JP2015003671A - 船舶の区画構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶の残存復原性能を好適に確保しつつ、水密区画の設計の自由度を高めることができる船舶の区画構造を提供する。【解決手段】乾舷甲板を挟んで上層階に設けられ、船首側及び船尾側にそれぞれ設けられる前後の水密隔壁35a、35bによって水密に区画される居住区画34aと、居住区画34aの内部に、複数の部屋61を形成するための仕切り壁42と、仕切り壁42により形成される部屋61内に設置される水密扉65と、を備え、部屋61を、水密扉65により、複数の水密区画室68とする。【選択図】図2

Description

本発明は、水密区画を備える船舶の区画構造に関するものである。
従来、船舶として、自動車を積載する自動車運搬船が知られている。自動車運搬船としては、下記特許文献1から4に記載されたものがある。特許文献1に記載された自動車運搬船には、船体の両舷に、自動車を搬入させる搬出入口が設けられており、搬出入口に水密扉が設けられている。
また、特許文献2に記載された自動車運搬船は、貨物艙が三つの水密区画に区分されている。この自動車運搬船は、貨物艙を前後に区分する水密隔壁が設けられている。水密隔壁には、交通口が設けられ、交通口に水密扉が設けられている。
また、特許文献3に記載された旅客船を兼ねる自動車運搬船(自動車航送船)は、縦置水密隔壁と横置水密隔壁とを有しており、縦置水密隔壁と横置水密隔壁とにより、空間を複数に分割している。
また、特許文献4に記載された自動車運搬船は、水密となる乾舷甲板と、乾舷甲板の下方に設けられる水密甲板と、水密甲板に開けられた海水導入孔に設けられる水密扉とを有している。この自動車運搬船では、浸水時において、水密扉を開放することにより、水密甲板の下方に設けられたボイドスペースに海水を導入させることで、復原力を回復させている。
特開2006−124047号公報 特開2001−30985号公報 特開2003−137168号公報 国際公開第2010/018618号
このように、船舶は、その内部が複数の水密区画に分割されている。この場合、船舶の国際規則として、ダメージスタビリティの要件が規定されており、日本国内法にも反映されている。この規則では、船側損傷の要件として、損傷後の残存復原力の確保、船体傾斜角などが規定されている。
船舶の国際規則において、旅客船の損傷時復原性は、例えば、船側損傷または確定論等の評価手法を用いて行われる。一例として、船側損傷は、旅客搭載人数、船の長さ、幅、喫水により、その損傷時の損傷想定長さ、幅、高さが決められている。このとき、損傷時の浸水容積が大きな区画(例えば、機関室、補機室、軸室など)となる損傷要件として、隔壁を挟んで2区画が損傷する要件がある。この損傷要件において、船舶の残存復原性能を確保するために、船舶が設計される。
ここで、船舶として旅客船を適用して説明するが、旅客船は、乾舷甲板と喫水との距離が短く、また、乾舷甲板上に居住区画を配置する場合がある。この場合、損傷要件として、旅客船の乾舷甲板上が浸水することを考慮する必要がある。ここで、浸水を抑制する場合、船舶の残存復原性能を確保するために、特許文献2のように、乾舷甲板上に設けられる隔壁に水密扉を配置して、水密区画とすることが考えられる。しかしながら、この場合、隔壁に水密扉を設けなければならず、居住区画の設計の自由度が制限されてしまう。
そこで、本発明は、船舶の残存復原性能を好適に確保しつつ、水密区画の設計の自由度を高めることができる船舶の区画構造を提供することを課題とする。
本発明の船舶の区画構造は、船舶の乾舷甲板を挟んで上層階及び下層階の少なくとも一方に設けられ、船首側及び船尾側にそれぞれ設けられる前後の水密隔壁によって水密に区画される水密区画と、前記水密区画の内部に、複数の部屋を形成するための仕切り壁と、前記部屋内に設置される水密扉と、を備え、前記部屋を、前記水密扉により複数の水密区画室とすることを特徴とする。
