JP2015004367A - 自動車用変速機 - Google Patents
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Abstract
【課題】掻き上げられたオイルをカウンタシャフトの後端部の中心穴に有効に導いて潤滑に供する。
【解決手段】自動車用変速機は、前後に延びるカウンタシャフト16の後部がギヤケース11の支持壁21に支持され、支持壁21より後方に突出するカウンタシャフト16の後端縁から軸芯に沿って潤滑用の中心穴16eが形成される。支持壁21より前方のギヤケース11の内側壁に前後方向に延びる樋23が中心穴16eより上方に形成され、樋23に連通する供給油孔21cが支持壁21に形成され、支持壁21より後方のギヤケース11の内壁に供給油孔21cから中心穴16eに臨む位置まで連通する油道24が形成される。油道24に基端が連通して先端が中心穴16eに挿入される筒状のカラー26がギヤケース11の中心穴16eに臨む位置に取付けられる。
【選択図】 図1
【解決手段】自動車用変速機は、前後に延びるカウンタシャフト16の後部がギヤケース11の支持壁21に支持され、支持壁21より後方に突出するカウンタシャフト16の後端縁から軸芯に沿って潤滑用の中心穴16eが形成される。支持壁21より前方のギヤケース11の内側壁に前後方向に延びる樋23が中心穴16eより上方に形成され、樋23に連通する供給油孔21cが支持壁21に形成され、支持壁21より後方のギヤケース11の内壁に供給油孔21cから中心穴16eに臨む位置まで連通する油道24が形成される。油道24に基端が連通して先端が中心穴16eに挿入される筒状のカラー26がギヤケース11の中心穴16eに臨む位置に取付けられる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ギヤケースの支持壁に支持されたカウンタシャフトの後端縁から軸芯に沿って潤滑用の中心穴が形成された自動車用変速機に関するものである。
従来、自動車用変速機は、クラッチの出力軸と結合したインプットシャフトから入力される回転をインプットシャフトに設けられたハイスピードギヤと噛合するカウンタシャフトドライブギヤを介してカウンタシャフトに伝達し、このカウンタシャフト上とアウトプットシャフト上とに設けた各速段ギヤの噛合を変えてエンジンのトルクを駆動輪に伝えるものとして知られている。このような自動車用変速機の潤滑は、そのカウンタシャフトを収容するギヤケース内にカウンタシャフトが半分ほど漬かる程度に潤滑用のオイルを貯留し、そのカウンタシャフトが回転することにより、そのカウンタシャフト上の各速段ギヤがオイルを掻き揚げて各部の潤滑を促している。
一方、カウンタシャフト上の各速段ギヤは、そのカウンタシャフトに形成されたスプラインや、そのカウンタシャフトに嵌着されたニードルベアリングを介して装着されるものもある。このため、そのような速段ギヤにおけるスプラインやニードルベアリングを潤滑するために、カウンタシャフトの後端縁から軸芯に沿ってオイル流入用の中心穴を形成し、その中心穴とスプラインやニードルベアリングに連通する油孔をカウンタシャフトに形成するようなことが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような自動車用変速機では、カウンタシャフトの後端縁からその中心穴に流入したオイルが、カウンタシャフトが回転することにより生じる遠心力により油孔を介してスプラインやニードルベアリングに達し、それによりこれらを潤滑させるとしている。
しかし、カウンタシャフトの後部はギヤケースの支持壁に支持され、その支持壁より後方の空間に突出するカウンタシャフトの後端縁から中心穴が前方に延びて形成されることになる。これに対して、オイルを掻き揚げるカウンタシャフト上の各速段ギヤはその支持壁より前方に多く存在する。このため、掻き揚げられるオイルの量は支持壁より前方が多く、その後方は少なくなることから、その中心穴へのオイルの進入は少なくなり、その中心穴を介して供給されるオイルによるスプラインやニードルベアリングの潤滑が十分にできないおそれがあった。
