JP2015002820A - スチーム噴出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡略な構成で低温の気化室への送水を防止し、使い勝手が良いスチーム噴出器を提供する。
【解決手段】スチーム発生用の気化室1と、気化室1を加熱するヒータ2と、気化室1へ供給される水を貯留する水タンク14と、水タンク14内の水を気化室1へ供給する電動ポンプ16と、電動ポンプ16の駆動を制御する制御部20とを備え、制御部20は、気化室1が水の気化可能な温度に加熱されると電動ポンプ16を駆動可能に構成されたもので、スチーム噴出器は、気化室1が水の気化可能な温度に加熱されるまで電動ポンプ16の駆動を停止することができ、バイメタルによって動作する熱応動開閉弁を必要とすることなく、簡略な構成で低温の気化室への送水を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、衣類等の繊維製品のしわ伸ばしに用いられるスチーム噴出器に関するものである。
従来、この種のスチーム噴出器は、水タンクに貯留した水をポンプ装置により気化室へ送水し、気化したスチームを衣類等に噴出してしわを伸ばすようにしている。気化室への送水にポンプ装置を用いることによって、送水方向の重力による制約をなくすことができ、スチーム噴出器を任意の方向に向けてスチームを噴出することができる。
気化室へ供給した水は瞬時に気化させる必要があり、気化室の気化能力以上の水が供給されると、気化しなかった水がスチームとともに噴出し、衣類等を濡らしてしまう不都合が生じる。このような問題を解決するために、バイメタル式の熱応動開閉弁を設けたスチーム噴出器が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載された従来のスチーム噴出器は、図10に示すように、埋設したヒータ51で加熱される気化室52の上面側にバイメタル53の一端を固着し、バイメタル53の他端を送水路54に設けた熱応動開閉弁55に連係させている。気化室52が水の気化可能な温度に加熱されると、バイメタル53が気化室52の熱を感知して反転動作し、熱応動開閉弁55を開放する。ポンプ装置56は、把手57に設けた操作部58の手動操作によって駆動され、タンク59内に貯留された水は、ポンプ装置56により送水路54に設けた熱応動開閉弁55を通して気化室52へ送水される。
気化室52は、サーモスタット60によって予め設定された水の気化可能温度に調節され、気化室52の下面側に固着している。また、サーモスタット60と直列に接続された温度ヒューズ(温度過昇防止器)61がサーモスタット60に近接して気化室52の下面側に固着している。気化室52の下面側には、気化室52等を下方から覆うように耐熱樹脂製のスチーム噴出盤62が設けられており、気化室52で発生したスチームをスチーム孔63から噴出する。スチーム噴出盤62の周縁部にブラシ64を設け、ハンガーに掛けた衣類等をブラッシングしながらスチームを供給することにより、衣類等に張力を作用させてしわ伸ばし効果を高めるようにしている。
使用中において、ポンプ装置56によって気化室52の気化能力を超える多量の水が気化室52に供給されると、気化室52は水を瞬時に気化できない温度に低下し、バイメタル53が低下した気化室52の熱を感知して反転動作し、熱応動開閉弁55を閉塞する。ヒータ51によって気化室52が水の気化可能な温度に加熱されるまで気化室52への送水は停止され、気化せずに水の状態での漏出を防止するようにしている。
また、使用開始時において、気化室52が水の気化可能な温度まで加熱されていないときに、ポンプ装置56を駆動すると、熱応動開閉弁55が閉じられているため、送水路54が加圧されてシール部から水が漏れるのを防止するために、ポンプ装置56で加圧された水をタンク59へ戻すようにしたスチーム噴出器が考えられている(例えば、特許文献2参照)。
また、スチームアイロンでは、電動ポンプによって気化室へ送水することが考えられている(例えば、特許文献3参照)。
特開平2−280798号公報 特開平2−280796号公報 特開昭63−203196号公報
しかしながら、前記従来の構成では、一方の手でスチーム噴出器を保持し、ポンプ装置を動作させてスチームを噴出させる操作を行いながら、他方の手で衣類等の形を整える操作を行う必要があり、使い勝手が悪いという問題があった。また、ポンプ装置の手動操作に応じて気化室への送水量も変動することから、スチームを安定して噴出させることが難しいという問題があった。
