JP2014019051A - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミストがヘッドホルダー上方へ飛散することを防止すると共に、着弾ずれを防止する。
【解決手段】用紙の搬送路面の裏面に対向して吸引ファン131,132が設けられ、この吸引ファン131、132の吸引により搬送路面上に用紙を吸引しながら搬送する搬送ベルト133と、ノズルからインクを吐出するインクジェットヘッド110〜117を、搬送ベルト133の搬送路面と対向し、かつ搬送ベルト133により用紙が搬送される用紙搬送方向に互いに所定の空間を空けて複数列固定配置したインクジェットユニット31と、空間の大きさを可変する空間可変部121〜129とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、インクジェットヘッドによりインクを吐出して印刷用紙に印刷を行うインクジェット印刷装置に関する。
従来、インクジェット方式としては、印刷用紙を搬送方向に送る副走査のみで記録するフルラインタイプがあり、このフルラインタイプでは、印刷用紙に対して一括して1行分の記録を連続的に行う。
特許文献1には、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色の液滴を吐出する、フルライン型の4個の記録ヘッド(インクジェットヘッド)を備え、各記録ヘッドは液滴を吐出するノズルを形成したノズル面を下方に向けてヘッドホルダーに装着されるフルラインタイプの画像形成装置が記載されている。
この画像形成装置は、記録ヘッドの下方に印刷用紙を搬送する搬送ベルトを備えており、搬送ベルトにより印刷用紙を所定の搬送速度で搬送しながら、記録ヘッドから吐出されたインクにより印刷する。
特開2009−6603号公報
このようなフルラインタイプの画像形成装置には、搬送ベルト内に設置され、印刷用紙を搬送ベルト上に吸引する吸引ファンが設けられることもある。
フルラインタイプの画像形成装置において、ヘッドホルダーとインクジェットヘッドとの間には取り付け公差を吸収するため、取り付けや交換の作業性を確保するために空間(隙間)が設けられており、この空間(隙間)は、広すぎると、インクジェットヘッドから吐出されるインクのミストがヘッドホルダー上方へ飛散してしまう。逆に、この空間(隙間)が、狭すぎると、着弾ずれが生じる場合がある。吸引ファンは印刷用紙を搬送ベルト上に吸引するので、用紙の搬送方向の用紙間において、搬送ベルト上方から下方へ空気が吸引される。そのため、隙間の直下に用紙間が位置したとき、隙間から空気が吸引されるが、この隙間が狭すぎると、隙間から十分に空気を吸引することができない。そのため、搬送方向前後の複数の隙間から空気を吸引するので、インクジェットヘッドの下方を流れる気流の流速が上昇し、着弾ずれが生じる場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ミストがヘッドホルダー上方へ飛散することを防止すると共に、着弾ずれを防止するインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴は、用紙の搬送路面の裏面に対向して吸引ファンが設けられ、前記吸引ファンの吸引により前記搬送路面上に用紙を吸引しながら搬送する搬送手段と、ノズルからインクを吐出するインクジェットヘッドを、前記搬送手段の前記搬送路面と対向し、かつ前記搬送手段により用紙が搬送される用紙搬送方向に互いに所定の空間を空けて複数列固定配置したインクジェットユニットと、前記空間の大きさを可変する空間可変手段とを備えたことにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴は、前記搬送手段により搬送される用紙の位置を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された用紙の位置に基づいて、前記空間可変手段に前記空間の大きさを可変させる制御手段と、をさらに備えたことにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第3の特徴は、前記制御手段は、前記検出手段により検出された用紙の先端が前記ノズルの下方に到達したと判定したとき、前記空間可変手段に前記空間を閉止させ、前記検出手段により検出された用紙の後端が前記ノズルの下方に到達したと判定したとき、前記空間可変手段に前記空間を開放させることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第4の特徴は、前記複数配置されたインクジェットヘッドのうち、用紙搬送方向における最前列のインクジェットの上流側の空間、および最後尾のインクジェットヘッドの下流側の空間に設けられた前記空間可変手段は常時閉とされることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴によれば、固定配置されたインクジェットヘッド間にできる空間の大きさを可変する空間可変手段を備えたので、この空間の大きさを可変させることにより空間を通過する気流の流量を調整することができる。