JP6105317B2 - 広角撮像レンズ - Google Patents

広角撮像レンズ Download PDF

Info

Publication number
JP6105317B2
JP6105317B2 JP2013030313A JP2013030313A JP6105317B2 JP 6105317 B2 JP6105317 B2 JP 6105317B2 JP 2013030313 A JP2013030313 A JP 2013030313A JP 2013030313 A JP2013030313 A JP 2013030313A JP 6105317 B2 JP6105317 B2 JP 6105317B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
imaging lens
image
refractive power
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013030313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014160141A (ja
JP2014160141A5 (ja
Inventor
雅也 橋本
雅也 橋本
尚生 深谷
尚生 深谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kantatsu Co Ltd
Original Assignee
Kantatsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kantatsu Co Ltd filed Critical Kantatsu Co Ltd
Priority to JP2013030313A priority Critical patent/JP6105317B2/ja
Priority to CN201320761035.8U priority patent/CN203606555U/zh
Priority to US14/146,761 priority patent/US9134511B2/en
Publication of JP2014160141A publication Critical patent/JP2014160141A/ja
Publication of JP2014160141A5 publication Critical patent/JP2014160141A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6105317B2 publication Critical patent/JP6105317B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0015Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
    • G02B13/002Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface
    • G02B13/0045Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface having five or more lenses

