JP2015007748A - 撮像レンズ - Google Patents

撮像レンズ Download PDF

Info

Publication number
JP2015007748A
JP2015007748A JP2014035806A JP2014035806A JP2015007748A JP 2015007748 A JP2015007748 A JP 2015007748A JP 2014035806 A JP2014035806 A JP 2014035806A JP 2014035806 A JP2014035806 A JP 2014035806A JP 2015007748 A JP2015007748 A JP 2015007748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
imaging lens
refractive power
image
object side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014035806A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6257081B2 (ja
JP2015007748A5 (ja
Inventor
幸男 関根
Yukio Sekine
幸男 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kantatsu Co Ltd
Original Assignee
Kantatsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kantatsu Co Ltd filed Critical Kantatsu Co Ltd
Priority to JP2014035806A priority Critical patent/JP6257081B2/ja
Priority to CN201420272380.XU priority patent/CN203909381U/zh
Priority to US14/287,288 priority patent/US9291798B2/en
Publication of JP2015007748A publication Critical patent/JP2015007748A/ja
Priority to US15/048,431 priority patent/US9599799B2/en
Priority to US15/198,606 priority patent/US9581792B2/en
Priority to US15/390,241 priority patent/US9810884B2/en
Priority to US15/390,212 priority patent/US9804366B2/en
Publication of JP2015007748A5 publication Critical patent/JP2015007748A5/ja
Priority to US15/789,561 priority patent/US10133035B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6257081B2 publication Critical patent/JP6257081B2/ja
Priority to US16/194,783 priority patent/US20190086644A1/en
Priority to US16/194,776 priority patent/US11054614B2/en
Priority to US17/328,702 priority patent/US20210278638A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0015Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
    • G02B13/002Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface
    • G02B13/0045Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface having five or more lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0025Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/62Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having six components only
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0015Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0015Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
    • G02B13/002Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/16Optical objectives specially designed for the purposes specified below for use in conjunction with image converters or intensifiers, or for use with projectors, e.g. objectives for projection TV
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/18Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/02Simple or compound lenses with non-spherical faces
    • G02B3/04Simple or compound lenses with non-spherical faces with continuous faces that are rotationally symmetrical but deviate from a true sphere, e.g. so called "aspheric" lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/005Diaphragms

