JPH07285496A - ばら積船における防災システム - Google Patents

ばら積船における防災システム

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JPH07285496A
JPH07285496A JP10334894A JP10334894A JPH07285496A JP H07285496 A JPH07285496 A JP H07285496A JP 10334894 A JP10334894 A JP 10334894A JP 10334894 A JP10334894 A JP 10334894A JP H07285496 A JPH07285496 A JP H07285496A
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JP
Japan
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ship
space
passage
fire extinguishing
vertical
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Pending
Application number
JP10334894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Ouchi
一之 大内
Masao Fukushima
正男 福島
Yuji Uehara
裕士 上原
Mikio Iio
三樹男 飯尾
Nozomi Toyoda
望 豊田
Yutaka Omori
豊 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
Mitsui OSK Lines Ltd
Original Assignee
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
Mitsui OSK Lines Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切出コンベヤの表面に付着した粉塵の飛散を
なくして爆発、発火を防止するとともに、火災などが発
生した際に延焼の防止を計るとともに、迅速な消火を行
なう。 【構成】 ばら物Cを収容するための複数の貨物倉1と
船底2との間に形成された空所3の、船首または船尾の
所定箇所に形成した船上6に通じる竪通路7と反対側の
端部に船上6に通じる吸気通路9を形成し、この吸気通
路9と、空所3と、竪通路7とが連通してなる換気通路
10を形成し、空所3における竪通路7側の端部にエア
ーカーテン12を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石炭、石灰石、鉄鋼石、
ウッドチップなどのばら物を船艙に設けられた貨物倉内
に梱包することなくばら積みの状態で直接積み込んで運
航するばら積船、殊にセルフアンローディングシステム
を備えたばら積船の防災システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】石炭、石灰石、鉄鋼石、ウッドチップな
どのばら物を船艙に設けられた貨物倉にばら積みの状態
で積み込んで運搬するばら積船には各貨物倉からばら物
を荷揚げするためのアンローディングシステムが従来か
ら備えられている。
【0003】このアンローディングシステムは例えば図
7に示すように、ばら物Cを収容するための複数の貨物
倉1が船底2との間に隔壁11を貫通する空所3を有し
て船艙4内に前後方向に亙って配置されているととも
に、前記空所のほぼ全域に亙って各貨物倉1の底部から
取り出されたばら物を船首または船尾の所定箇所に集め
る無端式の切出コンベヤ5が配設されており、且つ、空
所3の船首または船尾の所定箇所に形成した船上6に通
じる竪通路7に切出コンベヤ5によって移送されたばら
物Cを上方へ移送して船上6へ搬送する垂直コンベヤな
どからなる竪方向コンベヤ8を有するばら積船が知られ
ている。
【0004】ところが、ばら物Cを切出コンベヤ5によ
って移送する際に、切出コンベヤ5における荷物運搬区
間を形成する往路部分51の表面には多量の粉塵が付着
する。
【0005】この付着した粉塵が切出コンベヤ5におけ
る戻り区間を形成する復路路部分52において落下し、
狭い空間を有する空所3における区間a部分に堆積す
る。
【0006】そして、従来、切出コンベヤ5における竪
方向コンベヤ8側の端部53にスクレーバのようなベル
トクリーナ(図示せず)を設け、切出コンベヤ5の表面
に付着する粉塵を比較的作業のしやすい空所3における
区間b部分に落下させ.事が行なわれている。
【0007】しかしながら、ベルトクリーナによって切
出コンベヤ5の表面に付着した多量の粉塵を完全に掻き
落とことはきわめて困難であり、粉塵が狭くて作業が困
難な空間を有する空所3における区間a部分に飛散、堆
積することになる。
【0008】殊に、空所3における区間a部分における
粉塵の飛散は堆積する粉塵の取除作業、切出コンベヤ5
などの各種の保守作業を困難とし、加えて、ばら物が石
