JP2015016772A - 手押し補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】テンションバー及びショルダーベルトが作業者の身体を束縛する事で生じる安全性や、作業効率の低下を解決する手押し方式の手押し道具を提供する。
【解決手段】手押し補助具020は、手押し道具010のハンドル1に補助具台座部2を取り付け、補助具台座部2に設けられた2本のテンションバー4の後方端には伸縮を可能にしたセッティングバー6が挿入され、セッティングバー6の後端に胸当てパット8を装備し作業者100の身体の体重を胸当てパット8に掛け徒歩により前進することで労働負荷を軽減し作業効率を上げ、更にはショルダーベルト牽引型台車・牽引型手押し道具のテンションバー及びショルダーベルトからの身体の束縛を解放し作業の安全性を向上させた。
【選択図】図1

Description

手押し道具の移動作業をする場合において、荒道や坂道、更には荷物による重さと路面抵抗により作業者の両腕に掛かる負荷は大きい。しかし本発明の手押し補助具は、手押し道具のハンドルに後付で取り付け取り外しができる補助具台座部を取り付け、さらに左右の補助具台座部を台座部連結バーにより連結し、また補助具台座部の後方部には作業者の身長に合わせて角度が調整できるテンションバーが装備され、テンションバーには作業者との距離を調整するための伸縮調整部があり、そのテンションバーの後端に対してセッティングバーが挿入連結されて長さの調整を可能にし、さらにセッティングバーの左右の後端の間に胸当てパットを設け、手押し道具を前進させる際には作業者の身体を前方の胸当てパットに体重を掛けて歩き出す事によって、テンションバーに圧力を掛ける事で手押し道具の走行の補助をし、作業者の腕に掛かる負荷を軽減し走行を楽にする事を目的としている。
構造としては、手押し道具のハンドルに対して補助具台座部を固定し、さらに左右の補助具台座部を連結する台座連結バーが設置され、補助具台座部には角度が調整できる2本のテンションバーがあり、テンションバーには伸縮調整部が設けられ長さの調整を可能にする2本のセッティングバーが挿入連結され、さらにセッティングバー後端の間には胸当てパットが取り付けボルトで取り付けられている。
特開2008−13154号ショルダーベルト牽引型台車は、両支持テンションバーを台車など手押し道具のハンドル後方へ取り付け、テンションバーの後端にはショルダーベルトが装備され作業者の身体にショルダーベルトを装着し、人間の体重を前方に掛ける事によりショルダーベルトに牽引力が働き手押し道具が楽に走行する。
また一輪台車などは牽引方式によって左右のバランスが良くなり、負荷が大幅に軽減され、手押しによる両手に掛かる負荷が軽減されるので、作業者の無理な姿勢から解放することができ、また構造が簡単で重量が軽く小回りが効く。
特開2008−114656号ショルダーベルト牽引型手押し道具は、テンションバーを手押し道具の支持棒、及びハンドル後方に取り付け、テンションバーの後端にはショルダーベルトが装備され作業者の身体にショルダーベルトを装着し、人間の体重を前方に掛ける事によりショルダーベルトに牽引力が働き、徒歩による手押労力を軽減する事ができ作業者の無理な姿勢から解放することができる。
特許番号 特許第4534240号固定ベルト型手押し除雪具は、雪掻きバケットに取り付けられた支持棒にハンドルを取り付け、更にテンションバーを取り付け、テンションバーの後端に固定ベルトを装備し、固定バルトに作業者の身体の体重を掛け、徒歩により前進することで作業者の除雪労働負荷を軽減し、またショルダーベルト牽引型手押し道具(除雪具)におけるテンションバー及びショルダーベルトからの作業者の身体の束縛からの作業の安全性を向上させる。
特開2008−13154号公報 特開2008−114656号公報 特許番号 特許第4534240号公報
上述した特許文献におけるショルダーベルト牽引型台車及びショルダーベルト牽引型手押し道具は指示棒及びハンドルにテンションバーを取り付け、テンションバーの後端にはショルダーベルトが装備され、作業者の身体にショルダーベルトを装着して、人間の体重を前方に掛ける事によりショルダーベルトに牽引力が働き手押し道具が楽に走行するものである。
