JP2015023602A - 間接活線工法用クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】間接活線工法用クリップを電線等に被せた絶縁シート等に対して着脱する作業を容易化する。
【解決手段】先部に2つの軸支部3、4を有し、後部に固定操作片を有したベース部材2と、2つの軸支部によって軸支される2つの挟圧部材20、21と、弾性部材30、30と、各挟圧部材の各基端部に夫々設けた被作動部20b、21bと、可動操作片43を有した可動操作部材40と、を有し、弾性部材に抗して可動操作部材を前方に押圧した時には、作動部から被作動部への押圧力により、各挟持部を離間させる方向へ各挟圧部材を回動させる。
【選択図】図3
【解決手段】先部に2つの軸支部3、4を有し、後部に固定操作片を有したベース部材2と、2つの軸支部によって軸支される2つの挟圧部材20、21と、弾性部材30、30と、各挟圧部材の各基端部に夫々設けた被作動部20b、21bと、可動操作片43を有した可動操作部材40と、を有し、弾性部材に抗して可動操作部材を前方に押圧した時には、作動部から被作動部への押圧力により、各挟持部を離間させる方向へ各挟圧部材を回動させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、高圧の電気設備等に対する間接活線作業において使用される間接活線工法用クリップの改良に関するものである。
間接活線作業では、充電した状態の高圧配電線(電線)に対して作業員が絶縁ヤットコ等の間接活線工具を用いて各種作業を行う。間接活線作業に際しては、例えば、間接活線工法用クリップ(絶縁シート挟み用器具)を用いて、電線の充電部分に被せた感電防止用の絶縁シートを電線と共に挟んで固定したり、切断によりフリーとなった電線を他の部位に仮固定するといった安全措置を講じる必要がある。この間接活線工法用クリップは、長尺のハンドル部を備えた絶縁ヤットコを用いて操作されるのが一般である。
図6(a)は従来の間接活線工法用クリップ(以下、クリップと称する)の構成例であり、このクリップ100は、2つの挟圧片101を開閉支持部材105によって開閉自在に支持すると共に、各挟圧片の先端部101aを常時接近(閉じる)方向へ付勢する図示しないバネを備えている。先端部が閉じた状態では後端部101bは図示のように離間した状態にあり、図6(b)に示すように絶縁ヤットコ120を用いてこの後端部101b同士を接近させる方向へ挟み込むことにより、各先端部101aを開放させることができる。
また、同図(c)に示すように絶縁ヤットコの長手方向と直交する方向、その他の交差方向へクリップを保持して作業を行うこともできる。
また、同図(c)に示すように絶縁ヤットコの長手方向と直交する方向、その他の交差方向へクリップを保持して作業を行うこともできる。
しかし、従来のクリップを電線に取り付けた絶縁シートに挟み込んだり、絶縁シートから取り外す作業を行う際に、作業員の作業位置やアプローチ方法が限定される、という問題がある。高所作業車から延びるバケット140上に乗った作業においても周辺環境の影響によって作業が制限されることが多々ある。
特に、周辺の状況から高所作業車を使用できない場合には柱上に登ることになるが、その場合には柱上で安定した姿勢を維持しつつ効率的な作業を行うことが困難となることが多い。例えば、柱上では足場や姿勢や身体の動作が自由にならないため、クリップの着脱作業は更に制限を受けることとなる。
特に、周辺の状況から高所作業車を使用できない場合には柱上に登ることになるが、その場合には柱上で安定した姿勢を維持しつつ効率的な作業を行うことが困難となることが多い。例えば、柱上では足場や姿勢や身体の動作が自由にならないため、クリップの着脱作業は更に制限を受けることとなる。
図7は高所作業車のバケットに乗って間接活線作業を行っている状態を示した略図である。図7に基づいて従来のクリップの欠点を説明する。
