JP2015003420A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録ヘッドと媒体との間隔が相違する場合でも意図しない模様の発生を抑制して媒体に画像を形成することができる記録装置を提供する。【解決手段】媒体13を搬送方向Yの上流側から下流側へ搬送する搬送ローラー対31及び排出ローラー対32と、搬送ローラー対31及び排出ローラー対32が搬送する媒体13に対してインクを噴射して印刷を行う記録ヘッド18と、記録ヘッド18を支持して走査方向Xに沿って往復移動するキャリッジ17と、キャリッジ17が走査方向Xに沿って移動する際に記録ヘッド18の移動先となる移動方向の前側から後側に向かって記録ヘッド18と媒体13との間へ送風するファン34aと、ファン34aを制御する制御部とを備え、制御部は、記録ヘッド18と媒体13との間隔に応じて記録ヘッド18と媒体13との間へ送風する風量を変化させる。【選択図】図3
Description
本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの記録装置に関する。
従来から、媒体に記録を行う記録装置としてインクジェット式のプリンターが知られている。このようなプリンターでは、ヘッド(記録ヘッド)を移動させつつノズルからインク(記録材)を噴射し、用紙(媒体)にインクを付着させることで画像などを印刷(記録)している(例えば特許文献1)。
ところで、ノズルから噴射されたインクは、表面張力などの影響によりサイズの異なるインク滴に分断されて用紙に付着することがある。そのため、ヘッドを移動させつつインクを噴射すると、比較的サイズの大きなインク滴によって空気の流れが遮られて乱流が生じる。そして、この乱流によってサイズの小さなインク滴の用紙に対する付着位置がずれてしまうと、用紙には、風紋のような意図しない模様が生じる。
ところで、こうしたプリンターの場合、厚さが相違する複数種類の媒体に対してインクを付着させて印刷することが可能である。そして、厚紙やCDなどの相対的に厚い媒体の場合と普通紙などの相対的に薄い媒体の場合とでは、媒体の表面とヘッドとの間隔が相違することになるため、ヘッドから噴射したインク滴が媒体の表面に付着するまでの時間に相違が生ずる。すなわち、普通紙などの相対的に薄い媒体の場合のように、ヘッドと媒体との間隔が大きい場合は、インク滴が媒体の表面に付着するまでの時間が長くなり、乱流の影響をより受けやすくなってしまうという問題がある。
なお、こうした課題は、用紙にインクを噴射するプリンターに限らず、媒体に記録材を噴射する記録装置においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、記録ヘッドと媒体との間隔が相違する場合でも意図しない模様の発生を抑制して媒体に画像を形成することができる記録装置を提供することにある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、記録ヘッドと媒体との間隔が相違する場合でも意図しない模様の発生を抑制して媒体に画像を形成することができる記録装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する記録装置は、媒体を搬送方向の上流側から下流側へ搬送する搬送部と、該搬送部が搬送する前記媒体に対して記録材を噴射して記録を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドを支持して前記搬送方向と交差する走査方向に沿って往復移動する移動体と、該移動体が前記走査方向に沿って移動する際に該記録ヘッドの移動先となる移動方向の前側から後側に向かって前記記録ヘッドと前記媒体との間へ送風する送風機構と、該送風機構を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記記録ヘッドと前記媒体との間隔に応じて前記記録ヘッドと前記媒体との間へ送風する風量を変化させる。
上記課題を解決する記録装置は、媒体を搬送方向の上流側から下流側へ搬送する搬送部と、該搬送部が搬送する前記媒体に対して記録材を噴射して記録を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドを支持して前記搬送方向と交差する走査方向に沿って往復移動する移動体と、該移動体が前記走査方向に沿って移動する際に該記録ヘッドの移動先となる移動方向の前側から後側に向かって前記記録ヘッドと前記媒体との間へ送風する送風機構と、該送風機構を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記記録ヘッドと前記媒体との間隔に応じて前記記録ヘッドと前記媒体との間へ送風する風量を変化させる。
