JP2017146246A - 外観検査装置 - Google Patents

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久野 裕彦
Hirohiko Kuno
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Abstract

【課題】装置の小型化を図りつつ、微小な形状も良好に検出することが可能な外観検査装置を提供する。
【解決手段】コンベア1によって搬送されるワークWの外観を検査する外観検査装置11であって、走査線S1,S2が互いに交差するように、ワークWの搬送方向Aに対してそれぞれ反対方向へ傾けられた二つのラインカメラ21,22と、それぞれの走査線S1,S2上を半分ずつ照射する一対二組の光源31A,31B,32A,32Bと、を備え、光源31A,31Bは、走査線S1上へ向かって線状のレーザー光L1a,L1bを照射するレーザー光源であり、走査線S1上へ向かって互いに反対側からレーザー光L1a,L1bを照射し、光源32A,32Bは、走査線S2上へ向かって線状のレーザー光L2a,L2bを照射するレーザー光源であり、走査線S2上へ向かって互いに反対側からレーザー光L2a,L2bを照射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、外観検査装置に関する。
コンベアによって移動される測定物体に対して、前後両方向に配置した照明手段から光を照射し、真上方向から撮像手段によって測定物体を撮影し、その画像から3次元形状を測定する外観検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−211443号公報(図24、図26参照)
上記の検査装置では、二つの照明の光を重ねて測定物体に照射することで、装置を小型化できる。しかし、複数の照明の光を重ねて照射すると、それぞれの照明の光でできた影が互いの光で打ち消されてしまい、微小な欠陥が良好に検出できない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、装置の小型化を図りつつ、微小な形状も良好に検出することが可能な外観検査装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の外観検査装置は、
搬送装置によって搬送される被検査体の外観を検査する外観検査装置であって、
走査線が互いに交差するように、前記被検査体の搬送方向に対してそれぞれ反対方向へ傾けられた二つのラインカメラと、それぞれの走査線上を半分ずつ照射する一対二組の光源と、を備え、
前記光源は、前記走査線上へ向かって線状のレーザー光を照射するレーザー光源であり、それぞれの組の一対の光源は、前記走査線上へ向かって互いに反対側からレーザー光を照射する外観検査装置。
この構成の外観検査装置によれば、ラインカメラの走査線を交差させることで、検査する領域を小さくでき、装置の小型化を図ることができる。しかも、指向性の高い一対二組のレーザー光源を用いているので、ラインカメラによって被検査体を良好に撮影することができ、被検査体の微小な欠陥などの凹凸も良好に検出することができる。また、レーザー光源を用いているので、ラインカメラの交差させた走査線に光源を近接して配置しても、照射した光が干渉して影を打ち消し合うような不具合が抑制されて微小な欠陥の検出ができる。したがって、微小な欠陥を検出でき、しかも、走査線に光源を近接して配置して装置のさらなる小型化を図ることができる。
本発明の外観検査装置によれば、装置の小型化を図りつつ、微小な形状も良好に検出することが可能な外観検査装置を提供できる。
本実施形態に係る外観検査装置を説明する概略斜視図である。 本実施形態に係る外観検査装置を説明する模式図である。 参考例に係る外観検査装置を説明する概略斜視図である。
以下、本発明に係る外観検査装置の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る外観検査装置を説明する概略斜視図である。図2は、本実施形態に係る外観検査装置を説明する模式図である。
図1に示すように、本実施形態に係る外観検査装置11は、二つのラインカメラ21,22と、四つの光源31A,31B,32A,32Bとを備えている。
外観検査装置11は、搬送装置であるコンベア1の上方に配置されており、コンベア1上に載置されて搬送されるワーク(被検査体)Wの外観を検査する。コンベア1は、一対のローラ2と、これらのローラ2に掛け回されたベルト3とを備えている。ローラ2は、少なくとも一方が駆動モータ(図示略)によって駆動される。これにより、コンベア1は、ベルト3の上部側が一方向である搬送方向Aへ走行する。これにより、コンベア1に載置されるワークWは、搬送方向Aへ搬送される。
図2に示すように、ラインカメラ21,22は、走査線S1,S2に沿ってライン状に画像を撮影する。これらのラインカメラ21,22は、走査線S1,S2が、ワークWの搬送方向Aに対してそれぞれ反対方向へ傾けられている。これにより、各走査線S1,S2は、互いに交差されている。具体的には、これらの走査線S1,S2は、搬送方向Aに対してそれぞれ45度傾けられて互いに直交されている。
ラインカメラ21,22は、画像処理装置12に接続されており、撮影した画像信号を画像処理装置12に送信する。画像処理装置12は、ラインカメラ21,22から送信された画像信号に基づいて、ワークWの表面における凹凸の有無を判別する。
四つの光源31A,31B,32A,32Bは、それぞれレーザー光を照射するレーザー光源である。これらの光源31A,31B,32A,32Bは、レンズ等の光学部材によってレーザー光を線状レーザー光として照射する。光源31A,31Bは、ラインカメラ21用の光源とされており、光源32A,32Bは、ラインカメラ22用の光源とされている。
光源31A,31Bは、ラインカメラ21の走査線S1上へ向かってレーザー光L1a,L1bを照射する。光源31A,31Bは、それぞれ走査線S1上を、走査線S2との交点Oを境として半分ずつ照射する。光源31A,31Bは、走査線S1を挟んだ反対側に配置されており、これにより、光源31A,31Bは、走査線S1へ向かって互いに反対側からレーザー光L1a,L1bを照射する。