この構成によれば、水密区画の任意の位置に水密扉を設けることができ、また、水密扉により、部屋を複数の水密区画室に分割することで、水密区画を複数の水密区画室に分割することができる。このため、いずれかの水密区画室が浸水した場合であっても、水密扉を閉じることで、他の水密区画室への流入を抑制することができる。このため、所定の損傷要件に対する船舶の残存復原性能を好適に確保することができる。また、水密区画の内部であれば、任意の位置に水密扉を設けることができるため、水密区画の設計の自由度を高めることが可能となる。
また、前記部屋は、乗客が通行する通路を含み、前記水密扉は、前記通路に設置されていることが好ましい。
この構成によれば、通路に水密扉を設置することができるため、水密扉の設置スペースを容易に確保することができる。また、水密扉によって通路を仕切るだけで、水密区画を船首側の水密区画室と船尾側の水密区画室とに分割することができるため、簡易な構成で水密区画を分割することができる。
また、前記通路は、船舶の長さ方向に沿って設けられることが好ましい。
この構成によれば、船舶の長さ方向に延びる通路を、水密扉によって船首側と船尾側とに仕切ることができる。このため、水密区画を複数の水密区画室に簡単に分割することができる。
また、前記仕切り壁は、前記水密区画の内部に設けられ、内部に主機を格納する機関室囲壁を含み、前記通路は、船舶の幅方向において、前記機関室囲壁の両側に一対設けられ、前記機関室囲壁に沿って設けられることが好ましい。
この構成によれば、機関室囲壁の幅方向の両側に設けられる一対の通路に水密扉をそれぞれ設けることができる。このため、機関室囲壁を利用して、水密扉を通路に設置することができ、水密区画を船首側の水密区画室と船尾側の水密区画室とに分割することができる。
また、前記水密扉は、一対の前記通路にそれぞれ設けられ、船舶の幅方向の中央を通る船舶の長さ方向に延びる中心線を挟んで、線対称に配置されることが好ましい。
この構成によれば、中心線を挟んで、水密扉を線対称に配置することができるため、バランスのよい配置とすることができる。
また、前記水密区画の内部に設けられる非水密隔壁を、さらに備え、前記非水密隔壁は、前記水密区画の上層階または下層階に設けられる隔壁に対し、船舶の高さ方向において連なる位置に設けられる一方で、前記水密扉は、前記水密区画の上層階または下層階に設けられる隔壁に対し、船舶の高さ方向において異なる位置に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、水密扉を、上層階の隔壁または下層階の隔壁とは異なる位置に設けることができるため、水密扉の配設位置を限定することなく、任意の位置に自由に配置することができる。
また、前記水密扉は、開閉動作を遠隔操作可能なスライド式の水密扉であることが好ましい。
この構成によれば、水密扉を遠隔操作して、水密扉を開閉動作させることができる。このため、浸水のおそれがない船舶の定常時には、水密扉を開状態にし、浸水のおそれがある船舶の異常時には、水密扉を閉状態にすることができる。
また、前記水密扉が設けられる前記水密区画は、前記乾舷甲板を挟んで前記上層階に設けられることが好ましい。
この構成によれば、乾舷甲板上が浸水する損傷要件であっても、船舶の残存復原性能を好適に確保することができる。
また、前記水密区画の内部に設けられ、開閉可能な風雨密扉を、さらに備えることが好ましい。
この構成によれば、水密区画の任意の位置に風雨密扉を設けることができる。このため、風雨密扉を閉じることで、損傷後に船舶が傾斜した際、水密区画の所定の部屋に、海水が浸入することを抑制することができる。
本発明の他の船舶の区画構造は、船舶の機関室より乾舷甲板上まで貫通して延設された機関室囲壁に沿う両舷の通路に、それぞれ水密扉を設置し、前記通路を複数の水密区画室とすることを特徴とする。
