JP2015003284A - 選別装置 - Google Patents

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高田 咲子
Sakiko Takada
咲子 高田
山田 久也
Hisaya Yamada
久也 山田
田中 伸明
Nobuaki Tanaka
伸明 田中
春彦 坂井
Haruhiko Sakai
春彦 坂井
卓也 釘尾
Takuya Kugio
卓也 釘尾
古澤 健太郎
Kentaro Furusawa
健太郎 古澤
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Abstract

【課題】コンベア長を短くすることが可能な選別装置を提供する。
【解決手段】選別装置1は、青果物2a・2b・・・を持ち上げて運搬することが可能なロボットハンド20と、ロボットハンド20の動作を制御する制御手段40と、を具備し、制御手段40は、供給コンベア10により搬送される複数の青果物2a・2b・・・を、一つずつロボットハンド20により持ち上げて運搬して選別コンベア50上の定位置Xに載置していくことによって、複数の青果物2a・2b・・・を、選別コンベア50上で、選別コンベア50の搬送方向Aに整列させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、選別装置に関する。
従来、青果物の選別を行うための選別装置の技術は公知である(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の選別装置は、コンベアで搬送されている青果物に対して赤外線を照射して、青果物を透過した赤外線を分析して青果物の品質を測定して、品質の測定結果に基づいて青果物の選別を行っていた。
図8に示すように、従来の選別装置のコンベアは、供給コンベア110と、整列コンベア120と、選別コンベア130で構成されていた。
青果物100は、供給コンベア110により搬送された後、整列コンベア120により搬送され、その後、選別コンベア130により搬送されていた。
青果物100は、上記整列コンベア120により搬送されているときに、整列コンベア120の両側部に設けられるガイド板121により中央に徐々に寄せられていき、これにより、選別コンベア130に到達するころに定位置(幅方向中央部)に位置するように整列されていた。
そして、青果物100は、上記選別コンベア130により搬送されているときに、赤外線の照射等を行われて、品質を測定されていた。
しかし、上記整列コンベア120は、青果物100を搬送しながら、ガイド板121で中央に徐々に寄せていく構成を有していたため、ガイド板121の傾斜角度に応じたある程度の長さLaを有していた。これにより、コンベア長(供給コンベア110の上流部から選別コンベア130の下流部までの長さ)Lが長くなってしまっていた。
特開2008−14873号公報
本発明は、コンベア長を短くすることが可能な選別装置を提供する。
請求項1に記載の選別装置は、
青果物を供給コンベアで搬送した後に選別コンベアで搬送して、前記選別コンベアで搬送しているときに、前記青果物に対して選別するための検査を行う選別装置であって、
前記青果物を持ち上げて運搬することが可能な運搬手段と、前記運搬手段の動作を制御する制御手段と、を具備し、
前記制御手段は、前記供給コンベアにより搬送される複数の前記青果物を、一つずつ前記運搬手段により持ち上げて運搬して前記選別コンベア上の定位置に載置していくことによって、前記複数の青果物を、前記選別コンベア上で、前記選別コンベアの搬送方向に整列させる。
請求項2に記載の選別装置は、
前記運搬手段に取り付けられ、前記運搬手段により運搬される前記青果物を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記青果物の画像に基づいて前記青果物の外観を検査する画像処理手段と、
を具備する。
本発明は、コンベア長を短くすることが可能であるという効果を奏する。