この構成によれば、制御部は、記録ヘッドと媒体との間隔に応じて送風機構を制御するため、例えば媒体の種類などによって記録ヘッドと媒体との間隔が相違する場合であっても、間隔に応じた風量で記録ヘッドと媒体との間に送風することができる。したがって、記録ヘッドと媒体との間隔が相違する場合でも意図しない模様の発生を抑制して媒体に画像を形成することができる。
上記記録装置において、前記制御部は、前記記録ヘッドと前記媒体との間隔が相対的に大きい場合に、該間隔が相対的に小さい場合と比べて前記記録ヘッドと前記媒体との間へ送風する風量を多くするのが好ましい。
この構成によれば、記録ヘッドと媒体との間隔が相対的に大きいために、記録ヘッドから噴射された記録材が媒体に付着するまでの間に乱流の影響をより受けやすい場合には、記録ヘッドと媒体との間へ送風する風量が相対的に多くすることにより、記録材が受ける乱流の影響を低減することができる。
上記記録装置において、前記制御部は、前記記録ヘッドと前記媒体との間隔が相対的に大きい場合に前記送風機構を駆動させる一方、前記間隔が相対的に小さい場合には前記送風機構を停止させるのが好ましい。
この構成によれば、制御部は、記録ヘッドと媒体との間隔に応じて送風機構を駆動させるため、例えば送風機構の風量を段階的に変化させる場合に比べて送風機構の制御を簡略化することができる。
上記記録装置において、前記送風機構は、正逆両方向に回転可能であって回転方向によって送風方向が変化する1つのファンと、該ファンの送風方向にそれぞれ設けられて前記ファンによって送風された風に引き込まれた空気の流れを前記走査方向に沿うように整流して前記記録ヘッドと前記媒体との間へ空気を誘導する空気誘導部とを備え、前記制御部は、往復移動する前記記録ヘッドの前記移動方向に応じて前記ファンの回転方向を変更するのが好ましい。
この構成によれば、ファンの回転方向を変更することにより記録ヘッドの走査方向の両側から送風することができる。したがって、例えばファンを複数設ける場合に比べて部材点数を減らすことができる。
上記記録装置において、前記移動体は、前記走査方向に沿って形成された溝部を有するのが好ましい。
この構成によれば、記録ヘッドと媒体との間へ送風される空気を、溝部によってさらに走査方向に沿う方向に整流することができる。したがって、記録ヘッドと媒体との間で生じる乱流をより抑制することができる。
この構成によれば、記録ヘッドと媒体との間へ送風される空気を、溝部によってさらに走査方向に沿う方向に整流することができる。したがって、記録ヘッドと媒体との間で生じる乱流をより抑制することができる。
以下、上記課題を解決する記録装置をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態について、図を参照して説明する。
図1に示すように、記録装置11は、本体ケース12と、本体ケース12の背面側に設けられて用紙などの媒体13がセットされる給紙トレイ14を備えている。また、本体ケース12の前面側には、給紙トレイ14から給送された媒体13が排出される排出口15が形成されている。また、本体ケース12内には、移動体の一例としてのキャリッジ17と、キャリッジ17に支持されて記録材の一例としてのインクを噴射する記録ヘッド18とが走査方向Xに往復移動可能に設けられている。
図1に示すように、記録装置11は、本体ケース12と、本体ケース12の背面側に設けられて用紙などの媒体13がセットされる給紙トレイ14を備えている。また、本体ケース12の前面側には、給紙トレイ14から給送された媒体13が排出される排出口15が形成されている。また、本体ケース12内には、移動体の一例としてのキャリッジ17と、キャリッジ17に支持されて記録材の一例としてのインクを噴射する記録ヘッド18とが走査方向Xに往復移動可能に設けられている。
図2に示すように、キャリッジ17は、走査方向Xに延びる棒状のガイド軸20に支持されている。また、本体ケース12内には、駆動プーリー21及び従動プーリー22が回転自在に支持されている。駆動プーリー21にはキャリッジ17を往復移動させる際の駆動源となるキャリッジモーター23の出力軸が連結されると共に、駆動プーリー21と従動プーリー22との間には一部がキャリッジ17に連結された無端状のタイミングベルト24が掛け渡されている。したがって、キャリッジ17は、ガイド軸20にガイドされながらキャリッジモーター23の駆動力により、記録ヘッド18を走査方向Xに沿って往復移動する。
