JP2015010479A - ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】締め切り時における揚程の増大を抑制することができるポンプを提供する。【解決手段】吸込口17から吐出口18に至る内部流路8が形成される外筒ケーシングと、外筒ケーシングに収納され、吸込口17から流体を取り込むと共に吐出口18へ向けて流体を送り出す羽根車と、吐出口18に接続される配管41に設けられる三方弁42による配管41の流路の締め切り時において、羽根車の前縁よりも吐出側の内部流路における圧力が所定の圧力以下となるように、羽根車の前縁よりも吐出側の内部流路を流通する流体を逃がす減圧機構51と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、羽根車を有するポンプに関するものである。
従来、羽根車を有するポンプとして、斜流ポンプまたは軸流ポンプ等のポンプが知られている(例えば、特許文献1参照)。このポンプには、ポンプの起動時における軸動力を低減する軸動力低減装置が設けられている。軸動力低減装置は、ポンプの吐出口と吸込口とを連通するバイパス管と、バイパス管を開閉するバイパス弁と、ポンプの吐出口の圧力が所定の圧力よりも高くなるとバイパス弁を開くバイパス弁開閉機構とを備えている。ここで、ポンプを起動する場合、通常ポンプの吐出口を閉じた状態から起動するため、ポンプ起動時における軸動力は、定格運転時における軸動力よりも大きな軸動力となる。このため、軸動力低減装置では、ポンプ起動時に、ポンプの吐出口の圧力が所定の圧力よりも高くなるとバイパス弁を開け、バイパス管を介してポンプの吐出口から吸込口へ向けて流体を流通させることで、軸動力が大きくなることを低減している。
同様に、ポンプの締切起動時付近における軸動力を低減するものとして、自己制御バイパス弁が知られている(例えば、特許文献2参照)。この自己制御バイパス弁は、ポンプ吐出管に接続され、ポンプ吐出管の管内圧力の上昇に伴って開弁し、流体をポンプ吐出管からポンプ入口側にバイパスさせている。
特開平6−330883号公報 特開平7−259783号公報
このように、特許文献1及び特許文献2では、ポンプの吐出口から吐出される吐出流量Qがゼロ近傍となる締め切り時において、ポンプの軸動力を低減すべく、ポンプの吐出口の圧力が所定の圧力よりも高くなるとバイパス弁を開け、バイパス管を介してポンプの吐出口から吸込口へ向けて流体を流通させている。
ところで、ポンプの設計段階において、吐出流量Qと揚程Hとの特性を示すQ−H特性は、所定のQ−H特性の範囲内に収まるように設計される。しかしながら、実機のポンプのQ−H特性は、特に、ポンプの締め切り時において、つまり、吐出流量Qがゼロ近傍となる締め切り時において、揚程Hが設計時よりも大きくなる場合がある。そして、揚程Hが大きくなると、ポンプの軸動力も大きくなる。この場合、ポンプの吐出口に接続される配管に大きな負荷が加わる可能性がある。
そこで、本発明は、締め切り時における揚程の増大を抑制することができるポンプを提供することを課題とする。
本発明のポンプは、吸込口から吐出口に至る内部流路が形成されるケーシングと、前記ケーシングに収納され、前記吸込口から流体を取り込むと共に前記吐出口へ向けて前記流体を送り出す羽根車と、前記吐出口に接続される配管に設けられるバルブの締め切り時において、前記羽根車の前縁よりも吐出側の前記内部流路における圧力が所定の圧力以下となるように、前記羽根車の前縁よりも吐出側の前記内部流路を流通する前記流体を逃がす減圧機構と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、バルブの締め切り時において、羽根車の前縁よりも吐出側の内部流路における圧力が所定の圧力以下となるように、減圧機構により羽根車の前縁よりも吐出側の内部流路における流体を逃がすことができる。このため、バルブの締め切り時において揚程が上昇しても、羽根車の前縁よりも吐出側の圧力を低下させることができることから、揚程を低減させることができる。以上から、吐出口に接続される配管に加わる圧力を、所定の圧力以下にすることができ、配管への負荷を軽減することができる。ここで、所定の圧力とは、例えば、ポンプの吐出圧に関する設計限界圧力である。また、バルブの締め切り時とは、バルブの全閉を含む全閉付近の状態であり、具体的に、バルブが開放状態から全閉になるとき、バルブが全閉状態を維持しているとき、バルブが全閉状態から開放されるときである。
