JP2015015808A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力変換装置の作業窓の気密性を確保でき、且つ、インターロック機構を低コストに且つ容易に製造することのできる電力変換装置を提供すること。
【解決手段】この電力変換装置は、電力変換回路と、電力変換回路を収容する筐体と、筐体に設けられ、筐体の外部から内部へ通じる作業窓と、作業窓を塞ぐ複数の蓋と、複数の蓋の開閉状態に連動するインターロック機構と、を具備し、複数の蓋は、第1の蓋と、第1の蓋の一部の上に重なって筐体に固定される第2の蓋とを含み、インターロック機構は、筐体の内部に配置されたインターロックスイッチと、第2の蓋に設けられ、インターロックスイッチに作用してインターロックスイッチを切り換える作用部と、を有する構成を採る。
【選択図】図3

Description

本発明は、電力変換回路と筐体とを有する電力変換装置に関する。
近年、HEV(Hybrid Electric Vehicle)、PHEV(Plug-in HEV)、および、EV(Electric Vehicle)など、走行用のモータを搭載した車両が普及している。また、車両には、リフト、クレーン、または、電動コンプレッサを駆動するモータなど、高出力のモータが搭載されることがある。
このような車両には、電力を供給する蓄電池に加え、外部電源、蓄電池およびモータの間で電力を変換する電力変換装置が搭載される。電力変換装置には、電力変換回路として、外部電源から蓄電池の充電電圧を生成する充電回路、または、蓄電池の直流電流を三相の交流電流に変換してモータに出力するインバータ回路などが搭載される。
電力変換装置は、高電圧が印加又は生成される電力変換回路を有するため、電力変換回路を筐体で覆い隠す構成とするのが一般的である(例えば、特許文献1、2を参照)。筐体は、水滴または塵等が浸入しないように気密性が確保される。
特開2003−009301号公報 特開2005−143200号公報
車両の組み付け工程では、ユニット生産された電力変換装置を車両に組み付ける際に、電力出力用の配線(例えばモータに駆動電流を供給する出力ケーブル)を電力変換装置に結線する工程が含まれることがある。大電流が流れる配線は、確実な接続が必要である。このため、このような配線の接続方法としては、通常、コネクタ接続でなく、配線を電力変換装置の筐体内部へ通して、配線を結線部に直接に接続する方法が採用される。結線部への配線接続は、筐体の作業窓からドライバー等を差し入れて行われる。
結線部は、例えば、三相の交流電流が出力される3つの結線部など、複数箇所に設けられる。複数の結線部は、所定の絶縁距離を確保するため、或いは、磁界の影響を考慮して、互いに離間して配置されるのが一般である。このため、複数の結線部に対応する作業窓は、結線部が並ぶ方向に長い窓孔にするか、或いは、複数の結線部と同一方向に並ぶ複数の窓孔から構成される。
電力変換装置の筐体に作業窓を設ける場合、作業窓が開放されたときに安全を確保するインターロック機構を設ける必要がある。インターロック機構は、具体的には、作業窓の蓋が外されたときに、インターロックスイッチが切り換わって、電力の供給を遮断する機構などである。
しかしながら、作業窓が一方向に長い範囲に設けられる場合、インターロック機構の一部を構成する蓋を、どのように構成すれば良いかという課題が生じる。
例えば、金属製の蓋を採用し、蓋がガスケットを介して筐体に締結される構成とした場合、高い気密性を確保することができるが、インターロックスイッチを切り換える構造(例えば突起)を蓋に設けるには、蓋が樹脂製である場合と比較して成形が難しくなり、工数も増えるためにコストが高くなる。
一方、樹脂製の蓋を採用し、Oリングを備えた蓋が筐体に締結される構成とした場合、インターロックスイッチを切り換える構造(例えば突起)は、樹脂成型により低コストに且つ高い自由度で蓋に設けることができる。例えば、最適な形状の突起部を容易に蓋に設けることができる。しかしながら、長方形状など一方に長い形状の蓋をシールする場合、同様な形状のOリングを用意する必要が生じるが、この形状の一方の長さが長くなるほどOリングで気密性を維持することが難しくなる問題があった。
