JP4699618B2 - ばら物運搬船 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は石炭の輸送とその燃焼残渣である灰の輸送とを行なうばら物運搬船に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鉱石、石炭、石灰石、木材チップ、穀物、セメントなどの小塊、粒体、粉体からなる不定形固体貨物、即ちばら物を海上輸送するばら物運搬船は周知である。
【0003】
一方、石炭を燃焼消費する火力発電所などにおいては、燃焼残渣である灰が必ず発生し、その処理のため石炭需要者が石炭供給者に引取りを要求することが一般化する傾向となっている。石炭と灰とは性状が全く異なるため、石炭を陸揚げして空となった貨物倉に灰を積み込むことや、石炭のための荷役装置を具えたばら物運搬船においてその荷役装置で灰を取り扱うことは、次に輸送する石炭に灰が混入して品質を損う原因となる。そのため、石炭の輸送とは別に灰の輸送を専門に行なう運搬船を準備する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、石炭をばら積みして輸送する運搬船と灰をばら積みして輸送する運搬船とをそれぞれ別途に準備することは、設備費の負担を著しく増加させる、それぞれに乗員を必要とするため労務費が嵩む、それぞれが往復航行し且つそれぞれが片道輸送であるため燃料の無駄な消費が多い、合理的な配船スケジュールを組むのが困難なことが多い、などの課題を伴う。
【0005】
本発明は石炭専門の運搬船と灰専門の運搬船とを準備することによって発生する前記の課題を解決するためになされたものであって、往路に石炭を輸送し復路に灰を輸送することができるとともに、灰を石炭に混入させる心配なく取り扱うことができ、しかも埠頭に灰の荷役設備を必要とせずに積み降しをすることができる機能を具えたばら物運搬船を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第一手段として本発明は灰を収容する気密構造とされたタンクと、真空ポンプおよび圧縮機と、陸側からの灰を受取る荷積み管路および陸側へ灰を引渡す荷揚げ管路とを、石炭を収容する貨物倉を船倉内に有するばら物運搬船に搭載させた。
【0007】
そして、真空ポンプの吸込管、圧縮機の吐出管、荷積み管路および荷揚げ管路をタンクに接続するとともにそれぞれに開閉弁を設けたものとし、荷積み時に真空ポンプによりタンクを負圧として荷積み管路より灰を吸引導入させ、荷揚げ時に圧縮機によりタンクを正圧として荷揚げ管路より灰を圧送排出させることとした。
【0008】
このように、石炭を収容する貨物倉とは別に灰を収容するタンクを装備し、真空ポンプおよび圧縮機によって陸側からタンクへの荷積みとタンクから陸側への荷揚げを空気輸送で行なうものとした本発明によると、灰のための特別の荷役設備をもたない埠頭での積み降しが、灰を大気中に飛散させる心配なく行なわれ、且つ石炭の貨物倉や荷役設備に灰が接触して石炭に混入するという不都合を伴わずに取り扱うことができる。そして、石炭の輸送先で灰を引取り復路を利用して輸送することができるので、灰専門の運搬船を不要として設備費、労務費、燃料費の低減および配船スケジュールの単純化が実現できる。
【0009】
次に、前記課題を解決するための第二手段として、本発明は気密構造のタンクを複数個具えさせて真空ポンプの吸込管、圧縮機の吐出管、荷積み管路および荷揚げ管路をタンクのそれぞれに分岐して接続するとともに各分岐部分に開閉弁を設けたものとし、荷積み時に真空ポンプによりタンクを負圧として荷積み管路より灰を吸引導入させ、荷揚げ時に圧縮機によりタンクを正圧として荷揚げ管路より灰を圧送排出するようにした。
【0010】
このような本発明によると、タンクの一個当りの容積を小さくしても灰の全部を引取ることができるとともに、小容積とすることによって一つのタンクを短時間で所定の負圧または正圧に到達させて真空ポンプ、圧縮機の運転開始から灰の吸引、圧送開始までに要する時間を短縮することができるばかりか、次のタンクを予め負圧または正圧として連続した荷積みまたは荷揚げを行なうことができ、荷役作業の高能率化を図ることが可能となる。
【0011】
