、カスタードクリーム、シュークリーム、チョコレート、チョコレート菓子、キャラメルキャンディー、チューインガム、ゼリー、ホットケーキ、パンその他種々の洋菓子;ポテトチップス、その他種々のスナック菓子;アイスクリーム、アイスキャンディー、シャーベット、その他種々の氷菓;フラワーペースト、ピーナッツペースト、フルーツペースト、その他種々のペースト類;漬物等;ハム、ソーセージ、ベーコン、ドライソーセージ、ビーフジャーキー、その他種々の畜肉製品;魚肉ハム、魚肉ソーセージ、蒲鉾、チクワ、ハンペン、てんぷら、その他種々の魚介類製品;即席カレー、レトルトカレー、缶詰カレー、その他種々のカレー類;みそ、粉末みそ、醤油、粉末醤油、もろみ、魚醤、めんつゆ、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、固形ブイヨン、焼き肉のタレ、カレールー、シチューの素、スープの素、ダシの素、粉末スープ、ラーメンスープ、ドレッシング、その他種々の調味料類;ヨーグルト、乳酸菌飲料等の乳製品等の食品や、トローチ、ドリンク剤、顆粒剤、散剤、錠剤等の医薬部外品または医薬品等があげられる。
・抽出例1
カレーリーフオレオレジン20gに95vol%エタノール100gを加えて室温にて45分間攪拌混合した。さらに活性炭10gを加えて室温にて1時間攪拌混合し、次いで濾過した。濾過液を減圧下にて濃縮し、3.9gのカレーリーフ抽出物を得た。得られた抽出物をワコーゲルC−200(和光純薬工業)100mLを充填したカラムを用いて展開溶媒ヘキサン100%から始まり最終ヘキサン(50%)/酢酸エチル(50%)の溶媒比にて分画を行った。分画物はそれぞれ減圧下で濃縮してそれぞれカレーリーフ分画物A〜Dを得た。各抽出物の詳細を表1に示す。
カレーリーフオレオレジン400gに95vol%エタノール2000gを室温にて1時間攪拌混合し、静置後、エタノール層を分取して2030gを得た。更に残層に95vol%エタノール1000g加えて、室温にて1時間攪拌混合し、静置後、エタノール層分取して1035gを得た。先のエタノール層と混合し、活性炭90gを加えて室温にて2時間攪拌混合した。活性炭を濾別して濾過液を減圧下にてエタノールを濃縮し、残渣87gを得た。得られた残渣を30Pa、160℃で留分を除去し、残渣としてカレーリーフ抽出物E68gを得た。
カレーリーフオレオレジン400gに95vol%エタノール2000gを室温にて1時間攪拌混合し、静置後、エタノール層を分取して2027gを得た。更に残層に95vol%エタノール1000g加えて、室温にて1時間攪拌混合し、静置後、エタノール層分取して1025gを得た。先のエタノール層と混合し、活性炭90gを加えて室温にて2時間攪拌混合した。活性炭を濾別して濾過液を減圧下にてエタノールを濃縮し、残渣87gを得た。得られた残渣にイオン交換水80gを添加し、減圧下で水を濃縮する操作を3回繰り返した。残渣としてカレーリーフ抽出物F67gを得た。
乾燥したカレーリーフ2000gに6Lのアセトンを加えて、3.5時間加熱還流した。冷却後、濾過にて3711gのアセトン溶液を得た。アセトン溶液を減圧下にて濃縮し、残渣を得た。アセトンを完全に除去するため、95vol%エタノール300gを追加し、さらに減圧下で濃縮し、カレーリーフ抽出物G75gを得た。
上記抽出方法により得られたカレーリーフ抽出物A〜Gについて、塩味の増強効果の有無を確認するための評価試験を行った。
上記で得られたカレーリーフ抽出物A〜Gを99%エタノールで100倍に希釈したものを、表2に記載した食塩水に添加し、その添加効果の評価試験を行った。
評価は、ブランクに対する塩味の増強の程度を、−、±、+、++の4段階で評価した。パネラー10名によって評価を行い、塩味の増強考課の評価結果を表2に示す。
次いで、カレーリーフ抽出物A〜Eを高速液体クロマトグラフィーにより分析した。分析条件は次の通りである。得られたクロマトグラムを図1に示す。
カラム:Inertsil ODS-3 (GLサイエンス社製、5μm,4.6×250mm)
カラム温度:30℃
測定波長:210nm
溶離液組成:メタノール/0.1vol%燐酸水溶液=90/10vol比
流量:1.0ml/min
また、カレーリーフ抽出物F及びGについても、同様の条件で分析を行ったところピークが見られた。
次の各表に掲げる処方、調製方法に基づき、塩味増強剤を調製した。
<食塩水による塩味増強効果発現の添加濃度評価>
本発明にかかる塩味増強剤を用いて、食塩水の塩味増強効果の確認を行った。
カレーリーフ抽出物Eを99%エタノールで100倍に希釈したものを塩味増強剤の試料1とし、試料1をさらに10倍希釈したものを試料2、100倍希釈したものを試料3とした。
表6に、パネラーが塩味増強剤の添加量の低い試験区から評価を始め、塩味の増強効果を感じた添加濃度を選択することによる評価を行った。添加量の低い試験区から濃い試験区へと評価を進め、塩味の増強効果を感じた時点でそのパネラーの評価は終了とした。その人数を表6に示す。
表7に記載した脂肪酸を使用し、カレーリーフ抽出物と脂肪酸の併用による効果を確認した。
調製した香料(1)〜(7)を表8の通り測り取り、所定量の食塩水(0.5%)と攪拌混合し評価品とした。
結果は、脂肪酸をそれぞれ単品で添加した(2)〜(4)では、塩味の持続効果は若干あると答えたパネラーもいたが、塩味増強の効果は少なかった。