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

【課題】全画角で80?以上の広い画角を実現しながらも、諸収差を良好に補正でき、高い解像性能を得ることができる小型の撮像レンズを提供すること。【解決手段】固体撮像素子用の撮像レンズであって、物体側から像面側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する両面が非球面の第3レンズと、像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズと、像面側に凹面を向けた両面が非球面の第5レンズと、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有する第6レンズとで構成され、前記第6レンズの像面側の面は光軸上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、小型の撮像装置に使用されるCCDセンサやC-MOSセンサの固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズに関するものである。特に、スマートテレビや4Kテレビなどの高機能製品等、ゲーム機やPCなどの情報端末機器等、さらには、スマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)などの情報端末機器等に搭載される撮像装置に内蔵する撮像レンズに関する。
近年、テレビにパーソナルコンピュータの機能を付加したスマートテレビや解像度がフルハイビジョンの4倍ある高画質化を追求した4Kテレビなどの高機能製品が注目されている。スマートテレビは、高機能に加えて多機能化が進んでいるため、今後の展開が特に期待されている。その機能のひとつとして、撮像装置を搭載し、映像や画像を撮影して通信するものがある。この機能を利用することによって、例えば、テレビ電話や顔認識技術を用いた高精度ピープルメーター、さらには動体検知機能を搭載することによりセキュリティ対策やペットの監視等、この他にも様々な応用が期待できる。また、4Kテレビほどの解像度になれば、撮影した画像はあたかもそこに実体があるかのようなリアルな映像を楽しむことができる。これらの機能は、スマートテレビ等の登場によって、従来よりも一般化されることが予想される。一方、最近では、デジタルフォトフレームにカメラ機能を搭載した製品も発売されるなど、カメラを取り巻く市場はますます拡大していくものと考えられる。
テレビ電話を使ってコミュニケーションを図る場合、例えば複数人が参加するテレビ会議などにおいては、話し手の表情や周りの状況などの情報が重要になる。また、顔認識技術を用いて人間や動物の顔を認識させる場合にも、極めて正確に映像から識別できることが望まれる。このような高解像力を備える機器に適用する撮像レンズには、高い解像力を備え、小型、広画角、明るいレンズ系であることが要求されている。
しかしながら、従来の技術ではこうした要求に十分に応えることは難しい。例えば、スマートテレビ等の高機能製品へ搭載される撮像装置には、高解像度化に適した比較的大型の撮像素子が使用されることが想定される。大型の撮像素子に従来の撮像レンズを適用する場合、光学系の大型化に伴う諸収差の悪化といった課題があり、小型の撮像素子と同等の良好な光学性能を実現することは非常に困難である。また、撮影画角の広角化を図ると、撮像素子のサイズに関わらず、特に周辺部における収差補正が非常に困難になり、良好な光学性能を確保できないという問題が生じやすい。
撮像装置を備えた機器に搭載される撮像レンズとしては、例えば、以下の特許文献1から特許文献3のような撮像レンズが知られている。
特許文献1には、物体側から順に、光軸近傍において物体側の面が凸形状で正の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、光軸近傍において像側の面が凹形状で正の屈折力を有する第3レンズと、光軸近傍において像側の面が凸形状で正の屈折力を有する第4レンズと、光軸近傍において負の屈折力を有する第5レンズとで構成される撮像レンズが開示されている。特許文献1に記載の撮像レンズでは、5枚のレンズ構成とし、各レンズの構成の最適化を図ることにより、高性能化を図っている。
特許文献2には、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と、負の屈折力を有する第6レンズ群とが配置されて構成された撮像レンズが開示されている。特許文献2に記載の撮像レンズでは、光学系のレンズ構成を開口絞りに対してコンセントリックにすることで、非点収差とコマ収差を抑制して広角化を図っている。
特許文献3には、物体側から順に、物体側が凸面の正の屈折力を有する第1レンズと、第2レンズと、第3レンズと、第4レンズと、第5レンズと、像面側に凹面を向けた両面が非球面の第6レンズとから構成し、当該第6レンズの像面側の面に少なくとも一つの変極点を形成した撮像レンズが開示されている。特許文献3に記載の撮像レンズでは、撮像レンズ全系に占める第5レンズと第6レンズの屈折力の和を適切な範囲にすることで製造誤差感度の抑制とテレセントリック性が確保された小型の撮像レンズを提案している。
特開2010−262270号公報 特開2012−155223号公報 US2012/0188654A1
上記特許文献1に記載の撮像レンズは、F値が2.0で明るく、半画角は約38°で比較的広角なレンズ系を実現している。しかし、近年求められている更なる広角化への要求を十分に満足することは出来ない。また、大型の撮像素子へ適用するには、諸収差をさらに抑制する必要がある。しかし、5枚レンズ構成における収差補正には限界があり、上述した高解像度が進む機器への適用は困難である。
上記特許文献2に記載の撮像レンズは、F値は2.3程度で比較的明るく、良好な収差補正が実現できている。しかし、半画角が33°程度であり、広角化に十分対応できない。また、特許文献2に記載のレンズ構成で広角化を図ろうとした場合には、特に周辺部における収差補正が困難であり、良好な光学性能を得ることができない。
上記特許文献3に記載の撮像レンズは、6枚構成として収差を良好に補正し、比較的小型化されたレンズ系になっている。また半画角も37°程度で比較的広い。しかし、F値は2.8から3.2であり十分な明るさに対応しているとは言えない。この撮像レンズで低F値かつ半画角で40°を超える広角化へ対応させるには、やはり周辺部の収差の問題を解決することは困難である。
このように、従来の技術においては、小型化を維持しながら広角化を満足し、明るく、且つ高解像度の要求を満足することは困難であった。大型の撮像素子に適用する場合、従来と同等の良好な光学性能を実現することは困難であった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来の小型な撮像素子への適用は勿論のこと、大型の撮像素子に適用する場合にも、従来以上の光学性能を実現するとともに、広い画角でありながら、諸収差を良好に補正することが可能で、明るい、小型の撮像レンズを提供することにある。
なお、ここでいう小型の撮像レンズとは、光学全長が撮像素子の有効撮像面の対角線の長さよりも短いレベルを指しており、広角とは全画角で80°以上のレベルを指している。また、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さとは、撮像レンズに入射した最大画角からの光線が撮像面に入射する位置の光軸から垂直な高さ、すなわち最大像高を半径とする有効像円の直径の大きさと同じものとして扱う。
本発明による撮像レンズは、固体撮像素子用の撮像レンズであって、物体側から像面側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する両面が非球面の第3レンズと、像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズと、像面側に凹面を向けた両面が非球面の第5レンズと、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有する第6レンズとで構成される。第6レンズの像面側の面は、光軸上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されている。
以上の構成の撮像レンズとすることにより、ih/fの値を大きくする(0.87以上)ための焦点距離が実現でき、その際の収差も抑えることが可能である。ih/fは、0.87〜1.04が実現できた。特許文献2は0.65から0.71で、特許文献3は0.60〜0.74である。なお、ihは最大像高、fは撮像レンズ全系の焦点距離であり、ともに画角を決定するパラメータである。
上記構成の撮像レンズは、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズとから構成される合成屈折力が正のレンズ群と、第5レンズおよび第6レンズから構成される合成屈折力が負のレンズ群を配置した、いわゆるテレフォトタイプにすることで、光学全長の短縮化を図っている。
第1レンズは、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズであり、撮像レンズを構成するレンズの中で比較的強い屈折力を有している。物体側の面の曲率半径を像面側の曲率半径よりも小さくした両凸形状とし、両面に正の屈折力を適切に配分することで、球面収差の発生を抑えながら、比較的強い屈折力を得、撮像レンズの小型化を図っている。なお、第1レンズの像面側の面は凹面とすることも可能であり、その際の像面側の曲率半径の大きさは、屈折力が低下し過ぎず、また球面収差量が増大しない範囲で、物体側の曲率半径よりも大きく設定することが望ましい。
第2レンズは、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有するレンズであり、球面収差および色収差を良好に補正する。
第3レンズは、物体側に凸面を向けた、撮像レンズを構成するレンズの中で比較的弱い正の屈折力を有するレンズであり、撮像レンズ全系に正の屈折力を補う事で全系の焦点距離を短くして広角化に寄与するとともに、両面を非球面で形成することにより、主に非点収差およびコマ収差を良好に補正する。
第4レンズは像面側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズであり、撮像レンズを構成するレンズの中において、比較的強い正の屈折力を有しており、第1レンズの正の屈折力と適切にバランスさせることで、撮像レンズの小型化に寄与する。
第5レンズは、像面側に凹面を向けた両面が非球面のレンズであり、両面に形成した非球面によって、第3レンズ、第4レンズで発生する色収差を良好に補正し、高い解像力の実現に寄与する。
第6レンズは、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有するレンズであり、バックフォーカスの確保を容易にしている。また、像面側の面に、光軸上以外の位置に変極点を有する非球面を形成することで、像面側の面の屈折力をレンズ周辺部に向かうにつれて負の屈折力から正の屈折力に変化させている。このような非球面形状は、主に歪曲収差および像面湾曲を補正する効果と、撮像素子へ入射する光線の角度を制御する効果が得られる。
なお、レンズの面形状について、凸面、凹面とは近軸(光軸近傍)における形状を指すものとする。また、非球面に形成される変極点とは、接平面が光軸と垂直に交わる非球面上の点を意味するものとする。
本発明の撮像レンズにおいて、第5レンズは、像面側に凹面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有し、物体側の面および像面側の面には光軸上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されていることが望ましい。
第5レンズの屈折力を負に設定することで、第3レンズ、第4レンズで発生する球面収差、および色収差を良好に補正することが可能になる。6枚で構成される撮像レンズの中で、負の屈折力の第2レンズに加え、第5レンズを負にすることで、球面収差、及び色収差の良好な補正が容易になる。また、第5レンズを像面側に凸面を向けたメニスカス形状とし、物体側の面および像面側の面に光軸上以外の位置に変極点を有する非球面を形成することによって、非点収差およびコマ収差を良好に補正し、軸外における光学性能の向上を図るとともに、撮像素子へ入射する光線の角度の制御が可能になる。また、第5レンズに形成したこのような非球面形状は、最も像面側に位置する第6レンズの周辺部の非球面形状の法線角を鈍角に調整することを容易にする。従って、第6レンズの製造誤差感度の低減や第6レンズの内面反射に起因するゴースト現象の抑制効果を得ることができる。
本発明の撮像レンズにおいて、第6レンズは、像面側に凹面を向けたメニスカス形状であり、物体側の面には光軸上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されていることが望ましい。
第6レンズを像側に凹面を向けたメニスカス形状とし、物体側の面にも光軸上以外の位置に変極点を有する非球面形状を形成することで、上述した第5レンズの収差補正効果を損なうことなく、像面湾曲の最終的な補正とともに、撮像素子へ入射する光線の角度の最終的な制御を可能にする。また、小型化を維持するため、当該非球面はサグ量の変化を小さく抑えた形状に形成することが望ましい。
なお、第5レンズを正の屈折力に設定することも可能であるが、その場合は第5レンズと第6レンズの合成屈折力が負になるような、弱い正の屈折力に設定するとともに、第1、第3、第4レンズそれぞれの正の屈折力の配分を適切にバランスさせることで、諸収差を抑えながら光学全長の短縮を容易にする。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(1)を満足することが望ましい。