この構成によれば、機関室囲壁の両舷の通路に水密扉をそれぞれ設置することで、機関室囲壁を利用して、水密扉により通路を複数の水密区画室に分割することができる。このため、いずれかの水密区画室が浸水した場合であっても、水密扉を閉じることで、他の水密区画室への流入を抑制することができる。よって、所定の損傷要件に対する船舶の残存復原性能を好適に確保することができる。また、水密区画の内部であれば、任意の位置に水密扉を設けることができるため、水密区画の設計の自由度を高めることが可能となる。
図1は、本実施例に係る船舶の側面を示す模式図である。 図2は、図1に示す船舶のA−A断面の模式図である。 図3は、図1に示す船舶のB−B断面の模式図である。
以下に、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施例に係る船舶の側面を示す模式図である。図2は、図1に示す船舶のA−A断面の模式図である。図3は、図1に示す船舶のB−B断面の模式図である。本実施例の船舶1は、貨客船、旅客船または研究船等の旅客を乗せる客船に適用されている。ここで、船舶1において、船首と船尾とを結ぶ方向が、船舶1の長さ方向となっており、右舷と左舷とを結ぶ方向が、幅方向となっている。また、船舶1の長さ方向及び幅方向に直交する方向が、船舶1の高さ方向となっている。
船舶1は、船体10と、船体10の内部に設けられる主機11と、主機11に接続され、船尾側に設けられるプロペラ12とを備えている。また、船舶1は、船体10の船尾側に設けられる舵13と、船体10の船首側に設けられるバウスラスタ14と、主機11及び発電機(発電機関)17からの排気ガスを排出する煙突15とを備えている。
船体10は、船底21と、左舷及び右舷の外板(図2参照)22と、複数の甲板23とを有する。船底21及び外板22は、船内と船外とを隔てる船体10の外側の隔壁となっている。船体10の外板22には、喫水線25が形成されており、この喫水線25は、満載喫水線となっている。複数の甲板23は、船体10の内部に設けられ、高さ方向に所定の間隔を空けて積層して配置されている。そして、高さ方向に複数積層された甲板23の間の空間は、所定の階層となっている。つまり、階層は、高さ方向に並んで複数積層している。
ここで、複数の甲板23の1つとして、乾舷甲板23aがある。乾舷甲板23aは、船舶1の喫水線25の上方に位置する甲板である。一般的に、乾舷甲板23aは、船舶1において喫水線25上の一番近い乗込甲板または甲板となっている。より具体的に、乾舷甲板23aは、規則で定める乾舷(甲板〜満載喫水までの距離)を確保できる甲板であることから、喫水線25上の2番目以降の甲板が乾舷甲板となることもある。また、乾舷甲板23aの下方側、つまり、乾舷甲板23aと船底21との間には、2つの甲板23が設けられている。2つの甲板23のうち、乾舷甲板23aの下方側の甲板が下部甲板23bとなっており、下部甲板23bの下方側の甲板がタンクトップとなる2重底上甲板23cとなっている。このため、船体10は、船底21と2重底上甲板23cとによって2重底の構成となっている。
乾舷甲板23aを挟んで下方側の階層となる下層階には、軸室31及び機関室32等が設けられている。具体的に、軸室31は、2重底上甲板23cの上方の階層に設けられ、船尾に設けられている。機関室32は、2重底上甲板23cの上方の階層に設けられ、軸室31の船首側に隣接して設けられている。
また、乾舷甲板23aの上方側にも、複数の甲板23が設けられ、乾舷甲板23aを挟んで上方側の階層となる上層階には、後述する居住区画34a及び操舵室73等が設けられている。なお、船舶1(船体10)の区画構造については、後段で詳細に説明する。
図3に示すように、主機11は、機関室32に設けられている。この機関室32には、主機11と共に補機としての発電機17が設けられている。主機11は、重油等の燃料を燃焼させることで駆動力を発生させている。主機11には、駆動軸が接続され、駆動軸は、機関室32から軸室31を通って、船外のプロペラ12に接続されている。プロペラ12は、船尾側の船外に設けられ、駆動軸を介して主機11の駆動力が伝達されることで回転し、船舶1に推進力を与える。舵13は、プロペラ12の船尾側に設けられ、船体10の進行方向を制御する。バウスラスタ14は、船体10の船首側に設けられると共に、船底21側に設けられ、船体10を幅方向に移動させる。煙突15は、船体10の上方側に設けられており、主機11及び発電機(発電機関)17に接続され、主機11及び発電機(発電機関)17からの排気ガスを排出している。