(a)選別装置の上面図、(b)図1(a)の側面図。 ロボットハンドの制御構成を示す図。 (a)選別装置の上面図、(b)図3(a)の側面図。 (a)選別装置の上面図、(b)図4(a)の側面図。 (a)選別装置の上面図、(b)図5(a)の側面図。 ロボットハンドの手部の斜視図。 可変機構の斜視図。 従来の選別装置の上面図。
以下では、選別装置1について説明する。
選別装置1は、青果物2a・2b・・・の選別を行うための装置である。
青果物2a・2b・・・は、野菜(芋類を含む)や、果物である。本実施形態の青果物2a・2b・・・は、じゃがいもであることとする。
図1(a)、図1(b)、及び図2に示すように、選別装置1は、供給コンベア10と、運搬手段(ロボットハンド)20と、供給コンベア撮像手段30と、制御手段40と、選別コンベア50と、検査手段60と、を具備する。
選別装置1においては、供給コンベア10の下流部の近傍には選別コンベア50の上流部が配置されており、供給コンベア10と選別コンベア50の間にはロボットハンド20が配置されている。そして、選別コンベア50の搬送経路上には検査手段60が設けられている。
青果物2a・2b・・・は、供給コンベア10上に載置され、供給コンベア10で搬送される。そして、青果物2a・2b・・・は、ロボットハンド20により供給コンベア10上から選別コンベア50上に運搬され、選別コンベア50で搬送されながら検査手段60により品質検査される。そして、青果物2a・2b・・・は、検査手段60による検査結果に基づいて選別される。
ロボットハンド20は、複数の関節が設けられた腕部21と、腕部21の先端に設けられる手部22と、アクチュエータ23・24と、を有する。また、手部22は、腕部21の先端に取り付けられる掌部材22aと、掌部材22aに回動可能に取り付けられる複数の指部材22bと、を有する。
アクチュエータ23は、腕部21の関節に接続されており、腕部21の関節を動かして手部22を移動させることが可能となっている。また、アクチュエータ24は、手部22の指部材22bに接続されており、指部材22bを動かして指部材22bで青果物2a・2b・・・を把持する動作、及び指部材22bで把持している青果物2a・2b・・・を手放す動作を行うことが可能となっている。
供給コンベア撮像手段30は、CCDカメラ等で構成されている。供給コンベア撮像手段30は、供給コンベア10に対して定位置に配置されており、供給コンベア10の下流部を撮像できる位置に固定されている。
制御手段40は、供給コンベア撮像手段30に接続されており、供給コンベア撮像手段30により撮像された画像のデータを取得することが可能である。また、制御手段40は、ロボットハンド20のアクチュエータ23・24に接続されており、アクチュエータ23・24を操作して、ロボットハンド20の動作を制御することが可能である。
以下では、制御手段40がロボットハンド20の動作を制御するときの手順(1)〜(4)について説明する。
(1)図1(a)及び図1(b)に示すように、供給コンベア10により複数の青果物2a・2b・・・が搬送されている状態で、先頭の青果物2aが、供給コンベア10の下流部に到達して、供給コンベア撮像手段30により撮像される。
(2)制御手段40は、供給コンベア撮像手段30から、青果物2aが写っている画像のデータを取得して、取得した画像のデータに基づいて、青果物2aの位置を算出する。
(3)図3(a)及び図3(b)に示すように、制御手段40は、青果物2aの位置を算出すると、アクチュエータ23を操作して、腕部21の関節を動かして、ロボットハンド20の手部22を青果物2aに近づける。そして、制御手段40は、アクチュエータ24を操作して、指部材22bで青果物2aを把持する。