図7に示した例では、一方の作業者Aは、電線130を内包した絶縁シート135を挟み込んでいるクリップ100を、絶縁ヤットコ120を用いて取り外そうとしているが、クリップの後端部が上向きとなっているため、下方からの作業でクリップの後端部を絶縁ヤットコの先端部で挟み込んでクリップ先端部を開放させることは容易ではない。また、クリップの後端部の幅方向(短辺方向)が電線とほぼ並行となっているため、図示のように電線と交差する方向から絶縁ヤットコをクリップ後端部に接近させる場合には、絶縁ヤットコ先端部でクリップ後端部を挟み込むことが更に困難となる。
図7に示した例では、一方の作業者Aは、電線130を内包した絶縁シート135を挟み込んでいるクリップ100を、絶縁ヤットコ120を用いて取り外そうとしているが、クリップの後端部が上向きとなっているため、下方からの作業でクリップの後端部を絶縁ヤットコの先端部で挟み込んでクリップ先端部を開放させることは容易ではない。また、クリップの後端部の幅方向(短辺方向)が電線とほぼ並行となっているため、図示のように電線と交差する方向から絶縁ヤットコをクリップ後端部に接近させる場合には、絶縁ヤットコ先端部でクリップ後端部を挟み込むことが更に困難となる。
図8(a)(b)はこのような状況を図示しており、図8(a)の紙面手前側、(b)の右側に作業者が位置していると仮定する。この場合には、絶縁ヤットコ120の先端によりクリップ100の後端部を引っ掛けて手前に引くことにより電線を中心としてクリップを回転させてクリップ後端部を手前側へ向けてから、クリップ後端部を絶縁ヤットコの先端部で挟み込んで開放させて離脱させることになる。しかし、この作業は極めて効率が悪く、疲労をもたらす。
或いは、作業者の位置を図8(a)の右、或いは左方向に変化させた上で、絶縁ヤットコを電線とほぼ並行にしてクリップ後端部を挟持する必要があった。しかし、周辺の状況がこのような作業を許さない場合には、クリップを取り外す作業は極めて困難となる。
或いは、作業者の位置を図8(a)の右、或いは左方向に変化させた上で、絶縁ヤットコを電線とほぼ並行にしてクリップ後端部を挟持する必要があった。しかし、周辺の状況がこのような作業を許さない場合には、クリップを取り外す作業は極めて困難となる。
また、電線に掛けられた絶縁シート135をクリップにより挟み込む作業を絶縁ヤットコを用いて行うことは更に煩雑である。即ち、図7のように斜め下方、或いは横方向からの作業によってクリップを絶縁シートに挟み込むには、斜め下方向、或いは横方向から絶縁ヤットコにより保持したクリップの先端を電線に相当する絶縁シート部分にあてがって押し込んで絶縁シートを変形させながら、開放したクリップの挟圧片間に電線を内包した絶縁シートを入り込ませて挟み込む、といった煩雑な作業を行う必要がある。
或いは、絶縁ヤットコの長手方向に対するクリップの保持方向を図6(c)のように90度角度を持たせた上で、クリップの取付け作業を実施することも可能である。このような角度に保持したクリップ先端を開放させて電線に掛けられた絶縁シートの上辺に挟み込むには、電線とほぼ同じ高さまで作業者を上昇させつつ、絶縁ヤットコを電線とほぼ並行に保持しながら作業を行う必要がある。しかし、高所作業車のバケットの上昇可能な高さには限界がある。
また、図7中に示したように切断することによってフリーとなった電線の端部131を同じ相の電線等132に沿わせてクリップで固定するが、この場合にも作業者Bは、クリップの形状に起因して、作業位置やアプローチ方法が限定される、という問題がある。
或いは、絶縁ヤットコの長手方向に対するクリップの保持方向を図6(c)のように90度角度を持たせた上で、クリップの取付け作業を実施することも可能である。このような角度に保持したクリップ先端を開放させて電線に掛けられた絶縁シートの上辺に挟み込むには、電線とほぼ同じ高さまで作業者を上昇させつつ、絶縁ヤットコを電線とほぼ並行に保持しながら作業を行う必要がある。しかし、高所作業車のバケットの上昇可能な高さには限界がある。
また、図7中に示したように切断することによってフリーとなった電線の端部131を同じ相の電線等132に沿わせてクリップで固定するが、この場合にも作業者Bは、クリップの形状に起因して、作業位置やアプローチ方法が限定される、という問題がある。
