JP2015023166A - 半導体装置 - Google Patents

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Shotaro Ono
昇太郎 小野
泉沢 優
Masaru Izumisawa
優 泉沢
浩史 大田
Hiroshi Ota
浩史 大田
聡 河本
Satoshi Kawamoto
聡 河本
秀一 佐伯
Shuichi Saeki
秀一 佐伯
秀幸 浦
Hideyuki Ura
秀幸 浦
拓生 豊福
Takuo Toyofuku
拓生 豊福
浩明 山下
Hiroaki Yamashita
浩明 山下
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Takashi Okuhata
隆嗣 奥畠
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Abstract

【課題】高耐圧、低オン抵抗、および高信頼性の半導体装置を提供する。【解決手段】実施形態の半導体装置は、第1電極の上側に設けられ、第1電極から第1半導体層に向かう第1方向に対して交差する第2方向において、第1導電型の第1半導体領域と、第2導電型の第2半導体領域と、が交互に配列された構造を有する第1半導体層と、第1半導体層内に絶縁層を介して設けられ、第2半導体領域に接続された導電層と、第1半導体領域の上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、第2半導体層の上に設けられた第1導電型の第3半導体層と、第3半導体層の上に設けられた第2電極と、絶縁層を介して導電層と前記第2半導体層との間に設けられた第3電極と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の半導体装置は、家庭用電気機器、通信機器、車載用モータ等に適用されている。これら機器の消費電力を下げるためには、半導体装置のオン抵抗をさらに下げる必要がある。
このような状況において、高耐圧と低オン抵抗とを兼ね備えたスーパージャンクション構造の半導体装置がある。スーパージャンクション構造の半導体装置では、例えば、ドリフト層がp型半導体領域とn型半導体領域とが交互に繰り返された構造に置き換えられている。そして、このようなスーパージャンクション構造の半導体装置については、高耐圧、低オン抵抗であって、さらに高い信頼性が求められている。
特開2012−156225号公報
本発明が解決しようとする課題は、高耐圧、低オン抵抗、および高信頼性の半導体装置を提供することである。
実施形態の半導体装置は、第1電極と、前記第1電極の上側に設けられ、前記第1電極から前記第1半導体層に向かう第1方向に対して交差する第2方向において、第1導電型の第1半導体領域と、第2導電型の第2半導体領域と、が交互に配列された構造を有する第1半導体層と、前記第1半導体層内に絶縁層を介して設けられ、前記第2半導体領域に接続された導電層と、前記第1半導体領域の上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、前記第2半導体層の上に設けられた第1導電型の第3半導体層と、前記第3半導体層の上に設けられた第2電極と、前記絶縁層を介して前記導電層と前記第2半導体層との間に設けられた第3電極と、を備える。
図1(a)は、第1実施形態に係る半導体装置を表す模式的断面図であり、図1(b)は、第1実施形態に係る半導体装置を表す模式的平面図である。 図2(a)〜図2(c)は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程を表す模式的断面図である。 図3(a)〜図3(b)は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程を表す模式的断面図である。 図4(a)〜図4(b)は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程を表す模式的断面図である。 図5(a)〜図5(b)は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程を表す模式的断面図である。 図6(a)〜図6(b)は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程を表す模式的断面図である。 図7(a)〜図7(b)は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程を表す模式的断面図である。 図8(a)および図8(b)は、参考例に係る半導体装置を表す模式的断面図である。 図9(a)および図9(b)は、第1実施形態の半導体装置の動作の一例を説明する模式的断面図である。 図10は、第3実施形態に係る半導体装置の模式的断面図である。 図11は、第3実施形態に係る半導体装置の模式的断面図である。 図12(a)は、第4実施形態の第1実施例に係る半導体装置の模式的斜視図であり、図12(b)は、第4実施形態の第2実施例に係る半導体装置の模式的斜視図である。 図13は、第5実施形態に係る半導体装置の模式的断面図である。