続いて、図1から図3を参照し、船体10の区画構造について詳細に説明する。図1及び図2に示すように、船舶1の乾舷甲板23aの上方側の階層、つまり、乾舷甲板23aと乾舷甲板23aの上方の甲板23dとの間の階層には、複数の水密区画34が形成されている。なお、乾舷甲板23aの上方の甲板23dは、遊歩甲板23dとなっており、以下、遊歩甲板23dと称す。また、乾舷甲板23a及び遊歩甲板23dは、水密甲板となっている。
複数の水密区画34は、横置水密隔壁35により区画されている。この複数の水密区画34は、船首側から船尾側へ向かって並べて形成されており、本実施例では、例えば、5区画が形成されている。各水密区画34は、その六面が、船首側の横置水密隔壁35と、船尾側の横置水密隔壁35と、左舷側の外板22と、右舷側の外板22と、下方側の乾舷甲板23aと、上方側の遊歩甲板23dとによって水密に区画されている。
横置水密隔壁35は、船体10の幅方向の全幅に亘って設けられる隔壁である。このため、乾舷甲板23aと遊歩甲板23dとの間の階層は、横置水密隔壁35が船体10の長さ方向に複数並べて設けられることで、複数の水密区画34に区画される。
ここで、乾舷甲板23a上に形成される複数の水密区画34のうち、最も大きい水密区画34は、旅客の区画である居住区画34aとなっている。居住区画34aは、船尾側に設けられている。この居住区画34aの内部には、非水密隔壁41と、仕切り壁42とが設けられている。
非水密隔壁41は、横置水密隔壁35と同様に、船体10の幅方向の全幅に亘って設けられる横置隔壁である。図1に示すように、本実施例では、居住区画34aの内部に、3つの非水密隔壁41が、船体10の長さ方向に並んで設けられている。3つの非水密隔壁41は、居住区画34aを、4つの室に分けており、船首側から順に、船首側居住室51、エントランス室52、水周り室53、船尾側居住室54となっている。また、各非水密隔壁41には、乗客が各室を往来するための開口が形成されており、この開口には、開閉扉45が取り付けられている。開閉扉45は、非水密の構成となっている。
仕切り壁42は、居住区画34aの内部に複数の部屋61を形成するために、適宜配置されている。仕切り壁42は、例えば、居住区画34aの水周り室53に配置されており、水周り室53の内部を、複数の部屋61に仕切っている。水周り室53に形成される複数の部屋61としては、例えば、シャワー室及び化粧室のほか、乗客が通行する通路61a及び機関室32を含んでいる。つまり、仕切り壁42は、部屋と部屋とを仕切る間仕切り壁42a、通路61aを形成する通路壁42b、機関室32に連通する機関室囲壁42cとを含む構成となっている。
水周り室53に設置される機関室囲壁42cは、図2に示す平面視において、船体10の幅方向の中央に配置されており、船体10の幅方向を短辺とし、船体10の長さ方向を長辺とする、方形状の囲まれた壁となっている。通路壁42bは、機関室囲壁42cの長辺部分の壁と対向するように、船体10の幅方向の両側にそれぞれ配置されている。このため、通路61aは、船体10の幅方向において、機関室囲壁42cの両側に一対設けられ、機関室囲壁42cに沿って、船体10の長さ方向に沿って設けられている。つまり、一対の通路61aは、船体10の幅方向の中央を通る船体10の長さ方向に延びる中心線Lに対して、線対称に形成されている。