炭などの場合には粉塵が自然発火や爆発が、ばら物がウ
ッドチップのような良燃性の場合には火災の危険があ
り、安全の面からも問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のアンローディングシステムが備えら
れているばら積船は、切出コンベヤの表面に付着した粉
塵が、切出コンベヤを配置する船底の空所に飛散、堆積
し、掃除や保守作業が困難であるとともに、ばら物の種
類によっては、飛散した粉塵が爆発、発火してきわめて
危険である、という点である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、切出コンベヤ
が配設されている空所における竪通路と反対側の端部に
船上に通じる吸気通路を形成し、この吸気通路と、前記
空所と、前記竪通路とが連通してなる換気通路を形成
し、更に、前記空所における前記竪通路側の端部にエア
ーカーテンを設けた構成、この構成において、前記空所
を、その前後方向に適宜の間隔を有して備えられている
前記切出コンベヤを挟んで水密且つ気密に閉鎖可能な複
数の防火シャッタ装置により複数の消火用区画に区画し
た構成、更には、それぞれの消火用区画に個別に作動す
る消火装置が配置されている構成および前記消火装置の
内、消火用機器が船体内に設けられた耐火区域に配設さ
れている構成を以て前記課題を解決するための手段とし
た。
【0011】
【作用】切出コンベヤが配設されている空所における竪
通路と反対側の端部に船上に通じる吸気通路を形成し、
この吸気通路と、前記空所と、前記竪通路とが連通して
なる換気通路を形成することにより、空所における空気
の流れを切出コンベヤの運搬方向とし、更に、空所の竪
通路側の端部にエアーカーテンを設けた構成とすること
により、切出コンベヤの移動によって生じる空所におけ
る空気の流れを遮断して空気の流れの方向を一元化して
粉塵が飛散するのを防止する。
【0012】また、空所を、その前後方向に適宜の間隔
を有して備えられている前記切出コンベヤを挟んで水密
且つ気密に閉鎖可能な複数の防火シャッタ装置により複
数の消火用区画に区画した構成とすることにより、火災
などが発生した際に防火シャッタ装置を閉じて延焼の防
止を計る。
【0013】更に、それぞれの消火用区画に配置された
個別に作動する消火装置により、迅速な消火を行なう。
【0014】更にまた、消火装置の内、消火用機器が船
体内に設けられた耐火区域に配設されている構成とする
ことにより消火用機器が火災や爆発によって損傷するの
を防止する。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例を参照して詳細に説明す
る。
【0016】尚、説明に際して前記従来例と同一構成部
には同一符号を付した。
【0017】図1は本発明の一実施例を示すものであ
り、全体の構成は前記従来例とほぼ同様であり、ばら物
Cを収容するための複数の貨物倉1が船底2との間に隔
壁11を貫通する空所3を有して船艙4内に前後方向に
亙って配置されているとともに、前記空所のほぼ全域に
亙って各貨物倉1の底部から取り出されたばら物を船首
または船尾の所定箇所に集める無端式の切出コンベヤ5
が配設されており、且つ、空所3の船首または船尾の所
定箇所に形成した船上6に通じる竪通路7に切出コンベ
ヤ5によって移送されたばら物Cを上方へ移送して船上
6へ搬送する垂直コンベヤなどからなる竪方向コンベヤ
8を有している。
【0018】そして、空所3における竪通路7と反対側
の端部31に船上に通じる吸気通路9を形成し、この吸
気通路9と、空所3と、竪通路7とが連通してなる換気
通路10が形成され、更に、空所3における竪通路7側
の端部にエアーカーテン12が設けられている。
【0019】特に、船上6における吸気通路9の入口と
竪通路7の出口には吸気ファン13ならびに排気ファン
14がそれぞれ配置されており、空気が換気通路10の
吸気通路9の入り口から竪通路7の出口に向かって流れ
るようになっている。
【0020】また、エアーカーテン12は、空所3を竪
方向に遮断する作用をするものであり、切出コンベヤ5
における竪方向コンベヤ8側の端部53を包囲するもの
である。
【0021】以上の構成を有する本実施例によれば、切
出コンベヤ5が配設されている空所3における竪通路7
と反対側の端部に船上6に通じる吸気通路9を形成し、
この吸気通路9と、前記空所3と、前記竪通路7とが連
通してなる換気通路10を形成することにより、空所3
における空気の流れを切出コンベヤ5の運搬方向とし、
粉塵が空所3におけるa区間に飛散、堆積するのを防止
して、比較的空間容積に余裕のある空所3におけるb区
間に堆積させることにより清掃作業を容易且つ安全に行
なうことができるものである。
【0022】殊に、空所3の竪通路7側の端部にエアー
カーテン12を設けたことにより、切出コンベヤ5の稼
働によって生じる空所3における空気の流れを遮断して
空気の流れの方向を一元化して粉塵が飛散するのを防止
する。
【0023】また、図2は本発明の異なる実施例を示す
ものであり、前記図1に示した実施例に加えて、空所3
が、その前後方向に適宜の間隔を有して備えられている
切出コンベヤ5を挟んで水密且つ気密に閉鎖可能な複数
