JP2015010591A - 過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置 - Google Patents

過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置 Download PDF

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Abstract

【課題】過給時に新気導入弁にかかる負荷を小さくして新気導入弁の大型化とコストアップを抑えること。【解決手段】過給機7付きエンジン1に設けられた低圧ループ式のEGR装置は、燃焼室16から排気通路5へ排出される排気の一部をEGRガスとして吸気通路3へ流して還流させるEGR通路17と、EGR通路17のEGRガスの流れを調節するEGR弁18とを含む。EGR通路17は、入口17bがタービン9より下流の排気通路5に接続され、出口17aがコンプレッサ8より上流の吸気通路3に接続される。新気導入装置は、大気側からスロットル弁21より下流の吸気通路3へ新気を導入する新気導入通路41と、新気導入通路41を流れる新気量を調節する新気導入弁42とを含む。新気導入弁42より上流又は下流の新気導入通路41には吸気の逆流を防止する逆止弁43が設けられる。【選択図】 図1

Description

この発明は、吸気を昇圧させる過給機を備えたエンジンに設けられ、エンジンの排気の一部を排気還流ガスとして吸気通路へ流してエンジンへ還流させる排気還流装置に係り、その排気還流装置において吸気通路へ流れる排気還流ガスを希釈するために吸気通路へ新気を導入する新気導入装置に関する。
従来、この種の技術が、例えば、自動車用エンジンにおいて採用されている。排気還流装置(Exhaust Gas Recirculation(EGR)装置)は、エンジンの燃焼室から排気通路へ排出される燃焼後の排気の一部をEGRガスとしてEGR通路を介して吸気通路へ導き、吸気通路を流れる吸気と混合させて燃焼室へ還流させるようになっている。EGR通路を流れるEGRガスは、EGR通路に設けられるEGR弁により調節されるようになっている。このEGRによって、主として排気中の窒素酸化物(NOx)を低減させることができ、エンジンの部分負荷時における燃費向上を図ることができる。
エンジンの排気は、酸素が含まれていないか酸素が希薄な状態にある。従って、EGRにより排気の一部を吸気と混ぜることで、吸気中の酸素濃度が低下する。このため、燃焼室では、酸素濃度が低い状態で燃料が燃焼することから、燃焼時のピーク温度が低下し、NOxの発生を抑制することができる。ガソリンエンジンでは、EGRにより吸気中の酸素含有量を増加させることなく、スロットルバルブをある程度閉じた状態においても、エンジンのポンピングロスを低減することができる。
ここで、近時は、エンジンの更なる燃費向上を図るために、エンジンの全運転領域でEGRを行うことが考えられ、大量EGRを実現することが求められている。大量EGRを実現するためには、従前の技術に対し、EGR通路の内径を拡大したり、EGR弁の弁体や弁座の流路開口面積を大きくしたりする必要がある。
ところで、過給機を備えたエンジンにもEGR装置が設けられることは周知である。下記の特許文献1には、この種のエンジンが記載されている。このエンジンは、排気通路に設けられたタービンと、吸気通路に設けられ、タービンにより駆動されるコンプレッサとから構成される過給機を備える。このエンジンでは、タービンより下流の排気通路とコンプレッサより上流の吸気通路との間にEGR通路が設けられ、そのEGR通路にEGR弁が設けられて低圧ループ式のEGR装置が構成されている。
この種の低圧ループ式のEGR装置を備えた過給機付きエンジンでは、EGR通路の出口からスロットル弁までの吸気通路の経路が比較的長い。そのため、エンジンの減速時に、要求EGR率の急減に合わせてEGR弁を全閉へ向けて直ちに閉弁しても、EGR通路の出口からスロットル弁までの吸気通路に大量のEGRガスが残留することがある。そのため、残留EGRガスが吸気に混じり、エンジンの減速時にEGR率の低下が遅れる(EGRの減衰遅れ)おそれがあった。これにより、燃焼室のEGR率が過剰となってエンジンに失火や燃焼悪化が起きるおそれがあった。その結果、エンジンの排気エミッションが悪化したり、車両のドライバビリティが悪化したりするおそれがあった。ここで、EGRの減衰遅れ時間は、高過給圧の状態からエンジンが減速したときほど、或いは、エンジン回転速度が低くなるほど長引く傾向があった。