図3に示すように、記録ヘッド18のノズル26が形成されたノズル形成面27と対向する位置には、媒体13を支持する支持台29が設けられている。さらに、支持台29よりも給紙トレイ14側には、給紙トレイ14から給送された媒体13を記録ヘッド18側へ搬送するための搬送ローラー対31が設けられている。また、支持台29よりも排出口15側には、記録ヘッド18からインクが噴射されて印刷(記録の一例)が行われた媒体13を排出するための排出ローラー対32が設けられている。
すなわち、媒体13は、走査方向Xと交差する搬送方向Yにおいて給紙トレイ14側となる上流側から排出口15側となる下流側へ搬送される。そして、搬送ローラー対31と排出ローラー対32は、搬送部の一例として機能する。また、支持台29は、記録ヘッド18と対向する側の支持面が媒体13を支持すると共に、搬送される媒体13が通過する搬送面33の一部となる。
図2,図3に示すように、キャリッジ17の走査方向Xにおける両側面17a,17bには、送風機構の一例としてのファン34a,34bと、ファン34a,34bによって送風された空気を誘導する空気誘導部35とが設けられている。すなわち、キャリッジの第1側面17aには、第1ファン34aと空気誘導部35とが設けられていると共に、第2側面17bには、第2ファン34bと空気誘導部35とが設けられている。そして、各空気誘導部35は、それぞれのファン34a,34bによって送風された風に引き込まれた空気の流れを走査方向Xに沿うように整流して記録ヘッド18と媒体13との間へ空気を誘導する。
図3,図4に示すように、空気誘導部35は、搬送方向Yにおいて互いに間隔を有して設けられた一対の側壁部35aを有している。また、走査方向Xにおいて側壁部35aのキャリッジ17から離れた側の端は、前壁部35bによって閉塞されていると共に、キャリッジ17側の側壁部35aの端は、一部がキャリッジ17によって閉塞されている。さらに、搬送面33と直交する直交方向Z(本実施形態では重力方向に沿う方向)において搬送面33側の側壁部35aの端は、底壁部35cによって閉塞されている。
なお、側壁部35aは、走査方向Xにおける幅が搬送面33に近づくほど小さくなるように略台形状に形成されている。すなわち、側壁部35aは、走査方向Xにおいてキャリッジ17から離れた側の端が斜めに形成されると共に、前壁部35bが直交方向Zにおいて搬送面33に近づくほど走査方向Xにおいて記録ヘッド18にも近づくように斜めに設けられている。
空気誘導部35において、各側壁部35aは、互いに対向する2つの壁面36が、搬送面33と交差(本実施形態では直交)すると共に搬送方向Yとも交差する方向に沿って設けられ、搬送方向Yに間隔を有して記録ヘッド18よりも外側に位置している。さらに、壁面36は、直交方向Zに幅を有し、その直交方向Zにおいて搬送面33側となる壁面36の端部の一例としての下端36aが記録ヘッド18と搬送面33との間に位置するように設けられている。そのため、底壁部35cも直交方向Zにおいて記録ヘッド18と搬送面33との間に設けられ、キャリッジ17と底壁部35cとの間は開口している。なお、直交方向Zとは、走査方向X及び搬送方向Yとも交差(本実施形態では直交)する方向である。
また、キャリッジ17の両側面17a,17bは、直交方向Zにおいて搬送面33に近い側の角が面取りされ、斜面37が形成されている。なお、各斜面37には、走査方向Xに沿った少なくとも1つ(図3では5つ)の溝部38が形成されている。
図4に示すように、記録装置11は、ファン34a,34bの駆動を制御する制御部40を備えている。また、制御部40は、搬送ローラー対31及び排出ローラー対32の駆動源となる搬送モーター41とキャリッジモーター23の駆動も制御する。また、記録装置11は、記録ヘッド18(具体的には、ノズル形成面27)と媒体13(具体的には、媒体13の表面)との間隔(所謂PGギャップ)を検出可能なPGセンサー43を備えている。PGセンサー43は、例えば、媒体13の表面からの反射光に基づいて距離を測定可能な光学式センサーや、媒体13を挟圧して記録ヘッド18側へ搬送する搬送ローラー対31における従動ローラーの変位量を測定可能な変位センサーにより構成される。
そして、制御部40は、このPGセンサー43の検出結果に基づいて、ファン34a,34bの駆動を制御している。すなわち、制御部40は、PGセンサー43の検出結果が示す記録ヘッド18と媒体13との間隔に応じて記録ヘッド18と媒体13との間へ送風する風量を変化させる。
なお、制御部40は、媒体13に形成する画像データと共に入力される媒体13の種類を指定する媒体データに基づき、今回の印刷でインクが噴射されて画像が形成される媒体13が、相対的に厚い媒体13Aであるのか、それとも相対的に薄い媒体13Bであるのかを識別するようにしてもよい。そして、そのように識別した媒体13A,13Bの厚さに基づいて、その媒体13A,13Bと記録ヘッド18との間隔を判別し、その判別結果に基づいてファン34a,34bの駆動を制御するようにしてもよい。この場合は、PGセンサー43を不要にできる。