また、複数の結線部に対応させて複数組の作業窓および蓋を独立に設けたのでは、蓋の数だけインターロック機構を設ける必要が生じるという課題がある。
本発明の目的は、電力変換装置の作業窓の気密性を確保でき、且つ、インターロック機構の製造の容易性を図ることのできる電力変換装置を提供することである。
本発明の一態様に係る電力変換装置は、電力変換回路と、前記電力変換回路を収容する筐体と、前記筐体に設けられ、前記筐体の外部から内部へ通じる作業窓と、前記作業窓を塞ぐ複数の蓋と、前記複数の蓋の開閉状態に連動するインターロック機構と、を具備し、前記複数の蓋は、第1の蓋と、前記第1の蓋の一部の上に重なって前記筐体に固定される第2の蓋とを含み、前記インターロック機構は、前記筐体の内部に配置されたインターロックスイッチと、前記第2の蓋に設けられ、前記インターロックスイッチに作用して前記インターロックスイッチを切り換える作用部と、を有する構成を採る。
本発明によれば、電力変換装置の作業窓の気密性を確保でき、且つ、インターロック機構の製造の容易性を図ることができる。
本発明の実施の形態の電力変換装置とその周辺とを示すブロック図 実施の形態の電力変換装置を示す分解斜視図 実施の形態の電力変換装置の作業窓および蓋の構造を示す分解斜視図 実施の形態の電力変換装置の作業窓に蓋が固定された状態を示す斜視図 実施の形態の電力変換装置の作業窓を示す正面図 実施の形態の電力変換装置の作業窓に第1の蓋を固定した状態を示す正面図 実施の形態の電力変換装置の作業窓に第1の蓋および第2の蓋を固定した状態を示す正面図 実施の形態の電力変換装置のインターロック機構を示す平面図 実施の形態の電力変換装置が車両に搭載された状態を示す模式図
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の電力変換装置とその周辺とを示すブロック図である。図2は、実施の形態の電力変換装置を示す分解斜視図である。
本実施の形態の電力変換装置100は、例えば、車両1(図9を参照)に搭載される装置であり、筐体11,12と、充電装置14と、ジャンクションボックス15と、電力変換回路としてのインバータ13とを備える。
電力変換装置100は、外部コネクタを介して外部電源20に接続可能であり、配線を介して電池(蓄電池)30およびモータ40に接続される。モータ40は、例えば走行用のモータである。配線は、例えば出力ケーブル42である。
充電装置14は、例えばAC−DC変換回路、及び/または、DC−DC変換回路を有し、外部電源20から電力を入力して電池30の充電電圧を生成する。
ジャンクションボックス15は、電池30、充電装置14、およびインバータ13の間で電気的な接続を中継し、電力の流れを分配する。ジャンクションボックス15は、電気分配箱とも呼ばれる。
インバータ13は、電池30から供給される直流電流(または直流電力)を、三相交流電流(または交流電力)に変換してモータ40へ出力する。
筐体11,12は、充電装置14、ジャンクションボックス15、および、インバータ13を収容する。特に制限されないが、筐体11,12は、内部で仕切られて2つの収容空間を構成し、一方の筐体11にはインバータ13が収容され、他方の筐体12には充電装置14およびジャンクションボックス15が収容される。
筐体11,12は、例えばアルミ鋳造により成型され、耐熱性および剛性を有する。筐体11,12は、水滴または塵等が浸入しないように気密性が確保される。
[作業窓の構成]
筐体11には、図2に示すように、三相の出力ケーブル42をインバータ13に直接に接続するための2つの作業窓111,112が設けられている。
図3は、実施の形態の電力変換装置の作業窓および蓋の構造を示す分解斜視図である。図4は、作業窓に蓋が固定された状態を示す斜視図である。図5は、作業窓を示す正面図である。図6は、作業窓に第1の蓋を固定した状態を示す正面図である。図7は、作業窓に第1の蓋および第2の蓋を固定した状態を示す正面図である。