本発明による空気輸送が可能な灰は水分を殆んど含有しない乾灰であり、荷積み管路から空気と一緒にタンクに吸引導入された灰は流動性を有しているためタンクの全体に拡がって表面ほぼ平坦な状態で堆積するので、荷積み管路をタンクの頂部に接続することが高充填率で収容するために好ましく、また残さずに圧送排出させるために荷揚げ管路をタンクの底部に接続することが好ましい。
【0012】
更に、タンクの内部をフィルタによって空気室と灰室とに区画し、真空ポンプの吸込管を空気室に接続し圧縮機の吐出管、荷積み管路および荷揚げ管路を灰室に接続することが真空ポンプの保全、灰の飛散防止の面で好ましい。更にまた、吐出管をタンクの低所に接続することが目詰まりさせることなく圧送排出させるために好適である。
【0013】
また、灰は石炭の産地、品質によって差異があるが、平均的に石炭の15パーセント程度発生する。従って、石炭に比べて大幅に小容量であり、タンクを上甲板の上方に設置するかまたは上半部を上甲板の上に突出させて設置して石炭の貨物倉の容積を充分に確保させても航行の安全性や上甲板での作業に著しい支障を与えることはない。しかし、タンクを機関室と貨物倉との間の船倉空間に設置することは上甲板の上に目立った障害物を設けないこと、船体前後方向の荷重配分を均等化して安定性を向上できること、から好ましい形態である。
【0014】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明すると、図1および図2に示したように船体1の船尾近くに機関室3が設置されているとともに、それより船首近くに亘って延びる船倉4の内部に船尾側および船首側の両方に空間を残して貨物倉5が設けられている。貨物倉5は図1、図2および図3を参照して、前後の仕切壁5aと左右の側壁5bと左右が傾斜し中央が平坦な底壁5cとに囲まれた前後方向へ長いホッパ形状とされ、頂面は上甲板2の上に開放して開閉可能なハッチ5dを形成している。また、底壁5cの平坦部分の上方を覆って山形のカバー体6が貨物倉5を前後方向へ貫通して設置されている。
【0015】
カバー体6の内部には走行用軌条が敷設されており、機体7aと回転羽根7bとを具えた払出機7が機体7aを走行用軌条に乗せて往復走行可能に配備されている。機体7aを走行させると、カバー体6の下方へ突出した回転羽根7bが底壁5cの平坦部分の上面に沿って回転しながら移動することにより、貨物倉5に積み込まれている石炭が底壁5cの平坦部分中央に設けたスリット状の排出口5eから下方へ順次排出される。
【0016】
底壁5cと船底との間には排出口5eの下方に位置して貨物倉5の前後方向へ延びるベルトコンベヤからなる排出コンベヤ8が設置され、船倉4の船首側空間には船底から上甲板2の上方へ延びるベルトコンベヤからなる垂直コンベヤ9が設置されている。更に、船首近くにおける上甲板2の上にブーム11が旋回且つ起伏可能とされて片持ち式に装備され、ベルトコンベヤからなる陸揚げコンベヤ10がブーム11に設置されている。
【0017】
払出機7によって貨物倉5の下方へ排出された石炭は排出コンベヤ8に乗って船首方向へ送られ、次に垂直コンベヤ9によって上甲板2の上方へ送られ、更に陸揚げコンベヤ10によって埠頭の所定個所に陸揚げされる。このような払出機7とコンベヤ8,9,10の組合せとからなる石炭荷揚げのための荷役装置は、実開平2−33196号公報などに記載されていてそれ自体は目新しいものではない。
【0018】
次に、図1,図2および図4を参照して、船倉4の機関室3と貨物倉5との間の空間には、船体幅方向へ互いに隣接させて三個のタンク15,15,15が構築されている。タンク15,15,15は周側壁16とその内部の仕切壁17と頂壁18と中心に向かって低くなるように傾斜した底壁19とによって、それぞれが互いに遮断された気密構造のホッパ形状とされており、且つ頂端近くに内装したフィルタ20によって上方の狭い空気室22,22,22と下方の広い灰室23,23,23とに区画されている。また、灰室23,23,23のフィルタ20に近い高所に灰の堆積高さを検知するレベルセンサ21が設置されている。
【0019】
