JP2015011490A - 請求書処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】受注者及び発注者の両方にメリットが生じる請求書処理システムを提供する。
【解決手段】サーバ100は、請求受付担当者識別情報に関連付けて請求書情報を記憶する請求書情報記憶手段と、受注者端末200から請求書情報及び請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、当該請求書情報に請求受付担当者識別情報を関連付けて、前記請求書情報記憶手段に記憶させる制御を行い、発注者端末300から請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、入力された請求受付担当者識別情報に基づいて、前記請求書情報記憶手段内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、発注者端末300の表示手段上に表示させる制御を行う、制御手段とを有する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、EDI(=Electronic Data Interchange)を用いた請求書処理の合理化に係るシステムに関するものである。
従来、いわゆる「B to B」の企業間の電子商取引では、「会社」対「会社」で取引が行われるため、各企業でEDIを取り扱う担当部署や担当者が必要であった。
建設業における現実の商取引においては、取引先企業(受注者)の営業等の担当者と、建設現場を取りしきる企業(発注者)の現場代理人や現場担当者との間で請求書のやりとりがなされているが、このやりとりを電子化し、EDI担当部署やEDI担当者を介在させた場合、オペレーションが複雑になり、EDI化のメリットが少なくなる。
ところで、建設業等における工事に係る業務は、予算管理、日報管理、原価管理、財務管理等、広範に渡る。従って、建設業に携わる企業等が、こういった広範に渡る業務を適正に管理し、経費削減、業務の効率化を図ることを可能とするために工事業務管理システムが開発されている。
例えば、特許文献1では、建設業等の工事に係る業務全般を統合的に管理し、工事全体のみならず様々な側面から、リアルタイムに、進捗状況の把握、原価管理処理、財務管理処理等を行い、工事業務の効率化を促進することを可能とする工事業務管理装置、工事業務管理方法等が、開示されている。
特開2003−186950号公報
しかしながら、特許文献1に示すような工事業務管理システムは、受注者、あるいは発注者のいずれかにだけメリットが生じる片務的なものである。
そこで本発明は、上記問題点に対処するため、EDI担当者等を必要とせず、オペレーションが簡単であると共に、受注者及び発注者の両方にメリットが生じる請求書処理システムを提供する。
前記目的を達成するため、請求項1の発明では、
受注者が使用する受注者端末と、発注者が使用する発注者端末と、受注者端末及び発注者端末と接続されているサーバとからなる請求書処理システムであって、
前記受注者端末は、
請求書情報及び請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段を有し、
前記発注者端末は、
請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段と、
請求書情報を表示可能な表示手段とを有し、
前記サーバは、
請求受付担当者識別情報に関連付けて請求書情報を記憶する請求書情報記憶手段と、
前記受注者端末から請求書情報及び請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、当該請求書情報に請求受付担当者識別情報を関連付けて、前記請求書情報記憶手段に記憶させる制御を行い、
前記発注者端末から請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、入力された請求受付担当者識別情報に基づいて、前記請求書情報記憶手段内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、前記発注者端末の表示手段上に表示させる制御を行う、制御手段とを有する、請求書処理システムとした。
請求項2の発明では、
受注者が使用する受注者端末と、発注者が使用する発注者端末と、受注者端末及び発注者端末と接続されているサーバとからなる請求書処理システムであって、
前記受注者端末は、
請求書情報、受注者識別情報及び請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段を有し、
前記発注者端末は、
請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段と、
請求書情報を表示可能な表示手段とを有し、
前記サーバは、
請求受付担当者識別情報及び現場識別情報に関連付けて請求書情報を記憶する請求書情報記憶手段と、
受注者識別情報と現場識別情報とが対応して記憶されている対応識別情報記憶手段と、
現場識別情報と請求受付担当者識別情報とが対応して記憶されている請求受付担当者識別情報記憶手段と、
前記受注者端末から受注者識別情報の入力を受け付けると、前記対応識別情報記憶手段を参照し、入力された受注者識別情報に対応する現場識別情報を特定し、
特定された現場識別情報に基づいて、請求受付担当者識別情報記憶手段内を検索し、当該現場識別情報に関連付けて記憶されている請求受付担当者識別情報を呼び出して、前記受注者端末の表示手段上に表示させ、
前記受注者端末から請求書情報及び請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、当該請求書情報に請求受付担当者識別情報及び現場識別情報を関連付けて、前記請求書情報記憶手段に記憶させる制御を行い、
前記発注者端末から請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、入力された請求受付担当者識別情報に基づいて、前記請求書情報記憶手段内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、前記発注者端末の表示手段上に表示させる制御を行う、制御手段とを有する、請求書処理システムとした。
請求項3の発明では、
受注者が使用する受注者端末と、発注者が使用する発注者端末と、受注者端末及び発注者端末と接続されているサーバとからなる請求書処理システムであって、
前記受注者端末は、
請求書情報、請求受付担当者識別情報及び請求書の状態を示すステータス情報を入力可能な入力手段を有し、
前記発注者端末は、
請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段と、
請求書情報を表示可能な表示手段とを有し、