(1)0.55<f1/f<1.7
ただし、fは撮像レンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離である。
条件式(1)は第1レンズの焦点距離と撮像レンズ全系の焦点距離との比を適切な範囲に規定し、撮像レンズの小型化を図りつつ、球面収差やコマ収差を良好に補正するための条件である。条件式(1)の上限値を上回ると、第1レンズの正のパワーが弱くなり過ぎるため、撮像レンズの小型化が困難となる。一方、条件式(1)の下限値を下回ると、第1レンズの正のパワーが強くなり過ぎ、球面収差およびコマ収差を良好に補正することが困難となる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2)−2.3<f2/f<−0.8
ただし、fは撮像レンズ全系の焦点距離、f2は第2レンズの焦点距離である。
条件式(2)は第2レンズの焦点距離と撮像レンズ全系の焦点距離との比を適切な範囲に規定し、小型化を図りつつ、色収差を良好に補正するための条件である。条件式(2)の上限値を上回ると、第2レンズの負のパワーが強くなり過ぎ、撮像レンズの小型化が不利になる。また、軸上および軸外の色収差が補正過剰(基準波長の色収差に対して短波長の色収差がプラス方向に増大)となり、良好な結像性能を得ることが困難となる。一方、条件式(2)の下限値を下回る場合には、第2レンズの負のパワーが弱くなり過ぎ、軸上および軸外の色収差が補正不足(基準波長の色収差に対して短波長の色収差がマイナス方向に増大)となり、この場合も良好な結像性能を得ることが困難となる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(3)および条件式(4)を満足することが望ましい。
(3)45<νd1<80
(4)20<νd2<40
ただし、νd1は第1レンズのd線に対するアッベ数、νd2は第2レンズのd線に対するアッベ数である。
条件式(3)は第1レンズのアッベ数を規定するものであり、条件式(4)は第2レンズのアッベ数を規定するものであり、ともに色収差を良好に補正するための条件である。条件式(3)の下限値を下回る場合、および条件式(4)の上限値を上回る場合は、第1レンズと第2レンズとの分散値の差が小さくなるため、色収差の補正が不十分になる。また、条件式(3)の上限値を上回る場合および条件式(4)の下限値を下回る場合、軸上色収差と倍率色収差のバランスが悪化し、周辺部における光学性能が劣化する。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(5)から(8)を満足することが望ましい。
(5)50<νd3<75
(6)50<νd4<75
(7)20<νd5<40
(8)50<νd6<75
ただし、νd3は第3レンズのアッベ数、νd4は第4レンズのd線に対するアッベ数、νd5は第5レンズのd線に対するアッベ数、νd6は第6レンズのd線に対するアッベ数である。
条件式(5)は、第3レンズのアッベ数を、条件式(6)は第4レンズのアッベ数を、条件式(7)は第5レンズのアッベ数を、条件式(8)は第6レンズのアッベ数を、それぞれ規定するものであり、色収差を良好に補正するための条件である。これらの条件式は、第3レンズ、第4レンズおよび第6レンズは低分散の材料で、第5レンズは高分散の材料で形成されることを意味している。低分散の材料で形成されたレンズと高分散の材料で形成されたレンズとを適切に配置することにより、軸上色収差および倍率色収差をより良好に補正することができる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(10)を満足することが望ましい。
(10)TTL/f<1.6
ただし、fは撮像レンズ全系の焦点距離、TTLはフィルタ類を取り外した際の、最も物体側に配置された光学素子の物体側の面から像面までの光軸上の距離である。
条件式(10)は、撮像レンズを小型化するための条件である。条件式(10)の上限値を上回ると、撮像レンズの像側主点位置が物体側に移動し過ぎるため、光学全長が長くなりすぎ、小型化が困難となる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(9)を満足することが望ましい。
(9)0.65<Σd/TTL<0.90
ただし、Σdは第1レンズの物体側の面から第6レンズの像面側の面までの光軸上の距離、TTLはフィルタ類を取り外した際の、最も物体側に配置された光学素子の物体側の面から像面までの光軸上の距離である。
条件式(9)は、光学全長を短縮しながら、良好に収差を補正するための条件である。条件式(9)の上限値を上回ると、バックフォーカスが短くなりすぎ、フィルタ等を配置するスペースの確保が困難になる。また、撮像素子へ入射する光線の角度を良好な範囲に制御することが困難になる。一方、条件式(9)の下限値を下回ると、撮像レンズを構成する各レンズの厚みを確保することが困難になる。また、各レンズ間の間隔も狭くなるため、非球面形状の設計的な自由度が制限されやすい。その結果、高い光学性能の実現が困難になる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(11)を満足することが望ましい。
(11)0.8<ih/f<1.2
ただし、fは撮像レンズ全系の焦点距離、ihは最大像高である。
条件式(11)は撮像レンズ全系の焦点距離と最大像高の比を規定するものであり、広角化を実現しつつ、良好な結像性能を得るための条件である。条件式(11)の上限値を上回ると、画角が広くなりすぎて、周辺部の収差を良好に補正できる範囲を超えるため、特に画面周辺部の光学性能の劣化に繋がる。一方、条件式(11)の下限値を下回ると、撮像レンズ全系の焦点距離が長くなりすぎ、小型化が困難になるとともに広角化にも不利になる。
また、本発明の撮像レンズにおいて、以下の条件式(12)を満足することが望ましい。
(12)1.3<f3/f<7.0
ただし、f3は第3レンズの焦点距離、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(12)は撮像レンズ全系の焦点距離と第3レンズの焦点距離との比を適切な範囲に規定し、小型化を図りつつ、諸収差を良好に補正するための条件である。条件式(12)の上限値を上回ると、第3レンズの正の屈折力が弱くなり過ぎ、撮像レンズの広角化に不利になる。一方、条件式(12)の下限値を下回る場合には、第3レンズの正の屈折力が強くなり過ぎ、広角化、小型化には有利になるが、球面収差の補正が困難になる。条件式の範囲を満たすことによって、撮像レンズ全系に占める正の屈折力の配分バランスと収差補正のバランスを取ることが容易になる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(13)、(14)を満足することが望ましい。
(13)0.5<f1234/f<7.5
(14)−1.2<f56/f<−0.5
ただし、f1234は第1レンズから第4レンズまでの合成焦点距離、f56は第5レンズと第6レンズの合成焦点距離、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(13)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第1レンズから第4レンズの正の合成焦点距離を適切な範囲に規定するものであり、条件式(14)は撮像レンズ全系の焦点距離に対する第5レンズと第6レンズの負の合成焦点距離を適切な範囲に規定するものであり、それぞれの条件式を同時に満たすことによって、テレフォト性を高め、光学全長が長くなることを抑えている。
本発明により、従来の小型な撮像素子への適用は勿論のこと、大型の撮像素子に適用する場合にも、従来以上の光学性能を実現するとともに、広い画角でありながら、諸収差を良好に補正することが可能で、明るい、小型の撮像レンズを得ることが出来る。
実施例1の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例2の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例3の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例4の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例4の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例5の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例5の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例6の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例6の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例7の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例7の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例8の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例8の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例9の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例9の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例10の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例10の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例11の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例11の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図3、図5、図7、図9、図11、図13、図15、図17、図19、及び図21はそれぞれ、本実施形態の実施例1から11に係る撮像レンズの概略構成図を示している。いずれも基本的なレンズ構成は同様であるため、ここでは実施例1の概略構成図を参照しながら、本実施形態の撮像レンズ構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の撮像レンズは、物体側から像面側に向かって順に、開口絞りSTと、正の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、正の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、負の屈折力を有する第5レンズL5と、負の屈折力を有する第6レンズL6とで構成される。
また、第6レンズL6と像面IMとの間にはフィルタIRが配置されている。なお、このフィルタIRは省略することが可能である。
上記6枚構成の撮像レンズにおいて、第1レンズL1は物体側の面と像面側の面が共に凸面で形成された両凸形状のレンズである。なお、第1レンズL1の形状は、物体側の面が凸面となる形状であればよく、像面側の面が凹面となる形状、すなわちメニスカス形状となる形状でもよい。実施例8と実施例11は、第1レンズL1の形状が物体側に凸面を向けたメニスカスレンズとなる例である。
第2レンズL2は、物体側の面が凸面で像面側の面が凹面のメニスカス形状のレンズである。なお、第2レンズL2の形状は、像面側の面が凹面となる形状であればよく、物体側の面が凹面となる形状、すなわち両凹レンズでもよい。実施例8は、第2レンズL2の形状が両凹レンズとなる例である。
第3レンズL3は、物体側の面が凸面で像面側の面が凹面のメニスカス形状のレンズである。第3レンズL3は、収差補正および広角化のために弱い正の屈折力を有するレンズであればよく、上記の形状に限定されない。実施例5から実施例9、実施例12は、第3レンズL3の形状が両凸レンズとなる例である。
第4レンズL4は、物体側の面が凹面で像面側の面が凸面の正の屈折力を有するメニスカス形状のレンズである。また、第4レンズL4の両面には、レンズ周辺部に向かうにつれて正の屈折力が弱まるような非球面形状が形成されている。周辺部における正の屈折力を弱めることにより、主に非点収差および像面湾曲を良好に補正している。
第5レンズL5は、物体側の面が凸面で像面側の面が凹面のメニスカス形状のレンズである。また、物体側の面および像面側の面は光軸X上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されている。第5レンズL5の屈折力は、第6レンズL6との合成屈折力が負となる構成であればよく、例えば弱い正の屈折力を有するレンズであってもよい。実施例9は、第5レンズL5の屈折力が正となる例である。さらに、第5レンズL5の形状はメニスカス形状に限定されるものではなく、実施例10に示すように両凹形状であっても良い。
第6レンズL6は、物体側の面が凸面で像面側の面が凹面のメニスカス形状のレンズである。また、物体側の面および像面側の面は光軸X上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されている。光軸X近傍においては負の屈折力を有し、レンズ周辺部に向かうにつれて正の屈折力に変化する形状になっている。なお、第6レンズL6の形状はメニスカス形状に限定されるものではなく、実施例9に示すように両凹形状であっても良い。