そこで、電動ポンプを利用することが考えられるが、手に持って使用されるこの種の機器は、使い勝手が損なわれないように、小型化および軽量化が重要な課題であり、限られたスペースに搭載可能な簡略な構成で、電動ポンプによる送水を実現することが難しいという問題があった。
すなわち、電動ポンプは、設定量の水を気化室へ安定して送水することができるため、気化室が水の気化可能な温度まで加熱されていないときに電動ポンプを駆動すると、熱応動開閉弁が閉じられている状態でも作動する。したがって、気化室が水の気化可能な温度に加熱され、熱応動開閉弁が開かれるまで電動ポンプからの送水によって送水路が加圧されることから、電動ポンプの駆動による送水路の圧力上昇を防止する構成が必要不可欠であり、気化室の熱を感知して動作するバイメタルと、このバイメタルの動作に応動して送水路を開閉する熱応動開閉弁と、さらに、送水路の圧力上昇を防止する装置等が必要である。以上のように、この種のスチーム噴出器では、電動ポンプによる使い勝手の向上を図る上において、構成の簡略化による小型化と軽量化を実現することが課題であった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、簡略な構成で、低温の気化室への送水を防止できる使い勝手のよいスチーム噴出器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のスチーム噴出器は、スチーム発生用の気化室と、前記気化室を加熱するヒータと、前記気化室へ供給される水を貯留する水タンクと、前記水タンク内の水を前記気化室へ供給する電動ポンプと、前記電動ポンプの駆動を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記気化室が水の気化可能な温度に加熱されると前記電動ポンプを駆動可能に構成されたものである。
これによって、制御部は、気化室が水の気化可能な温度に加熱されるまで電動ポンプの駆動を停止することができ、バイメタルによって動作する熱応動開閉弁を設けることなく、簡略な構成で、低温の気化室への送水を防止することができる。
本発明のスチーム噴出器は、簡略な構成で、低温の気化室への送水を防止することができ、使い勝手をよくすることができる。
本発明の実施の形態1におけるスチーム噴出器の側面図 同スチーム噴出器の要部断面図 同スチーム噴出器の正面図 同スチーム噴出器のベースの下面図 同スチーム噴出器の回路図 同スチーム噴出器のブロック図 同スチーム噴出器の動作を示すタイムチャート 同スチーム噴出器の使用状態図 本発明の実施の形態2におけるスチーム噴出器のブロック図 従来のスチーム噴出器の断面図
第1の発明のスチーム噴出器は、スチーム発生用の気化室と、前記気化室を加熱するヒータと、前記気化室へ供給される水を貯留する水タンクと、前記水タンク内の水を前記気化室へ供給する電動ポンプと、前記電動ポンプの駆動を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記気化室が水の気化可能な温度に加熱されると前記電動ポンプを駆動可能に構成されたものである。これにより、スチーム噴出器は、気化室が水の気化可能な温度に加熱されるまで電動ポンプの駆動を停止することができ、バイメタルによって動作する熱応動開閉弁を必要とすることなく、簡略な構成で低温の気化室への送水を防止することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記ヒータに通電する電源スイッチと、前記電源スイッチのオン動作で計時を開始するタイマーとを備え、前記制御部は、前記タイマーが計時を開始してから所定時間後に前記電動ポンプを駆動可能に構成されたものである。これにより、スチーム噴出器は、ヒータに通電してから気化室が水の気化可能な温度に加熱されるまでの間、電動ポンプの駆動操作が行われても不作動の状態を維持することができ、低温の気化室への送水を防止することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、前記気化室の温度を検知する温度検知部を備え、前記制御部は、前記温度検知部により前記気化室が水の気化可能な温度に加熱されたことを検知すると前記電動ポンプを駆動可能に構成されたものである。