この一対の通路61aには、水密扉65がそれぞれ配設されている。本実施例では、例えば、各通路61aに、水密扉65が2つ配設されており、2つの水密扉65は、船体10の長さ方向に並んで配設されている。つまり、水密扉65は、一対の船首側水密扉65aと、一対の船尾側水密扉65bとを含んで構成されている。各水密扉65は、船体10の長さ方向に延びる通路61aを、船首側と船尾側とに仕切っている。また、一対の通路61aにそれぞれ配設される水密扉65は、中心線Lに対して、線対称に配置されている。
この水密扉65は、居住区画34aの通路61aを仕切ることで、居住区画34a(の通路61a)を複数の水密区画室68に仕切っている。具体的に、居住区画34a(の通路61a)は、船首側から順に、船首側水密区画室68aと、中間水密区画室68bと、船尾側水密区画室68cとに仕切られている。船首側水密区画室68aと中間水密区画室68bとは、一対の船首側水密扉65aにより仕切られており、中間水密区画室68bと船尾側水密区画室68cとは、一対の船尾側水密扉65bにより仕切られている。このように、居住区画34aは、複数の水密扉65と仕切り壁42とによって、複数の水密区画室68に仕切られる。このとき、仕切り壁42は、水密な構成となっている。なお、この中間水密区画室68bにおいて、機関室囲壁42cの幅方向の両側には、水密扉65がそれぞれ設けられ、また、両舷の外板22にも水密扉65がそれぞれ設けられている。
このように配置される各水密扉65は、スライド式の水密扉65となっており、遠隔操作可能な構成となっている。各水密扉65は、制御装置70に接続されており、制御装置70は、接続される開閉ボタン71から入力される信号に基づいて、水密扉65を開閉している。なお、開閉ボタン71は、図1に示す操舵室73に設けられている。また、操舵室73には、水密扉65の開閉を報知するランプ等の報知装置が設けられている。
この水密扉65は、船舶1の定常時(通常航行時)において、開状態となっている。つまり、制御装置70は、船舶1の定常時において、水密扉65が開状態となるように開閉ボタン71が操作されることで、水密扉65を開状態とする。一方で、制御装置70は、船舶1の異常時において、水密扉65が閉状態となるように開閉ボタン71が操作されることで、水密扉65を閉状態とする。
また、居住区画34aの船首側居住室51には、通路62を形成する通路壁としての仕切り壁42が設けられている。通路62は、中心線Lに沿って船体10の長さ方向に延在して設けられている。通路62は、船尾側の端部が、エントランス室52に連通している。この通路62には、風雨密扉67が設けられており、風雨密扉67は、船体10の長さ方向に延びる通路62を、船首側と船尾側とに仕切っている。この風雨密扉67は、損傷後に船が傾斜した際、船首側居住室51へ海水が浸入することを抑制している。なお、風雨密扉67は、水密扉65に比して密封の度合いが低いものとなっている。
次に、図1及び図3に示すように、船舶1の乾舷甲板23aの下方側の階層、つまり、乾舷甲板23aと2重底上甲板23cとの間の階層には、複数の水密区画84が形成されている。2重底上甲板23c上に形成される複数の水密区画84は、横置水密隔壁85と縦通水密隔壁86とにより区画されている。なお、2重底上甲板23cは、水密甲板となっている。
この複数の水密区画84は、船首側から船尾側へ向かって並べて形成され、また、船体10の長さ方向の中央における一部の水密区画84は、右舷側及び左舷側に分割して形成されている。つまり、分割された左舷側の水密区画84は、その六面が、船首側の横置水密隔壁85と、船尾側の横置水密隔壁85と、左舷側の外板22と、左舷側の縦通水密隔壁86と、下方側の2重底上甲板23cと、上方側の乾舷甲板23aとによって水密に区画されている。また、分割された右舷側の水密区画84は、その六面が、船首側の横置水密隔壁85と、船尾側の横置水密隔壁85と、右舷側の外板22と、右舷側の縦通水密隔壁86と、下方側の2重底上甲板23cと、上方側の乾舷甲板23aとによって水密に区画されている。その他の水密区画84は、その六面が、船首側の横置水密隔壁85と、船尾側の横置水密隔壁85と、左舷側の外板22と、右舷側の外板22と、下方側の2重底上甲板23cと、上方側の乾舷甲板23aとによって水密に区画されている。なお、横置水密隔壁85は、横置水密隔壁35とほぼ同様であるため、説明を省略する。