船倉4のタンク15,15,15を設置した空間内には真空ポンプ25および圧縮機28が設置されており、電磁駆動の開閉弁27,27,27を有して各空気室22,22,22に接続した吸込枝管が真空ポンプ25の吸込管26から分岐している。また、電磁駆動の開閉弁30,30,30を有して各灰室23,23,23の底近くに接続した吐出枝管が圧縮機28の吐出管29から分岐している。
【0020】
更に、電磁駆動の開閉弁33,33,33を有して各灰室23,23,23の高所に接続した荷積み枝管が荷積み管路32から分岐し、同じく電磁駆動の開閉弁35,35,35を有して各灰室23,23,23の最も低い個所に接続した荷揚げ枝管が荷揚げ管路34から分岐している。荷積み管路32,荷揚げ管路34は船倉4の空間内に配置されているが、それらの入口端部、出口端部は上甲板2の上方に位置している。また、真空ポンプ25の吐出口、圧縮機28の吸込口も上甲板2の上方で大気に開口している。
【0021】
このような本実施の形態に係るタンク15,15,15に灰を積み込む作業手順の一例を、図4を参照して説明すると、石炭を陸揚げする目的地の埠頭に設置したサイロ45の底部と運搬船上の荷積み管路32とを一部が可撓の搬入管46によって接続する。そして、閉弁状態としている開閉弁27・・・,30・・・,33・・・,35・・・の内でタンク15の開閉弁27,33を開弁させて真空ポンプ25を運転すると、タンク15の内部が負圧となってサイロ45に貯蔵しておいた灰が搬入管46,荷積み管路32を通って灰室23に吸引導入される。一定量の灰が導入されたとき、開閉弁27,33を閉弁するとともに開閉弁27,33を開弁すると、灰は次のタンク15の灰室23に吸引導入され、これが一定量となったとき、開閉弁27,33を閉弁するとともに開閉弁27,33を開弁して三番目のタンク15の灰室23に灰を吸引導入する。このようにしてサイロ45の灰の全部をタンク15,15,15に吸引導入して積み込むことができる。
【0022】
尚、吸引導入した灰の量をレベルセンサ21によって検知するようにしており、検知信号により開閉弁27・・・,33・・・の開閉動作を制御するが、開閉動作を時間によって制御することもできる。また、タンク15,15,15の一つに灰を吸引導入しているとき、次のタンクを吸込管26に連通させて空気の吸出しを開始させてもよく、このようにすると次のタンクを荷積み管路32に連通させたとき直ちに灰が吸引導入されるようになり、サイロ45の灰をほぼ連続して積み込んで荷役作業を高能率で行なうことができる。
【0023】
運搬船が灰の陸揚げ地に到着したとき、埠頭に設置したサイロ48の頂部と運搬船上の荷揚げ管路34とを一部が可撓の搬出管49によって接続する。そして、閉弁状態としている開閉弁27・・・,30・・・,33・・・,35・・・の内でタンク15の開閉弁30,35を開弁させて圧縮機28を運転すると、タンク15の内部が正圧となって灰室23の灰が荷揚げ管路34,搬出管49を通ってサイロ48に圧送排出される。灰が排出され終わったとき開閉弁30,35を閉弁するとともに開閉弁30,35を開弁すると、次のタンク15の内部が正圧となってその灰室23の灰が圧送排出され、開閉弁30,35を閉弁するとともに開閉弁30,35を開弁することによって三番目のタンク15の灰が圧送排出される。このようにして、全てのタンク15,15,15の灰を圧送排出し陸側のサイロ48に荷揚げすることができる。
【0024】
尚、開閉弁30・・・,35・・・の開閉動作は一般的には時間によって制御するが、タンク15,15,15の一つから灰を圧送排出しているとき、次のタンクを吐出管29に連通させて加圧を開始させてもよく、このようにすると次のタンクを荷揚げ管路34に連通させたとき直ちに灰が圧送排出されるようになり、灰をほぼ連続して荷揚げして荷役作業を高能率で行なわせることができる。この場合、蓄圧器を設置して圧力空気を溜めておくのが荷揚げの早期開始、連続荷揚げを行なうために有利である。
【0025】
圧縮機28の吐出管29は図4に示した実施の形態では各タンク15,15,15の低所に接続している。このようにすると、灰が圧力空気によって吹き上げられ、撹拌されて空気と混合し目詰まりを生じる心配なく荷揚げ管路34,搬出管49を通ってサイロ48に送ることができる。
【0026】