(4)図3(a)、図3(b)、図4(a)、及び図4(b)に示すように、制御手段40は、指部材22bで青果物2aを把持した状態で、アクチュエータ23を操作することによって、青果物2aを持ち上げて運搬する。そして、制御手段40は、運搬している青果物2aを、選別コンベア50上の定位置Xに載置する。制御手段40は、青果物2aを選別コンベア50上の前記定位置Xに載置すると同時に、アクチュエータ24を操作して、ロボットハンド20の指部材22bを広げて青果物2aを手放す。これにより、青果物2aが選別コンベア50により搬送されていく。なお、前記定位置Xは予め決められており、前記定位置Xに係る情報が制御手段40の記憶部に記憶されている。本実施形態の前記定位置Xは、選別コンベア50の上流部で、選別コンベア50の幅方向中央部の位置である(図3(a)及び図3(b)参照)。なお、選別コンベア50の幅方向とは、選別コンベア50の搬送方向Aに対して水平に直交する方向のことである。
(5)青果物2aの後から流れてくる青果物2b・2c・・・に関しても、上記(1)から(4)の手順で、一つずつロボットハンド20により供給コンベア10上から選別コンベア50上に運搬されて、定位置Xに載置されていく。
以上のように、制御手段40が、供給コンベア10により搬送される青果物2a・2b・・・を、一つずつロボットハンド20により持ち上げて運搬して選別コンベア50上の定位置Xに載置していくように構成することによって、青果物2a・2b・・・が、選別コンベア50上で、選別コンベア50の搬送方向Aに整列された状態となる(図5(a)及び図5(b)参照)。
以上のように、選別装置1は、上記背景技術に記載したような整列コンベアを用いることなく、ロボットハンド20を用いることによって、青果物2a・2b・・・を供給コンベア10上から選別コンベア50上に運搬すると共に、選別コンベア50の搬送方向Aに整列させる。これにより、供給コンベア10と選別コンベア50の間に、前記整列コンベアを配置するためのスペースを確保する必要がなくなり、コンベア長(供給コンベア10の上流部から選別コンベア50の下流部までの長さ)Lを短くすることが可能となる(図5(b)及び図8参照)。
なお、制御手段40は、図3(a)、図3(b)、図4(a)及び図4(b)に示すように、ロボットハンド20を操作して、青果物2a・2b・・・を供給コンベア10上から選別コンベア50上に運搬しているときには供給コンベア10を停止させて、図1(a)、図1(b)、図5(a)及び図5(b)に示すように、青果物2a・2b・・・を運搬していないときには供給コンベア10を駆動させるように構成してもよい。
このように構成することで、制御手段40が、青果物2a・2b・・・を供給コンベア10上から選別コンベア50上に確実に運搬することが可能となる。
図5(a)及び図5(b)に示すように、ロボットハンド20により選別コンベア50上に載置された青果物2a・2b・・・は、選別コンベア50で搬送されながら検査手段60により品質検査(非破壊品質検査)される。青果物2a・2b・・・は、選別コンベア50により搬送される順に、一つずつ品質検査される。
検査手段60は、照射部61と、検出部62と、測定部63と、を有している。
各青果物2a・2b・・・は、選別コンベア50により搬送されて筐体64内に入り、照射部61と検出部62の間を通過するときに、照射部61により赤外線を照射される。各青果物2a・2b・・・を透過した赤外線は検出部62によりそれぞれ検出される。そして、測定部63は、検出部62により検出された赤外線を分析して各青果物2a・2b・・・の品質(糖度、酸度、空洞の有無等)を測定する。
検査手段60による品質検査を終えた各青果物2a・2b・・・は、選別コンベア50の下流側で、検査手段60による測定結果に基づいて良品と不良品に選別される。
なお、検査手段60により行われる青果物の検査の方法、内容等については、上記したのは一例であり、特に限定されない。
以上のように、選別装置1は、
青果物2a・2b・・・を供給コンベア10で搬送した後に選別コンベア50で搬送して、選別コンベア50で搬送しているときに、青果物2a・2b・・・に対して選別するための検査を行う選別装置1であって、
青果物2a・2b・・・を持ち上げて運搬することが可能なロボットハンド20と、ロボットハンド20の動作を制御する制御手段40と、を具備し、
制御手段40は、供給コンベア10により搬送される複数の青果物2a・2b・・・を、一つずつロボットハンド20により運搬して選別コンベア50上の定位置Xに載置していくことによって、複数の青果物2a・2b・・・を、選別コンベア50上で、選別コンベア50の搬送方向Aに整列させる。