次に、キャリッジ17を走査方向Xに往復移動させると共に、記録ヘッド18から媒体13にインクを噴射して印刷を行う場合の作用について説明する。
さて、制御部40は、搬送ローラー対31によって媒体13が記録ヘッド18側へ搬送されると、PGセンサー43の検出信号(又は画像データと共に入力された媒体データ)に基づき、記録ヘッド18と媒体13との間隔G1,G2を判別する。そして、印刷が開始されると、制御部40は、キャリッジモーター23及び搬送モーター41の駆動を制御し、媒体13の搬送とキャリッジ17の移動とを交互に実行する。すなわち、給紙トレイ14から給紙された媒体13は、ノズル形成面27と対向する位置で停止すると共に、キャリッジ17が第1移動方向X1へ移動しつつ記録ヘッド18からインクを噴射して媒体13に印刷を行う。そして、キャリッジ17が端まで移動すると、媒体13は搬送方向Yへ印刷が行われた幅だけ搬送されて停止し、キャリッジ17が第2移動方向X2へ移動しつつ記録ヘッド18からインクを噴射する。
さて、制御部40は、搬送ローラー対31によって媒体13が記録ヘッド18側へ搬送されると、PGセンサー43の検出信号(又は画像データと共に入力された媒体データ)に基づき、記録ヘッド18と媒体13との間隔G1,G2を判別する。そして、印刷が開始されると、制御部40は、キャリッジモーター23及び搬送モーター41の駆動を制御し、媒体13の搬送とキャリッジ17の移動とを交互に実行する。すなわち、給紙トレイ14から給紙された媒体13は、ノズル形成面27と対向する位置で停止すると共に、キャリッジ17が第1移動方向X1へ移動しつつ記録ヘッド18からインクを噴射して媒体13に印刷を行う。そして、キャリッジ17が端まで移動すると、媒体13は搬送方向Yへ印刷が行われた幅だけ搬送されて停止し、キャリッジ17が第2移動方向X2へ移動しつつ記録ヘッド18からインクを噴射する。
また、このとき制御部40は、キャリッジ17の移動方向に応じてファン34a,34bの駆動状態を制御する。
まず、図4に示すように、媒体が相対的に厚い媒体13Aであって、記録ヘッド18と媒体13Aとの間隔G1が小さい場合に、制御部40がキャリッジモーター23を正転駆動させてキャリッジ17を第1移動方向X1に移動させる場合について説明する。
まず、図4に示すように、媒体が相対的に厚い媒体13Aであって、記録ヘッド18と媒体13Aとの間隔G1が小さい場合に、制御部40がキャリッジモーター23を正転駆動させてキャリッジ17を第1移動方向X1に移動させる場合について説明する。
この場合、制御部40は、第1移動方向X1の前側に位置する第1ファン34aを予め設定した相対的に低回転数の第1の回転数で正転駆動する。すると、第1ファン34aは、送風方向が下向きとなるように外部から空気を取り込んで空気誘導部35側へ送り出す。すると空気は、空気誘導部35内を通過する際に送風方向が変更されると共に、溝部38によって走査方向Xに沿う方向に整流されて第1移動方向X1の後側に形成された開口から第1移動方向X1とは反対側に向かって送り出される。
さらに、制御部40は、第1移動方向X1の後側に位置する第2ファン34bを第1の回転数で逆転駆動する。すると、第2ファン34bは、送風方向が上向きとなるように空気誘導部35内の空気を外部へ送り出す。すなわち、空気は第1移動方向X1の前側に形成された開口から取り込まれ、空気誘導部35内を通過して外部へ送られる。したがって、ファン34a,34bは、記録ヘッド18と媒体13との間に第1移動方向X1の前側から後側に向かって空気の流れが生じるように送風する。
なお、ファン34a,34bは、その回転数が相対的に低回転数の第1の回転数で駆動されるため、記録ヘッド18と媒体13Aとの間へ送風される風量は少ない。しかし、間隔G1が小さいため、記録ヘッド18から噴射されたインクが媒体13Aに付着するまでの時間は短く、乱流の影響を受けにくい。そのため、記録ヘッド18から噴射されたインクは、整流された空気流の中を通過して媒体13Aに付着する。
続いて、制御部40がキャリッジモーター23を逆転駆動させてキャリッジ17を第2移動方向X2に移動させる場合には、制御部40は、第1ファン34aを第1の回転数で逆転駆動すると共に、第2ファン34bを第1の回転数で正転駆動する。すると、ファン34a,34bの送風方向が変更され、記録ヘッド18と媒体13との間には、第2移動方向X2の前側から後側に向かって空気の流れが生じる。そして、記録ヘッド18から噴射されたインクは、整流された空気流の中を通過して媒体13に付着する。
次に、図5に示すように、媒体が相対的に薄い媒体13Bであって、記録ヘッド18と媒体13との間隔G2が大きい場合に、制御部40がキャリッジモーター23を正転駆動させてキャリッジ17を第1移動方向X1に移動させる場合について説明する。
