JPH04105663A - 防火扉作動用設備 - Google Patents

防火扉作動用設備

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JPH04105663A
JPH04105663A JP2223604A JP22360490A JPH04105663A JP H04105663 A JPH04105663 A JP H04105663A JP 2223604 A JP2223604 A JP 2223604A JP 22360490 A JP22360490 A JP 22360490A JP H04105663 A JPH04105663 A JP H04105663A
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JP
Japan
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fire
ventilation
power source
ventilating
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP2223604A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Miura
三浦 正勝
Takashi Kuwabara
隆 桑原
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、防火扉作動用設備に関するものである。
「従来技術」 陸上建造物(ビル)、海洋構造物、船舶等には、防火設
備の一つとして防火扉が使用されている。
該防火扉は、居住区域の通路等の要所に設置され、平常
時に開放状態とするとともに、非常時に閉塞状態とする
ことによって、延焼防止等の機能を発揮するものである
が、空調設備及び自然換気設備との関連を考慮すると、
居住区域との換気用設備との接続箇所にも、防災上の見
地から防火扉を設置する必要がある。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、居住区域の通路等にあっては、一般的に
防火扉を常時開放した状態として通行の便を図ることが
行なわれるが、居住区域と換気用設備との境界に設置さ
れる防火扉は、この部分の通行量が著しく少ないにもか
かわらず開放状態とされることにより、通常の空調設備
及び自然換気設備に、通風筒、通風ダクト、換気扇等を
付加する必要が生じて、設備コストが高くなり耶く、ま
た、船舶にあっては、居住区域と換気用設備との境界を
常時開放状態に維持しなければならないために、寒冷地
及び熱帯地の航行時に、空調あるいは自然換気による温
度及び湿度の調整機能が損なわれ易くなり、これを解決
するためには、大型でかつ精密な空調設備が要求される
ものとなる。
一方、万一火災が発生した場合には、通常通行が行なわ
れない箇所の防火扉についても、速やかに閉鎖する作業
が必要となる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、■通常
の場合に防火扉を閉じた状態で必要な換気性を得ること
、 ■非常の場合に自動的に防火扉を密閉状態として必要な
防火クラスの防火性を確保すること、■経済性を高める
こと 等を目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 本発明に係る防火罪作動用設備は、監視対象区域に設置
される火災探知用センサと、該火災探知用センサに接続
され火災発生箇所を判別しかつ警報発生装置を作動させ
る火災監視手段と、該火災監視手段に接続され火災発生
時にその火災発生箇所に対応する防火扉の換気手段を作
動させて閉塞状態とする換気制御手段と、該換気制御手
段に接続され換気手段に選択的に給電を行なうための常
用電源及び非常用電源と、該常用電源及び非常用電源に
接続され常用電源の停電または異常を検出し該検出時に
非常用電源に切り替える電源制御手段とを具備する構成
の防火扉作動用設備としている。
「作用 」 火災探知用センサによって、監視対象区域の火災発生の
有無が常時監視され、平常状態にあっては、対象とする
防火扉について、換気手段による換気性が付与される。
万一の火災発生時には、火災監視手段が警報発生装置を
作動させるとともに、その火災発生箇所に対応する換気
手段を作動させて閉鎖状態とすることにより防火性を確
保する。
また、常用電源の停電時には、非常用電源への切り替え
によるバックアップが自動的に行なわれ、全体設備の健
全性を維持するものである。
「実施例」 以下、第1図ないし第3図に基づいて本発明に係る防火
扉作動用設備の一実施例について説明する。
これら各図において、符号A−B−Cは監視対象区域、
lは火災探知用センサ、2は火災監視手段(火災監視盤
)、3は換気制御手段(換気制御盤)、4は常用電源、
5は非常用電源、6は電源制御手段(電源制御盤)、7
は換気手段、8は警報発生装置、9は防火扉である。
監視対象区域A−B−Cは、陸上建造物等の内部、特に
居住区域や前述した換気用設備との境界部分等を、防火
上の見地から複数箇所に分割して管理するものである。
前記火災探知用センサ1は、熱式感知器、イオン式感知
器等が採用され、火災発生あるいは異常検知信号を火災
監視手段2に伝送するものである。
火災監視手段2は、複数箇所に設置された火災探知用セ
ンサ1の検知信号から対応する火災発生箇所を判別する
機能と、火災発生箇所に対応する信号を換気制御手段3
に伝送する機能と、警報発生装置8を作動させる機能と
を備えるもの等が適用される。
換気制御手段3は、火災監視手段2からの火災発生信号
を受信して、その火災発生箇所に対応する防火#9を1
箇所または複数箇所選定し、その換気手段3を閉鎖状態
とするものである。
常用電源4は、例えば商用周波数の交流!00ボルト電