これにより、選別装置1は、上記背景技術に記載したような整列コンベアを用いることなく、ロボットハンド20を用いることによって、青果物2a・2b・・・を供給コンベア10上から選別コンベア50上に運搬すると共に、選別コンベア50の搬送方向Aに整列させることとなる。これにより、供給コンベア10と選別コンベア50の間に、前記整列コンベアを配置するためのスペースを確保する必要がなくなり、コンベア長Lを短くすることが可能となる(図5(b)及び図8参照)。
なお、本実施形態では単一のロボットハンド20を用いたが、本発明はこれに限定されず、複数のロボットハンド20を用いて青果物2a・2b・・・を供給コンベア10上から選別コンベア50上に運搬するように構成してもよい。この場合の複数のロボットハンド20の駆動の優先順位に関しては、例えば、複数のロボットハンド20に対して順番を設定して、この順番に従って各ロボットハンド20が駆動して、各自の順番に対応する青果物2a・2b・・・をそれぞれ運搬していくように構成してもよい。また、供給コンベア10の下流部を複数の領域に分割して、この領域毎に担当のロボットハンド20をそれぞれ設定して、各ロボットハンド20が、各自の担当する領域内に搬送されてきた青果物2a・2b・・・をそれぞれ運搬していくように構成してもよい。
これにより、青果物をより効率的に運搬することが可能となる。
なお、図6に示すように、ロボットハンド20に撮像手段65を取り付けてもよい。撮像手段65は、CCDカメラ等で構成されている。撮像手段65は、ロボットハンド20により運搬される青果物2a・2b・・・を撮像できるように構成されている。
撮像手段65は、ロボットハンド20の手部22の掌部材22aに内設されており、撮像手段65の撮像用レンズ65aが掌部材22aの外周面から露出するように設けられている。このように、撮像手段65を掌部材22aに内設することで、指部材22bで青果物2a・2b・・・を把持するときに、撮像手段65が干渉することを回避できる。
また、撮像手段65の撮像用レンズ65aは、ロボットハンド20の指部材22bで青果物2a・2b・・・が把持されたときに、把持された青果物2a・2b・・・と向かい合う位置に設けられている。これにより、ロボットハンド20による青果物2a・2b・・・の運搬時に、青果物2a・2b・・・が、撮像用レンズ65aと向かい合った状態となるので、撮像手段65で青果物2a・2b・・・を確実に撮像することができる。
また、撮像手段65には画像処理手段66が接続されている。画像処理手段66は、撮像手段65により撮像された青果物2a・2b・・・の画像のデータを取得することが可能である。画像処理手段66は、撮像手段65から青果物2a・2b・・・の画像のデータを取得して、青果物2a・2b・・・の画像に基づいて青果物2a・2b・・・の外観(キズ、形状、サイズ、汚れ等)を検査する。画像処理手段66は、例えば、予め記憶されている青果物の検査項目に関する画像データと、撮像手段65から取得した青果物2a・2b・・・の画像のデータと、を比較することによって、青果物2a・2b・・・の外観を検査する。
なお、ロボットハンド20に撮像手段65を取り付けるように構成する場合、上記(1)においては、供給コンベア撮像手段30に替えて、ロボットハンド20の撮像手段65を用いて、供給コンベア10の下流部を撮像するように構成してもよい。そして、上記(2)においては、制御手段40が、ロボットハンド20の撮像手段65により撮像された画像に基づいて、供給コンベア10上の青果物2a・2b・・・の位置を算出するように構成する。
以上のように、青果物2a・2b・・・の運搬に用いるロボットハンド20に撮像手段65を取り付けることによって、撮像手段65により青果物2a・2b・・・を容易に撮像することが可能となる。これにより画像処理手段66による青果物2a・2b・・・の外観検査を円滑に行うことが可能となる。
