JP2015017064A - 縮毛矯正方法及び縮毛矯正用補助剤 - Google Patents

縮毛矯正方法及び縮毛矯正用補助剤 Download PDF

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Abstract

【課題】適切な縮毛矯正、毛髪の感触の悪化抑制又は毛髪へのダメージ抑制を実現できる縮毛矯正方法及び縮毛矯正用補助剤を提供する。【解決手段】還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とを用いた縮毛矯正方法であって、前記第1剤を毛髪に塗布する前、前記第1剤を前記毛髪に塗布してその放置中、前記第2剤を前記毛髪に塗布する前の少なくともいずれかにおいて、水素水を含有する水素濃度が1ppm以上の縮毛矯正用補助剤を前記毛髪に塗布する。【選択図】 図1

Description

本発明は、縮毛矯正方法及び縮毛矯正用補助剤に関するものである。
システインなどのメルカプト基(−SH)を有する還元剤およびモノエタノールアミンなどのアルカリ能を有するアルカリ剤が配合された第1剤と、過酸化水素水などの酸化剤が配合された第2剤とで構成される縮毛矯正用剤を用いた縮毛矯正方法において、第1剤を毛髪に塗布して5〜30分放置したのち、この第1剤を塗布した毛髪を洗浄して乾燥させ、必要に応じて乾燥後の毛髪を整髪用アイロンによって矯正し、次いでこの毛髪に第2剤を塗布し、5〜15分程度放置したのちに流水で洗浄する方法が知られている(特許文献1)。
特開2009−107936号公報
しかしながら、上述した従来の縮毛矯正方法では以下の3つの問題が指摘されている。すなわち、ケラチン繊維K−S−S−K(Kはケラチン分子鎖)からなる毛髪は、第1剤を構成する還元剤R−SH(Rは有機基)とアルカリ剤によってケラチン繊維のジスルフィド結合S−Sが2段階の求核置換反応で開裂し(K−S−S−K+R−SH→R−S−S−R+K−SH)、これにより毛髪を変形させることができる。
ここで、毛髪のジスルフィド結合S−Sは、還元剤によってSH−HSのシステイン状態へ変化するのが正常な反応であるが、毛髪がアルカリ剤に長時間晒されると、一方のシステインSH−がデヒドロアラニン中間体というアミノ酸に変化し、この中間体が他方のシステイン−HSと反応してランチオニン結合−S−(ランチオニンは1イオウ置換体)が永久架橋する。そして、正常な反応では還元剤によってシステインSH−HS状態となった毛髪を変形して縮毛を矯正したのち、酸化剤によって元のジスルフィド結合S−Sに可逆的に戻るが、ランチオニン結合−S−が生じると還元できない不可逆的状態になり、縮毛矯正できないという第1の問題がある。
この第1の問題の原因として別の理由も考えられている。すなわち、毛髪がアルカリ剤に長時間晒されると、還元剤によってシステインSH−HS状態となった毛髪のSH−HSの前者のSHのHがOHに置換し、酸及びアルカリに安定なスルホ基(SOH)を有するスルホン酸に変化する。したがって、スルホン酸が生じてしまうと酸化剤によって元のジスルフィド結合S−Sに戻すことができず、縮毛矯正できないという第1の問題がある。
また、ジスルフィド結合S−Sが還元剤によってシステイン状態SH−HSへ変化するのに長時間を要すると、一方のシステイン−SHが還元能力を失い始めて不安定になり、還元を終えた還元剤とシステインが結合し、これが混合ジスルフィド不純物として毛髪内部に留まる。これにより毛髪の感触を悪化させるという第2の問題がある。
さらに、第2剤を構成する酸化剤は強い酸化能を有するので、毛髪に第2剤を塗布するとシステイン酸が生じ、これが毛髪に多大なダメージを与えるという第3の問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、適切な縮毛矯正、毛髪の感触の悪化抑制又は毛髪へのダメージ抑制を実現できる縮毛矯正方法及び縮毛矯正用補助剤を提供することである。