以下、図面を参照しつつ、実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については図示のみをし、適宜その説明を省略する場合がある。
(第1実施形態)
図1(a)は、第1実施形態に係る半導体装置を表す模式的断面図であり、図1(b)は、第1実施形態に係る半導体装置を表す模式的平面図である。
図1(a)には、図1(b)のA−B線に沿った位置での断面が表されている。図1(a)の右には、半導体装置1がオフ時の半導体装置1の深さと電界強度との関係が表されている。半導体装置1の深さとは、図中のベース層20の途中からドレイン層11までにおける、ベース層20と絶縁層12との接合部付近、絶縁層12と半導体領域10nとの接合部付近、半導体領域10nと半導体領域10pとの接合部付近、半導体領域10nと半導体領域10pとの接合部直下の半導体領域10nでの深さを意味している。また、実施形態では、ドレイン電極50から半導体層10に向かう方向をZ方向(第1方向)とし、Z方向に対して交差する方向をY方向(第2方向)とし、Z方向およびY方向に交差する方向をX方向(第3方向)としている。
第1実施形態に係る半導体装置1は、上下電極構造のパワー半導体装置である。例えば、上下に設けられたドレイン電極50とソース電極51との間に半導体等が設けられている。
半導体装置1においては、ドレイン電極50(第1電極)の上側に半導体層10(第1半導体層)が設けられている。半導体層10は、第1構造部10Aと、第1構造部10Aの上に設けられた第2構造部10Bと、を有している。ドレイン電極50と半導体層10との間には、n型のドレイン層11が設けられている。
第1構造部10Aでは、Y方向において、n型の半導体領域10n(第1半導体領域)と、p型の半導体領域10p(第2半導体領域)と、が交互に配列されている。すなわち、半導体装置1は、n型半導体領域とp型半導体領域とが一方向において交互に配列されたスーパージャンクション構造を有している。半導体領域10nの不純物濃度と、半導体領域10pの不純物濃度は、例えば、同じである。また、Y方向における半導体領域10nの幅と、半導体領域10pの幅は、例えば、同じである。
図1(a)では、一例として、半導体領域10nが複数の半導体領域10pの間に設けられ、さらに半導体領域10nがドレイン層11と半導体領域10pとの間に設けられた構造が例示されている。複数の半導体領域10pのそれぞれはドレイン層11に接してもよい。
第2構造部10Bでは、半導体領域10nと、フィールドプレート電極15(導電層、プラグ電極)と、がY方向において交互に配列されている。フィールドプレート電極15は、絶縁層12を介して半導体層10内に設けられている。また、半導体装置1においては、Y方向における半導体領域10pのピッチと、Y方向におけるフィールドプレート電極15のピッチと、が同じである。実施形態では、半導体領域10nとフィールドプレート電極15とが一方向に交互に配列された構造を、例えば、フィールドプレート構造と呼称してもよい。フィールドプレート電極15は、半導体領域10nに絶縁層12を介して接している。フィールドプレート電極15の下部は、半導体領域10pに接続されている。
半導体領域10nの上には、p型のベース層20(第2半導体層)が設けられている。ベース層20の上には、n型のソース層21(第3半導体層)が設けられている。ベース層20の上には、正孔排出領域であるp層22が設けられている。p層22は、Y方向においてソース層21に並んでいる。
ソース層21の上には、ソース電極51(第2電極)が設けられている。ソース電極51は、ソース層21、p層22、およびフィールドプレート電極15に電気的に接続されている接続されている。
また、半導体装置1においては、ソース層21、ベース層20、および半導体領域10nに、絶縁層12を介してゲート電極30(第3電極)が接している。フィールドプレート電極15は、Y方向においてゲート電極30に並んでいる。すなわち、ゲート電極30は絶縁層12を介して、ベース層20とフィールドプレート電極15との間に設けられている。