この場合、前記減圧機構は、前記配管に設けられる前記バルブとしての三方弁と、前記三方弁に接続されるバイパス管と、を有し、前記三方弁は、前記締め切り時において、前記三方弁を挟んで前記流体の流れ方向における上流側の配管と下流側の配管との連通を閉塞する一方で、前記上流側の配管と前記バイパス管とを連通させることが好ましい。
この構成によれば、バルブの締め切り時において、三方弁を作動させることにより、三方弁を挟んで上流側の配管と下流側の配管との連通を閉塞させる一方で、上流側の配管とバイパス管とを連通させることができる。このため、吐出口から吐出される流体は、バイパス管に案内されることから、羽根車の前縁よりも下流側の圧力を低下させることができ、揚程を低減することができる。なお、バイパス管は、バイパス管から排出された流体が、再度吸込口から吸い込まれるように配置されることが好ましい。
この場合、前記減圧機構は、前記羽根車の内部に形成され、前記羽根車の前縁よりも吐出側の前記内部流路と、前記羽根車の吸込側の前記内部流路とを連通する内部バイパス流路と、前記内部バイパス流路に設けられる内部バイパス用バルブと、を有し、前記内部バイパス用バルブは、前記締め切り時において、前記内部バイパス流路を開放することが好ましい。
この構成によれば、バルブの締め切り時において、内部バイパス用バルブを作動させることにより、内部バイパス流路を開放することができる。このため、羽根車の前縁よりも吐出側の内部流路を流通する流体は、内部バイパス流路を介して、羽根車の吸込側の内部流路へ案内される。これにより、内部流路を流通する流体は、内部バイパス流路により、羽根車の吐出側の内部流路と羽根車の吸込側の内部流路との間で循環することから、羽根車の前縁よりも下流側の圧力を低下させることができ、揚程を効率良く低減することができる。
この場合、前記減圧機構は、前記ケーシングの外部に設けられ、前記羽根車の前縁よりも吐出側の前記内部流路に連通する外部バイパス管と、前記外部バイパス管に設けられる外部バイパス用バルブと、を有し、前記外部バイパス用バルブは、前記締め切り時において、前記外部バイパス管を解放することが好ましい。
この構成によれば、バルブの締め切り時において、外部バイパス用バルブを作動させることにより、外部バイパス管を開放することができる。このため、羽根車の前縁よりも吐出側の内部流路を流通する流体は、外部バイパス管に案内されることから、羽根車の前縁よりも下流側の圧力を低下させることができ、揚程を低減することができる。なお、外部バイパス管は、外部バイパス管から排出された流体が、再度吸込口から吸い込まれるように配置されることが好ましい。
図1は、実施例1に係る斜流ポンプの断面構造図である。 図2は、実施例1に係る斜流ポンプ周りの模式図である。 図3は、実施例1に係る斜流ポンプのQ−H特性線図である。 図4は、実施例2に係る斜流ポンプの羽根車周りの拡大図である。 図5は、実施例3に係る斜流ポンプの模式図である。
以下に、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、実施例1に係る斜流ポンプの断面構造図である。図2は、実施例1に係る斜流ポンプ周りの模式図である。図3は、実施例1に係る斜流ポンプのQ−H特性線図である。実施例1に係るポンプ1は、羽根車25を有するポンプ1であり、例えば、図1に示す立軸型のディフューザ斜流ポンプ(以下、斜流ポンプと言う)1である。この斜流ポンプ1は、羽根車25を回転させることにより、鉛直方向の下方側の吸込口17から吸い込んだ流体(例えば、水等)を、鉛直方向の上方側の吐出口18から水平方向に排出すものである。なお、実施例1では、ポンプ1として、斜流ポンプ1に適用して説明するが、この構成に限定されない。つまり、羽根車25を有するポンプ1であれば、斜流ポンプに限らず、軸流ポンプ等のポンプに適用してもよい。
