JP2015008175A - 太陽電池搭載構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に搭載される太陽電池モジュールの安定性を向上することができる太陽搭載構造を提供する。
【解決手段】本発明は、太陽電池モジュール1を車体に搭載した太陽電池搭載構造であって、太陽電池モジュール1は、表面から太陽光が入射するガラス2と、ガラス2の裏面2b側に位置する太陽電池セル3と、ガラス2のうち一対の端部2c,2dをルーフサイドレールB側に固定する接着部Sと、ガラス2の裏面中央側に接続される中央部4aと、ルーフサイドレールB側に固定された固定側端部4bと、を有する封止材4と、を備える。この太陽電池搭載構造によれば、太陽電池モジュール1のルーフサイドレールBに対する固定点を増やすことができるので、太陽電池モジュール1の端部のみが固定されている場合と比べて、車体に対する太陽電池モジュール1の安定性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池モジュールを車体に搭載した太陽電池搭載構造に関する。
従来、太陽電池モジュールの搭載構造に関する技術文献として、特開2010−129691号公報が知られている。この公報には、略四角形状を有する平板状の太陽電池パネルに外枠が取り付けられてなる太陽電池モジュールであって、太陽電池パネルの外周端部が挿入される略コの字型形状の溝部接着領域及び太陽電池パネルの面内方向に延在する平面接着領域が外枠に形成され、外枠と太陽電池パネルとが溝部接着領域及び平面接着領域において接着されたものが示されている。
特開2010−129691号公報
ところで、太陽電池モジュールを車体に搭載する場合には、走行中においても十分な安定性が得られるように車体へ固定する必要がある。しかしながら、車体への固定については従来の取り付け構造を採用できない場合が多く、安定性の観点から未だ改善の余地がある。
そこで、本発明は、車体に搭載される太陽電池モジュールの安定性を向上することができる太陽電池搭載構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、太陽電池モジュールを車体に搭載した太陽電池搭載構造であって、太陽電池モジュールは、表面から太陽光が入射する光透過板部材と、光透過板部材の裏面側に位置する太陽電池セルと、光透過板部材において対向する一対の端部を車体側に固定する接着部と、光透過板部材の裏面中央側に接続される本体部と、車体側に固定された固定用端部と、を有する固定部材と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る太陽電池搭載構造によれば、光透過板部材が車体側に接着固定されると共に、固定部材により光透過板部材の中央側が車体側に固定されるので、太陽電池モジュールの車体に対する固定点を増やすことができ、光透過板部材の端部のみが車体側に接着固定されている場合と比べて、車体に対する太陽電池モジュールの安定性を向上させることができる。
また、本発明に係る太陽電池搭載構造において、固定部材は、太陽電池セルを内部に有する封止材であり、封止材の固定用端部は、光透過板部材から離間して車体側に固定されていてもよい。
この太陽電池搭載構造によれば、光透過板部材の中央側に接続された封止材の端部を光透過板部材から離間して車体側に固定することにより、簡素な構成で太陽電池モジュールの車体に対する固定点を増やすことができ、太陽電池モジュールの安定性の向上を達成することができる。しかも、この太陽電池搭載構造によれば、太陽電池モジュールが元々有する封止材を固定部材として利用するので、固定専用の別部品を追加する場合と比べて部品点数を抑えることができ、低コスト化に有利である。
また、本発明に係る太陽電池搭載構造において、固定用端部の光透過板部材側には、端部用バックシートが配置されていてもよい。
この太陽電池搭載構造によれば、封止材のうち固定用端部の光透過板部材側に端部用バックシートが配置されているので、製造時における固定用端部と光透過板部材との接着を防止することができ、製造工程の簡素化を図ることができる。また、端部用バックシートは、固定用端部の強度向上にも貢献する。
また、本発明に係る太陽電池搭載構造において、固定用端部は補強材を有してもよい。
この太陽電池搭載構造によれば、車体側に固定されており、応力が集中しやすい固定用端部の強度を高めることができ、太陽電池モジュールの安定性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る太陽電池搭載構造において、封止材のうち光透過板部材の反対側には、バックシートが配置されていてもよい。