この場合、制御部40は、印刷が開始されると、記録ヘッド18と媒体13Aとの間隔G1が小さい場合と比べて風量が多くなるようにファン34a,34bを駆動させる。
すなわち、制御部40は、第1移動方向X1の前側に位置する第1ファン34aを予め設定した相対的に高回転数の第2の回転数(>第1の回転数)で正転駆動する。すると、第1ファン34aが空気誘導部35側へ送り出す風量が増大すると共に、溝部38によって走査方向Xに沿う方向に整流された空気が第1移動方向X1とは反対側に向かって送り出される。
すなわち、制御部40は、第1移動方向X1の前側に位置する第1ファン34aを予め設定した相対的に高回転数の第2の回転数(>第1の回転数)で正転駆動する。すると、第1ファン34aが空気誘導部35側へ送り出す風量が増大すると共に、溝部38によって走査方向Xに沿う方向に整流された空気が第1移動方向X1とは反対側に向かって送り出される。
さらに、制御部40は、第1移動方向X1の後側に位置する第2ファン34bを第2の回転数で逆転駆動する。すると、第2ファン34bが外部へ送り出す空気の量が増大し、空気誘導部35の第1移動方向X1の前側に形成された開口から取り込まれる空気の量も増大する。すなわち、ファン34a,34bの駆動により、記録ヘッド18と媒体13Bとの間に送風される風量は、第1の回転数でファン34a,34bを駆動する場合に比べて多くなる。したがって、記録ヘッド18から噴射されたインクは、媒体13Bに付着するまでの時間が長くなっても、乱流の影響が抑制された状態で媒体13Bに付着する。
続いて、制御部40がキャリッジモーター23を逆転駆動させてキャリッジ17を第2移動方向X2に移動させる場合には、制御部40は、第1ファン34aを第2の回転数で逆転駆動すると共に、第2ファン34bを第2の回転数で正転駆動する。すると、記録ヘッド18と媒体13Bとの間には、第2移動方向X2の前側から後側に向かって空気の流れが生じると共に、その風量は第1の回転数でファン34a,34bを駆動する場合に比べて多くなる。したがって、記録ヘッド18から噴射されたインクは、乱流の影響が抑制された状態で媒体13Bに付着する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)制御部40は、記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間隔G1,G2に応じてファン34a,34bを制御する。そのため、例えば媒体13A,13Bの種類などによって記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間隔G1,G2が相違する場合であっても、間隔G1,G2に応じた風量で記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間に送風することができる。したがって、記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間隔G1,G2が相違する場合であっても、意図しない模様の発生を抑制して媒体13に画像を形成することができる。
(1)制御部40は、記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間隔G1,G2に応じてファン34a,34bを制御する。そのため、例えば媒体13A,13Bの種類などによって記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間隔G1,G2が相違する場合であっても、間隔G1,G2に応じた風量で記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間に送風することができる。したがって、記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間隔G1,G2が相違する場合であっても、意図しない模様の発生を抑制して媒体13に画像を形成することができる。
(2)記録ヘッド18と媒体13Bとの間隔G2が相対的に大きいために、記録ヘッド18から噴射されたインクが媒体13Bに付着するまでの間に乱流の影響をより受けやすい場合には、記録ヘッド18と媒体13Bとの間へ送風する風量を相対的に多くすることにより、インクが受ける乱流の影響を低減することができる。
(3)ファン34a,34bは、記録ヘッド18の移動方向X1,X2の前側から後側に向かって記録ヘッド18と媒体13との間へ送風することにより、その風に引き込まれて記録ヘッド18と媒体13との間を通過する空気を増やすことができる。すなわち、記録ヘッド18から噴射されたインクの間を通過するように空気を流すことができる。したがって、インクを噴射しないノズルを設定する場合に比べてスループットの低下を抑制しつつ、意図しない模様の発生を抑制して媒体13に画像を形成することができる。
