JP2015021318A - ウインドレギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両デザインの自由度が高くなり、車内スペースの拡大が図れるウインドレギュレータを提供することを課題とする。
【解決手段】
ウインドガラス51の開閉方向に沿って設けられたガイドレール61、63と、ガイドレ−ル61,63に移動可能に係合するスライダ67,69と、スライダ67,69に揺動自在に取り付けられ、ウインドガラス51を支持するスライダベース71と、スライダベース71をガイドレール61,63に沿って移動させる駆動機構85、87とを有し、ガイドレール61,63は、少なくともウインドガラス51の全閉時に、ウインドガラス51の周縁部が係合可能な窓枠55に、ウインドガラス51の周縁部が係合し、ウインドガラス51が窓枠55に案内される係合領域と、ウインドガラス51の昇降時に、窓枠55からウインドガラス51の周縁部が離脱し、ウインドガラス51が窓枠55に案内されない非係合領域とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガイドレールに案内されてウインドガラスを昇降させるウインドレギュレータに関する。
図7に示すように、車両の側部に設けられるドア30の下部は、図示しないインナパネルとアウタパネル31とからなっている。ドア30の上部には、ウインドガラス1の周縁部を挟持可能な窓枠として機能するドアフレーム37が形成されている。
このドアフレーム37は、ウインドガラス1の全閉時には、ウインドガラス1の前縁部、後縁部、上縁部を挟持している。また、全閉時以外では、ウインドガラス1の前縁部、後縁部を挟持し、ウインドガラス1が昇降する際のガイドとして機能している。
ドア30のインナパネルとアウタパネル31との間には、ウインドガラス1を昇降させるウインドレギュレータ35が配置される。
次に、図8を用いて、ウインドレギュレータの全体構成を説明する。図8は図7のウインドレギュレータを車内側から見た正面図である。
ドアのインナパネルには、ウインドガラス1の昇降方向に沿って設けられたガイドレール3が取り付けられる。このガイドレール3の車外側には、ガイドレール3に移動可能係合するスライダ(図示せず)が設けられ、ウインドガラス1を支持するスライダベース5が配置されている。
ガイドレール3の上部には、アッパガイド(プーリ)7が設けられ、ガイドレール3の下部には、ロアガイド9が設けられている。
ガイドレール3の中間部には、モータ13より回転駆動されるドラム15が設けられている。このドラム65には、アッパガイド7へ向かうワイヤ17と、ロアガイド19へ向かうワイヤ18とが巻回されている。
ワイヤ17はアッパガイド7を介してスライダベース5に接続されている。ワイヤ18はロアガイド9を介してスライダベース5に接続されている。
そして、モータ13が一方の方向に回転駆動されると、ワイヤ17がドラム15に巻き取られ、ワイヤ18がドラム15から繰り出され、スライダベース5がガイドレール3に沿って上昇する。また、モータ13が他方の方向に回転駆動されると、ワイヤ17がドラム15から繰り出され、ワイヤ18がドラム15に巻き取られ、スライダベース5がガイドレール3に沿って下降する。
一方、ウインドガラス1の表面は、曲面、詳しく説明すると、母線の方向が水平方向である円柱の周面の一部からなる曲面となっている。
よって、ウインドガラス1の前縁部と後縁部とを挟持するドアフレーム37は、ウインドガラス1の曲面の曲率に応じて、車外側に膨出する弓状になっている。
また、図8の右側面図である図9に示すように、ガイドレール3も、ウインドガラス1の曲面の曲率に応じて、車外側に膨出する弓状となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−169038号公報
しかし、図7、図8に示すウインドレギュレータでは、ウインドガラスの曲面の曲率に応じてガイドレールが車外側に膨出する弓状なので、ウインドガラスの曲面の曲率が大きくなると、アウタパネルのデザイン、即ち車両デザインの自由度が制限される。また、ガイドレールを納めるためにアウタパネルとインナパネルとの間に大きな空間が必要となり、車内スペースが狭くなる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、車両デザインの自由度が高くなるウインドレギュレータを提供することにある。また、車内スペースの拡大が図れるウインドレギュレータを提供することにある。
