JP2015010437A - グレーチング用発光器の取付具 - Google Patents

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Abstract

【課題】グレーチングに発光器をグレーチング上表面から突出しないように容易に取付けることができるようにするための取付金具を提供する。
【解決手段】一対の左右の側壁12と、両側壁12を下端において連結する底壁13と、各側壁12の上端から折返される折返部14と側壁12とで構成され、グレーチング19を構成するツイストバー19bに嵌着して把持するグリップ部15と、各側壁12に突出形成され、底壁上に装着した発光器18の上方への動きを規制する断面略三角形の爪状の突起部22よりなり、折返部14の下側部は更に外向きに折曲される拡開部14aとなり、取付金具11をツイストバー19bに押込むときのガイドとしての機能と、取付金具11を嵌着するとき、ドライバーを当てて押込むことができるようにする。
【選択図】図6

Description

本発明は、側溝に装着のグレーチングに発光器を取付けるための取付具に関する。
下記特許文献1には、側溝に取付けられるグレーチングに発光器を取付け、夜間に点灯させて道路を通行する通行人や自動車の運転者の誘導となるようにしたものが開示されている。具体的には、発光器として図1に示すように表面側が透明な、例えばポリカーボネイト樹脂よりなる密閉容器1内に太陽電池2と、太陽電池2によって発電された電力を充電する蓄電器3と、充電器3から供給された電力により発光する発光ダイオード4と、太陽電池2から蓄電器3への充電制御及び蓄電器3から発光ダイオード4に電力を供給して点滅させる放電制御を行うコントローラ5を設けた発光器7を用い、グレーチングへの取り付けは、縦桟と横桟よりなるグレーチングの中央部において縦桟と横桟を除去した空間部に有底の容器8を横桟9b又は縦桟9aに溶接にて固着し、該容器内に前記発光器7を納めて発光器7がグレーチングの上表面から突出しないようにし、グレーチング上を走行或いは歩行する車両や通行人に接触して破損することがないようにしている。
特開2002−356905号
特許文献1に開示される発光器を備えたグレーチングによると、発光器が光エネルギーを蓄電して点灯するため、夜間誘導灯や目印としての機能を発揮すること、グレーチングの盗難は主として夜間に発生するが、夜間に点灯することで警戒感を抱かせ、盗難防止に寄与すること、足元で点灯することにより街灯がない暗い夜道の安全性向上に寄与することなどの効果を発揮するが、発光器7が納められる容器8はグレーチングの横桟9b又は縦桟9aに溶接にて固着されるようになっており、中央部の横桟9b及び縦桟9aが除去されているとはいえ、狭い空間内で容器8の溶接作業を行うことは容易でない。しかもこの容器8の溶接は、中に納められる発光器7がグレーチング上を走行する車両や歩行者に接触して損傷することがないようにグレーチング上表面から突出しないようにして行わねばならないが、例えば図1に示すように発光器上面に周囲からの光を太陽電池2に集光させるために球状の透光部1aが突出形成されているもののように、発光器7の一部が容器8から突出している場合、発光器がグレーチング上表面から突出しないように容器8を横桟9b又は縦桟9aに位置決めして取付けるのは面倒である。
本発明は、グレーチングに発光器をグレーチング上表面から突出しないように容易に取付けることができるようにするための取付具を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、縦桟と横桟よりなるグレーチング又は平板状のベアリングバーと、該ベアリングバーに直交して固着される丸棒状のツイストバーよりなるグレーチングの前記縦桟と横桟とで囲まれる空間内又は前記ベアリングバーとツイストバーとで囲まれる空間内に夜間に点灯する発光器を取付けるための取付具であって、一対の左右の側壁と、両側壁を下端において連結する底壁と、各側壁の上端から下向きに折返される折返部と前記側壁とで構成され、前記グレーチングの縦桟又は横桟に、或いはベアリングバー又はツイストバーに上方より嵌着して把持するグリップ部と、前記左右の各側壁に形成され、底壁上に装着される発光器の上方への動きを規制する規制部を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の取付具が板金製で、前記規制部が屈折形成された突起部よりなることを特徴とし、