これにより、気化室の温度を温度検知部により電気信号として出力することができ、気化室が水の気化可能な温度に加熱されたことが制御部に入力されるまでの間、スチーム噴出器は電動ポンプの駆動操作が行われても不作動の状態を維持することができ、低温の気化室への送水を防止することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のうちいずれか1つの発明において、前記気化室が内部に設けられた筐体と、前記筐体に設けられた握り部と、前記ヒータに通電する電源スイッチと、前記電動ポンプを駆動するポンプスイッチとを備え、前記制御部は、前記電源スイッチがオンされた後、前記気化室が水の気化可能な温度に加熱されるまで、前記電動ポンプの駆動を遅延するように構成されたものである。これにより、スチーム噴出器は、気化室が水の気化可能な温度に加熱されるまで電動ポンプの駆動を停止することができ、バイメタルによって動作する熱応動開閉弁を設けることなく、簡略な構成で低温の気化室への送水を防止することができる。
第5の発明は、特に、第4の発明において、前記ポンプスイッチが前記握り部の下面に配設され、前記制御部は、前記ポンプスイッチの操作時に前記電動ポンプを駆動するように構成されたものである。これにより、使用者は、握り部を把持した状態で、ポンプスイッチのオンオフ操作によるスチームの噴出と停止を容易に行うことができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のうちいずれか1つの発明において、前記制御部は、前記電動ポンプによる前記気化室への給水量を前記気化室の気化能力以下に設定したものである。これにより、水が気化室へ過剰に送水されることがなく、スチーム噴出器はスチ
ームを安定して噴出させることができ、スチームの噴出停止で使用者の作業を中断することなく、効果的に衣類等のしわを伸ばすことができる。
第7の発明は、特に、第6の発明において、前記制御部は、前記電動ポンプを間欠的に駆動するように構成されたものである。これにより、スチーム噴出器は、簡単な構成で気化室への送水量を気化室の気化能力以下に設定することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のうちいずれか1つの発明において、衣類等を加熱するベースを備え、前記ベースに前記気化室で発生したスチームを噴出するスチーム孔が設けられたものである。これにより、スチーム噴出器は、衣類等に対して、スチームの噴出により湿らせると同時にベースにより加熱して水分を除去することができるようになり、繊維をスチームで伸ばした状態をスチームだけの作用より戻りにくくすることができ、しわ伸ばし効果を高めることができる。また、制御部が、気化室が水の気化可能な温度に加熱されると電動ポンプを駆動可能に構成されるとともに、電動ポンプによる前記気化室への送水量を前記気化室の気化能力以下に設定するように構成されたことにより、スチーム噴出器は、気化室の熱を感知して熱応動開閉弁を作動するバイメタルを不要にでき、かつ、気化室の下面側に配設していたサーモスタットおよび温度ヒューズを気化室の上面側に配設し、ベースを気化室の下面側にコンパクトに構成することができる。加えて、気化室とベースとが熱的に結合されることにより、ヒータが気化室と同時にベースを合理的に加熱することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるスチーム噴出器の側面図で、スチーム噴出器がスタンドに置かれた状態を示す。図2は、同スチーム噴出器の要部断面図で、筐体内部の構成を示す。図3は、同スチーム噴出器の正面図、図4は、同スチーム噴出器のベースの下面図である。
図1〜図4において、スチーム発生用の気化室1は、ヒータ2によって加熱される気化体3に設けられている。気化体3は、例えば、良熱伝導性のアルミダイカストで形成されている。ヒータ2は、略U字状に折り曲げられたシーズヒータであり、気化体3の成型時に埋設される。気化体3の下面側にベース4が固着されている。ベース4は、気化体3と同様にアルミダイカストで形成され、気化体3と熱的に結合されてヒータ2によって加熱される。
気化体3の上面に固着されたサーモスタット5は、気化体3の熱を感知してヒータ2の通電をオンオフ制御し、気化室1が所定温度に加熱されるように動作する。温度ヒューズ6は温度過昇防止器であり、サーモスタット5と直列に2個接続され、気化体3の上面にセラミック等の電気絶縁体6aを介して固着されている。温度ヒューズ6は、サーモスタット5に近接してその両側に配置されている。