そこで、特許文献1に記載のエンジンには、コンプレッサより上流であってEGR通路の出口より上流の吸気通路に吸気絞り弁が設けられ、その吸気絞り弁より上流の吸気通路とスロットル弁より下流の吸気通路とを連通する新気バイパス通路(新気導入通路)が設けられ、新気導入通路に新気バイパス弁(新気導入弁)が設けられる。新気導入弁は、全閉状態と全開状態との間で開度が連続的に可変に構成される。ここで、特に記載はないが、新気導入弁を、弁体が弁座面から直角方向に移動する形式のポペット弁として、また、弁体をモータ等のアクチュエータにより駆動させる電動弁として構成することが考えられる。そして、要求EGR率が急減するエンジンの減速時などには、新気導入弁を開き、スロットル弁より下流の吸気通路へ新気導入通路を介して新気を導入するようになっている。これにより、スロットル弁より下流の吸気通路へ流れたEGRガスに新気を混合して燃焼室のEGR率を早期に減衰させることができる。
特開2012−57582号公報
ところで、特許文献1に記載のエンジンでは、過給時にEGR弁を開いてEGRガスを燃焼室へ再循環させるときには、吸気通路への新気導入を遮断するために新気導入弁を閉じることになる。このとき、新気導入弁より上流の新気導入通路にかかる大気圧と新気導入弁より下流の新気導入通路にかかる過給圧との圧力差(前後差圧)が大きくなり、新気導入弁にかかる負荷が比較的大きくなる。ここで、新気導入弁にかかる大きな負荷に対抗して新気導入弁を確実に開閉動作させるためには、新気導入弁のアクチュエータを高出力化する必要があり、そのためにアクチュエータを大型化する必要がある。しかしながら、そのような構成にすると、新気導入弁が大型化したり、コストアップしたりすることになる。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、過給時に新気導入弁にかかる負荷を小さくして新気導入弁の大型化とコストアップを抑えられる過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置であって、エンジンは、吸気通路と、排気通路とを含み、吸気通路には、同通路を流れる吸気量を調節するための吸気量調節弁が設けられ、過給機は、吸気量調節弁より上流の吸気通路に配置されたコンプレッサと、排気通路に配置されたタービンと、コンプレッサとタービンを一体回転可能に連結する回転軸とを含み、排気還流装置は、エンジンの燃焼室から排気通路へ排出される排気の一部を排気還流ガスとして吸気通路へ流して燃焼室へ還流させる排気還流通路と、排気還流通路における排気還流ガスの流れを調節するための排気還流弁とを含み、排気還流通路は、その入口がタービンより下流の排気通路に接続され、その出口がコンプレッサより上流の吸気通路に接続され、新気導入装置は、大気側から吸気量調節弁より下流の吸気通路へ新気を導入するための新気導入通路と、新気導入通路を流れる新気量を調節するための新気導入弁とを含み、新気導入弁より上流又は下流における新気導入通路に吸気の逆流を防止する逆止弁を設けたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、新気導入弁より上流又は下流における新気導入通路に逆止弁が設けられるので、過給機が作動する過給時には、その過給圧が吸気通路から新気導入通路の出口を通じて逆止弁に作用して逆止弁が閉じる。このため、過給圧が逆止弁により遮断されて新気導入弁に作用しなくなり、新気導入弁の前後差圧がなくなり、新気導入弁にかかる負荷がなくなる。一方、エンジンの運転時であって過給機が作動しないときには、吸気通路で発生する吸気負圧が新気導入通路の出口から逆止弁に作用し、逆止弁が開く。このとき、新気導入弁を開弁することにより、新気導入通路を大気側から新気が流れ、その新気が吸気通路へ導入される。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、新気導入弁は、弁体が弁座の座面から直角方向へ移動するポペット弁として、また、弁体をアクチュエータにより駆動させる電動弁として構成され、弁体を弁座へ向けて押圧するアシストスプリングを含み、弁体が弁座へ向かう方向が新気導入通路における新気の流れの方向に対向するように新気導入通路に対して新気導入弁を設置したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、吸気通路で発生する吸気負圧により逆止弁が開くときには、新気導入通路を吸気通路へ向けて新気が流れる。このとき、新気は、新気導入弁の弁体が弁座へ向かう方向(閉弁方向)と逆向きに流れるので、弁体には閉弁方向と逆向きに新気の流れの力(吸気負圧の力でもある)が作用し、その流れの力がアクチュエータに負荷として作用する。ここで、新気導入弁には、弁体を弁座へ向けて押圧するアシストスプリングが設けられるので、そのアシストスプリングの力の分だけアクチュエータにかかる負荷が低減される。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、逆止弁は、弾力のある薄板の一端部を固定して一方向へのみ開くようにしたリードバルブであることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、逆止弁がリードバルブであるので、比較的小さな圧力差で逆止弁が動作することになる。