本発明は、還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とを用いた縮毛矯正方法であって、前記第1剤を毛髪に塗布する前、前記第1剤を前記毛髪に塗布してその放置中、前記第2剤を前記毛髪に塗布する前の少なくともいずれかにおいて、水素水を含有する水素濃度が1ppm以上の縮毛矯正用補助剤を前記毛髪に塗布することを特徴とする。
毛髪が第1剤を構成するアルカリ剤に長時間晒されるとランチオニンが生成しようとするが、本発明によれば、第1剤を塗布する前及び/又は塗布後に、高濃度水素水からなる補助剤を毛髪に塗布することで還元能力が向上するので、ランチオニンの生成を抑制することができる。またはスルホン酸SOHを分解し、酸化剤によって毛髪を元のジスルフィド結合S−Sに戻すことができる。これにより、縮毛矯正不能という上記第1の問題を解決することができる。
また第1剤を構成する還元剤の還元能力が低下すると当該還元剤とシステインとの反応生成物が不純物として毛髪内に留まろうとするが、本発明によれば、第1剤を塗布する前及び/又は塗布後に高濃度水素水からなる補助剤を毛髪に塗布することで還元能力が向上するので、混合ジスルフィド不純物の生成を抑制することができる。これにより、毛髪の感触を悪化させるという上記第2の問題を解決することができる。
さらに第2剤を構成する酸化剤は強い酸化能を有するので、毛髪に第2剤を塗布するとシステイン酸が生じようとするが、本発明によれば、第2剤を塗布する前に高濃度水素水からなる補助剤を毛髪に塗布することで還元能力が向上するので、システイン酸の生成を抑制することができる。これにより、毛髪へダメージを与えるという上記第3の問題を解決することができる。
本発明の一実施の形態に係る縮毛矯正方法を示す工程図である。 本発明に係る補助剤の主成分である水素水を生成する方法を説明する図である(その1)。 本発明に係る補助剤の主成分である水素水を生成する方法を説明する図である(その2)。
図1を参照して本発明の一実施の形態に係る縮毛矯正方法を説明すると、本例の縮毛矯正方法は、還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とで構成される2液タイプの縮毛矯正剤組成物と、水素水(水に水素分子が溶存した液体)又は必要に応じて白金などの貴金属コロイドを含み、水素濃度が1ppm以上の縮毛矯正用補助剤(以下、単に補助剤ともいう)を用いて縮毛矯正施術を行う方法である。
本例の縮毛矯正方法で使用される第1剤は、還元剤およびアルカリ剤が配合された縮毛矯正剤組成物であれば特に限定されず、毛髪を構成するケラチン繊維K−S−S−K(Kはケラチン分子鎖)のジスルフィド結合S−Sを開裂し、これにより毛髪を変形させる組成物であればよい。
第1剤を構成する還元剤としてとしては、毛髪中のタンパク質であるケラチンを還元する能力のあるものであれば特に制限はなく、例えば、チオグリコール酸やその誘導体およびそれらの塩(アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩など)、システインやその誘導体およびそれらの塩(塩酸塩など)、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩など、メルカプト基を有する種々の還元剤が挙げられる。これらの還元剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
第1剤を構成するアルカリ剤としては、アルカリ能を有するものであれば特に制限はなく、例えばアンモニア、アミン類、中性塩タイプのアルカリ剤、塩基性アミノ酸などが挙げられる。アミン類としては、例えば、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミンなどが挙げられる。また、中性塩タイプのアルカリ剤としては、例えば、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素アンモニウムなどが挙げられる。塩基性アミノ酸としては、例えば、リジン、アルギニンが挙げられる。これらのアルカリ剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を併用しても構わない。第1剤におけるアルカリ剤の配合量は、0.01〜20質量%であることが好ましい。