図1に示すように、斜流ポンプ1は、外筒ケーシング(ケーシング)4と、外筒ケーシング4の中央内部に設けられた内筒ハブ5とを備えている。外筒ケーシング4は、吸込口17及び吐出口18が形成されており、吸込口17は、図示下方の上流側に形成され、吐出口18は、図示上方の下流側に形成されている。内筒ハブ5は、図示しないステイにより外筒ケーシング4に連結されて固定され、この外筒ケーシング4と内筒ハブ5との間に、流体が流れる内部流路8が形成されている。内部流路8は、上流側の吸込口17から下流側の吐出口18へかけて形成されている。
外筒ケーシング4は、上流側(吸込側)から順に、吸込ベルマウス10と、吸込ベルマウス10の下流側(吐出側)に連結された羽根車ケーシング11と、羽根車ケーシング11の下流側に連結されたシュラウド12と、シュラウド12の下流側に連結された揚水管13と、揚水管13の下流側に連結された屈曲管14とを含んで構成されている。
吸込ベルマウス10は、吸込側に向かって直径が大きくなるベルマウス形状に形成されており、吸込ベルマウス10の上流側の端部が吸込口17となっている。吸込ベルマウス10の下流側には、羽根車ケーシング11が連結される。
羽根車ケーシング11は、逆円錐台形の筒状に形成されている。羽根車ケーシング11の上流側には、吸込ベルマウス10が連結され、羽根車ケーシング11の下流側には、シュラウド12が連結される。
シュラウド12は、略円筒形状に構成されており、シュラウド12の上流側には、羽根車ケーシング11が連結され、シュラウド12の下流側には、揚水管13が連結されている。なお、詳細は後述するが、シュラウド12は、ディフューザ30の一部を構成している。
揚水管13は、略円筒形状に構成されており、揚水管13の上流側には、シュラウド12が連結され、揚水管13の下流側には、屈曲管14が連結されている。
屈曲管14は、垂直方向に揚水された流体を水平方向に導くように円弧状に屈曲した円筒形状に構成されており、屈曲管14の上流側には、揚水管13が連結されている。屈曲管14の下流側の端部には、吐出口18が形成されている。
そして、吸込ベルマウス10、羽根車ケーシング11、シュラウド12、揚水管13及び屈曲管14が一体に締結されることで、外筒ケーシング4が構成される。
外筒ケーシング4の内部に設けられる内筒ハブ5は、上流側から順に、羽根車側ハブ20と、羽根車側ハブ20の下流側に配設されたディフューザ側ハブ21と、ディフューザ側ハブ21の下流側に配設された揚水管側ハブ22とを含んで構成されている。
羽根車側ハブ20は、羽根車ケーシング11の中央内部に配設されており、吸込ベルマウス10側に向かって先細りとなるコーン形状に形成されている。ここで、羽根車側ハブ20は、羽根車25の一部を構成している。すなわち、羽根車25は、上記の羽根車側ハブ20と、羽根車側ハブ20の外周に取り付けられた複数のベーン26と、を有しており、羽根車25は、羽根車ケーシング11に収容されている。複数のベーン26は、羽根車側ハブ20に対し、周方向に等間隔に配設され、羽根車側ハブ20は、後述する主軸36の先端に固定されている。これにより、羽根車25は、主軸36の回転に伴って回転可能に構成されている。
ディフューザ側ハブ21は、シュラウド12の中央内部に配設されており、円筒状に形成されている。ここで、ディフューザ側ハブ21は、ディフューザ30の一部を構成している。すなわち、ディフューザ30は、内部流路8の一部を構成する上記のシュラウド12と、シュラウド12の中央内部に配設された上記のディフューザ側ハブ21と、ディフューザ側ハブ21の外周面からシュラウド12の内周面へ向けて放射状に配設された複数のディフューザベーン31と、を有しており、羽根車25から送り出される流体の動圧を静圧に変換している。複数のディフューザベーン31は、その基端部がディフューザ側ハブ21に取り付けられると共に、先端部がシュラウド12に取り付けられており、周方向に等間隔に配設されている。これにより、ディフューザ側ハブ21は、複数のディフューザベーン31を介してシュラウド12に固定されているため、ディフューザ側ハブ21の上流側は、羽根車25による回転を許容する構成となっている。つまり、羽根車側ハブ20とディフューザ側ハブ21との間には、隙間Cが形成されている。
