JP2008075576A - 車両用エンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの重量バランスと排気管のレイアウトの自由度とを向上させることができる車両用エンジンを提供する。
【解決手段】エンジンEの前面の排気ポートに排気管28が接続され、クランクケースCRの後方に変速機50が配置され、シリンダCYおよびクランクケースCRの外方におけるシリンダCYの後方でシリンダCYの下部に近接させて、オイルフィルタ31とオイルクーラ32の少なくとも一方が配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、主として自動二輪車のような車両に搭載されるエンジンに関し、さらに詳しくはエンジンに潤滑用エンジンオイルを供給する給油経路に設けられるオイルフィルタおよびオイルクーラの配置に関するものである。
従来、自動二輪車の4サイクルエンジンでは、一般にオイルフィルタとオイルクーラとがクランクケースに離間して配置されているので、クランクケース内のエンジンオイル通路などの配管が複雑となり、生産性の低下とコストアップを招く。これを解消するものとして、オイルフィルタとオイルクーラとを一体化したオイルフィルタ・オイルクーラ・ユニットをクランクケースの前面側下部に設けたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−48725号公報
自動二輪車のエンジンでは、通常、クランクケースの上部にシリンダが、後部に変速機が配置されているので、エンジンの重心がシリンダの後面の根元部付近にある。これに対し、特許文献1のエンジンでは、オイルフィルタとオイルクーラとを一体化したオイルフィルタ・オイルクーラ・ユニットをクランクケースの前面側下部に配置しているから、エンジンの質量が分散するので、エンジンの重量バランスの面では好ましいとはいえない。また、オイルフィルタ・オイルクーラ・ユニットをエンジンの前面側下部に配置したことにより、排気管のレイアウトに制約を受ける。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、エンジンの重量バランスと排気管のレイアウトの自由度とを共に向上させることができる車両用エンジンを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用エンジンは、エンジンの前面の排気ポートに排気管が接続され、クランクケースの後部に変速機が配置され、シリンダおよびクランクケースの外方におけるシリンダの後方でシリンダの下部に近接させて、オイルフィルタとオイルクーラの少なくとも一方が配置されている。
この構成によれば、エンジンの重心付近であるシリンダの下部に近接させて、オイルフィルタとオイルクーラの少なくとも一方を配置することにより、エンジンの質量がエンジンの重心付近に集中してエンジンの重量バランスが良くなり、その結果、車両の重量バランスも良くなる。また、従来のエンジンにおいてオイルフィルタ・オイルクーラ・ユニットが配置されていたエンジンの前面側に空きスペースができるので、エンジンの前面の排気ポートに接続される排気管のレイアウトの自由度が向上する。
本発明において、少なくとも前記オイルクーラが前記シリンダの下部に近接させて配置され、オイルクーラの冷却水を導出するクーラ冷却水導出通路が、ラジエータから水ポンプへの冷却水帰還通路に接続されていることが好ましい。この構成によれば、シリンダ根元部に配置されているオイルクーラから冷却水導出通路に導出された冷却水が、冷却水帰還通路に導入されたのち、エンジンもラジエータも通ることなく、直ちに水ポンプに戻り、この水ポンプからオイルクーラに供給される短い循環路内を循環するので、冷却水の通路抵抗が減少してオイルクーラの冷却能力が向上し、これにより、オイルクーラ内のエンジンオイルの温度が効果的に低下する。また、一般に水ポンプは変速機の側部に配置されるので、水ポンプからオイルクーラまでの距離が、エンジンの前側にオイルクーラを配置した従来の場合よりも短くなり、それだけ水ポンプからオイルクーラへの冷却水通路の配管が短くて済む。また、この水ポンプからオイルクーラへの配管および冷却水帰還通路の配管がシリンダの背面側(後方)に位置し、エンジンの前側に存在しないから、排気管のレイアウトの邪魔にならないうえに、オイルクーラの冷却水配管がシリンダ背面で完結するので、その保守点検が排気管に邪魔されなくなり、容易となる。