さらに第1剤には、反応調整剤、従来公知の毛髪化粧料などに添加されている油性成分、界面活性剤、キレート剤、香料、抗炎症剤などの各種成分を添加することもできる。第1剤は、例えば、クリーム状、ローション状、ゲル状などの形態とすることができ、水を主たる分散媒とする。
本例の縮毛矯正方法で使用される第2剤は、少なくとも酸化剤が配合されたものである。酸化剤には、従来公知の縮毛矯正用剤に使用されている酸化剤が使用でき、例えば、過酸化水素、臭素酸ナトリウムなどが挙げられる。第2剤における酸化剤の配合量は、過酸化水素の場合には、例えば、1〜2質量%であることが好ましく、臭素酸ナトリウムの場合には、例えば、好ましくは5〜10質量%であることが好ましい。第2剤は、クリーム状、ローション状、ゲル状などの形態とすることができる。また、第2剤も、第1剤と同様に、水を主たる分散媒とする。分散媒には、水のみを使用してもよく、必要に応じて、エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール(炭素数が6以下のアルコール)などの有機溶媒を、分散媒全量中5質量%以下程度の量で水と併用してもよい。また、第2剤における分散媒の配合量は、例えば、60〜98質量%であることが好ましい。更に、第2剤には、必要に応じて、従来公知の縮毛矯正用剤や、その他の毛髪用化粧料などに添加されている各種添加剤を配合することができる。また、酸化剤に過酸化水素を用いるときは、公知の過酸化水素安定剤も添加することが好ましい。
本例の縮毛矯正方法で使用される補助剤は、水素水(水に水素分子が溶存した液体)を主成分とし必要に応じて白金などの貴金属コロイドを含み、水素濃度が0.8ppm以上、好ましくは1ppm以上、より好ましくは1.6ppm以上、より好ましくは3ppm以上、より好ましくは4ppm以上、最も好ましくは5ppm以上の液体組成物である。こうした高濃度水素水を主成分とする補助剤は、たとえば特許第4652479号公報や特許第4744641号公報に開示された方法により生成することができるが、他の方法で生成してもよい。本例の水素水を主成分とする補助剤は、水素濃度DHが上記値であれば、pHの値や酸化還元電位ORPの値に限定されることはない。
本例の縮毛矯正方法では、水素濃度が0.8ppm以上、好ましくは1ppm以上、より好ましくは1.6ppm以上、より好ましくは3ppm以上、より好ましくは4ppm以上、最も好ましくは5ppm以上の縮毛矯正用補助剤を調製し、この補助剤を被施術者の毛髪に満遍なく塗布したのち、3〜5分放置する(図1の補助剤塗布工程A)。
上記補助剤塗布工程Aにおける補助剤の塗布量は、毛髪が湿潤する程度であることが望ましい。補助剤の塗布方法は、混合液を毛髪に滴下してもよく、また霧吹きスプレーを用いて吹き付けてもよい。また、上記補助剤塗布工程Aにおいて、補助剤を塗布したのち所定時間、たとえば1〜8分、好ましくは3〜5分放置することが望ましい。1分未満であると水素水によるヒドロキシラジカル還元反応が不十分であり、8分より長いと乾燥するおそれがある。ただし、この放置時間は、次の縮毛矯正施術において第1剤を実際に毛髪に塗布するまでの時間である。
その後、還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤を通常の方法により毛髪に塗布する(図1の第1剤塗布等工程B)。第1剤を塗布したら5〜30分放置するとともに、この間に補助剤をたとえば2〜8分間隔で塗布する(図1の放置・補助剤間欠塗布工程C)。