請求項1に記載の発明によれば、過給時に新気導入弁にかかる負荷を小さくすることができ、これによって新気導入弁の大型化とコストアップを抑えることができ、新気導入弁の信頼性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、非過給時(吸気負圧発生時)に新気導入弁のアクチュエータにかかる負荷を小さくことができ、この意味で新気導入弁の信頼性を更に向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、逆止弁を高速動作に追従させることができ、エンジンの運転が負圧時から過給時に切り替わるときには、新気導入通路への吸気の逆流を速やかに遮断することができる。
第1実施形態に係り、排気還流装置と新気導入装置を含む過給機付エンジンシステムを示す概略構成図。 第1実施形態に係り、新気導入弁が微小開弁した状態における新気導入通路、新気導入弁及び逆止弁を示す断面図。 第1実施形態に係り、新気導入弁が全開した状態における新気導入通路、新気導入弁及び逆止弁を示す断面図。 第1実施形態に係り、逆止弁を一部破断して示す正面図。 第1実施形態に係り、ガイドを示す平面図。 第1実施形態に係り、逆止弁を分解して示す断面図。 第1実施形態に係り、負圧時(非過給時)と過給時におけるステップモータにかかる力の関係を示す模式図。 比較例に係り、逆止弁を設けない場合の過給時におけるステップモータにかかる力の関係を示す模式図。 第2実施形態に係り、新気導入装置を構成するアッセンブリを示す断面図。
<第1実施形態>
以下、本発明の過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態における排気還流装置(EGR装置)と新気導入装置を含む過給機付エンジンシステムを概略構成図により示す。このエンジンシステムは、レシプロタイプのエンジン1を備える。エンジン1の吸気ポート2には、吸気通路3が接続され、排気ポート4には、排気通路5が接続される。吸気通路3の入口には、エアクリーナ6が設けられる。エアクリーナ6の直近であってエアクリーナ6より下流の吸気通路3には、吸気通路3を流れる吸気量を計測するためのエアフローメータ50が設けられる。エアクリーナ6より下流の吸気通路3には、排気通路5との間に、吸気通路3における吸気を昇圧させるための過給機7が設けられる。
過給機7は、吸気通路3に配置されたコンプレッサ8と、排気通路5に配置されたタービン9と、コンプレッサ8とタービン9を一体回転可能に連結する回転軸10とを含む。過給機7は、排気通路5を流れる排気によりタービン9を回転させて回転軸10を介してコンプレッサ8を一体的に回転させることにより、吸気通路3における吸気を昇圧させる、すなわち過給を行うようになっている。
過給機7に隣接して排気通路5には、タービン9を迂回する排気バイパス通路11が設けられる。この排気バイパス通路11には、ウェイストゲートバルブ12が設けられる。ウェイストゲートバルブ12により排気バイパス通路11を流れる排気が調節されることにより、タービン9に供給される排気流量が調節され、タービン9及びコンプレッサ8の回転速度が調節され、過給機7による過給圧が調節されるようになっている。
また、過給機7に隣接して吸気通路3には、コンプレッサ8を迂回する吸気バイパス通路37が設けられる。この吸気バイパス通路37には、吸気バイパス弁38が設けられる。必要に応じて吸気バイパス弁38を開き、吸気バイパス通路37に吸気を流すことにより、コンプレッサ8より下流の吸気通路3における過給圧が低減されるようになっている。