よって、空間を閉止することにより、ミストが保持手段へ飛散することを防止することができ、また、空間を開放することにより、インクジェットヘッドの下方を流れる気流の流速の上昇を抑制し、着弾ずれを防止することができる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴によれば、制御手段が、検出手段により検出された用紙の位置に基づいて、空間可変手段に空間の大きさを可変させるので、より正確に、ミストが保持手段へ飛散することを防止すると共に、着弾ずれを防止することができる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第3の特徴によれば、検出手段により検出された用紙の先端がノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変手段に空間を閉止させ、検出手段により検出された用紙の後端がノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変手段に空間を開放させるので、より正確に、ミストが保持手段へ飛散することを防止すると共に、着弾ずれを防止することができる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第4の特徴によれば、最前列のインクジェットの上流側の空間、および最後尾のインクジェットヘッドの下流側の空間に設けられた空間可変手段に常時閉とさせることにあるので、簡易な装置構成とすることができる。
本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置の構成を示す構成図である。 本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置が備える印刷部の平面図であり、 本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置が備える印刷部の側面図である。 本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置の機能構成を示した図である。 本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置におけるインクジェット周囲の気流について説明した説明図である。(a)は、比較のため、従来技術における気流について説明した図であり、(b)は、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置における気流について説明した図である。 本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置において、インクジェットヘッドの印刷用紙Wの搬送方向上流側に設けられた空間可変部の閉止動作を模式的に説明した図である。(a)は、空間可変部121が開放されている状態を示しており、図5(b)は、空間可変部121が閉止するタイミングを示している。 本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置において、インクジェットヘッドの印刷用紙Wの搬送方向下流側に設けられた空間可変部の開閉動作を模式的に説明した図である。(a)は、空間可変部122、123が開放されている状態を示しており、(b)は、空間可変部122が閉止するタイミングを示しており、(c)は、空間可変部123が閉止するタイミングを示しており、(d)は、空間可変部122を開放するタイミングを示している。 本発明の実施の形態の変形例に係るインクジェット印刷装置におけるインクジェット周囲の気流について説明した説明図である。(a)は、比較のため、従来技術における気流について説明した図であり、(b)は、本発明の実施の形態の変形例に係るインクジェット印刷装置における気流について説明した図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
<インクジェット印刷装置の全体構成>
本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置1の構成について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置1の構成を示す構成図である。
図1に示すように、インクジェット印刷装置1は、サイド給紙部10と、内部給紙部20と、印刷部30と、排紙部40と、反転部50とを備えている。
サイド給紙部10は、印刷用紙Wが積層される給紙台11と、この給紙台11から最上位置の印刷用紙Wのみを給紙搬送路FR上へ搬送させる1次給紙部12と、この1次給紙部12によって搬送された印刷用紙Wを循環搬送路CR上へ搬送する2次給紙部14とを備えている。