前記サーバは、
請求受付担当者識別情報及び前記ステ−タス情報に関連付けて請求書情報を記憶する請求書情報記憶手段と、
請求受付担当者に係る情報が、請求受付担当者識別情報に関連付けられて記憶されている請求受付担当者情報記憶手段と、
前記受注者端末から請求書情報、請求受付担当者識別情報及びステータス情報の入力を受け付けると、当該請求書情報に請求受付担当者識別情報及びステータス情報を関連付けて、前記請求書情報記憶手段に記憶させる制御を行い、
入力された前記ステータス情報が請求書の所定の状態を示している場合には、当該ステータス情報に係る請求書情報に基づいて、対応する請求受付担当者識別情報を特定し、
特定された請求受付担当者識別情報に基づいて、請求受付担当者情報記憶手段内を検索し、一致した請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求受付担当者情報を参照して、当該請求受付担当者に対して、前記請求書情報記憶手段に所定のステータス情報が関連付けられた請求書情報が記憶された旨を通知する制御を行い、
前記発注者端末から請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、入力された請求受付担当者識別情報に基づいて、前記請求書情報記憶手段内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、前記発注者端末の表示手段上に表示させる制御を行う、制御手段とを有する、請求書処理システムとした。
本発明によれば、受注者端末と発注者端末の両方から請求書情報が記憶されたサーバにアクセス可能な構成としたため、受注者及び発注者の両方にメリットのある請求書処理システムを提供することができる。本発明はサーバ、受注者端末、発注者端末によって実現可能な汎用性のあるシステムであり、既に何らかの会計システム等を保有している企業にあっても、導入することができる。
本発明は、受注者が使用する受注者端末と、発注者が使用する発注者端末と、受注者端末及び発注者端末と接続されているサーバとからなる請求書処理システムであって、前記受注者端末は、請求書情報及び請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段を有し、前記発注者端末は、請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段と、請求書情報を表示可能な表示手段とを有し、前記サーバは、請求受付担当者識別情報に関連付けて請求書情報を記憶する請求書情報記憶手段と、前記受注者端末から請求書情報及び請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、当該請求書情報に請求受付担当者識別情報を関連付けて、前記請求書情報記憶手段に記憶させる制御を行い、前記発注者端末から請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、入力された請求受付担当者識別情報に基づいて、前記請求書情報記憶手段内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、前記発注者端末の表示手段上に表示させる制御を行う、制御手段とを有する構成とすることにより、受注者及び発注者の両方にメリットのある請求書処理システムを提供することができる。
本発明の一実施例の請求書処理システムの全体的な構成を例示的に示す概念図である。 本発明の一実施例のサーバのハードウェア構成を模式的に示した概念図である。 本発明の一実施例のサーバの受注者識別情報記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例のサーバの請求受付担当者識別情報記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例のサーバの注文書情報記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例のサーバの受注者担当者情報記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例のサーバの請求受付担当者情報記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例のサーバの請求書情報記憶領域の構造を模式的に示した図である。 本発明の一実施例の受注者端末の表示手段上に表示された画面を例示的に示した図である。 本発明の一実施例の発注者端末の表示手段上に表示された画面を例示的に示した図である。 本発明の一実施例の受注者端末の表示手段上に表示された画面を例示的に示した図である。 本発明の一実施例の受注者端末の表示手段上に表示された画面を例示的に示した図である。 本発明の一実施例の受注者端末の表示手段上に表示された画面を例示的に示した図である。 本発明の一実施例の発注者端末の表示手段上に表示された画面を例示的に示した図である。 本発明の一実施例の受注者端末の表示手段上に表示された画面を例示的に示した図である。 本発明の一実施例のサーバが実行する処理の流れを示す流れ図である。 本発明の一実施例のサーバが実行する処理の流れを示す流れ図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<請求書処理システムの構成>
図1は、本実施例に係る請求書処理システムの全体的な構成を例示的に示した概念図である。請求書処理システムは、主としてサーバ100と、受注者端末200と、発注者端末300とから構成されており、サーバ100に複数の受注者端末200及び複数の発注者端末300がネットワーク400を通じて接続されている。
<サーバ100の構成>
サーバ100は、請求書処理システムの全体を管理し、受注者端末200及び発注者端末300から受信した命令や情報に応じて処理を行い、処理結果を受注者端末200及び発注者端末300を出力する情報処理装置である。なお、本実施例では、請求書処理システムの全体を管理し、受注者端末200及び発注者端末300から受信した命令や情報に応じて処理を行い、処理結果を受注者端末200及び発注者端末300へ出力する情報処理装置として、サーバ100を示したが、サーバに限定されるものではない。請求書処理システムの全体を管理し、受注者端末200及び発注者端末300から受信した命令や情報に応じて処理を行い、処理結果を受注者端末200及び発注者端末300を出力する情報処理装置であれば、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション(WS)であっても良い。
次に、サーバ100のハードウェア構成について、図2を参照して説明する。図2は、サーバ100のハードウェア構成を模式的に示したブロック図である。