縦通水密隔壁86は、船体10の長さ方向に亘って設けられる隔壁であり、中心線Lを挟んで線対称に一対設けられている。各縦通水密隔壁86は、船首側の一端が、船首側の横置水密隔壁85に接続され、船尾側の他端が、船尾側の横置水密隔壁85に接続されている。
ここで、2重底上甲板23c上に形成される複数の水密区画84のうち、機関室囲壁42cの直下に位置する水密区画84は、機関室32となっている。この機関室32には、船尾側において、左舷側及び右舷側のそれぞれに浸水抑制水密区画91a、91bが設けられている。左舷側の浸水抑制水密区画91aと、右舷側の浸水抑制水密区画91bとは、中心線Lを挟んで線対称に配置されており、それぞれの浸水抑制水密区画91a、91bの容積は、同じ容積となっている。以下、浸水抑制水密区画91a、91bについて説明するが、左舷側の浸水抑制水密区画91aは、右舷側の浸水抑制水密区画91bと同様の構成であるため、左舷側の浸水抑制水密区画91aについてのみ説明する。
左舷側の浸水抑制水密区画91aは、船体10の船底21から乾舷甲板23aまでを区画した水密区画となっている。そして、浸水抑制水密区画91aは、船体10の船底21から乾舷甲板23aまでを連通する一区画の水密区画となっている。浸水抑制水密区画91aは、図3の平面視において、船体10の幅方向における長さが、船体10の長さ方向における長さに比して短くなっている。
このとき、浸水抑制水密区画91aは、船体10の幅方向における長さが、満載喫水線25における船体10の全幅の1/10の長さよりも長くなっている。また、浸水抑制水密区画91aは、船体10の長さ方向における長さが、高さ方向の浸水範囲を制限する甲板の全長、または満載喫水線25より下方における船体10の投影長さの前端と後端間の長さを比較して大きい方の長さの3/100と、3mとを比較して大きい方の長さより大きく設定されている。本実施例では、高さ方向の浸水範囲を制限する甲板とは、満載喫水線25の喫水に12.5mを加えた高さを超える甲板のうち、最も低い甲板(当該高さを超える甲板が存在しない場合には最上層の甲板)又は予備浮力に参入できる範囲の上限となる甲板のいずれか低いものをいう。これにより、浸水抑制水密区画91aの大きさは、国際法であるSOLAS ChapterII-1 Part.B-1 Regulation8.3.2、並びに日本国内法である船舶区画規定の第44条のそれぞれに規定される、想定する損傷の大きさよりも、大きくすることができる。その結果、浸水抑制水密区画91aによる浸水抑制性能を十分に確保することができる。
続いて、再び図1を参照し、乾舷甲板23aの上層階に設けられる横置水密隔壁35と、乾舷甲板23aの下層階に設けられる横置水密隔壁85との位置関係について説明する。上記したように、乾舷甲板23aの上層階に形成される複数の水密区画34は、複数の横置水密隔壁35によって区画され、乾舷甲板23aの下層階に形成される複数の水密区画84は、複数の横置水密隔壁85によって区画されている。
ここで、乾舷甲板23aの上層階に形成される居住区画34aは、船首側の横置水密隔壁35aと、船尾側の横置水密隔壁35bとにより区画されている。居住区画34aを区画する船首側及び船尾側の横置水密隔壁35a、35bは、乾舷甲板23aの下層階に設けられる横置水密隔壁85と高さ方向に連なる位置に設けられている。つまり、横置水密隔壁35a、35bは、船体10の長さ方向において、横置水密隔壁85と同じ位置に設けられ、船体10の高さ方向において、横置水密隔壁85と重なる位置に設けられている。
また、居住区画34aの内部に設けられる非水密隔壁41は、乾舷甲板23aの下層階に設けられる横置水密隔壁85と高さ方向に連なる位置に設けられている。つまり、非水密隔壁41は、船体10の長さ方向において、横置水密隔壁85と同じ位置に設けられ、船体10の高さ方向において、横置水密隔壁85と重なる位置に設けられている。