の防火シャッタ装置15により複数の消火用区画fに区
画されている
【0024】防火シャッタ装置15は切出コンベヤ5の
往路部分51と復路部分52とを挟んで水密且つ気密に
閉鎖可能な構成を有している。
【0025】図3ならびに図4は防火シャッタ装置15
の一例を示すものであり、防火シャッタ装置15は、往
路部分51の上方に位置させた第一の扉体151と、往
路部分51と復路部分52との間に位置させた第二の扉
体152と、復路部分52の下方に位置させた下部取付
フレーム153を有し、前記各扉体151,152はそ
れらの両側端部を空所3の両側端面に昇降可能にそれぞ
れ水密且つ気密に嵌装支持されている。
【0026】第一の扉体151上端が空所3に装備した
例えばエアシリンダからなる昇降装置154に連結され
て図4に示すように上方位置で支持され、切出コンベヤ
5の往路部分51との間に所定の間隙155を形成す
る。
【0027】第二の扉体152は第一の扉体151が上
方位置にあるときに切出コンベヤ5の往路部分51と復
路部分52との間にそれぞれ所定の隙間156、157
を有して配置され、吊持され、第一の扉体131が下降
したとき密閉用スクリュ装置により下降して隙間15
6、157を閉じる。
【0028】各扉体151,152の互いの対向する上
下端面には切出コンベヤ5の往路部分51または復路部
分52を挟んで互いに圧接したときに互いの接合面が水
密となるように例えば弾性を有する合成ゴム材からなる
シール部材が付設されている。
【0029】かかる実施例は、通常は各防火シャッタ装
置13を開放した状態で運航ならびに荷揚げを行なうも
のであり、前記実施例と同様の作用・効果を有する。
【0030】従って、粉塵が空所3におけるa区間に飛
散、堆積するのを防止して、比較的空間容積に余裕のあ
る空所3におけるb区間に堆積させることにより清掃作
業を容易且つ安全に行なうことができるものである。
【0031】そして、若しも空所3のいずれかの消火用
区間において火災が発生した場合には、まず吸気ファン
13ならびに排気ファン14を停止させるとともに、荷
役中の場合には払い出しを中止して往路部分51上の荷
がなくなった後に、該当災害箇所が含まれる区間の前後
の防火シャッタ装置13、13を密閉する。
【0032】そのため、空所3の他の区間fへの延焼が
免れ、空所3全体に亙って延焼する場合に比べて消火活
動がきわめて容易であり、気密であることと相まって消
火活動が困難な船内では効果的である。
【0033】また、防火シャッタ装置15、15により
火災区間を密閉することにより、短時間に効果的な消火
を行なうことができるばかりか、水密であるため散水な
どによって隣接する他の消火用区間fが汚染される心配
もなく消火後の処理も容易である。
【0034】図5ならびに図6はそれぞれの消火用区画
fに個別に作動する消火装置16が配置されている実施
例を示すものであり、例えば図示しない高圧タンクなど
に基端が接続された高圧の水や不活性ガスなどを導く母
管161が船艙4の耐火区域41に空所3の前後方向に
沿って配置されいる。
【0035】そして、この母管161から各消火用区画
fに支管162が枝別され、支管142の先端に散布ノ
ズル163が連結されている。
【0036】これらの散布ノズル163は各消火用区画
f全体に散布可能なように従来周知のものと同様に他数
個が上方に所定の間隔を有して配置されており、各支管
162はにはそれぞれ例えば電磁弁などからなる電動バ
ルブ164が介設されており、各消火用区画fごとに電
動バルブ164を開閉することができる。
【0037】従って、各消火用区画fごとに火災検知器
を配置するとともに、この火災検知器と電動バルブ16
4とを連動して作動させるようにすれば自動的且つ集中
的な消火管理をすることができる。
【0038】尚、本実施例は火災だけでなく、船舶が坐
礁や衝突などの損傷により浸水した場合にも浸水が各消
火用区画fだけで止まり船艙4の全域に及ぶのを防止す
ることができるのできわめて安全な航海をすることがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上の構成を有する本発明は、切出コン
ベヤが配設されている空所における竪通路と反対側の端
部に船上に通じる吸気通路を形成し、この吸気通路と、
前記空所と、前記竪通路とが連通してなる換気通路を形
成することにより、空所における空気の流れを切出コン
ベヤの運搬方向とし、更に、空所の竪通路側の端部にエ
アーカーテンを設けた構成とすることにより、切出コン
ベヤの移動によって生じる空所における空気の流れを遮
断して空気の流れの方向を一元化して粉塵が飛散するの
を防止することができる。
【0040】また、空所を、その前後方向に適宜の間隔
を有して備えられている前記切出コンベヤを挟んで水密
且つ気密に閉鎖可能な複数の防火シャッタ装置により複
数の消火用区画に区画した構成とした場合には、火災な
どが発生した際に防火シャッタ装置を閉じて延焼の防止
を計るとともに、それぞれの消火用区画に個別に作動す
る消火装置を配置することにより迅速な消火を行なうこ
とができるばかりか、水密であるため散水などによって
隣接する他の消火用区間が汚染される心配もなく消火後
の処理も容易である。
