JP2015007144A - 徐放製剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)生物学的に活性な成分を含むコア、(b)前記コアを覆う半透過性膜及び(c)前記半透過性膜を通る少なくとも1つの通路を含んでなる浸透性製剤であって、前記半透過性膜がエチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー及び水溶性可塑剤を含むが、前記半透過性膜は任意の水溶性可塑剤を除き、水溶性物質を含まないか、又は前記半透過性膜の総乾燥重量に基づき、15重量%以下含む浸透性製剤。
【選択図】図1
Description
本発明の1つの面は、
(a)生物学的に活性な成分(204)を含むコア(102、202、302)、
(b)前記コアを覆う半透過性膜(105、205、305)及び
(c)半透過性膜を通る少なくとも1つの通路(106、206、306)、
を含んでなる浸透性製剤(101、201、301)であって(ここで半透過性膜は、エチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー及び水溶性可塑剤を含むが、半透過性膜は、任意の水溶性可塑剤を除き、水溶性物質を含まないか、又は半透過性膜の総乾燥重量に基づき、15重量%以下を含んでなる。
I)生物学的に活性な成分及び任意的な成分からコアを形成し、
II)エチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー、水溶性可塑剤及び任意的な成分を含む膜組成物でコアをコーティングして、半透過性膜を提供し、
III)半透過性膜中に少なくとも1つの通路を作り出し、そして任意的に
IV)浸透性製剤に最終加工層を適用する工程を含んで成る。
本発明の主要な観点は、浸透性製剤(osmotic dosage form)の半透過性膜(semi-permeable)(b)に関する。半透過性膜(b)は、胃又は腸液等の外部の水性流体に対して浸透性であるが、生物学的に活性な成分等のコア(a)において選定された製品に対しては本質的に不浸透性である。半透過性膜(b)は、生物学的に活性な成分が放出される間に、一般的にその物理的及び化学的一体性を維持する。
フィッティング試験後に、Y=100k(t−Tlag)
に対応する。ここでTlagは、2時間のずれ時間(lagging time)を意味する。Yはパーセントでの累積薬物放出であり、且つKは定数である。一次フィッティング後、R2は、>0.9であり、好適には>0.95である。
(ai)生物学的に活性な成分、1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、任意的に1つ又はそれ以上の結合剤、任意的に1つ又はそれ以上の浸透性薬剤、任意的に顔料及び任意的に潤滑剤を含む薬物層;
(aii)1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、任意的に1つ又はそれ以上の結合剤、任意的に1つ又はそれ以上の浸透性薬剤、任意的に顔料、及び任意的に潤滑剤を含む押出層を含み;そして
半透過性膜(b)がエチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー並びにクエン酸トリエチル、トリアセチン、ポリエチレングリコール及びグリセロールから成る群から選定される水溶性可塑剤を含む浸透性製剤であるが、半透過性膜は、任意の水溶性可塑剤を除き、水溶性物質を含まないか、半透過性膜の総乾燥重量に基づき、10重量%以下の水溶性物質を含む。
(ai)薬物層の総重量に基づき、約1〜約80重量%、より好適には約4〜約50重量%の生物学的に活性な成分、約15〜約90重量%、最適には約50〜約90重量%の1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、0〜約10重量パーセントのメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びポリビニルピロリドンから成る群から選定される1つ又はそれ以上の結合剤、0〜約30重量%、より好適には0〜約20重量%、最適には0〜約10重量%の浸透性薬剤、0〜約3重量%、より好適には0〜約2重量%の顔料並びに0〜約2%、より好適には0〜約1重量%の潤滑剤を含む薬物層;