この太陽電池搭載構造によれば、封止材のうち光透過板部材の反対側に配置したバックシートによって封止材の強度向上を図ることができる。このことは、太陽電池モジュールの耐久性向上に貢献する。
本発明に係る太陽電池搭載構造によれば、車体に搭載される太陽電池モジュールの安定性を向上することができる。
第1の実施形態に係る太陽電池搭載構造を示す断面図である。 展開した状態の封止材を示す図である。 (a)第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法における部材配置工程を示す断面図(ガラスの厚さ方向に沿った断面図)である。(b)第1の実施形態に係る太陽電池モジュールのラミネート工程を示す断面図(ガラスの厚さ方向に沿った断面図)である。 (a)太陽電池モジュールの製造方法における他の例の部材配置工程を示す断面図(ガラスの厚さ方向に沿った断面図)である。(b)太陽電池モジュールの製造方法における更に他の例の部材配置工程を示す断面図(ガラスの厚さ方向に沿った断面図)である。 第2の実施形態に係る太陽電池搭載構造を示す断面図である。 ガラスの厚さ方向の裏面側から見た車室側ブラケットの配置を説明するための図である。 ガラスの厚さ方向の裏面側から見た車室側ブラケットの配置の他の例を説明するための図である。 (a)第2の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法における部材配置工程を示す断面図(ガラスの厚さ方向に沿った断面図)である。(b)第2の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法における端部成形工程を示す断面図(ガラスの厚さ方向に沿った断面図)である。(c)第2の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法におけるラミネート工程を示す断面図(ガラスの厚さ方向に沿った断面図)である。 第3の実施形態に係る太陽電池搭載構造を示す断面図である。 第4の実施形態に係る太陽電池搭載構造を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1に示されるように、第1の実施形態に係る太陽電池搭載構造は、太陽電池モジュール1を車体に搭載するための構造である。太陽電池モジュール1は、例えば太陽光を受光しやすい車体の上面側に取付けられる。具体的には、太陽電池モジュール1は、車体のルーフの一部を構成している。本実施形態では、太陽電池モジュール1は、左右一対のルーフサイドレールBに戴置されている。本実施形態では、車体としてのルーフサイドレールBに対して太陽電池モジュール1が搭載されている。なお、太陽電池モジュール1は、固定フレーム等の部材を介して車体としてのルーフサイドレールBに固定される態様であってもよい。図1に、車体の上方向UP、左方向L、右方向Rを矢印で示す。
この太陽電池モジュール1は、光を透過可能な板状のガラス(光透過板部材)2と、太陽電池セル3と、封止材4と、バックシート5とを備えている。
ガラス2は、表面2aに太陽光が入射する矩形状の板部材であり、太陽電池モジュール1の最上面を形成している。ガラス2は、車体の幅方向端部においてルーフサイドレールBに上下方向で接着固定されている。すなわち、ガラス2は、ルーフサイドレールBに対して接着剤を介して戴置されている。このガラス2は、太陽電池モジュール1の強度を確保するために適切な厚さを有している。ガラス2は、平板であってもよく、曲板であってもよい。本実施形態において、ガラス2の厚さ方向は上下方向と一致する。
なお、ガラス2に代えて、アクリル、ポリイミド、エンジニアリングプラスチック等の透過性樹脂であってもよい。
ガラス2の裏面2bの外周側は、接着面として利用されており、ウレタン樹脂からなる接着部Sを介してルーフサイドレールBに固定されている。接着部Sと接するルーフサイドレールBには表面処理がされている。また、接着部Sと接するガラス2の裏面2bにも表面処理がされている。ガラス2は、いわゆるダイレクトグレージング工法によりルーフサイドレールBに対して直接固定されている。
接着部Sは、例えば、ガラス2の外周に沿って形成されている。なお、接着部Sは、ウレタン樹脂からなるものに限られず、その他の接着剤から構成してもよい。また、接着部Sは、ガラス2の外周のうち、対向する一対の端部2c,2dのみを接着する態様であってもよい。本実施形態では、一対の端部2c,2dの対向方向を車体幅方向としている。