(4)ファン34a,34bの送風方向を変更することができるため、走査方向Xに沿って往復移動する記録ヘッド18がどちらの方向に移動する場合であっても、移動方向X1,X2の前側から後側に向かって空気を送ることができる。
(5)ファン34a,34bによって送風された風に引き込まれた空気を空気誘導部35によって整流した後、記録ヘッド18と媒体13との間へ空気を誘導することができる。すなわち、空気の流れのむらを空気誘導部35により低減することができる。
(6)ファン34a,34bの送風方向に関わらず、ファン34a,34bから送風された風に引き込まれた空気を壁面36に沿うように記録ヘッド18と媒体13との間へ誘導することができる。すなわち、ファン34a,34bが設けられる位置や向きの自由度を高めることができる。
(7)空気誘導部35が記録ヘッド18よりも外側に設けられる2つの壁面36を有しているため、記録ヘッド18と媒体13との間へ誘導される空気の流れの偏りを抑制することができる。
(8)壁面36の下端36aが媒体13の搬送面33との直交方向Zにおいて記録ヘッド18と搬送面33との間に位置しているため、壁面36に沿って流れる空気を効率よく記録ヘッド18と媒体13との間へ誘導することができる。
(9)記録ヘッド18と媒体13との間へ送風された空気を、溝部38によってさらに走査方向Xに沿う方向に整流することができる。したがって、記録ヘッド18と媒体13との間で生じる乱流をより抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図6に示すように、空気誘導部43は、環状のダクトとしてもよい(第1変形例)。なお、空気誘導部43は、ファン34a,34b側となる一端側の開口から他端側の開口に向かう送風方向と交差する断面形状が円状、楕円状、多角形状としてもよい。すなわち、空気誘導部43内の壁面は、何れの方向に沿って形成されていてもよい。
・図6に示すように、空気誘導部43は、環状のダクトとしてもよい(第1変形例)。なお、空気誘導部43は、ファン34a,34b側となる一端側の開口から他端側の開口に向かう送風方向と交差する断面形状が円状、楕円状、多角形状としてもよい。すなわち、空気誘導部43内の壁面は、何れの方向に沿って形成されていてもよい。
・図7に示すように、ファン34a,34bは、送風方向が走査方向Xと一致するように設けてもよい(第2変形例)。また、2つのファン34a,34bの間に空気誘導部44を設けてもよい。なお、図6に示す空気誘導部44は、搬送方向Yにおいて記録ヘッド18の外側に位置するように設けられた1組の板材によって構成されている。なお、空気誘導部44を設けない構成としてもよい。
・図8に示すように、ファン34a,34bを、送風方向が走査方向Xと一致するように設けると共に、ファン34a,34bと記録ヘッド18との間に空気誘導部45を設けてもよい(第3変形例)。また、空気誘導部45は、搬送方向Yにおいて対向する1組の側壁部45aが、走査方向Xに対して交差するように斜めに設けられている。すなわち、側壁部45aは、走査方向Xにおいて記録ヘッド18から離れるにつれて搬送方向Yの間隔が大きくなるように設けられている。換言すると、各側壁部45aの互いに対向する壁面46同士の搬送方向Yにおける間隔は、走査方向Xにおいて記録ヘッド18から離れた側の間隔ほど広い。
なお、側壁部45aは、走査方向Xに沿って設けられていてもよく、同じ方向に傾いていてもよい。さらに、側壁部45aの搬送方向Yにおける間隔を走査方向Xにおいて記録ヘッド18から離れた側ほど狭くしてもよい。
この第3変形例によれば、記録ヘッド18から離れた側ほど壁面46同士の間隔が広くなるように空気誘導部45が設けられているため、記録ヘッド18と媒体13との間に効率よく空気を集めることができる。
・図9に示すように、正逆両方向に回転可能な1つのファン34と、ファン34の走査方向Xの両側に2つの空気誘導部47を設けてもよい(第4変形例)。なお、ファン34は、回転方向によって送風方向が変化する。
すなわち、キャリッジ17を第1移動方向X1に移動させる場合には、制御部40はファン34を正転駆動する。すると、ファン34は、第2側面17bに設けられた空気誘導部47から空気を取り込むと共に、第1側面17aに設けられた空気誘導部47へ空気を送り出す。すると、記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間には、第1移動方向X1の前側から後側に向かう空気の流れが生じる。