上述した課題のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映したウインドレギュレータは、
ウインドガラスの昇降方向に沿って設けられたガイドレールと、
該ガイドレ−ルに移動可能に係合するスライダと、
該スライダに揺動自在に取り付けられ、前記ウインドガラスを支持するスライダベースと、
前記スライダベースを前記ガイドレールに沿って移動させる駆動機構と、
を有するウインドレギュレータにおいて、
前記ガイドレールは、
少なくとも前記ウインドガラスの全閉時に、前記ウインドガラスの周縁部が係合可能な窓枠に、前記ウインドガラスの周縁部が係合し、前記ウインドガラスが前記窓枠材に案内される係合領域と、
前記ウインドレギュレータの昇降時に、前記窓枠から前記ウインドガラスの周縁部が離脱し、前記ウインドガラスが前記窓枠に案内されない非係合領域と、
を有することを特徴とする。
本発明の他の特徴は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
本願発明によれば、前記ガイドレールは、
少なくとも前記ウインドガラスの全閉時に、前記ウインドガラスの周縁部が係合可能な窓枠に、前記ウインドガラスの周縁部が係合し、前記ウインドガラスが前記窓枠材に案内される係合領域と、
前記ウインドレギュレータの昇降時に、前記窓枠から前記ウインドガラスの周縁部が離脱し、前記ウインドガラスが前記窓枠に案内されない非係合領域と、
を有することにより、ガイドレールの被係合領域では、ウインドガラスを所望の軌跡で昇降させることができる。よって、車両のデザインの自由度が増す。また、車内スペースの拡大が図れる。
本発明の他の効果は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
ドアのアウタパネルを取り除いた状態のドアを車外側から見た正面図である。 図1の切断線II−IIでの断面図である。 図1のウインドレギュレータの拡大図である。 図3の切断線IV−IVでの断面図である。 図1のサブガイドを説明する図である。 図5の切断線VI−VIでの断面図である。 ウインドレギュレータが設けられるドアの構成図である。 図7のウインドレギュレータを車内側から見た正面図である。 図8の右側面図である。
図1−図4を用いて実施形態を説明する。図1はドアのアウタパネルを取り除いた状態のドアを車外側から見た正面図、図2は図1の切断線II−IIでの断面図、図3は図1のウインドレギュレータの拡大図、図4は図3の切断線IV−IVでの断面図である。
図1、図2に示すように、ドア50の下部は、インナパネル52とアウタパネル53とからなっている。
ドア50の上部には、ウインドガラス51の周縁部を挟持し、ウインドガラス51の昇降を案内する窓枠として機能するドアフレーム55が形成されている。このドアフレーム55は、後方へ大きく傾斜したAピラー部55aと、Aピラー部55aよりも後方への傾斜度が小さなBピラー部55bと、Aピラー部55a,Bピラー部55bの上部を橋絡する天部55cとからなっている。
本実施形態のウインドガラス56は、表面は、曲面、詳しく説明すると、母線の方向が水平方向である円柱の周面の一部からなる曲面となっている。
本実施形態のウインドレギュレータ60は、背景技術の欄で説明を行ったウインドレギュレータと同様に、ドア50のインナパネル52とアウタパネル53との間に配置されるものである。
図3に示すように、ドア50のインナパネル52には、ウインドガラス51の昇降方向に沿って、第1ガイドレール61と、第2ガイドレール63とが並設されている。