特許文献1には、鋏のように2つのクリップ片を一つの支点部を中心として開閉自在に構成し、各クリップ片の後端部に絶縁ヤットコの先端部を確実に保持させるための保持部材を設けた間接活線工法用クリップが開示されている。この間接活線工法用クリップによれば、降雪時、雨天時等の作業環境の悪化に左右されることなく、間接活線工法用クリップが絶縁ヤットコから脱落することを防止することができる、と記載されている。
しかし、この間接活線工法用クリップは、図6等に示した従来のクリップと同様の欠点を有していることが明かである。
しかし、この間接活線工法用クリップは、図6等に示した従来のクリップと同様の欠点を有していることが明かである。
従来の間接活線工法用クリップは、長尺な絶縁ヤットコを用いて操作され、絶縁シート等を電線に固定したり、離脱させる等の作業に用いられるが、作業者の位置や、アプローチ方法が制限されるため、クリップの着脱操作が煩雑であった。
即ち、従来の間接活線工法用クリップは、2つの挟圧片101を開閉支持部材105によって開閉自在に支持しているに過ぎず、各挟圧片の先端部101aと後端部101bとは、開閉支持部材105を間に挟んでほぼ同一直線状に配列されている。このため、作業対象物に対してある位置関係にある作業者による操作では角度的にクリップの着脱が難しい場合には、作業位置を変える必要があったが、周辺の条件からして作業位置の変更が難しい場合には着脱作業が難航することがあった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、絶縁シート等の作業対象物を挟圧する間接活線工法用クリップ先端の突出方向に対して、絶縁ヤットコによって保持されるクリップ後端の操作片の張出し方向を交差させることにより、作業対象物に対する作業者の作業位置に関係なく、間接活線工法用クリップを電線等に被せた絶縁シート等の対象物に対して着脱する作業を容易化することができる間接活線工法用クリップを提供することを目的としている。
即ち、従来の間接活線工法用クリップは、2つの挟圧片101を開閉支持部材105によって開閉自在に支持しているに過ぎず、各挟圧片の先端部101aと後端部101bとは、開閉支持部材105を間に挟んでほぼ同一直線状に配列されている。このため、作業対象物に対してある位置関係にある作業者による操作では角度的にクリップの着脱が難しい場合には、作業位置を変える必要があったが、周辺の条件からして作業位置の変更が難しい場合には着脱作業が難航することがあった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、絶縁シート等の作業対象物を挟圧する間接活線工法用クリップ先端の突出方向に対して、絶縁ヤットコによって保持されるクリップ後端の操作片の張出し方向を交差させることにより、作業対象物に対する作業者の作業位置に関係なく、間接活線工法用クリップを電線等に被せた絶縁シート等の対象物に対して着脱する作業を容易化することができる間接活線工法用クリップを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る間接活線工法用クリップは、先部に2つの軸支部を有し、後部に固定操作片を有したベース部材と、前記2つの軸支部によって基端部手前部位を夫々回動自在に軸支され、接近時には先端の挟持部を接近させる2つの挟圧部材と、前記各挟圧部材を互いに接近させる方向へ付勢する弾性部材と、前記各挟圧部材の各基端部に夫々設けた被作動部と、前記各被作動部に係合する作動部、及び該作動部から後方へ延びて前記固定操作片を越えて後方へ突出し、前記ベース部材によって前記固定操作片と近接した位置と離間した位置との間を前後方向へ進退自在に支持された可動操作片を有した可動操作部材と、を有し、前記弾性部材が前記各挟圧部材の挟持部を互いに接近させている時には、前記可動操作片は前記被作動部から前記作動部が受ける押圧力により後方へ突出した姿勢を維持し、前記弾性部材に抗して前記可動操作部材を前方に押圧した時には、前記作動部から前記被作動部への押圧力により、前記各挟持部を離間させる方向へ前記各挟圧部材を回動させることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記被作動部は、前記各挟圧部材の各基端部に設けた長穴であり、前記作動部は、前記各長穴に遊嵌するピンであることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記可動操作片は、前記各挟持部の接触位置と前記作動部を結ぶ直線に沿って前後方向へ進退することを特徴とする。