(aii)押出層の総重量に基づき、約5〜約70重量%、より好適には約15〜約60重量%、最適には約25〜約60重量%の1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、0〜20重量%、より好適には約1〜約10重量%のメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチル セルロース及びポリビニルピロリドンから成る群から選定される1つ又はそれ以上の結合剤、0〜約60重量%、より好適には約15〜約50重量%の1つ又はそれ以上の浸透性薬剤、0〜約2重量%の顔料並びに0〜約2重量%、より好適には0〜約1重量%の潤滑剤を含む押出層を含んで成り;且つ
半透過性膜(b)が、半透過性膜(b)の総乾燥重量に基づき、約10〜約90%、より好適には約20〜約80%、及び最適には約30〜約70%のエチルセルロース、約2〜約60%、より好適には約5〜約40%及び最適には約10〜約30%のアクリル又はメタクリルポリマー並びに約2〜約70%、より好適には約5〜約50%及び最適には約10〜約40%のクエン酸トリエチル、トリアセチン及びグリセロールから成る群から選定される水溶性可塑剤を含む浸透性製剤であって、但し半透過性膜は、任意の水溶性可塑剤を除き、水溶性物質を含まないか、又は約10重量%以下、より好適には約5重量%、最適には約2重量%以下の水溶性物質を含む。
フィッティング試験後に、Y=100k(t−Tlag)
に対応する。ここでTlagは、2時間のずれ時間を意味する。Yはパーセントでの累積薬物放出であり、且つKは定数である。一次フィッティング後、相関係数R2は、>0.9であり、好適には>0.95である。
I)生物学的に活性な成分及び任意的な成分からコアを形成し、
II)エチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー、水溶性可塑剤及び任意的な成分を含む膜組成物でコアをコーティングして、半透過性膜を提供し、
III )半透過性膜中に少なくとも1つの通路を作り出し、そして任意的に
IV)浸透性製剤に最終加工層を適用するステップを含む。
Ia)生物学的に活性な成分をポリマー懸濁化剤及び1つ又はそれ以上の任意的な成分と混合し、そして任意的に混合を造粒し、
Ib)ポリマー膨張剤を1つ又はそれ以上の追加の成分とブレンドし、そして任意的にブレンドを造粒し、
Ic)ステップIa)のブレンド又は顆粒を第一の層に、及び工程Ib)のブレンド又は顆粒を第二の層に組合わせ、そして2つの層を組合わせて、(i)生物学的に活性な成分、親水性懸濁化剤及び任意的な成分を含む第一の層並びに(ii)ポリマー膨張剤及び追加の成分を含む第二の層を含むコア(a)を生成させ、
II)エチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー、水溶性可塑剤及び任意的な成分を含む膜組成物でコア(a)をコーティングして、半透過性膜を提供し、
III)半透過性膜中に少なくとも1つの通路を作り出し、そして任意的に
IV)浸透性製剤に最終加工層を適用するステップを含んで成る。
押出層は、好適にはコアの5〜95%、より好適には20〜50%である。
浸透性製剤は、以下の一般手順に従って調製する。成分及びそれらの量は、表IIに載せる。
比較例Aは、半透過性膜が酢酸セルロース及びポリエチレングリコールから成る、商業的に入手可能な浸透性製剤である。
態様1.(a)生物学的に活性な成分を含むコア、
(b)前記コアを覆う半透過性膜及び
(c)前記半透過性膜を通る少なくとも1つの通路、
を含んでなる浸透性製剤であって、前記半透過性膜が、エチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー及び水溶性可塑剤を含んで前記半透過性膜が、任意的な水溶性可塑剤を除き、水溶性物質を含まないか、又は前記半透過性膜の総乾燥重量に基づき、15重量%以下含む浸透性製剤。
態様2.前記半透過性膜が、半透過性膜の総重量に基づき、10〜90重量%のエチルセルロース及び2〜60重量%のアクリル又はメタクリルポリマーを含む態様1に記載の浸透性製剤。
態様3.前記半透過性膜中のエチルセルロースとアクリル又はメタクリルポリマーとの重量比が0.1〜15:1である態様1又は2に記載の浸透性製剤。
態様4.前記半透過性膜が2〜70重量%の前記水溶性可塑剤を含む態様1〜3のいずれか1項に記載の浸透性製剤。
態様5.前記エチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー及び水溶性可塑剤の総重量が、前記半透過性膜の総乾燥重量に基づき、85〜100%である態様1〜4のいずれか1項に記載の浸透性製剤。
態様6.前記コア(a)が(i)前記生物学的に活性な成分を含む第一の層及び(ii)ポリマー膨張剤を含む第二の層を含んでなる態様1〜5のいずれか1項に記載の浸透性製剤。