また、キャリッジ17を第2移動方向X2に移動させる場合には、制御部40はファン34を逆転駆動する。すると、ファン34は、第1側面17aに設けられた空気誘導部47から空気を取り込むと共に、第2側面17bに設けられた空気誘導部47へ空気を送り出す。すると、記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間には、第2移動方向X2の前側から後側に向かう空気の流れが生じる。
この第4変形例によれば、ファン34の回転方向を変更することにより記録ヘッド18の走査方向Xの両側から送風することができる。したがって、例えばファン34を複数個設ける場合に比べて部材点数を減らすことができる。
・上記実施形態において、キャリッジ17の側面17a,17bの搬送面33に近い側の角に、走査方向Xに沿って孔または溝を形成してもよい。すなわち、空気は孔または溝を通過することによって走査方向Xに沿う方向に整流される。
・上記実施形態において、キャリッジ17の側面17a,17bのうち一方の側面にのみファン34a,34b及び空気誘導部35を設けてもよい。
・上記実施形態において、斜面37及び溝部38を形成しなくてもよい。また、斜面37と溝部38のうち一方を形成してもよい。
・上記実施形態において、斜面37及び溝部38を形成しなくてもよい。また、斜面37と溝部38のうち一方を形成してもよい。
・上記実施形態において、空気誘導部35は、下端36aが記録ヘッド18のノズル形成面27よりも搬送面33から離れた位置に設けられていてもよい。
・上記実施形態において、壁面36を搬送方向Yにおいて記録ヘッド18よりも内側に設けてもよい。
・上記実施形態において、壁面36を搬送方向Yにおいて記録ヘッド18よりも内側に設けてもよい。
・上記実施形態において、ファン34a,34bの送風方向を一方向とし、制御部40はファン34a,34bを駆動するか否かを制御してもよい。すなわち、制御部40は、例えばキャリッジモーター23を正転駆動する際には、第1ファン34aを駆動するのに対し、第2ファン34bを停止させてもよい。また、制御部40は、キャリッジモーター23を逆転駆動する際には、第1ファン34aを停止させるのに対し、第2ファン34bを駆動させてもよい。このように制御した場合であっても、移動方向X1,X2の前側から後側に向かって記録ヘッド18と媒体13との間へ送風することができる。
・上記実施形態において、制御部40は、記録ヘッド18と媒体13Bとの間隔G2が大きい場合にはファン34a,34bを駆動させる一方、記録ヘッド18と媒体13Aとの間隔G1が小さい場合にはファン34a,34bの駆動を停止させることにより、間隔G1,G2に応じて送風する風量を変化させてもよい。
このようにした場合も、記録ヘッド18と媒体13A,13Bとの間隔G1,G2に応じてファン34a,34bを駆動させるため、例えばファン34a,34bの風量を段階的に変化させる場合に比べて、ファン34a,34bの制御を簡略化することができる。
・上記実施形態において、ファン34a,34bの駆動時の回転数を複数段階設定し、間隔G1,G2に応じて回転数を選択してファン34a,34bを駆動してもよい。
・上記実施形態において、送風機構は空気を送ることができれば羽が旋回するファンに限らず、うちわなどを動かして送風する機構やポンプによって送風する機構であってもよい。
・上記実施形態において、送風機構は空気を送ることができれば羽が旋回するファンに限らず、うちわなどを動かして送風する機構やポンプによって送風する機構であってもよい。
・上記実施形態において、記録装置は、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体、流体として流して噴射できる固体を含む)を噴射したり吐出したりして記録を行う流体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う液状体噴射装置であってもよい。また、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置、トナーなどの粉体(粉粒体)を例とする固体を噴射する粉粒体噴射装置(例えばトナージェット式記録装置)であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。なお、本明細書において「流体」とは、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体、粉粒体(粒体、粉体を含む)などが含まれる。