気化体3とベース4は水密的にシール結合され、2層の仕切板7の間に空間を設けてスチーム通路8を形成している。ベース4には複数のスチーム孔9が設けられ、気化室1で発生したスチームは、仕切板7によって形成された曲がりくねったスチーム通路8を通ってスチーム孔9から外部へ噴出する。
ベース4は、前後に細長い略長円形で前端部4aと後端部4bとがわずかに丸みを帯びた尖形に形成されるとともに、ベース4の下面は、外方へ膨らむように前後方向と左右方
向ともに円弧状の湾曲形状に形成されている。また、ベース4の外周縁部4cは、エッジ形状とならないように丸みを帯びて形成されている。スチーム孔9は、ベース4の湾曲形状に形成されて盛り上がった部分に長手方向へ複数(本実施の形態では5個)設けられている。すなわち、使用者がスチームを噴出する際に、ベース4が衣類等に接触することによって、衣類等を湿らせると同時に加熱することができるように構成されている。
ベース4の上方に断熱体10が設けられ、断熱体10はベース4と気化体3を上から覆うようにベース4に取り付けられている。ベース4の上方に設けられた樹脂製の筐体11は、断熱体10を外方から包囲するように形成され、筐体11の上部に握り部12が設けられている。握り部12は、細長く形成されたベース4の上方に同方向で略同じ長さに形成されている。これにより、使用者が握り部12を把持した際に、良好な重量バランスで筐体11を保持することができる。
ベース4は、筐体11の下端周縁部11aより下方へ所定量Dだけ突出するように形成されている。また、ベース4の外周縁部4cは、筐体11の下端周縁部11aの外面より内方へ所定量Wだけ後退させて形成されている。ベース4の外周縁部4cと断熱体10の間に耐熱性を有する断熱材13が設けられている。また、断熱体10の外周面に凹状の溝10aが設けられ、筐体11の内面との間に断熱空間が形成されている。
気化室1へ供給される水は、水タンク14に貯留されている。水タンク14は、気化室1の上方で断熱体10の上面に配設されている。水タンク14の前面上部に注水部14aが設けられ、筐体11の形状に合わせて設けられた蓋体15によって開閉自在に構成されている。水タンク14内の水量は、透明の表示窓14bで視認できるように水タンク14が構成されている。
水タンク14内の水を気化室1へ供給するポンプ装置は電動ポンプ16で構成される。電動ポンプ16は、水タンク14の後方に隣接して配設されている。電動ポンプ16の形式は、特に限定されるものではないが、例えば、電磁式のポンプで構成される。電磁式ポンプは、外周に設けられた電磁コイルの内部にプランジャー機構が設けられ、プランジャー機構が電磁コイルによって往復動作する。電動ポンプ16には、水タンク14内の水を吸い込む吸水管17と、吸い込んだ水を気化室1へ吐出する送水管18が接続されている。プランジャー機構の往復動作によって、吸水管17を通して水タンク14内の水が吸入され、この水が送水管18を通して気化室1へ吐出される。
筐体11の内部には、気化室1を形成する気化体3と、水タンク14および電動ポンプ16等が設けられている。握り部12には、ヒータ2と制御部20に通電する電源スイッチ19と、電動ポンプ16の駆動を制御する制御部20と、電動ポンプ16の駆動を操作するポンプスイッチ21とが設けられている。断熱体10は、上面の一部を開放して筐体11内を空気が流動するように構成されている。これにより、筐体11の内部に設けられている電動ポンプ16等の過熱が防止される。
制御部20は、プリント基板に制御回路を構成して握り部12内に設けられる。電源スイッチ19はスライド式のスイッチであり、握り部12の上面の前部に設けられている。ポンプスイッチ21は、握り部12の下面の前部に配設されている。また、制御部20は、ポンプスイッチ21の押圧操作時に電動ポンプ16を駆動するようにしている。これらの構成により、使用者が衣類等に対して筐体11を移動させる動作を行いながら、ポンプスイッチ21のオンオフ操作が容易に行える。
図5は、本発明の第1の実施の形態におけるスチーム噴出器の回路図、図6は同スチーム噴出器のブロック図、図7は同スチーム噴出器の動作を示すタイムチャートである。図
5〜図7において、ヒータ2と制御部20とは、電源スイッチ19のオン動作で通電される。制御部20は、電源スイッチ19のオン動作で計時を開始するタイマー22を有し、図示しない制御回路に組み込まれたマイクロプロセッサやICタイマー等で構成されている。そして制御部20は、タイマー22が計時を開始してから所定時間T1(例えば、40秒)後に、電動ポンプ16の駆動を可能にする。すなわち、ヒータ2の通電開始と同時にタイマー22の計時が開始され、所定時間T1は、気化室1が水の気化可能な温度t1(例えば、150℃)に加熱される時間に設定されている。