上記評価実験より、脂肪酸、特にリノール酸やオレイン酸を併用することにより、カレーリーフ抽出物による塩味増強効果が増強されることが明らかとなった。
以下の食品を調製し、塩味増強効果の評価を行った。
下記の表9に示す処方の味噌汁(味噌を水に溶解)を調製し、そこに表5に記載の処方にて得られた円味増強剤を添加し、効果の程度を確認した。
標準品に対し、味噌の量を30%カットし、味噌を減らした分の食塩を添加したものをA(食塩の含量100%)とした。次いで、味噌の量を30%カットし、食塩量を補正しないものをB(食塩の含量70%)、Bに10%分の食塩を添加したものをC(食塩含量80%)とした。
食塩を補正した比較例2の味噌汁を塩味の基準として、実施例4と実施例5の味噌汁を評価した。
実施例4と比較例2の味噌汁を比較すると、比較例2の味噌汁のほうが塩味を強く感じた。一方、実施例5と比較例2を比較すると、実施例5のほうが若干塩味を強く感じた。
評価を総合すると、塩味の強さは実施例5≧比較例2>実施例4>比較例4>比較例3との結果が得られ、本発明にかかる塩味増強剤は、概ね20〜30%の減塩効果が期待できるとの結果が得られた。
実施例1の塩味増強剤を用いて、お粥の塩味増強効果を評価した。
食塩水
食塩 0.5
イオン交換水 99.5
合計 100
米 15
食塩水(上記処方) 120
合計 135
アルミパウチに、上記処方にて調整した食塩水120gを入れ、そこに水で洗った米15gを投入し密封した。密封したアルミパウチをレトルト殺菌(121℃30分)し、評価品とした。
上記処方、調製方法により得られたお粥に、実施例1の塩味増強剤を表11に示す添加量加え、塩味の増強効果の有無について、表11に記載の観点からパネラーによる評価を行った。尚、塩味増強剤を添加していないものをブランクとし、ブランクと添加区の塩味の増強効果の程度を評価した。評価は、ブランクに対し効果があると判断したパネラー数(全14人中)により行った。結果を表11に示す。
また、塩味増強剤の添加量が0.01%になると、パネラーの半数以上が大幅な塩味の増強効果を感じる結果となった。
次の処方に従い、レトルトホワイトソースを調製した。
(単位:kg)
1 牛乳 10
2 ソース用乳化油脂 3
(ホワイトソースベース 日油(株)社)
3 バター(食塩不使用) 1
4 食塩 0.7
5 L−グルタミン酸ナトリウム 0.1
6 調味料(サンライク※ チキンエキス 2822E*) 0.1
7 調味料(サンライク※ アジビーフ※ 1936P(改)*) 0.1
8 オニオンパウダー 0.1
9 デキストリン(スマートテイスト※*) 0.5
10 加工でん粉 2.5
(すえひろ200 王子コーンスターチ(株)社)
11 小麦粉 2.5
(ローストフラワー「BF-B」 千葉製粉(株)社)
12 増粘安定剤 (ビストップ※KN*) 0.03
13 香料(ミルクベースNo.6028FA*) 0.1
14 塩味増強剤(実施例3) 0.05
水にて合計 100
水に10と11を加え、80℃10分加熱攪拌した。次いで処方中の残りの材料を加え、攪拌溶解した。溶解後容器に充填し、100gあたり121℃20分間レトルト殺菌処理を行い、レトルトホワイトソースを得た。14の塩味増強剤を添加したものを実施品、無添加のものを比較品として評価を行った。
塩味増強剤を添加したレトルトホワイトソースでは、塩味増強剤無添加の比較品に比べ塩味が強く感じられた。
(単位:kg)
1 濃口醤油 1
2 食塩 0.4
3 砂糖 0.5
4 生ガーリックペースト 0.12
5 生ジンジャーペースト 0.1
6 調味料 0.5
(サンライク※ポークRX−22*)
7 調味料(中華醤2405E*) 0.4
8 加工でん粉 3
9 増粘安定剤(ビストップ※D-20*) 0.25
10 香料(ジンジャーモディファイヤーNo.1*)0.01
11 塩味増強剤(実施例3) 0.05
水にて合計 100
水に8と9を加え、80℃10分加熱攪拌した。次いで処方中の残りの材料を加え、攪拌溶解した。溶解後容器に充填し、100gあたり121℃20分のレトルト殺菌処理を行い、レトルト中華あんかけソースを得た。
比較品 実施品(単位:kg)
1 トマトジュース 100 100
2 塩味増強剤 − 0.1
合計 100 100.1
トマトジュースに本発明にかかる塩味増強剤(実施例3)を添加して飲用したところ、比較品に比べ明らかに塩味を強く感じた。
処方(単位:kg)
1 トマトペースト 20
2 濃縮トマト 1
(CLEAR TOMATO CONCENTRATE 60°BX*)
3 玉ねぎ(みじん切り、収率80%ソテー)10
4 コーンサラダ油 2
5 醸造酢(酸度10%) 2
6 果糖ぶどう糖液糖 3
7 調味料 0.1
(サンライク※アミノベースNAG*)
8 生ガーリックペースト 1
9 チリパウダー 0.5
10 ホワイトペパーパウダー 0.1
11 バジルチップ 0.1
12 加工でん粉 0.5
(ファインデックスS−2 王子コーンスターチ(株))
13 増粘剤(ビストップ※D−20*) 0.1
14 デキストリン(スマートテイスト※*) 0.3
15 香料 0.1
(アオトウガラシフレーバーNo.57101*)
16 香料 0.03
(オニオンベースNo.6301*)
17 食塩 下記表参照