本実施の形態に係る撮像レンズにおいて、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5および第6レンズL6は、全てプラスチック材料を採用することで製造を容易にし、低コストでの大量生産を可能にしている。また、全てのレンズの両面に、適切な非球面を形成しており、諸収差をより好適に補正している。
なお、採用するレンズの材料はプラスチック材料に限定されるものではない。ガラス材料を採用することで、更なる高性能化を目指すことも可能である。また、すべてのレンズ面を非球面で形成することが望ましいが、要求される性能によっては、製造が容易な球面を採用しても良いことは勿論である。
本実施形態の撮像レンズは以下の条件式(1)から(14)を満足することにより、好ましい効果を奏するものである。
(1)0.55<f1/f<1.7
(2)−2.3<f2/f<−0.8
(3)45<νd1<80
(4)20<νd2<40
(5)50<νd3<75
(6)50<νd4<75
(7)20<νd5<40
(8)50<νd6<75
(9)0.65<Σd/TTL<0.90
(10)TTL/f<1.6
(11)0.8<ih/f<1.2
(12)1.3<f3/f<7.0
(13)0.5<f1234/f<7.5
(14)−1.2<f56/f<−0.5
ただし、
f :撮像レンズ全系の焦点距離
f1:第1レンズL1の焦点距離
f2:第2レンズL2の焦点距離
f3:第3レンズL3の焦点距離
νd1:第1レンズL1のd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズL2のd線に対するアッベ数
νd3:第3レンズL3のd線に対するアッベ数
νd4:第4レンズL4のd線に対するアッベ数
νd5:第5レンズL5のd線に対するアッベ数
νd6:第6レンズL6のd線に対するアッベ数
TTL:フィルタIR類を取り外した際の、最も物体側に配置された光学素子の物体側の面から像面IMまでの光軸X上の距離
Σd:第1レンズの物体側の面から第6レンズの像面側の面までの光軸X上の距離
ih:最大像高
f1234:第1レンズL1から第4レンズL4までの合成焦点距離
f56:第5レンズL5と第6レンズL6の合成焦点距離
本実施形態の撮像レンズは以下の条件式(1a)から(14a)を満足することにより、より好ましい効果を奏するものである。
(1a)0.6<f1/f<1.5
(2a)−2.1<f2/f<−0.9
(3a)45<νd1<70
(4a)20<νd2<30
(5a)50<νd3<65
(6a)50<νd4<65
(7a)20<νd5<30
(8a)50<νd6<65
(9a)0.70<Σd/TTL<0.90
(10a)TTL/f<1.55
(11a)0.8<ih/f<1.1
(12a)1.4<f3/f<6.4
(13a)0.6<f1234/f<7.0
(14a)−1.0<f56/f<−0.5
ただし、各条件式の符号は前の段落での説明と同様である。
本実施形態の撮像レンズは以下の条件式(1b)から(14b)を満足することにより、特に好ましい効果を奏するものである。
(1b)0.71≦f1/f≦1.42
(2b)−1.9≦<f2/f<≦−1.07
(3b)50<νd1<70
(4b)22<νd2<28
(5b)53<νd3<60
(6b)53<νd4<60
(7b)22<νd5<28
(8b)50<νd6<60
(9b)0.76≦Σd/TTL≦0.86
(10b)TTL/f≦1.43
(11b)0.87≦ih/f≦1.04
(12b)1.59≦f3/f≦5.83
(13b)0.67≦f1234/f≦6.29
(14b)−0.94≦f56/f<≦−0.63
ただし、各条件式の符号は前の段落での説明と同様である。
本実施形態において、レンズ面の非球面に採用する非球面形状は、光軸方向の軸をZ、光軸に直交する方向の高さをH、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12、A14、A16としたとき数式1により表わされる。
Figure 2015007748
次に、本実施形態に係る撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、fは撮像レンズ全系の焦点距離を、FnoはFナンバーを、ωは半画角を、ihは最大像高をそれぞれ示す。また、iは物体側から数えた面番号、rは曲率半径、dは光軸X上のレンズ面間の距離(面間隔)、Ndはd線(基準波長)の屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、非球面に関しては、面番号iの後に*(アスタリスク)の符号を付加して示す。
基本的なレンズデータを以下の表1に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例1の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図2は実施例1の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。これら収差図は、F線(486nm)、d線(588nm)、C線(656nm)の各波長に対する収差量を示している。また、非点収差図にはサジタル像面S、タンジェンシャル像面Tにおける収差量をそれぞれ示している(図4、図6、図8、図10、図12、図14、図16、図18、図20、および図22においても同じ)。図2に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.71であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表2に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例2の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図4は実施例2の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図4に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.76であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表3に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例3の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図6は実施例3の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図6に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.76であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表4に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例4の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図8は実施例4の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図8に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.76であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表5に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例5の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図10は実施例5の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図10に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.77であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表6に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例6の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図12は実施例6の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図12に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.2程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.78であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表7に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例7の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図14は実施例7の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図14に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.2程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.79であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表8に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例8の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図16は実施例8の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図16に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.82であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表9に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例9の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図18は実施例9の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図18に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.73であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表10に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例10の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図20は実施例10の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図20に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約80°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.80であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表11に示す。
Figure 2015007748
Figure 2015007748
実施例11の撮像レンズは、表12に示すように条件式(1)から(14)の全てを満たしている。
図22は実施例11の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図22に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約90°の広い画角を達成し、F値は2.6程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.69であり、6枚構成でありながら小型化が実現されている。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る撮像レンズは、撮影画角が約80°から90°の広い画角を達成しながら、収差が良好に補正された高解像度を備える光学系の実現を可能にする。また、光学全長と最大像高ihとの比(TTL/2ih)は0.85以下を達成するほどの小型化が図られ、F値は2.2から2.6の明るい撮像レンズ系を実現する。
以下の表12に実施例1から11に係る条件式(1)から(14)の値を示す。
Figure 2015007748
本発明に係る6枚構成の撮像レンズによれば、小型化を維持しながら広角化を満足し、且つ高解像度の要求を満足する撮像レンズを実現することができる。特にスマートテレビや4Kテレビなどの高機能製品への適用、ゲーム機やPCなどの情報端末機器への適用、さらには小型化、薄型化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末機器へ適用することで、当該製品の性能を高めることができる。
ST 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
IR フィルタ
ih 最大像高