Description

本発明は、小型の撮像装置に使用されるCCDセンサやC-MOSセンサの固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズに関し、特に、小型化、薄型化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末機器等、さらには、ゲーム機やPCなどの情報端末機器等に搭載される撮像装置に内蔵する撮像レンズに関するものである。
近年、スマートフォンなどの携帯端末機器等に搭載される撮像装置の性能は、高画素化に対応した高い解像力を備えるようになっている。また、これらの撮像装置に組み込まれる撮像レンズに対しても、高解像度、小型化、薄型化、明るいレンズ系であることが要求されている。また、広範囲に被写体の像を撮影可能な、広い画角に対応するカメラは、様々な分野での利用が一層期待されるようになっている。例えば、小型な監視カメラや防犯カメラへのニーズはもちろんのこと、近年ではスマートフォンで遠隔操作できるカメラ付きロボット掃除機や、カメラが組み込まれたメガネ型ヘッドマウントディスプレイなども急速に開発が進んでいる。これらの製品に搭載する撮像装置に搭載する撮像レンズには、高い性能と小型化に加えて、従来よりも広い画角、または広い視野角に適応することが強く求められている。
しかしながら、撮影画角の広角化を図ると、特に周辺部における収差補正が非常に困難になり、良好な光学性能を確保できないという問題が生じやすい。そのため、高解像度、小型化、薄型化に対応し、かつ広角化の要求を満足する撮像レンズを実現することは難しい。
従来、広い画角への対応や高性能化を目指した撮像レンズとしては、例えば、以下の特許文献1から3のような撮像レンズが知られている。
特許文献1には、物体側から順に、像面側に凹面を向けた負の第1レンズ、像面側が凸面である正の第2レンズ、開口絞り、物体側に平面を向けた平凸レンズもしくは曲率半径の絶対値が大きな面を物体側に向けた両凸レンズである第3レンズ、及び正の合成屈折力を有する第4レンズと第5レンズとの接合からなる撮像レンズが開示されている。
特許文献2には、物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有する両凸レンズからなる第1レンズと、負の屈折力を有し、像面側のレンズ面が凹面である第2レンズと、正の屈折力を有し、像面側のレンズ面が凸面であるメニスカスレンズからなる第3レンズと、負の屈折力を有し、両方のレンズ面が非球面形状で、像面側のレンズ面が光軸近傍で凹面である第4レンズとを備える撮像レンズが開示されている。
また、特許文献3には、物体側より順に、正の第1レンズと、正の第2レンズと、負の第3レンズ、正の第4レンズ、負の第5レンズからなる、小型化および諸収差の良好な補正を目指した撮像レンズが開示されている。
特開2009−075141号公報 特開2010−271541号公報 特開2010−026434号公報
上記特許文献1に記載の撮像レンズは、F値が2.0と明るいレンズ系であると共に、第1レンズに負の屈折力を持たせることにより、約90°の広い画角を実現している。しかしながら、光学全長は約18mmであり、小型化および薄型化には対応できない。また、全てのレンズ面が球面であるため、収差補正が困難であり、良好な結像性能を得ることは難しい。実際に、開示されている収差図でも球面収差が大きいことが分かる。さらには、全てのレンズはガラス材料で形成されているため、低コスト化の面においても不利である。
上記特許文献2に記載の撮像レンズは、光学全長は5.4mm程度で、撮像素子の有効撮像面の対角線の長さとの比は0.9程度であり、比較的薄型化が実現できている。また、最大画角が70°から75°程度であり、比較的広角化が図られているが、近年の更なる広角化の要求には対応できていない。さらに、F値は2.8程度であり、小型で高画素の撮像素子に十分に対応できる明るいレンズ系であるとはいえない。
上記特許文献3に記載の撮像レンズは、F値は2.0から2.5程度の明るいレンズ系を実現しつつ、諸収差を良好に補正している。5枚構成のため、諸収差の補正には有利だが、小型化および薄型化には不利であり、光学全長は7.8mm程度と長く、光学全長と最大像高の比は1.1程度となっている。また、最大画角は62°程度である。従って、特許文献3の撮像レンズにおいても、前述した近年の要求を同時に満足することができない。
このように、従来の技術においては、高解像度、小型化、薄型化に対応し、かつ広角化の要求を満足することは困難であった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、最大画角で90°前後の広い画角を実現しつつ、諸収差を良好に補正することが可能であり、小型、薄型で、且つ比較的明るい撮像レンズを低コストで提供することにある。
なお、ここでいう薄型とは光学全長が撮像素子の有効撮像面の対角線の長さよりも短いレベルを指している。
本発明による撮像レンズは、固体撮像素子用の撮像レンズであって、物体側から像面側に向かって順に、光軸近傍で物体側に凸面を向けた正または負の屈折力を有する両面が非球面の第1レンズと、開口絞りと、像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズと、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有する第3レンズと、像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズと、光軸近傍で像面側に凹面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第5レンズとで構成され、以下の条件式(1)を満足する。
(1)0.9<ih/f<1.1
ただし、fは撮像レンズ全系の焦点距離、ihは最大像高である。
上記構成の撮像レンズは、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズとから構成された正の合成屈折力のレンズ群と、負の屈折力の第5レンズを配置した、いわゆるテレフォトタイプとしていることにより、光学全長の短縮を図るうえで有利な構成となる。
第1レンズは、比較的弱い正または負の屈折力にしており、主に収差の良好な補正に寄与している。また、両面を非球面で形成しており、物体側の面は光軸近傍で物体側に凸面を向けた形状から周辺部において凹面に変化する非球面形状にすることで、球面収差および高い像高位置での非点収差を効果的に補正する。または、第1レンズに形成する非球面を上述したような形状変化を伴わない、一様に変化する非球面で形成する場合は、より広い角度から入射する光線を取り込みやすくなるため広角化に有利になる。
第2レンズは、像面側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズであり、撮像レンズを構成する5枚レンズの中で比較的強い屈折力を有している。ここで、第2レンズの形状を両凸形状にすれば、正の屈折力を物体側の面と像面側の面とで分担させることによって、面の公差感度の上昇を抑えながら強い屈折力を発生させることができるため、光学全長の短縮に有利になる。または、第2レンズの形状を像面側に凸面を向けたメニスカス形状とする場合は、像面側の面に対して物体側の面の曲率半径を大きく設定することで、非点収差および像面湾曲の補正に有利になる。
第3レンズは像面側に凹面を向けた負の屈折力を有するレンズであり、球面収差および色収差の補正に効果がある。
第4レンズは像面側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズであり、主に非点収差および像面湾曲の補正に効果がある。