また、カウンタシャフトの後端縁とケースの内面との間には、カウンタシャフトを回転させるために必要な隙間が形成される。このため、たとえ掻き上げられたオイルがギヤケースの内面に付着して、その中心穴に対向する位置にまで伝わり落ちたとしても、そのオイルはカウンタシャフトの後端縁とケースの内面との間の隙間から自重により流下してしまうことが多く、対策が求められていた。
本発明の目的は、掻き上げられたオイルをカウンタシャフトに形成された中心穴に有効に導いて潤滑に供し得る自動車用変速機を提供することにある。
本発明は、前後に延びるカウンタシャフトの後部がギヤケースの支持壁に支持され、支持壁より後方に突出するカウンタシャフトの後端縁から軸芯に沿って潤滑用の中心穴が形成された自動車用変速機の改良である。
その特徴ある構成は、支持壁より前方のギヤケースの内側壁に前後方向に延びる樋が中心穴より上方に形成され、樋に連通する供給油孔が支持壁に形成され、支持壁より後方のギヤケースの内壁に供給油孔から中心穴に臨む位置まで連通する油道が形成されたところにある。
この自動車用変速機では、油道に基端が連通して先端が中心穴に挿入される筒状のカラーがギヤケースの中心穴に臨む位置に取付けられることが好ましく、供給油孔より下方の支持壁に戻り油孔が形成され、供給油孔より上方の支持壁にエア孔が形成されることが更に好ましい。
本発明の自動車用変速機では、ギヤケースの内側壁に前後方向に延びる樋を形成したので、その樋より上方の内側壁に付着したオイルは流下してその樋により集められる。樋により集められたオイルは、支持壁に形成された供給油孔を通過し、油道に達する。油道に達したオイルは、カウンタシャフトの中心穴に臨む位置まで流下し、中心穴に導いて潤滑に供することができる。
また、カウンタシャフトの後端縁とギヤケースとの間には隙間が形成される。けれども、先端が中心穴に挿入される筒状のカラーをギヤケースの中心穴に臨む位置に取付ければ、油道を流下するオイルの全てを中心穴の内部に流出させることができる。
そして、供給油孔より下方の支持壁に戻り油孔を形成したので、樋により運ばれて供給油孔から支持壁の後方にまで案内されたオイルを、その後速やかに支持壁の前方にまで戻すことができる。また、供給油孔より上方の後部支持壁にエア孔を形成したので、後部支持壁の前後におけるエア圧を均一にすることができ、戻り油孔を介したオイルの流通が阻害されるようなことを回避することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図3に示すように、本発明の自動車用変速機10は、そのギヤケース11の内部の上側にメインシャフト12が自動車の前後方向に延びて配置される。メインシャフト12は、図示しないクラッチに連結されるインプットシャフト13と、その後方に同軸に設けられるアウトプットシャフト14を備える。一方、そのメインシャフト12の下方のギヤケース11の内部には、カウンタシャフト16がそのメインシャフト12に平行に配置される。カウンタシャフト16はその前部及び後部が円錐コロから成る転動体を用いたテーパーローラーベアリング17,18によりそれぞれ支持される。
インプットシャフト13にはハイスピードギヤ13aが設けられ、そのハイスピードギヤ13aと噛合するドライブギヤ16aがカウンタシャフト16に設けられる。また、ドライブギヤ16aより後方のカウンタシャフト16には各速段ギヤ15a〜15eが設けられ、これらに歯合する各段ギヤ15g〜15lがアウトプットシャフト14に設けられる。これにより、この変速機10は、インプットシャフト13から入力される回転をインプットシャフト13上のハイスピードギヤ13aと噛合するドライブギヤ16aを介してカウンタシャフト16に伝達し、このカウンタシャフト16上とアウトプットシャフト14上とに設けた各速段ギヤ15g〜15l,15a〜15eの噛合を変えてエンジンのトルクを図示しない駆動輪に伝えるように構成される。ここで、図3における符号19は、前後方向に延びて軸方向に移動することにより各速段ギヤ15g〜15l,15a〜15eの噛合を変えるシフタロッド19である。