これら第1ガイドレール61、第2ガイドレール63の断面形状は、同一形状である。よって、第1ガイドレール61を用いて断面形状を説明し、第2ガイドレール63の断面形状の説明は、省略する。図4に示すように、第1ガイドレール61の断面は、インナパネル52側の底部61a、底部61aの一方の側部より折曲し、インナパネル52より離れる方向に延出する第1側部61bと、底部61aの他方の側部より折曲し、インナパネル52より離れる方向に延出する第2側部61cと、第1側部61bの先端部から折曲し、第2側部61c方向へ延出する第1天部61dと、第2側部61cの先端部から折曲し、第1側部61b方向へ延出する第2天部61eとからなっている。また、第1天部61dと第2天部61eとの間にはスリット61fが形成されている。そして、第1ガイドレール61の底部61aと、第1側部61bと、第2側部61cと、第1天部61dと、第2天部61eとで囲まれる空間には、第1スライダ67が移動可能に係合している。
第2ガイドレール63の断面も、第1ガイドレール61と同様に、底部と、第1側部と、第2側部と、第1天部63dと、第2天部63eとからなり、第1天部63dと第2天部63eとの間にはスリット63fが形成されている。そして、第2ガイドレール63の底部と、第1側部と、第2側部と、第1天部63dと、第2天部63eとで囲まれる空間には、第1スライダ67と同一形状の第2スライダ69(図2参照)が移動可能に係合している。
ウインドガラス51を支持するスライダベース71と、第1スライダ67とは第1ボールジョイント73を用いて揺動自在に取り付けられる。第1ボールジョイント73は外面が球面となったボール部73aと、ボール部73aに連設されたシャフト部73bとからなっている。第1スライダ67内には、内壁面が球面となり、第1ボールジョイント73のボール部73aを回転可能に支持するボール支持部67aと、ボール支持部67aに連設され、第1ボールジョイント73のシャフト部73bが遊嵌し、シャフト部73bが第1スライダ67より外部へ突出するシャフト遊嵌部67bが形成されている。
第1スライダ67の外部へ突出した第1ボールジョイント73のシャフト部73bの先端側は、スライダベース71の穴71aを挿通し、かしめられたかしめ部73cが形成されている。
ウインドガラス51を支持するスライダベース71と、第2スライダ69とは、第1ボールジョイント73と同一形状の第2ボールジョイント(かしめ部75cのみ図示)75を用いて揺動自在に取り付けられる。
第2ガイドレール63の上部には、アッパガイド(プーリ)81が設けられ、第2ガイドレール63の下部には、ロアガイド(プーリ)83が設けられている。
第2ガイドレール63の中間部には、モータ85より回転駆動されるドラム87が設けられている。このドラム87には、アッパガイド81へ向かうワイヤ91と、ロアガイド83へ向かうワイヤ93とが巻回されている。
ワイヤ91はアッパガイド81を介してスライダベース71に接続されている。ワイヤ93はロアガイド83を介してスライダベース71に接続されている。
ドラム87からアッパガイド81間のワイヤ91は、フレキシブルチューブ95内を挿通している。このフレキシブルチューブ95のアッパガイド81側は固定されている。そして、フレキシブルチューブ95のドラム87側は、スプリング98によりアッパガイド81方向に押されることにより、ワイヤ91のたるみが吸収されるようになっている。
ドラム87からロアガイド83間のワイヤ93は、フレキシブルチューブ97内を挿通している。このフレキシブルチューブ97のロアガイド83側は固定されている。そして、フレキシブルチューブ97のドラム87側はスプリング99によりロアガイド83方向に押されることにより、ワイヤ91のたるみが吸収されるようになっている。
モータ85が一方の方向に回転駆動されると、ワイヤ91がドラム87に巻き取られ、ワイヤ93がドラム87から繰り出され、スライダベース71が第1ガイドレール61、第2ガイドレール63に沿って上昇する。また、モータ85が他方の方向に回転駆動されると、ワイヤ91がドラム87から繰り出され、ワイヤ93がドラム87に巻き取られ、スライダベース71が第1ガイドレール61、第2ガイドレール63に沿って下降する。
本実施形態の第1ガイドレール61、第2ガイドレール63は、以下のような形状となっている。
(1) 第1ガイドレール61、第2ガイドレール63は、それぞれ2つの領域を有している。