揚水管側ハブ22は、揚水管13の上流側の中央内部に配設されており、屈曲管14側へ向かって先細りとなるテーパー形状に形成されている。揚水管側ハブ22の上流側の端部は、ディフューザ側ハブ21の下流側の端部に連結して固定されている。
また、斜流ポンプ1は、屈曲管14の上方に配設された駆動源35と、駆動源35と羽根車25との間に配設された主軸36とを備えている。駆動源35は、例えば、モータ等が用いられており、主軸36を介して羽根車25を回転させている。主軸36は、外筒ケーシング4の中央内部に配設されており、その基端部は屈曲管14を貫通して駆動源35に接続され、その先端部は揚水管側ハブ22を貫通すると共にディフューザ側ハブ21の内部を通過して羽根車側ハブ20(羽根車25)に接続されている。
ここで、斜流ポンプ1による動作について説明する。このように構成された斜流ポンプ1は、流体を貯留するピット38に設置されている。このとき、斜流ポンプ1は、吸込口17および羽根車25が、ピット38の流体に没して配置される。駆動源35を駆動させて羽根車25を回転させると、回転した羽根車25は、吸込口17から流体を吸い込むと共に、吸い込んだ流体を吐出口18へ向けて鉛直方向に送り出す。羽根車25から送り出された流体は、ディフューザ30を通過することにより静圧が上昇する。静圧が上昇した流体は、揚水管13および屈曲管14を通過して、吐出口18から水平方向に吐き出される。
次に、図2を参照して、斜流ポンプ1周りの構成について説明する。上記の斜流ポンプ1は、その吐出口18に配管41が接続される。配管41には、配管41の流路を開閉するための三方弁42が設けられている。この三方弁42は、後述する減圧機構51の一部を構成している。ここで、斜流ポンプ1を備える設備には、斜流ポンプ1を制御するための制御部44が設けられている。
この制御部44には、駆動源35と、三方弁42と、圧力計45とが接続されている。圧力計45は、羽根車25の吐出側の内部流路8内の圧力を計測している。この制御部44は、斜流ポンプ1の運転を制御したり、斜流ポンプ1の運転状態に応じて三方弁42を開閉制御したり、また、圧力計45の圧力に応じて三方弁42を開閉制御したりしている。
ここで、斜流ポンプ1は、定格運転時において、三方弁(バルブ)42により配管41の流路が締め切られる(閉塞される)場合がある。つまり、斜流ポンプ1は、配管41の流路の締め切り時において定格運転を行う場合がある。この場合、斜流ポンプ1の吐出流量Q及び揚程Hの特性であるQ−H特性は、図3に示すグラフとなる。なお、締め切り時とは、バルブの全閉(つまり、三方弁42による配管41の流路の閉塞)を含む全閉付近の状態であり、具体的に、バルブが開放状態から全閉になるとき、バルブが全閉状態を維持しているとき、バルブが全閉状態から開放されるときである。
図3は、その横軸が吐出流量Qとなっており、その縦軸が揚程Hとなっている。図3において、斜流ポンプ1の実性能におけるQ−H特性がL1(実線)であり、斜流ポンプ1の設計性能におけるQ−H特性がL2(2点鎖線)であり、設計限界圧力がPである。なお、設計限界圧力Pとは、設計上において規定される斜流ポンプ1の吐出圧の限界圧である。なお、説明を簡単にするために、図3では、設計限界圧力Pとして図示しているが、具体的には、設計限界圧力Pに相当する揚程Hである。
図3に示すように、設計段階における斜流ポンプ1のQ−H特性L2は、設計限界圧力Pを下回る所定のQ−H特性となるように設計されている。一方で、実機の斜流ポンプ1のQ−H特性L1は、特に、締め切り時において、つまり、吐出流量Qがゼロ近傍となる締め切り時において、揚程Hが設計時よりも大きくなる場合がある。
このため、斜流ポンプ1は、締め切り時における揚程Hの上昇を抑制する減圧機構51を備えている。図2に示すように、減圧機構51は、上記の三方弁42と、三方弁42に接続されるバイパス管52とを有している。
配管41に設けられる三方弁42は、その一方に、三方弁42を挟んで流体の流れ方向の上流側の配管41aが接続され、その他の一方に、三方弁42を挟んで下流側の配管41bが接続され、その他の一方に、バイパス管52が接続されている。この三方弁42は、上流側の配管41aと下流側の配管41bとを連通すると共にバイパス管52を閉塞する状態と、上流側の配管41aとバイパス管52とを連通すると共に下流側の配管41bを閉塞する状態との間で切替可能となっている。