第5レンズは、像面側に凹面を向けたメニスカス形状の負の屈折力を有するレンズであり、バックフォーカスの確保を容易にしている。また、物体側の面および像面側の面に変極点を持つ非球面形状にすることで、主に歪曲収差および像面湾曲を補正する効果と、撮像素子へ入射する光線の角度を制御する効果を得ている。なお、ここでいう変極点とは接平面と光軸が垂直に交わる非球面上の点を意味する。
また、撮像レンズを構成する5枚のレンズは、諸収差をより好適に補正するため、全ての面を非球面で形成することが好ましい。
条件式(1)は撮像レンズ全系の焦点距離と最大像高の比を規定するものであり、広角化を実現しつつ、良好な結像性能を得るための条件である。条件式(1)の下限値を下回ると、撮像レンズ全系の焦点距離が長くなりすぎ、広角化に不利になる。一方、上限値を上回ると、画角が広くなりすぎ、収差を良好に補正することが困難になり、光学性能の劣化が生じる。
条件式(1)は、以下に示す(1a)がより好適な範囲である。
(1a)0.95<ih/f<1.06
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2)0.04<|r1/r2|<2.50
ただし、r1は第1レンズの物体側の面の曲率半径、r2は第1レンズの像面側の面の曲率半径である。
条件式(2)は第1レンズの近軸における面形状を適切に規定するものである。条件式(2)の下限値を下回ると、第1レンズの物体側の面の正の屈折力が強くなるため小型化には有利になるが、当該面の製造誤差感度が高くなり、特に球面収差が悪化する。一方、上限値を上回ると、光学全長を短縮することが困難になる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3)0.4<r6/f<0.8
ただし、r6は第3レンズの像面側の面の曲率半径である。
条件式(3)は撮像レンズ全系の焦点距離に対する第3レンズの像面側の面の曲率半径の値を適切な範囲に規定するものである。条件式(3)の下限値を下回ると、第3レンズの像面側の面の周辺部における光線の出射角度が大きくなり、コマ収差の補正が困難となる。一方、上限値を上回ると、第3レンズの屈折力が弱くなりすぎることにより、像面湾曲の補正が困難となる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4)1.94<|r7/r8|<3.65
ただし、r7は第4レンズの物体側の面の曲率半径、r8は第4レンズの像面側の面の曲率半径である。
条件式(4)は第4レンズの近軸における面形状を適切に規定するものである。条件式(4)の下限値を下回ると、第4レンズの正の屈折力が弱くなりすぎ、光学全長を短縮することが困難になる。一方、上限値を上回ると、第4レンズの正の屈折力が強くなりすぎ、球面収差の補正が困難となる。条件式(4)の範囲内に規定することによって、球面収差を良好に補正しつつ、小型化および薄型化が容易となる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
(5)1.33<TTL/f<2.20
ただし、TTLはフィルタ類を取り外した際の第1レンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離である。
条件式(5)は撮像レンズ全系の焦点距離に対する光学全長の比の範囲を規定するものである。条件式(5)の下限値を下回ると、光学全長が短くなりすぎ、諸収差を良好に補正することが困難になると共に、製造誤差感度が高いレンズ系になりやすい。一方、上限値を上回ると、光学全長が長くなりすぎ、撮像レンズの薄型化が困難となる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)0.65<f2/f<1.24
ただし、f2は第2レンズの焦点距離である。
条件式(6)は撮像レンズ全系の焦点距離に対する第2レンズの正の屈折力を適切な範囲に規定するものである。条件式(6)の下限値を下回ると、第2レンズの正の屈折力が強くなりすぎ、球面収差を良好に補正することが困難となる。一方、上限値を上回ると、第2レンズの正の屈折力が弱くなりすぎ、光学全長を短くすることが困難となる。
また、本発明の撮像レンズは以下の条件式(7)を満足することが望ましい。
(7)1.0<|r3|/f
ただし、r3は第2レンズの物体側の面の曲率半径である。
条件式(7)は全系の焦点距離に対する第2レンズの物体側の面の曲率半径を適切な範囲に規定するものである。条件式(7)の下限値を上回ることによって、第1レンズで発生する球面収差の補正と、非点収差および像面湾曲を良好に補正することが可能になる。
なお、上述したように、第1レンズで発生する球面収差量を抑制すると共に光学全長を短縮するためには、前述した条件式(2)が有効であり、さらに条件式(7)も第1レンズで発生する球面収差を抑制するための有効な条件となっている。ここで、条件式(2)および(7)は、以下の条件式(2a)、(7a)がより好適な範囲となる。
(2a) 0.04<|r1/r2|<1.2
(7a)2.0<|r3|/f
すなわち、条件式(2a)は、第1レンズの屈折力が弱まる方向を制限することで、より光学全長を短縮する際に有利な条件となる。また、条件式(7a)は第2レンズの物体側の面の屈折力が大きくなる方向を制限することで、当該面の屈折力を抑え、第1レンズで発生する球面収差をより良好に補正する条件となる。
従って、条件式(2a)および条件式(7a)を同時に満足するよう構成すれば、良好な収差補正と共により短縮された光学系を得ることが可能になる。
また、本発明の撮像レンズは、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8) −1.6<f3/f<−1.0
ただし、f3は第3レンズの焦点距離である。
条件式(8)は撮像レンズ全系の焦点距離に対する第3レンズの負の屈折力を適切な範囲に規定するものである。条件式(8)の下限値を下回ると、第3レンズの負の屈折力が弱くなり過ぎて、像面湾曲および軸上色収差の補正が困難になる。一方、上限値を上回ると、第3レンズの負の屈折力が強くなり過ぎることで、コマ収差および歪曲収差の補正が困難になる。
また、本発明の撮像レンズはすべてプラスチック材料を採用することで、製造が容易となり、低コストでの生産を可能にしている。
本発明により、広い画角を実現しつつ、諸収差を良好に補正でき、小型化、薄型化に対応可能な、比較的明るい撮像レンズを低コストで得ることが出来る。