吸気通路3において、過給機7のコンプレッサ8とエンジン1との間には、インタークーラ13が設けられる。このインタークーラ13は、コンプレッサ8により昇圧されて高温となった吸気を適温に冷却するためのものである。インタークーラ13とエンジン1との間の吸気通路3には、サージタンク3aが設けられる。また、インタークーラ13の下流側であってサージタンク3aより上流の吸気通路3には、電動式のスロットル弁である電子スロットル装置14が設けられる。本発明の吸気量調節弁に相当するこの電子スロットル装置14は、吸気通路3に配置されるバタフライ形のスロットル弁21と、そのスロットル弁21を開閉駆動するためのモータ22と、スロットル弁21の開度(スロットル開度)TAを検出するためのスロットルセンサ23とを備える。この電子スロットル装置14は、運転者によるアクセルペダル(図示略)の操作に応じてスロットル弁21がモータ22により開閉駆動され、開度が調節されるように構成される。この電子スロットル装置14の構成として、例えば、特開2011−252482号公報の図1及び図2に記載される「スロットル装置」の基本構成を採用することができる。タービン9の下流側の排気通路5には、排気を浄化するための排気触媒としての触媒コンバータ15が設けられる。
エンジン1には、燃焼室16に燃料を噴射供給するためのインジェクタ25が設けられる。インジェクタ25には、燃料タンク(図示略)から燃料が供給されるようになっている。また、エンジン1には、各気筒に対応して点火プラグ29が設けられる。各点火プラグ29は、イグナイタ30から出力される高電圧を受けて点火動作する。各点火プラグ29の点火時期は、イグナイタ30による高電圧の出力タイミングにより決定される。点火プラグ29とイグナイタ30により点火装置が構成される。
この実施形態において、大量EGRを実現するための低圧ループ式のEGR装置は、エンジン1の燃焼室16から排気通路5へ排出される排気の一部を吸気通路3へ流して燃焼室16へ還流させる排気還流通路(EGR通路)17と、EGR通路17における排気流量(EGR流量)を調節するためにEGR通路17に設けられた排気還流弁(EGR弁)18とを備える。EGR通路17は、触媒コンバータ15より下流の排気通路5と、コンプレッサ8より上流の吸気通路3との間に設けられる。すなわち、排気通路5を流れる排気の一部をEGRガスとしてEGR通路17を通じて吸気通路3へ流して燃焼室16へ還流させるために、EGR通路17の出口17aが、コンプレッサ8より上流の吸気通路3に接続される。また、EGR通路17の入口17bは、触媒コンバータ15より下流の排気通路5に接続される。
EGR通路17には、同通路17を流れるEGRガスを冷却するためのEGRクーラ20が設けられる。この実施形態で、EGR弁18は、EGRクーラ20より下流のEGR通路17に配置される。
図1に示すように、EGR弁18は、ポペット弁として、かつ、電動弁として構成される。すなわち、EGR弁18は、ステップモータ31により駆動される弁体32を備える。弁体32は、略円錐形状をなし、EGR通路17に設けられた弁座33に着座可能に設けられる。ステップモータ31は直進的に往復運動(ストローク運動)可能に構成された出力軸34を備え、その出力軸34の先端に弁体32が固定される。出力軸34は軸受35を介してEGR通路17を構成するハウジングに支持される。そして、ステップモータ31の出力軸34をストローク運動させることにより、弁座33に対する弁体32の開度が調節されるようになっている。EGR弁18の出力軸34は、弁体32が弁座33に着座する全閉状態から、弁体32が軸受35に当接する全開状態までの間で所定のストロークだけストローク運動可能に設けられる。この実施形態では、大量EGRを実現するために、従前の技術に比べて弁座33の開口面積が拡大されている。それに合わせて、弁体32が大型化されている。このEGR弁18の構成として、例えば、特開2010−275941号公報の図1に記載された「EGRバルブ」の基本構成を採用することができる。
この実施形態のEGR装置には、新気導入装置が設けられる。図1に示すように、新気導入装置は、大気側から電子スロットル装置14(スロットル弁21)より下流の吸気通路3へ新気を導入するための新気導入通路41と、新気導入通路41を流れる新気量を調節するための電動式の新気導入弁42とを含む。新気導入通路41は、その入口41aがエアフローメータ50より下流であってEGR通路17の出口17aより上流の吸気通路3に接続され、その出口41bが電子スロットル装置14より下流の吸気通路3に接続される。新気導入弁42の開度が調節されることにより、スロットル弁21より下流の吸気通路3へ新気導入通路41から流れる新気の量が調節される。
ここで、エンジン1の減速運転時にEGR弁18を全閉にしても、EGR通路17の出口17aから電子スロットル装置14までの吸気通路3の経路が比較的長いことから、そこにEGRガスが残留することがある。この残留EGRガスが燃焼室16に流れ込むと、エンジン1が失火を起こすおそれがある。そこで、この実施形態では、エンジン1の減速運転時に、スロットル弁21より下流の吸気通路3へ流れる残留EGRガスを希釈して燃焼室16のEGR率を減衰させるために、新気導入弁42を開いて、スロットル弁21より下流の吸気通路3へ新気を導入するようになっている。
