JP2015011263A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】生産性を低下させることなく、被記録材が湾曲することによるシートの巻きつきジャムの発生を低減させる画像形成装置を提供する。【構成】現像剤像を形成する現像剤像形成手段と、形成した現像剤像を被記録材に転写する転写手段と、前記転写手段で前記現像剤像が転写された前記被記録材を加熱して、前記被記録材に前記現像剤像を定着させる定着手段と、前記被記録材が前記定着手段を抜けた後、両面印刷時に再度前記定着手段に入るまでの搬送路内に前記被記録材に対してコシ付けを行なうコシ付け手段とを設けた画像形成装置。【選択図】 図3

Description

本発明は、シートに転写されたトナー像を加熱定着する定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置において、像担持体上に形成した静電潜像をトナーで現像して可視画像化(トナー像化)し、これを被記録材に転写した後、熱および圧力によりトナー画像を被記録材に定着させるという方式が採用されている。
トナー画像を被記録材に定着させる定着装置は、一般に、加熱部としての定着ローラまたは定着フィルムと、加熱部に圧接する加圧ローラとを備えている。
そして、加熱部と加圧ローラとの相互圧接部である定着ニップ部で被記録材を挟持して搬送することで、定着ニップ部の加圧力および加熱力で未定着トナー画像を被記録材に熱圧定着させる。
被記録材が加熱部と加圧ローラとの定着ニップ部を通過すると、被記録材の加熱される側の表面の紙繊維が熱膨張し、加熱面と加熱されない面との熱膨張量の差によって加圧ローラ側に被記録材搬送方向の被記録材先端部および後端部(以下、先端部および後端部と称す)が湾曲(カール)する場合がある。
先端部および後端部が湾曲すると、両面印刷時に反転パスを通り表裏反転されることで、定着ニップ部で形成されたカールが逆向きのカールとなる。
反転パスにてカールが逆向きになると、感光ドラムに沿って被記録材がカールする状態になる。
そして反転パスを通った後、再度感光ドラムに入り、そこから出るときに被記録材が感光ドラムに沿ってカールしているため、感光ドラムに対して被記録材の分離がしにくくなり、巻きつきジャムが発生するおそれがあった。
そこで、特許文献1では、カールの方向に応じて被記録材に対して冷却風を当てて、熱膨張した紙繊維を元に戻すことで、被記録材のカール矯正を行なう画像形成装置が提案されている。
特開2007−163642号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置は、被記録材に冷却風を当てて膨張した紙繊維を元に戻すことである程度のカールは抑えられるものの、熱膨張した紙繊維を元に戻すには時間がかかるため、搬送時間内にカールを除去するのが困難であった。
また、カールを除去するために搬送速度を下げて冷却時間を長くし、熱膨張した紙繊維を元に戻すという方法もあるが、搬送速度を下げると生産性が低下してしまうという課題があった。
そこで、本発明は、生産性を低下させることなく、被記録材が湾曲することによる両面印刷時のシートの巻き付きジャムの発生を低減させる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は、現像剤像を形成する現像剤像形成手段と、形成した現像剤像を被記録材に転写する転写手段と、前記転写手段で前記現像剤像が転写された前記被記録材を加熱して、前記被記録材に前記現像剤像を定着させる定着手段と、前記被記録材が前記定着手段を抜けた後、両面印刷時に再度前記定着手段に入るまでの搬送路内に前記被記録材に対してコシ付けを行なうコシ付け手段とを設ける。
本発明によれば、生産性を低下させることなく、被記録材の湾曲による弊害を抑えることができる。
画像形成装置の全体構造を模式的に示す断面図 定着装置の斜視図 定着装置の断面図 定着装置の上面図 実施例2の画像形成装置の全体構成を模式的に示す断面図 実施例2の定着装置の斜視図 実施例2の定着装置の概略断面図 実施例2の制御構成を示すブロック図 実施例2のコシ付け時の流れを示すフローチャート
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照しながら説明する。