ギヤケース11はメインシャフト12とカウンタシャフト16の中央部分を包囲するケース本体11aと、そのケース本体11aの前部に取付けられる前部カバー11bと、そのケース本体11aの後部に取付けられる後部カバー11cとを有する。このケース本体11a、前部カバー11b及び後部カバー11cはそれぞれダイカスト工法により作られ、それらを図示しないボルトにより連結することによりギヤケース11が作られる。
ケース本体11aに前方から接続される前部カバー11bの後端には、インプットシャフト13とカウンタシャフト16の前部を支持する前部支持壁11dが形成される。また、後部カバー11cが後方から連結されるケース本体11aの後端には後部支持壁21が形成される。図2に詳しく示すように、その後部支持壁21には、アウトプットシャフト14を支持するための第1支持孔21aと、カウンタシャフト16の後部を支持するための第2支持孔21bが形成される。図3に戻って、そして、カウンタシャフト16の後部は、第2支持孔21bに装着されたテーパーローラーベアリング18を介して後部支持壁21に支持される。
後部支持壁21より後方のカウンタシャフト16には、連絡ギヤ22がスプラインにより結合され、連絡ギヤ22と後部支持壁21との間のカウンタシャフト16にはニードルベアリングを介してオーバドライブ用ギヤ15eが嵌入される。そして、後部支持壁21より後方に突出するカウンタシャフト16には、その後端縁から軸芯に沿って潤滑用のオイルが流入可能な中心穴16eが形成され、その中心穴16eと連絡ギヤ22やオーバドライブ用ギヤ15eに連通する油孔16gがカウンタシャフト16に形成される。この油孔16gは、中心穴16eに流入したオイルが油孔16gを介して連絡ギヤ22やオーバドライブ用ギヤ15eにまで達するように形成される。
図1及び図2に示すように、後部支持壁21より前方のギヤケース11の内側壁、即ちケース本体11aの内側壁には前後方向に延びる樋23が形成される。この樋23は、カウンタシャフト16の回転中心よりも上方の内側壁に形成される。即ち、後部支持壁21のカウンタシャフト16が支持される第2支持孔21bの中心より上方のケース本体11aの内側壁に前後方向に延びて樋23が形成され、その後部支持壁21には、その樋23が連通する供給油孔21cが形成される。
一方、後部支持壁21より後方のギヤケース11の内壁、即ち後部カバー11cの内壁には、その供給油孔21cから、カウンタシャフト16の後端縁から形成された中心穴16eに臨む位置まで連通する油道24が形成される。
図1に示すように、この油道24は、ギヤケース11の側壁に形成されて樋23とともに供給油孔21cを挟んでその樋23に連続する延長樋部24aと、ギヤケース11の後部に形成されてその延長樋部24aの後端からカウンタシャフト16の中心穴16e(図3)に臨む位置まで貫通して形成された油道孔24bとを備える。ここで、樋23は、カウンタシャフト16より上方に形成されるので、それに連続する延長樋部24aもカウンタシャフト16より上方と成り、その延長樋部24aの後端から中心穴16e(図3)に臨む位置にまで貫通する油道孔24bは、中心穴16e(図3)に臨む側が下方に成るように傾斜して形成される。
図3に示すように、ギヤケース11の中心穴16eに臨む位置には、その油道孔24bに基端が連通して先端が中心穴16eに挿入される筒状のカラー26が取付けられ、図1の破線矢印で示すように、油道孔24bを流下するオイルは、基端側からこのカラー26を通過して先端から中心穴16e(図3)の内部に流出するように構成される。そして、図2に示すように、その中心穴16e(図3)より下方の後部支持壁21には、戻り油孔21dが形成され、供給油孔21cより上方の後部支持壁21にはエア孔21eが形成される。なお、図2における符号21fは、軸方向に移動するシフタロッド19(図3)が挿通されるロッド孔21fである。
次に、このように構成された自動車用変速機の動作を説明する。