Claims (10)

  1. 固体撮像素子用の撮像レンズであって、物体側から像面側に向かって順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズと、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する両面が非球面の第3レンズと、像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズと、像面側に凹面を向けた両面が非球面の第5レンズと、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有する第6レンズとで構成され、前記第6レンズの像面側の面には光軸上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されていることを特徴とする撮像レンズ。
  2. 以下の条件式(11)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (11)0.8<ih/f<1.2
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    ih:最大像高
  3. 以下の条件式(9)を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
    (9)0.65<Σd/TTL<0.90
    ただし、
    TTL:フィルタ類を取り外した際の、最も物体側に配置された光学素子の物体側の面から像面までの光軸上の距離
    Σd:第1レンズの物体側の面から第6レンズの像面側の面までの光軸上の距離
  4. 以下の条件式(10)を満足することを特徴とする請求項3に記載の撮像レンズ。
    (10)TTL/f<1.6
    ただし、
    TTL:フィルタ類を取り外した際の、最も物体側に配置された光学素子の物体側の面から像面までの光軸上の距離
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
  5. 前記第5レンズは、メニスカス形状で、負の屈折力を有し、物体側の面および像面側の面には光軸上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されており、前記第6レンズは、メニスカス形状で、物体側の面には光軸上以外の位置に変極点を有する非球面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
  6. 以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
    (1)0.55<f1/f<1.7
    ただし、
    f1:第1レンズの焦点距離
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
  7. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項6に記載の撮像レンズ。
    (2)−2.3<f2/f<−0.8
    ただし、
    f2:第2レンズの焦点距離
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
  8. 以下の条件式(12)を満足することを特徴とする請求項7に記載の撮像レンズ。
    (12)1.3<f3/f<7.0
    ただし、
    f3:第3レンズの焦点距離
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
  9. 以下の条件式(3)及び条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
    (3)45<νd1<80
    (4)20<νd2<40
    ただし、
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
  10. 以下の条件式(5)から(8)を満足することを特徴とする請求項1又は2又は8に記載の撮像レンズ。
    (5)50<νd3<75
    (6)50<νd4<75
    (7)20<νd5<40
    (8)50<νd6<75
    ただし、
    νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
    νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
    νd5:第5レンズのd線に対するアッベ数
    νd6:第6レンズのd線に対するアッベ数
JP2014035806A 2013-05-31 2014-02-26 撮像レンズ Active JP6257081B2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014035806A JP6257081B2 (ja) 2013-05-31 2014-02-26 撮像レンズ
CN201420272380.XU CN203909381U (zh) 2013-05-31 2014-05-26 摄像镜头
US14/287,288 US9291798B2 (en) 2013-05-31 2014-05-27 Imaging lens
US15/048,431 US9599799B2 (en) 2013-05-31 2016-02-19 Imaging lens
US15/198,606 US9581792B2 (en) 2013-05-31 2016-06-30 Imaging lens
US15/390,212 US9804366B2 (en) 2013-05-31 2016-12-23 Imaging lens
US15/390,241 US9810884B2 (en) 2013-05-31 2016-12-23 Imaging lens
US15/789,561 US10133035B2 (en) 2013-05-31 2017-10-20 Imaging lens
US16/194,783 US20190086644A1 (en) 2013-05-31 2018-11-19 Imaging lens
US16/194,776 US11054614B2 (en) 2013-05-31 2018-11-19 Imaging lens
US17/328,702 US20210278638A1 (en) 2013-05-31 2021-05-24 Imaging lens