本発明の実施形態に係る画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれら複合機器等、トナー像を形成する電子写真方式の画像形成装置である。以下においては、電子写真方式の画像形成装置を用いて説明する。
[実施例1]
本発明を適用した実施例について、図を用いて説明する。
本実施例の画像形成装置Aについて、図1から図4を参照しながら説明する。まず、本実施例の複写機1の全体構造について、図1を参照しながら説明する。
図1は、本実施例による画像形成装置Aの全体構造を模式的に示す断面図である。
画像形成装置Aは、画像読み取り部1の読み取りスキャナ11を用いて原稿載置部12に置かれた原稿の画像情報を読み取る。そして、レーザ照射装置2を用いて、読み取った画像情報に基づいたレーザ光を現像剤像形成手段としての画像形成部3の電子写真感光体(以下、像担持体と称する)31の表面に照射する。
像担持体31は帯電ローラ32によって一様に帯電されているため、レーザ照射装置2からレーザ光を照射されることで像担持体31に静電潜像を形成し、現像装置33を用いてこの潜像から現像剤像を形成する。そして、給送部4の積載トレイ41に積載されている被記録材をピックアップローラ42および分離ローラ43を用いて搬送する。
次に、像担持体31に形成した現像剤像を、転写ローラ34によって被記録材に転写する。そして、定着手段としての定着装置5により熱及び圧力を印加して現像剤像を被記録材に定着する。定着装置5の定着方法については、後述する。
そして、被記録材の搬送経路において、現像剤像が定着された被記録材を冷却手段としての送風装置6によって冷却しながら搬送する。そして、排出部7の排出ローラ71を用いて冷却後の被記録材を排出トレイ72へ排出する。
なお、本実施例では、給送部4以外から被記録媒体を給送する手段として、被記録材を手差し給送することが可能な手差し給送部8を備えている。手差し給送部8は、被記録材を積載する手差しトレイ81と、手差しトレイ81に積載された被記録材を分離給送する給送ローラ82と、を備えている。ここで、被記録材とは、電子写真画像形成装置によって画像が形成されるものであって、例えば、紙、OHPシート、布等が含まれる。
次に、本実施例に係る画像形成装置Aの定着装置5について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、定着装置5の斜視図である。
図2に示すように、定着装置5には突起部材541とガイド部材542が設けられており、被記録材搬送方向に沿って被記録材にコシ付けを行なう。コシ付け方法については、後述する。

図3は、図2に示す定着装置5の断面図である。図3を用いて、本実施例の定着方法について説明する。
まず、未定着の現像剤像を転写された被記録材は、発熱体511と定着フィルム512からなる加熱部510と、加圧ローラ520とで狭持搬送される。このとき、加熱部510と加圧ローラ520とで狭持搬送されることで、被記録材に現像剤像が定着される。 定着フィルム512は、無端状のフィルムとなっている。加圧ローラ520は、不図示の駆動モータにより回転駆動するように構成されている。また、加圧ローラ520は、被記録材を狭持搬送するために、定着フィルム512に対して圧接する位置に設けられている。
加熱部510および加圧ローラ520によって現像剤像を定着された被記録材は、第1搬送アルミローラ531と第1搬送ゴムローラ532からなる第1搬送ローラ対530によって、コシ付け部540に搬送される。
第1搬送アルミローラ531は、アルミ棒材の外周にフッ素樹脂のフィルムを巻いて形成されている。第1搬送ゴムローラ532は、シリコンゴムによって形成されており、不図示の駆動モータによって回転駆動するように構成されている。
なお、第1搬送ゴムローラ532の周速は、加熱部510および加圧ローラ520との間で被記録材が弛まないように設定されている。そのため、第1搬送ゴムローラ532の周速は、加圧ローラ520よりも速くなるように設定されている。
第1搬送ローラ対530によって搬送された被記録材は、コシ付け部540にて被記録材搬送方向に沿ってコシ付けされる。コシ付け部540は、突起部材541とガイド部材542からなる。