源であり、電源制御手段6に配電するものである。
非常用電源5は、例えば蓄電池等の直流24ポル1電源
であり、電源制御手段6に配電するものである。
電源制御手段6は、常用電源4及び非常用電源5を受電
するとともに、その電圧が正常であるか否かを判定し、
正常である場合には、常用電源4を優先して第1図にお
いて実線及び破線で示すよう′に、必要に応じて各手段
や装置等に給電し、常用電源4の電圧が不安定な状態と
なった場合や停電した場合には、常用電源4による給電
を中止して非常用電源5による給電状態に速やかに切り
替えるものであり、火災発生による常用電源4の故障時
を除き、火災発生の宵無に関係なく電源の選択を行なっ
て、火災監視手段2、換気制御手段3、換気手段7等を
作動させるものである。
換気手段7は、各防火扉9に付属して設置されるもので
あり、第2図例、第3図例等に示すように、停電によっ
て自動的に閉鎖状態になる形式のものが採用される。
第2図例の換気手段7について説明する。第2図におい
て、符号10は取り付は枠、11はヒンジ、12は換気
用ルーパーである。防火扉9は、換気用ルーパー12を
設置することによって、その部分で開口して換気性が生
じるものとなっており、該換気用ルーパー12の部分を
換気手段7によって開放状態あるいは閉鎖(閉塞)状態
とするものである。
そして、換気手段7は、防火扉9に設けられた換気用ル
ーパー12と、該換気用ルーパー12の両側に配され溝
部を左右内方に向けた一対をなすガイド13と、該ガイ
ド13に上下可能に挿入され下方への移動時(落下時)
に換気用ルーパー12の開口を閉鎖して上方への移動時
(退避時)に換気用ルーパー12の開口を開放するため
の閉鎖板14と、該閉鎖板14の上部に一体に設けられ
磁性材によって形成されかつ取っ手を兼用する磁着部1
5と、防火扉9の表面に一体に設けられ通電時に磁着部
15を磁着して閉鎖板14の落下を阻止するマグネット
ケース16及びその中に収納されるマグネット17とか
らなるものである。
次いで、第3図例の換気手段7について説明する。第3
図例にあっては、防火扉9の表面に左右一対の観音開き
扉18がヒンジ19によって取り付けられ、かつ、ヒン
ジ19の部分に観音開き扉18を弾発力によって閉じる
方向に付勢するねじりばね20が設けられ、一方、観音
開き扉18をねじりばね20の弾発力に抗して開いた場
合の外祿部の位置に、これを磁着するためのマグネット
17が防火扉9の表面に対して一体に設けられている。
前記警報発生手段8は、警報ベル、警報ブザー警報ラン
プ等が適用される。
しかして、火災探知用センサl、火災監視手段2を常時
作動させて、監視対象区域A−B−’Cを対象とする火
災の監視を行なうとともに、常用電源4から電源制御手
段6及び換気制御手段3を経由して換気手段7に給電し
て、マグネット17を励磁することによって、防火扉9
の換気用ルーパー12を開放状態に保持する。つまり、
第2図例の換気手段7にあっては、磁着部15を持ち上
げる等の操作によって閉塞板14を上昇させ、換気用ル
ーパー12を開放した状態とするとともに、励磁したマ
グネット17によって磁着部15を磁着させることによ
り、閉塞板14を第2図(A)(B)に実線で示す位置
に保持した状態とする。
また、第3図例の換気手段7にあっては、両側の観音開
き扉18を開いて、マグネット17の励磁によって観音
開き肺18を磁着させ、観音開き扉18を第3図(A)
(B)に実線で示す位置に保持した状態とする。以下、
換気手段7は、マグネット17の励磁が解除されるまで
、換気用ルーパー12の開放状態を保持し、防火扉9が
閉じられている状態においても、換気用ルーパー12に
よる換気が行なわれるものとなる。
そして、万一の火災発生時には、監視対象区域A−B−
Cに対応する火災探知用センサlが検知信号を出力する
ことにより、火災監視手段2が関連する監視対象範囲あ
るいは全体の警報発生装置8を作動させて、監視対象区
域A−B−Cの居住者及び滞在者等に警報を発するとと
もに、火災発生信号を換気制御手段3に伝送することに
より、その火災発生箇所に対応する換気手段7を1個ま
たは数個作動させる指令が出力されて、第2図及び第3
図例の場合には、マグネット17への給電を停止するこ
とによって、マグネット17による磁着が解除された閉
塞板14及び観音開き扉18が、自身の重量及びねじり
ばね20の弾発力によって、第2図及び第3図において
矢印及び鎖線で示すように移動して、換気用ルーパー1
2を閉鎮した状態とし、この換気用ルーパー12の閉塞
により防火扉9に目的の防火性を付与するものとなる。
このように、マグネット17の励磁が解除されることを
条件として、換気用ルーパー12の閉鎖が行なわれるよ
うに設定すると、火災時等に給電路が損傷した場合に、
換気手段7が必然的に閉鎖される安全側に移行させるよ
うにして、防火扉9に防火性を付与することができる。
また、常用電源4が停電した場合について説明すると、
電源制御手段6が常用電源4の電圧が0となるか、著し
く低下した状態となるかを検出することによって、非常
用電源5への切り替えが速やかにかつ自動的に行なわれ
、前述したように、交流100ボルトから直流24ボル
トに切り替えられた電源による給電が行なわれるが、こ
の場合において、換気手段7のマグネット17は、交流
に代えた直流でかつ低い電圧で励磁されることになるが
、交流による励磁の場合には、マグネット17のコイル
のりアクタンス分だけ電圧を高くしなければならないた
めであり、はぼ等価の電磁力を発生させることができる
ようにしている。
なお、電源制御手段6から第1図に例示した各手段、装
置等に給電されている場合には、それらに交流直流及び
電圧の区別による自動電源切り替え装置等が設けられて
いる等により、非常用電源によるバックアップが円滑に
行なわれ、これにより全体設備の健全性が維持されるこ
とになる。
さらに、常用電源4の停電が回復した場合には、電源制
御手段6が交流直流及び電圧の相異を検出して、交流に