また、制御部20は、電源スイッチ19がオンされた後、気化室1が水の気化可能な温度t1に加熱される所定時間T1が経過するまで、電動ポンプ16の駆動を遅延し、所定時間T1が経過する以前にポンプスイッチ21が操作されている場合でも、所定時間T1が経過した後に電動ポンプ16の駆動を可能にしている。
制御部20は、電動ポンプ16による気化室1への送水量を気化室1の気化能力以下に設定し、気化室1への送水量が気化室1の気化能力以下になるように、電動ポンプ16を駆動するように構成されている。気化能力とは、気化室1に供給された水を瞬時に気化することができる状態であり、供給された水を気化してスチーム孔9から噴出する。気化能力は、気化室1の温度と、供給された水と接触する表面積および熱量等によって決定され、送水量を設定することにより気化能力を超えないようにすることができる。
制御部20は、設定された水量が気化室1へ供給されるように、電動ポンプ16を間欠的に駆動する。例えば、電圧波形における周波数の一部を所定の間隔で電動ポンプ16に印加することにより、任意の間隔で間欠的に駆動することができ、一般的な駆動回路により実施可能である。
本実施の形態のスチーム噴出器は、不使用時および使用中の休止時に、スタンド23に載置できるように構成されている。スタンド23は、スチーム噴出器がベース4を下向きにして載置されたときに、筐体11の下端周縁部11aを下方から支持する支持部24を備えている。
支持部24は、筐体11の下端周縁部11aに対向して環状に配置され、等間隔に複数(本実施の形態では6カ所)形成されている。なお、支持部24は、筐体11の下端周縁部11aに沿って連続的に形成されてもよい。また、スタンド23の凹部23aは、筐体11がスタンド23に載置されたとき、ベース4の下面と凹部23aとの間に空間ができるように、ベース4の下面に沿って下方へ凹状に窪ませて形成されている。
また、スタンド23には、ベース4を外方から包囲する壁25が設けられ、壁25の上端部25aが筐体11の下端周縁部11aより上方に位置するように構成されている。支持部24には、壁25との間に規制部24aが設けられ、筐体11の下端周縁部11aが規制部24aにより支持部24の所定の位置に載置される。
以上のように構成されたスチーム噴出器について、以下その動作、作用を説明する。使用者は、水タンク14に水を入れてスチーム噴出器をスタンド23に載置し、電源スイッチ19を入れてヒータ2に通電する。サーモスタット5が気化体3の温度を感知し、気化室1がヒータ2で加熱されると、第2の所定温度t2(例えば、170℃)でオフ動作し、第1の所定温度t1(例えば、150℃)でオン動作することを繰り返し、気化室1を過熱させないようにしながら水の気化可能な温度に維持する。このとき、ベース4もヒータ2によって気化室1と同時に加熱され、ベース4の外面温度は、例えば、気化体3より約20℃低く保たれるように調節されている。
制御部20は、使用開始時において、電源スイッチ19のオン動作で計時を開始するタ
イマー22が計時を開始してから所定時間T1(例えば、40秒)が経過している場合は、ポンプスイッチ21の押圧によるオン操作によって電動ポンプ16を駆動し、水タンク14内の水を気化室1へ送水する。また、制御部20は、電源スイッチ19がオンされてから所定時間T1が経過する前、すなわち、気化室1が水の気化可能な温度に加熱される前に、ポンプスイッチ21がオン操作された場合は、電動ポンプ16の駆動を遅延し、所定時間T1が経過した後に電動ポンプ16の駆動を可能にしている。
これにより、使用開始時に、気化室1が水の気化可能な温度に加熱されていない状態のときに、ポンプスイッチ21が操作された場合でも、電動ポンプ16は駆動せず、気化室1への送水を防止することができる。なお、この場合は、ポンプスイッチ21のオン操作がリセットされ、所定時間T1の経過後に、再度ポンプスイッチ21のオン操作で電動ポンプ16を駆動させ、スチームが不用意に噴出しないようにしている。また、使用中は、電動ポンプ16による気化室1への送水量が気化室1の気化能力以下に設定されているため、水が気化室1へ過剰に送水されることがなく、スチーム噴出器は、スチームを安定して噴出させることができ、気化室1の温度低下による作業の中断を防止することができる。