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明の取付具は、折返部が外側方に斜めに拡開する拡開部を有することを特徴とする。
請求項1に係る発明の取付具によると、左右のグリップ部をグレーチングの縦桟又は横桟に、或いはベアリングバー又はツイストバーに上方より嵌着するだけで取付けることができ、発光器の上方への動きを規制する規制部を発光器がグレーチング上表面より突出しないように設計して形成することは容易にでき、こうした構成にしておけば、グレーチングに取付具を取付けるだけで取付具に装着される発光器がグレーチング上表面から確実に突出しないようになる。
請求項2に係る発明の取付具によると、規制部の突起部が板金を加工することで容易に形成でき、又グリップ部をグレーチングの縦桟又は横桟或いはベアリングバーに嵌着する場合、突起部下の側壁が桟或いはベアリングバーの上端を除く箇所に弾着するが、側壁全体が上端を含む桟或いはベアリングバーに弾着するよりも応力集中によるグリップ力が増し、しっかりと固定することができる。
請求項3に係る発明の取付具によると、拡開部がグリップ部を桟又はベアリングバーに上方より嵌着するときにガイドとしての機能を果たし、嵌着しやすくなること、嵌着する際、ドライバー等の工具を用い、該工具を拡開部に当てて上方より押込むことでグリップ部を容易に嵌着することができること等の効果を有する。
発光器を取付けたグレーチングの従来構造を示す側断面図。 本発明に係る取付金具の斜視図。 取付金具の別の例の要部を示す正面図。 更に別の例の要部を示す正面図。 発光器を装着した取付金具をグレーチングに取付けるときの態様を示す側断面図。 グレーチングに取付けた態様を示す側断面図。 取付け後の態様を示す側断面図。
以下、本発明の実施形態の取付具について図面により説明する。
取付具として用いられる図2に示す取付金具11は板金製で、左右の側壁12と、両側壁12を下端において連結する底壁13と、側壁上端より側壁12外側面と一定の間隔を存して下向きに折返される折返部14と前記側壁12とで構成されるグリップ部15と、側壁上端より内向きに突出する規制部としての突起部16よりなり、該突起部下の側壁と底壁とが後述する発行器18の収納部を構成している。この収納部は前後面に側壁を有さず、開口しているが、前後面のうち、いずれか一方の面に側壁を設けていてもよい。
折返部14は好ましくは中間部から図示するように巾狭に形成され、下側部が更に外側に折曲されて斜めに拡開する爪部14aとなっており、中央部には拡開部下端より折返部中間部に達するスリット17が形成されている。爪部14が巾狭に形成されることにより爪部14aの押込み時に爪部14が変形し易くしてある。なお本実施形態の爪部14aは必須ではなく、省いてもよい。
突起部16は取付金具11に装着される後述の発光器の抜出しを防ぐためのもので、下面が面取りされた発光器のコーナに対応して傾斜した断面略三角形の突起部となっているが、発光器のコーナが面取りされていない場合には、例えば図3に示すような断面矩形の突起部21又は図4に示すような折返した突起部22としてもよい。
取付金具11に装着される発光器18は、ソーラーLEDとして市販されているもので、前述の発光器3と同様の構造のもの、すなわち例えばポリカーボネイト樹脂よりなり、上端の両コーナーを面取りした直方体の密閉容器内に太陽電池と、太陽電池によって発電された電力を充電する蓄電器と、充電器から供給された電力により発光する発光ダイオードと、太陽電池から蓄電器への充電制御及び蓄電器から発光ダイオードに電力を供給して点滅させる放電制御を行うコントローラを設けた構造の発光器を用いることができる。発光ダイオードの発光は点滅するものであってもよいし、連続して点灯するものであってもよい。