請求項4の発明は前記固定操作片、及び前記可動操作片は、前記各挟持部の接触位置と前記作動部を結ぶ直線と交差する方向へ延びる張出し部を有していることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記被作動部は、前記各挟圧部材の各基端部に設けた長穴であり、前記作動部は、前記各長穴に遊嵌するピンであることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記可動操作片は、前記各挟持部の接触位置と前記作動部を結ぶ直線に沿って前後方向へ進退することを特徴とする。
請求項4の発明は前記固定操作片、及び前記可動操作片は、前記各挟持部の接触位置と前記作動部を結ぶ直線と交差する方向へ延びる張出し部を有していることを特徴とする。
本発明によれば、絶縁ヤットコを操作する作業者の作業位置を変化させたり、身体の向きを変化させる等の煩雑な作業を行うことなく、クリップを開閉操作してスムーズに挟圧対象物に対して着脱させることが可能となる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る間接活線工法用クリップの外観斜視図であり、図2(a)は間接活線工法用クリップの正面図、(b)は平面図、(c)は側面図であり、図3(a)及び(b)はリンク機構の構成及び動作を説明する正面図であり、(c)は右側面図である。
また、図4(a)及び(b)は一方の挟圧部材の正面図、及び左側面図であり、図5(a)及び(b)は絶縁ヤットコによる操作状態を説明する図である。
図1は本発明の一実施形態に係る間接活線工法用クリップの外観斜視図であり、図2(a)は間接活線工法用クリップの正面図、(b)は平面図、(c)は側面図であり、図3(a)及び(b)はリンク機構の構成及び動作を説明する正面図であり、(c)は右側面図である。
また、図4(a)及び(b)は一方の挟圧部材の正面図、及び左側面図であり、図5(a)及び(b)は絶縁ヤットコによる操作状態を説明する図である。
間接活線工法用クリップ(以下、クリップ、という)1は、先部に2つの軸支部3、4を有し、後部に固定操作片6を有したベース部材2と、2つの軸支部3、4によって基端部手前部位を夫々回動自在に軸支され、接近時には先端の挟持部20a、21aを接近させる2つの挟圧部材20、21と、各挟圧部材を互いに接近させる方向へ付勢する弾性部材30と、各挟圧部材20、21の各基端部に夫々設けた長穴としての被作動部20b、21bと、各被作動部20b、21bに夫々係合する作動部41、及び作動部41から後方へ延びて固定操作片6を越えて後方へ突出し、ベース部材2によって固定操作片と近接した位置と離間した位置との間を前後方向へ進退自在に支持されたT字状の可動操作片43を有した可動操作部材40と、を有している。
各挟圧部材20、21は、図示のように略C字状に湾曲しており、図2(a)、図3(a)のように閉止した時に、挟持部20a、21aによって絶縁シート等の挟持対象物を挟持するように構成されている。図3(b)のように各挟圧部材が開放した時には絶縁シートへの取付け、絶縁シートからの離脱が可能となる。
各挟圧部材20、21は、図示のように略C字状に湾曲しており、図2(a)、図3(a)のように閉止した時に、挟持部20a、21aによって絶縁シート等の挟持対象物を挟持するように構成されている。図3(b)のように各挟圧部材が開放した時には絶縁シートへの取付け、絶縁シートからの離脱が可能となる。