絶縁層12は、ゲート電極30を取り囲む第1部分12gと、半導体領域10nとフィールドプレート電極15との間に設けられた第2部分12fと、を有している。第1部分12gのうち、ベース層20に接する部分についてはゲート絶縁膜12gと呼称してもよい。第2部分12fについては、フィールドプレート絶縁膜12fと呼称してもよい。フィールドプレート絶縁膜12fの膜厚は、ゲート絶縁膜12gの膜厚よりも厚い。フィールドプレート電極15と半導体領域10nとの間の耐圧は、フィールドプレート絶縁膜12fによって維持されている。
フィールドプレート電極15および半導体領域10pは、X方向に延在している。また、ソース層21、ベース層20、およびp層22は、X方向に延在している。
ドレイン層11、半導体領域10n、10p、ベース層20、ソース層21、およびp層22の材料は、例えば、ケイ素(Si)、炭化ケイ素(SiC)、ガリウムヒ素(GaAs)等である。ソース電極51およびドレイン電極50の材料は、例えば、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、チタン(Ti)、タングステン(W)等の少なくともいずれかを含む金属である。ゲート電極30およびフィールドプレート電極15の材料は、不純物元素が導入された半導体(例えば、ホウ素添加ポリシリコン)、もしくは金属(例えば、タングステン)を含む。実施形態に係る「絶縁膜」および「絶縁層」は、二酸化ケイ素(SiO)、窒化ケイ素(SiN)等を含む。
また、実施形態では、n型、n型を「第1導電型」と呼称し、p型を「第2導電型」と呼称してもよい。また、n型、n型の順で、不純物濃度が低くなっていることを意味する。
ここで、「不純物濃度」とは、半導体材料の導電性に寄与する不純物元素の実効的な濃度をいう。例えば、半導体材料にドナーとなる不純物元素とアクセプタとなる不純物元素とが含有されている場合には、活性化した不純物元素のうち、ドナーとアクセプタとの相殺分を除いた濃度を不純物濃度とする。
型、n型の不純物元素としては、例えば、リン(P)、ヒ素(As)等があげられる。p型の不純物元素としては、例えば、ホウ素(B)等があげられる。
半導体装置1の製造過程を説明する。
図2(a)〜図7(b)は、第1実施形態に係る半導体装置の製造過程を表す模式的断面図である。
まず、図2(a)に表すように、ドレイン層11の上に、半導体領域10nをエピタキシャル成長させる。
次に、図2(b)に表すように、RIE(Reactive Ion Etching)によって、半導体領域10nに半導体領域10nの表面からドレイン層11の側に延びるトレンチ10taを形成する。
次に、図2(c)に表すように、トレンチ10taのなかに半導体領域10pをエピタキシャル成長させる。これにより、ドレイン層11の上側に、スーパージャンクション構造が形成する。この後、半導体領域10nの上に設けられた余剰の半導体領域10pをCMP(Chemical Mechanical Polishing)によって取り除き、半導体領域10nを表出させる(図示しない)。
次に、図3(a)に表すように、半導体領域10pの上および半導体領域10nの上に、半導体領域10nを再度形成する。すなわち、半導体領域10pが半導体領域10nによって取り囲まれた構造が形成される。
次に、図3(b)に表すように、半導体領域10pの上の半導体領域10nをエッチングする。例えば、RIEによって半導体領域10nの表面から半導体領域10pの側に延びるトレンチ10tbを形成する。
次に、図4(a)に表すように、CVD法、熱酸化法等によって、トレンチ10tbの内側にフィールドプレート絶縁膜12fを形成する。フィールドプレート絶縁膜12fは、トレンチ10tbの側面および底に沿って形成されるほか、半導体領域10nの表面にも形成される。
次に、図4(b)に表すように、フィールドプレート絶縁膜12fに異方性エッチング(例えば、RIE)を施す。この異方性エッチングでは、トレンチ10tbの側面および半導体領域10nの表面に形成されたフィールドプレート絶縁膜12fを残しつつ、この残す部分以外のフィールドプレート絶縁膜12fを除去する。これにより、トレンチ10tbの底から、半導体領域10pの一部が露出する。
次に、図5(a)に表すように、フィールドプレート絶縁膜12fの間に、フィールドプレート電極15を形成する。フィールドプレート電極15は、露出した半導体領域10pに接続される。
次に、図5(b)に表すように、エッチングによってフィールドプレート絶縁膜12fの一部を除去する。例えば、フィールドプレート絶縁膜12fのエッチバックを行って、フィールドプレート絶縁膜12fの上端を降下させる。これにより、トレンチ10tcが形成される。
次に、図6(a)に表すように、CVD法、熱酸化法等によって、トレンチ10tcの内側にゲート絶縁膜12gを形成する。ゲート絶縁膜12gは、トレンチ10tcの側面および底に沿って形成されるほか、半導体領域10nの表面にも形成される。
次に、図6(b)に表すように、ゲート絶縁膜12gの間に、ゲート電極30を形成する。ゲート電極30には必要に応じてエッチバックが施され、その上端がフィールドプレート電極15の上端よりも低くなるように調整される。