図8は、本発明の第1の実施の形態におけるスチーム噴出器の使用状態図で、使い方の一例を示す。使用者によるスチーム噴出器による衣類等のしわ伸ばし作業は、衣類等をハンガーに掛けた状態で行われるのが一般的である。この場合、図8に示すように、使用者は、一方の手で握り部12を把持してスチームを噴出させる方向にスチーム噴出器を保持するとともに、電動ポンプ16を動作させてスチームを噴出させる操作を行いながら、衣類Aにベース4を沿わせる。同時に、使用者は、他方の手で衣類Aの形を整えるべく、ハンガーHに掛けた衣類Aをしわ伸ばし方向、例えば、下方へ張力Pが作用するように衣類Aを保持する。
そして、使用者がスチームを噴出させながらスチーム噴出器を衣類Aに沿って移動させたとき、ベース4は、筐体11の下端周縁部11aより下方(図8の衣類Aの方向)へ突出しているので、スチームにより衣類Aを湿らせると同時に衣類Aを加熱して水分を除去して乾燥させることができる。これにより、繊維をスチームで伸ばした状態をスチームだけの作用より戻りにくくすることができ、しわ伸ばし効果を高めることができる。
水タンク14の後面は、ベース4の前端部4aを上にしてベース4の長手方向を略垂直に保持されたとき、水タンク14の左側が低くなるように傾斜している。これは、使用者が握り部12を右手で把持してベース4を上記のように保持すると、スチーム噴出器を下方へ移動させるときに筐体11が左側へ傾き易く、水タンク14の左側が右側より低くなることによる。したがって、水タンク14内の水を吸い込む吸水管17の給水部は、水タンク14内の水が集まり易い後面の左側底部に位置するように設けられることにより、水タンク14内の水が少なくなったときでも、電動ポンプ16は吸水が容易になる。
また、ベース4の外周縁部4cは、筐体11の下端周縁部11aより内方(図8の上方)に位置するように構成されているので、ベース4が衣類Aを保持している他方の手に接触することなく使用することができる。これにより、スチームとベース4の熱とで衣類Aのしわ伸ばし効果が高まるとともに、使用者は安全に使用することができ、使い勝手が良くなる。
なお、衣類等を加熱するベース4は外方へ膨らむように円弧状の湾曲形状に形成され、ベース4の中央部分4dが盛り上がるように形成されたものである。これにより、使用者がスチーム噴出器を衣類等に接触させて移動する際に、ベース4の湾曲形状によって、ベース4の外周縁部4cが衣類等に接触し難くすることができ、エッジを有するベース4に
よって発生する衣類等の部分過熱を防止することができる。
また、ベース4は細長い長円形に形成され、ベース4の前端部4aと後端部4bとがほぼ尖形に形成されたものである。これにより、スチーム発生器はベース4の長手方向への移動時における前進と後退の両方向への移動を容易にして衣類等が折れて重なるのを防止することができ、加熱されたベース4による新たなしわの発生を防止することができる。
また、使用中の休止時にスチーム発生器がスタンド23に載置されたとき、支持部24が筐体11の下端周縁部11aを支持し、ベース4の下面とスタンド23の凹部23aとの間に空間が形成されるようにしたものである。これにより、ベース4の熱でスタンド23が過熱されることを防止することができる。また、ベース4がスタンド23に当接することによるキズの発生が抑制されてベース4の表面が滑らかな状態に保たれ、使用者が衣類等にベース4を接触させて加熱する際に、ベース4の表面が衣類等に引っ掛かることなく、スムーズに移動させることができる。
また、スタンド23にベース4の外周縁部4cを外方から包囲する壁25が設けられ、この壁25の上端部25aが筐体11の下端周縁部11aより上方に位置するように構成されたものである。これにより、使用中の休止時に、スチーム噴出器がスタンド23に置かれているとき、スタンド23は加熱されたベース4を安全に保護することができる。
また、気化室1の上面に設けられていた熱応動開閉弁を作動するバイメタルが不要になることで、従来、気化室1の下面に配設されていた温度調節用のサーモスタット、および温度過昇防止器としての温度ヒューズが気化室1の上面に配設されることが可能となる。これにより、ベース4を気化室1の下面側に熱的に結合させてコンパクトに構成することが可能になる。
なお、電動ポンプ16は、遠心ポンプ等であってもよく、電気的に駆動され、送水量が設定可能なものであればよい。
また、水タンク14は、筐体11に対して着脱可能に構成されてもよい。この場合、水タンク14は着脱動作に応じて吸水管17と着脱可能に接続される。