縮毛に第1剤を塗布した後の放置時間は、使用する第1剤の還元力や処理する毛髪(縮毛)の特徴に応じて適宜選択すればよいが、通常5〜30分程度である。また、第1剤を塗布した毛髪に、ストレート形状を付与するためにコーミングなどを行ってから、前記の放置を行うことが好ましい。
第1剤の塗布後の放置期間中に補助剤を間欠的に塗布するのは、第1剤によるランチオニンや混合ジスルフィド不純物の生成を抑制するためである。混合ジスルフィド不純物は、アルカリ剤が要因であるというよりむしろ、第1剤と塗布した後の放置時間が長すぎるのが主たる要因であると推察されることから、毛髪の強い還元状態を維持するために本例の補助剤を間欠的、たとえば2〜8分おき、好ましくは4〜5分おきに塗布することが望ましい。
次いで、補助剤と酸性洗浄液を用いて毛髪を洗浄し、乾燥させる(図1の洗浄・乾燥工程D)。補助剤は第1剤を構成する還元剤を洗浄するために用いられ、酸性洗浄液は第1剤を構成するアルカリ剤を洗浄するために用いられる。美容業等においては使用した薬液を中間工程で洗浄することが業務上義務付けられているからである。この中間洗浄Dにおいて、塩素を含む水道水を用いると水分酸化が発生するので塩素など電気陰性度が大きい成分を含まない水を用いることが望ましい。補助剤は、たとえば高出力の電動スプレー器を用いて毛髪に塗布し、その後に同じく高出力の電動スプレー器を用いてpHが3〜6、好ましくはpHが3.5〜5.5の酸性洗浄液を毛髪に塗布する。これら補助剤と酸性洗浄液を用いることでイオン反応などの2電子反応を減退させることができる。なお、補助剤と酸性洗浄液は塗布前に混合し、この混合液を毛髪に塗布してもよい。乾燥後の毛髪は混合ジスルフィドが残留しない感触の良好な毛髪となる。
ここで必要に応じて、整髪用アイロンを用いて縮毛を整髪する工程を設ける(図1の縮毛矯正工程E)。整髪用アイロンを使用する場合には、その表面温度を、60℃以上、より好ましくは80℃以上であって、220℃以下、より好ましくは200℃以下、更に好ましくは180℃以下とすることが望ましい。整髪用アイロンによる矯正処理としては、例えば、毛束を取り、根元から整髪用アイロンで挟み、順次毛先の方向へ処理していく方法が挙げられる。また、毛髪を整髪用アイロンで挟む時間は3秒以下が好ましいなど、様々な処理ポイントが知られている。整髪用アイロンとしては、表面を前記の温度に調節でき、フラットな面を有するものであれば特に限定されない。
本例の縮毛矯正方法において、第2剤を塗布する前に補助剤を毛髪に満遍なく塗布したのち、3〜5分放置する(図1の補助剤塗布工程F)。この補助剤塗布工程Fは、前工程の縮毛矯正工程Eにおいて高熱処理した毛髪は、その表面及び内部が酸化状態となっているためこれを還元状態に移行し、次の第2剤塗布工程Gにおいて塗布される第2剤によるシステイン酸の生成を抑制するためである。
上記補助剤塗布工程Fにおける補助剤の塗布量は、毛髪が湿潤する程度であることが望ましい。補助剤の塗布方法は、混合液を毛髪に滴下してもよく、また霧吹きスプレーを用いて吹き付けてもよい。また、上記補助剤塗布工程Fにおいて、補助剤を塗布したのち所定時間、たとえば1〜8分、好ましくは3〜5分放置することが望ましい。1分未満であると水素水によるヒドロキシラジカル還元反応が不十分であり、8分より長いと乾燥するおそれがある。ただし、この放置時間は、次の縮毛矯正施術において第2剤を実際に毛髪に塗布するまでの時間である。
次いで、酸化剤が配合ざれた第2剤を通常の方法により毛髪に塗布したのち放置する(図1の第2剤塗布工程G)。第2剤を毛髪に塗布した後の放置時間については特に制限はないが、通常5〜15分程度である。また、第2剤を塗布した毛髪に、ストレート形状を付与するためにコーミングなどを行ってから、前記の放置を行うことが好ましい。
次いで、第2剤を毛髪に塗布し放置した後は、毛髪から第2剤を流水などで洗い流し、通常はその後にヘアコンディショナーのような後処理剤を毛髪に塗布して軽くすすぎ、乾燥させて仕上げる(図1の洗浄・乾燥工程H)。