続いて、ゲート電極30の上およびゲート絶縁膜12gの上にゲート絶縁膜12gを形成して、ゲート電極30の上端をゲート絶縁膜12gで再び覆う。続いて、フィールドプレート電極15の上端が表出するまでエッチングを行う(図示しない)。これにより、第2構造部10Bが形成される。
次に、図7(a)に表すように、半導体領域10nの表面からp型不純物のイオン注入を行い、ベース層20を形成する。続いて、図7(b)に表すように、n型不純物のイオン注入をベース層20に選択的に行って、ソース層21を形成する。さらに、p型不純物のイオン注入を行い、p層22を形成する。この後は、ソース層21の上およびp層22の上の絶縁膜を取り除き、図1(a)に示すようにソース層21およびp層22に接するソース電極51を形成する。また、ドレイン側には、ドレイン電極50を形成する。このような製造過程によって半導体装置1が形成される。
第1実施形態の効果を説明する前に、参考例に係る半導体装置を説明する。
図8(a)および図8(b)は、参考例に係る半導体装置を表す模式的断面図である。
図8(a)に表す半導体装置に係る半導体装置100は、半導体領域10nと半導体領域10pとが交互に配列されたスーパージャンクション構造を有している。半導体装置100には、上述したフィールドプレート電極15が設けられていない。つまり、半導体装置100では、フィールドプレート構造がスーパージャンクション構造に置き換えられている。このため、半導体装置100のスーパージャンクション構造の厚さ(Z方向の厚さ)は、半導体装置100のスーパージャンクション構造の厚さよりも厚くなっている。
このようなスーパージャンクション構造を形成する方法として、いわゆるマルチエピタキシャル方式がある。マルチエピタキシャル方式では、スーパージャンクション構造が複数回に分けて形成される。例えば、マルチエピタキシャル方式では、まず薄い半導体領域10nをエピタキシャル成長させ、このエピタキシャル層にp型不純物を選択的にイオン注入する。そして、半導体領域10nのエピタキシャル成長とp型不純物の注入とを複数回繰り返すことによって、所定の厚さのスーパージャンクション構造を形成する。しかし、この方法は、スーパージャンクション構造を複数回に分けて形成するため、製造工程が増えてしまう。このため、低コスト化が難しくなる。
一方、製造工程数を低減できる方法として、シングルエピタキシャル方式がある。シングルエピタキシャル方式では、例えば、参考例に係るスーパージャンクション相当の厚さの半導体領域10nを予め準備した後、この半導体領域10nにトレンチを形成し、このトレンチの中に半導体領域10pを形成する方法である。このような方法によっても、半導体領域10nと半導体領域10pとが交互に並んだスーパージャンクション構造が得られる。
ところが、この方法では、半導体領域10pを埋め込むトレンチのアスペクト比が必然的に高くなってしまう。半導体装置を高い生産性で形成するには、この深いトレンチの中に形成する半導体領域10pの成長速度を高速にする必要がある。しかし、半導体領域10pの成膜速度を高めると、半導体領域10pの内部に空隙(ボイド)100bが発生する場合がある(図8(b))。これは、トレンチ開口の付近でのエピタキシャル成長速度がトレンチ内部でのエピタキシャル成長速度よりも速いためである。すなわち、トレンチ内部が半導体領域10pによって埋め込まれる前にトレンチ開口が半導体領域10pによって閉じられるからである。
空隙100bが半導体領域10pの内部に残存すると、例えば、ベース層20等に余分な応力が印加される。これは、閾値変動をもたらし、オフ時におけるリーク電流発生の要因になる。これは、半導体装置の信頼性低下を招来する。
これに対して、第1実施形態では、半導体装置100のスーパージャンクション構造よりも、より薄いスーパージャンクション構造が形成されている。従って、トレンチ10taのアスペクト比は参考例ほど高くならない。つまり、第1実施形態では、半導体領域10pに空隙が発生し難い。このため、半導体装置1においてはオフ時にリーク電流が発生し難く、半導体装置1は高い信頼性を有する。
また、半導体装置1の動作の一例を説明する。
図9(a)および図9(b)は、第1実施形態の半導体装置の動作の一例を説明する模式的断面図である。
半導体装置1の動作時には、ソース電極51にグランド電位(または、負電位)が印加され、ドレイン電極50に正電位(例えば、数100V)が印加される。
半導体装置1のオン状態では、ゲート電極30に閾値電位以上の電位が印加され、ゲート絶縁膜12gに沿ったベース層20に反転層が形成される。これにより、ソース電極51から注入された電子がソース層21、ベース層20、半導体領域10n(ドリフト層)、およびドレイン層11を経由してドレイン電極50に流れる。