態様7.前記コア(a)が、
(ai)生物学的に活性な成分、任意的に1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、任意的に1つ又はそれ以上の結合剤、1つ又はそれ以上の浸透性薬剤、任意的に顔料及び任意的に潤滑剤を含んでなる薬物層;
(aii)1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、任意的に1つ又はそれ以上の結合剤、任意的に1つ又はそれ以上の浸透性薬剤、任意的に顔料及び任意的に潤滑剤を含む押出層を含んでなり;且つ
前記半透過性膜(b)がエチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー並びにクエン酸トリエチル、トリアセチン、ポリエチレングリコール及びグリセロールからなる群から選定される水溶性可塑剤を含んでなるが、前記半透過性膜が、任意の水溶性可塑剤を除き、水溶性物質を含まないか、又は前記半透過性膜の総乾燥重量に基づき、10重量%以下含む態様1〜6のいずれか1項に記載の浸透性製剤。
態様8.前記コア(a)が、
(ai)薬物層の総重量に基づき、4〜50重量%の前記生物学的に活性な成分、15〜90重量%の1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、0〜10重量%のメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びポリビニルピロリドンから成る群から選定される1つ又はそれ以上の結合剤、0〜10重量%の浸透性薬剤、0〜2重量%の顔料並びに0〜1重量%の潤滑剤を含む薬物層;
(aii)押出層の総重量に基づき、15〜60重量%の1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、1〜10重量%のメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びポリビニルピロリドンからなる群から選定される1つ又はそれ以上の結合剤、15〜50重量%の1つ又はそれ以上の浸透性薬剤、0〜2重量%の顔料並びに0〜1重量%の潤滑剤を含む前記押出層含んでなり;且つ
前記半透過性膜(b)が、前記半透過性膜(b)の総重量に基づき、30〜70重量%のエチルセルロース、5〜40重量%のアクリル又はメタクリルポリマー及び10〜40重量%のクエン酸トリエチル、トリアセチン及びグリセロール形態からなる群から選定される水溶性可塑剤を含むが前記半透過性膜が、任意の水溶性可塑剤を除き、水溶性物質を含まないか、又は5重量%以下を含む態様7に記載の浸透性製剤。
態様9.前記パーセントでの累積薬物放出が、時間tが2時間と12時間との間である場合に、ゼロ次放出の式:
フィッティング試験後に、Y=100k(t−Tlag)(ここでTlagは、2時間のずれ時間であり、Yはパーセントでの累積薬物放出であり、且つkは定数であり、そして一次フィッティング後の相関係数R2は、>0.9である)を満たす態様1〜8のいずれか1項に記載の浸透性製剤。
態様10.前記浸透性製剤の取り込みと前記生物学的に活性な成分の放出の開始の間に、ずれ時間を有しないことを特徴とする態様1〜9のいずれか1項に記載の浸透性製剤。
態様11.I)前記生物学的に活性な成分及び任意的な成分からコアを形成し、
II)エチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー、水溶性可塑剤及び任意的な成分を含んでなる膜組成物で前記コアをコーティングして半透過性膜を提供し、
III)前記半透過性膜中に少なくとも1つの通路を作り出し、そして任意的に
IV)前記浸透性製剤に最終加工層を適用する工程を含んでなる態様1〜10のいずれか1項に記載の浸透性製剤の調製方法。
態様12.Ia)前記生物学的に活性な成分をポリマー懸濁化剤及び1つ又はそれ以上の任意的な成分とブレンドし、そして任意的に前記ブレンドを造粒し、
Ib)ポリマー膨張剤を1つ又はそれ以上の追加の成分とブレンドし、そして任意的に前記ブレンドを造粒し、
Ic)前記工程Ia)のブレンド又は顆粒を第一の層に、そして前記工程Ib)のブレンド又は顆粒を第二の層に組合わせ、そして前記2つの層を組合せて、(i)前記生物学的に活性な成分、前記親水性懸濁化剤及び任意的な成分を含む第一の層並びに(ii)前記ポリマー膨張剤及び追加の成分を含む第二の層を含んでなるコア(a)を生成させ、
II)エチルセルロース、アクリル又はメタクリルポリマー、水溶性可塑剤及び任意的な成分を含む膜組成物で前記コア(a)をコーティングして、半透過性膜を与え、