また、選別コンベア50の搬送経路上に、青果物2a・2b・・・の外観検査を行うための設備(撮像手段等)を別に設ける必要がなくなるので、その分だけ選別コンベア50のコンベア長L1を短くすることが可能となる(図5(b)参照)。
従来の選別コンベアは、その搬送ベルトの搬送面が一定の高さで流れていた。これにより光学系の高さ(照射部と検出部の高さ)が検体に対して低すぎると漏れ光等の影響により、品質判定結果に悪影響を及ぼすおそれがあった。
そこで、本実施形態の選別コンベア50に関しては、その搬送ベルト51の搬送面(青果物が載置される面)の高さを変更可能な可変機構70を設けることとする。
図7に示すように、可変機構70は、搬送体71と、ローラ72と、可動装置73と、を有する。
搬送体71は、搬送ベルト51の下方に複数設けられており、搬送ベルト51を下方から支持している。複数の搬送体71は、搬送ベルト51の搬送方向に並んで配置されている。各搬送体71の上部には、球体71aがそれぞれ形成されており、各搬送体71の下部には、上下方向に延びる長孔71bがそれぞれ形成されている。各長孔71bにはガイドピン74がそれぞれ摺動可能に挿通されている。
各搬送体71の下方には、ローラ72と、ローラ72を上下動させることが可能な可動装置73がそれぞれ設けられている。
可変機構70に関しては、各可動装置73により各ローラ72が上下動されることで、各搬送体71が各ガイドピン74を摺動して上下動するように構成されている。可動装置73により搬送体71が上方移動されることで、搬送体71により搬送ベルト51が押し上げられてその搬送面が高くなり、この状態から可動装置73により搬送体71が下方移動されることで、搬送ベルト51の搬送面が低くなる。
こうして、小さな青果物が搬送されてくる場合、可動装置73により搬送体71を上方移動させて、搬送ベルト51の搬送面を高くして、当該小さな青果物の中心の高さを、光学系の高さ(照射部61と検出部62の高さ)に一致させることが可能となる。次に、大きな青果物が搬送されてくる場合、可動装置73により搬送体71を下方移動させて、搬送ベルト51の搬送面を低くして、当該大きな青果物の中心の高さを、前記光学系の高さに一致させることが可能となる。なお、並置されている搬送体71・71・・・の高さを徐々に変化させることで、搬送ベルト51の搬送面の高さを緩やかに変化させることが可能となり、これにより、搬送ベルト51上の青果物が搬送ベルト51の搬送方向へ転がることを防止することが可能となる。
以上のように、各可動装置73により各ローラ72を上下動させて、各搬送体71の高さをそれぞれ変更することで、搬送ベルト51の搬送面の高さを部分的に変更することが可能となる。これにより、搬送ベルト51により搬送される青果物の中心の高さを、前記光学系の高さに一致させることが可能となる。
1 選別装置
2a・2b・2c・2d・2e 青果物
10 供給コンベア
20 ロボットハンド(運搬手段)
40 制御手段
50 選別コンベア

Claims (2)

  1. 青果物を供給コンベアで搬送した後に選別コンベアで搬送して、前記選別コンベアで搬送しているときに、前記青果物に対して選別するための検査を行う選別装置であって、
    前記青果物を持ち上げて運搬することが可能な運搬手段と、前記運搬手段の動作を制御する制御手段と、を具備し、
    前記制御手段は、前記供給コンベアにより搬送される複数の前記青果物を、一つずつ前記運搬手段により持ち上げて運搬して前記選別コンベア上の定位置に載置していくことによって、前記複数の青果物を、前記選別コンベア上で、前記選別コンベアの搬送方向に整列させることを特徴とする、
    選別装置。
  2. 前記運搬手段に取り付けられ、前記運搬手段により運搬される前記青果物を撮像可能な撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された前記青果物の画像に基づいて前記青果物の外観を検査する画像処理手段と、
    を具備することを特徴とする、
    請求項1に記載の選別装置。
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