本発明の自動車用変速機10は、自動車に搭載されて使用されるけれども、その自動車への搭載時に後方がわずかに下方に位置するように取付けられる。このように後方が下方に下る所定の搭載角により取付けられたギヤケース11内部には所定量のオイルが注入されて貯留される。潤滑用のオイルはカウンタシャフト16が半分ほど漬かる程度に注入される。このため、図示しないエンジンが停止している状態では、カウンタシャフト16が回転することは無いので、その中心穴16eにオイルが進入する程度にオイルが貯留されることになる。
一方、図示しないエンジンが駆動してカウンタシャフト16が回転すると、カウンタシャフト16上の各速段ギヤ15a〜15eはオイルを掻き揚げる。そして、カウンタシャフト16上の回転する各速段ギヤ15a〜15eが掻き揚げたオイルは、各速段ギヤ15a〜15eや、これらに歯合する各段ギヤ15g〜15lを潤滑させる。そして、そのカウンタシャフト16上の各速段ギヤ15a〜15eがオイルを掻き揚げると、ギヤケース11の内部に貯留されたオイルの液面は中心穴16eの下方に低下し、貯留されたオイルが直接その中心穴16eに進入することは無くなる。
カウンタシャフト16の回転により掻き揚げられたオイルの一部はギヤケース11の内壁に付着して流下する。そして、本発明では、ギヤケース11の内側壁に前後方向に延びる樋23を形成したので、その樋23より上方の内側壁に付着したオイルは流下してその樋23により集められる。ここで、オイルを掻き揚げるカウンタシャフト16上の各速段ギヤ15a〜15eはその後部支持壁21より前方に多く存在し、掻き上げられるオイルの量はその支持壁21より前方が多くなる。本発明では、その支持壁21より前方のギヤケース11の内側壁に樋23を形成するので、その樋23により比較的多くのオイルを集めることが可能となる。
この自動車用変速機10は、後方が下方に下る所定の搭載角により自動車に取付けられる。このため、ギヤケース11の内壁に付着して流下し、樋23により集められたオイルは、搭載角により後方が下がる樋23の傾斜により図1の破線矢印で示すように後方に流れる。そして、後方に向かって流れるオイルは、後部支持壁21に形成されてその樋23に連通する供給油孔21cを通過し、その支持壁21より後方のギヤケース11の内壁に形成された油道24に達する。
油道24に達したオイルは、先ず、そのギヤケース11の内壁に形成されて樋23とともに供給油孔21cを挟んでその樋23に連続する延長樋部24aを後方に向かって流れ、その延長樋部24aの後端からカウンタシャフト16の中心穴16eに臨む位置まで貫通して形成された油道孔24bに流入する。ここで、樋23及び延長樋部24aは、カウンタシャフト16より上方に形成されるので、その延長樋部24aの後端から中心穴16eに臨む位置にまで貫通する油道孔24bは、中心穴16eに臨む側が下方に成る。このため、延長樋部24aから油道孔24bに流入したオイルは、自重により中心穴16eに臨む位置にまでその油道孔24bを流下することに成る。そして、中心穴16eに臨む位置にはカラー26が取付けられているので、油道孔24bを流下するオイルの全ては、カラー26の基端側からこのカラー26を通過して、その先端から中心穴16e(図3)の内部に流出される。
そして、中心穴16eの内部に流出されたオイルは、カウンタシャフト16が回転することにより生じる遠心力により、その中心穴16eから図3に示す油孔16gを介して連絡ギヤ22やオーバドライブ用ギヤ15eに達し、それによりこれらを潤滑させることができる。よって、本発明では、掻き上げられたオイルを中心穴16eに有効に導いて潤滑に供することができるのである。
また、図3に示すように、カウンタシャフト16の後端縁とギヤケース11の内面との間には、カウンタシャフト16を回転させるために必要な隙間が形成される。けれども、先端が中心穴16eに挿入される筒状のカラー26をギヤケース11の中心穴16eに臨む位置に取付けたので、油道24を流下するオイルは、このカラー26を通過して全てが中心穴16eの内部に流出される。このため、油道24を流下するオイルが、カウンタシャフト16の後端縁とギヤケース11の内面との間から流下することはなく、その大部分を潤滑に供することが可能になる。
