JP2015021867A - 半導体装置の試験用治具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】試験用治具10は、底部C、支持部B1、B2、複数の電極端子40、および検知回路70を備えている。支持部B1、B2は、ピン32a、32bと、可動部30a、30bと、を備えている。ピン32a、32bは、先端と後端を有し後端が板材18に取り付けられている。可動部30a、30bは、ピン32a、32bにはめ込まれた筒状体である。筒状の可動部30a、30bの縁が、ピン32a、32bの周囲を取り囲むようにピン32a、32bに隣接している。可動部30a、30bは、ピン32a、32bに固定されておらず、ピン32a、32bの軸方向に独立に可動である。当接スイッチ50a、50bがオンすることで、電源E、当接スイッチ50a、検知回路70、当接スイッチ50bを結ぶ閉回路が形成され、これらが電気的に導通する。
【選択図】図1
Description
底部と、
前記底部の上に並んで半導体装置を支持する複数の支持部であって、少なくとも1つが第1端部および前記第1端部の周囲に設けられ前記半導体装置が有する穴に前記第1端部を通したとき前記第1端部より低い位置で前記半導体装置を支持する第2端部を備えた支持部と、
前記第2端部に物体が乗ったか否かを検知する検知手段と、
を備えたことを特徴とする。
[実施の形態1の装置の構成]
図1は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の試験用治具10の構成を説明するための図である。図1(a)は、試験用治具10の側面図であり、図1(b)は、試験用治具10の上面図である。実施の形態1にかかる試験用治具10は、底部C、支持部B1、B2、複数の電極端子40、および検知回路70を備えている。試験用治具10は、いわゆるパワー半導体モジュールとも呼ばれる半導体装置Aの電気的特性の試験を行う際に用いる治具である。
図10および図10は、実施の形態にかかる半導体装置の試験用治具の効果を説明するために示す比較例の図である。図10(a)に示すように、ピン132a、132bのみが支持部となっており可動部30a、30b、当接スイッチ50a、50b、検知回路70等が設けられていない点が、実施の形態1にかかる試験用治具10と異なっている。それ以外の構成について、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
図3は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の試験用治具を用いた試験のフローチャートである。図3のフローでは、先ず、センサ検知により半導体装置Aが試験用治具10上に無いか否かが検知される(ステップS1)。
図4は、本発明の実施の形態1の変形例にかかる半導体装置の試験用治具の構成を説明するための図である。図4(a)に示すように、4点支持のうち、対角線上の2点のみに支持部B1,B2を設けて、のこり2箇所はピン132a、132bとしてもよい。また、図4(b)に示すように、4点支持のうち、3点のみに支持部B1、B2を設けて、のこり1つをピン132bとしてもよい。
図6は、本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の試験用治具の構成を説明するための図である。実施の形態2にかかる半導体装置の試験用治具110は、当接スイッチ50a、50bを発光素子150aおよび受光素子150bに置換し、検知回路70等を検知回路170に置換した点を除き、実施の形態1にかかる試験用治具10と同じ構成を備えている。したがって、実施の形態1と同一または相当する構成については同一の符号を付して説明を行うとともに、実施の形態1との相違点を中心に説明し、共通事項は説明を簡略化ないしは省略する。
図7は、本発明の実施の形態3にかかる半導体装置の試験用治具210の構成を説明するための図である。実施の形態2にかかる半導体装置の試験用治具210は、可動部30a、30bを可動部230a、230bに置換した点を除き、実施の形態2にかかる試験用治具110と同じ構成を備えている。したがって、実施の形態2と同一または相当する構成については同一の符号を付して説明を行うとともに、実施の形態2との相違点を中心に説明し、共通事項は説明を簡略化ないしは省略する。
図8は、本発明の実施の形態4にかかる半導体装置の試験用治具310の構成を説明するための図である。実施の形態4にかかる半導体装置の試験用治具310は、支持部B1、B2を支持部D1、D2に置換し板材18、20を板材318、320に置換するとともに当接スイッチ50a、50bを取り除いた点を除き、実施の形態1にかかる試験用治具10と同じ構成を備えている。したがって、実施の形態1と同一または相当する構成については同一の符号を付して説明を行うとともに、実施の形態1との相違点を中心に説明し、共通事項は説明を簡略化ないしは省略する。
図9は、本発明の実施の形態5にかかる半導体装置の試験用治具410の構成を説明するための図である。実施の形態5にかかる半導体装置の試験用治具410は、支持部D1、D2を支持部E1、E2に置換するとともに検知回路70を圧力センサ付エアーポンプ470に置換した点を除き、実施の形態4にかかる試験用治具310と同じ構成を備えている。したがって、実施の形態4と同一または相当する構成については同一の符号を付して説明を行うとともに、実施の形態4との相違点を中心に説明し、共通事項は説明を簡略化ないしは省略する。
Claims (9)
- 底部と、
前記底部の上に並んで半導体装置を支持する複数の支持部であって、少なくとも1つが第1端部および前記第1端部の周囲に設けられ前記半導体装置が有する穴に前記第1端部を通したとき前記第1端部より低い位置で前記半導体装置を支持する第2端部を備えた支持部と、
前記第2端部に物体が乗ったか否かを検知する検知手段と、
を備えたことを特徴とする半導体装置の試験用治具。 - 前記少なくとも1つの支持部が、
先端と後端を有し、前記底部に取り付けられたピンと、
前記ピンの隣に設けられ前記ピンの軸方向に可動であり、前記ピンの前記先端側に付勢された可動部と、
を含み、
前記先端が前記第1端部であり、
前記可動部における前記先端側の端部が前記第2端部であり、
前記検知手段は、前記可動部の他端に設けられ前記可動部の前記軸方向への移動を検知することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の試験用治具。 - 前記可動部の下方に設けられた当接部を備え、
前記検知手段は、前記可動部が前記当接部に当接したか否かを検知する当接検知手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の試験用治具。 - 前記検知手段は、
前記可動部の前記軸方向の移動範囲内に前記可動部を挟むように対向して設けられ、前記可動部が前記軸方向に移動したときに前記可動部で光の授受が遮られる発光素子および受光素子と、
前記受光素子の出力に基づいて前記可動部が前記軸方向に移動したか否かを検知する遮光検知手段と、
を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置の試験用治具。 - 前記可動部が貫通穴を有し、
前記検知手段は、
前記可動部の前記軸方向の移動範囲内に前記可動部を挟むように対向して設けられ、前記可動部が前記軸方向に移動したときに前記貫通穴を介して対面する発光素子および受光素子と、
前記受光素子の出力に基づいて前記可動部が前記軸方向に移動したか否かを検知する遮光検知手段と、
を含むことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置の試験用治具。 - 2つ以上の前記支持部が、それぞれ前記第1端部および前記第2端部を備え、
前記第1端部が絶縁体であり、
前記第2端部が導電体であり、
前記検知手段が、2つ以上の前記支持部の前記第2端部が電気的に導通しているか否かを検知する導通検知手段を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置の試験用治具。 - 前記第2端部の上端面に通気穴が設けられ、
前記検知手段は、
前記通気穴を介して空気を噴射または吸い込むポンプと、
前記通気穴の内部の空気圧を検知する空気圧検知手段と、
を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置の試験用治具。 - 前記支持部が、前記底部の上の4箇所以上に並んでおり、
前記4箇所のうち対角線上の2つの前記支持部が、前記第1端部および前記第2端部を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置の試験用治具。 - 前記底部の上に、前記複数の支持部の間に設けられた電極端子をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置の試験用治具。
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