外部記録媒体接続手段103は、メディアへのアクセスを実現するためのものであり、メディア(記録媒体)104に記憶されたプログラム等をサーバ100にロードすることができる。
記憶手段105は、大容量メモリとして機能する、例えばHDD(ハードディスクドライブ)を有しており、記憶手段105には、アプリケーションプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等が記憶される。
また、この記憶手段105には受注者識別情報記憶領域152、請求受付担当者識別情報記憶領域153、注文書情報記憶領域155、受注者担当者情報記憶領域156、請求受付担当者情報記憶領域157、請求書情報記憶領域158が設けられている。ただし、この構成に限定されるわけではなく、例えば、受注者識別情報記憶領域152、請求受付担当者識別情報記憶領域153、注文書情報記憶領域155、受注者担当者情報記憶領域156、請求受付担当者情報記憶領域157、請求書情報記憶領域158をメディア104に設ける構成としてもよい。
<受注者識別情報記憶領域152の構成>
受注者識別情報記憶領域152(対応識別情報記憶手段の一例)には、図3に示すように、各現場識別情報に関連付けて、受注者識別情報が記憶されている。この受注者識別情報記憶領域152への入力は、発注者の請求受付担当者等の利用者が発注者端末300等を通じて行う。なお「受注者識別情報」は、各受注者を識別する文字、記号、若しくは文字及び記号の組み合わせで構成されている。
<請求受付担当者識別情報記憶領域153の構成>
請求受付担当者識別情報記憶領域153には、図4に示すように各現場識別情報に関連付けて、請求受付担当者識別情報が記憶されている。この請求受付担当者識別情報記憶領域153への入力は、請求受付担当者を各現場に割り振る権限を有する者といった発注者等の利用者が発注者端末300等を通じて行う。なお「請求受付担当者識別情報」は、各請求受付担当者を識別する文字、記号、若しくは文字及び記号の組み合わせで構成されている。
<注文書情報記憶領域155の構成>
注文書情報記憶領域155(対応識別情報記憶手段の一例)には、図5に示すように、各注文書識別情報、受注者識別情報、現場識別情報に関連付けて、予算工種、注文金額、支払済金等の注文書情報が記憶されている。この注文書情報記憶領域155への入力は、当該現場に係る受注者からの請求を受け付ける請求受付担当者といった発注者等の利用者が発注者端末300等を通じて行う。なお、「注文書識別情報」は、各注文書を識別する文字、記号、若しくは文字及び記号の組み合わせで構成されている。また、「現場識別情報」は、各現場を識別する文字、記号、若しくは文字及び記号の組み合わせで構成されている。
<受注者担当者情報記憶領域156の構成>
受注者担当者情報記憶領域156には、図6に示すように、各受注者の担当者識別情報に関連付けて、パスワード、承認権限、Eメールアドレス、電話番号等が記憶されている。「承認権限」とは、請求書のステータス情報が「作成完了」の請求書(後述)について、当該請求書のステータス情報を「発注者等の利用者に提出する」旨に変更可能な権限である。なお、承認権限が「○」の場合、自分自身が請求書情報記憶領域158に登録した請求書だけでなく、同一の受注者に係る他の担当者が作成した請求書についても承認できる。この受注者担当者情報記憶領域156への入力は、受注者の代表である管理者等の利用者が受注者端末200等を通じて行う。なお、受注者の代表である管理者等の利用者は、承認権限を自身も含めてどの担当者にも与えないように設定することも可能である。その場合には、当該受注者に係る管理者及びいずれの担当者であっても、請求書のステータス情報が「作成完了」の請求書について、当該請求書のステータス情報を「発注者等の利用者に提出する」旨に変更可能である。また、本実施例では、「承認権限」が、請求書のステータス情報が「作成完了」の請求書について、当該請求書のステータス情報を「発注者等の利用者に提出する」旨に変更可能な権限である構成を示したが、この「承認権限」は、所定のステータス情報が付された請求書について、当該請求書のステータス情報を所定のステータス情報へ変更可能な権限であれば良い。
<請求受付担当者情報記憶領域157の構成>
請求受付担当者情報記憶領域157には、図7に示すように、各請求受付担当者識別情報に関連付けて、パスワード、Eメールアドレス、電話番号等が記憶されている。
<請求書情報記憶領域158の構成>
請求書情報記憶領域158には、図8に示すように、各現場識別情報、各注文書識別情報、各受注者識別情報、各担当者識別情報、各請求受付担当者識別情報、及び請求書番号等の各請求書識別情報に関連付けて、請求金額、資料等の特定の形式の電子ファイル(例えば、xls, xlsx, txt, csv, doc, docx, pdf, jpg, bmp)、納入月日や品名や契約単価や進捗率といった請求の内訳に係る情報等の請求書情報が記憶される。従って、制御手段110は、現場識別情報、注文書識別情報、受注者識別情報、担当者識別情報、請求受付担当者識別情報、及び請求書識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158に記憶されている請求書情報を呼び出すことができる。
なお、記憶手段105に、基本I/Oプログラム等のプログラム、基本処理において使用する各種の情報を記憶する、ROM(Read Only Memory)等を有する構成としても良い。また、記憶手段105に、各種の情報を一時記憶するための制御手段110の主メモリ、ワークエリア等として機能する、RAM(Random Access Memory)等を有する構成としても良い。
入力手段106は、例えば、キーボードやポインティングデバイス(マウス等)、タッチパネルである。この入力手段106を用いて、発注者等の利用者は、サーバ100に対してサーバ100を制御する命令等を入力指示する。
表示手段107は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRTであり、入力手段106から入力された命令や、それに対するサーバ100の応答出力等を表示するものである。
バス109は、サーバ100内の情報の流れを司るものであり、サーバ100内の制御手段110や記憶手段105等の各装置を接続する信号線である。108は通信手段であり、この通信手段108を介してサーバ100は受注者端末200や発注者端末300といった外部装置との情報のやり取りを行う。
制御手段110は、例えばCPU(Central Processing Unit)であって、記憶手段105に記憶されているアプリケーションプログラム、オペレーティングシステム(OS)や制御プログラム等を実行し、記憶手段105にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に記憶する制御を行う。