一方、オフ状態では、ゲート電極30に閾値電位より小さい電位が印加され、ベース層20に反転層が形成されない。このため、ソース・ドレイン間には電子電流が流れない。また、オフ状態では、半導体領域10pと半導体領域10nとの接合部10pnから半導体領域10pと半導体領域10nとのそれぞれの側に空乏層が伸びる。また、オフ状態では、フィールドプレート絶縁膜12fと半導体領域10nの接合部10inから半導体領域10nの側に空乏層が伸びる。
図9(a)にオフ状態での空乏層が伸びる様子を矢印で模式的に示す。
フィールドプレート構造およびスーパージャンクション構造を備えることによって、半導体装置1では、半導体領域10nの全域にわたり空乏層が伸び易くなっている。例えば、半導体領域10nでは、その両側の接合部10pnから伸びた空乏層が繋がるとともに、その両側の接合部10inから伸びた空乏層が繋がる。一方、半導体領域10pにおいても、その両側の接合部10inから伸びた空乏層が繋がる。これにより、オフ状態で半導体装置1は高耐圧を維持する。
また、半導体装置1においては、半導体領域10pの下端に電界が集中して半導体領域10pの下端付近に正孔が発生する場合がある。このような場合、半導体装置1においては、例えば、半導体領域10pの下端付近で発生した正孔hがp層22を経由してソース電極51に効率よく排出される。さらに、正孔hは、半導体領域10pおよびフィールドプレート電極15を経由してもソース電極51に効率よく排出される。
図9(b)には、正孔hが半導体領域10pに排出される様子が模式的に表されている。この半導体領域10pにまで流れた正孔はフィールドプレート電極15を経由してソース電極51に効率よく排出される。これにより、半導体装置1は、高いアバランシェ耐量を有する。なお、フィールドプレート電極15の材料としては、不純物がドープされたポリシリコンであってもよく、該ポリシリコンよりも抵抗率が低い金属(例えば、タンクステン)を用いてもよい。抵抗率が低い金属によってフィールドプレート電極15を形成することで、より効率よく正孔をソース電極51に排出することができる。
また、オフ状態での半導体領域10nの空乏層が伸び易くなった結果、半導体装置1では、半導体領域10nの不純物濃度を高めに設定できる。これにより、半導体装置1のオン抵抗は低くなる。
このように、第1実施形態に係る半導体装置1は、高信頼性、高耐圧性、および低オン抵抗特性を有している。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態に係る半導体装置の模式的断面図である。
半導体装置2に含まれる構成要素は、半導体装置1に含まれる構成要素と同じである。半導体装置2でも半導体装置1と同様の効果が得られる。但し、半導体装置2においては、半導体領域10pのY方向の幅がソース電極51に近づくほど広くなっている。
第2実施形態では、半導体領域10pを埋め込むためのトレンチ10taの幅をソース電極51に近づくほど広く形成し、このトレンチ10taの中に半導体領域10pを形成する。このようにトレンチ側面に傾斜を持たせればトレンチ10ta内への半導体領域10pの埋め込みがより容易になる。すなわち、第2実施形態では、空隙100bの発生がより確実に防止される。
また、半導体領域10p(または、半導体領域10n)のY方向の幅を調整することで、接合部10pn付近の電界強度を制御することができる。例えば、図10に示すように、トレンチ側面に傾斜を持たせることによって、スーパージャンクション構造部は、オフ時における電界強度が上部ほど高くなる。これにより、半導体装置の耐圧は、電界強度の低下箇所が形成されるほど低くなってしまうが、破壊耐量といった製品トータル性能として優れた特性を達成することが可能となる。
また、半導体領域10nのY方向における幅を狭く設計することにより、スーパージャンクション構造部における電界強度のピークを深め(ドレイン電極側)に形成することが可能である。このことは、所望の製品特性を達成するために自由な電界設計が可能であることを示しており、前記傾斜角度と前記幅の調整により、半導体装置の耐圧、オン抵抗、アバランシェ破壊耐量といった性能を調整することができる。
(第3実施形態)
図11は、第3実施形態に係る半導体装置の模式的断面図である。
実施形態において、半導体領域10pのピッチとフィールドプレート電極15のピッチとは同じでなくてもよい。例えば、図11に表す半導体装置3においては、Y方向における半導体領域10pのピッチと、Y方向におけるフィールドプレート電極15のピッチと、が異なっている。例えば、Y方向における半導体領域10pのピッチは、Y方向におけるフィールドプレート電極15のピッチの倍になっている。