また、本発明において、前記オイルフィルタとオイルクーラとが結合されたオイルフィルタ・オイルクーラ・ユニットを有していることが好ましい。この構成によれば、エンジンの重心付近であるシリンダ根元部にオイルフィルタとオイルクーラの両方が配置されることにより、エンジンの質量がエンジンの重心付近に一層集中して、エンジンの重量バランスがさらに向上する。また、オイルフィルタとオイルクーラとが一体にユニット化されてコンパクトなものとなる。
本発明の車両用エンジンによれば、エンジンの重心付近であるシリンダの後方でシリンダの下部に近接させて、オイルフィルタとオイルクーラの少なくとも一方を配置することにより、エンジンの質量がエンジンの重心付近に集中してエンジンの重量バランスが良くなり、車両の重量バランスも良くなる。また、エンジンの前面側に空きスペースができることから、エンジンの前面の排気ポートに接続される排気管のレイアウトの自由度が向上する。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るエンジンの潤滑装置を搭載した自動二輪車を示す側面図である。この自動二輪車は、車体フレームFRの前半部を構成するメインフレーム1の前端にフロントフォーク2が支持され、このフロントフォーク2の下端部に前輪3が支持されている。また、フロントフォーク2の上端部を支持するアッパブラケット4にはハンドル7が取り付けられている。メインフレーム1の後端下部には、スイングアームブラケット8が形成され、このスイングアームブラケット8に、スイングアーム9の前端がピポット軸10を介して揺動自在に支持されている。このスイングアーム9の後端部には後輪11が支持されている。メインフレーム1の後部に連結されたシートレール12が車体フレームFRの後半部を構成している。メインフレーム1とスイングアーム9との間に後輪11の緩衝装置13が取り付けられている。
前記メインフレーム1の中央下部にはエンジンEが前傾姿勢で搭載されており、このエンジンEの前方にラジエータ21が配置されている。この自動二輪車は、前記エンジンEによりチェーン14を介して後輪11を駆動するとともに、前記ハンドル7で操向するようになっている。前記シートレール12にはライダー用シート17と同乗者用シート18が支持されている。前記メインフレーム1の上部で、ハンドル7とライダー用シート17との間に燃料タンク19が取り付けられている。また、車体前部には、前記ハンドル7の前方から車体前部の側方にかけての部分を覆う樹脂製のカウリング20が装着されており、このカウリング20の後方部分はエンジンEの側部と下部とを覆っている。
前記エンジンEは、4気筒4サイクルエンジンであり、そのエンジンEのクランクケースCR、その上方のシリンダCYおよびクランクケースCRの後部に設けたギヤケースGEが、エンジンケースECを形成しており、ギヤケースGEの内部に後述の変速機が設けられている。シリンダCYの上面にシリンダヘッド22が連結され、このシリンダヘッド22の上面に、シリンダヘッド22の動弁室をカバーするヘッドカバー23が装着されている。前記エンジンケースEC、シリンダヘッド22およびヘッドカバー23によりエンジン本体24が構成されている。シリンダヘッド22の前面の排気ポート25には複数本の排気管28が接続され、これら排気管28は、エンジンEの下方を通って車体後部に配置されたマフラ29に接続されている。クランクケースCRの下面にはオイルパン27が装着されている。
図2はエンジンEを後方側から見た斜視図である。前記エンジンケースECは、上下二つ割りのケースアッパ71とケースロワ72とを合わせ面73で結合して形成され、これらの前半部で形成されるクランクケースCRの側方がクランクケースカバー75により覆われている。シリンダCYおよびクランクケースCRの外方におけるシリンダCYの後方でこのシリンダCYの下部に近接した位置には、オイルフィルタ・オイルクーラ・ユニット30が配置されている。このユニット30は、後述のオイルポンプからの潤滑用オイルのろ過を行うオイルフィルタ31とそのオイルの冷却を行うオイルクーラ32とが、これらの間に介在させた取付ブラケット33を介し結合して一体化されたものであり、その詳細については後述する。
一般に、自動二輪車のエンジンEでは、図1に示すように、クランクケースCRの上部にシリンダCYが、後部にギヤケースGEが取り付けられていることから、シリンダCYの後方のシリンダ下部付近にエンジンEの重心があり、そのエンジンEの重心付近であるシリンダCYの後方でシリンダ下部付近に、オイルフィルタ・オイルクーラ・ユニット30が配置されているので、エンジンEの質量がエンジンEの重心付近に集中してエンジンEの重量バランスが良くなり、その結果、自動二輪車の重量バランスも良くなる。この効果は、図2のオイルフィルタ31およびオイルクーラ32の一方をシリンダCYの後方でシリンダ下部に近接させて設ける場合でも得られる。また、図1のエンジンEでは、従来のエンジンにおいてオイルフィルタとオイルクーラが配置されていたエンジンEの前面側に空きスペースができるので、エンジンEの前面を通る排気管28のレイアウトの自由度が向上する。