内部給紙部20は、印刷用紙Wが積層される給紙台21aと、この給紙台21aから最上位置の印刷用紙Wのみを給紙搬送路FR上へ搬送させる1次給紙部22aと、印刷用紙Wが積層される給紙台21bと、この給紙台21bから最上位置の印刷用紙Wのみを給紙搬送路FR上へ搬送させる1次給紙部22bと、印刷用紙Wが積層される給紙台21cと、この給紙台21cから最上位置の印刷用紙Wのみを給紙搬送路FR上へ搬送させる1次給紙部22cと、印刷用紙Wが積層される給紙台21dと、この給紙台21dから最上位置の印刷用紙Wのみを給紙搬送路FR上へ搬送させる1次給紙部22dとを備えている。
このように、2次給紙部14には、サイド給紙部10及び内部給紙部20から印刷用紙Wが搬送され、さらに、後述する反転部50からも印刷用紙Wが搬送される。
そのため、搬送方向における2次給紙部14の手前には、給紙された印刷用紙Wの搬送経路と、一方の面が印刷された用紙が循環して搬送されてくる経路とが合流する合流地点が存在する。この合流地点を基準に、給紙機構側の経路を給紙搬送路FRと称し、それ以外の経路を循環搬送路CRと称している。
印刷部30は、複数の印字ヘッドが組み込まれたインクジェットヘッドユニット31と、インクジェットヘッドユニット31の対向面に設けられた環状の搬送ベルト133とを備えており、2次給紙部14により給紙された印刷用紙Wは、環状の搬送ベルト133内に、用紙の搬送路面の裏面に対応して設置された吸引ファン131,132によって搬送ベルト133上に吸引され、所定の搬送速度で搬送されながら、インクジェットヘッドユニット31から吐出されたインクにより印刷用紙Wに印刷される。
印刷部30により印刷された印刷用紙Wは、循環搬送路CR上に配置された搬送ローラ等によって筐体内を循環搬送路CR上を搬送される。循環搬送路CR上には、循環搬送路CR上を搬送された印刷用紙Wを排紙部40へ誘導するか、又は循環搬送路CR上を再循環させるかを切り替える切り替え機構43が備えられている。
切り替え機構43は、印刷用紙Wを、後述する排紙部40又は反転部50のいずれか1方へ誘導するために、切り替える。
排紙部40は、インクジェット印刷装置1の筐体から突出したトレイ形状をした排紙台41と、排紙台41に印刷用紙Wを誘導する一対の排紙ローラ42とを有している。そして、切り替え機構43により排紙部40に誘導された印刷用紙Wは、排紙ローラ42により排紙台41に搬送され、排紙台41に印刷面を下にして積載される。
反転部50は、印刷用紙Wを反転させる反転台51と、循環搬送路CRから反転台51へ印刷用紙Wを搬送し、又は反転台51から循環搬送路CR上へ印刷用紙Wを搬送する反転ローラ52とを備えている。
切り替え機構43により反転部50に誘導された印刷用紙Wは、反転ローラ52により循環搬送路CRから反転台51に搬送され、所定時間経過後、反転台51から循環搬送路CRへ搬送されることにより、循環搬送路CRに対して表裏が反転する。そして、表裏が反転された印刷用紙Wは、循環搬送路CR上に設けられた搬送ローラ53等の複数のローラにより循環搬送路CR上を印刷部30へ向かって搬送される。
図2は、本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置1が備える印刷部30の平面図であり、図3は、本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置1が備える印刷部30の側面図である。
図2に示すように、インクジェットヘッドユニット31は、印刷用紙Wの搬送方向に向かって直交方向に複数のノズルが配列されたライン型の複数のインクジェットヘッド110〜117を有する。
インクジェットヘッド110〜117は、搬送部32の上方で所定間隔で、ヘッドホルダー120に固定されて保持されている。具体的には、ヘッドホルダー120は、複数列配置されたインクジェットヘッド110〜117それぞれが挿入される開口部を有し、用紙搬送方向におけるインクジェットヘッド110〜117と開口部の縁との間には、後述するように互いに所定の空間(間隔)を設け、インクジェットヘッド110〜117を保持している。
インクジェットヘッド110〜117は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)の各色のインクを印刷用紙Wに吐出するようになっている。印刷時には、同一画素にこれらのインクを重畳させて吐出することにより、様々な色を形成していく。インクジェットヘッド110〜117には、インクタンクを有するインクカートリッジからインク供給路(いずれも図示せず)を経由してインクが供給されるようになっている。
また、図3に示すように、搬送部32は、周回する環状の搬送ベルト133と、搬送ベルト133を周回駆動させる駆動ローラ134と、駆動ローラ134を回転駆動させる搬送ベルトモータ136と、駆動ローラ134の従動ローラである搬送ベルトローラ135とを備える。搬送ベルト133は、多数の穴が空けられた無端ベルトからなり、搬送ベルト133の下部に設置された吸引ファン131,132により空気を穴から吸引することにより発生する負圧で印刷用紙Wを吸引し、印刷用紙Wを矢印Aの方向(搬送方向)に搬送する。