半導体装置3は、フィールドプレート電極15に接続された半導体領域10pと、フィールドプレート電極15に接続されていない半導体領域10pと、を有している。フィールドプレート電極15に接続されていない半導体領域10pの電位は、例えば、浮遊電位としてもよい。また、X方向の何処かで複数の半導体領域10p同士が電気的に接続された構造であってもよい。このような構造も実施形態に含まれる。
(第4実施形態)
図12(a)は、第4実施形態の第1実施例に係る半導体装置の模式的斜視図であり、図12(b)は、第4実施形態の第2実施例に係る半導体装置の模式的斜視図である。
図12(a)および図12(b)では、ソース電極51の一部とドレイン電極50とが表示されていない。
図12(a)に表す半導体装置4Aは、第1構造部10Aと、第1構造部10Aの上に設けられた第2構造部10Bと、を有している。
第1構造部10Aにおいては、Y方向において、半導体領域10nと、半導体領域10pと、が交互に配列されている。すなわち、第1構造部10Aは、スーパージャンクション構造を有している。フィールドプレート電極15と半導体領域10nとの間にはP型の半導体層13が設けられている。半導体装置4Aでは、p型の半導体層13を設けたことにより、フィールドプレート電極15と半導体領域10nとがpn接合間のエネルギー障壁によって電気的にショートしない構造になっている。
第2構造部10Bにおいては、半導体領域10nと、フィールドプレート電極15と、がX方向において交互に配列されている。フィールドプレート電極15は、半導体領域10nに絶縁層を介して接している。フィールドプレート電極15は、Y方向に延在している。また、フィールドプレート電極15は、半導体領域10pに接続されている。半導体装置4Aにおいて、Y方向における半導体領域10pのピッチと、X方向におけるフィールドプレート電極15のピッチと、は同じでもよく、異なってもよい。
半導体領域10pとフィールドプレート電極15とを同じピッチで同じ方向に配列する場合には、それぞれのピッチの狭小化が進むほど、半導体領域10pの位置とフィールドプレート電極15の位置とがずれる確率が高くなる。この場合、半導体領域10pとフィールドプレート電極15とが非接触になる可能性がある。
第4実施形態では、半導体領域10pとフィールドプレート電極15とを同じ方向に配列していない。また、半導体領域10pとフィールドプレート電極15とを同じピッチで配列する必要がない。
このような構造によれば、狭ピッチ化が進行しても半導体領域10pとフィールドプレート電極15との位置あわせが容易になる。また、半導体領域10pとフィールドプレート電極15とを同じピッチで同じ方向に配列しなくても、半導体領域10pとフィールドプレート電極15とが確実に接触する。これは、狭ピッチ化が進行しても、正孔hが半導体領域10pおよびフィールドプレート電極15を経由してもソース電極51に効率よく排出されることを意味する。
また、半導体領域10pについては、特定の一方向に延在させる必要はない。例えば、図12(b)に表す半導体装置4Bのように、Y方向に延在させたフィールドプレート電極15に半導体領域10pを選択的に接続してもよい。このような構造も実施形態に含まれる。
(第5実施形態)
図13は、第5実施形態に係る半導体装置の模式的断面図である。
図13に表す半導体装置5においては、スーパージャンクション構造がマルチエピタキシャル方式で形成されている。半導体装置5においては、第1構造部10Aは領域10A−1、10A−2、10A−3を含んでいる。半導体領域10pは、第1領域10pa、第2領域10pb、および第3領域10pcを含む。
領域10A−1は、半導体領域10nを準備した後、半導体領域10nにp型不純物を選択的にイオン注入することにより形成される。すなわち、半導体領域10nに半導体領域10paを形成する。続いて、領域10A−1の上に半導体領域10nを形成する。
続いて、領域10A−2は、半導体領域10nを準備した後、半導体領域10pa上の半導体領域10nにp型不純物を選択的にイオン注入することにより形成される。すなわち、半導体領域10nに半導体領域10pbを形成する。続いて、領域10A−2の上に半導体領域10nを形成する。
続いて、領域10A−3は、半導体領域10nを準備した後、半導体領域10pb上の半導体領域10nにp型不純物を選択的にイオン注入することにより形成される。すなわち、半導体領域10nに半導体領域10pcを形成する。
半導体装置5でも、フィールドプレート電極15は半導体領域10pに接続され、半導体装置1と同じ作用効果を奏する。