つぎに、エンジンEの冷却システムにおける冷却水の循環経路について説明する。図1のラジエータ21で放熱した冷却水Wは、図2の冷却水帰還通路37を通って、ギヤケースGEの下部側面に設けられた水ポンプ34に戻ったのち、この水ポンプ34により冷却水供給通路38から送り出され、エンジン本体24のシリンダCYおよびシリンダヘッド22の内部の図示しない冷却水循環通路に供給されるとともに、冷却水供給通路38の先端部38aから分岐した分岐通路39を通ってオイルクーラ32に供給される。シリンダCYおよびシリンダヘッド22の内部を循環して冷却したのちの冷却水Wは、シリンダヘッド22の冷却水導出口40からエンジン冷却水導出通路41を通ってエンジンEの前側のラジエータ21に戻される。
一方、オイルクーラ32内部のオイルを冷却した冷却水Wは、クーラ冷却水導出通路42を通って冷却水帰還通路37内の冷却水Wに合流される。すなわち、オイルクーラ32内のオイルは、水ポンプ34、冷却水供給通路38、分岐通路39、オイルクーラ32、クーラ冷却水導出通路42および冷却水帰還通路37を通って水ポンプ34に戻る短い循環路内を短時間で循環する冷却水Wにより冷却される。そのため、この短い循環路を通る冷却水Wは、通路抵抗が小さくなって冷却水Wの流速が増大することから、オイルクーラ32の冷却能力が大きくなる。これにより、オイルクーラ32内のオイルの温度を従来よりも5℃程度低下させることができた。
また、一般に水ポンプ34は変速機50の側部に配置されるので、水ポンプ34からオイルクーラ32までの距離が、エンジンの前側にオイルクーラを配置した従来の場合よりも短くなり、それだけ水ポンプ34からオイルクーラ32への冷却水通路の配管が短くて済む。また、この水ポンプ34からオイルクーラ32への配管および冷却水帰還通路37の配管がシリンダCYの背面側(後方)に位置し、エンジンEの前側に存在しないので、排気管28のレイアウトの邪魔にならないうえに、オイルクーラ32の冷却水配管がシリンダCYの背面で完結するので、その保守点検が排気管28に邪魔されなくなり、容易となる。
つぎに、潤滑用オイルの循環経路について、図3および図4を参照しながら説明する。図3はオイルの循環経路の全体を示した配管系統図であり、同図において、エンジンEの下部に設けられたオイルパン27に溜まったオイルOLは、エンジンEのクランク軸59により駆動されるオイルポンプ47により、一次フィルタ43が下端に設けられた汲み上げ管44を通じて汲み上げられたのち、オイル供給通路45を通してオイルフィルタ・オイルクーラ・ユニット30に送給される。
オイル循環経路の要部を詳細に示した配管系統図である図4において、オイルフィルタ・オイルクーラ・ユニット30の取付ブラケット33は、ケースアッパ71およびケースロワ72の後半部により形成されたギヤケースGEに取付ボルト76により取り付けられ、この取付ブラケット33に対して、オイルフィルタ31が中心軸上の中空スタッドボルト77により固定され、オイルクーラ32がクーラ連結ボルト78により連結されて、これら三者31,32,33がユニット化さている。取付ブラケット33には、オイルフィルタ31の下方に位置するフィルタカバー85が、カバー取付ボルト86により取り付けられている。これにより、オイルフィルタ31を取り外すときにオイルOLがエンジン本体24の上にたれ落ちるのが防止される。
オイルポンプ47から送給されたオイルOLは、オイルフィルタ・オイルクーラ・ユニット30における取付ブラケット33内のオイル供給通路33aを通ってオイルフィルタ31内に送り込まれ、オイルOL内に含有している金属粉やごみなどの異物が除去される。これにより清浄化されたオイルOLは、中空スタッドボルト77内および取付ブラケット33のオイル連通路33bを通ってオイルクーラ32内に入り、分岐通路39を通ってオイルクーラ32内に導入される冷却水Wにより冷却されたのち、取付ブラケット33に設けたオイル導出口33cから分岐供給通路48のメイン導出路49に導出される。オイルポンプ47は、水ポンプ34と同一のポンプ軸35に設けられており、このポンプ軸35は、クランク軸59(図3)に連動して回転駆動される。