【0041】更に、消火装置の内、消火用機器が船体内
に設けられた耐火区域に配設されている構成とすること
により消火用機器が火災や爆発によって損傷するのを防
止することができる。
【0042】更にまた、航行中に坐礁したり、或いは他
の船舶などと衝突した際に損傷箇所から貨物室内に浸水
したとしても、防火シャッタ装置を閉じることにより浸
水を損傷した消火区画だけに止まらせて船艙の全域に及
ぶのを防止することができるのできわめて安全な航海を
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部を切截した側面図
である。
【図2】本発明の異なる実施例を示す一部を切截した側
面図である。
【図3】消火シャッター装置を閉じた状態における図2
の拡大縦断面図である
【図4】消火シャッター装置を開いた状態における図2
の拡大縦断面図である
【図5】本発明の更に異なる実施例を示す一部を切截し
た側面図である。
【図6】図5のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図7】従来例を示す一部を切截した側面図である。
【符号の説明】
1 貨物倉 2 船底 3 空所 4 船艙 5 切出コンベヤ 6 船上 7 竪通路 8 竪方向コンベヤ 9 吸気通路 10 換気通路 12 エアーカーテン 14 防火シャッタ 16 消火装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 裕士 東京都港区虎ノ門2丁目1番1号 大阪商 船三井船舶株式会社内 (72)発明者 飯尾 三樹男 福岡県大牟田市旭町2丁目28番地 株式会 社三井三池製作所三池事業所内 (72)発明者 豊田 望 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号 株式会社三井三池製作所内 (72)発明者 大森 豊 福岡県大牟田市旭町2丁目28番地 株式会 社三井三池製作所三池事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ばら物を収容するための複数の貨物倉が
    船底との間に空所を有して船艙内に前後方向に亙って配
    置されているとともに、前記空所のほぼ全域に亙って貨
    物倉の底部から取り出されたばら物を船首または船尾の
    所定箇所に集める無端式の切出コンベヤが配設されてお
    り、且つ、前記空所の船首または船尾の所定箇所に形成
    した船上に通じる竪通路に前記切出コンベヤによって移
    送された前記ばら物を上方へ移送して船上へ搬送する竪
    方向コンベヤを有するばら積船において、前記空所にお
    ける竪通路と反対側の端部に船上に通じる吸気通路を形
    成し、この吸気通路と、前記空所と、前記竪通路とが連
    通してなる換気通路を形成し、更に、前記空所における
    前記竪通路側の端部にエアーカーテンを設けたことを特
    徴とするばら積船における防災システム。
  2. 【請求項2】 ばら物を収容するための複数の貨物倉が
    船底との間に空所を有して船艙内に前後方向に亙って配
    置されているとともに、前記空所のほぼ全域に亙って貨
    物倉の底部から取り出されたばら物を船首または船尾の
    所定箇所に集める無端式の切出コンベヤが配設されてお
    り、且つ、前記空所の船首または船尾の所定箇所に形成
    した船上に通じる竪通路に前記切出コンベヤによって移
    送された前記ばら物を上方へ移送して船上へ搬送する竪
    方向コンベヤを有するばら積船において、前記空所にお
    ける竪通路と反対側の端部に船上に通じる吸気通路を形
    成し、この吸気通路と、前記空所と、前記竪通路とが連
    通してなる換気通路を形成し、更に、前記空所が、その
    前後方向に適宜の間隔を有して備えられている前記切出
    コンベヤを挟んで水密且つ気密に閉鎖可能な複数の防火
    シャッタ装置により複数の消火用区画に区画されている
    ことを特徴とするばら積船における防災システム。
  3. 【請求項3】 それぞれの消火用区画に個別に作動する
    消火装置が配置されている請求項2に記載のばら積船に
    おける防災システム。
  4. 【請求項4】 それぞれの消火用区画に配置された消火
    装置の内、消火用機器が船体内に設けられた耐火区域に
    配設されている請求項3に記載のばら積船における防災
    システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015003671A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 三菱重工業株式会社 船舶の区画構造
CN106458295A (zh) * 2014-06-16 2017-02-22 旭海运株式会社 散货船的氮气供给设备
CN110371244A (zh) * 2019-07-31 2019-10-25 广船国际有限公司 一种液货船危险区域的规避方法

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