同様に、光源32A,32Bは、ラインカメラ22の走査線S2上へ向かってレーザー光L2a,L2bを照射する。光源32A,32Bは、それぞれ走査線S2上を、走査線S1との交点Oを境として半分ずつ照射する。光源32A,32Bは、走査線S2を挟んだ反対側に配置されており、これにより、光源32A,32Bは、走査線S2へ向かって互いに反対側からレーザー光L2a,L2bを照射する。
上記構成の外観検査装置11では、ワークWがコンベア1上を搬送方向Aへ搬送されると、光源31A,31B,32A,32BによってワークWに線状のレーザー光L1a,L1b,L2a,L2bを照射するとともに、ラインカメラ21,22が走査線S1,S2に沿って撮影する。すると、これらのラインカメラ21,22から画像処理装置12へ画像信号が送信され、画像処理装置12は、ラインカメラ21,22から送信される画像信号に基づいて、ワークWの表面における凹凸の有無を判別する。これにより、ワークWの欠陥等が検出される。
次に、参考例に係る外観検査装置について説明する。
図3は、参考例に係る外観検査装置を説明する概略斜視図である。
図3に示すように、参考例に係る外観検査装置11Aは、二つのラインカメラ41,42と、二つの光源51,52とを備えている。ラインカメラ41,42は、それぞれの走査線S1,S2が、互いに交差することなく、搬送方向Aに対して反対方向へ45度傾けられている。光源51,52は、LED(Light Emitting Diode)からなる長尺の光源であり、それぞれ走査線S1,S2の近傍に配置され、走査線S1,S2へ向かって光を照射する。
この参考例に係る外観検査装置11Aでは、LEDからなる光源51,52で照明される走査線S1,S2をラインカメラ41,42が撮影することで、ワークWの外観検査を行う。
ここで、ワークWの外観を検査する場合、刻印のように決まった形であればいくつかの特徴点を読み取ることで、その特徴点から形状を類推することができる。しかし、ワークWの表面の微細な凹凸などの欠陥を検出する場合では、欠陥の形が決まっていないため、正確に形状を検出する必要がある。このような細かな欠陥を検出する場合、検出力の高いラインカメラが使用される。
ラインカメラを使う場合は、ワークWを搬送しながら検出する必要があるが、ラインカメラの走査線が搬送方向と直角となるように配置した場合、ワークWの全ての方向を検出するためにはワークWを90度回転させながらラインカメラの下を往復させる必要があり、量産品の検査には不向きである。また、このラインカメラは、線状の欠陥に対して直角に走査する際には検出力が高いが、線状の欠陥に対して平行に走査すると検出力が低くなるという欠点がある。
これを補うためには、二つのラインカメラを、その走査方向が90度の角度となるように配置することで、ワークWを往復移動させることなく、あらゆる方向の欠陥にも対応することが可能となる。
参考例に係る外観検査装置11Aのように、ラインカメラ41,42を搬送方向Aに対してそれぞれ45度の角度に傾けて、平面視でハの字にラインカメラ41,42を配置してそれぞれの走査方向が90度となるようにすれば、ラインカメラ41,42の下を、ワークWを一回通過させることで検査が完了する。しかし、この参考例に係る外観検査装置11Aでのラインカメラ41,42及び光源51,52の配置では、コンベア1上におけるワークWの検査に要する検査領域長KLが長くなり、装置の大型化を招いてしまう。
これに対して、本実施形態に係る外観検査装置11によれば、ラインカメラ21,22の走査線S1,S2を直交させることで、コンベア1上の検査領域長KLを小さくでき、装置の小型化を図ることができる。しかも、指向性の高いレーザー光を照射する一対二組の光源31A,31B、光源32A,32Bを用いているので、ラインカメラ21,22によってワークWを良好に撮影することができ、ワークWの微小な欠陥などの凹凸も良好に検出することができる。また、レーザー光源を用いているので、ラインカメラ21,22の交差させた走査線S1,S2に光源31A,31B,32A,32Bを近接して配置しても、照射した光が干渉して影を打ち消し合うような不具合が抑制されて微小な欠陥の検出ができる。したがって、微小な欠陥を検出でき、しかも、走査線S1,S2に光源31A,31B,32A,32Bを近接して配置して装置のさらなる小型化を図ることができる。
1 コンベア(搬送装置)
11 外観検査装置
21,22 ラインカメラ
31A,31B,32A,32B 光源
A 搬送方向
L1a,L1b,L2a,L2b レーザー光
S1,S2 走査線
W ワーク(被検査体)

Claims (1)

  1. 搬送装置によって搬送される被検査体の外観を検査する外観検査装置であって、
    走査線が互いに交差するように、前記被検査体の搬送方向に対してそれぞれ反対方向へ傾けられた二つのラインカメラと、それぞれの走査線上を半分ずつ照射する一対二組の光源と、を備え、
    前記光源は、前記走査線上へ向かって線状のレーザー光を照射するレーザー光源であり、それぞれの組の一対の光源は、前記走査線上へ向かって互いに反対側からレーザー光を照射する外観検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019144005A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 Jfeテクノリサーチ株式会社 成分含有量測定装置
IT202100013526A1 (it) * 2021-05-25 2022-11-25 System Ceramics S P A Dispositivo rilevatore, per la misura del calibro di piastrelle o lastre ceramiche

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