作業窓111,112は、図5に示すように、筐体11の外部から内部へ通じる貫通孔である。作業窓111,112は、3つの結線部131が面する位置に設けられる。3つの結線部131は、三相の交流電流をモータ40へ伝送する3つの出力ケーブル42の接続端子42aと、インバータ13の出力端子とをネジ等で止着する部位である。
3つの結線部131は、磁気的な影響、および、所定の絶縁距離を確保する必要から、離間して配置される。3つの結線部131は、インバータ13の基板に沿って一列に配列される。
3つの出力ケーブル42は、筐体11の下部の3つの貫通孔から筐体11の内部にそれぞれ通される。3つの貫通孔は、3つのケーブルクランプ42bが締められて気密性が確保される。
一方の作業窓111は、一方に長い長穴形状である。具体的には、作業窓111は、3つの結線部131が並ぶ方向に長い長方形状(角をR形状にした長方形状)である。作業窓111には、2つの結線部131が面する。
他方の作業窓112は、縦横の長さが大きく異ならない形状の穴である。具体的には、作業窓112は、略円形、又は、僅かに一方に長い楕円形状などである。作業窓112には、1つの結線部131が面する。
[作業窓の蓋の構成]
筐体11は、図3に示すように、作業窓111,112を塞ぐための複数の蓋51、52を有する。
第1の蓋51は、一方の作業窓111を塞ぐものであり、板金を加工してなる金属製の蓋である。蓋51は、剛性の高いガスケット511を挟んで、ボルト等を介して筐体11に締結される。なお、蓋51は、剛性を有する部材であれば、金属製に限られない。
第2の蓋52は、他方の作業窓112を塞ぐものであり、樹脂により一体成型される。蓋52には、後述するインターロックスイッチ135(図8参照)を押す突起522(作用部に相当)が樹脂の一体成型により設けられている。なお、蓋52は、インサート成形またはアウトサート成形により、一部が金属で一部が樹脂の構成としてもよい。
蓋52は、ボルト等を介して筐体11に締結される。蓋52には、弾力性を有するOリング521(例えばゴム製のOリング)が嵌められている。Oリング521は、蓋52と作業窓112との間に挟まれて、これらの隙間をシールする。
蓋52には、筐体11に締結されたときにもう一方の蓋51に重なる重畳部52aが設けられている。重畳部52aは、蓋51の締結部51aの上(筐体外方)に重なるように、例えば、蓋51を締結するボルトの上に重なるように構成される。この構成により、図4および図7に示すように、蓋52が締結された状態では、もう一方の蓋51のボルトが隠れて、もう一方の蓋51の締結が解けないようになっている。すなわち、蓋52を開けないことには、もう一方の蓋51が開かない構造になっている。
蓋52に対応した作業窓112の近傍には、蓋52が左右逆に取り付けられないように、突起113が設けられている。
[インターロック機構の構成]
図8は、実施の形態の電力変換装置のインターロック機構を示す平面図である。
実施の形態の電力変換装置100には、作業窓111,112が開放されたときに安全を確保するインターロック機構が設けられている。
インターロック機構は、筐体11の内部に配置されたインターロックスイッチ135と、インターロックスイッチ135に作用してスイッチを切り換える突起522とから、主に構成される。
インターロックスイッチ135は、例えば、アーム135aを押し込むことで切り換わる接触式のスイッチである。インバータ13には、アーム135aが押し込まれることで、インバータへの電力入力が行われ、アーム135aの押し込みが開放されたときに、インバータへの電力入力が遮断される遮断回路が備わっている。
突起522は、先に説明したように、蓋52に設けられ、蓋52が締結された状態で、作業窓112から筐体11の内部へ突出し、インターロックスイッチ135のアーム135aを押し込むように構成される。