図1に示すように、新気導入弁42に隣接して、新気導入弁42より下流における新気導入通路41には、吸気の逆流を防止する逆止弁43が設けられる。図2に、新気導入弁42が微小開弁した状態における新気導入通路41、新気導入弁42及び逆止弁43を断面図により示す。図3に、新気導入弁42が全開した状態における新気導入通路41、新気導入弁42及び逆止弁43を断面図により示す。この実施形態で、新気導入弁42は、全閉状態と全開状態との間で開度が連続的に可変に構成される。新気導入弁42は、弁体51が弁座52の座面から直角方向へ移動するポペット弁として、また、弁体51をアクチュエータとしてのステップモータ53により駆動させる電動弁として構成される。ステップモータ53は、ネジリードにより軸線方向へストローク運動可能に構成される出力軸54を含む。弁体51は弾丸形をなし出力軸54の先端に固定される。弁体51とステップモータ53との間にはアシストスプリング55が設けられる。このアシストスプリング55は、弁体51を弁座52へ向けて押圧するように設けられる。すなわち、アシストスプリング55は、弁体51が弁座52へ向かう方向(閉弁方向)へ弁体51を付勢するようになっている。従って、図2に示す状態から図3に示す状態へ弁体51を移動させる、すなわち新気導入弁52を開弁するためには、ステップモータ53は、アシストスプリング55の付勢力に抗して出力軸54を移動させることになる。図2、図3において、新気導入弁42は、その弁体51が弁座52へ向かう方向が新気導入通路41における新気の流れの方向に対向するように新気導入通路41に対して設置される。ここで、新気導入通路41は、その一部が直角に曲がり、新気導入弁42は、その曲がり部分にて弁体51の先が新気導入通路41の上流側へ向く状態で配置される。
ここで、図2において、新気導入通路41を矢印F1の方向へ新気(大気)が流れるとき、新気導入弁42の弁体51には、新気の流れにより弁体51を開く方向へ新気(大気)の力が作用する。従って、弁体51を弁座52へ向けて移動させるためには、すなわち新気導入弁42を閉弁させるためには、この新気(大気)の流れの力(吸気負圧の力でもある)に対抗する推力がステップモータ53に要求されることになる。
図2、図3に示すように、逆止弁43は新気導入通路41を構成する配管56の内部に斜めに配置される。この実施形態で、逆止弁43はリードバルブとして構成される。リードバルブは、ワンウェイバルブの一種であり、弾力のある薄板の一端部を固定して一方向へのみ開く構造を有する。すなわち、逆止弁43は、基板61と、屈曲した板状のガイド62と、弾力のある薄板状の弁片63とを含む。図4に、逆止弁43を一部破断して正面図により示す。図5に、ガイド62を平面図により示す。図6に、逆止弁43を分解した断面図により示す。図4、図6に示すように、基板61は平板状をなし、その中央に弁孔61aが形成される。ガイド62は、その基部がネジ64により基板61に締め付けられて固定され、その先側の部分が基板61から離れるように湾曲して形成される。図5に示すように、ガイド62は先側の部分は二股に分かれて形成される。薄板状の弁片63は、その基部が基板61とガイド62との間に挟まれて固定され、その先側の部分が基板61の表面とガイド62の内面とに当接可能に配置される。図5に示すように、弁片63は先側の部分も二股に分かれて形成される。
従って、逆止弁43は、新気の流れを許容するときは、図4に実線で示すように、スロットル弁21より下流の吸気通路3で発生する吸気負圧を受けて弁片63がガイド62へ近付く方向へ変位し、弁孔61aが開くことになる。一方、逆止弁43は、吸気の逆流を阻止するときは、図4に2点鎖線で示すように、スロットル弁21より下流の吸気通路3に作用する過給圧を受けて弁片63が基板61に当接するように変位し、弁孔61aが閉じることになる。
以上説明したこの実施形態における新気導入装置によれば、新気導入弁42より下流における新気導入通路41に逆止弁43が設けられるので、過給機7が作動する過給時には、その過給圧が吸気通路3から新気導入通路41の出口41bを通じて逆止弁43に作用して、逆止弁43の弁片63により弁孔61aが閉じる。このため、過給圧が逆止弁43により遮断されて新気導入弁42の弁体51に作用しなくなり、その弁体51の前後差圧がなくなり、弁体51にかかる負荷がなくなる。この結果、過給時に新気導入弁42のステップモータ53にかかる負荷を小さくすることができ、その分だけステップモータ53に要求される推力を低減することができる。これにより、ステップモータ53の信頼性を向上させることができ、ステップモータ53を高出力化するために大型化する必要がなくなる。この結果、新気導入弁42の大型化とコストアップを抑えることができ、新気導入弁42の信頼性を向上させることができる。