本発明者が探求したところ、2液タイプの縮毛矯正剤を用いた縮毛矯正方法において従来指摘されていた3つの問題は、本例に係る縮毛矯正用補助剤を用いることで以下のとおり解決される。
すなわち、毛髪が第1剤を構成するアルカリ剤に長時間晒されるとランチオニンが生成し、これにより縮毛矯正ができないという問題が生じるが、本例の方法によれば、第1剤を塗布する前及び/又は塗布後に、高濃度水素水からなる補助剤を毛髪に塗布することで還元能力が向上するので、ランチオニンの生成を抑制することができる。これにより、縮毛矯正不能という第1の問題を解決することができる。
また第1剤を構成する還元剤の還元能力が低下すると当該還元剤とシステインとの反応生成物が不純物として毛髪内に留まろうとし、これにより毛髪の感触が悪化するが、本例の方法によれば、第1剤を塗布する前及び/又は塗布後に高濃度水素水からなる補助剤を毛髪に塗布することで還元能力が向上するので、混合ジスルフィド不純物の生成を抑制することができる。これにより、毛髪の感触を悪化させるという第2の問題を解決することができる。
さらに第2剤を構成する酸化剤は強い酸化能を有するので、毛髪に第2剤を塗布するとシステイン酸が生じ、これにより毛髪は多大なダメージを受けるが、本例の方法によれば、第2剤を塗布する前に高濃度水素水からなる補助剤を毛髪に塗布することで還元能力が向上するので、システイン酸の生成を抑制することができる。これにより、毛髪へダメージを与えるという第3の問題を解決することができる。
なお、本例の縮毛矯正能力等は、白金コロイドやパラジウムコロイドなどの貴金属コロイドと併用することでさらに向上する。その理由としては、貴金属コロイドが、高濃度水素水とヒドロキシラジカルの反応を促進する触媒として働くことや、酸化剤としての過酸化水素を分解する作用を有することが原因であると推察される。
貴金属コロイドは補助剤に含有させてもよい。または、別剤として、補助剤を塗布する際に毛髪に塗布してもよい。貴金属コロイドは、水素水に対して0.2〜0.6重量%の濃度で含有することが好ましい。
上述した実施形態では、第1剤塗布工程Bの前工程、第1剤塗布工程Bの後工程及び第2剤塗布工程Gの前工程において補助剤を毛髪に塗布するが、本発明の縮毛矯正方法では、第1剤塗布工程Bの前工程、第1剤塗布工程Bの後工程又は第2剤塗布工程Gの前工程の少なくともいずれかの工程で補助剤を塗布すればよい。
第1剤塗布工程Bの前工程又は第1剤塗布工程Bの後工程で補助剤を塗布すれば、ランチオニン又は混合ジスルフィドの生成を抑制することができ、第2剤塗布工程Gの前工程で補助剤を塗布すれば、システイン酸の生成を抑制することができ、適切な縮毛矯正、毛髪の感触の悪化抑制又は毛髪へのダメージ抑制の少なくともいずれかを実現することができる。
以下、具体的な実施例を比較例とともに説明する。
《実施例1》
図2(A)に示す補助剤生成キットを用いて補助剤を調製した。同図に示す補助剤生成キットは、蓋2を有するペットボトル1と、水素発生剤を収納する内筒3及び外筒4と、外筒に装着されるバルブキャップ5と、アルミニウム粉末及び酸化カルシウムが不織布製袋に封入された水素発生剤6と、白金コロイド液7と、を備える。
補助剤の主成分となる水素水を生成するには、まず容量1リットルのペットボトル1に精製水996gを入れ、同図(B)に示すように水素発生剤5(0.5〜0.62g,アルミニウム粉末が75重量%,酸化カルシウムが25重量%)を内筒3に収納し、同図(C)に示すようにスポイドを用いて内筒に水を適量注入する。この内筒3を図3(A)に示すように外筒4に収納したのちバルブキャップ5を外筒4に装着し蓋をする。バルブキャップ5には、外筒4内で発生した水素を外筒4外へ排出するが外筒4外の液体は外筒4内へ流入しない逆止弁(不図示)が設けられている。そして、この外筒4を精製水が満たされたペットボトル1に挿入し、蓋1を締めて密閉する。内筒3には水素発生剤に接触する程度の水が注入されているが、外筒4内は空気が満たされて密封されているので、図3(B)に示すように外筒4をペットボトル1に挿入すると浮力によってペットボトル1内の液面に浮遊することになる。