18 塩味増強剤(実施例3) 下記表参照
水にて合計 100
水に6、12、13を加え、80℃10分間加熱攪拌後、残りの素材を加え、加熱攪拌溶解を行った。攪拌後容器に充填し、ボイル殺菌(85℃30分/100g)し、ピザソースとした。
上記処方にて得られたピザソースを用いてピザを調製し、塩味の評価を行ったところ、コントロール品に対し、食塩の添加量を減らしたブランク品では塩味の物足りなさを感じた。一方、塩味増強剤を添加した実施品では、塩味の量がブランク品と同量でありながら、コントロール品と同等の塩味を感じることができた。
Claims (7)
- カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を含有することを特徴とする塩味増強剤。
- カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を下記の条件下で高速液体クロマトグラフィーによる測定を行った場合に、9.6分付近及び11.7分付近にピークを有することを特徴とする、カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を含有する請求項1に記載の塩味増強剤。
高速液体クロマトグラフィー 分析条件
カラム:Inertsil ODS-3 (GLサイエンス社製、5μm、4.6×250mm)
カラム温度:30℃
測定波長:210nm
溶離液組成:メタノール/0.1vol%燐酸水溶液=90/10vol比
流量:1.0ml/min - さらに脂肪酸を含有する請求項1又は2に記載の塩味増強剤。
- 脂肪酸が、リノール酸、オレイン酸及びパルミチン酸のいずれか一種以上である請求項3に記載の塩味増強剤。
- 請求項1乃至4に記載の塩味増強剤を含むことを特徴とする飲食品。
- カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を添加することを特徴とする飲食品の塩味増強方法。
- カレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を下記の条件下で高速液体クロマトグラフィーによる測定を行った場合に、9.6分付近及び11.7分付近にピークを有するカレーリーフ及び/又はカレーリーフのオレオレジンの親水性溶媒抽出物を添加する、請求項6に記載の飲食品の塩味増強方法。
高速液体クロマトグラフィー 分析条件
カラム:Inertsil ODS-3 (GLサイエンス社製、5μm、4.6×250mm)
カラム温度:30℃
測定波長:210nm
溶離液組成:メタノール/0.1vol%燐酸水溶液=90/10vol比
流量:1.0ml/min
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013157920A JP5941021B2 (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | 塩味増強剤及び飲食品の塩味増強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013157920A JP5941021B2 (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | 塩味増強剤及び飲食品の塩味増強方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015027274A true JP2015027274A (ja) | 2015-02-12 |
JP5941021B2 JP5941021B2 (ja) | 2016-06-29 |
Family
ID=52491503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013157920A Active JP5941021B2 (ja) | 2013-07-30 | 2013-07-30 | 塩味増強剤及び飲食品の塩味増強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5941021B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016199484A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 経口組成物用添加剤 |
KR101685594B1 (ko) * | 2016-01-15 | 2016-12-16 | 한림대학교 산학협력단 | Trpv1 발현을 증가시키는 소금대체재 및 이를 함유하는 산초소금 조성물 |
JP2019154387A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
JP2020188704A (ja) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 長谷川香料株式会社 | ドデセン酸を有効成分とする飲食品の塩味増強剤 |
WO2023112923A1 (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-22 | 日清オイリオグループ株式会社 | 飲食品の呈味向上剤及び飲食品の呈味向上方法 |