搬送ベルト133の上方には、搬送ベルト133により搬送される印刷用紙Wの位置を検出する用紙センサ119が設けられている。
インクジェットヘッド110は、インクを吐出するインクジェット本体部110aと、インクジェット本体部110aの温度上昇を防止するため、インクジェット本体部110a頭頂部に設けられたヘッド冷却ファン110bとを備えている。インクジェットヘッド111〜117についても、同一の構成を有するので、説明を省略する。
なお、本実施例では、ヘッド冷却ファンはインクジェットそれぞれに1つずつ取り付けられた例を用いて説明しているが、複数のインクジェットヘッドに対して1つずつ取り付けるようにしても良い。例えば、インクジェットヘッド110〜113、114〜117に対してヘッド冷却ファンを1つずつ取り付ける例が挙げられる。
インクジェットヘッド110〜117の印刷用紙Wの搬送方向下流側にはそれぞれヘッドホルダー120(の開口部の縁)との間に所定の空間(隙間)が空けられており、この空間の存在によりこの空間を通過するインク吐出方向上下への気流の流れが許容される。そして、この空間には前述した空間可変部122〜129が設けられている。例えば、インクジェットヘッド110の印刷用紙Wの搬送方向下流側には空間可変部122が設けられている。また、インクジェットヘッド110の印刷用紙Wの搬送方向上流側もヘッドホルダー120との間に空間(隙間)があり、この空間(隙間)には空間可変部121が設けられている。ここで、空間可変部122〜129は、空間可変部121と同一構成と有するので、代表して空間可変部121について説明する。
空間可変部121は、回転軸121bを中心に回転し、ヘッドホルダー120とインクジェットヘッド110との間の空間(隙間)の大きさを可変する空間可変板121aを有している。
また、回転軸121bの近傍には、モータ121eが設けられており、モータ121eの出力軸121fに取り付けられた歯車121dは、回転軸121bの先端に装着された歯車121cと噛合し、空間可変板121aを回転駆動させる。
これにより、空間可変部121は、ヘッドホルダー120とインクジェットヘッド110との間の空間(隙間)の大きさを可変することができる。同様に、空間可変部121〜129は、インクジェットヘッド110〜117の搬送方向下流側のそれぞれの空間(隙間)の大きさを可変することができる。これにより、各空間を通過するインク吐出方向上下への気流の流量(流速)を調整することができる。
<インクジェット印刷装置1の機能構成>
次に、本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置1の機能構成について説明する。
図4は、本発明の一実施形態であるインクジェット印刷装置1の機能構成を示した図である。
図4に示すように、インクジェット印刷装置1は、用紙センサ119と、ROM72と、RAM73と、インクジェットヘッドユニット31と、ドライバ74と、モータ121e,122e,123e,124e,125e,126e,127e,128e,129eと、制御部75とを備える。これらの構成のうち、インクジェットヘッドユニット31と、モータ121e,122e,123e,124e,125e,126e,127e,128e,129eとは、上述したので、説明を省略する。
ROM72は、不揮発性半導体等で構成され、制御部75が実行する各種制御プログラム等を記憶している。
RAM73は、揮発性半導体等で構成され、制御部75が各種処理を実行する上で必要なデータ等を記憶する。
ドライバ74は、制御部75からの指示に基づいてモータ121e,122e,123e,124e,125e,126e,127e,128e,129eを駆動させる。
制御部75は、インクジェット印刷装置1は中枢的な制御を行う。
また、制御部75は、用紙センサ119により検出された印刷用紙Wの先端がノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変部122〜129に隙間を閉止させ、用紙センサ119により検出された印刷用紙Wの後端がノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変部122〜129に隙間を開放させる。
なお、後述するように、制御部75は、複数配置されたインクジェットヘッド110〜117のうち、用紙搬送方向における最前列のインクジェット110の上流側の隙間、および最後尾のインクジェットヘッド117の下流側の隙間に設けられた空間可変部129に常時閉とさせるようにしてもよい。
<インクジェット印刷装置1の気流の説明>
次に、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1におけるインクジェット110周囲の気流について説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1におけるインクジェット110周囲の気流について説明した説明図である。(a)は、比較のため、従来技術における気流について説明した図であり、(b)は、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1における気流について説明した図である。