第1の領域は、ウインドガラス51が全閉時と全閉時近傍に位置する際の領域で、ウインドガラス51が全閉時に位置する際には、ドアフレーム(窓枠)55のAピラー部55a、Bピラー部55b、天部55cによってウインドガラス51の周縁部が挟持されるように案内し、全閉時近傍に位置する際には、ドアフレーム(窓枠)55のAピラー部55a、Bピラー部55bによってウインドガラス51の周縁部が挟持されるように案内する係合領域である。
第2の領域は、第1の領域以外の領域で、ウインドガラス51が、ドアフレーム(窓枠)55のAピラー部55a、Bピラー部55b、天部55cによって、ウインドガラス51の周縁部が挟持されないように案内する非係合領域である。
(2) 第1ガイドレール61、第2ガイドレール63は、ウインドガラス51の昇降方向で「く」の字状に屈折し、ウインドガラス51が上昇し、全閉状態となる直前から全閉状態となるまで、ウインドガラス51の昇降方向に沿った2つの側部のうちの一方の側部(本形態例では後方の側部)をドアフレーム(窓枠)55のBピラー部55bに係合するように形成されている。
(3) 第1ガイドレール61、第2ガイドレール63は、車両の前後方向と直交する平面上で、異なる曲率からなる複数の円弧を組み合わせた形状となっている。
尚、本実施形態では、スライダベース71と第1スライダ67、第2スライダ69とは第1ボールジョイント73、第2ボールジョイント75とを用いて接続されている。よって、全閉時以外のウインドガラス51は、第1ボールジョイント73、第2ボールジョイント75を結ぶ線分を中心軸として回転可能である。本実施形態例では、図1、図5に示すように、ドアのインナパネル52に、ウインドガラス51に沿ってサブガイドレール101が設けられている。また、ウインドガラス51には、サブガイドレール101に移動可能に係合したサブスライダベース103が設けられている。図5の切断線VI−VIでの断面図である図6に示すように、サブスライダベース103とウインドガラス51とは、サブスライダベース103,ウインドガラス51を挿通するボルト105と、このボルト105に螺合するナット107とを用いて取り付けられている。サブガイドレール101には、ウインドガラス51のガラス面(車両の側面に沿った面)に沿った片持ちはり状のガイド部101aが形成されている。サブスライダベース103には、サブガイドレール101のガイド部101aを挟むような断面U字形のガイド溝103aが形成されている。
従って、サブスライダベース103ガイド溝103aと、サブガイドレール101のガイド部101aとの係合により、ウインドガラス51は、第1ボールジョイント73、第2ボールジョイント75を結ぶ線分を中心軸として回転しない。
更に、ベルトラインBL(図1参照)に沿って設けられたウエザストリップがウインドガラス51を挟んでいるので、ウインドガラス51は、第1ボールジョイント73、第2ボールジョイント75を結ぶ線分を中心軸として回転しない。
このような構成によれば、以下のような効果が得られる。
(1) 第1ガイドレール61、第2ガイドレール63は、ウインドガラス51が全閉時と全閉時近傍に位置する際の領域で、ウインドガラス51が全閉時に位置する際には、ドアフレーム(窓枠)55のAピラー部55a、Bピラー部55b、天部55cによってウインドガラス51の周縁部が挟持されるように案内し、全閉時近傍に位置する際には、ドアフレーム(窓枠)55のAピラー部55a、Bピラー部55bによってウインドガラス51の周縁部が挟持されるように案内する係合領域と、第1の領域以外の領域で、ウインドガラス51が、ドアフレーム(窓枠)55のAピラー部55a、Bピラー部55b、天部55cによって、ウインドガラス51の周縁部が挟持されないように案内する非係合領域を有することで、ウインドガラス51を所望の軌跡で昇降させることができる。よって、車両のデザインの自由度が増し、車内スペースの拡大が図れる。
(2) 第1ガイドレール61、第2ガイドレール63は、ウインドガラス51の昇降方向で「く」の字状に屈折し、ウインドガラス51が上昇し、全閉状態となる直前から全閉状態となるまで、ウインドガラス51の昇降方向に沿った2つの側部のうちの一方の側部(本形態例では後方の側部)をドアフレーム(窓枠)55のBピラー部55bに係合するように形成されていることにより、第1ガイドレール61、第2ガイドレール63の係合領域では、確実にウインドガラス51の周縁部をドアフレーム(窓枠)55のAピラー部55a、Bピラー部55b、天部55cに係合させることができる。