この状態で数分放置すると、内筒3内において不織布製袋に封入されたアルミニウム粉末及び酸化カルシウムが水と反応して水素ガスが発生し、この水素ガスはバルブキャップ5を介してペットボトル1内の液面に浮上する。この状態で24時間放置したのち、蓋2を締めたままペットボトル1の中央を掴んで左右180°、手首だけを回転させて30秒間素早く振る。水素発生剤の重量及び放置時間を変えることで、濃度が0.8ppm,1ppm,1.6ppm,3ppm,4ppm,5ppmの水素水が得られた。
この水素水を補助剤とし、縮毛の被施術者の頭髪に満遍なく塗布した後、4分放置した(図1の補助剤塗布工程A)。次いで、縮毛矯正剤の第1剤(資生堂社製クリエイターストレートH)を前記被施術者の頭髪に満遍なく塗布した後、15分放置した(図1の第1剤塗布工程B)。この放置の間に前記補助剤を前記被施術者の頭髪に5分間隔で満遍なく塗布した(図1の補助剤間欠塗布工程C)。
次いで、前記補助剤と酸性洗浄剤(水950ccに対して乳酸20g,リンゴ酸5g,クエン酸4g,グリシン21gを混合した酸リンス(クリムラシステムズ社製)及び水30ccに対してクリムラシステムズ社製スパイダーSSエリア18を20cc混合したもの)を電動スプレーで被施術者の頭髪に強めに塗布し、第1剤を洗浄したのち、ドライヤーを用いて頭髪を100%乾燥した(図1の洗浄・乾燥工程D)。次いで、整髪用アイロンを80℃に設定して被施術者の縮毛程度に応じて矯正した(図1の矯正工程E)。
次いで前記補助剤を被施術者の頭髪に満遍なく塗布した後、4分放置した(図1の補助剤塗布工程F)。次いで縮毛矯正剤の第2剤(資生堂社製クリエイターストレートH,酸化剤として過酸化水素水)を前記被施術者の頭髪に満遍なく塗布した後、10分放置した(図1の第2剤塗布工程G)。最後に流水で第2剤を洗い流し、ドライヤーを用いて頭髪を100%乾燥した(図1の洗浄・乾燥工程H)。以上の縮毛矯正処理を経た頭髪の縮毛矯正品質(良好は○,一部不良は△,不良は×)、頭髪の感触(良好は○,一部不良は△,不良は×)及び頭髪のダメージの有無(ダメージなしは○,一部ダメージありは△,ダメージありは×)を評価した。この結果を表1に示す。
《実施例2〜6》
実施例1における高濃度水素水の濃度をそれぞれ0.8ppm,1.6ppm,3ppm,4ppm,5ppmにしたこと以外は実施例1と同じ条件で縮毛矯正施術を行った。評価結果を表1に示す。
《実施例7〜9》
実施例1における補助剤塗布工程A,補助剤間欠塗布工程C,補助剤塗布工程Fのうち2つの工程を省略したこと以外は実施例1と同じ条件で縮毛矯正施術を行った。評価結果を表1に示す。
《実施例10》
実施例1における水素水1000gに白金コロイド溶液(田中貴金属工業社製2%Ptコロイド溶液)を混合した溶液(白金コロイド濃度:0.4重量%)を用いたこと以外は実施例1と同じ条件で縮毛矯正施術を行った。評価結果を表1に示す。
《実施例11〜13》
実施例10における補助剤塗布工程A,補助剤間欠塗布工程C,補助剤塗布工程Fのうち2つの工程を省略したこと以外は実施例10と同じ条件で前処理を施し、同じ条件で縮毛矯正施術を行った。評価結果を表1に示す。
《比較例1》
実施例1における水素水に代えて水素濃度が0.5ppmの水素水を用いたこと以外は実施例1と同じ条件で縮毛矯正施術を行った。評価結果を表1に示す。
《比較例2》
実施例1における補助剤を用いずに補助剤塗布工程A,補助剤間欠塗布工程C,補助剤塗布工程Fの3つの工程を省略したこと以外は実施例1と同じ条件で縮毛矯正施術を行った。評価結果を表1に示す。
Figure 2015017064
《考察》
表1の実施例1〜13及び比較例1〜2の結果のとおり、0.8ppm以上の高濃度水素水、白金コロイドをさらに含む混合水を用いて縮毛矯正処理を行うと、縮毛矯正品質(仕上がり性)、毛髪の感触及び毛髪のダメージのいずれにおいても良好であった。特に貴金属コロイドを含む補助剤においてその効果が顕著であった。