切り替えることにより、交流による給電状態に戻される
ものである。
[他の実施態様コ 本発明にあっては、前述の実施例に代えて次の構成とす
ることができる。
i、監視対象区域の分割数及び分割区分を任意とするこ
と。
11、火災探知用センサ及び換気手段の数を任意とする
こと。
iii 、火災監視手段、換気制御手段、電源制御手段
の機能の一部等をコンピュータ制御によって実施するこ
と、あるいは、コンピュータに分担させること。
iv 、換気手段を重りの落下によって作動する閉鎖ダ
ンパ、重りやばね等を利用したその他の手段とすること
■、第2図例及び第3図例の閉鎖板や観音開き扉の形状
を、長方形以外の任意形状とすること。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明に係る防火扉作動用設備に
よれば、 (1)防火扉の部分に換気手段が付与されるものである
から、平常状態においては、防火扉を閉じた状態で必要
な換気性を得ることができる。
(2)火災発生時等の非常の場合には、火災監視手段に
換気手段が連動して防火扉を密閉状態とするため、防火
扉に必要な防火クラスの防火性を付与することができる
(3)上記により、火災が発生した場合には、防火扉を
自動的に閉鎖するため、非常に人手に依存することなく
、必要箇所の防火扉を速やかに閉鎖して防火性を確保す
ることができる。
(4)居住区域と換気用設備との境界の防火扉に適用す
ることにより、防火扉自体を開放する必要性がなくなり
、換気量が安定して空調あるいは自然換気による温度及
び湿度の調整機能を得ることができ、かつ、経済性を高
めることができる。
(5)上記により船舶や海上構造物等への適用性が向上
する。
等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明に係る防火罪作動用設備の
一実施例を示すもので、第1図はブロック図、第2図(
A)は扉換気手段の正面図、第2図(B)は第2図(A
)のnB−■B線矢視図、第2図(C)は第2図CB)
のnc−nc線矢視図、第3図(A)は弊換気手段の他
の例を示す正面図、第3図(B)は第3図(A)のI[
B〜IIB線矢視図である。 A−B−C・・・・・・監視対象区域、l・・・・・・
火災探知用センサ、 2・・・・・・火災監視手段(火災監視盤)、3・・・
換気制御手段( 4・ ・常用電源、 5 ・・・非常用電源、 6・・・・電源制御手段(電源制御盤 7・・・換気手段、 8・・・・・警報発生装置、 9−・・ 防火扉、 10・・・・・・取り付は枠、 11・・・・・ヒンジ、 12・・・・・換気用ルーバー 13・・・−ガイド、 14・・・・・・閉鎖板、 15・・・・・・磁着部、 16・・・・・マグネットケース、 17・・・・・マグネット、 18・・・・・・観音開き扉、 19・・・・ヒンジ、 20・・・・ねじりばね。 換気制御盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 監視対象区域に設置される火災探知用センサと、該火災
    探知用センサに接続され火災発生箇所を判別しかつ警報
    発生装置を作動させる火災監視手段と、該火災監視手段
    に接続され火災発生時にその火災発生箇所に対応する防
    火扉の換気手段を作動させて閉塞状態とする換気制御手
    段と、該換気制御手段に接続され換気手段に選択的に給
    電を行なうための常用電源及び非常用電源と、該常用電
    源及び非常用電源に接続され常用電源の停電または異常
    を検出し該検出時に非常用電源に切り替える電源制御手
    段とを具備することを特徴とする防火扉作動用設備。
JP2223604A 1990-08-24 1990-08-24 防火扉作動用設備 Pending JPH04105663A (ja)

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JP2223604A JPH04105663A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 防火扉作動用設備

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JP2223604A JPH04105663A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 防火扉作動用設備

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JPH04105663A true JPH04105663A (ja) 1992-04-07

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JP2223604A Pending JPH04105663A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 防火扉作動用設備

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JP (1) JPH04105663A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015003671A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 三菱重工業株式会社 船舶の区画構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015003671A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 三菱重工業株式会社 船舶の区画構造

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