(3) 第1ガイドレール61、第2ガイドレール63は、車両の前後方向と直交する平面上で、異なる曲率からなる複数の円弧を組み合わせた形状となっている。よって、第1ガイドレール61、第2ガイドレール63の非係合領域では、ウインドガラス51を所望の軌跡で昇降させることができる。よって、車両のデザインの自由度が増し、車内スペースの拡大が図れる。
(4) 第1ガイドレール61、第2ガイドレール63を設け、第1ボールジョイント73、第2ボールジョイント75を用いて、第1スライダ67と第2スライダ69とをスライダベース71に揺動可能に取り付けるようにしたことにより、スライダベース71(ウインドガラス51が)ウインドガラス51の昇降平面上で回転しない
更に、サブガイドレール101とサブスライダベース103とを設け、また、ベルトラインBLのウエザストリップにより、ウインドガラス51が、第1ボールジョイント73、第2ボールジョイント75を結ぶ線分を中心軸として回転しなくなり、スムーズなウインドガラス51の昇降が得られる。
51 ウインドガラス
55 ドアフレーム
61 第1ガイドレール
63 第2ガイドレール
71 スライダベース
85 モータ
87 ドラム

Claims (5)

  1. ウインドガラスの昇降方向に沿って設けられたガイドレールと、
    該ガイドレ−ルに移動可能に係合するスライダと、
    該スライダに揺動自在に取り付けられ、前記ウインドガラスを支持するスライダベースと、
    前記スライダベースを前記ガイドレールに沿って移動させる駆動機構と、
    を有するウインドレギュレータにおいて、
    前記ガイドレールは、
    少なくとも前記ウインドガラスの全閉時に、前記ウインドガラスの周縁部が係合可能な窓枠に、前記ウインドガラスの周縁部が係合し、前記ウインドガラスが前記窓枠材に案内される係合領域と、
    前記ウインドレギュレータの昇降時に、前記窓枠から前記ウインドガラスの周縁部が離脱し、前記ウインドガラスが前記窓枠に案内されない非係合領域と、
    を有することを特徴とするウインドレギュレータ。
  2. 前記ガイドレールは前記ウインドガラスの昇降方向で屈曲し、
    前記ウインドガラスが上昇し、全閉状態となる直前から全閉状態まで、前記ウインドガラスの昇降方向に沿った2つの側部のうちの一方の側部を前記窓枠に係合するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のウインドレギュレータ。
  3. 前記スライダは、
    前記スライダベースが揺動自在に取り付けられる第1スライダと、
    前記スライダベースが揺動自在に取り付けられる第2スライダと、
    からなり、
    前記ガイドレールは、
    前記第1スライダが移動可能に係合する第1ガイドレールと、
    該第1ガイドレールに並設され、前記第2スライダが移動可能に係合する第2ガイドレールと、
    からなることを特徴とする請求項1記載のウインドレギュレータ。
  4. 前記ガイドレールは、車両の前後方向と直交する平面上で、異なる曲率からなる複数の円弧を組み合わせた形状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のウインドレギュレータ。
  5. ウインドガラスの昇降方向に沿って設けられたサブガイドレールと、
    前記ウインドガラスを支持し、前記サブガイドに移動可能に係合したサブスライダベースとを有し、
    前記サブガイドレールと前記サブスライダベースとは、前記スライダベースと前記スライダとの車幅方向の揺動を規制することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか記載のウインドレギュレータ。
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