図5〜図7は、ベアリングバー19aとツイストバー19bよりなるグレーチング19に発光器18を取付けるときの態様を示すもので、先ず取付金具11の開口した両側面のうちの一方より発光器18を押込み、前記収納部に装着する。
装着状態で、発光器18は底壁13と接触し、前期両コーナの面取部分が突起部16に下方より宛がわれた状態となって上方への動きが規制される。取付金具11への発光器18の装着に前後してツイストバー19bにゴムないし、軟質又は発泡樹脂製のシート24を巻付けて取付けておく。このシート24は、ツイストバー19bに取付金具11を取付けたとき、該取付金具11ががた付かないようにするためのものである。
次に発光器18を装着した取付金具11をツイストバー間に宛がい押込む。押込み時には拡開部14aがツイストバー19bに当たり、ガイドされながら押込まれることで取付金具11がツイストバー間に位置決めされ、所定位置に嵌着される。嵌着はドライバー等の工具を用いて爪部14aに宛がい、該爪部14aを上方より押込むことでグリップ部上端がツイストバー19bに支えるまで行われる。爪部14aは押込むことで弾性変形するが、強く押込むと塑性変形しうるようになる。図7は塑性変形した爪部14aを例示するものである。
本実施形態によると、取付具が板金を加工することで容易に形成できること、左右のグリップ部15をグレーチング19のツイストバー19bに上方より嵌着するだけで取付けることができ、取付金具11に装着される発光器が突起部16に規制されてグレーチング上表面から確実に突出しないようにできること、シート24を巻付けたグレーチング19のツイストバー19bがグリップ部15に嵌着され、しっかりと固定できること、爪部14aがグリップ部15をツイストバー19bに上方より嵌着するときにガイドとしての機能を果たし、取付金具11が位置決めされて取付けできるようになること、嵌着する際、ドライバー等の工具を用い、該工具を爪部14aに当てて上方より押込むことでグリップ部15を容易に嵌着することができること等の効果を有する。
前述する実施形態において、取付具は板金製の取付金具11となっているが、耐磨耗性を有する硬質樹脂製であってもよい。この場合、爪部14aの押込みにより該爪部14aが塑性変形し、或いは中途ないし全体が破断し除去されるが、爪部14aが塑性変形することなく図6に示す状態で取付けが完了するようになることもある。
前記実施形態では、取付金具11はグレーチング19のツイストバー19bに取付けているが、ベアリングバー19aに嵌着して取付けてもよい。また特許文献1に示されるような縦桟と横桟を有するグレーチングの縦桟又は横桟に嵌着して取付けることもできる。
11・・取付金具
12・・側壁
13・・底壁
14・・折返部
14a・・爪部
15・・グリップ部
16、21、22・・突起部
17・・スリット
18・・発光器
19・・グレーチング
24・・チューブ

Claims (3)

  1. 縦桟と横桟よりなるグレーチング又は平板状のベアリングバーと、該ベアリングバーに直交して固着される丸棒状のツイストバーよりなるグレーチングの前記縦桟と横桟とで囲まれる空間内又は前記ベアリングバーとツイストバーとで囲まれる空間内に夜間に点灯する発光器を取付けるための取付具であって、一対の左右の側壁と、両側壁を下端において連結する底壁と、各側壁の上端から下向きに折返される折返部と前記側壁とで構成され、前記グレーチングの縦桟又は横桟に、或いはベアリングバー又はツイストバーに上方より嵌着して把持するグリップ部と、前記左右の各側壁に形成され、底壁上に装着される発光器の上方への動きを規制する規制部を有することを特徴とする取付具。
  2. 板金製で、前記規制部が屈折形成された突起部よりなることを特徴とする請求項1記載の取付金具。
  3. 折返し部が外側方に斜めに拡開する拡開部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の取付金具。
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