ガラス2の裏面2bの中央側には、太陽電池セル3を内部に有する封止材4が接続されている。太陽電池セル3は、光起電力効果を利用して光エネルギーを直接電力に変換する機器であり、例えばシリコン系の太陽電池セル3が用いられている。なお、太陽電池セル3としては、様々な種類のものを採用することができ、シリコン系ではなく化合物系や有機系その他の太陽電池セルを用いてもよい。
封止材4は、太陽電池セル3を保護する光透過性の樹脂である。封止材4としては、例えばEVA[Ethylene Vinyl Acetate]、PVB[Poly Vinyl Butyral]、イオン架橋ポリオレフィン系樹脂等を採用することができる。
ここで、図2は、展開した状態の封止材4を示す図である。図2に、車体の上方向UP、左方向L、右方向Rに加えて、車体の前方向Fr及び後方向Rrを矢印で示す。なお、図2では、後述するバックシート5の図示を省略している。
図1及び図2に示されるように、封止材4の内部には、複数の太陽電池セル3が同一面内に並べられている。本実施形態では、一例として合計16枚(4枚×4列)の太陽電池セル3が所定の間隔で配置されている。なお、太陽電池セル3の枚数や配置は図1,図2に示すものに限られない。
図1に示されるように、封止材4の裏面側(ガラス2と反対側)にはバックシート5が配置されている。バックシート5は、太陽光を反射する金属膜が蒸着された樹脂フィルムであり、封止材4の裏面側を覆うように設けられている。バックシート5には、例えばポリオレフィン系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂を用いることができる。このようなバックシート5を設けることにより、封止材4の強度向上を図ることができる。このことは、太陽電池モジュール1の耐久性向上に貢献する。
図1及び図2に示されるように、封止材4は、車体幅方向及び車体前後方向において、ガラス2と接続する中央部(本体部)4aと、ガラス2から上下方向に離間してルーフサイドレールBに固定される固定用端部4bと、に分けられる。図2に示されるように、中央部4aは、ガラス2の厚さ方向(本実施形態では上下方向)から見て、ガラス2の裏面2bの中央側と接続している部位である。
固定用端部4bは、ガラス2の厚さ方向における裏面2b側から見て、中央部4aから四方に突出するように形成されている。固定用端部4bは、中央部4aから外側に向かって斜め下に延びる傾斜部40と、傾斜部40の延在方向端部から下方に延びる延在部41からなる。固定用端部4bは、この延在部41においてボルト7A及びナット7Bからなる締結部7によりルーフサイドレールBに固定されている。ボルト7A及びナット7Bは、車体の幅方向で締結されている。すなわち、ボルト7Aは、その軸方向が車体幅方向となっている。
固定用端部4bは、ガラス2の厚さ方向における裏面2b側から見て、接着部Sよりも内側(ガラス2の中央側)でルーフサイドレールBに固定されている。なお、固定用端部4bは、ガラス2の厚さ方向における裏面2b側から見て、封止材4の四方ではなく三方向又は二方向にのみ突出するように形成されてもよい。
図1に示されるように、固定用端部4bは、ルーフサイドレールBに沿って下向きに曲げられた状態でルーフサイドレールBに対してボルト止めされている。なお、固定用端部4bの固定方法は、図1に示すものに限られず、例えばルーフサイドレールBに固定用の雄ネジが設けられ、固定用端部4bの外側からナットを嵌めることで固定してもよい。
固定用端部4bのガラス2側(上下方向の上側)には、端部用バックシート6が配置されている。端部用バックシート6は、固定用端部4bに沿って設けられている。端部用バックシート6は、ガラス2と上下方向で離間している。この離間により形成された隙間にシール部材8が設けられている。端部用バックシート6は、製造時に封止材4の固定用端部4bがガラス2に接着することを防ぐものである。
端部用バックシート6には、バックシート5と同様の樹脂を用いることができる。なお、端部用バックシート6においては、光を反射するための金属蒸着等を必ずしも行う必要はない。また、固定用端部4bの裏面側(ガラス2と反対側、すなわち上下方向における下側)はバックシート5に覆われている。
端部用バックシート6とガラス2の裏面2bとの間には、第1のシール部材8が設けられている。第1のシール部材8は、固定用端部4bの根本から余分な水分等が封止材4に侵入することを防止すると共に、封止材4が漏れ出すことを防止するためのテープである。第1のシール部材8は、固定用端部4bの根本に沿って封止材4の周りを囲むように設けられている。