また、図1,図2に示した実施の形態によると、貨物倉の石炭を陸揚げコンベヤ10によって陸揚げする作業が船首近くで行なわれ、タンク15,15,15に灰を積み込む作業が貨物倉5を挟んだ船尾側で行なわれるので、これらの作業を互いに干渉されることなく同時に行なうことができ、作業能率を大幅に向上して停泊時間を短縮し、従って運搬船の運航効率を向上できるという効果が得られる。
【0027】
尚、荷積み管路32と荷揚げ管路34とは上甲床2の上で各別に開口して搬入管46,搬出管49をそれぞれに接続するようにしたが、これらを合流させて一個の開口とすることもある。この場合は、各管路32,34に開閉弁を設けるかまたは合流個所に方向切換弁を設けて灰の吸引導入と圧送排出とが経路を誤らずに正確に行なわれるようにする。
【0028】
尚また、タンク15,15,15の個数は任意に設定することができ、一個のみとすることもある。一個のタンクのみとした場合は、真空ポンプ25,圧縮機28の運転開始から灰の吸引・圧送開始までに長い時間を要するが、早目に運転を開始することにより埠頭に接岸したとき直ちに灰の積み降しを開始でき、荷役作業を高能率で行なわせることが可能となる。また吸入管26,吐出管29,荷積み管路32,荷揚げ管路34の枝管が不要になるとともにそれらの開閉弁も各一個で足りるため設備が簡単なものになる、という利点がある。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、石炭を積み込む貨物倉とは別に灰を積み込むタンクを具えさせ、真空ポンプの吸込管と圧縮機の吐出管および灰の荷積み管路と荷揚げ管路をタンクに接続して真空ポンプ、圧縮機の運転と開閉弁の開閉とによって陸側の灰をタンクに吸引導入し、或いはタンクの灰を陸側へ圧送排出するようにした本発明によると、石炭を輸送した復路を利用して灰を引取り回収できるため、運搬船を効率よく活用して灰専門の運搬船を不要とし諸経費の大幅な低減を計ることができる。また、灰を空気輸送によって積み降しするため大気中に飛散させる心配なく取扱い輸送することができ、加えて埠頭に灰の荷役設備を必要とせずに積み降しできるので灰の引取り要求に簡単に応えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す縦断面概略図。
【図2】図1の一部切截した平面概略図。
【図3】図1の船体幅方向拡大断面図。
【図4】本発明の要部の実施の形態を示す配置図。
【符号の説明】
1 船体, 2 上甲板, 3 機関室, 4 船倉, 5 貨物倉, 15,15,15 タンク, 20 フィルタ, 22,22,22 空気室, 23,23,23 灰室, 25 真空ポンプ, 26 吸込管, 27,27,27,30,30,30,33,33,33,35,35,35 開閉弁, 28 圧縮機, 29 吐出管, 32 荷積み管路, 34 荷揚げ管路,

Claims (4)

  1. 石炭を収容する貨物倉を船倉内に有するばら物運搬船であって、灰を収容する複数個の気密構造とされたタンクと、真空ポンプおよび圧縮機と、前記タンクの頂部に接続されている陸側の灰を受取る荷積み管路および前記タンクの底部に接続されている陸側へ灰を荷揚げ管路とを搭載しており、前記真空ポンプの吸込管、前記圧縮機の吐出管、前記荷積み管路および荷揚げ管路は前記タンクのそれぞれに分岐して接続されているとともに各分岐部分に開閉弁を有していて、荷積み時に前記真空ポンプにより前記タンクを負圧として前記荷積み管路より灰を吸引導入し、荷揚げ時に前記圧縮機により前記タンクを正圧として前記荷揚げ管路より灰を圧送排出するものとされているばら物運搬船において、前記タンクの内部がフィルタによって空気室と灰室とに区画されており、前記空気室に前記真空ポンプの吸込管が接続され、前記灰室に前記圧縮機の吐出管、前記積み管路および荷揚げ管路が接続されているとともに前記各灰室の前記フィルタに近い高所に灰の堆積高さを検知するレベルセンサが設置されていることを特徴とするばら物運搬船。
  2. 前記圧縮機の吐出管が前記タンクの低所に接続されている請求項1に記載したばら物運搬船。
  3. 前記吐出管に畜圧器が備えられている請求項1または2に記載したばら物運搬船。
  4. 前記タンクが機関室と前記貨物倉との間の船倉空間に設置されている請求項1,2または3に記載したばら物運搬船。
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