一方で、エンジン1の運転時であって過給機7が作動しない非過給時(負圧時)には、吸気通路3で発生する吸気負圧が新気導入通路41の出口41bから逆止弁43に作用し、逆止弁43の弁片63により弁孔61aが開くことになる。このとき、新気導入弁42を開弁することにより、新気導入通路41をエアフローメータ50の側から新気が流れ、その新気がスロットル弁21より下流の吸気通路3へ導入される。ここで、新気は、新気導入弁42の弁体51が弁座52へ向かう方向(閉弁方向)と逆向きに流れるので、弁体51には閉弁方向と逆向きに新気の流れの力(吸気負圧の力でもある)が作用し、その流れの力がステップモータ53に負荷として作用することになる。ここで、新気導入弁42には、弁体51を弁座52へ向けて押圧するアシストスプリング55が設けられるので、そのアシストスプリング55の付勢力の分だけステップモータ53にかかる負荷が低減される。このため、非過給時(吸気負圧発生時)には、ステップモータ53にかかる負荷を小さくすることができ、その分だけステップモータ53に要求される推力を低減することができる。この意味でステップモータ53の信頼性を向上させることができ、新気導入弁43の信頼性を更に向上させることができる。
図7に、本実施形態に係り、負圧時(非過給時)と過給時におけるステップモータ53にかかる力の関係を模式図により示す。図8に、比較例に係り、逆止弁43を設けない場合の過給時におけるステップモータ53にかかる力の関係を模式図により示す。この実施形態では、図7の上段に示すように、負圧時には、エアフローメータ50の側からスロットル弁21より下流の吸気通路3へ向けて新気(大気)が流れることから、ステップモータ53には、アシストスプリング55の付勢力(スプリング力)FSとは逆向きに、弁体51が受ける大気(新気)の流れの力FVが作用する。従って、大気(新気)の流れの力FVとスプリング力FSとの差が、新気導入弁42を閉弁するためにステップモータ53に要求される推力(モータ推力)FMとなる。
一方、この実施形態では、図7の下段に示すように、過給時には、逆止弁43により過給圧が遮断されるので、新気導入弁42の弁体51に過給圧が作用しなくなる。このため、ステップモータ53には、スプリング力FSがかかるだけとなる。従って、この状態では、新気導入弁42を開弁するためにステップモータ53に要求されるモータ推力FMは、スプリング力FSと同じ大きさの逆向きの力だけとなる。また、新気導入弁42を閉弁状態に維持するためにステップモータ53にはモータ推力FMが要求されない。このため、過給時には、ステップモータ53に要求されるモータ推力FMを大幅に低減できることがわかる。
これに対し、図8に示すように、逆止弁43を設けない場合の過給時には、過給により吸気が逆流するので、ステップモータ53には、スプリング力FSと同じ向きに、弁体51が受ける吸気の逆流の力(過給圧の力でもある。)FVが作用する。従って、吸気の逆流の力FVとスプリング力FSとの和が、新気導入弁42を開弁するためにステップモータ53に要求されるモータ推力FMとなる。この点、図7の下段と図8を比較することにより、本実施形態では、過給時に新気導入弁42を開弁するためのモータ推力FMを大幅に低減できることがわかる。
この実施形態では、逆止弁43がリードバルブであることから、逆止弁43が比較的小さな圧力差でも動作することになる。このため、逆止弁43を高速動作に追従させることができ、エンジン1の運転が負圧時から過給時に切り替わるときには、逆止弁43を速やかに閉弁することができ、新気導入通路41への吸気の逆流を速やかに遮断することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の実施形態において第1実施形態と同等の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に説明する。