また、固定用端部4bには、先端を覆う第2のシール部材9が設けられている。第2のシール部材9は、バックシート5,6に覆われていない固定用端部4bの先端から封止材4に水分等が侵入することを防止すると共に、固定用端部4bの先端から封止材4が漏れ出すことを防止している。なお、固定用端部4bの側端がバックシート5,6に覆われることなく露出している場合には、第2のシール部材9によって覆われる。第1のシール部材8及び第2のシール部材9としては、例えばブチルテープを用いることができる。
また、図1及び図2に示されるように、固定用端部4bは、内部に補強シート(補強材)10を有している。補強シート10としては、例えばケブラーやカーボン繊維、高強度のエンジニアリングプラスチック等を用いることができる。補強シート10には、ボルト7Aが挿通される貫通孔が形成されており、固定用端部4bに沿って帯状に設けられている。なお、補強シート10は、固定用端部4bの内部ではなく、固定用端部4bの表面(内側の表面又は外側の表面)に設けられていてもよい。また、必ずしも補強シート10を設ける必要はない。
以上説明した第1の実施形態に係る太陽電池搭載構造によれば、太陽電池モジュール1のガラス2とルーフサイドレールBとの接着固定に加えて、太陽電池モジュール1の封止材4とルーフサイドレールBとをボルト7A及びナット7Bで固定しているので、太陽電池モジュール1のルーフサイドレールBに対する固定点を増やすことができ、太陽電池モジュール1のガラス2のみが固定されている場合と比べて、車体に対する太陽電池モジュール1の安定性を向上させることができる。
また、この構成により、ガラス2を薄型化した場合であっても太陽電池モジュール1の全体の耐久性を確保することができる。すなわち、この太陽電池搭載構造は、ガラス2の薄型化による太陽電池モジュール1の軽量化に有利である。
また、この太陽電池搭載構造によれば、ガラス2の中央側に接続された封止材4の固定用端部4bをガラス2から離間させ、ルーフサイドレールB側に固定することにより、簡素な構成で太陽電池モジュール1のルーフサイドレールBに対する固定点を増やすことができ、太陽電池モジュール1の安定性の向上を達成することができる。また、封止材4として耐貫通性の高い樹脂を採用することにより、ガラス2に衝撃が加わり破損が生じた場合であっても封止材4において車室側に向かう開口が形成されることを抑制可能である。しかも、この太陽電池搭載構造によれば、太陽電池モジュール1が元々有する封止材4を固定部材として利用するので、固定専用の別部品を追加する場合と比べて部品点数を抑えることができ、低コスト化に有利である。
更に、この太陽電池搭載構造によれば、封止材4のうち固定用端部4bのガラス2側に端部用バックシート6が配置されているので、製造時における固定用端部4bとガラス2との接着を防止することができ、製造工程の簡素化を図ることができる。また、端部用バックシート6は、固定用端部4bの強度向上にも貢献する。
また、この太陽電池搭載構造によれば、固定用端部4b内に補強シート10を有しているので、応力が集中しやすい固定用端部4bの強度を高めることができ、太陽電池モジュール1の安定性の向上を図ることができる。
次に、第1の実施形態に係る太陽電池モジュール1の製造方法について図3を参照して説明する。図3(a)は、太陽電池モジュール1の製造方法における部材配置工程を示す断面図である。図3(b)は、太陽電池モジュール1の製造方法におけるラミネート工程を示す断面図である。
図3(a)に示されるように、太陽電池モジュール1の製造方法においては、まず、ガラス2を基礎として各部材が配置する部材配置工程を行う。具体的には、ガラス2の裏面2bに対して、端部用バックシート6、第1の封止材シート4A、太陽電池セル3、第2の封止材シート4B、補強シート10、第3の封止材シート4C、第4の封止材シート4D、バックシート5の順に積層される。端部用バックシート6の内側の端部は、予め第1のシール部材8によってガラス2の裏面2bに接続されている。封止材シート4A〜4Dは、後述するラミネート工程により圧着されて封止材4を形成するものである。
なお、部材配置工程において配置される補強シート10には、上述した締結部7のボルト7Aを挿通するための貫通孔が予め設けられている。その他のシートは、ボルト7Aを挿通するための貫通孔を予め設けていてもよく、ラミネート工程の後に設けてもよい。