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013116152 2013-05-31
JP2013116152 2013-05-31
JP2014035806A JP6257081B2 (ja) 2013-05-31 2014-02-26 撮像レンズ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015007748A true JP2015007748A (ja) 2015-01-15
JP2015007748A5 JP2015007748A5 (ja) 2017-03-09
JP6257081B2 JP6257081B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=51783642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014035806A Active JP6257081B2 (ja) 2013-05-31 2014-02-26 撮像レンズ

Country Status (3)

Country Link
US (9) US9291798B2 (ja)
JP (1) JP6257081B2 (ja)
CN (1) CN203909381U (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104808321A (zh) * 2015-01-23 2015-07-29 玉晶光电(厦门)有限公司 光学成像镜头及应用此镜头的电子装置
JP2015176002A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社リコー 画像読取レンズ、画像読取装置および画像形成装置
JP2016136240A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 玉晶光電股▲ふん▼有限公司 撮像レンズ
KR101690481B1 (ko) * 2016-03-07 2016-12-28 주식회사 세코닉스 고해상도 광각 렌즈 시스템
KR101762006B1 (ko) 2015-07-24 2017-07-26 삼성전기주식회사 촬상 광학계 및 서로 다른 화각을 가진 복수의 촬상 광학계가 장착된 모바일 기기
WO2017164605A1 (ko) * 2016-03-21 2017-09-28 주식회사 에이스솔루텍 촬영 렌즈 광학계
EP3451038A1 (en) 2017-08-31 2019-03-06 Nanchang O-Film Optical-Electronic Tech Co., Ltd Imaging lens and imaging apparatus
TWI687715B (zh) * 2015-02-09 2020-03-11 美商蘋果公司 相機透鏡系統及攜帶型無線通信器件
EP3772668A1 (en) 2019-08-07 2021-02-10 Nanchang O-Film Optical-Electronic Tech Co., Ltd Imaging lens, imaging device and information terminal
CN113253436A (zh) * 2021-07-14 2021-08-13 江西晶超光学有限公司 光学系统、摄像模组及电子设备