制御手段110は、受注者の担当者等の利用者によって受注者端末200の入力手段を通じて入力された受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードに基づいて、受注者担当者情報記憶領域156内を検索し、入力された受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードと、受注者担当者情報記憶領域156内に記憶されているいずれかの受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードとが一致した場合には、ログインを認め、図9に示すように、受注者端末200の表示手段上に「メニュー画面」を表示させる制御を行う。
制御手段110は、発注者の請求受付担当者等の利用者によって発注者端末300の入力手段を通じて入力された請求受付担当者識別情報及びパスワードに基づいて、請求受付担当者情報記憶領域157内を検索し、入力された請求受付担当者識別情報及びパスワードと、請求受付担当者情報記憶領域157内に記憶されているいずれかの請求受付担当者識別情報及びパスワードとが一致した場合には、ログインを認め、図10に示すように、発注者端末300の表示手段上に「メニュー画面」を表示させる制御を行う。
制御手段110は、受注者端末200の入力手段を通じて「注文書あり」の旨の命令の入力を受け付けると、ログイン中の受注者の担当者等の利用者に係る受注者識別情報に基づいて、注文書情報記憶領域155内を参照し、当該受注者識別情報に関連付けられている注文書識別情報を呼び出して、図11に示すように、呼び出した注文書識別情報の一覧を、受注者端末200の表示手段上に表示させる制御を行う。また制御手段110は、受注者端末200の入力手段を通じて注文書識別情報の選択操作を受け付けると、選択された注文書識別情報に基づいて、注文書情報記憶領域155内を検索し、当該注文書識別情報に関連付けられている注文書情報及び現場識別情報を呼び出す制御を行う。そして、制御手段110は、図12に示すように、現場識別情報、注文書識別情報、及び注文書情報と共に、請求書情報の入力を受け付ける請求書フォーマットを受注者端末200の表示手段上に表示させる制御を行う。
制御手段110は、受注者端末200の入力手段を通じて「注文書なし」の旨の命令の入力を受け付けると、ログイン中の受注者の担当者等の利用者に係る受注者識別情報に基づいて、受注者識別情報記憶領域152内を参照し、当該受注者識別情報に関連付けられている現場識別情報を特定する制御を行う。また、制御手段は、特定した現場識別情報の一覧を受注者端末200の表示手段上に表示させる制御を行う。また制御手段110は、受注者端末200の入力手段を通じて現場識別情報の選択操作を受け付けると、当該現場識別情報と共に、請求書情報の入力を受け付ける請求書フォーマットを受注者端末200の表示手段上に表示させる制御を行う。
また制御手段110は、受注者端末200の入力手段を通じて「請求受付担当者を一覧表示する」旨の命令を受け付けると、現場識別情報に基づいて、請求受付担当者識別情報記憶領域153内を参照し、当該現場識別情報に関連付けられている請求受付担当者識別情報を特定する制御を行う。また制御手段110は、特定した請求受付担当者識別情報に基づいて、請求受付担当者情報記憶領域157内を参照し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けられている部店名、部課名、Eメールアドレス、電話番号等の請求受付担当者情報を呼び出し、図13に示すように、呼び出した請求受付担当者情報を特定された請求受付担当者識別情報の一覧に対応させて、受注者端末200の表示手段上に表示させる制御を行う。
制御手段110は、受注者端末200の入力手段を通じて、請求受付担当者の選択や、請求金額、資料等の特定の形式の電子ファイル(例えば、xls, xlsx, txt, csv, doc, docx, pdf, jpg, bmp)、納入月日や品名や契約単価や進捗率といった請求の内訳に係る情報等の請求書情報の入力や、「請求書を一時保存する」旨等の当該請求書に係るステータス情報の選択を受け付けると、これらの情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う。詳しくは、制御手段110は、注文書識別情報、受注者識別情報、担当者識別情報、現場識別情報、及び選択された請求受付担当者に係る請求受付担当者識別情報に関連付けると共に、ステータス情報を付加して、請求書情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う。ここで請求書情報に付加するステータス情報は、当該請求書の状態(=ステータス)を示したものであり、制御手段110は、受注者端末200の入力手段を通じて受け付けた「請求書を一時保存する」旨、「請求書は作成完了した」旨、「請求書を発注者に提出する」旨等の選択操作に基づいて、当該請求書の状態を判定する。即ち、「請求書を一時保存する」旨が選択された場合、制御手段110は当該請求書の状態を「作成中」と判定し、その旨のステータス情報を付加して、請求書情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う。また、「請求書は作成完了した」旨が選択された場合、制御手段110は当該請求書の状態を「作成完了」と判定し、その旨のステータス情報を付加して、請求書情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う。また、「請求書を発注者に提出する」旨が選択された場合、制御手段110は当該請求書の状態を「発注者に提出」と判定し、その旨のステータス情報を付加して、請求書情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う。
なお、制御手段110は、当該請求書の状態を「作成完了」と判定し、その旨のステータス情報を付加して、請求書情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う場合、請求書番号等の請求書識別情報を付加して記憶させる。その場合、記憶手段105の適宜の記憶領域には、最新の番号を管理できる採番テーブル(図示省略)が記憶されており、制御手段110が請求書情報に請求書識別情報を付加する際にはこの採番テーブルを参照する。また、本実施例では、「作成完了」の旨のステータス情報を付加して請求書情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う場合に、当該請求書情報に請求書識別情報を付加する構成を示したが、この構成に限定されるものではなく、請求書情報に所定のステータス情報を付加して記憶させる際に、当該請求書情報に請求書識別情報を付加する構成であれば良い。