また、図4に示すように挟圧部材20、21は、ベース部材に設けた2つの軸支部(軸穴)3、4と連通し、且つ軸部材5によって回動自在に軸支される被軸支部(軸穴)20c、21cを基端部手前部位に有し、各被軸支部20c、21cよりも基端部寄りの部分には被作動部20b、21bを有している。また、各被軸支部20c、21cと被作動部20b、21bとの間には、トーションバネとしての各弾性部材30の各端部を固定するためのバネ固定部20d、21dを有している。
各挟圧部材20、21をベース部材2に組み付ける際には、長穴である2つの被作動部20b、21bを連通させた状態で、可動操作部材40に設けられた作動部41を両長穴内に遊嵌させる。
弾性部材30が各挟圧部材の挟持部20a、21aを互いに接近させている時には、可動操作片43は被作動部20b、21bから作動部41が受ける押圧力により後方へ突出した姿勢を維持する(図2(a)、図3(a)))。
各挟圧部材20、21をベース部材2に組み付ける際には、長穴である2つの被作動部20b、21bを連通させた状態で、可動操作部材40に設けられた作動部41を両長穴内に遊嵌させる。
弾性部材30が各挟圧部材の挟持部20a、21aを互いに接近させている時には、可動操作片43は被作動部20b、21bから作動部41が受ける押圧力により後方へ突出した姿勢を維持する(図2(a)、図3(a)))。
また、図5(b)のように両操作片6、43を挟んだ状態にある絶縁ヤットコ50により弾性部材30に抗して両操作片を挟圧して可動操作部材40を相対的に前方に押圧した時には、作動部41から被作動部20b、21bへの押圧力により、各挟持部20a、21aを離間させる方向へ各挟圧部材20、21を回動させる(図3(b))。
本実施形態では、被作動部20b、21bは、各挟圧部材の各基端部に設けた長穴であり、作動部41は、可動操作部材40に設けられて各長穴に遊嵌する(長穴内を移動する)ピン状部材である。このため、上記の如き挙動が可能となる。
本実施形態では、被作動部20b、21bは、各挟圧部材の各基端部に設けた長穴であり、作動部41は、可動操作部材40に設けられて各長穴に遊嵌する(長穴内を移動する)ピン状部材である。このため、上記の如き挙動が可能となる。
可動操作片43は、各挟持部20a、21aの接触位置から作動部41を結ぶ直線Lに沿って前後方向へ進退するように構成されている。
更に、固定操作片6、及び可動操作片43は、各挟持部20a、21aの接触位置から作動部41を結ぶ直線Lと交差(直交)する方向へ延びる張出し部6a、43aを有している。本例では、張出し部6a、43aは、クリップ1の両側方、即ち各挟圧部材20、21が開放する方向と同方向へ突出しているが、各挟圧部材の開放方向と直交(交差)する方向へ張り出していても良いし、全方位へ向けて張り出していても良い(図2(b)中に破線で図示)。
張出し部6a、43aは絶縁ヤットコ50の先端部によって各操作片6、43を挟持する手掛かりとなる部分であり、張出し部が全方位へ向けて存在していることにより、各操作片の外周縁の任意の部位を絶縁ヤットコによって挟持することが可能となり、絶縁ヤットコによるクリップの操作性を高めることができる(図5(a))。
更に、固定操作片6、及び可動操作片43は、各挟持部20a、21aの接触位置から作動部41を結ぶ直線Lと交差(直交)する方向へ延びる張出し部6a、43aを有している。本例では、張出し部6a、43aは、クリップ1の両側方、即ち各挟圧部材20、21が開放する方向と同方向へ突出しているが、各挟圧部材の開放方向と直交(交差)する方向へ張り出していても良いし、全方位へ向けて張り出していても良い(図2(b)中に破線で図示)。
張出し部6a、43aは絶縁ヤットコ50の先端部によって各操作片6、43を挟持する手掛かりとなる部分であり、張出し部が全方位へ向けて存在していることにより、各操作片の外周縁の任意の部位を絶縁ヤットコによって挟持することが可能となり、絶縁ヤットコによるクリップの操作性を高めることができる(図5(a))。
また、固定操作片6の対向する2つの長辺と、可動操作片43の対向する2つの長辺には、夫々絶縁ヤットコの先端部の脱落を防止するための突条6b、43bが突設されているが、これらの突条は必須ではない。
上記全ての構成要素は、樹脂等の絶縁材料から構成される。なお、弾性部材30のみは金属から構成することも可能である。