WO2023112761A1 (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-22 | 日清オイリオグループ株式会社 | 塩味含有食品 |
JP7566518B2 (ja) | 2020-07-16 | 2024-10-15 | 株式会社J-オイルミルズ | 食品の塩味増強剤の製造方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05184326A (ja) * | 1992-01-09 | 1993-07-27 | T Hasegawa Co Ltd | 食塩含有飲食品の塩辛味増強法 |
JPH09238648A (ja) * | 1996-03-07 | 1997-09-16 | Inahata Koryo Kk | 口臭予防用及び口臭除去用の食品 |
JP2006510753A (ja) * | 2002-12-18 | 2006-03-30 | カウンセル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ | インドカレー・リーフ(MurrayaKoenigiiSpreng.)由来の酸化防止保存剤の調製プロセス |
JP2006141223A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Kao Corp | 液体調味料 |
JP2006296357A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Ogawa & Co Ltd | 呈味増強剤及び該呈味増強剤を含有する香味料並びに該香味料を含有する飲食物 |
JP2007320956A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-12-13 | Uha Mikakuto Co Ltd | 動脈硬化抑制剤 |
JP2011072307A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-04-14 | Nara Women's Univ | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
JP2011254772A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | T Hasegawa Co Ltd | 塩味増強剤組成物 |
JP2012224551A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Morishita Jintan Co Ltd | ビフィズス菌または乳酸菌の生存維持用組成物 |
-
2013
- 2013-07-30 JP JP2013157920A patent/JP5941021B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05184326A (ja) * | 1992-01-09 | 1993-07-27 | T Hasegawa Co Ltd | 食塩含有飲食品の塩辛味増強法 |
JPH09238648A (ja) * | 1996-03-07 | 1997-09-16 | Inahata Koryo Kk | 口臭予防用及び口臭除去用の食品 |
JP2006510753A (ja) * | 2002-12-18 | 2006-03-30 | カウンセル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ | インドカレー・リーフ(MurrayaKoenigiiSpreng.)由来の酸化防止保存剤の調製プロセス |
JP2006141223A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Kao Corp | 液体調味料 |
JP2006296357A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Ogawa & Co Ltd | 呈味増強剤及び該呈味増強剤を含有する香味料並びに該香味料を含有する飲食物 |
JP2007320956A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-12-13 | Uha Mikakuto Co Ltd | 動脈硬化抑制剤 |
JP2011072307A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-04-14 | Nara Women's Univ | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
JP2011254772A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | T Hasegawa Co Ltd | 塩味増強剤組成物 |