図5(a)に示すように、従来技術のインクジェット印刷装置において、ヘッドホルダー221と、インクジェットヘッド210a,211a,212a,213aとの間には取り付け公差を吸収するため、およびヘッドの取り付けや交換の作業性を高めるために隙間228,229,230,231,232が設けられている。この隙間228,229,230,231,232は、広すぎると、インク吐出方向(図中上方)への気流の存在によりインクジェットヘッドから吐出されるインクのミストがヘッドホルダー上方へ飛散してしまう。
逆に、この隙間228,229,230,231,232が、狭すぎると、着弾ずれが生じる場合がある。吸引ファン131,132は印刷用紙Wを搬送ベルト133上に吸引するので、印刷用紙Wの搬送方向の用紙間において、搬送ベルト133上方から下方へ空気が吸引され、インク吐出方向(図中下方)へ向かう気流が発生する。そのため、例えば、図5(a)に示すインクジェットヘッド211aと、インクジェットヘッド212aとの間の隙間230の直下に用紙間が位置したとき、隙間230から空気が吸引される。しかしながら、この隙間230が狭すぎると、隙間230から十分に空気を吸引することができず、搬送方向前後の複数の隙間(例えば、隙間229,231)から空気を吸引するので、インクジェットヘッド221a,212aの下方を流れる(用紙搬送方向における)気流の流速が上昇し、着弾ずれが生じる場合がある。
一方、本発明の実施の形態によれば、制御部75は、搬送ベルト133により搬送される印刷用紙Wの紙間が下方にある場合に、隙間の大きさが大きくなるように、ヘッドホルダー221の上方に設けられた空間可変部122〜129を駆動させる。
例えば、図5(b)に示すように、搬送ベルト133を搬送される印刷用紙Wの紙間が隙間330の下方に位置したときに、隙間330の大きさが大きくなるように空間可変部123が開放されているので、吸引ファン131により、隙間330から十分な流量の空気を吸引し、インク吐出方向(図中下方)へ向かう気流が発生する。
そのため、搬送方向前後の複数の隙間(例えば、隙間329,331)から空気を吸引することがないので、インクジェットヘッド111a,112aの下方を流れる気流の流速の上昇を防止することができる。これにより、着弾ずれを防止することができる。
<インクジェット印刷装置1の作用>
次に、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1の詳細な作用について説明する。
図6は、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1において、インクジェットヘッド110〜117の印刷用紙Wの搬送方向上流側に設けられた空間可変部121の閉止動作を模式的に説明した図である。図6(a)は、空間可変部121が開放されている状態を示しており、図6(b)は、空間可変部121が閉止するタイミングを示している。
図6(a)に示すように、印刷用紙Wは、環状の搬送ベルト133内に設置された吸引ファン131,132の吸引によって負圧P1が発生することにより、搬送ベルト133上に吸引されながら、所定の搬送速度で搬送される。また、吸引ファン131,132の吸引によって、印刷用紙Wが搬送されていない部分では気流F11が発生している。
そして、用紙センサ119により、搬送された印刷用紙Wの先端が検出されると、制御部75は、先端を検出した時点と、搬送ベルトモータ13の回転数とに基づいて、搬送される印刷用紙Wの先端位置の計算を開始する。
図6(b)に示すように、制御部75は、搬送方向における印刷用紙Wの先端から空間可変部121の上流端までの距離が、基準距離a(mm)となったと判定したとき、空間可変部121に隙間を閉止させる。具体的には、制御部75は、モータ121eを駆動させる。これにより、モータ121eの出力軸121fに取り付けられた歯車121dが回転し、歯車121dと噛合された歯車121cが回転することにより、回転軸121bを中心として空間可変板121aが回転する。なお、基準距離a(mm)は、0(mm)以上であればよく、ある程度の余裕を持たせて予め設定されている。
このように、空間可変部121により隙間が閉止された場合、気流F11が遮断されるが、空間可変部121の下流側の空間可変部122が開放されているので気流F12により吸引される。そのため、インクジェットヘッド110aの下方を流れる気流の流速の上昇を防止することができる。これにより、着弾ずれを防止することができる。
また、空間可変部121により隙間が閉止されると、ヘッド冷却ファン110bの吸引によって、インクジェット本体部110aの上部付近へ流れる気流F21が発生するが、空間可変部121により隙間が閉止されているので、ミストが気流F21に同伴することがない。そのため、インクジェット本体部110aの上部やその他電装品にミストが付着することを防止することができる。