また固定ベルト型手押し除雪具は支持棒にコンパクトなテンションバーを取り付けテンションバーの両端に固定ベルトを装備し、固定ベルトに作業者の腰を当て体重を掛けて除雪作業をするものである。
ショルダーベルト牽引型台車には一輪台車、二輪台車、三輪台車、四輪台車、車椅子、乳母車があり、ショルダーベルト牽引型手押し道具には除雪具(大)、除雪具(小)、掃除用具モップ、掃除用具水切りワイパーがある。
いずれもテンションバー及びショルダーベルトが作業者の身体の自由を妨げ束縛による作業者の安全性及び作業効率に問題がある。また構造上テンションバーが長く折りたたみ式を取り入れる必要があるため構造が複雑になり取り扱いに難点がある。
また固定ベルト型手押し除雪具においては除雪具専用として開発されたもので有るが、例えばこの固定ベルト方式を台車に利用した場合、台車のハンドルにコンパクト化されたテンションバーを取り付け、その後端に固定ベルトを装備し作業者は固定ベルトの腰を当て、体重を掛けて前進するのであるが、作業者の腰は歩くたびに左右に振れ台車の方向性が安定しない。また上り坂において腰に体重を掛けて押し上げて行くが、ショルダーベルト牽引型に比べて作業者の足下から腰までの距離が短い分だけ体重が掛かりにくい。
本発明は、上述したショルダーベルト牽引型手押し道具及びショルダーベルト牽引型台車並びに固定ベルト型手押し除雪具に於ける問題点に対して、解決することができる手押し補助具を提供することである。
上述の目的を達成する本発明の手押し補助具は、手押しにより移動させる手押し道具に対して補助具として後付で取り付けるものであり、その構造は手押し道具のハンドルに対して補助具台座部を固定し、さらに左右の補助具台座部を連結する台座連結バーが設置され、補助具台座部には角度が調整できる2本のテンションバーがあり、テンションバーには伸縮調整部が設けられ伸縮可能にする2本のセッティングバーが連結され、さらにセッティングバー後端の間には胸当てパットが取り付けボルトで取り付けられている。
手押し道具の移動の際は作業者の身体を手押し補助具の胸当てパッドに当て体重を掛けて歩き出す事でテンションバーに圧力を掛けて手押し道具を移動することで、手押し道具の移動補助を提供するものである。
手押し補助具の特徴としては、ショルダーベルト牽引型台車及びショルダーベルト手押し道具は作業者の胸と肩にショルダーベルトの圧力を掛けて手押し道具を牽引し移動させるが、手押し補助具においても作業者の胸に胸当てパッドに当て体重を掛けて歩き出す事でテンションバーに圧力を掛け手押し道具の移動補助を行う。このように手押し補助具の胸当てパッドはショルダーベルトと同等の役割を果していて、テンションバーがコンパクト化でき作業者の前方にもってくる事で、ショルダーベルト牽引型台車及びショルダーベルト牽引型手押し道具における長く伸びたテンションバーやショルダーベルトから作業者の身体の束縛から解放をすることで安全性及び作業効率を上げている。
また固定ベルト型手押し除雪具に対して手押し補助具は作業者の胸に胸当てパッドを当て体重を掛けて手押し道具の移動補助を行うが、この際、歩行に於ける作業者の上半身の揺れが少なく、固定ベルトを腰部に当て手押し道具を移動するよりも方向性が安定している。また手押し道具の移動作業を行う場合、作業者は梃子の原理を応用して体重を掛けるため、足下からの胸当てパットまでの距離が固定ベルト・タイプよりも長く、作業者の体重がより多く掛かるため押す力が増す。
その構造は、手押し道具のハンドルに対して補助具台座部を固定し、さらに左右の補助具台座部を台座連結バーで連結し、さらには補助具台座部には角度が調整できる2本のテンションバーがあり、テンションバーには伸縮調整部が設けられ、その後端に対し長さの調整を可能にする2本のセッティングバーが挿入連結され、さらにセッティングバーの後端の間には胸当てパットが設けられていて、手押し道具を前進させる際には作業者の身体を前方の胸当てパットに体重を掛けて歩き出す事によってテンションバーに圧力を掛け手押し道具を移動するもので、手押しによる移動作業の補助を提供するものである。