その後、図3(b)に示されるように、ガラス2ごとラミネータに投入し、高温等圧加圧するラミネート工程を行う。ラミネート工程においては、ラミネータの熱板Hの上にガラス2が配置され、ラミネータのラバーEによってガラス2ごと各シートが覆われる。この状態で熱板Hにより加熱されながら金型によってプレスされることで、各シートが圧着される。その後、固定用端部4bの先端等に第2のシール部材9が設けられることで、太陽電池モジュール1が製造される。なお、第2のシール部材9は、部材配置工程の段階で設けてもよい。
以上説明した第1の実施形態に係る太陽電池モジュール1の製造方法によれば、封止材4の固定用端部4bに対応する部位のガラス2側に予め端部用バックシート6が配置されているので、当該部位がガラス2に接着されることが防止され、太陽電池セル3を封止するためのラミネート工程において固定用端部4bを成形することができ、容易に太陽電池モジュール1を製造することができる。また、この製造方法によれば、固定用端部4bに対応する部位に第3の封止材シート4C及び第4の封止材シート4Dを追加して厚みを持たせると共に、補強シート10が露出しないように封止材シート4A〜4Dの先端から退いた位置に配置されることで、固定用端部4bの強度を一層向上させることができる。
なお、部材の配置は、図3に示すものに限られない。図4(a)は、太陽電池モジュールの製造方法における他の例の部材配置工程を示す断面図である。図4(a)に示されるように、補強シート10を端部用バックシート6と連結してもよい。補強シート10は、例えば接着テープ11によって端部用バックシート6から延在するように接続される。補強シート10は、締結部7が設けられる部位をカバーしている。この場合には、封止材4の固定用端部4bにおけるガラス2側(外側)の表面に補強シート10が位置する。車体固定時には補強シート10がルーフサイドレールBと固定用端部4bの間に挟み込まれる。すなわち、補強シート10は、固定用端部4bの内部ではなく、固定用端部4bの外側の表面に配置されている。
また、図4(b)は、太陽電池モジュールの製造方法における更に他の例の部材配置工程を示す断面図である。図4(b)に示されるように、補強シート10をバックシート5の端部に連結してもよい。補強シート10は、例えば接着テープ11によってバックシート5から延在するように接続される。この場合には、封止材4の固定用端部4bの裏面側(内側)に補強シート10が位置する。このように、補強シート10は、固定用端部4bの内側の表面に配置されていてもよい。
[第2の実施形態]
図5に示されるように、第2の実施形態に係る太陽電池搭載構造は、第1の実施形態に係る太陽電池搭載構造と比べて、固定用端部21aの固定状態のみが異なっている。第1の実施形態と同一又は相当する構成には同一の符号を付けて重複する説明を省略する。
具体的には、第2の実施形態に係る太陽電池搭載構造の太陽電池モジュール20は、封止材21の固定用端部21aの先端に心材22に巻き付く拡大部23が形成されている。心材22は、図5の紙面に垂直な方向に延在する部材である。太陽電池モジュール20は、左右一対のルーフサイドレールBの間に配置されており、図5に示す心材22は車体前後方向に延びている。心材22は、多孔質構造体や中空パイプ等からなる棒部材であっても良く、曲げ変形が可能な紐状の部材であってもよい。心材22は、ある程度の強度を有するものであれば材料は限定されないが、例えばエンジニアリングプラスチックやケブラー、カーボン繊維等から形成することができる。
固定用端部21aのガラス2側には、端部用バックシート24が配置されており、端部用バックシート24とガラス2の間には第1のシール部材8が設けられている。この端部用バックシート24は、固定用端部21aの根本Nのガラス2側から拡大部23を囲むように反対側(車室側)まで回り込んでおり、その先端側を覆うように第2のシール部材25が設けられている。なお、拡大部23の側端においても、封止材21が露出しないように第2のシール部材25により覆われている。
この太陽電池モジュール20では、ブラケット26,27によって固定用端部21aがルーフサイドレールB側に固定されている。車体側ブラケット26は、車室側ブラケット27よりも上側でルーフサイドレールBに固定される固定面部26aと、固定面部26aの上端から内側に屈曲する内側屈曲部26bと、から構成されている。固定面部26aは、溶接によりルーフサイドレールBに固定されている。車体側ブラケット26の先端(内側屈曲部26bの内側端部)は、固定用端部21aにおける拡大部23の根本Nの外側に当接しており、当該先端の一部が根本Nに食い込んでいる。
車室側ブラケット27は、固定用端部21aの拡大部23を挟むように車体側ブラケット26と対向して設けられている。車室側ブラケット27は、車体のルーフサイドレールBに固定される固定面部27aと、前記固定面部27aの上端から内側に屈曲する内側屈曲部27bと、内側屈曲部27bの内端から上に屈曲する上側屈曲部27cと、上側屈曲部27cの上端から外側(ルーフサイドレールB側)に屈曲する外側屈曲部27dと、から構成されている。
