JP2015012765A - インバータ回路の制御回路、この制御回路を備えたインバータ装置、このインバータ装置を備えた誘導加熱装置、および、制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インバータ回路に駆動信号を入力して、インバータ回路を制御する制御回路において、インバータ回路の一方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する先行駆動信号の元になるパルス信号Paの位相と、他方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する追従駆動信号の元になるパルス信号Pcの位相との差である位相差θを変化させることで、インバータ回路の出力を制御する。パルス信号Paのローレベル期間を長くすることで位相を遅らせて位相差θを小さくし、パルス信号Pcのローレベル期間を長くすることで位相を遅らせて位相差θを大きくする。パルス信号のローレベル期間を長くすることで位相差θを変化させるので、パルス信号のデューティ比が大きくなることはない。
【選択図】図1
Description
1 直流電源
2 インバータ回路
2a、2b、2c、2d スイッチング素子
3a、3b、3c、3d フライホイールダイオード
4a、4b、4c、4d スナバコンデンサ
5 コイル
6 共振コンデンサ
7 制御回路
71 電力算出部
72 電力設定部
73 パルス信号生成部
731 電力制御部(制御手段)
732,732’ 判別部
733,733’ 先行パルス信号生成部(先行駆動信号生成手段)
734,734’ 追従パルス信号生成部(追従駆動信号生成手段)
74 ドライバ(先行駆動信号生成手段、追従駆動信号生成手段)
8 インバータ装置
B 加熱対象物
Claims (13)
- インバータ回路に駆動信号を入力して、前記インバータ回路を制御する制御回路であって、
前記インバータ回路の一方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する先行駆動信号の位相と、他方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する追従駆動信号の位相との差である位相差を変化させることで、前記インバータ回路の出力を制御し、
前記先行駆動信号のローレベル期間を長くすることで位相を遅らせて前記位相差を小さくし、
前記追従駆動信号のローレベル期間を長くすることで位相を遅らせて前記位相差を大きくする、
ことを特徴とする制御回路。 - 前記インバータ回路の出力電力に連動する電気的信号の測定値を目標値から減算した偏差に基づく補償値を出力する制御手段と、
前記補償値がゼロ以上であるか否かを判別する判別手段と、
前記先行駆動信号を生成する先行駆動信号生成手段と、
前記追従駆動信号を生成する追従駆動信号生成手段と、
を備え、
前記先行駆動信号生成手段は、前記判別手段によってゼロ未満であると判別された場合に、生成する先行駆動信号のローレベル期間を長くし、
前記追従駆動信号生成手段は、前記判別手段によってゼロ以上であると判別された場合に、生成する追従駆動信号のローレベル期間を長くする、
請求項1に記載の制御回路。 - インバータ回路に駆動信号を入力して、前記インバータ回路を制御する制御回路であって、
前記インバータ回路の一方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する先行駆動信号の位相と、他方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する追従駆動信号の位相との差である位相差を変化させることで、前記インバータ回路の出力を制御し、
前記先行駆動信号のハイレベル期間を短くすることで位相を進めて前記位相差を大きくし、
前記追従駆動信号のハイレベル期間を短くすることで位相を進めて前記位相差を小さくする、
ことを特徴とする制御回路。 - 前記インバータ回路の出力電力に連動する電気的信号の測定値を目標値から減算した偏差に基づく補償値を出力する制御手段と、
前記補償値がゼロ以上であるか否かを判別する判別手段と、
前記先行駆動信号を生成する先行駆動信号生成手段と、
前記追従駆動信号を生成する追従駆動信号生成手段と、
を備え、
前記先行駆動信号生成手段は、前記判別手段によってゼロ以上であると判別された場合に、生成する先行駆動信号のハイレベル期間を短くし、
前記追従駆動信号生成手段は、前記判別手段によってゼロ未満であると判別された場合に、生成する追従駆動信号のハイレベル期間を短くする、
請求項1に記載の制御回路。 - 前記電気的信号は、前記インバータ回路の入力電力である、
請求項2または4に記載の制御回路。 - インバータ回路に駆動信号を入力して、前記インバータ回路を制御する制御回路であって、
前記インバータ回路の一方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する先行駆動信号の位相と、他方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する追従駆動信号の位相との差である位相差を変化させることで、前記インバータ回路の出力を制御し、
前記追従駆動信号のハイレベル期間を短くすることで位相を進めて前記位相差を小さくし、
前記追従駆動信号のローレベル期間を長くすることで位相を遅らせて前記位相差を大きくする、
ことを特徴とする制御回路。 - インバータ回路に駆動信号を入力して、前記インバータ回路を制御する制御回路であって、
前記インバータ回路の一方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する先行駆動信号の位相と、他方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する追従駆動信号の位相との差である位相差を変化させることで、前記インバータ回路の出力を制御し、
前記先行駆動信号のローレベル期間を長くすることで位相を遅らせて前記位相差を小さくし、
前記先行駆動信号のハイレベル期間を短くすることで位相を進めて前記位相差を大きくする、
ことを特徴とする制御回路。 - 前記位相差を変化させるときの速さは、0.5π[rad/s]以上、2π[rad/s]以下である、
請求項1ないし7のいずれかに記載の制御回路。 - 前記位相差を小さくするときの速さは、前記位相差を大きくするときの速さより速い、
請求項1ないし8のいずれかに記載の制御回路。 - インバータ回路と、請求項1ないし9のいずれかに記載の制御回路と、
を備えていることを特徴とするインバータ装置。 - 直流電源と、請求項10に記載のインバータ装置と、前記インバータ装置から入力される交流電流によって磁界を発生させるコイルと、
を備えていることを特徴とする誘導加熱装置。 - インバータ回路を制御する制御方法であって、
前記インバータ回路の一方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する先行駆動信号を生成する第1の工程と、
他方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する追従駆動信号を、前記先行駆動信号より位相を遅らせた信号として生成する第2の工程と、
生成された先行駆動信号および追従駆動信号をそれぞれ対応するスイッチング素子に入力する第3の工程と、
を備え、
前記先行駆動信号のローレベル期間を長くすることで位相を遅らせて、前記追従駆動信号の位相との位相差を小さくし、
前記追従駆動信号のローレベル期間を長くすることで位相を遅らせて、前記位相差を大きくする、
ことを特徴とする制御方法。 - インバータ回路を制御する制御方法であって、
前記インバータ回路の一方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する先行駆動信号を生成する第1の工程と、
他方のアームに配置されているスイッチング素子に入力する追従駆動信号を、前記先行駆動信号より位相を遅らせた信号として生成する第2の工程と、
生成された先行駆動信号および追従駆動信号をそれぞれ対応するスイッチング素子に入力する第3の工程と、
を備え、
前記先行駆動信号のハイレベル期間を短くすることで位相を進めて、前記追従駆動信号の位相との位相差を大きくし、
前記追従駆動信号のハイレベル期間を短くすることで位相を進めて、前記位相差を小さくする、
ことを特徴とする制御方法。
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