Families Citing this family (64)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6257081B2 (ja) 2013-05-31 2018-01-10 カンタツ株式会社 撮像レンズ
CN103777321B (zh) * 2013-09-06 2016-02-03 玉晶光电(厦门)有限公司 可携式电子装置与其光学成像镜头
US9557627B2 (en) * 2014-03-07 2017-01-31 Apple Inc. Folded camera lens systems
JP2015175875A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
US10133030B2 (en) 2014-06-17 2018-11-20 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. High resolution lens module
JP6425238B2 (ja) * 2014-07-02 2018-11-21 カンタツ株式会社 撮像レンズ
CN104330875B (zh) * 2014-07-07 2017-11-10 玉晶光电(厦门)有限公司 可携式电子装置与其光学成像镜头
JP6324830B2 (ja) * 2014-07-14 2018-05-16 カンタツ株式会社 撮像レンズ
JP2016085390A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
KR101709834B1 (ko) * 2014-10-30 2017-02-23 삼성전기주식회사 렌즈 모듈
CN104808312B (zh) * 2015-01-23 2017-05-10 玉晶光电(厦门)有限公司 光学成像镜头及应用此镜头的电子装置
CN104820276B (zh) 2015-01-23 2017-04-12 玉晶光电(厦门)有限公司 可携式电子装置与其光学成像镜头
CN104808318B (zh) * 2015-01-23 2017-04-12 玉晶光电(厦门)有限公司 可携式电子装置与其光学成像镜头
TWI662291B (zh) * 2015-04-14 2019-06-11 佳能企業股份有限公司 光學鏡頭
JP6529320B2 (ja) * 2015-04-14 2019-06-12 カンタツ株式会社 撮像レンズ
TWI585449B (zh) * 2015-05-19 2017-06-01 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統
TWI570432B (zh) * 2015-05-21 2017-02-11 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統
TWI585450B (zh) * 2015-05-22 2017-06-01 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統
TWI589918B (zh) * 2015-06-04 2017-07-01 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統
JP6501635B2 (ja) * 2015-06-08 2019-04-17 カンタツ株式会社 撮像レンズ
KR101762007B1 (ko) * 2015-08-10 2017-07-26 삼성전기주식회사 촬상 광학계
TWI598623B (zh) * 2015-08-17 2017-09-11 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統
CN105204138B (zh) * 2015-09-08 2017-11-24 浙江舜宇光学有限公司 摄像镜头
TWI585455B (zh) * 2015-10-20 2017-06-01 大立光電股份有限公司 影像擷取透鏡系統、取像裝置及電子裝置
US10185123B2 (en) * 2015-10-22 2019-01-22 Apple Inc. Lens system
TWI616673B (zh) * 2015-12-03 2018-03-01 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統
CN105487201B (zh) * 2015-12-14 2018-03-20 浙江舜宇光学有限公司 超薄镜头
US10007096B2 (en) * 2016-02-11 2018-06-26 Newmax Technology Co., Ltd. Three-piece infrared single wavelength lens system
JP6403711B2 (ja) * 2016-04-04 2018-10-10 カンタツ株式会社 撮像レンズ
JP6452643B2 (ja) * 2016-05-13 2019-01-16 カンタツ株式会社 撮像レンズ
TWI580999B (zh) 2016-05-20 2017-05-01 大立光電股份有限公司 影像擷取鏡頭、取像裝置及電子裝置
JP6570076B2 (ja) * 2016-08-29 2019-09-04 カンタツ株式会社 撮像レンズ
JP6410865B2 (ja) * 2016-10-19 2018-10-24 カンタツ株式会社 撮像レンズ
KR101956704B1 (ko) 2016-12-20 2019-03-11 삼성전기주식회사 촬상 광학계
KR102439484B1 (ko) 2016-12-20 2022-09-02 삼성전기주식회사 촬상 광학계
TWI640810B (zh) * 2017-01-05 2018-11-11 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統
JP6474434B2 (ja) * 2017-01-20 2019-02-27 カンタツ株式会社 撮像レンズ
CN107367824A (zh) * 2017-07-14 2017-11-21 辽宁中蓝电子科技有限公司 一种光学系统及光学镜头
CN109270658B (zh) * 2017-07-18 2021-11-09 富晋精密工业(晋城)有限公司 成像镜头
JP6640163B2 (ja) * 2017-09-29 2020-02-05 カンタツ株式会社 撮像レンズ
US11048069B2 (en) * 2017-11-23 2021-06-29 Newmax Technology Co., Ltd. Three-piece infrared single wavelength projection lens system
JP6719840B2 (ja) * 2017-12-26 2020-07-08 カンタツ株式会社 撮像レンズ
KR102348000B1 (ko) * 2018-02-09 2022-01-06 삼성전기주식회사 촬상 광학계
KR102041700B1 (ko) * 2018-02-09 2019-11-27 삼성전기주식회사 촬상 광학계
CN108287403B (zh) 2018-05-02 2023-06-16 浙江舜宇光学有限公司 光学成像镜头
JP6807139B2 (ja) * 2018-07-17 2021-01-06 カンタツ株式会社 撮像レンズ
KR102620514B1 (ko) 2019-02-27 2024-01-03 삼성전기주식회사 촬상 광학계
FR3097150B1 (fr) * 2019-06-12 2021-05-14 Hydroprocess Dispositif de déplacement d’une tête de traitement et d’un plateau
CN110244438B (zh) * 2019-07-24 2024-05-14 浙江舜宇光学有限公司 光学成像系统
TWI685675B (zh) * 2019-08-16 2020-02-21 大立光電股份有限公司 成像鏡頭組、取像裝置及電子裝置
CN112558269B (zh) * 2019-09-25 2022-04-15 比亚迪股份有限公司 用于光学镜头的透镜组和光学镜头
KR20210044105A (ko) * 2019-10-14 2021-04-22 삼성전기주식회사 촬상 광학계 및 카메라 모듈
KR102410847B1 (ko) * 2019-10-29 2022-06-22 삼성전기주식회사 촬상 광학계
CN110989132B (zh) 2019-11-26 2021-09-03 玉晶光电(厦门)有限公司 光学成像镜头
CN113009669A (zh) * 2019-12-18 2021-06-22 江西晶超光学有限公司 一种光学镜组、摄像头模组及终端
CN113126250A (zh) * 2020-01-10 2021-07-16 江西晶超光学有限公司 光学系统、镜头模组和电子设备
CN111367049B (zh) * 2020-04-09 2024-08-16 厦门力鼎光电股份有限公司 一种广角大通光的光学成像镜头
CN111190270B (zh) * 2020-04-13 2020-07-14 江西联益光学有限公司 光学镜头及成像设备
CN111781716B (zh) * 2020-08-12 2024-08-16 厦门力鼎光电股份有限公司 一种玻塑混合鱼眼镜头
JP2022160964A (ja) * 2021-04-07 2022-10-20 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッド レンズ系、撮像装置、及び移動体
CN113281877B (zh) * 2021-04-28 2022-06-24 江西晶超光学有限公司 光学系统、摄像模组和电子设备
KR20230049255A (ko) * 2021-10-06 2023-04-13 삼성전기주식회사 촬상 광학계
TWI786927B (zh) * 2021-11-04 2022-12-11 佳凌科技股份有限公司 光學成像鏡頭
CN113777761B (zh) * 2021-11-09 2022-05-10 江西联益光学有限公司 光学镜头及成像设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120243108A1 (en) * 2011-03-25 2012-09-27 Largan Precision Co., Ltd. Photographing optical lens assembly
TW201333518A (zh) * 2013-04-25 2013-08-16 Largan Precision Co Ltd 攝影系統鏡片組
JP2013182090A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Konica Minolta Inc 撮像レンズ、撮像装置、及び携帯端末
WO2013145547A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
WO2014006822A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
JP2014013293A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Ricoh Co Ltd 画像読取レンズ、画像読取装置及び画像形成装置

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5607398B2 (ja) 2009-04-07 2014-10-15 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置、ならびに携帯端末機器
JP2012155223A (ja) 2011-01-27 2012-08-16 Tamron Co Ltd 広角単焦点レンズ
CN201974571U (zh) 2011-01-27 2011-09-14 大立光电股份有限公司 影像撷取镜头组
TWI432772B (zh) 2011-06-10 2014-04-01 Largan Precision Co Ltd 光學影像擷取透鏡組
US8749892B2 (en) 2011-06-17 2014-06-10 DigitalOptics Corporation Europe Limited Auto-focus actuator for field curvature correction of zoom lenses
TWI435138B (zh) 2011-06-20 2014-04-21 Largan Precision Co 影像拾取光學系統
TWI431312B (zh) 2011-06-28 2014-03-21 Largan Precision Co Ltd 光學影像拾取鏡片組
TWI437258B (zh) 2011-08-05 2014-05-11 Largan Precision Co Ltd 拾像光學鏡組
TWI438475B (zh) 2011-09-15 2014-05-21 Largan Precision Co Ltd 光學影像拾取鏡組
US8760774B2 (en) 2012-02-17 2014-06-24 Newmax Technology Co., Ltd. Six-piece optical lens system
TWI438480B (zh) 2012-03-09 2014-05-21 Largan Precision Co Ltd 光學影像系統組
JP5752850B2 (ja) 2012-04-02 2015-07-22 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
TWI460465B (zh) 2012-04-20 2014-11-11 Largan Precision Co Ltd 光學影像鏡頭系統組
JP5924121B2 (ja) 2012-05-22 2016-05-25 株式会社オプトロジック 撮像レンズ
TWI472826B (zh) * 2012-06-06 2015-02-11 Largan Precision Co Ltd 光學影像透鏡系統組
TWI474072B (zh) * 2012-06-14 2015-02-21 Largan Precision Co Ltd 光學影像鏡片系統組
TWI448721B (zh) * 2012-06-19 2014-08-11 Largan Precision Co Ltd 影像透鏡系統組
JP6047700B2 (ja) 2012-06-21 2016-12-21 株式会社オプトロジック 撮像レンズ
WO2014013677A1 (ja) 2012-07-18 2014-01-23 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
JP5975386B2 (ja) 2012-08-17 2016-08-23 株式会社オプトロジック 撮像レンズ
JP5854227B2 (ja) 2012-08-28 2016-02-09 ソニー株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
TWI448725B (zh) 2012-10-22 2014-08-11 Largan Precision Co Ltd 影像擷取光學鏡片系統
TWI487944B (zh) 2012-12-28 2015-06-11 Largan Precision Co Ltd 光學結像鏡頭
TWI479191B (zh) 2013-01-04 2015-04-01 Largan Precision Co Ltd 光學結像系統
TWI510806B (zh) 2013-02-04 2015-12-01 Largan Precision Co Ltd 光學拾像系統組
TWI474038B (zh) 2013-02-25 2015-02-21 Largan Precision Co Ltd 成像系統鏡片組
TWI477803B (zh) 2013-03-05 2015-03-21 Largan Precision Co Ltd 攝像系統透鏡組
CN103543520B (zh) 2013-05-03 2015-12-23 玉晶光电(厦门)有限公司 可携式电子装置与其光学成像镜头
TWI463168B (zh) 2013-05-30 2014-12-01 Largan Precision Co Ltd 結像鏡片系統組及取像裝置
JP6257081B2 (ja) * 2013-05-31 2018-01-10 カンタツ株式会社 撮像レンズ
US9551857B2 (en) * 2013-09-25 2017-01-24 Google Inc. Wide angle lens assembly