固定面部27aは、ボルト28A及びナット28Bからなる複数の締結部28によりルーフサイドレールBに固定されている(図5及び図6参照)。ボルト28A及びナット28Bは、車体の幅方向(矢印L、Rの方向)で締結されている。すなわち、ボルト28Aは、その軸方向が車体の幅方向となっている。車室側ブラケット27の先端(外側屈曲部27dの外側端部)は、固定用端部21aにおける拡大部23の根本Nの外側に当接しており、当該先端の一部が根本Nに食い込んでいる。固定用端部21aは、先端の拡大部23がブラケット26,27の間に形成される空間に収容されている。
固定用端部21aは、車体側ブラケット26の先端と車室側ブラケット27の先端とにより車体幅方向で挟まれている。本実施形態においては、車体側ブラケット26の先端より車室側ブラケット27の先端が上側に位置している。車体側ブラケット26の先端及び車室側ブラケット27の先端は、上下方向において、互いに異なる高さで固定用端部21aの根本Nに食い込んでいる。この構成により、固定用端部21aの拡大部13aはブラケット26,27の間から抜けないように抜け止めされる。
ここで、図6は、ガラス2の厚さ方向の裏面2b側から見た車室側ブラケット27の配置を説明するための図である。図6に示されるように、車室側ブラケット27は、固定用端部21aに沿って延在する長尺の板状部材であり、その延在方向に所定間隔で設けられた締結部28によってルーフサイドレールBに対して固定されている。この固定用端部21aも封止材21の四方に突出するように設けられていてもよく、三方向又は二方向のみに突出して設けられていてもよい。
また、図7は、ガラス2の厚さ方向の裏面2b側から見た車室側ブラケット29の配置の他の例を説明するための図である。図7に示されるように、心材22の強度が高い場合には、長尺の車室側ブラケット27に代えて所定間隔で配置された複数の車室側ブラケット29を用いてもよい。この場合、部品材料を削減することができ、コスト低減に有利である。
以上説明した第2の実施形態に係る太陽搭載構造においても、第1の実施形態に係る太陽搭載構造と同様の効果を得ることができる。また、第2の実施形態に係る太陽搭載構造においては、心材22に巻き付くように形成された拡大部23を有しているので、固定用端部21aの厚肉化に加えて心材22による強度の向上が図られる。すなわち、心材22は補強材として機能する。
次に、第2の実施形態に係る太陽電池モジュール20の製造方法について図8を参照して説明する。図8(a)は、太陽電池モジュール1の製造方法における部材配置工程を示す断面図である。図8(c)は、太陽電池モジュール1の製造方法における端部成形工程を示す断面図である。図8(b)は、太陽電池モジュール1の製造方法におけるラミネート工程を示す断面図である。
図8(a)に示されるように、太陽電池モジュール20の製造方法においては、まず、ガラス2を基礎として各部材が配置する部材配置工程を行う。具体的には、ガラス2の裏面2bに対して、端部用バックシート24、第1の封止材シート21A、太陽電池セル3、第2の封止材シート21B、バックシート5の順に積層される。バックシート5の両脇には心材22が配置される。端部用バックシート24の内側の端部は、予め第1のシール部材8によってガラス2の裏面2bに接続されている。封止材シート21A,21Bは、後述するラミネート工程により圧着されて封止材21を形成するものである。
その後、図8(b)に示されるように、心材22をそれぞれ中心として各シートの両端を丸めることにより、拡大部23の形状を成形する端部成形工程が行われる。この段階で、各シートの巻き戻りを抑えるために第2のシール部材25を配置してもよい。
その後、図8(c)に示されるように、ガラス2ごとラミネータに投入し、高温等圧加圧によりプレスするラミネート工程を行う。ラミネート工程においては、ラミネータの熱板Hの上にガラス2が配置され、ラミネータのラバーEによってガラス2ごと各シートが覆われる。この状態で熱板Hにより加熱されながら金型によってプレスされることで、各シートが圧着される。その後、固定用端部21aの先端等に第2のシール部材9が設けられることで、太陽電池モジュール20が製造される。
以上説明した製造方法によれば、第2の実施形態に係る太陽電池モジュール20を容易に製造することができる。
[第3の実施形態]