そして、潤滑に供されたオイルはその後自重によりギヤケース11の下部にまで戻るけれども、供給油孔21cより下方の後部支持壁21には、戻り油孔21dを形成したので、樋23により運ばれて供給油孔21cから後部支持壁21の後方にまで案内されたオイルを、その後速やかに後部支持壁21の前方にまで戻すことができる。また、供給油孔21cより上方の後部支持壁21にはエア孔21eを形成したので、後部支持壁21の前後におけるエア圧を均一にすることができ、戻り油孔21dを介したオイルの流通が阻害されるようなことを回避することができる。このため、例えば、後部支持壁21の前後のいずれかが負圧になって、その前後のいずれかのオイルの液面が上昇するような事態を回避することができる。
なお、上述した実施の形態では、支持壁21より後方のカウンタシャフト16に単一のオーバドライブ用ギヤ15eが設けられる変速機10を用いて説明したが、変速機10はこれに限られずに、図示しないが、支持壁21より後方のカウンタシャフト16に複数のギヤが設けられる変速機であっても良く、支持壁21より後方のカウンタシャフト16にギヤが設けられないような変速機であっても良い。
10 自動車用変速機
11 ギヤケース
16 カウンタシャフト
16e 中心穴
21 支持壁
21c 供給油孔
21d 戻り油孔
21e エア孔
23 樋
24 油道
26 カラー
11 ギヤケース
16 カウンタシャフト
16e 中心穴
21 支持壁
21c 供給油孔
21d 戻り油孔
21e エア孔
23 樋
24 油道
26 カラー
Claims (3)
- 前後に延びるカウンタシャフト(16)の後部がギヤケース(11)の支持壁(21)に支持され、前記支持壁(21)より後方に突出する前記カウンタシャフト(16)の後端縁から軸芯に沿って潤滑用の中心穴(16e)が形成された自動車用変速機において、
前記支持壁(21)より前方の前記ギヤケース(11)の内側壁に前後方向に延びる樋(23)が前記中心穴(16e)より上方に形成され、
前記樋(23)に連通する供給油孔(21c)が前記支持壁(21)に形成され、
前記前記支持壁(21)より後方の前記ギヤケース(11)の内壁に前記供給油孔(21c)から前記中心穴(16e)に臨む位置まで連通する油道(24)が形成された
ことを特徴とする自動車用変速機。 - 油道(24)に基端が連通して先端が中心穴(16e)に挿入される筒状のカラー(26)がギヤケース(11)の中心穴(16e)に臨む位置に取付けられた請求項1記載の自動車用変速機。
- 供給油孔(21c)より下方の支持壁(21)に戻り油孔(21d)が形成され、供給油孔(21c)より上方の前記支持壁(21)にエア孔(21e)が形成された請求項1又は2記載の自動車用変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013128026A JP2015004367A (ja) | 2013-06-19 | 2013-06-19 | 自動車用変速機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013128026A JP2015004367A (ja) | 2013-06-19 | 2013-06-19 | 自動車用変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=52300444
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015004367A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101806648B1 (ko) * | 2015-12-30 | 2018-01-10 | 현대 파워텍 주식회사 | 자동 변속기 내부 오일 순환 구조 |
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-
2013
- 2013-06-19 JP JP2013128026A patent/JP2015004367A/ja active Pending
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