ショルダーベルト牽引型台車及びショルダーベルト牽引型手押し道具は走行作業中、テンションバー及びショルダーベルトにより作業者の身体が束縛されると云う問題点があるが手押し補助具においては、コンパクト化されたテンションバーが作業者の前方に位置し胸当てパットが装備され、胸当てパットに作業者の体重を掛けて手押し道具の移動補助をする為の構造となっており、このためショルダーベルト牽引型台車及びショルダーベルト牽引型手押し道具における後ろに伸びたテンションバー及びショルダーベルトから作業者の身体の束縛を解放する事ができるようになった。また胸当てパットがショルダーベルトの役割を果たしている。
この発明は、車椅子、一輪台車、二輪台車、四輪台車、乳母車、芝刈り機、及び除雪具(スノーダンプ)、その他すべての手押道具に対して応用が出来る。
以上のようにこの発明は、手押しにより移動させる手押し道具に対して補助具として後付で取り付取り外しができるもので、その構造は補助具台座部に台座連結バー及びテンションバーを設け、テンションバーのもう一方の両端に胸当てパットを装備し、移動の際は作業者の身体を胸当てパッドに当て前方に体重を掛けて歩き出す事でテンションバーに圧力が掛かり手押し道具を移動する事で、積載物の運搬負担や坂道、荒道の負荷の軽減をすることができる。またショルダーベルト牽引型台車やショルダーベルト牽引型手押し道具におけるテンションバーおよびショルダーベルトからの作業者の身体の束縛から解放することにより作業者の安全性の向上を図り、作業効率を向上させている。
この手押し補助具は構造が簡単なため製造が容易であり、更には使用時において取り付け取り外しが簡単な為、作業者の労働力の軽減を目的としてすべての手押し道具に取り入れられる可能性が大きい。
本発明の実施形態に従った手押し補助具で、車椅子の両方のハンドルにテンションバー及び胸当てパットを装備した補助具台座部を取り付け、移動作業において介護者の身体に胸当てパットを当て体重をかけて歩行している斜視図である。 本発明の実施形態に従った手押し補助具で、一輪台車の両方のハンドルにテンションバー及び胸当てパットを装備した補助具台座部を取り付けた斜視図である。 本発明の実施形態に従った手押し補助具で、二輪台車の両方のハンドルテンションバー及び胸当てパットを装備した補助具台座部を取り付けた斜視図である。 本発明の実施形態に従った手押し補助具で、三輪台車の両方のハンドルテンションバー及び胸当てパットを装備した補助具台座部を取り付けた斜視図である。 本発明の実施形態に従った手押し補助具で、四輪台車のハンドルにテンションバー及び胸当てパットを装備した補助具台座部を取り付けた斜視図である。 本発明の実施形態に従った手押し補助具で、乳母車の両方のハンドルにテンションバー及び胸当てパットを装備した補助具台座部を取り付けた斜視図である。 本発明の実施形態に従った手押し補助具で、芝刈り機のハンドルにテンションバー及び胸当てパットを装備した補助具台座部を取り付けた斜視図である。 本発明の実施形態に従った手押し補助具で、スノーダンプのハンドルにテンションバー及び胸当てパットを装備した補助具台座部を取り付けた斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、この発明形態に従った、手押し補助具020に於ける車椅子(手押し道具)010の斜視図である。
車椅子(手押し道具)010の場合、手押し作業をする際に荒道や坂道などにおいては車椅子010の重さと抵抗により作業者100の両腕に掛かる負荷は大きい。この発明形態に従った手押し補助具020において、補助具台座部2に金属又はその他材料を使用した棒状部材の台座連結バー3及びテンションバー4を設け、さらにはテンションバー4のもう一方端に対しセッティングバー6を接続し、さらにセッティングバー6の後端に収縮材料などで成形された胸当てパット8を装備した手押し補助具020の台座部2を車椅子010のハンドル1に取り付け、手押し作業においては胸当てパット8に作業者100の体重を掛けテンションバー4に圧力を伝えて車椅子010の手押し走行の補助を行うことで腕、腰に掛る負荷を軽減し無理な姿勢から作業者100を解放するものである。
図2は、この発明形態に従った、手押し補助具020に於ける一輪台車030の斜視図である。