以上のように、本実施の形態におけるスチーム噴出器は、スチーム発生用の気化室1と、気化室1を加熱するヒータ2と、気化室1へ供給される水を貯留する水タンク14と、水タンク14内の水を気化室1へ供給する電動ポンプ16と、電動ポンプ16の駆動を制御する制御部20とを備え、制御部20は、気化室1が水の気化可能な温度に加熱されると電動ポンプ16を駆動可能に構成されたものである。この構成により、スチーム噴出器は、気化室1が水の気化可能な温度に加熱されるまで電動ポンプ16の駆動を停止することができ、バイメタルによって動作する熱応動開閉弁を必要とすることなく、簡略な構成で低温の気化室1への送水を防止することができる。また、低温の気化室1への送水により、水が気化せずにスチーム孔9から漏出したり、気化室1が腐食したりするのを防ぐことができる。
(実施の形態2)
図9は、本発明の第2の実施の形態におけるスチーム噴出器のブロック図である。本実施の形態2のスチーム噴出器の特徴は、気化室1の温度を検知する温度検知部26により、気化室1が水の気化可能な温度に加熱されたことを検知すると、電動ポンプ16を駆動可能にしたことである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
温度検知部26は、気化体3の温度を感知するサーミスタ等で構成され、温度検知部26の出力信号が制御部27に入力される。使用中にポンプスイッチ21がオン操作されたとき、温度検知部26によって気化室1が設定温度に加熱されていることを制御部27に入力されていると、電動ポンプ16が駆動され、気化室1に設定量の水が送水されてスチームを噴出する。
温度検知部26によって気化室1が設定温度に加熱されていないことが制御部27に入力されていると、ポンプスイッチ21がオン操作された場合でも電動ポンプ16は駆動されず、不作動の状態を維持することができる。これにより、制御部27は低温の気化室1への送水を防止することができるので、水が気化せずにスチーム孔9から漏出するのを防ぐことができる。
以上のように、本発明にかかるスチーム噴出器は、簡略な構成で、低温の気化室への送水を防止することができ、使い勝手をよくすることができるので、あらゆる形態のスチーム噴出器として有用である。
1 気化室
2 ヒータ
9 スチーム孔
11 筐体
12 握り部
14 水タンク
16 電動ポンプ
19 電源スイッチ
20 制御部
21 ポンプスイッチ
22 タイマー
26 温度検知部
27 制御部

Claims (8)

  1. スチーム発生用の気化室と、前記気化室を加熱するヒータと、前記気化室へ供給される水を貯留する水タンクと、前記水タンク内の水を前記気化室へ供給する電動ポンプと、前記電動ポンプの駆動を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記気化室が水の気化可能な温度に加熱されると前記電動ポンプを駆動可能に構成されたスチーム噴出器。
  2. 前記ヒータに通電する電源スイッチと、前記電源スイッチのオン動作で計時を開始するタイマーとを備え、前記制御部は、前記タイマーが計時を開始してから所定時間後に前記電動ポンプを駆動可能に構成された請求項1記載のスチーム噴出器。
  3. 前記気化室の温度を検知する温度検知部を備え、前記制御部は、前記温度検知部により前記気化室が水の気化可能な温度に加熱されたことを検知すると前記電動ポンプを駆動可能に構成された請求項1記載のスチーム噴出器。
  4. 前記気化室が内部に設けられた筐体と、前記筐体に設けられた握り部と、前記ヒータに通電する電源スイッチと、前記電動ポンプを駆動するポンプスイッチとを備え、前記制御部は、前記電源スイッチがオンされた後、前記気化室が水の気化可能な温度に加熱されるまで、前記電動ポンプの駆動を遅延するように構成された請求項1〜3のうちいずれか1項に記載のスチーム噴出器。
  5. 前記ポンプスイッチが前記握り部の下面に配設され、前記制御部は、前記ポンプスイッチの操作時に前記電動ポンプを駆動するように構成された請求項4記載のスチーム噴出器。
  6. 前記制御部は、前記電動ポンプによる前記気化室への給水量を前記気化室の気化能力以下に設定した請求項1〜5のうちいずれか1項に記載のスチーム噴出器。
  7. 前記制御部は、前記電動ポンプを間欠的に駆動するように構成された請求項6記載のスチーム噴出器。
  8. 衣類等を加熱するベースを備え、前記ベースに前記気化室で発生したスチームを噴出するスチーム孔が設けられた請求項1〜7のうちいずれか1項に記載のスチーム噴出器。
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