ガイド部材542は、第1搬送ローラ対530により搬送される被記録材を、突起部材541に当接させながら第2搬送ローラ対550に向けて案内することで被記録材のコシ付け搬送を可能している。コシ付け部540の詳細な構成については、後述する。
本実施例では、突起部材541をローラ形状の回転体にしているが、被記録材に当接できる突起形状であればこれに限ったものでなくてもよい。
コシ付け部540にてコシ付けされた被記録材は、第2搬送ローラ対550にて、定着装置5の外に搬送され、前述した経路で排出される。第2搬送ローラ550対は、第2搬送アルミローラ551と第2搬送ゴムローラ552とで構成されている。第2搬送アルミローラ551は、アルミ中空管材の外周にフッ素樹脂のフィルムを巻いて形成されている。第2搬送ゴムローラ552は、シリコンゴムにより形成されており、不図示の駆動モータによって回転駆動するように構成されている。
なお、第2搬送ゴムローラ552の周速は、第1搬送ローラ対530との間で被記録材が弛まないように設定されている。そのため、第2搬送ゴムローラ552の周速は、第1搬送ゴムローラ532の周速よりも速くなるように設定されている。
このような構成により、第1搬送ローラ対530と第2搬送ローラ対550の間に設けられたコシ付け部540によって、被記録材は引っ張られながらコシ付けされるため、より効果的にコシ付けをすることができる。
また、図1のように送風装置6を設けることで被記録材を冷却しながらコシ付け搬送できる。そのため、被記録材の水分をとばしながらコシ付けできるので、コシ付け時の形が維持しやすくなり、より効果的にコシ付けをすることができる。
次に、図4を用いてコシ付け部540の構成について説明する。図4は、定着装置5の上面図である。図4に示すように、本実施例では、ガイド部材542が二つ設けられている。そして、コシ付け部540の突起部材541はガイド部材542の間に設けられている。
このような構成にすることで、被記録材をSのように曲げることが出来る。また、曲げながら搬送することで、被記録材搬送方向に沿ってコシ付けすることが可能となる。
ここで、ガイド部材542は、不図示のバネ(突出量可変手段)の不勢力によって揺動可能となっている。例えば、厚紙などのように一定以上の剛度がある場合、被記録材先端部が湾曲しづらく、巻きつきジャムも発生しづらい。また、厚紙などのように一定以上の剛度の被記録材にコシ付けしてしまうと、座屈して被記録材がダメージを受ける可能性がある。
そのため、ガイド部材542は、不図示のバネの不勢力によって一定以上の剛度の被記録材が搬送されてきた場合には、コシ付けを行なわない位置に揺動する。この構成により、厚紙等の一定以上の剛度の被記録材搬送時のコシ付けによる波打ちシワの発生を抑えている。
本実施例では、ガイド部材542を2つ設けているが、被記録材を被記録材搬送方向に沿ってコシ付け出来るのであれば、ガイド部材542を1つだけ設けたり、複数個設けても良い。
以上説明したように、本実施例では、突起部材541とガイド部材542の間に被記録材が搬送され、被記録材搬送方向に沿って被記録材にコシ付けを行うことで、加熱面と加熱されない面との熱膨張量の差によって生じる湾曲を抑えることができる。
その結果、熱膨張量の差によって湾曲した被記録材が両面印刷時に反転パスを通り、感光ドラムに沿うカール状態になった場合に発生し得るジャムを低減させることができる。
[実施例2]
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置について、説明する。図5は、本実施例に係る画像形成装置Aの全体構造を模式的に示す断面図である。図6は、本実施例に係る定着装置5の斜視図である。
本実施例の定着装置5は、ガイド部材542を制御するソレノイド600を設けたことと、絶対湿度を検出してソレノイド600を制御する検出手段としての環境センサ104を画像形成装置Aに設けた事のみ第1実施形態と相違する。そのため、本実施例においては、ソレノイド600及び環境センサ104の制御を中心に説明する。
ここで、実施例1の画像形成装置Aと同様の構成のものについては、同じ符号を付してその説明を省略する。
制御手段としては、環境センサ104の検出結果に伴ってソレノイド600が作動し、ガイド部材542を制御する構成となっている。
図7は、本実施例における 定着装置5の概略断面図である。ガイド部材542は、実線部分がコシ付けを行なわない退避位置、 二点鎖線部分がコシ付けを行なうコシ付け位置となっている。