一輪台車030の場合、積載物の運搬作業をする際に作業者100にかかる労働負担は大きく特に両腕に掛かる負荷は大きい。この発明形態に従った手押し補助具において、補助具台座部2に金属又はその他材料を使用した棒状部材の台座連結バー3、及びテンションバー4を設け、さらにはテンションバー4のもう一方端に対しセッティングバー6を接続し、さらにセッティングバー6の後端に収縮材料などで成形された胸当てパット8を装備した手押し補助具020の台座部2を一輪台車030のハンドル1に取り付け、手押し作業においては胸当てパット8に作業者100の体重を掛けテンションバー4に圧力を伝えて一輪台車030の手押し走行の補助を行うことで腕、腰に掛る負荷を軽減し無理な姿勢から作業者100を解放するものである。
図3は、この発明形態に従った、手押し補助具020に於ける二輪台車040の斜視図である。
二輪台車040の場合、積載物の運搬作業をする際に作業者100にかかる労働負担は大きく特に両腕に掛かる負荷は大きい。この発明形態に従った手押し補助具020において、補助具台座部2に金属又はその他材料を使用した棒状部材の台座連結バー3、及びテンションバー4を設け、さらにはテンションバー4のもう一方端に対しセッティングバー6を接続し、さらにセッティングバー6の後端に収縮材料などで成形された胸当てパット8を装備した手押し補助具020の台座部2を二輪台車040のハンドル1に取り付け、手押し作業においては胸当てパット8に作業者100の体重を掛けテンションバー4に圧力を伝えて二輪台車040の手押し走行の補助を行うことで腕、腰に掛る負荷を軽減し無理な姿勢から作業者100を解放するものである。
図4は、この発明形態に従った、手押し補助具020に於ける三輪台車050の斜視図である。
三輪台車050の場合、積載物の運搬作業をする際に作業者100に掛かる労働負担は大きく特に両腕に掛かる負荷は大きい。この発明形態に従った手押し補助具020において、補助具台座部2に金属又はその他材料を使用した棒状部材の台座連結バー3、及びテンションバー4を設け、さらにはテンションバー4のもう一方端に対しセッティングバー6を接続し、さらにセッティングバー6の後端に収縮材料などで成形された胸当てパット8を装備した手押し補助具020の台座部2を三輪台車050のハンドル1に取り付け、手押し作業においては胸当てパット8に作業者100の体重を掛けテンションバー4に圧力を伝えて三輪台車050の手押し走行の補助を行うことで腕、腰に掛る負荷を軽減し無理な姿勢から作業者100を解放するものである。
図5は、この発明形態に従った、手押し補助具020に於ける、四輪台車060の斜視図である。
四輪台車060の場合、積載物の運搬作業をする際に作業者100にかかる労働負担は大きく特に両腕に掛かる負荷は大きい。この発明形態に従った手押し補助具020において、補助具台座部2に金属又はその他材料を使用した棒状部材の台座連結バー3、及びテンションバー4を設け、さらにはテンションバー4のもう一方端に対しセッティングバー6を接続し、さらにセッティングバー6の後端に収縮材料などで成形された胸当てパット8を装備した手押し補助具020の台座部2を四輪台車060のハンドル1に取り付け、手押し作業においては胸当てパット8に作業者100の体重を掛けテンションバー4に圧力を伝えて四輪台車060の手押し走行の補助を行うことで作業者100の腕、腰に掛る負荷を軽減し無理な姿勢から解放するものである。
図6は、この発明形態に従った手押し補助具020に於ける、乳母車070の斜視図である。
乳母車070の移動の際、特に急な上り坂を登る場合においては作業者(保護者)100の両腕に掛かる負担は大きい。この発明形態に従った手押し補助具020において、補助具台座部2に金属又はその他材料を使用した棒状部材の台座連結バー3、及びテンションバー4を設け、さらにはテンションバー4のもう一方端に対しセッティングバー6を接続し、さらにセッティングバー6の後端に収縮材料などで成形された胸当てパット8を装備した手押し補助具020の台座部2を乳母車070のハンドル1に取り付け、手押し作業においては胸当てパット8に作業者100の体重を掛けテンションバー4に圧力を伝えて乳母車070の手押し走行の補助を行うことで腕、腰に掛る負荷を軽減し無理な姿勢から作業者100を解放するものである。
図7は、この発明形態に従った、手押し補助具020に於ける芝刈り機080の斜視図である。