バイパス管52は、一方の端部が三方弁42に接続され、他方の端部がピット38の流体中に没して設けられている。バイパス管52の他方の端部は、排出口53が形成されており、斜流ポンプ1の吸込口17近傍に配置されている。このため、バイパス管52の排出口53から排出された流体は、斜流ポンプ1の吸込口17から吸い込まれる。
次に、配管41の締め切り時における斜流ポンプ1の減圧機構51の動作について説明する。なお、以下の説明では、締め切り時の一例として、配管41の流路を締め切った状態から、斜流ポンプ1を起動させて定格運転とした後、配管41の流路を開放する場合について説明する。
制御部44は、三方弁42が配管41の流路を締め切った状態となるように、上流側の配管41aとバイパス管52とを連通すると共に下流側の配管41bを閉塞する状態に、三方弁42を切り替えている。この状態において、制御部44は、駆動源35を駆動させて羽根車25を回転させる。斜流ポンプ1は、羽根車25が回転することで、吸込口17から流体を吸い込み、吸い込んだ流体を吐出口18から吐出する。吐出口18から吐出された流体は、上流側の配管41aに流入した後、三方弁42に流入する。三方弁42に流入した流体は、三方弁42を介して上流側の配管41aからバイパス管52に案内される。そして、流体は、バイパス管52を流通して、ピット38に還流される。ピット38に還流された流体の一部は、再び斜流ポンプ1の吸込口17から吸い込まれる。そして、斜流ポンプ1が定格運転に達しても、つまり、羽根車25の回転が所定の回転数となっても、斜流ポンプ1の吸込口17から吸い込まれた流体は、バイパス管52を流通して、ピット38に還流される。このため、三方弁42が配管41の流路を締め切った状態であっても、図3に示す吐出流量Qは0にならず、所定の吐出流量Qをバイパス管52から排出する。このとき、所定の吐出流量Qは、設計限界圧力Pを下回る吐出流量Qとなるように、三方弁42の開度が設定される。
そして、制御部44は、斜流ポンプ1が定格運転に達すると、三方弁42が配管41の流路を開放した状態となるように、上流側の配管41aと下流側の配管41bとを連通すると共にバイパス管52を閉塞する状態に、三方弁42を切り替える。定格運転する斜流ポンプ1は、吸込口17から吸い込んだ流体を、吐出口18を介して、三方弁42に流入させる。三方弁42に流入した流体は、三方弁42により上流側の配管41aから下流側の配管41bに案内される。このため、斜流ポンプ1により吸い込んだ流体は、配管41を流通する。
以上のように、実施例1の構成によれば、締め切り時において、羽根車25の前縁よりも吐出側の内部流路8における圧力が所定の圧力以下となるように、減圧機構51により羽根車25の前縁よりも吐出側の内部流路8における流体を逃がすことができる。なお、羽根車25の前縁とは、ベーン26の上流側の縁部である。このため、締め切り時において揚程Hが上昇しても、羽根車25の前縁よりも吐出側の圧力を低下させることができることから、揚程Hを低減させることができる。以上から、吐出口18に接続される配管41に加わる圧力を、所定の圧力以下にすることができ、配管41への負荷を軽減することができる。
また、実施例1の構成によれば、締め切り時において、三方弁42を作動させることにより、三方弁42を挟んで上流側の配管41aと下流側の配管41bとの連通を閉塞させる一方で、上流側の配管41aとバイパス管52とを連通させることができる。このため、吐出口18から吐出される流体は、バイパス管52に案内されることから、羽根車25の前縁よりも下流側の圧力を低下させることができ、揚程Hを低減することができる。
また、実施例1の構成によれば、バイパス管52の他方の端部を、吸込口17近傍に配置することができるため、バイパス管52から排出された流体の一部を、再度吸込口17から吸い込ませることができる。このため、バイパス管52から排出される流体を、羽根車25の吐出側の内部流路8と羽根車25の吸込側の内部流路8との間で循環させることができるため、揚程Hを効率良く低減することができる。