なお、インターロックスイッチ135は、接触方式とせず、突起522の近接により状態が切り換わる近接センサー方式のスイッチを採用してもよい。
[車両への搭載工程]
図9(A)、図9(B)は、実施の形態の電力変換装置が車両に搭載された状態の2つの例を示す模式図である。
図9(A)の車両は、走行用のモータ40が、前輪車軸の近傍に配置されている例である。電池30は、車両1の底部(例えば座席シートの下)に配置される。この場合、電力変換装置100は、モータ40との距離が最短で接続可能な、車両1の前方の部位に配置されるとよい。
図9(B)の車両は、走行用のモータ40が、後輪車軸の近傍に配置されている例である。電池30は、車両1の底部(例えば座席シートの下)に配置される。この場合、電力変換装置100は、モータ40との距離が最短で接続可能な、車両1の後方に部位に配置されるとよい。
電力変換装置100を車両1へ搭載する工程では、ユニット生産された電力変換装置100を車両1へ搭載した後、或いは、その過程で、出力ケーブル42をインバータ13に接続する工程が必要となる。
ケーブル接続工程では、先ず、図3および図5に示したように、蓋51,52が開放された状態で、作業者が、作業窓111,112を介して3本の出力ケーブル42の接続端子42aを、インバータ13の結線部131に結線する。蓋52が外れていることで、インターロックスイッチ135がオフになり、インバータ13への電力入力が遮断される。よって、安全を確保した状態で結線作業を行うことができる。
結線作業が済んだら、図6に示すように、作業者は、一方の蓋51を筐体11に締結する。次に、図7に示すように、他方の蓋52を筐体12に締結する。これらの締結により筐体11の高い気密性が確保される。他方の蓋52の締結により、インターロックスイッチ135がオンされて、インバータ13への電力供給が可能となる。
[実施の形態の効果]
以上のように、本実施の形態の電力変換装置100によれば、一方の蓋52がもう一方の蓋51に一部重なるように締結される。したがって、一方の蓋52の開閉に連動するインターロック機構を設けるだけで、作業窓111,112の開放に伴う安全を確保することが可能となる。すなわち、一方の蓋52を外さないと、もう一方の蓋51が外れない。
さらに、本実施の形態では、作業窓111,112を塞ぐために、複数の蓋51,52を有している。これにより、互いに離間して配置される複数の結線部に対応して、作業窓111,112が一方に長い範囲に設けられる構成でも、インターロック機構の作用部(例えば突起)が必要な第2の蓋52を、小さい形状(或いは上下左右の寸法が大きく異ならない形状)にすることができる。これにより、第2の蓋52を樹脂製として、インターロック機構の作用部(例えば突起)を容易に且つ低コストに設けることが可能となり、且つ、Oリングにより、高い気密性を容易に確保することができる。
また、本実施の形態では、インターロック機構の作用部(例えば突起)を必要としない第1の蓋51、および、それに対応する作業穴111は、一方に長い形状として、2つの結線部131が面するように構成される。これにより、部品点数の削減、および、結線作業の効率向上が図られる。
以上、本発明の各実施の形態について説明した。
なお、上記実施の形態では、インターロック機構として、作業窓111,112が開放したときに、インバータ13に電力供給が遮断される構成を例示した。しかしながら、インターロック機構は、少なくとも結線部131への高電圧の印加が遮断される構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、2つの作業窓111,112と2つの蓋51,52とを有する構成を例示したが、n個(nは3以上の自然数)の作業窓とn個の蓋とを有する構成としてもよい。この場合、n個の蓋は、各々が他の蓋と一部が重なるように構成し、最後の1つを除く各々の蓋が、他の蓋が外されないと外れないように構成すれば良い。そして、最後に締結される蓋にインターロック機構の作用部(例えば突起)が設けられればよい。