更に、制御手段110は、当該請求書の状態を「作成完了」と判定し、その旨のステータス情報を付加して、請求書情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う場合、当該請求書情報に関連づけられた請求受付担当者識別情報を特定し、特定された請求受付担当者にその旨を通知する制御を行う。例えば、制御手段110は、特定された請求受付担当者識別情報に基づいて、請求受付担当者情報記憶領域157内を検索し、一致した請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求受付担当者情報に含まれるEメールアドレス宛にメールを送信する。また制御手段110は、特定された請求受付担当者が自身の請求受付担当者識別情報を用いてログインした場合に、請求書情報記憶領域158内にステータス情報が「作成完了」の自身宛の請求書が記憶されている旨を発注者端末300の表示手段上に表示させる。
また、制御手段110が、「注文書あり」の旨の命令の入力を受け付け、受注者識別情報に基づいて注文書情報が呼び出された場合、受注者端末200の入力手段を通じて、請求書情報に含まれる請求金額の入力を受け付けると、呼び出された注文書情報に係る注文書識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158内を検索し、当該注文書識別情報に関連付けて、請求書情報が記憶されていた場合には、当該請求書情報に含まれる請求金額を呼び出す。また、制御手段110は、当該注文書情報に係る注文金額から、支払済金及び呼び出した請求金額を減算し、減算後の金額と入力された請求金額を比較する制御を行う。その結果、入力された請求金額が、減算後の金額より大きい場合には、「当該請求金額の入力を受け付けない」旨を受注者端末200の表示手段上に表示させる制御を行う。
制御手段110は、受注者識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158内を検索し、当該受注者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、受注者端末200の表示手段上に表示させる制御を行う。
制御手段110は、発注者端末300の入力手段を通じて「請求書一覧を表示する」の旨の命令の入力を受け付けると、請求受付担当者識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書識別情報を呼び出して、図14に示すように、発注者端末300の表示手段上に一覧を表示させる制御を行う。
なお、制御手段110が、請求書識別情報を呼び出して、発注者端末300の表示手段上に一覧を表示させる制御を行う場合、請求書情報記憶領域158内の、当該請求書識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報に付加されたステータス情報を参照して、特定のステータス情報(例えば、「発注者に提出」)が付加された請求書情報に係る請求書識別情報のみを発注者端末300の表示手段上に表示させる制御を行う構成としても良い。
また、制御手段110は、発注者端末300の入力手段を通じて請求書識別情報の選択操作を受け付けると、選択された請求書識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158内を検索し、当該請求書識別情報に関連付けられている請求書情報を呼び出して、図15に示すように、発注者端末300の表示手段上に表示させる制御を行う。
また、制御手段110は、請求書識別情報の選択操作によって呼び出された請求書について、発注者端末300の入力手段を通じて、支払区分(支払方法、支払時期、ジョイントベンチャーに係る指示)、予算工種仕訳、金額等の入力を受け付けると、当該請求書に係る請求書識別情報に関連付けて、これらの情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる制御を行う。
また、制御手段110は、請求書識別情報の選択操作によって呼び出された請求書について、発注者端末300の入力手段を通じて、ステータス情報の変更を受け付けた場合には、当該請求書に係る請求書情報に付加されたステータス情報を変更後のステータス情報に書き換えて記憶させる制御を行う。例えば、ステータス情報を「発注者に提出」から「受領済み」、「承認済み」、あるいは「差し戻し」に書き換えて記憶させる。
また、制御手段110は、請求書識別情報の選択操作によって呼び出された請求書について、発注者端末300の入力手段を通じて、所定のステータス情報(例えば、「差し戻し」)の変更を受け付けた場合には、当該請求書に係る請求書情報に付加されたステータス情報を変更後のステータス情報に書き換えて記憶させる制御を行うと共に、当該ステータス情報に係る請求書情報に関連づけられた受注者識別情報及び担当者識別情報を特定し、特定された受注者の担当者にその旨を通知する制御を行う。例えば、制御手段110は、特定された受注者識別情報及び担当者識別情報に基づいて、受注者担当者情報記憶領域156内を検索し、一致した担当者識別情報に関連付けて記憶されているEメールアドレス宛にメールを送信する。また制御手段110は、特定された受注者の担当者が自身の担当者識別情報を用いてログインした場合に、請求書情報記憶領域158内にステータス情報が「差し戻し」の請求書が記憶されている旨を受注者端末200の表示手段上に表示させる。
また、制御手段110は、発注者端末300の入力手段を通じて、「支払票を作成する」旨の命令を受け付けると、請求書情報記憶領域158に記憶された各請求書情報に付加されたステータス情報を参照して、特定のステータス情報(例えば、「承認済み」)が付加された各請求書情報に基づいて、夫々支払票を作成する制御を行う。
以上の各手段と同等の機能を実現するソフトウェアにより、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
本実施例では、メディア104から本実施例に係るプログラム及び関連する情報を直接記憶手段105のRAM等にロードして実行させる例を示しているが、これ以外にも、本実施例に係るプログラムを動作させる度に、既にプログラムがインストールされている記憶手段105のHDD等から記憶手段105のRAM等にロードするようにしてもよい。加えて、本実施例に係るプログラムを記憶手段105のROM等に記憶しておき、これをメモリマップの一部をなすように構成し、直接制御手段110で実行することも可能である。
さらに、本実施例では、説明の便宜のため、サーバ100を1つの装置で実現した構成について述べているが、複数の装置にリソースを分散した構成によって実現してもよい。例えば、記憶や演算のリソースを複数の装置に分散した形に構成してもよい。あるいは、サーバ100上で仮想的に実現される構成要素毎にリソースを分散し、並列処理を行うようにしてもよい。