上記全ての構成要素は、樹脂等の絶縁材料から構成される。なお、弾性部材30のみは金属から構成することも可能である。
以上の構成を備えた間接活線工法用クリップ1を、絶縁をヤットコ50により操作する手順は次の通りである。
電線に対して二つ折りにした絶縁シートを被せた状態で(図7参照)、絶縁シートを介して電線にクリップ1を取り付ける場合には、図5(a)に示したように固定操作片6、及び可動操作片43に設けた張出し部6a、43aを絶縁ヤットコ50の先端部で挟む。この際、2つの挟圧部材20、21は絶縁ヤットコの長手方向と直交する方向へ向いているため、絶縁ヤットコによって2つの挟圧部材を挟圧することにより、2つの挟圧部材20、21はそのまま電線を挟みやすい方向(電線の長手方向と直交する方向)に開放する。このため、電線の長手方向と直交する方向に位置する作業者はその位置からクリップを絶縁シートの折り返し部に対して挟み込むことができる。
逆に言えば、絶縁ヤットコによって挟持することが可能な張出し部6a、43aが電線と直交する側に突出しているため、電線と直交する方向に位置する作業者にとっては絶縁ヤットコにより張出し部を容易に挟持して操作することが可能となる。
電線に対して二つ折りにした絶縁シートを被せた状態で(図7参照)、絶縁シートを介して電線にクリップ1を取り付ける場合には、図5(a)に示したように固定操作片6、及び可動操作片43に設けた張出し部6a、43aを絶縁ヤットコ50の先端部で挟む。この際、2つの挟圧部材20、21は絶縁ヤットコの長手方向と直交する方向へ向いているため、絶縁ヤットコによって2つの挟圧部材を挟圧することにより、2つの挟圧部材20、21はそのまま電線を挟みやすい方向(電線の長手方向と直交する方向)に開放する。このため、電線の長手方向と直交する方向に位置する作業者はその位置からクリップを絶縁シートの折り返し部に対して挟み込むことができる。
逆に言えば、絶縁ヤットコによって挟持することが可能な張出し部6a、43aが電線と直交する側に突出しているため、電線と直交する方向に位置する作業者にとっては絶縁ヤットコにより張出し部を容易に挟持して操作することが可能となる。
また、電線に被せた絶縁シートに取り付けられた状態にあるクリップ1を絶縁ヤットコを用いて取り外す場合にも、電線の長手方向と直交する方向に位置する作業者は、自己に向けて突出している各張出し部6a、43aを絶縁ヤットコによって保持することが容易となるため、取外し作業が容易となる。
挟圧部材20、21の開閉方向に位置する張出し部6a、43aのみならず、挟圧部材20、21の開閉方向と直交する方向に位置する2つの端縁を張出し部とすることにより、更にクリップの着脱操作性が高まることは言うまでもない。即ち、図2中の張出し部6a、43aは、各操作片6、43の左右端縁を突出させたものであるが、各操作片6、43の他の2つの対向する他端縁を張出し部とすることにより、これらの他端縁に設けた張出し部を絶縁ヤットコにより保持することにより、電線の長手方向の延長上に位置する作業者が絶縁シートの折り返し部にクリップを着脱する作業性を高めることが可能となる。
或いは、電線と直交する方向にいる作業者が、電線の長手方向へ突出している張出し部を絶縁ヤットコにより挟むことによっても同様の作業を実施することができる。
このように本発明のクリップによれば、絶縁ヤットコを操作する作業者の作業位置を変化させたり、身体の向きを変化させる等の煩雑な作業を行うことなく、クリップを開閉操作してスムーズに挟圧対象物に対して着脱させることが可能となる。
挟圧部材20、21の開閉方向に位置する張出し部6a、43aのみならず、挟圧部材20、21の開閉方向と直交する方向に位置する2つの端縁を張出し部とすることにより、更にクリップの着脱操作性が高まることは言うまでもない。即ち、図2中の張出し部6a、43aは、各操作片6、43の左右端縁を突出させたものであるが、各操作片6、43の他の2つの対向する他端縁を張出し部とすることにより、これらの他端縁に設けた張出し部を絶縁ヤットコにより保持することにより、電線の長手方向の延長上に位置する作業者が絶縁シートの折り返し部にクリップを着脱する作業性を高めることが可能となる。