図7は、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1において、インクジェットヘッド110〜117の印刷用紙Wの搬送方向下流側に設けられた空間可変部122,123の開閉動作を模式的に説明した図である。図7(a)は、空間可変部122が開放されている状態を示しており、図7(b)は、空間可変部122が閉止するタイミングを示しており、図7(c)は、空間可変部123を閉止するタイミングを示しており、図7(d)は、空間可変部121を開放するタイミングを示している。
図7(a)に示すように、印刷用紙Wは、環状の搬送ベルト133内に設置された吸引ファン131,132の吸引によって負圧P1が発生することにより、搬送ベルト133上に吸引されながら、所定の搬送速度で搬送される。
このとき、空間可変部122は開放状態にあるので、吸引ファン131,132の吸引によって、搬送ベルト133の上方から下方へ流れる気流F12が発生している。そのため、インクジェットヘッド110aの下方を流れる気流の流速の上昇を防止することができる。これにより、着弾ずれを防止することができる。
次に、図7(b)に示すように、制御部75は、用紙センサ119により検出された印刷用紙Wの先端がインクジェット本体部110aのノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変部122に隙間を閉止させる。
このとき、空間可変部123は開放状態にあるので、吸引ファン131,132の吸引によって、搬送ベルト133の上方から下方へ流れる気流F13が発生している。その一方、空間可変部121により隙間が閉止されているので、気流F31が発生することはない。そのため、インクジェットヘッド111aの下方を流れる気流の流速の上昇を防止することができる。これにより、着弾ずれを防止することができる。
また、空間可変部122により隙間が閉止されると、ヘッド冷却ファン110bの吸引によって、インクジェット本体部110aの上部付近へ流れる気流F22が発生するが、空間可変部122により隙間が閉止されているので、ミストが気流F22に同伴することがない。そのため、インクジェット本体部111aの上部やその他電装品にミストが付着することを防止することができる。
次に、図7(c)に示すように、制御部75は、用紙センサ119により検出された印刷用紙Wの先端がインクジェット本体部111aのノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変部123に隙間を閉止させる。
このように、空間可変部123により隙間が閉止されると、ヘッド冷却ファン112bの吸引によって、インクジェット本体部112aの上部付近へ流れる気流F23が発生するが、空間可変部123により隙間が閉止されているので、ミストが気流F23に同伴することがない。そのため、インクジェット本体部112aの上部やその他電装品にミストが付着することを防止することができる。
図7(d)に示すように、制御部75は、用紙センサ119により検出された印刷用紙Wの後端がインクジェット本体部110aのノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変部121,122に隙間を開放させる。
閉止している空間可変部が多いほど、閉止された空間可変部の下方の空気は、空間可変部が開放されたヘッド冷却ファンにより吸引されるので、インクジェット本体部110aの下方を流れる流速が上昇することになる。
そのため、搬送ベルト133により搬送される印刷用紙Wの紙間が下方に位置したとき、即ち、搬送方向における印刷用紙Wの後端がインクジェット本体部110aのノズルの下方に到達したときに、空間可変部121に隙間を開放させる。
これにより、吸引ファン131,132の吸引によって、搬送ベルト133の上方から下方へ流れる気流F11が発生している。その一方、空間可変部123により隙間が閉止されているので、気流F31が発生することはない。そのため、インクジェットヘッド110aの下方を流れる気流の流速の上昇を防止することができる。これにより、着弾ずれを防止することができる。
以上のように、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1によれば、吸引ファン131,132により吸引しながら搬送路面上で用紙を搬送する搬送ベルト133と、ノズルからインクを吐出するインクジェットヘッドを、搬送路面の上方であり、かつ搬送ベルト133により用紙が搬送される用紙搬送方向に複数列配置したインクジェットヘッドユニット31と、複数列配置されたインクジェットヘッド110〜117をそれぞれの用紙搬送方向下流側に隙間を設けて保持するヘッドホルダー120と、隙間の大きさを可変する空間可変部121〜129と、を備えているので、ミストがヘッドホルダー上方へ飛散することを防止すると共に、着弾ずれを防止することができる。