図3に戻って、分岐供給通路48のメイン導出路49に入ったオイルOLは、変速機50とエンジンEとに分岐して供給される。すなわち、前記オイルOLの分岐供給通路48は、オイルクーラ32からオイルOLを導出する前記メイン導出路49に加えて、このメイン導出路49から分岐して変速機50におけるインプット軸51およびアウトプット軸52にそれぞれ向かう第1分岐路53および第2分岐路54を有している。クランク軸59に設けた図示しないクランクギヤにインプット軸51のクラッチギヤ80が噛み合い、クラッチ79を介してインプット軸51に動力を伝達したり、遮断したりする。分岐供給通路48はさらに、メイン導出路49における第1分岐路53の接続部と第2分岐路54の接続部との間に接続されて、エンジンEのクランクケースCRに設けられたメインギャラリ57に向かう第3分岐路58を有している。
メインギャラリ57に流入したオイルOLは、クランク軸59やコネクティングロッド大端部60などのエンジンEの各部の潤滑部に供給されて潤滑するとともに、第4分岐路65を通ってシリンダヘッド22に供給されて、カムシャフト(図示せず)などを潤滑する。なお、第1分岐路53からさらに分岐した図示しない通路を介して、カムシャフトにおける可変バルブタイミング機構を駆動するためのオイルコントロールバルブ、または油圧テンショナへオイルOLを供給するようにしてもよい。
図4に示すように、オイル供給通路45およびメイン導出路49は、ケースアッパ71とケースロワ72とにわたってほぼ上下方向に形成されている。ここで、図1からわかる通り、オイルフィルタ・オイルクーラ・ユニット30が水ポンプ34のほぼ真上に位置しており、かつ、変速機50に近い位置に配置されているから、図4のオイル供給通路45およびメイン導出路49をほぼ真っ直ぐな短い経路とすることができる。これにより、エンジンの前側にオイルフィルタ・オイルクーラ・ユニットが配置されている従来の場合と比較して、分岐供給通路48を短くできる。
また、前記オイルOLの循環経路では、図3のオイルクーラ32で冷却したオイルOLを、メインギャラリ57に送出するのとは別に、分岐供給通路48のメイン導出路49から第1および第2分岐路53,54を通して、変速機50のインプット軸51およびアウトプット軸52に供給しているので、メインギャラリ57内のオイルOLの圧力が低下して、その分だけエンジンE内の通路抵抗が低下する。すなわち、エンジンE内の圧力損失が減少したのと同様な効果が発生する。ここで、エンジンEのメインギャラリ57に送出する前に、第1分岐路53と第2分岐路54の両方からではなく、第1分岐路53のみからオイルOLを導出しているので、メインギャラリ57内のオイル圧力が下がり過ぎることなく、適切なレベルに維持される。こうして、オイルポンプ47の吐出圧力が低下するのに伴って吐出流量が増大するので、ポンプ効率が向上する。換言すれば、容量の小さいオイルポンプ47を用いながらも所要のオイル循環性能を得ることが可能となり、これにより、エンジンEの小型化を図ることができる。
本発明は、上記実施形態で示した自動二輪車の他に、三輪車、不整地走行用四輪車など、種々の車両のエンジンに適用できる。
本発明の一実施形態に係る潤滑装置を有するエンジンを搭載した自動二輪車を示す側面図である。 同上のエンジンの後方側から見た斜視図である。 同上のエンジンにおけるオイル循環経路の全体を示す配管系統図である。 同上のオイル循環経路の要部を詳細に示した断面図である。
符号の説明
21 ラジエータ
25 排気ポート
28 排気管
30 オイルフィルタ・オイルクーラ・ユニット
31 オイルフィルタ
32 オイルクーラ
34 水ポンプ
37 冷却水帰還通路
42 クーラ冷却水導出通路
50 変速機
E エンジン
CR クランクケース
CY シリンダ

Claims (3)

  1. エンジンの前面の排気ポートに排気管が接続され、クランクケースの後部に変速機が配置され、シリンダおよびクランクケースの外方におけるシリンダの後方でシリンダの下部に近接させて、オイルフィルタとオイルクーラの少なくとも一方が配置されている車両用エンジン。
  2. 請求項1において、少なくとも前記オイルクーラが前記シリンダの下部に近接させて配置され、前記オイルクーラの冷却水を導出するクーラ冷却水導出通路が、ラジエータから水ポンプへの冷却水帰還通路に接続されている車両用エンジン。
  3. 請求項1または2において、前記オイルフィルタとオイルクーラとが結合されたオイルフィルタ・オイルクーラ・ユニットを有する車両用エンジン。
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