次に、図4を参照して、実施例2に係る斜流ポンプ80について説明する。図4は、実施例2に係る斜流ポンプの羽根車周りの拡大図である。なお、実施例2では、実施例1と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。実施例1の斜流ポンプ1において減圧機構51は、三方弁42とバイパス管52とを有する構成としたが、実施例2の斜流ポンプ80では、減圧機構81が羽根車25の内部に設けられている。なお、実施例1では、減圧機構51が三方弁42を含んで構成されていることから、配管41に三方弁42を設けたが、実施例2では、配管41に設けられる三方弁42が、開閉弁となっている。以下、図4を参照し、実施例2における斜流ポンプ80の減圧機構81について説明する。
図4に示すように、減圧機構81は、羽根車25の内部に形成される内部バイパス流路83と、内部バイパス流路83に設けられる内部バイパス用バルブ84と、を有している。
内部バイパス流路83は、主軸36の軸方向に延在して形成されている。なお、内部バイパス流路83は、主軸36の周方向に所定の間隔を空けて複数形成してもよい。ここで、回転する羽根車側ハブ20と固定されるディフューザ側ハブ21との間には、隙間Cが形成されている。内部バイパス流路83は、一方の端部が隙間Cに接続されている。このため、内部バイパス流路83は、隙間Cを介して、羽根車25よりも吐出側の内部流路8に接続されている。また、内部バイパス流路83は、他方の端部が羽根車側ハブ20の吐出側の端部、つまり、羽根車25のベーン26の前縁(上流側の縁部)よりも吸込側の内部流路8に接続されている。このため、内部バイパス流路83は、羽根車25の吐出側の内部流路8と、羽根車25の吸込側の内部流路8とを連通している。
内部バイパス用バルブ84は、例えば、開閉弁であり、内部バイパス流路83の開閉を行っている。内部バイパス用バルブ84は、制御部44に接続されており、制御部44は、斜流ポンプ80の運転状態に応じて内部バイパス用バルブ84を開閉したり、また、圧力計45の圧力に応じて内部バイパス用バルブ84を開閉したりしている。
次に、配管41の締め切り時における斜流ポンプ80の減圧機構81の動作について説明する。なお、以下の説明では、締め切り時の一例として、配管41の流路を締め切った状態から、斜流ポンプ80を起動させて定格運転とした後、配管41の流路を開放する場合について説明する。
制御部44は、配管41の流路が締め切った状態となるように、開閉弁を閉じている。このとき、内部バイパス用バルブ84は閉弁状態となっている。この状態において、制御部44は、駆動源35を駆動させて主軸36を回転させることにより、羽根車25を回転させる。斜流ポンプ80は、羽根車25が回転することで、吸込口17から流体を吸い込み、吸い込んだ流体を吐出口18へ向けて送る。このとき、配管41は、開閉弁により閉塞されていることから、内部流路8内の圧力が上昇する。制御部44は、圧力計45により検出された内部流路8内の圧力が所定の圧力よりも大きくなると、内部バイパス用バルブ84を開弁する。すると、羽根車25の吐出側の内部流路8における流体が、隙間Cを流れて、内部バイパス流路83に流入する。内部バイパス流路83に流入した流体は、内部バイパス流路83を通過して、羽根車25の吸込側の内部流路8に流れ込む。つまり、羽根車25の吐出側の内部流路8における流体が、内部バイパス流路83を通過して、羽根車25の吸込側の内部流路8に還流する。このため、開閉弁が配管41の流路を締め切った状態であっても、流体が還流する分、図3に示す揚程Hを低減することができる。このとき、内部バイパス流路83を介して還流される流体の流量は、設計限界圧力Pを下回る流量となるように、減圧機構81が設計される。
そして、制御部44は、斜流ポンプ80が定格運転に達すると、配管41に設けられる開閉弁を開弁して、配管41の流路を開放した状態とする。定格運転する斜流ポンプ80は、吸込口17から吸い込んだ流体を、吐出口18を介して配管41に吐出する。配管41に吐出された流体は、配管41を流通する。