本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1では、制御部75が、用紙センサ119により検出された印刷用紙Wの先端がノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変部121〜129に隙間を閉止させ、用紙センサ119により検出された印刷用紙Wの後端がノズルの下方に到達したと判定したとき、空間可変部121〜129に隙間を開放させたが、空間可変部129は、複数配置されたインクジェットヘッド110〜117のうち、用紙搬送方向における最後尾のインクジェットヘッド117の下流側に設けられているので、影響が少ないので、常時閉としてもよい。空間可変部は、用紙搬送方向において、上下流側にインクジェットヘッドがある場合、常時閉とすると、上下流側のインクジェットヘッドの下方を流れる気流の流速が上昇し、着弾ずれが生じる場合があるが、空間可変部129は、用紙搬送方向下流側にインクジェットヘッドがないので、開口部から空気を吸引できるため、インクジェットヘッドの下方を流れる気流が発生し難い。そのため、空間可変部129は、印刷用紙Wの搬送位置にかかわらず常時閉としてもよい。
具体的には、制御部75が、複数配置されたインクジェットヘッド110〜117のうち、用紙搬送方向における最後尾のインクジェットヘッド117の下流側の隙間に設けられた空間可変部129に常時閉とさせる。
同様に、空間可変部121は、複数配置されたインクジェットヘッド110〜117のうち、用紙搬送方向における最前列のインクジェットヘッド110の上流側に設けられているので、用紙搬送方向上流側にインクジェットヘッドがないので、開口部から空気を吸引できるため、インクジェットヘッドの下方を流れる気流が発生し難い。そのため、空間可変部121は、印刷用紙Wの搬送位置にかかわらず常時閉としてもよい。
具体的には、制御部75が、複数配置されたインクジェットヘッド110〜117のうち、用紙搬送方向における最前列のインクジェットヘッド110の上流側の隙間に設けられた空間可変部121に常時閉とさせる。
また、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1では、空間可変板を回転駆動させることにより、空間可変部が、インクジェットヘッドの搬送方向下流側の隙間の大きさを可変したが、これに限らない。
例えば、空間可変板をスライド駆動させることにより、空間可変部が、インクジェットヘッドの搬送方向下流側の隙間の大きさを可変するようにしてもよい。
なお、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1では、制御部75が、用紙センサ119により検出された用紙の位置に基づいて、空間可変部121〜129に隙間の大きさを可変させたが、制御部75の制御により空間可変部121〜129の開閉することなく、空間可変部121〜129上下の圧力差により開閉するようにしてもよい。
具体的には、空間可変部121〜129の上部にバネの一端を固定し、空間可変部121〜129が上下に開閉するように、バネの他端を例えば筐体等に固定する。
これにより、搬送ベルト133により搬送される印刷用紙Wが、空間可変部121〜129の直下を通過していないときには、吸引ファン131,132の吸引力によって空間可変部121〜129の下方が負圧となり、空間可変部121〜129が下方に引っ張られて開放される。一方、搬送ベルト133により搬送される印刷用紙Wが、空間可変部121〜129の直下を通過しているときには、吸引ファン131,132の吸引力によって搬送ベルト133上に印刷用紙Wを吸引している。このとき、空間可変部121〜129の上方と下方との圧力がほぼ均一となり、バネの付勢力により空間可変部121〜129が閉止される。
このように、制御部75の制御によらず、空間可変部121〜129上下の圧力差により空間可変部121〜129を開閉するので、制御が必要なく、より簡易な構成で実現できる。
(変形例)
本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置1では、複数列配置されたインクジェットヘッド110〜117をそれぞれの用紙搬送方向下流側にインク吐出方向上下への気流の流れを許容する空間(隙間)を設けて保持するヘッドホルダー120と、隙間の大きさを可変する空間可変部121〜129と、を備えた構成としたが、これに限らない。
例えば、ヘッドホルダー120を用いずとも、インクジェットヘッド110〜117を、搬送ベルト133の搬送路面と対向し、かつ搬送ベルト133により用紙が搬送される用紙搬送方向に互いにインク吐出方向上下への気流の流れを許容する空間(隙間)を空けて複数列固定配置したインクジェットユニット31と、この空間(隙間)の大きさを可変することで空間を通過する気流の流量を調整可能な空間可変部121〜129とを備えた構成としてもよい。
図8は、本発明の実施の形態の変形例に係るインクジェット印刷装置1におけるインクジェット110周囲の気流について説明した説明図である。(a)は、比較のため、従来技術における気流について説明した図であり、(b)は、本発明の実施の形態の変形例に係るインクジェット印刷装置1における気流について説明した図である。