また、「部位Aは部位Bの上に設けられている」という場合の「の上に」とは、部位Aが部位Bに接触して、部位Aが部位Bの上に設けられている場合と、部位Aが部位Bに接触せず、部位Aが部位Bの上方に設けられている場合との意味で用いられている。また、「部位Aは部位Bの上に設けられている」は、部位Aと部位Bとを反転させて部位Aが部位Bの下に位置した場合や、部位Aと部位Bとが並んだ場合にも適用される場合がある。これは、実施形態に係る半導体装置を回転しても、回転前後において半導体装置の構造は変わらないからである。
以上、具体例を参照しつつ実施形態について説明した。しかし、実施形態はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、実施形態の特徴を備えている限り、実施形態の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて複合させることができ、これらを組み合わせたものも実施形態の特徴を含む限り実施形態の範囲に包含される。その他、実施形態の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例および修正例に想到し得るものであり、それら変更例および修正例についても実施形態の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2、3、4A、4B、5、100 半導体装置、 10 半導体層(第1半導体層)、 10A 第1構造部、 10B 第2構造部、 10n 半導体領域(第1半導体領域)、 10p、10pa、10pb、10pc 半導体領域(第2半導体領域)、 10ta、10tb、10tc トレンチ、 10in、10pn 接合部、 11 ドレイン層、 12 絶縁層、 12f 第2部分(フィールドプレート絶縁膜)、 12g 第1部分(ゲート絶縁膜)、 13 半導体層、 15 フィールドプレート電極(導電層)、 20 ベース層(第2半導体層)、 21 ソース層(第3半導体層)、 22 p層、 30 ゲート電極(第3電極)、 50 ドレイン電極(第1電極)、 51 ソース電極(第2電極)、 100b 空隙

Claims (6)

  1. 第1電極と、
    前記第1電極の上側に設けられ、前記第1電極から前記第1半導体層に向かう第1方向に対して交差する第2方向において、第1導電型の第1半導体領域と、第2導電型の第2半導体領域と、が交互に配列された構造を有する第1半導体層と、
    前記第1半導体層内に絶縁層を介して設けられ、前記第2半導体領域に接続された導電層と、
    前記第1半導体領域の上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、
    前記第2半導体層の上に設けられた第1導電型の第3半導体層と、
    前記第3半導体層の上に設けられた第2電極と、
    前記絶縁層を介して前記導電層と前記第2半導体層との間に設けられた第3電極と、
    を備え、
    前記導電層および前記第2半導体領域は、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に延在している半導体装置。
  2. 第1電極と、
    前記第1電極の上側に設けられ、前記第1電極から前記第1半導体層に向かう第1方向に対して交差する第2方向において、第1導電型の第1半導体領域と、第2導電型の第2半導体領域と、が交互に配列された構造を有する第1半導体層と、
    前記第1半導体層内に絶縁層を介して設けられ、前記第2半導体領域に接続された導電層と、
    前記第1半導体領域の上に設けられた第2導電型の第2半導体層と、
    前記第2半導体層の上に設けられた第1導電型の第3半導体層と、
    前記第3半導体層の上に設けられた第2電極と、
    前記絶縁層を介して前記導電層と前記第2半導体層との間に設けられた第3電極と、
    を備えた半導体装置。
  3. 前記第2方向において、前記第2半導体領域のピッチと、前記導電層のピッチと、が異なる請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記導電層および前記第2半導体領域は、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に延在している請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体装置。
  5. 前記導電層は、前記第2方向に延在し、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に配列されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体装置。
  6. 前記第2半導体領域は、前記導電層に選択的に接続されている請求項2に記載の半導体装置。
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