<受注者端末200及び発注者端末300の構成>
受注者端末200及び発注者端末300は、入力された情報を処理し、処理後の情報を出力するPC等の情報処理装置であって、ネットワーク400を通じて接続されたサーバ100に情報や命令を入力可能なキーボードやタッチパネル等の入力手段と、サーバ100から受信した情報や命令を表示可能な液晶ディスプレイ等の表示手段を有している。
<ネットワーク400の構成>
ネットワーク400は、典型的には、LAN(Local Area Network)であるが、有線/無線を問わず情報を送受信可能な回線であればどのような構成でもよい。例えば、公衆回線(アナログ回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)等)やWAN(WideArea Network)、無線LAN等により構成してもよい。なお、ネットワーク400上の通信プロトコルは、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等を採用することができる。
<請求書処理システムが実行する処理の流れ>
次に、本実施例の請求書処理システムが実行する処理の流れについて説明する。
<受注者が請求書を登録する場合>
図16に示すように、受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて、自身の受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードを入力すると(ステップS1601)、サーバ100は、入力された受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードに基づいて、受注者担当者情報記憶領域156内を検索し、入力された受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードと、受注者担当者情報記憶領域156内に記憶されているいずれかの受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードとが一致した場合には(ステップS1602で「YES」)、ログインを認め、図9に示すように、受注者端末200の表示手段上に「メニュー画面」を表示させる。
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて「注文書あり」の旨の命令を入力すると(ステップS1603で「YES」)、サーバ100は、ログイン中の受注者の担当者等の利用者に係る受注者識別情報に基づいて、注文書情報記憶領域155内を参照し、当該受注者識別情報に関連付けられている注文書識別情報を呼び出して、図11に示すように、呼び出した注文書識別情報の一覧を、受注者端末200の表示手段上に表示させる(ステップS1604)。
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて、注文書識別情報の選択操作を行うと(ステップS1605)、サーバ100は、選択された注文書識別情報に基づいて、注文書情報記憶領域155内を検索し、当該注文書識別情報に関連付けられている注文書情報及び現場識別情報を呼び出す制御を行う。そして、制御手段110は、図12に示すように、現場識別情報、注文書識別情報、及び注文書情報と共に、請求書情報の入力を受け付ける請求書フォーマットを受注者端末200の表示手段上に表示させる(ステップS1606)。
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて「注文書なし」の旨の命令を入力すると(ステップS1603で「NO」)、サーバ100は、ログイン中の受注者の担当者等の利用者に係る受注者識別情報に基づいて、受注者識別情報記憶領域152内を参照し、当該受注者識別情報に関連付けられている現場識別情報を特定する。また、制御手段は、特定した現場識別情報の一覧を受注者端末200の表示手段上に表示させる(ステップS1607)。
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて、現場識別情報の選択操作を行うと(ステップS1608)、サーバ100は、当該現場識別情報と共に、請求書情報の入力を受け付ける請求書フォーマットを受注者端末200の表示手段上に表示させる(ステップS1609)。
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて、「請求受付担当者を一覧表示する」旨の命令を行うと(ステップS1610)、サーバ100は、現場識別情報に基づいて、請求受付担当者識別情報記憶領域153内を参照し、当該現場識別情報に関連付けられている請求受付担当者識別情報を特定する。またサーバ100は、特定した請求受付担当者識別情報に基づいて、請求受付担当者情報記憶領域157内を参照し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けられている部店名、部課名、Eメールアドレス、電話番号等の請求受付担当者情報を呼び出し、図13に示すように、呼び出した請求受付担当者情報を特定された請求受付担当者識別情報の一覧に対応させて、受注者端末200の表示手段上に表示させる(ステップS1611)。
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて、請求受付担当者を選択し、請求金額、資料等の特定の形式の電子ファイル(例えば、xls, xlsx, txt, csv, doc, docx, pdf, jpg, bmp)、納入月日や品名や契約単価や進捗率といった請求の内訳に係る情報等の請求書情報を入力し、「請求書を一時保存する」旨等の当該請求書に係るステータス情報を選択すると(ステップS1612)、サーバ100は、これらの情報を請求書情報記憶領域158に記憶させる(ステップS1613)。
<同一の受注者に係る担当者が他の担当者が登録した請求書を訂正する場合>
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて、自身の受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードを入力すると、サーバ100は、入力された受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードに基づいて、受注者担当者情報記憶領域156内を検索し、入力された受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードと、受注者担当者情報記憶領域156内に記憶されているいずれかの受注者識別情報、担当者識別情報、及びパスワードとが一致した場合には、ログインを認め、図9に示すように、受注者端末200の表示手段上に「メニュー画面」を表示させる。