一方で、居住区画34aに設けられる水密扉65は、乾舷甲板23aの下層階に設けられる横置水密隔壁85と高さ方向に連なる位置に設けられていない。つまり、水密扉65は、船体10の長さ方向において、横置水密隔壁85と異なる位置に設けられ、船体10の高さ方向において、横置水密隔壁85と重ならない位置に設けられている。
以上のように、本実施例によれば、居住区画34aの任意の位置に水密扉65を設けることができ、また、居住区画34aの通路61aを、水密扉65により仕切ることで、居住区画34a(の通路61a)を、水密扉65と仕切り壁42とにより、複数の水密区画室(例えば、船首側水密区画室68a、中間水密区画室68b及び船尾側水密区画室68c)68に分割することができる。このため、いずれかの水密区画室68が浸水した場合であっても、水密扉65を閉じることで、他の水密区画室68への流入を抑制することができる。このため、所定の損傷要件に対する船舶1の残存復原性能を好適に確保することができる。また、居住区画34aの内部であれば、任意の位置に水密扉65を設けることができるため、居住区画34aの設計の自由度を高めることが可能となる。
また、本実施例によれば、居住区画34aの内部に設けられる通路61aに水密扉65を設置することができるため、水密扉65の設置スペースを容易に確保することができる。また、水密扉65によって通路61aを仕切るだけで、居住区画34aを複数の水密区画室68に分割することができるため、簡易な構成で居住区画34aを分割することができる。
また、本実施例によれば、船体10の長さ方向に延びる通路61aを、水密扉65によって船首側と船尾側とに仕切ることができる。このため、居住区画34aを複数の水密区画室68に簡単に分割することができる。
また、本実施例によれば、機関室囲壁42cの幅方向の両側に、一対の通路61aを設け、各通路61aに水密扉65を配置することができる。このため、機関室囲壁42cを利用して、水密扉65を通路61aに設置することができ、居住区画34aを船首側の水密区画室68と船尾側の水密区画室68とに分割することができる。
また、本実施例によれば、中心線Lを挟んで、水密扉65を線対称に配置することができるため、バランスのよい配置とすることができる。
また、本実施例によれば、水密扉65を、下層階の横置水密隔壁85とは異なる位置に設けることができるため、水密扉65の配設位置を限定することなく、任意の位置に自由に配置することができる。なお、本実施例において、水密扉65は、下層階の横置水密隔壁85に対し、船体10の高さ方向において連なる位置に設けられていないが、水密扉65は、上層階の横置水密隔壁に対しても、船体10の高さ方向において連なる位置に設けられないように構成してもよい。
また、本実施例によれば、水密扉65を遠隔操作して、水密扉65を開閉動作させることができる。このため、浸水のおそれがない船舶1の定常時には、水密扉65を開状態にし、浸水のおそれがある船舶1の異常時には、水密扉65を閉状態にすることができる。
また、本実施例によれば、水密扉65が設けられる居住区画34aは、乾舷甲板23aを挟んで上層階に設けられるため、乾舷甲板23a上が浸水する損傷要件であっても、船舶1の残存復原性能を好適に確保することができる。
また、本実施例によれば、居住区画34aの船首側居住室51の通路62に風雨密扉67を設けることができる。このため、風雨密扉67を閉じることで、損傷後に船舶1が傾斜した際、居住区画34aの船首側居住室51に、海水が浸入することを抑制することができる。なお、水密扉65に加え、風雨密扉67を設ける理由は、損傷後に船舶1が浮いている状態である最終平衡状態において、外乱等により船舶1が傾く場合、最終平衡状態では浸水しない区画が浸水するおそれがあり、これを防ぐために風雨密扉67を設置している。
なお、本実施例では、水密扉65を、居住区画34aの任意の位置に設けたが、この構成に限定されない。乾舷甲板23aを挟んで上層階及び下層階の少なくとも一方に形成される水密区画34の内部であれば、いずれの位置に水密扉65を設けてもよい。