実施例1の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例2の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例3の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例4の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例4の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例5の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例5の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例6の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例6の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例7の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例7の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 実施例8の撮像レンズの概略構成を示す図である。 実施例8の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図3、図5、図7、図9、図11、図13、図15はそれぞれ、本実施形態の実施例1から8に係る撮像レンズの概略構成図を示している。いずれも基本的なレンズ構成は同様であるため、ここでは主に実施例1の概略構成図を参照しながら、本実施形態の撮像レンズ構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の撮像レンズは、物体側から像面側に向かって順に、正の屈折力を有する第1レンズL1と、開口絞りSTと、正の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、負の屈折力を有する第5レンズL5とで構成されている。
また、第5レンズL5と像面IMとの間にはフィルタIRが配置されている。なお、このフィルタIRは省略することが可能である。
上記5枚構成の撮像レンズにおいて、第1レンズL1は物体側の面が光軸Xの近傍において凸面で、像面側の面が凹面で形成されたメニスカス形状の両面が非球面のレンズであり、第2レンズL2は物体側の面と像面側の面が共に凸面で形成された両凸形状のレンズであり、第3レンズL3は物体側の面が凸面で像面側の面が凹面のメニスカス形状のレンズであり、第4レンズL4は光軸Xの近傍で物体側の面が凹面で像面側の面が凸面のメニスカス形状のレンズであり、第5レンズL5は光軸Xの近傍で物体側の面が凸面で像面側の面が凹面のメニスカス形状のレンズである。
第1レンズL1は、比較的弱い屈折力に設定するとともに、両面を非球面で形成しており、物体側の面の非球面形状は、光軸Xの近傍から離れる従って物体側に凸面を向けた形状から周辺部では物体側に凹面を向けた形状に変化している。このような非球面形状に形成することで、球面収差および高い像高位置での非点収差を効果的に補正している。なお、第1レンズL1は、光軸Xの近傍で物体側に凸面を向けたレンズであれば良く、実施例2のように両面が凸面であっても構わない。また、第1レンズL1は、実施例3のように負の屈折力を有していても良い。さらに、実施例7や実施例8のように、第1レンズL1と第2レンズL2との間隔を空け、有効径を大きくし、物体側の面と像面側の面を共に一様に変化する非球面形状とすれば、より広い角度からの光線を取り込むことが可能になる。
第2レンズL2は、撮像レンズを構成する5枚レンズの中で比較的強い屈折力を有している。両面を凸面で形成しているため、正の屈折力を物体側の面と像面側の面とで分担させ、面の公差感度の上昇を抑えながら、強い屈折力を発生させることで光学全長を短縮している。また、第2レンズL2は像面側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズであれば良く、実施例4のように像面側に凸面を向けたメニスカス形状を採用することも可能である。その場合は、像面側の面に対して物体側の面の曲率半径を大きく設定することで、非点収差および像面湾曲の補正に有利になる。
第3レンズL3は像面側に凹面を向けた負の屈折力を有するレンズであり、球面収差および色収差の補正をしている。
第4レンズL4は像面側に凸面を向けた正の屈折力を有するレンズであり、主に非点収差および像面湾曲の補正をしている。
第5レンズL5は、像面側に凹面を向けたメニスカス形状の負の屈折力を有するレンズであり、バックフォーカスの確保と、物体側の面および像面側の面に形成された変極点を有する非球面形状によって、主に歪曲収差および像面湾曲を補正すると共に、撮像素子へ入射する光線の角度を制御している。
また、本実施形態の撮像レンズは、すべてプラスチック材料を採用しており、低コストで大量生産を可能にしている。より具体的には、第1レンズL1、第2レンズL2、第4レンズL4、第5レンズL5にはアッベ数が50から60の範囲の低分散なシクロオレフィン系のプラスチック材料を、第3レンズL3にはアッベ数が20から30の範囲の高分散なポリカーボネート系のプラスチック材料を採用している。第3レンズL3に上述した高分散の材料を選択することで、色収差の良好な補正が図られている。
本発明の撮像レンズは以下の条件式を満足する。
(1)0.9<ih/f<1.1
(2)0.04<|r1/r2|<2.50
(3)0.4<r6/f<0.8
(4)1.94<|r7/r8|<3.65
(5)1.33<TTL/f<2.20
(6)0.65<f2/f<1.24
(7)1.0<|r3|/f
(8)−1.6<f3/f<−1.0
ただし、
f:撮像レンズ全系の焦点距離
f2:第2レンズL2の焦点距離
f3:第3レンズL3の焦点距離
ih:最大像高
r1:第1レンズL1の物体側の面の曲率半径
r2:第1レンズL1の像面側の面の曲率半径
r3:第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
r6:第3レンズL3の像面側の面の曲率半径
r7:第4レンズL4の物体側の面の曲率半径
r8:第4レンズL4の像面側の面の曲率半径
TTL:フィルタIR類を取り外した際の第1レンズL1の物体側の面から像面IMまでの光軸上の距離
本実施形態では、すべてのレンズ面を非球面で形成している。これらのレンズ面に採用する非球面形状は光軸方向の軸をZ、光軸に直交する方向の高さをH、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12、A14、A16としたとき数式1により表わされる。
Figure 0006105317
次に本実施形態に係る撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、fは撮像レンズ全系の焦点距離を、FnoはFナンバーを、ωは半画角を、ihは最大像高をそれぞれ示す。また、iは物体側から数えた面番号、rは曲率半径、dは光軸上のレンズ面間の距離(面間隔)、Ndはd線(基準波長)の屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、非球面に関しては、面番号iの後に*(アスタリスク)の符号を付加して示す。
基本的なレンズデータを以下の表1に示す。
Figure 0006105317
Figure 0006105317
実施例1の撮像レンズは、表9に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図2は実施例1の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。球面収差図は、F線(486nm)、d線(588nm)、C線(656nm)の各波長に対する収差量を示している。また、非点収差図にはサジタル像面S、タンジェンシャル像面Tにおける収差量をそれぞれ示している(図4、図6、図8、図10、図12、図14、図16においても同じ)。図2に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約90°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLは4.24mmと短く、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.74であり、5枚構成でありながら薄型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表2に示す。