図9に示されるように、第3の実施形態に係る太陽電池搭載構造は、第1の実施形態に係る太陽電池搭載構造と比べて、封止材31の固定用端部31bがガラス2から離間していない点が大きく異なっている。第1の実施形態と同一又は相当する構成には同一の符号を付けて重複する説明を省略する。
第3の実施形態に係る太陽電池モジュール30は、左右一対のルーフサイドレールBの間に配置されている。ガラス2の裏面には、太陽電池セル3を内部に有する封止材31が設けられている。
封止材31は、ガラス2の厚さ方向における裏面2b側から見て、ガラス2の裏面2bの中央側に接続された本体部31aと、ルーフサイドレールBに対して固定された固定用端部31bと、を有している。固定用端部31bは、本体部31aの左右にそれぞれ設けられている。これらの固定用端部31bは、ガラス2から離間しておらず、ガラス2の裏面2bに接した状態でルーフサイドレールBに接着固定されている。
この封止材31は、平板状をなしており、その裏面側はバックシート33により覆われている。また、封止材31の側面は、シール部材32によって封止されている。
この太陽電池モジュール30では、ウレタン樹脂からなる接着部S1,S2によってルーフサイドレールBに固定されている。接着部S1は、ガラス2の車体幅方向の一対の端部2c,2dと、ルーフサイドレールBと、を接着固定している。接着部S2は、封止材31の固定用端部31bと、ルーフサイドレールBに固定されたブラケット34と、を接着固定している。具体的には、接着部S2は、固定用端部31bの裏面側のバックシート33とブラケット34とを接着固定している。接着部S2は、接着部S1よりも車体幅方向の内側に設けられている。なお、接着部S1及び接着部S2は、ウレタン樹脂からなるものに限られず、その他の接着剤から構成してもよい。
ブラケット34は、ルーフサイドレールBに固定される固定面部34aと、固定面部34aの上端から内側に屈曲する内側屈曲部34bと、から構成されている。固定面部34aは、溶接によりルーフサイドレールBに固定されている。内側屈曲部34bは、車体幅方向に延在しており、この内側屈曲部34bの上面が固定用端部31bの裏面側のバックシート33に対して接着固定されている。
以上説明した第3の実施形態に係る太陽搭載構造によれば、太陽電池モジュール30のガラス2とルーフサイドレールBとを接着する接着部S1に加えて、太陽電池モジュール30の封止材31とルーフサイドレールBとを接着する接着部S2を有するので、太陽電池モジュール30のルーフサイドレールBに対する固定点を増やすことができ、太陽電池モジュール30のガラス2のみが固定されている場合と比べて、車体に対する太陽電池モジュール30の安定性を向上させることができる。
[第4の実施形態]
図10に示されるように、第4の実施形態に係る太陽電池搭載構造は、第3の実施形態に係る太陽電池搭載構造と比べて、車体側の構成のみが異なっている。第3の実施形態と同一又は相当する構成には同一の符号を付けて重複する説明を省略する。
第4の実施形態に係る太陽電池モジュール40は、左右一対のルーフサイドレール41の間に配置されている。ガラス2の裏面には、太陽電池セル3を内部に有する平板状の封止材31が設けられている。
ルーフサイドレール41は、車室外側に配置されるルーフサイドレールリインフォース42と、ルーフサイドレールインナ43と、によって構成される。ルーフサイドレールリインフォース42の下端部42bは、ルーフサイドレールインナ43の下端部43bと重ね合わされている。また、ルーフサイドレールインナ43の上端部43aは、ルーフサイドレールリインフォース42の中腹部42cと重ね合わされており、ルーフサイドレールリインフォース42及びルーフサイドレールインナ43は閉断面を構成している。ルーフサイドレールリインフォース42の上端部42a側は、ルーフサイドレールインナ43の上端部43aよりも内側(車室側)に向かって延在している。
また、ルーフサイドレールリインフォース42の外側には、サイドアウタパネル44が配置されている。サイドアウタパネル44の上端部44aは、ルーフサイドレールリインフォース42の中腹部42cと重ね合わされている。すなわち、ルーフサイドレールリインフォース42の中腹部42cは、サイドアウタパネル44の上端部44aと、ルーフサイドレールインナ43の上端部43aと、によって上下方向で挟み込まれている。このサイドアウタパネル44の上端部44aは、車体幅方向に延在しており、その上面とガラス2の裏面2bとが接着部S1によって接着固定されている。接着部S1は、ガラス2の車幅方向の一対の端部2c,2dと、サイドアウタパネル44の上端部44aと、を接着固定している。