また、上記実施の形態では、2つの作業窓111,112と2つの蓋51,52とを有する構成を例示したが、1つの作業窓と、2つの蓋とを有する構成としてもよい。この場合、第1の蓋が1つの作業窓の全周を覆いつつ、第1の蓋の一部に小さな作業窓となる貫通孔を設けておき、この第1の蓋に設けられた作業窓を第2の蓋が覆う構成とすればよい。
また、上記実施の形態では、第1の蓋51の締結部51a(ボルト)の上に、第2の蓋52の一部が重なる構成を例示した。しかしながら、第1の蓋51の締結部以外の部位に第2の蓋52が重なって、第2の蓋52を外さないと第1の蓋51が外れない構成としてもよい。また、蓋51と蓋52との重なり部分に、両者をまとめて筐体11に締結する構成、例えば、蓋51および蓋52に重なり合う挿通穴が設けられ、1つのボルトが両者の挿通穴を通って筐体11に締結される構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、作業窓111,112は、モータ40の出力ケーブル42を結線するための作業窓であると説明したが、作業窓は、例えば、電力を入力するハーネスの端子結線用、その他、様々な目的で設けられる作業窓としてもよい。
また、上記実施の形態では、電力変換装置の筐体に収容される回路として、インバータ13、充電装置14およびジャンクションボックス15を例に示した。しかしながら、電力変換装置の筐体に収容される回路としては、インバータのみ、充電回路のみ、その他、高電圧が印加又は生成される種々の強電回路が採用されてもよい。
本発明は、例えば車両に搭載される電力変換装置に利用できる。
1 車両
11 筐体
13 インバータ(電力変換回路)
42 出力ケーブル
42a 接続端子
51 蓋(第1の蓋)
51a 締結部
52 蓋(第2の蓋)
522 突起(作用部)
52a 重畳部
100 電力変換装置
111,112 作業窓
131 結線部
135 インターロックスイッチ
511 ガスケット
521 Oリング

Claims (6)

  1. 電力変換回路と、
    前記電力変換回路を収容する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記筐体の外部から内部へ通じる作業窓と、
    前記作業窓を塞ぐ複数の蓋と、
    前記複数の蓋の開閉状態に連動するインターロック機構と、
    を具備し、
    前記複数の蓋は、第1の蓋と、前記第1の蓋の一部の上に重なって前記筐体に固定される第2の蓋とを含み、
    前記インターロック機構は、
    前記筐体の内部に配置されたインターロックスイッチと、
    前記第2の蓋に設けられ、前記インターロックスイッチに作用して前記インターロックスイッチを切り換える作用部と、
    を有する、
    電力変換装置。
  2. 前記第1の蓋と前記第2の蓋との重なり部分に、前記第1の蓋を前記筐体に締結する締結部が設けられている、
    請求項1記載の電力変換装置。
  3. 前記作業窓には、三相交流電力を伝送する三相ケーブルの3つの結線部が面し、
    前記作業窓は、一方向に長い窓孔、一方向に並ぶ複数の窓孔、又は、これらの組み合わせから構成される、
    請求項1記載の電力変換装置。
  4. 前記第1の蓋は、金属製の蓋であり、前記作業窓のうち前記3つの結線部の2つの結線部が面する部分を塞ぎ、
    前記第2の蓋は、少なくとも一部が樹脂製の蓋であり、前記作業窓のうち前記3つの結線部の残り1つの結線部が面する部分を塞ぐ、
    請求項3記載の電力変換装置。
  5. 前記第1の蓋は、ガスケットを挟んで前記筐体に固定される金属製の蓋であり、
    前記第2の蓋は、Oリングを挟んで前記筐体に固定される、少なくとも一部が樹脂製の蓋である、
    請求項1記載の電力変換装置。
  6. 前記電力変換回路は、車両に搭載されるモータに交流電力を出力するインバータ回路である、
    請求項1記載の電力変換装置。


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