図8(a)に示すように、従来技術のインクジェット印刷装置において、それぞれのインクジェットヘッド210a,211a,212a,213a間には、ホルダーが設けられておらず、取り付け公差を吸収するため、およびヘッドの取付や交換の作業性を高めるために空間(隙間)228,229,230,231,232が設けられている。この隙間228,229,230,231,232が広すぎる、即ちインクジェットヘッド間距離が短すぎると、インクジェットヘッドから吐出されるインクのミストがインクジェットヘッドの上部へ向かって飛散してしまう。
逆に、このインク吐出方向における空間(隙間)228,229,230,231,232が、狭すぎると、着弾ずれが生じる場合がある。吸引ファン131,132は印刷用紙Wを搬送ベルト133上に吸引するので、印刷用紙Wの搬送方向の用紙間において、搬送ベルト133上方から下方へ空気が吸引される。そのため、例えば、図4(a)に示すインクジェットヘッド211aと、インクジェットヘッド212aとの間の隙間230の直下に用紙間が位置したとき、隙間230から空気が吸引される。しかしながら、この隙間230が狭すぎると、隙間230から十分な流量の空気を吸引することができず、搬送方向前後の複数の他の隙間(例えば、隙間229,231)から空気を吸引するので、インクジェットヘッド221a,212aの下方を流れる気流の流速が上昇し、着弾ずれが生じる場合がある。
一方、本発明の実施の形態の変形例によれば、複数列配置されたインクジェットヘッド110〜117の搬送方向前後の隙間228,229,230,231,232に、空間可変部121〜129が設けられている。
そして、制御部75は、搬送ベルト133により搬送される印刷用紙Wの紙間が下方にある場合に、インク吐出方向における空間(隙間)の大きさが大きくなるように、空間可変部122〜129を駆動させる。
例えば、図8(b)に示すように、搬送ベルト133を搬送される印刷用紙Wの紙間が隙間330の下方に位置したときに、隙間330の大きさが大きくなるように空間可変部123が開放されているので、吸引ファン131により、隙間330から十分な流量の空気を吸引することができる。
そのため、搬送方向前後の複数の隙間(例えば、隙間329,331)から空気を吸引することがないので、インクジェットヘッド111a,112aの下方を流れる気流の流速の上昇を防止することができる。これにより、着弾ずれを防止することができる。
1…インクジェット印刷装置
10…サイド給紙部
20…内部給紙部
30…印刷部
31…インクジェットヘッドユニット
32…搬送部
40…排紙部
50…反転部
75…制御部
110〜117…インクジェットヘッド
110a〜117a…インクジェット本体部
110b〜117b…ヘッド冷却ファン
119…用紙センサ(検出手段)
120…ヘッドホルダー(保持手段)
121〜129…空間可変部(隙間可変部)
131,132…吸引ファン
133…搬送ベルト(搬送手段)

Claims (4)

  1. 用紙の搬送路面の裏面に対向して吸引ファンが設けられ、前記吸引ファンの吸引により前記搬送路面上に用紙を吸引しながら搬送する搬送手段と、
    ノズルからインクを吐出するインクジェットヘッドを、前記搬送手段の前記搬送路面と対向し、かつ前記搬送手段により用紙が搬送される用紙搬送方向に互いに所定の空間を空けて複数列固定配置したインクジェットユニットと、
    前記空間の大きさを可変する空間可変手段と、
    を備えたことを特徴とするインクジェット印刷装置。
  2. 前記搬送手段により搬送される用紙の位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された用紙の位置に基づいて、前記空間可変手段に前記空間の大きさを可変させる制御手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のインクジェット印刷装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記検出手段により検出された用紙の先端が前記ノズルの下方に到達したと判定したとき、前記空間可変手段に前記空間を閉止させ、前記検出手段により検出された用紙の後端が前記ノズルの下方に到達したと判定したとき、前記空間可変手段に前記空間を開放させる
    ことを特徴とする請求項2記載のインクジェット印刷装置。
  4. 前記複数配置されたインクジェットヘッドのうち、用紙搬送方向における最前列のインクジェットの上流側の空間、および最後尾のインクジェットヘッドの下流側の空間に設けられた前記空間可変手段は常時閉とされる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016150490A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 理想科学工業株式会社 インクジェット印刷装置

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