ルーフサイドレールリインフォース42の上端部42a側は、サイドアウタパネル44の上端部44a及びルーフサイドレールインナ43の上端部43aの間から内側に向かって突出している。ルーフサイドレールリインフォース42の上端部42aと中腹部42cとの間には、内側の斜め下方向に延在する傾斜部42dが形成されている。
ルーフサイドレールリインフォース42の上端部42aは、車体幅方向に延在しており、その上面と封止材31の固定用端部31bとが接着部S2によって接着固定されている。具体的には、接着部S2は、ルーフサイドレールリインフォース42の上端部42aと、固定用端部31bのバックシート33と、を接着固定している。接着部S2は、接着部S1よりも車体幅方向の内側に設けられている。
以上説明した第4の実施形態に係る太陽搭載構造によれば、太陽電池モジュール40のガラス2とルーフサイドレールBとを接着する接着部S1に加えて、太陽電池モジュール40の封止材31とルーフサイドレールBとを接着する接着部S2を有するので、太陽電池モジュール40のルーフサイドレールBに対する固定点を増やすことができ、太陽電池モジュール40のガラス2のみが固定されている場合と比べて、車体に対する太陽電池モジュール40の安定性を向上させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態では、車体を構成する一例としてルーフサイドレールを例に説明したが、太陽電池モジュールは、必ずしも車体のルーフサイドレールの間に搭載される必要はなく、車体を構成するその他の部材に対して搭載されてもよい。また、太陽電池モジュールの搭載位置は、車体上面に限られず、車体の側面や前面、背面に搭載してもよい。なお、太陽電池モジュールが搭載される車両は、乗用車に限られず、バス等の乗合車であってもよく、バンやトラック等の貨物車であってもよい。
また、太陽電池モジュールを車体側に固定する部材として、封止材以外のものを用いてもよい。ガラスの裏面中央側に接続する本体部と、車体側に固定される固定用端部を有していれば本発明の固定部材に相当する。
また、封止材を利用する場合の固定方法は上述したものに限られず、車体形状に応じた様々な態様を取ることができる。例えば、固定側端部は直線状である必要はなく、車体形状に沿って湾曲してもよい。
1,20,30,40…太陽電池モジュール 2…ガラス(光透過板部材) 2a…表面 2b…裏面 2c,2d…端部 3…太陽電池セル 4,21,31…封止材(固定部材) 4a,31a…中央部(本体部) 4b,21a,31a…固定用端部 4A-4D、21A,21B…封止材シート 5,33…バックシート 6,24…端部用バックシート 7…締結部 8…第1のシール部材 9…第2のシール部材 10…補強シート 11…接着テープ 13…拡大部 22…心材 23…拡大部 25…第2のシール部材 26…車体側ブラケット 27…車室側ブラケット 28…締結部 29…車室側ブラケット 34…ブラケット B,41…ルーフサイドレール E…ラバー H…熱板 S,S1,S2…接着部

Claims (5)

  1. 太陽電池モジュールを車体に搭載した太陽電池搭載構造であって、
    前記太陽電池モジュールは、
    表面から太陽光が入射する光透過板部材と、
    前記光透過板部材の裏面側に位置する太陽電池セルと、
    前記光透過板部材において対向する一対の端部を車体側に固定する接着部と、
    前記光透過板部材の裏面中央側に接続される本体部と、前記車体側に固定された固定用端部と、を有する固定部材と、
    を備えることを特徴とする太陽電池搭載構造。
  2. 前記固定部材は、前記太陽電池セルを内部に有する封止材であり、
    前記封止材の前記固定用端部は、前記光透過板部材から離間して前記車体側に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池搭載構造。
  3. 前記固定用端部の前記光透過板部材側には、端部用バックシートが配置されていることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池搭載構造。
  4. 前記固定用端部は補強材を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の太陽電池搭載構造。
  5. 前記封止材のうち前記光透過板部材の反対側には、バックシートが配置されていることを特徴とする請求項2〜4のうち何れか一項に記載の太陽電池搭載構造。
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