11…記録装置、13,13A,13B…媒体、17…キャリッジ(移動体の一例)、18…記録ヘッド、31…搬送ローラー対(搬送部の一例)、32…排出ローラー対(搬送部の一例)、34,34a,34b…ファン(送風機構の一例)、35,43〜45,47…空気誘導部、38…溝部、40…制御部、42…PGセンサー、G1,G2…間隔、X…走査方向、X1,X2…移動方向、Y…搬送方向、Z…直交方向。
Claims (5)
- 媒体を搬送方向の上流側から下流側へ搬送する搬送部と、
該搬送部が搬送する前記媒体に対して記録材を噴射して記録を行う記録ヘッドと、
該記録ヘッドを支持して前記搬送方向と交差する走査方向に沿って往復移動する移動体と、
該移動体が前記走査方向に沿って移動する際に該記録ヘッドの移動先となる移動方向の前側から後側に向かって前記記録ヘッドと前記媒体との間へ送風する送風機構と、
該送風機構を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記記録ヘッドと前記媒体との間隔に応じて前記記録ヘッドと前記媒体との間へ送風する風量を変化させることを特徴とする記録装置。 - 前記制御部は、前記記録ヘッドと前記媒体との間隔が相対的に大きい場合に、該間隔が相対的に小さい場合と比べて前記記録ヘッドと前記媒体との間へ送風する風量を多くすることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記制御部は、前記記録ヘッドと前記媒体との間隔が相対的に大きい場合に前記送風機構を駆動させる一方、前記間隔が相対的に小さい場合には前記送風機構を停止させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
- 前記送風機構は、
正逆両方向に回転可能であって回転方向によって送風方向が変化する1つのファンと、
該ファンの送風方向にそれぞれ設けられて前記ファンによって送風された風に引き込まれた空気の流れを前記走査方向に沿うように整流して前記記録ヘッドと前記媒体との間へ空気を誘導する空気誘導部と
を備え、
前記制御部は、往復移動する前記記録ヘッドの前記移動方向に応じて前記ファンの回転方向を変更することを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記移動体は、前記走査方向に沿って形成された溝部を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013129334A JP2015003420A (ja) | 2013-06-20 | 2013-06-20 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013129334A JP2015003420A (ja) | 2013-06-20 | 2013-06-20 | 記録装置 |
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JP2015003420A true JP2015003420A (ja) | 2015-01-08 |
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ID=52299736
Family Applications (1)
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JP2013129334A Pending JP2015003420A (ja) | 2013-06-20 | 2013-06-20 | 記録装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015003420A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021000784A (ja) * | 2019-06-24 | 2021-01-07 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
-
2013
- 2013-06-20 JP JP2013129334A patent/JP2015003420A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021000784A (ja) * | 2019-06-24 | 2021-01-07 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
JP7322542B2 (ja) | 2019-06-24 | 2023-08-08 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
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