Figure 0006105317
Figure 0006105317
実施例2の撮像レンズは、表9に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図4は実施例2の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図4に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約90°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLは4.23mmと短く、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.74であり、5枚構成でありながら薄型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表3に示す。
Figure 0006105317
Figure 0006105317
実施例3の撮像レンズは、表9に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図6は実施例3の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図6に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約90°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLは4.54mmと短く、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.79であり、5枚構成でありながら薄型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表4に示す。
Figure 0006105317
Figure 0006105317
実施例4の撮像レンズは、表9に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図8は実施例4の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図8に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約90°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLは4.03mmと短く、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.71であり、5枚構成でありながら薄型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表5に示す。
Figure 0006105317
Figure 0006105317
実施例5の撮像レンズは、表9に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図10は実施例5の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図10に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約90°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLは4.03mmと短く、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.71であり、5枚構成でありながら薄型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表6に示す。
Figure 0006105317
Figure 0006105317
実施例6の撮像レンズは、表9に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図12は実施例6の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図12に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約90°の広い画角を達成し、F値は2.4程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLは4.05mmと短く、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.71であり、5枚構成でありながら薄型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表7に示す。
Figure 0006105317
Figure 0006105317
実施例7の撮像レンズは、表9に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図14は実施例7の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図14に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約93°の広い画角を達成し、F値は2.2程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLは4.22mmと短く、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.93であり、5枚構成でありながら薄型化が実現されている。
基本的なレンズデータを以下の表8に示す。
Figure 0006105317
Figure 0006105317
実施例8の撮像レンズは、表9に示すように条件式(1)から(8)の全てを満たしている。
図16は実施例8の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図16に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
また、約93°の広い画角を達成し、F値は2.2程度の明るい撮像レンズ系が実現されている。さらに、光学全長TTLは4.02mmと短く、光学全長TTLと最大像高ihとの比(TTL/2ih)が0.89であり、5枚構成でありながら薄型化が実現されている。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る撮像レンズは、撮影画角が約90°から93°の広い画角を達成しながら、収差が良好に補正された光学系を可能にする。また、光学全長と最大像高ihとの比(TTL/2ih)は1.0以下から0.8以下を達成するほどの薄型化が図られている。さらにF値は2.2から2.4程度の明るい撮像レンズ系の実現を可能にする。
表9に実施例1から8に係る条件式(1)から(8)の値を示す。
Figure 0006105317
本発明の各実施の形態に係る5枚構成の撮像レンズは、小型化、薄型化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末機器等、さらには、ゲーム機やPCなどの情報端末機器等に搭載される撮像装置に内蔵する光学系に適用した場合、当該カメラの広角化と高性能化を図ることができる。
ST 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
IR フィルタ
IM 像面

Claims (6)

  1. 固体撮像素子用の撮像レンズであって、物体側から像面側に向かって順に、光軸近傍で物体側に凸面を向けた正または負の屈折力を有する両面が非球面の第1レンズと、開口絞りと、像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズと、像面側に凹面を向けた負の屈折力を有する第3レンズと、像面側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズと、光軸近傍で像面側に凹面を向けたメニスカス形状で負の屈折力を有する第5レンズとで構成され、以下の条件式(1)、(4)および(6)を満足することを特徴とする撮像レンズ
    (1)0.9<ih/f<1.1
    (4)2.15≦|r7/r8|<3.65
    (6)0.65<f2/f<1.24
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    ih:最大像高
    r7:第4レンズの物体側の面の曲率半径
    r8:第4レンズの像面側の面の曲率半径
    f2:第2レンズの焦点距離
  2. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (2)0.04<|r1/r2|<2.50
    ただし、
    r1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
    r2:第1レンズの像面側の面の曲率半径
  3. 以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    (3)0.4<r6/f<0.8
    ただし、
    r6:第3レンズの像面側の面の曲率半径
  4. 以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (5)1.33<TTL/f<2.20
    ただし、
    TTL:フィルタ類を取り外した際の第1レンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離
  5. 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項2に記載の撮像レンズ。
    (7) 1.0<|r3|/f
    ただし、
    r3:第2レンズの物体側の面の曲率半径
  6. 以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    (8) −1.6<f3/f<−1.0
    ただし、
    f3:第3レンズの焦点距離
JP2013030313A 2013-01-25 2013-02-19 広角撮像レンズ Active JP6105317B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013030313A JP6105317B2 (ja) 2013-01-25 2013-02-19 広角撮像レンズ
CN201320761035.8U CN203606555U (zh) 2013-01-25 2013-11-27 广角摄像镜头
US14/146,761 US9134511B2 (en) 2013-01-25 2014-01-03 Imaging lens

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013011847 2013-01-25
JP2013011847 2013-01-25
JP2013030313A JP6105317B2 (ja) 2013-01-25 2013-02-19 広角撮像レンズ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014160141A JP2014160141A (ja) 2014-09-04
JP2014160141A5 JP2014160141A5 (ja) 2016-03-17
JP6105317B2 true JP6105317B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=50719219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013030313A Active JP6105317B2 (ja) 2013-01-25 2013-02-19 広角撮像レンズ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9134511B2 (ja)
JP (1) JP6105317B2 (ja)
CN (1) CN203606555U (ja)

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014162779A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 ソニー株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
TWI470267B (zh) * 2013-10-14 2015-01-21 Largan Precision Co Ltd 光學影像拾取系統、取像裝置以及可攜裝置
TWI487939B (zh) 2013-11-08 2015-06-11 Largan Precision Co Ltd 光學攝影鏡組、取像裝置以及可攜式電子裝置
KR20150091695A (ko) * 2014-02-03 2015-08-12 삼성전자주식회사 촬영 렌즈 및 이를 포함한 촬영 장치
US9557627B2 (en) * 2014-03-07 2017-01-31 Apple Inc. Folded camera lens systems
TWI485425B (zh) 2014-05-26 2015-05-21 Largan Precision Co Ltd 成像光學系統、取像裝置以及可攜式裝置
KR101709830B1 (ko) * 2014-08-28 2017-02-23 삼성전기주식회사 촬상 광학계
KR101659165B1 (ko) * 2014-09-30 2016-09-22 삼성전기주식회사 촬상 광학계
TWI545342B (zh) 2014-11-06 2016-08-11 玉晶光電股份有限公司 光學成像鏡頭及應用該光學成像鏡頭的電子裝置
KR102004798B1 (ko) 2014-11-18 2019-10-01 삼성전기주식회사 렌즈 모듈
KR101701008B1 (ko) 2014-11-28 2017-01-31 삼성전기주식회사 촬상 광학계
CN105739060B (zh) * 2014-12-10 2018-01-02 大立光电股份有限公司 光学成像透镜组、取像装置及电子装置
TWI546563B (zh) * 2014-12-10 2016-08-21 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統(二)
TWI623771B (zh) * 2014-12-10 2018-05-11 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統(一)
CN105093495B (zh) * 2015-03-17 2017-11-10 玉晶光电(厦门)有限公司 光学成像镜头及应用该光学成像镜头的电子装置
TWI599811B (zh) * 2015-06-05 2017-09-21 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統(二)
TWI599792B (zh) * 2015-06-05 2017-09-21 先進光電科技股份有限公司 光學成像系統(一)
KR20170050723A (ko) * 2015-10-30 2017-05-11 삼성전자주식회사 렌즈 어셈블리 및 그를 포함하는 전자 장치
KR101813334B1 (ko) * 2015-11-24 2017-12-28 삼성전기주식회사 촬상 광학계
KR102117514B1 (ko) 2015-11-26 2020-06-01 삼성전기주식회사 촬상 광학계
TWI611204B (zh) 2015-12-15 2018-01-11 大立光電股份有限公司 攝影用光學透鏡組、取像裝置及電子裝置
TWI601994B (zh) * 2015-12-15 2017-10-11 大立光電股份有限公司 取像用光學鏡頭組、取像裝置及電子裝置
CN106932883B (zh) * 2015-12-30 2020-02-18 信泰光学(深圳)有限公司 光学镜头
KR101901978B1 (ko) * 2016-03-18 2018-09-27 주식회사 에이스솔루텍 촬영 렌즈 광학계
KR20170109468A (ko) * 2016-03-21 2017-09-29 주식회사 에이스솔루텍 촬영 렌즈 광학계
TWI625546B (zh) * 2016-11-09 2018-06-01 大立光電股份有限公司 攝像光學鏡片系統、取像裝置及電子裝置
CN106526799B (zh) * 2016-11-28 2019-03-01 河北汉光重工有限责任公司 一种高稳定性、高能量激光接收镜头
CN106970456B (zh) * 2017-01-20 2020-01-14 玉晶光电(厦门)有限公司 光学镜片组
TWI629501B (zh) 2017-04-28 2018-07-11 聲遠精密光學股份有限公司 廣角成像鏡片組
JP2019035828A (ja) * 2017-08-12 2019-03-07 ナンチャン オー−フィルム オプティカル−エレクトロニック テック カンパニー リミテッド 撮像光学系
TWI790224B (zh) * 2018-03-12 2023-01-21 大陸商信泰光學(深圳)有限公司 成像鏡頭(二十五)
CN111123472B (zh) * 2018-11-01 2023-03-24 佳能企业股份有限公司 光学镜头
US20210033824A1 (en) * 2019-08-01 2021-02-04 Apple Inc. Lens System
KR102327737B1 (ko) * 2020-05-26 2021-11-17 삼성전기주식회사 촬상 광학계
CN113946031B (zh) * 2020-07-15 2022-10-21 新巨科技股份有限公司 五片式广角镜片组
CN111929846B (zh) * 2020-09-22 2020-12-18 瑞泰光学(常州)有限公司 摄像光学镜头
CN112596206A (zh) * 2020-12-18 2021-04-02 四川都乐光电科技有限公司 手机广角镜头
CN113109927B (zh) * 2021-04-27 2024-04-05 玉晶光电(厦门)有限公司 光学成像镜头
CN113281879B (zh) * 2021-04-30 2022-06-24 江西晶超光学有限公司 光学系统、镜头模组和电子设备
CN113296241B (zh) * 2021-06-15 2022-06-17 辽宁中蓝光电科技有限公司 一种小体积超广角镜头
CN113589484B (zh) * 2021-08-03 2023-07-14 浙江舜宇光学有限公司 光学成像镜头
CN116107072B (zh) * 2023-04-13 2023-09-01 江西联益光学有限公司 光学镜头