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて、「請求書一覧を表示する」の旨の命令を入力すると、サーバ100は、受注者識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158内を検索し、当該受注者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報に係る請求書識別情報を呼び出して、受注者端末200の表示手段上に一覧を表示させる。
受注者の担当者等の利用者が、受注者端末200の入力手段を用いて、請求書識別情報の選択操作を行うと、サーバ100は、選択された請求書識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158内を検索し、当該請求書識別情報に関連付けられている請求書情報を呼び出して、受注者端末200の表示手段上に表示する。
受注者の担当者等の利用者が、請求書識別情報の選択操作によって呼び出された請求書について、受注者端末200の入力手段を用いて、請求受付担当者を再選択し、請求金額等の請求書情報を再入力すると、サーバ100は、当該請求書に係る請求書識別情報に関連付けて、これらの情報を請求書情報記憶領域158に記憶する。
受注者の担当者等の利用者が、請求書識別情報の選択操作によって呼び出された請求書について、受注者端末200の入力手段を用いて、ステータス情報を変更すると、サーバ100は、当該請求書に係る請求書情報に付加されたステータス情報を変更後のステータス情報に書き換えて記憶する。
<発注者が請求書を承認し、支払票を作成する場合>
図17に示すように、発注者の請求受付担当者等の利用者が、発注者端末300の入力手段を用いて、自身の請求受付担当者識別情報及びパスワードを入力すると(ステップS1701)、サーバ100は、当該請求受付担当者識別情報及びパスワードに基づいて、請求受付担当者情報記憶領域157内を検索し、入力された請求受付担当者識別情報及びパスワードと、請求受付担当者情報記憶領域157内に記憶されているいずれかの請求受付担当者識別情報及びパスワードとが一致した場合には(ステップS1702で「YES」)、ログインを認め、図10に示すように、発注者端末300の表示手段上に「メニュー画面」を表示する。
発注者の請求受付担当者等の利用者が、発注者端末300の入力手段を用いて、「請求書一覧を表示する」の旨の命令を入力すると(ステップS1703)、請求受付担当者識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書識別情報を呼び出して、図14に示すように、発注者端末300の表示手段上に一覧を表示させる(ステップS1704)。
発注者の請求受付担当者等の利用者が、発注者端末300の入力手段を用いて、請求書識別情報の選択操作を行うと(ステップS1705)、サーバ100は、選択された請求書識別情報に基づいて、請求書情報記憶領域158内を検索し、当該請求書識別情報に関連付けられている請求書情報を呼び出して、図15に示すように、発注者端末300の表示手段上に表示する(ステップS1706)。
発注者の請求受付担当者等の利用者が、請求書識別情報の選択操作によって呼び出された請求書について、発注者端末300の入力手段を用いて、支払区分(支払方法、支払時期、ジョイントベンチャーに係る指示)、予算工種仕訳、金額等の入力を行うと(ステップS1707)、サーバ100は、当該請求書に係る請求書識別情報に関連付けて、これらの情報を請求書情報記憶領域158に記憶する(ステップS1708)。
発注者の請求受付担当者等の利用者が、請求書識別情報の選択操作によって呼び出された請求書について、発注者端末300の入力手段を用いて、ステータス情報を変更すると(ステップS1709)、サーバ100は、当該請求書に係る請求書情報に付加されたステータス情報を変更後のステータス情報に書き換えて記憶する(ステップS1710)。
発注者の請求受付担当者等の利用者が、発注者端末300の入力手段を用いて、「支払票を作成する」旨の命令を入力すると(ステップS1711)、サーバ100は、請求書情報記憶領域158に記憶された各請求書情報に付加されたステータス情報を参照して、特定のステータス情報(例えば、「承認済み」)が付加された各請求書情報に基づいて、夫々支払票を作成する(ステップS1712)。
このように、請求書処理システムを構成することによって、受注者及び発注者の両方にメリットのある請求書処理システムを提供することができる。即ち、サーバ100の記憶手段105内に請求書情報を記憶させ、受注者側からも発注者側からもアクセス可能な構成にすることによって、受注者と発注者とで自身のシステムへの二重のデータ入力が不要となり、業務の効率化につながる。請求書の処理忘れもしにくくなり、受注者及び発注者の双方ともに相手方に迷惑をかける可能性が少なくなる。また、請求書を紙で保存する場合、当該請求書と関連する見積書をセットにして管理するため、事務員等の人手が必要となるが、ペーパレスにすることによって、人手を減らすことができると共に、資源や環境の保護につなげることができる。また、受注者としては、発注者の指定する請求書の購入費や請求書の郵送費、請求書の郵送の手間、受注者識別情報を印字するためのゴム印製作費、請求履歴を管理する手間を削減することができる。
また、サーバ100の請求書情報記憶領域158内に記憶される請求書情報に関連付けられた請求受付担当者識別情報から、発注者の請求受付担当者を特定できる構成であるため、請求書を受注者から直接、発注者の請求受付担当者宛に送付することができる。そのため、発注者の事務担当者が受注者から郵送された請求書を各請求受付担当者に振り分けて渡す手間を省くことができ、また、請求書の送付先を間違えることもなくなる。更に、この請求書処理システムを使用することによって、発注者の全ての人間(原価部門、製造部門、管理部門)が受注者からの請求書を簡単に処理することができるようになり、請求書の処理スピードが速まる。また、この請求書処理システムでは、システム内で日付情報が管理され、利用者からは改ざんできないために、コンプライアンス遵守につながる。
また、本実施例に係る請求書処理システムは、受注者識別情報や、注文書識別情報から現場識別情報を特定し、特定された現場識別情報に基づいて、発注者の請求受付担当者を特定したり、現場識別情報に関連付けて請求書情報を記憶する構成である。即ち、本実施例に係る請求書処理システムは、現場単位で請求書の処理が完結する構成であり、建設業等のように、現場やプロジェクト単位で収支を判断する場合に最適である。また、現場やプロジェクト以外の一般管理費部門等についても、現場に見立てることで、本実施例に係る請求書処理システムで処理することができ、別の請求書処理システムを用意する必要がなく、便宜である。更に、現場を特定した上で請求書を作成する構成であるため、間違った現場に対して、受注者が請求することを防止することができると共に、請求された費用について、発注者が異なる現場の予算から支払うことを防止することができる。