III)前記半透過性膜中に少なくとも1つの通路を作り出し、そして任意的に
IV)前記浸透性製剤に最終加工層を適用する工程を含んでなる態様11に記載の方法。
101 浸透性製剤
102 コア
105 半透過性膜
106 通路
201 浸透性製剤
202 コア
203 押出層
204 生物学的に活性な成分
205 半透過性膜
206 通路
207 薬物層
301 浸透性製剤
302 コア
303 押出層
305 半透過性膜
306 通路
307 薬物層
Claims (4)
- (a)生物学的に活性な成分を含むコア、
(b)前記コアを覆う半透過性膜及び
(c)前記半透過性膜を通る少なくとも1つの開孔通路、
を含んでなる浸透性製剤であって、前記半透過性膜が、(i)30〜70重量%の、トルエン80体積%及びエタノール20体積%の混合物中、5重量%溶液として、25℃で測定して、2〜400mPaの粘度を有する、エチルセルロース、(ii)5〜40重量%の、アクリル酸もしくはメタクリル酸のC1〜C4アルキルエステル、アクリル酸もしくはメタクリル酸のアミノC1〜C4アルキルエステル又はそれらの組合せのホモポリマー又はコポリマー及び(iii)10〜40重量%の、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレアート及びグリセロールから選ばれる水溶性可塑剤を含み、前記成分(i)、(ii)及び(iii)の総重量が、前記半透過性膜の総乾燥重量に基づき、85〜100%である浸透性製剤。 - 前記コア(a)が、
(ai)生物学的に活性な成分、並びに重量平均分子量が100,000〜1,000,000未満の重量平均分子量の、1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマーを含んでなる薬物層;
(aii)重量平均分子量が1,000,000〜7,000,000の、1つ又はそれ以上のエチレンオキサイドポリマー、を含む押出層を含んでなり;且つ
前記半透過性膜(b)が(i)30〜70重量%のエチルセルロース、(ii)5〜40重量%のアクリル酸もしくはメタクリル酸のC1〜C4アルキルエステル、アクリル酸もしくはメタクリル酸のアミノC1〜C4アルキルエステル又はそれらの組合せのホモポリマー又はコポリマー及び(iii)10〜40重量%のグリセロールを含み、前記成分(i)、(ii)及び(iii)の総重量が、前記半透過性膜の総乾燥重量に基づき、85〜100重量%である請求項1に記載の浸透性製剤。 - I)前記生物学的に活性な成分を含むコアを形成し、
II)(i)30〜70重量%の、トルエン80体積%及びエタノール20体積%の混合物中、5重量%溶液として、25℃で測定して、2〜400mPaの粘度を有する、エチルセルロース、(ii)5〜40重量%の、アクリル酸もしくはメタクリル酸のC1〜C4アルキルエステル、アクリル酸もしくはメタクリル酸のアミノC1〜C4アルキルエステル又はそれらの組合せのホモポリマー又はコポリマー及び(iii)10〜40重量%の、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレアート及びグリセロールから選ばれる水溶性可塑剤を含み、前記成分(i)、(ii)及び(iii)の総重量が、前記半透過性膜の総乾燥重量に基づき、85〜100%である膜組成物で前記コアをコーティングして半透過性膜を提供し、そして
III)前記半透過性膜中に少なくとも1つの通路を孔開けする工程を含んでなる請求項1又は2に記載の浸透性製剤の調製方法。 - Ia)前記生物学的に活性な成分を、親水性ポリマーと、それに続くブレンドの造粒をし、又はすることなく、ブレンドし、
Ib)重量平均分子量が1,000,000〜7,000,000のエチレンオキサイドポリマーを、それに続くブレンドの造粒をし、又はすることなく、1つ又はそれ以上の追加の成分とブレンドし、
Ic)前記工程Ia)のブレンド又は顆粒を第一の層に、そして前記工程Ib)のブレンド又は顆粒を第二の層に組合わせ、そして前記2つの層を組合せて、(i)前記生物学的に活性な成分及び前記親水性ポリマーを含む第一の層並びに(ii)重量平均分子量が1,000,000〜7,000,000の前記エチレンオキサイドポリマー及び追加の成分を含む第二の層を含んでなるコア(a)を生成させ、
II)前記コア(a)を前記膜組成物でコーティングし、そして
III)前記半透過性膜中に少なくとも1つの通路を作り出す工程を含んでなる請求項3に記載の方法。
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