JP2012224551A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Morishita Jintan Co Ltd | ビフィズス菌または乳酸菌の生存維持用組成物 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016199484A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 経口組成物用添加剤 |
KR101685594B1 (ko) * | 2016-01-15 | 2016-12-16 | 한림대학교 산학협력단 | Trpv1 발현을 증가시키는 소금대체재 및 이를 함유하는 산초소금 조성물 |
JP2019154387A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
JP7010738B2 (ja) | 2018-03-16 | 2022-01-26 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 塩味増強剤及び塩味増強方法 |
JP2020188704A (ja) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 長谷川香料株式会社 | ドデセン酸を有効成分とする飲食品の塩味増強剤 |
JP7566518B2 (ja) | 2020-07-16 | 2024-10-15 | 株式会社J-オイルミルズ | 食品の塩味増強剤の製造方法 |
WO2023112923A1 (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-22 | 日清オイリオグループ株式会社 | 飲食品の呈味向上剤及び飲食品の呈味向上方法 |
WO2023112761A1 (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-22 | 日清オイリオグループ株式会社 | 塩味含有食品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5941021B2 (ja) | 2016-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5941021B2 (ja) | 塩味増強剤及び飲食品の塩味増強方法 | |
US9144248B2 (en) | Cinnamamides as savory flavorings | |
JP7112193B2 (ja) | 油脂組成物及びその製造方法 | |
WO2021193429A1 (ja) | マスキング剤 | |
US9894921B2 (en) | Use of cinnamic acid derivatives containing nitrogen as flavouring agents | |
EP2454950B1 (en) | Onion extract, and process for production thereof | |
JP5872187B2 (ja) | 塩味増強剤 | |
JP2017514468A (ja) | 特に、ホットな及び/又は辛い味覚を生じさせるためのホモバニリン酸エステル | |
JP7388468B2 (ja) | 味質向上剤 | |
JPWO2012039275A1 (ja) | 加熱反応調味料の製造方法、調味料及び飲食品 | |
US20130045318A1 (en) | Salty taste enhancer and kelp extract comprising the same | |
JP6531892B2 (ja) | 香辛料加工物の製造方法 | |
JP2019050775A (ja) | マウスコーティング感増強剤 | |
JP6490341B2 (ja) | 酸性調味料 | |
WO2016088638A1 (ja) | 塩味増強剤 | |
JP2022085968A (ja) | 風味増強剤 | |
JP2021061825A (ja) | 香辛料の風味立ちを増強する方法及びその応用 | |
KR20160026665A (ko) | 풍미 조성물 및 정미(呈味) 증강 방법 | |
JP2020124119A (ja) | 風味付与調味料 | |
JP6215616B2 (ja) | 食品素材ならびに酸性飲食品およびその製造方法 | |
JP2005323571A (ja) | レトルト臭除去剤及び飲食物 | |
WO2024150667A1 (ja) | 香辛料感向上剤 | |
JP2008086290A (ja) | 蕎麦植物体発酵焙煎品及びその製造方法 | |
JP2024065069A (ja) | 塩味増強又は異味抑制剤 | |
JP2022022993A (ja) | ニンニク様の香味又は香気の改善方法及びその応用 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160414 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160519 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5941021 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |