JP2015007383A - オイルポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化、コストの低減化、及びメカロスの低減化を図ると共に、組み付け作業性の向上を図る。
【解決手段】本発明のオイルポンプ装置は、クランクシャフト10の回転に伴うオイルポンプギアシャフト16の回転により駆動するオイルポンプ41と、オイルパン31側からオイルフィルタ33側へ向かうオイル通路42と、が一体に設けられたオイルポンプユニット32を備え、オイルポンプユニット32は、バランサギア15より外側に配置され、オイル通路42は側面視でクランクシャフト10とバランサシャフト14の間に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、オイルパン内のオイルをオイルポンプで吸い上げてオイルフィルタへ圧送し、オイルフィルタで濾過されたオイルをエンジン各部に供給するためのオイルポンプ装置に関する。
一般に、自動二輪車等の車両に搭載されるエンジンの内部には、摺動したり、回転したりする部分が多く存在する。そのため、これらの部分にオイルを供給し、このオイルの働きにより各部の摩擦抵抗を減らし、エンジンの機能を十分に発揮させるため、エンジンにはオイルポンプ装置が設けられている。
従来のこの種のオイルポンプ装置としては、例えば、エンジンの各部にオイルを圧送するフィードポンプと、エンジンの各部から戻ったオイルを汲み上げてオイルタンク側へ戻すスカベンジングポンプとから成るオイルポンプを備えたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−239714号公報(特に図12参照)
しかしながら、上記した従来のオイルポンプ装置では、オイルポンプがクラッチカバーに配置されているため、オイルポンプの位置が車体の外側へと張り出してくる。このため、オイルフィルタも車体の外側へ張り出してしまい、エンジンの全幅寸法が広くなってしまうという問題がある。
この問題を回避するためには、オイルポンプとオイルフィルタとを別部品のオイルパイプで接続してオイル通路を斜めに形成する必要がある。この場合、別部品のオイルパイプやクラッチカバーに対するオイル通路の加工が必要となり、重量やコストが増加する要因になるという問題が生じる。
また、オイル通路がエンジンの外側を迂回する配置になるため、オイル通路が長く、圧損が高くなり、メカロス増加の原因となるという問題もある。
さらに、近年、クランクシャフト上のバランサギアをクランクシャフト受けベアリングより外側に配置して、クランク音対策を行うと共にクランクシャフトの受け幅を狭めてクランクの剛性を確保することが行われている。ところが、この場合、バランサドライブギアの外周にオイルポンプを配置する必要が生じ、シャフト間距離及びオイル通路が長くなり、重量、コスト、及びメカロスの増加を招いてしまうという問題が生じる。
さらにまた、クラッチカバーをエンジンに組付ける際、オイルポンプギアの歯を噛み合わせないと組み付けることができないため、作業性が劣る原因になるという問題も生じている。
本発明は上記した課題を解決すべくなされたものであり、軽量化、コストの低減化、及びメカロスの低減化を図ると共に、組み付け作業性の向上を図ることのできるオイルポンプ装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明は、オイルパン内のオイルをオイルポンプで吸い上げてオイルフィルタへ圧送し、該オイルフィルタで濾過されたオイルをエンジン各部に供給するためのオイルポンプ装置であって、前記エンジンには、クランクケース内で回転可能に支持されるクランクシャフト上にバランサドライブギア及びオイルポンプドライブギアが配置され、前記クランクシャフトに平行にバランサシャフト及びオイルポンプギアシャフトが配置され、前記バランサシャフト上には前記バランサドライブギアに噛合するバランサギアが配置され、前記オイルポンギアシャフト上には前記オイルポンプドライブギアに噛合するオイルポンプギアが配置され、前記クランクシャフトの回転に伴う前記オイルポンプギアシャフトの回転により駆動する前記オイルポンプと、前記オイルパン側から前記オイルフィルタ側へ向かうオイル通路と、が一体に設けられたオイルポンプユニットを備え、該オイルポンプユニットは、前記バランサギアより外側に配置され、前記オイル通路は側面視で前記クランクシャフトと前記バランサシャフトの間に配置されていることを特徴とする。
この特徴によれば、オイルポンプとオイル通路とをオイルポンプユニットとして一体に形成しており、オイルパイプ等の別部品の配管類を使用することなく、オイルパン側からオイルフィルタ側に向かうオイル通路を簡単に形成することができる。したがって、部品点数の削減、及びコストの低減を図ると共に、組み付け性の向上を図ることができる。また、オイル通路を単純化及び直線的に効率良く形成することにより、オイル通路の簡素化を図ることができるため、メカロスの低減及び重量軽減を図ることができる。また、オイル通路を側面視でクランクシャフトとバランサシャフトとの間に配置することにより、エンジンの小型化を図ることができる。
また、本発明に係るオイルポンプ装置において、前記オイルパンは前記クランクケース内に設けられ、前記オイルポンプユニットは前記オイルパンの上方の前記クランクケースに取り付けられると共にクラッチカバーによって覆われており、前記オイルポンプユニットの下部には前記オイルパンに連通してオイルを吸い上げるための吸込口が設けられ、前記オイルポンプユニットの上部には前記オイルフィルタに連通してオイルを吐出するための吐出口が設けられていることを特徴とする。
この特徴によれば、オイルポンプユニットをクラッチカバーではなくクランクケースに取り付けているため、クラッチカバーをエンジンに組付ける際にオイルポンプギアの歯を噛み合わせる必要がない。したがって、組み付け性及びメンテナンス性の向上を図ることができ、作業性を高めることができる。また、オイルポンプユニットをクランクケースに取り付けることにより、エンジンの車幅方向の寸法を短縮することができる。さらに、オイルポンプユニットの下部に吸込口を設け、オイルポンプユニットの上部に吐出口が設けることにより、オイルパイプ等の別部品の配管類を使用することなく、オイルパン側からオイルフィルタ側に向かうオイル通路を簡単に形成することができる。したがって、部品点数の削減、及びコストの低減を図ると共に、組み付け性の向上を図ることができる。
また、本発明に係るオイルポンプ装置において、前記オイルフィルタは前記オイルポンプユニットの取り付け面より外側で前記クラッチカバーに取り付けられ、該クラッチカバーには前記吐出口に対向する位置に前記クランクシャフトと平行に前記オイルフィルタへの吸入口が設けられていることを特徴とする。
この特徴によれば、オイル通路を単純化及び直線的に効率良く形成することにより、オイル通路の簡素化を図ることができるため、メカロスの低減及び重量軽減を図ることができる。
本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置を備えたエンジンを示す右側面図である。 本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置を備えたエンジンからクラッチカバー及びオイルポンプギアを取り外した状態を示す右側面図である。 本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置を備えたエンジンのギア配置を示す断面図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置のオイルポンプユニットを示す側面図である。 本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置のオイルポンプユニットを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置のオイルポンプユニットにオイルポンプギアを取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置のオイルポンプユニットを背面側から示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。ここで、図1は本実施形態に係るオイルポンプ装置を備えたエンジンを示す右側面図、図2は本実施形態に係るオイルポンプ装置を備えたエンジンからクラッチカバー及びオイルポンプギアを取り外した状態を示す右側面図、図3は本実施形態に係るオイルポンプ装置を備えたエンジンのギア配置を示す断面図、図4は図2のA−A断面図、図5は本実施形態に係るオイルポンプ装置のオイルポンプユニットを示す側面図、図6は本実施形態に係るオイルポンプ装置のオイルポンプユニットを示す斜視図、図7は本実施形態に係るオイルポンプ装置のオイルポンプユニットにオイルポンプギアを取り付けた状態を示す斜視図、図8は本実施形態に係るオイルポンプ装置のオイルポンプユニットを背面側から示す斜視図である。なお、以下の説明において、前後左右の向きは、車両乗車時の運転者を基準としたものとする。
まず、図1〜図4を参照しつつ、本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置30を備えたエンジン1について説明する。
エンジン1は、4サイクルエンジンであり、シリンダ2がクランクケース(若しくはエンジンケース)3の上部にやや前傾した姿勢で設けられている。シリンダ2の上方には、動弁装置(図示省略)を収容するシリンダヘッド4が配置され、さらにシリンダヘッド4の上方には前記動弁装置の上側を覆うヘッドカバー5が配置されている。
クランクケース3は、左側クランクケース3Lと右側クランクケース3Rとに左右方向に二分割可能に構成されている。
クランクケース3の内部には、クランクウェブ8の左右両側にそれぞれ設けられたベアリング9を介してクランクシャフト10が回動自在に支持されている。
クランクシャフト10上には、エンジン1の中心線C(図4参照)からベアリング9の右側外方に向かって、バランサドライブギア11、プライマリドライブギア12、及びオイルポンプドライブギア13がそれぞれ隣接して配置されている。
クランクシャフト10の前方且つ下方には、バランサシャフト14がクランクシャフト10に平行に配置されている。バランサシャフト14上には、バランサドライブギア11に噛合するようにバランサギア15が配置されている。
クランクシャフト10の前方且つバランサシャフト14の後方であって、クランクシャフト10及びバランサシャフト14の下方には、オイルポンプギアシャフト16が配置されている。オイルポンギアシャフト16上には、オイルポンプドライブギア13に噛合するようにオイルポンプギア17が配置されている。
クランクシャフト10の左側軸端部には、いずれも図示しないが、発電機(マグネト装置)が配置されており、該発電機はマグネトカバーによって覆われている。
クランクケース3内の後側部分には、クランクシャフト10と平行してカウンタシャフト20及びドライブシャフト21が配置されている。クランクシャフト10の右側軸端部には、クラッチ装置6が配置され、このクラッチ装置6はクラッチカバー18によって覆われている。クランクケース3には、シリンダ2の前方にスタータモータ19が搭載されている。スタータモータ19は減速ギア列(図示省略)を介して、クランクシャフト10と連結している。
カウンタシャフト20とドライブシャフト21の間には、トランスミッション装置(図示省略)が配置されており、カウンタシャフト20の回転がこのトランスミッション装置を介して、ドライブシャフト21へ変速して伝達されるようになっている。ドライブシャフト21の軸端にはドライブスプロケット(図示省略)が取り付けられており、このドライブスプロケットと後輪(図示省略)の車軸に取り付けられるドリブンスプロケットとの間にチェーン(図示省略)が巻回されることにより、エンジン1から前記後輪への動力伝達経路が形成されるようになっている。
次に、図2〜図8を参照しつつ、本発明の実施形態に係るオイルポンプ装置30について説明する。
図4に良く示されているように、オイルポンプ装置30は、クランクケース3内の下部においてエンジン1の中心線Cの周囲に配置されるオイルパン31と、オイルパン31の上方に配置されるオイルポンプユニット32と、オイルポンプユニット32の上方に配置されるオイルフィルタ33と、を備えて構成されている。
オイルパン31の下部には排出口34が開口され、この排出口34は、常時、プラグ35により閉塞されている。また、オイルパン31の上部には開口部36が形成され、この開口部36にはフィルタ37が装着されている。この開口部36の上方からクランクケース3の右側面に形成された連通口38に掛けてオイルパン側オイル通路39が屈曲して形成されている。
図5〜図8に良く示されているように、オイルポンプユニット32は、側面視で円弧状に湾曲した形状を有するユニット本体40を備えている。ユニット本体40は、オイルポンプギアシャフト16の回転により駆動するオイルポンプ41と、オイルパン31側からオイルポンプ41を通ってオイルフィルタ33側へ向かうオイル通路42と、が一体に形成されて構成されている。オイル通路42の下端内側にはクランクケース3の連通口38に対応する位置に円形状の吸込口43が形成されており、オイル通路42の上端外側には円形状の吐出口44が形成されている。
ユニット本体40には、上下両端部と、オイルポンプ41から前下方に延出するフレーム45の下端部と、にそれぞれ締付部46が形成されている。図2に良く示されているように、オイルポンプユニット32は、これらの各締付部46を介してクランクケース3の側面にボルト(図示省略)等で固定することで、バランサギア15より外側に配置され、オイル通路42は側面視でクランクシャフト10とバランサシャフト14との間に配置される。また、図4に示されているように、オイルポンプユニット32は、クラッチカバー18によって外側を覆われている。
図4に示されているように、オイルフィルタ33は、オイルポンプユニット32の取り付け面より右方外側でクラッチカバー18に取り付けられている。クラッチカバー18にはオイルポンプユニット32の吐出口44に対向する位置にオイルフィルタ33への吸入口47が形成されており、この吸入口47はクランクシャフト10と平行に形成されている。
このような構成を備えたオイルポンプ装置30において、クランクシャフト10と共にオイルポンプドライブギア13が回転するのに伴い(図3参照)、オイルポンプギア17と共にオイルポンギアシャフト16が回転し、オイルポンプ41が駆動する。このオイルポンプ41の駆動により、図4において矢印で示すように、オイルパン31内に貯留されたオイルはフィルタ37で濾過された後、オイルパン側オイル通路39を通って吸込口43からオイルポンプユニット32の内部に流入する。
オイルポンプユニット32の内部に流入したオイルはオイル通路42を通り、吐出口44から吸入口47を介してオイルフィルタ33に流入し、オイルフィルタ33で濾過されたオイルは、前記動弁装置や前記トランスミッション装置等、エンジン1の各部に供給される(図4中の矢印参照)。
上記した実施形態に係るオイルポンプ装置30によれば、オイルポンプ41とオイル通路42とをオイルポンプユニット32として一体に形成し、クランクケース3に連通口38を形成すると共にクラッチカバー18に吸入口47を形成している。これにより、オイルパイプ等の別部品の配管類を使用することなく、オイルパン31側からオイルフィルタ41側に向かうオイル通路を簡単に形成することができる。したがって、部品点数の削減、及びコストの低減を図ると共に、組み付け性の向上を図ることができる。また、オイル通路を単純化及び直線的に効率良く形成することにより、オイル通路の簡素化を図ることができるため、メカロスの低減及び重量軽減を図ることができる。
また、オイルポンプユニット32のオイル通路42を側面視でクランクシャフト10とバランサシャフト14との間に配置しているため、エンジン1の小型化を図ることができる。
また、オイルポンプユニット32をクラッチカバー18ではなくクランクケース3に取り付けているため、クラッチカバー18をエンジン1に組付ける際にオイルポンプギア17の歯を噛み合わせる必要がない。したがって、組み付け性及びメンテナンス性の向上を図ることができ、作業性を高めることができると共に、エンジン1の車幅方向の寸法を短縮することができる。
なお、上記した実施の形態の説明では、本発明に係るオイルポンプ装置における好適な実施の形態について説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態におけるすべての構成要素は、適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 エンジン
3 クランクケース
10 クランクシャフト
11 バランサドライブギア
13 オイルポンプドライブギア
14 バランサシャフト
15 バランサギア
16 オイルポンプギアシャフト
17 オイルポンプギア
18 クラッチカバー
30 オイルポンプ装置
31 オイルパン
32 オイルポンプユニット
33 オイルフィルタ
41 オイルポンプ
42 オイル通路
43 吸込口
44 吐出口
47 吸入口

Claims (3)

  1. オイルパン内のオイルをオイルポンプで吸い上げてオイルフィルタへ圧送し、該オイルフィルタで濾過されたオイルをエンジン各部に供給するためのオイルポンプ装置であって、
    前記エンジンには、クランクケース内で回転可能に支持されるクランクシャフト上にバランサドライブギア及びオイルポンプドライブギアが配置され、前記クランクシャフトに平行にバランサシャフト及びオイルポンプギアシャフトが配置され、前記バランサシャフト上には前記バランサドライブギアに噛合するバランサギアが配置され、前記オイルポンギアシャフト上には前記オイルポンプドライブギアに噛合するオイルポンプギアが配置され、
    前記クランクシャフトの回転に伴う前記オイルポンプギアシャフトの回転により駆動する前記オイルポンプと、前記オイルパン側から前記オイルフィルタ側へ向かうオイル通路と、が一体に設けられたオイルポンプユニットを備え、該オイルポンプユニットは、前記バランサギアより外側に配置され、前記オイル通路は側面視で前記クランクシャフトと前記バランサシャフトの間に配置されていることを特徴とするオイルポンプ装置。
  2. 前記オイルパンは前記クランクケース内に設けられ、前記オイルポンプユニットは前記オイルパンの上方の前記クランクケースに取り付けられると共にクラッチカバーによって覆われており、前記オイルポンプユニットの下部には前記オイルパンに連通してオイルを吸い上げるための吸込口が設けられ、前記オイルポンプユニットの上部には前記オイルフィルタに連通してオイルを吐出するための吐出口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のオイルポンプ装置。
  3. 前記オイルフィルタは前記オイルポンプユニットの取り付け面より外側で前記クラッチカバーに取り付けられ、該クラッチカバーには前記吐出口に対向する位置に前記クランクシャフトと平行に前記オイルフィルタへの吸入口が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のオイルポンプ装置。

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