なお、本実施例では、請求書情報に付加されたステータス情報として、「作成中」、「作成完了」、「発注者に提出」、「受領済み」等の例を示したが、ステータス情報の例はこれらに限定されるものではなく、請求書の状態(=ステータス)を示したものであれば良い。
100:サーバ、
103:外部記録媒体接続手段、104:メディア、105:記憶手段、106:入力手段、107:表示手段、108:通信手段、109:バス、110:制御手段、152:受注者識別情報記憶領域、153:請求受付担当者識別情報記憶領域、155:注文書情報記憶領域、156:受注者担当者情報記憶領域、157:請求受付担当者情報記憶領域、158:請求書情報記憶領域、
200:受注者端末、
300:発注者端末

Claims (3)

  1. 受注者が使用する受注者端末と、発注者が使用する発注者端末と、受注者端末及び発注者端末と接続されているサーバとからなる請求書処理システムであって、
    前記受注者端末は、
    請求書情報及び請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段を有し、
    前記発注者端末は、
    請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段と、
    請求書情報を表示可能な表示手段とを有し、
    前記サーバは、
    請求受付担当者識別情報に関連付けて請求書情報を記憶する請求書情報記憶手段と、
    前記受注者端末から請求書情報及び請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、当該請求書情報に請求受付担当者識別情報を関連付けて、前記請求書情報記憶手段に記憶させる制御を行い、
    前記発注者端末から請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、入力された請求受付担当者識別情報に基づいて、前記請求書情報記憶手段内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、前記発注者端末の表示手段上に表示させる制御を行う、制御手段とを有することを特徴とする、請求書処理システム。
  2. 受注者が使用する受注者端末と、発注者が使用する発注者端末と、受注者端末及び発注者端末と接続されているサーバとからなる請求書処理システムであって、
    前記受注者端末は、
    請求書情報、受注者識別情報及び請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段を有し、
    前記発注者端末は、
    請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段と、
    請求書情報を表示可能な表示手段とを有し、
    前記サーバは、
    請求受付担当者識別情報及び現場識別情報に関連付けて請求書情報を記憶する請求書情報記憶手段と、
    受注者識別情報と現場識別情報とが対応して記憶されている対応識別情報記憶手段と、
    現場識別情報と請求受付担当者識別情報とが対応して記憶されている請求受付担当者識別情報記憶手段と、
    前記受注者端末から受注者識別情報の入力を受け付けると、前記対応識別情報記憶手段を参照し、入力された受注者識別情報に対応する現場識別情報を特定し、
    特定された現場識別情報に基づいて、請求受付担当者識別情報記憶手段内を検索し、当該現場識別情報に関連付けて記憶されている請求受付担当者識別情報を呼び出して、前記受注者端末の表示手段上に表示させ、
    前記受注者端末から請求書情報及び請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、当該請求書情報に請求受付担当者識別情報及び現場識別情報を関連付けて、前記請求書情報記憶手段に記憶させる制御を行い、
    前記発注者端末から請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、入力された請求受付担当者識別情報に基づいて、前記請求書情報記憶手段内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、前記発注者端末の表示手段上に表示させる制御を行う、制御手段とを有することを特徴とする、請求書処理システム。
  3. 受注者が使用する受注者端末と、発注者が使用する発注者端末と、受注者端末及び発注者端末と接続されているサーバとからなる請求書処理システムであって、
    前記受注者端末は、
    請求書情報、請求受付担当者識別情報及び請求書の状態を示すステータス情報を入力可能な入力手段を有し、
    前記発注者端末は、
    請求受付担当者識別情報を入力可能な入力手段と、
    請求書情報を表示可能な表示手段とを有し、
    前記サーバは、
    請求受付担当者識別情報及び前記ステ−タス情報に関連付けて請求書情報を記憶する請求書情報記憶手段と、
    請求受付担当者に係る情報が、請求受付担当者識別情報に関連付けられて記憶されている請求受付担当者情報記憶手段と、
    前記受注者端末から請求書情報、請求受付担当者識別情報及びステータス情報の入力を受け付けると、当該請求書情報に請求受付担当者識別情報及びステータス情報を関連付けて、前記請求書情報記憶手段に記憶させる制御を行い、
    入力された前記ステータス情報が請求書の所定の状態を示している場合には、当該ステータス情報に係る請求書情報に基づいて、対応する請求受付担当者識別情報を特定し、
    特定された請求受付担当者識別情報に基づいて、請求受付担当者情報記憶手段内を検索し、一致した請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求受付担当者情報を参照して、当該請求受付担当者に対して、前記請求書情報記憶手段に所定のステータス情報が関連付けられた請求書情報が記憶された旨を通知する制御を行い、
    前記発注者端末から請求受付担当者識別情報の入力を受け付けると、入力された請求受付担当者識別情報に基づいて、前記請求書情報記憶手段内を検索し、当該請求受付担当者識別情報に関連付けて記憶されている請求書情報を呼び出して、前記発注者端末の表示手段上に表示させる制御を行う、制御手段とを有することを特徴とする、請求書処理システム。
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