或いは、電線と直交する方向にいる作業者が、電線の長手方向へ突出している張出し部を絶縁ヤットコにより挟むことによっても同様の作業を実施することができる。
このように本発明のクリップによれば、絶縁ヤットコを操作する作業者の作業位置を変化させたり、身体の向きを変化させる等の煩雑な作業を行うことなく、クリップを開閉操作してスムーズに挟圧対象物に対して着脱させることが可能となる。
<本発明の構成、作用、効果のまとめ>
第1の本発明に係る間接活線工法用クリップ1は、先部に2つの軸支部3、4を有し、後部に固定操作片6を有したベース部材2と、2つの軸支部3、4によって基端部手前部位20c、21cを夫々回動自在に軸支され、接近時には先端の挟持部20a、21aを接近させる2つの挟圧部材20、21と、各挟圧部材を互いに接近させる方向へ付勢する弾性部材30、30と、各挟圧部材の各基端部に夫々設けた被作動部20b、21bと、各被作動部20b、21bに係合する作動部41、及び該作動部から後方へ延びて固定操作片6を越えて後方へ突出し、ベース部材2によって固定操作片と近接した位置と離間した位置との間を前後方向へ進退自在に支持された可動操作片43を有した可動操作部材40と、を有し、弾性部材30、30が各挟圧部材の挟持部20a、21aを互いに接近させている時には、可動操作片43は被作動部から作動部が受ける押圧力により後方へ突出した姿勢を維持し、弾性部材に抗して可動操作部材を前方に押圧した時には、作動部から被作動部への押圧力により、各挟持部を離間させる方向へ各挟圧部材を回動させることを特徴とする。
第1の本発明に係る間接活線工法用クリップ1は、先部に2つの軸支部3、4を有し、後部に固定操作片6を有したベース部材2と、2つの軸支部3、4によって基端部手前部位20c、21cを夫々回動自在に軸支され、接近時には先端の挟持部20a、21aを接近させる2つの挟圧部材20、21と、各挟圧部材を互いに接近させる方向へ付勢する弾性部材30、30と、各挟圧部材の各基端部に夫々設けた被作動部20b、21bと、各被作動部20b、21bに係合する作動部41、及び該作動部から後方へ延びて固定操作片6を越えて後方へ突出し、ベース部材2によって固定操作片と近接した位置と離間した位置との間を前後方向へ進退自在に支持された可動操作片43を有した可動操作部材40と、を有し、弾性部材30、30が各挟圧部材の挟持部20a、21aを互いに接近させている時には、可動操作片43は被作動部から作動部が受ける押圧力により後方へ突出した姿勢を維持し、弾性部材に抗して可動操作部材を前方に押圧した時には、作動部から被作動部への押圧力により、各挟持部を離間させる方向へ各挟圧部材を回動させることを特徴とする。
2つの挟圧部材がその先端挟持部によって絶縁シートを挟持している時に、絶縁ヤットコによって保持される固定操作片と可動操作片の端縁は、クリップの長手方向(挟持部同志の接触部と作動部とを結ぶ直線)と交差する方向へ延びている。このため、挟持部材の端縁を作業員に向けた状態でのクリップの操作が可能となり、作業対象物に対するクリップの着脱作業を容易化できる。また、絶縁ヤットコによって保持したクリップを絶縁シートに取り付ける場合も同様に便利となる。
第2の発明では、被作動部20b、21bは、各挟圧部材の各基端部に設けた長穴であり、作動部41は、各長穴に遊嵌するピンである。
2つの長穴にピン41を同時に遊嵌させた状態で、可動操作片43を固定操作片6に対して進退させることにより、ピン41が両長穴内を進退して、各挟圧部材20、21を開閉させることができる。
2つの長穴にピン41を同時に遊嵌させた状態で、可動操作片43を固定操作片6に対して進退させることにより、ピン41が両長穴内を進退して、各挟圧部材20、21を開閉させることができる。
第3の発明では、可動操作片43は、各挟持部20a、21aの接触位置と作動部41を結ぶ直線Lに沿って前後方向へ進退する。