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120243108A1 (en) * 2011-03-25 2012-09-27 Largan Precision Co., Ltd. Photographing optical lens assembly
JP2013182090A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Konica Minolta Inc 撮像レンズ、撮像装置、及び携帯端末
WO2013145547A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
WO2014006822A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
JP2014013293A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Ricoh Co Ltd 画像読取レンズ、画像読取装置及び画像形成装置
TW201333518A (zh) * 2013-04-25 2013-08-16 Largan Precision Co Ltd 攝影系統鏡片組

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015176002A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社リコー 画像読取レンズ、画像読取装置および画像形成装置
JP2016136240A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 玉晶光電股▲ふん▼有限公司 撮像レンズ
CN104808321A (zh) * 2015-01-23 2015-07-29 玉晶光电(厦门)有限公司 光学成像镜头及应用此镜头的电子装置
US9535236B2 (en) 2015-01-23 2017-01-03 Genius Electronic Optical Co., Ltd. Imaging lens, and electronic apparatus including the same
TWI687715B (zh) * 2015-02-09 2020-03-11 美商蘋果公司 相機透鏡系統及攜帶型無線通信器件
KR101762006B1 (ko) 2015-07-24 2017-07-26 삼성전기주식회사 촬상 광학계 및 서로 다른 화각을 가진 복수의 촬상 광학계가 장착된 모바일 기기
KR101690481B1 (ko) * 2016-03-07 2016-12-28 주식회사 세코닉스 고해상도 광각 렌즈 시스템
WO2017164605A1 (ko) * 2016-03-21 2017-09-28 주식회사 에이스솔루텍 촬영 렌즈 광학계
EP3451038A1 (en) 2017-08-31 2019-03-06 Nanchang O-Film Optical-Electronic Tech Co., Ltd Imaging lens and imaging apparatus
KR20190024732A (ko) 2017-08-31 2019-03-08 난창 오-필름 옵티컬-일렉트로닉 테크 컴퍼니 리미티드 촬상 렌즈 및 촬상 장치
EP3772668A1 (en) 2019-08-07 2021-02-10 Nanchang O-Film Optical-Electronic Tech Co., Ltd Imaging lens, imaging device and information terminal
KR20210018782A (ko) 2019-08-07 2021-02-18 난창 오-필름 옵티컬-일렉트로닉 테크 컴퍼니 리미티드 촬상 렌즈, 촬상 장치 및 정보 단말기
CN113253436A (zh) * 2021-07-14 2021-08-13 江西晶超光学有限公司 光学系统、摄像模组及电子设备
CN113253436B (zh) * 2021-07-14 2021-11-23 江西晶超光学有限公司 光学系统、摄像模组及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
US9810884B2 (en) 2017-11-07
US20210278638A1 (en) 2021-09-09
US9291798B2 (en) 2016-03-22
US20190086643A1 (en) 2019-03-21
US9804366B2 (en) 2017-10-31
US20140355134A1 (en) 2014-12-04
US20170108668A1 (en) 2017-04-20
CN203909381U (zh) 2014-10-29
US9581792B2 (en) 2017-02-28
US20170108667A1 (en) 2017-04-20
JP6257081B2 (ja) 2018-01-10
US10133035B2 (en) 2018-11-20
US20160313539A1 (en) 2016-10-27
US20190086644A1 (en) 2019-03-21
US20160170183A1 (en) 2016-06-16
US20180039048A1 (en) 2018-02-08
US11054614B2 (en) 2021-07-06
US9599799B2 (en) 2017-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6257081B2 (ja) 撮像レンズ
JP6358757B2 (ja) 撮像レンズ
JP6144973B2 (ja) 撮像レンズ
JP6167348B2 (ja) 撮像レンズ
JP6573315B2 (ja) 撮像レンズ
JP6376561B2 (ja) 撮像レンズ
JP6351171B2 (ja) 7枚の光学素子構成の撮像レンズ
JP6478903B2 (ja) 撮像レンズ
JP6133068B2 (ja) 撮像レンズ
JP6529320B2 (ja) 撮像レンズ
JP6105317B2 (ja) 広角撮像レンズ
JP6021617B2 (ja) 撮像レンズ
JP6144954B2 (ja) 撮像レンズ
JP6300410B2 (ja) 撮像レンズ
JP6332851B2 (ja) 撮像レンズ
JP6324824B2 (ja) 撮像レンズ
TW202045977A (zh) 攝影鏡頭組、取像裝置及電子裝置
WO2013175782A1 (ja) 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
US20140233111A1 (en) Imaging Lens
JP5818866B2 (ja) 撮像レンズ
JP2014102408A (ja) 撮像レンズ
JP2015158569A (ja) 6枚の光学素子構成の撮像レンズ
JP2016020973A (ja) 撮像レンズ
JP2015102849A (ja) 撮像レンズ
JP2015187675A (ja) 5枚の光学素子構成の撮像レンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170116

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170119

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170706

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20170809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171006

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6257081

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250