環境センサ104の検出結果によりソレノイド600がONした場合は、ガイド部材542が二点鎖線部分のコシ付け位置へ移動する。環境センサ104の検出結果によりソレノイド600がOFFした場合は、ガイド部材542が実線部分の退避位置へ移動する。
ここで、ソレノイド600をON/OFFするための基準値として、絶対湿度を用いる。これは、被記録材に含まれる水分量によって湾曲のしやすさが変わるためであり、水分量が多いと被記録材が湾曲しやすくなるからである。
そのため、環境センサ104で湿度を検知して、ソレノイド600を介してガイド部材542の揺動角度を制御する。例えば、湿度80%以上の場合のみにガイド部材542を揺動させ、被記録材に対してコシ付けを行なうように制御し、それ以外の場合はコシ付けを行なわないようにする。

次に、図8および図9を用いて、湿度を検知してガイド部材の揺動角度を制御する方法について説明する。図8に、本実施例における制御ブロック図を示す。メインCPU100は、システムバス101を介して装置全体を制御している。RAM102は、CPU100の作業領域及びデータの一時記憶領域である。ROM103は、CPU100によって使用される装置全体を動作させるためのプログラムなどが書き込まれている。画像読取部1は、原稿載置部12に置かれた原稿などの画像データを読み取る。画像形成部3は、画像読取部1で読み取った画像データに基づいて、搬送された被記録材に画像を形成する。環境センサ104は、湿度等の環境状況を検出する。ソレノイド600は、環境センサ104の検出結果に伴って、ガイド部材542を制御するように動作する。
図9は、湿度によってガイド部材542を制御する流れを示したフローチャートである。S700でユーザが印刷設定をし、コピーがスタートされると、S701で両面印刷が設定されているか否かを判断する。S701で片面印刷が設定されている場合(no)は被記録材にコシ付けを行なわずに、第1搬送ローラ対530および第2搬送ローラ対550によって搬送する。
S701で両面印刷が設定されている場合(yes)はS702へ進み、普通紙が選択されているか否かを判断する。S702で普通紙ではない厚紙などが選択されている場合(no)は被記録材にコシ付けを行なわずに、第1搬送ローラ対530および第2搬送ローラ対550によって搬送する。
S702で普通紙が選択されている場合(yes)はS703へ進み、環境センサ104から検出結果を取り込む。S704で、環境センサ104の検出結果が湿度80%以上であるか否かを判断する。
S704で、湿度が80%以下である場合(no)は被記録材にコシ付けを行なわずに、第1搬送ローラ対530および第2搬送ローラ対550によって搬送する。S703で湿度が80%以上である場合(yes)は、被記録材へコシ付けが必要と判断され、S705へ進む。コシ付けが必要と判断されると、S705でソレノイド600がONされる。S705でソレノイドがONされるとガイド部材542がコシ付け位置へ移動し、被記録材がコシ付けされながら搬送される。
次に、S706でユーザが設定したジョブが終了したか否かを判断し、ジョブが終了していない場合は、S707へ戻る。ジョブが終了している場合は、S708へ進み、ソレノイド600をOFFして、ガイド部材542を退避位置へ移動させて終了する。
本実施例では、コシ付けが必要とされる環境設定を湿度80%以上としたが、コシ付け動作が必要かどうかの判断基準として、湿度の割合を変更したり、温度やその他の環境状況を用いても良い。
以上説明したように、本実施例では、環境センサ104によって絶対湿度を検知して、ある一定条件の場合は定着本体のソレノイド100を制御してガイド部材542を一定の角度位置に変更する。これにより、より効果的に被記録材を被記録材搬送方向に沿ってコシ付けすることができ、加熱による被記録材搬送方向の湾曲を抑えることが出来る。その結果、被記録材の先端部が湾曲することにより生じ得る巻きつきジャムの発生を低減させることができる。
[他の実施例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに
限定されない。例えば、コシ付け部材が突起部とガイド部の構成からなるのではなく、ローラと突起部とで構成されていてもよく、搬送方向に沿ってコシ付けできるものであればその他の構成でもよい。また、両面時に通過する搬送パス内であれば、コシ付け部材をどこに設けてもよい。
また、ユーザが入力する印刷条件により、片面および両面印刷のどちらにもコシ付けをする構成でもよい。片面印刷時にコシ付けを行なうことで、排紙時のカールを低減させることができ、積載性を向上することができる。
また、ユーザが設定した被記録材の剛度に応じてコシ付けするようにガイド部材542を制御する構成であってもよく、状況に応じてコシ付け角度を適宜変更可能な構成であってもよい。
また、シートのカールを検知するセンサを設け、その検知結果からシートのカール状況に応じてコシ付け角度を変更する構成であってもよい。
A 画像形成装置
3 画像形成部
31 像担持体
32 帯電ローラ
33 現像装置
34 転写ローラ
5 定着装置
510 加熱部
511 加圧ローラ
530 第1搬送ローラ対
541 突起部材
542 ガイド部材
550 第2搬送ローラ対

Claims (9)

  1. 現像剤像を形成する現像剤像形成手段と、
    形成した現像剤像を被記録材に転写する転写手段と、
    前記転写手段で前記現像剤像が転写された前記被記録材を加熱して、前記被記録材に前記現像剤像を定着させる定着手段と、
    前記被記録材が前記定着手段を抜けた後、両面印刷時に再度前記定着手段に入るまでの搬送路内に前記被記録材に対してコシ付けを行なうコシ付け手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コシ付け手段は、前記被記録材の第1面に接触する突起部材と、
    前記被記録材の第1面の裏面である第2面に接触する位置に設けられ、前記突起部材と共働して前記被記録材搬送方向に沿って前記被記録材にコシ付けを行なうガイド部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記コシ付け部材は前記定着手段より被記録材搬送経路の下流側に設けられ、
    前記定着手段より被記録材搬送経路の下流側であり、前記コシ付け部材より被記録材搬送経路の上流側に設けられ、前記被記録材を前記コシ付け部材に搬送する第1搬送部材と、
    前記コシ付け部材より被記録材搬送経路の下流側に設けられ、前記コシ付け部材によってコシ付けされた前記被記録材を搬送する第2搬送部材と、を備え、
    前記被記録材は、前記第1搬送部と前記第2搬送部との間で引っ張り合われた状態で前記コシ付け部材によりコシ付けされることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2搬送部材の周速は、前記第1搬送部材の周速よりも速いことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記ガイド部材は、所定以上の剛度のシートが搬送された場合に、突出量可変手段によって突出量が変化することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記突出量可変手段は、絶対湿度を検出する検出手段により、前記ガイド部材の突出量を変化させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記突出量可変手段は、ユーザが入力する印刷条件により、前記ガイド部材の突出量を変化させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記コシ付け手段は、両面印刷に応答して前記被記録材に対してコシ付けを行なうことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記定着手段によって前記現像剤像を定着された前記被記録材を冷却するための冷却手段をさらに設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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JP2017026811A (ja) * 2015-07-22 2017-02-02 株式会社リコー 画像形成装置

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