芝刈り作業をする際、広範囲の作業が求められ作業者100に掛る労働負担は大きく特に両腕に掛かる負荷は大きい。この発明形態に従った手押し補助具020において、補助具台座部2に金属又はその他材料を使用した棒状部材の台座連結バー3、及びテンションバー4を設け、さらにはテンションバー4のもう一方端に対しセッティングバー6を接続し、さらにセッティングバー6の後端に収縮材料などで成形された胸当てパット8を装備した手押し補助具020の台座部2を芝刈り機080のハンドル1に取り付け、手押し作業においては胸当てパット8に作業者100の体重を掛けテンションバー4に圧力を伝えて芝刈り機080の手押し走行の補助を行うことで腕、腰に掛る負荷を軽減し無理な姿勢から作業者100を解放するものである。
図8は、この発明形態に従った手押し補助具020に於ける、除雪具(スノーダンプ)090の斜視図である。
除雪具(スノーダンプ)090の場合は、除雪作業をする際に作業者100の両腕に掛かる負荷は大きい。この発明形態に従った手押し補助具020において、補助具台座部2に金属又はその他材料を使用した棒状部材の台座連結バー3、及びテンションバー4を設け、さらにはテンションバー4のもう一方端に対しセッティングバー6を接続し、さらにセッティングバー6の後端に収縮材料などで成形された胸当てパット8を装備した手押し補助具020の台座部2を除雪具(スノーダンプ)090のハンドル1に取り付け、手押し作業においては胸当てパット8に作業者100の体重を掛けテンションバー4に圧力を伝えて除雪具(スノーダンプ)090の手押し走行の補助を行うことで腕、腰に掛る負荷を軽減し無理な姿勢から作業者100を解放するものである。
従来の手押し道具は多機種にわたり使用されてきたが、その作業は作業者の手押しにより行われ、長時間の手押し作業の場合、作業者の両腕、腰にかかる負荷は大きいものがあった。またショルダーベルト牽引型手押し道具やショルダーベルト牽引型台車においては作業者の腕、腰にかかる負荷を軽減しているが、いずれもテンションバーおよび装着用のショルダーベルトが作業者の身体の自由を束縛し作業者の安全性及び作業効率にも問題がある。さらには構造上テンションバーが長く収納の際は折りたたみ式を取り入れる必要がるため構造が複雑化し、製品の強度確保に難点がある。
手押し補助具は汎用品の手押し道具のハンドルに後付け取り付けるもので、作業においては手押し補助具の胸当てパットに作業者の身体の体重を掛けて、テンションバーに圧力を掛け走行の補助をするものであり、手押しによる長時間の手押し道具による労働の軽減及び、労働時間の短縮を可能とし、さらにはショルダーベルト牽引型台車及びショルダーベルト牽引型手押し道におけるテンションバーやショルダーベルトによる作業者の身体の束縛から解放することで作業者の安全性の確保、および作業効率の向上を図っている。
さらに手押し補助具はテンションバーがコンパクト化され構造が簡単となり製品の強度の確保が容易であり、また現在普及している汎用品の全ての手押し道具に対して後付が出来るため独立した製品として製造ができ、汎用品の多機種の手押し道具に幅広く利用できる事で多いに普及する可能性がある。
1 ハンドル
2 補助具台座部
3 台座部連結バー
4 テンションバー
5 伸縮調整部
6 セッティングバー
7 パット取り付けボルト
8 胸当てパット
010 車椅子(手押し道具)
020 手押し補助具
030 一輪台車
040 二輪台車
050 三輪台車
060 四輪台車
070 乳母車
080 芝刈り機
090 除雪具(スノーダンプ)
100 作業者

Claims (1)

  1. 手押し道具のハンドルに装着する手押し補助具であって、取り付け取り外しが可能な補助具台座部を手押し道具の左右のハンドルに固定し、該補助具台座部には左右を連結するための台座連結バーが設けられ、さらに該補助具台座部の後方に対して角度調整ができる2本のテンションバーが接続され、該テンションバーには各々伸縮調整部があり、該テンションバーに対しては伸縮可能にする2本のセッティングバーが挿入連結され、該セッティングバーの後端の間には胸当てパットが装備されたことを特徴とする手押し補助具。
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