各操作片6、43の端縁(絶縁ヤットコにより挟持される部位)の延びる方向が、直線Lと交差するように構成することにより、絶縁ヤットコにより各操作片を保持した際の、各挟圧部材20、21の延びる方向(突出方向)を絶縁ヤットコの長手方向に対して交差した方向とすることができ、作業条件、作業環境に応じた作業性の低下を防止できる。
なお、可動操作片43が直線Lから若干ずれた方向に進退する構成であっても、差し支えない。
各操作片6、43の端縁(絶縁ヤットコにより挟持される部位)の延びる方向が、直線Lと交差するように構成することにより、絶縁ヤットコにより各操作片を保持した際の、各挟圧部材20、21の延びる方向(突出方向)を絶縁ヤットコの長手方向に対して交差した方向とすることができ、作業条件、作業環境に応じた作業性の低下を防止できる。
なお、可動操作片43が直線Lから若干ずれた方向に進退する構成であっても、差し支えない。
第4の本発明では、固定操作片6、及び可動操作片43は、各挟持部20a、21aの接触位置と作動部41とを結ぶ直線Lと交差(直交)する方向へ延びる張出し部6a、43aを有していることを特徴とする。
張出し部は、各挟圧部材20、21が開閉する方向に位置する2つの端縁を延長することにより形成しても良いし、その他の方向の端縁を延長することによって形成してもよい。或いは、4つの端縁全てを延長して張出し部としてもよい。更に、十字状に張出し部を形成したり、円形、多角形等々の形状としてもよい。
張出し部を各操作片の全方位に設けることにより、絶縁ヤットコによりクリップを操作する際の作業者の位置自由度を高めることができる。
張出し部は、各挟圧部材20、21が開閉する方向に位置する2つの端縁を延長することにより形成しても良いし、その他の方向の端縁を延長することによって形成してもよい。或いは、4つの端縁全てを延長して張出し部としてもよい。更に、十字状に張出し部を形成したり、円形、多角形等々の形状としてもよい。
張出し部を各操作片の全方位に設けることにより、絶縁ヤットコによりクリップを操作する際の作業者の位置自由度を高めることができる。
1…間接活線工法用クリップ、2…ベース部材、3、4…軸支部、5…軸部材、6…固定操作片、6a…張出し部、20、21…挟圧部材、20a…挟持部、20b…被作動部、20c…被軸支部、20d…バネ固定部、30…弾性部材、40…可動操作部材、41…作動部、43…可動操作片、43a…張出し部、50…絶縁ヤットコ
Claims (4)
- 先部に2つの軸支部を有し、後部に固定操作片を有したベース部材と、前記2つの軸支部によって基端部手前部位を夫々回動自在に軸支され、接近時には先端の挟持部を接近させる2つの挟圧部材と、前記各挟圧部材を互いに接近させる方向へ付勢する弾性部材と、前記各挟圧部材の各基端部に夫々設けた被作動部と、
前記各被作動部に係合する作動部、及び該作動部から後方へ延びて前記固定操作片を越えて後方へ突出し、前記ベース部材によって前記固定操作片と近接した位置と離間した位置との間を前後方向へ進退自在に支持された可動操作片を有した可動操作部材と、を有し、
前記弾性部材が前記各挟圧部材の挟持部を互いに接近させている時には、前記可動操作片は前記被作動部から前記作動部が受ける押圧力により後方へ突出した姿勢を維持し、
前記弾性部材に抗して前記可動操作部材を前方に押圧した時には、前記作動部から前記被作動部への押圧力により、前記各挟持部を離間させる方向へ前記各挟圧部材を回動させることを特徴とする間接活線工法用クリップ。 - 前記被作動部は、前記各挟圧部材の各基端部に設けた長穴であり、
前記作動部は、前記各長穴に遊嵌するピンであることを特徴とする請求項1に記載の間接活線工法用クリップ。 - 前記可動操作片は、前記各挟持部の接触位置と前記作動部を結ぶ直線に沿って前後方向へ進退することを特徴とする請求項1又は2に記載の間接活線工法用クリップ。
- 前記固定操作片、及び前記可動操作片は、前記各挟持部の接触位置と前記作動部を結ぶ直線と交差する方向へ延びる張出し部を有していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の間接活線工法用クリップ。
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