また、本実施例では、居住区画34aを、水密扉65によって、船首側水密区画室68a、中間水密区画室68b及び船尾側水密区画室68cに分割したが、分割数は特に限定されず、2つに分割してもよいし、4つに分割してもよい。
1 船舶
11 主機
17 発電機(発電機関)
21 船底
22 外板
23 甲板
23a 乾舷甲板
23d 遊歩甲板
25 喫水線
32 機関室
34 水密区画
34a 居住区画
35 横置水密隔壁
35a 居住区画における船首側の横置水密隔壁
35b 居住区画における船尾側の横置水密隔壁
41 非水密隔壁
42 仕切り壁
51 船首側居住室
52 エントランス室
53 水周り室
54 船尾側居住室
61 複数の部屋
61a 通路
62 通路
65 水密扉
65a 船首側水密扉
65b 船尾側水密扉
67 風雨密扉
68 水密区画室
68a 船首側水密区画室
68b 中間水密区画室
68c 船尾側水密区画室
91a 浸水抑制水密区画
91b 浸水抑制水密区画
L 中心線

Claims (10)

  1. 船舶の乾舷甲板を挟んで上層階及び下層階の少なくとも一方に設けられ、船首側及び船尾側にそれぞれ設けられる前後の水密隔壁によって水密に区画される水密区画と、
    前記水密区画の内部に、複数の部屋を形成するための仕切り壁と、
    前記部屋内に設置される水密扉と、を備え、
    前記部屋を、前記水密扉により複数の水密区画室とすることを特徴とする船舶の区画構造。
  2. 前記部屋は、乗客が通行する通路を含み、
    前記水密扉は、前記通路に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の船舶の区画構造。
  3. 前記通路は、船舶の長さ方向に沿って設けられることを特徴とする請求項2に記載の船舶の区画構造。
  4. 前記仕切り壁は、前記水密区画の内部に設けられ、内部に主機を格納する機関室囲壁を含み、
    前記通路は、船舶の幅方向において、前記機関室囲壁の両側に一対設けられ、前記機関室囲壁に沿って設けられることを特徴とする請求項2または3に記載の船舶の区画構造。
  5. 前記水密扉は、一対の前記通路にそれぞれ設けられ、船舶の幅方向の中央を通る船舶の長さ方向に延びる中心線を挟んで、線対称に配置されることを特徴とする請求項4に記載の船舶の区画構造。
  6. 前記水密区画の内部に設けられる非水密隔壁を、さらに備え、
    前記非水密隔壁は、前記水密区画の上層階または下層階に設けられる隔壁に対し、船舶の高さ方向において連なる位置に設けられる一方で、
    前記水密扉は、前記水密区画の上層階または下層階に設けられる隔壁に対し、船舶の高さ方向において異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の船舶の区画構造。
  7. 前記水密扉は、開閉動作を遠隔操作可能なスライド式の水密扉であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の船舶の区画構造。
  8. 前記水密扉が設けられる前記水密区画は、前記乾舷甲板を挟んで前記上層階に設けられることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の船舶の区画構造。
  9. 前記水密区画の内部に設けられ、開閉可能な風雨密扉を、さらに備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の船舶の区画構造。
  10. 船舶の機関室より乾舷甲板上まで貫通して延設された機関室囲壁に沿う両舷の通路に、それぞれ水密扉を設置し、前記通路を複数の水密区画室とすることを特徴とする船舶の区画構造。
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