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009075141A (ja) 2006-09-06 2009-04-09 Fujinon Corp 撮像レンズ及びこれを備えたカメラ装置
CN100582856C (zh) * 2007-09-06 2010-01-20 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 透镜系统
JP5298682B2 (ja) 2008-07-24 2013-09-25 コニカミノルタ株式会社 撮像レンズ
JP5607398B2 (ja) * 2009-04-07 2014-10-15 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置、ならびに携帯端末機器
JP5368171B2 (ja) 2009-05-21 2013-12-18 パナソニック株式会社 撮像レンズ及びそれを用いた撮像装置
TWI418877B (zh) * 2010-12-15 2013-12-11 Largan Precision Co 成像用光學系統
JP5654384B2 (ja) * 2011-02-28 2015-01-14 カンタツ株式会社 撮像レンズ
KR101897055B1 (ko) * 2011-08-31 2018-10-29 엘지이노텍 주식회사 광학계
TWI452331B (zh) 2012-03-08 2014-09-11 Largan Precision Co Ltd 光學成像系統鏡組
TWI435103B (zh) 2012-04-06 2014-04-21 Largan Precision Co Ltd 光學攝像鏡片系統
TWI461731B (zh) 2012-05-18 2014-11-21 Largan Precision Co Ltd 影像鏡頭系統組
TWI474069B (zh) 2012-06-05 2015-02-21 Largan Precision Co Ltd 取像光學系統鏡組
TWI437259B (zh) 2012-07-27 2014-05-11 Largan Precision Co Ltd 光學拾像系統鏡組

Also Published As

Publication number Publication date
CN203606555U (zh) 2014-05-21
JP2014160141A (ja) 2014-09-04
US20140211328A1 (en) 2014-07-31
US9134511B2 (en) 2015-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6105317B2 (ja) 広角撮像レンズ
JP6709564B2 (ja) 撮像レンズ
JP6144954B2 (ja) 撮像レンズ
JP6167348B2 (ja) 撮像レンズ
JP6351171B2 (ja) 7枚の光学素子構成の撮像レンズ
JP6529320B2 (ja) 撮像レンズ
JP5992868B2 (ja) 撮像装置
JP6358752B2 (ja) 撮像レンズ
JP5800438B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
JP5985904B2 (ja) 撮像レンズ
JP5818702B2 (ja) 撮像レンズ
JP6226369B2 (ja) 広角撮像レンズ
JP6332851B2 (ja) 撮像レンズ
JP6324824B2 (ja) 撮像レンズ
JP6710473B2 (ja) 撮像レンズ
JP6005941B2 (ja) 撮像レンズ
JP2016095460A (ja) 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
JP2016114803A (ja) 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
JP2016085390A (ja) 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
JP2014102408A (ja) 撮像レンズ
JP5818866B2 (ja) 撮像レンズ
JP2014112131A (ja) 撮像レンズ
JP2012208326A (ja) 撮像レンズ
JP2015169889A (ja) 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置
JP2015187699A (ja) 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160201

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160201

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160924

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6105317

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250