図9に、この実施形態の新気導入装置を構成するアッセンブリ71を断面図により示す。このアッセンブリ71は、新気導入通路41の一部を構成する通路41Aを内部に有するケーシング72と、そのケーシング72に組み付けられた新気導入弁42とを備える。ケーシング72は、新気導入弁42が取り付けられる第1の台座72aと、逆止弁43が取り付けられる第2の台座72bと、エアフローメータ50の側(上流側)の配管(図示略)に接続される上流側管継手72cと、スロットル弁21より下流の吸気通路3の側(下流側)の配管(図示略)に接続される下流側管継手72dとを含む。上流側管継手72cと下流側管継手72dは互いに直角をなすように配置される。ケーシング72の内部の通路41Aは、二段に折れ曲がるように形成される。上流側管継手72cの基部近傍には、新気導入弁42の弁体51に対応する弁座52が形成される。第1の台座72aに取り付けられた新気導入弁42の弁体51は、弁座52へ向けて、すなわち上流側管継手72cが伸びる方向へ向けて往復動可能に設けられる。第2の台座72bは、下流側管継手72dと第1の台座72aとの間に配置される。第2の台座72bの座面は、上記した弁座52と平行をなすように形成され、その中央には、逆止弁43の弁孔61aに整合する座孔72eが形成される。逆止弁43は、第2の台座72bに対してネジ64により締め付け固定される。
以上説明したようにこの実施形態では、前記第1実施形態の作用効果に加え次のような作用効果を有する。すなわち、新気導入通路41の一部を構成する通路41Aを含むケーシング72、新気導入弁42及び逆止弁43がアッセンブリ71として一体的に組み付けられる。従って、既存のエンジンシステムに対する新気導入弁42及び逆止弁43の組み付けが容易となり、既存のエンジンシステムに対する本発明の新気導入装置の実施を容易なものにすることができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することができる。
前記各実施形態では、新気導入弁42より下流の新気導入通路41に逆止弁43を設けたが、新気導入弁より上流の新気導入通路に逆止弁を設けるように構成してもよい。
この発明は、自動車用のガソリンエンジン又はディーゼルエンジンに利用することができる。
1 エンジン
3 吸気通路
5 排気通路
7 過給機
8 コンプレッサ
9 タービン
10 回転軸
14 電子スロットル装置(吸気量調節弁)
16 燃焼室
17 EGR通路
17a 出口
17b 入口
18 EGR弁
21 スロットル弁
41 新気導入通路
41A 通路
42 新気導入弁
43 逆止弁
51 弁体
52 弁座
53 ステップモータ(アクチュエータ)
55 アシストスプリング
63 弁片

Claims (3)

  1. 過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置であって、
    前記エンジンは、吸気通路と、排気通路とを含み、前記吸気通路には、同通路を流れる吸気量を調節するための吸気量調節弁が設けられ、
    前記過給機は、前記吸気量調節弁より上流の前記吸気通路に配置されたコンプレッサと、前記排気通路に配置されたタービンと、前記コンプレッサと前記タービンを一体回転可能に連結する回転軸とを含み、
    前記排気還流装置は、前記エンジンの燃焼室から前記排気通路へ排出される排気の一部を排気還流ガスとして前記吸気通路へ流して前記燃焼室へ還流させる排気還流通路と、前記排気還流通路における排気還流ガスの流れを調節するための排気還流弁とを含み、
    前記排気還流通路は、その入口が前記タービンより下流の前記排気通路に接続され、その出口が前記コンプレッサより上流の前記吸気通路に接続され、
    前記新気導入装置は、大気側から前記吸気量調節弁より下流の前記吸気通路へ新気を導入するための新気導入通路と、前記新気導入通路を流れる新気量を調節するための新気導入弁とを含み、前記新気導入弁より上流又は下流における前記新気導入通路に吸気の逆流を防止する逆止弁を設けた
    ことを特徴とする過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置。
  2. 前記新気導入弁は、弁体が弁座の座面から直角方向へ移動するポペット弁として、また、前記弁体をアクチュエータにより駆動させる電動弁として構成され、前記弁体を前記弁座へ向けて押圧するアシストスプリングを含み、
    前記弁体が前記弁座へ向かう方向が前記新気導入通路における新気の流れの方向に対向するように前記新気導入通路に対して前記新気導入弁を設置した
    ことを特徴とする請求項1に記載の過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置。
  3. 前記逆止弁は、弾力のある薄板の一端部を固定して一方向へのみ開くようにしたリードバルブであることを特徴とする請求項1又は2に記載の過給機付きエンジンの排気還流装置における新気導入装置。
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