以上のように、実施例2の構成によれば、締め切り時において、内部バイパス用バルブ84を作動させることにより、内部バイパス流路83を開放することができる。このため、羽根車25の前縁よりも吐出側の内部流路8を流通する流体は、内部バイパス流路83を介して、羽根車25の吸込側の内部流路8へ案内される。これにより、内部流路8を流通する流体は、内部バイパス流路83により、羽根車25の吐出側の内部流路8と羽根車25の吸込側の内部流路8との間で循環することから、羽根車25の前縁よりも下流側の圧力を低下させることができ、揚程Hを効率良く低減することができる。
なお、実施例2では、内部バイパス用バルブ84として開閉弁を適用したが、所定の圧力よりも大きくとなると開放し、所定の圧力以下になると閉塞する圧力調整弁を適用してもよい。この場合、圧力計45の検出結果に基づく制御部44による開閉制御を実行する必要がないため、構成を簡易なものにすることができる。
次に、図5を参照して、実施例3に係る斜流ポンプ90について説明する。図5は、実施例3に係る斜流ポンプの模式図である。なお、実施例3では、実施例1及び実施例2と重複する記載を避けるべく、実施例1及び実施例2と異なる部分についてのみ説明する。実施例2の斜流ポンプ80では、減圧機構81が羽根車25の内部に設けられていたが、実施例3の斜流ポンプ90では、減圧機構91が外筒ケーシング4の外部に設けられている。なお、実施例3でも、実施例2と同様に、配管41に設けられる実施例1の三方弁42が、開閉弁となっている。以下、図5を参照し、実施例3における斜流ポンプ90の減圧機構91について説明する。
図5に示すように、減圧機構91は、外筒ケーシングの外部に設けられる外部バイパス管93と、外部バイパス管93に設けられる外部バイパス用バルブ94と、を有している。
外部バイパス管93は、一方の端部が、羽根車25とディフューザ30との間の内部流路8に連通するように外筒ケーシング4に接続されている。つまり、外部バイパス管93は、一方の端部が、羽根車25とディフューザ30との間における羽根車ケーシング11またはシュラウド12に接続されている。また、外部バイパス管93は、他方の端部が、ピット38の流体中に没して設けられている。外部バイパス管93の他方の端部は、排出口95が形成されており、斜流ポンプ90の吸込口17近傍に配置されている。このため、外部バイパス管93の排出口95から排出された流体は、斜流ポンプ90の吸込口17から吸い込まれる。
次に、配管41の締め切り時における斜流ポンプ90の減圧機構91の動作について説明する。なお、以下の説明では、締め切り時の一例として、配管41の流路を締め切った状態から、斜流ポンプ90を起動させて定格運転とした後、配管41の流路を開放する場合について説明する。
制御部44は、配管41の流路が締め切った状態となるように、開閉弁を閉じている。このとき、外部バイパス用バルブ94は閉弁状態となっている。この状態において、制御部44は、駆動源35を駆動させて主軸36を回転させることにより、羽根車25を回転させる。斜流ポンプ90は、羽根車25が回転することで、吸込口17から流体を吸い込み、吸い込んだ流体を吐出口18へ向けて送る。このとき、配管41は、開閉弁により閉塞されていることから、内部流路8内の圧力が上昇する。制御部44は、圧力計45により検出された内部流路8内の圧力が所定の圧力よりも大きくなると、外部バイパス用バルブ94を開弁する。すると、羽根車25の吐出側の内部流路8における流体が、外部バイパス管93に流入する。外部バイパス管93に流入した流体は、外部バイパス管93を流通して、ピット38に還流される。ピット38に還流された流体の一部は、再び斜流ポンプ90の吸込口17から吸い込まれる。そして、斜流ポンプ90が定格運転に達しても、つまり、羽根車25の回転が所定の回転数となっても、斜流ポンプ90の吸込口17から吸い込まれた流体は、外部バイパス管93を流通して、ピット38に還流される。このため、開閉弁が配管41の流路を締め切った状態であっても、流体が還流する分、図3に示す揚程Hを低減することができる。このとき、内部バイパス流路83を介して還流される流体の流量は、設計限界圧力Pを下回る流量となるように、減圧機構91が設計される。