Claims (13)

  1. 還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とを用いた縮毛矯正方法において、
    前記第1剤を毛髪に塗布する前に、水素水を含有する水素濃度が1ppm以上の縮毛矯正用補助剤を前記毛髪に塗布する工程と、
    前記第1剤を前記毛髪に塗布して所定時間放置する工程と、
    前記毛髪を洗浄する工程と、
    前記毛髪を乾燥したのち当該毛髪を矯正する工程と、
    前記第2剤を前記毛髪に塗布する工程と、を有することを特徴とする縮毛矯正方法。
  2. 還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とを用いた縮毛矯正方法において、
    前記第1剤を前記毛髪に塗布して所定時間放置するとともに、前記放置中に水素水を含有する水素濃度が1ppm以上の縮毛矯正用補助剤を前記毛髪に時間間欠的に塗布する工程と、
    前記毛髪を洗浄する工程と、
    前記毛髪を乾燥したのち当該毛髪を矯正する工程と、
    前記第2剤を前記毛髪に塗布する工程と、を有することを特徴とする縮毛矯正方法。
  3. 還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とを用いた縮毛矯正方法において、
    前記第1剤を前記毛髪に塗布して所定時間放置する工程と、
    前記毛髪を洗浄する工程と、
    前記毛髪を乾燥したのち当該毛髪を矯正する工程と、
    水素水を含有する水素濃度が1ppm以上の縮毛矯正用補助剤を前記毛髪に塗布する工程と、
    前記第2剤を前記毛髪に塗布する工程と、を有することを特徴とする縮毛矯正方法。
  4. 還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とを用いた縮毛矯正方法において、
    前記第1剤を毛髪に塗布する前に、水素水を含有する水素濃度が1ppm以上の縮毛矯正用補助剤を前記毛髪に塗布する工程と、
    前記第1剤を前記毛髪に塗布して所定時間放置するとともに、前記放置中に前記縮毛矯正用補助剤を前記毛髪に時間間欠的に塗布する工程と、
    前記毛髪を洗浄する工程と、
    前記毛髪を乾燥したのち当該毛髪を矯正する工程と、
    前記縮毛矯正用補助剤を前記毛髪に塗布する工程と、
    前記第2剤を前記毛髪に塗布する工程と、を有することを特徴とする縮毛矯正方法。
  5. 前記毛髪を洗浄する工程は、前記縮毛矯正用補助剤及び酸性洗浄液又はこれらの混合液を前記毛髪に塗布して当該毛髪を洗浄する請求項1〜4のいずれか一項に記載の縮毛矯正方法。
  6. 前記縮毛矯正用補助剤は、水素濃度が5ppm以上である請求項1〜5のいずれか一項に記載の縮毛矯正方法。
  7. 前記縮毛矯正用補助剤は、白金コロイドを含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の縮毛矯正方法。
  8. 還元剤およびアルカリ剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とを用いた縮毛矯正施術において毛髪に塗布する縮毛矯正用補助剤であって、
    水素水を含有する水素濃度が1ppm以上の縮毛矯正用補助剤。
  9. 前記縮毛矯正用補助剤は、水素濃度が5ppm以上である請求項8に記載の縮毛矯正用補助剤。
  10. 白金コロイドを含む請求項8又は9に記載の縮毛矯正用補助剤。
  11. 請求項8〜10のいずれか一項に記載の縮毛矯正用補助剤と、白金コロイド溶液とを備える縮毛矯正用補助剤キット。
  12. 水素発生物質と、白金コロイド溶液とを備える縮毛矯正用補助剤キット。
  13. 前記水素発生剤は、金属アルミニウム末を含む請求項12に記載の縮毛矯正用補助剤キット。
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