そして、制御部44は、斜流ポンプ90が定格運転に達すると、開閉弁を開弁して、配管41の流路を開放した状態となる。定格運転する斜流ポンプ90は、吸込口17から吸い込んだ流体を、吐出口18を介して配管41に吐出する。配管41に吐出された流体は、配管41を流通する。
以上のように、実施例3の構成によれば、締め切り時において、外部バイパス用バルブ94を作動させることにより、外部バイパス管93を開放することができる。このため、羽根車25の前縁よりも吐出側の内部流路8を流通する流体は、外部バイパス管93に案内されることから、羽根車25の前縁よりも下流側の圧力を低下させることができ、揚程Hを低減することができる。また、実施例3の構成によれば、減圧機構91を斜流ポンプ90と一体に取り扱うことが可能となる。
なお、実施例3では、外部バイパス管93の一方の端部を、羽根車25とディフューザ30との間の内部流路8に連通するように外筒ケーシング4に接続したが、この構成に限定されない。図5の点線に示すように、外部バイパス管93の一方の端部を、吐出口18近傍の屈曲管14に接続してもよい。この構成においても、減圧機構91を斜流ポンプ90と一体に取り扱うことが可能となる。
1 斜流ポンプ
4 外筒ケーシング
5 内筒ハブ
8 内部流路
10 吸込ベルマウス
11 羽根車ケーシング
12 シュラウド
13 揚水管
14 屈曲管
17 吸込口
18 吐出口
20 羽根車側ハブ
21 ディフューザ側ハブ
22 揚水管側ハブ
25 羽根車
26 ベーン
30 ディフューザ
31 ディフューザベーン
35 駆動源
36 主軸
38 ピット
41 配管
42 三方弁
44 制御部
45 圧力計
51 減圧機構
52 バイパス管
53 排出口
80 斜流ポンプ(実施例2)
81 減圧機構(実施例2)
83 内部バイパス流路(実施例2)
84 内部バイパス用バルブ(実施例2)
90 斜流ポンプ(実施例3)
91 減圧機構(実施例3)
93 外部バイパス管(実施例3)
94 外部バイパス用バルブ(実施例3)
95 排出口(実施例3)
C 隙間

Claims (4)

  1. 吸込口から吐出口に至る内部流路が形成されるケーシングと、
    前記ケーシングに収納され、前記吸込口から流体を取り込むと共に前記吐出口へ向けて前記流体を送り出す羽根車と、
    前記吐出口に接続される配管に設けられるバルブの締め切り時において、前記羽根車の前縁よりも吐出側の前記内部流路における圧力が所定の圧力以下となるように、前記羽根車の前縁よりも吐出側の前記内部流路を流通する前記流体を逃がす減圧機構と、を備えることを特徴とするポンプ。
  2. 前記減圧機構は、
    前記配管に設けられる前記バルブとしての三方弁と、
    前記三方弁に接続されるバイパス管と、を有し、
    前記三方弁は、前記締め切り時において、前記三方弁を挟んで前記流体の流れ方向における上流側の配管と下流側の配管との連通を閉塞する一方で、前記上流側の配管と前記バイパス管とを連通させることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  3. 前記減圧機構は、
    前記羽根車の内部に形成され、前記羽根車の前縁よりも吐出側の前記内部流路と、前記羽根車の吸込側の前記内部流路とを連通する内部バイパス流路と、
    前記内部バイパス流路に設けられる内部バイパス用バルブと、を有し、
    前記内部バイパス用バルブは、前記締め切り時において、前記内部バイパス流路を開放することを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  4. 前記減圧機構は、
    前記ケーシングの外部に設けられ、前記羽根車の前縁よりも吐出側の前記内部流路に連通する外部バイパス管と、
    前記外部バイパス管に設けられる外部バイパス用バルブと、を有し、
    前記外部バイパス用バルブは、前記締め切り時において、前記外部バイパス管を解放することを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
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