JP7157947B2 - スチーム噴出器 - Google Patents

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Description

本発明は、衣類等のしわ伸ばしを行うスチーム噴出器に関する。
従来のスチーム噴出器は、水タンクに貯留した水をポンプ装置により気化室へ送水し、気化したスチームを噴出する。気化室への送水にポンプ装置を用いることによって、送水方向の重力による制約を解消することができる。これにより、使用者は、ハンガーに掛けた状態の衣類等に対して、スチーム噴出器を任意の方向に向けてスチームを噴出することができる。なお、気化室が水の気化可能な温度に加熱されていないときに水が供給されると、気化しなかった水がスチームとともに噴出し、衣類等を濡らしてしまう不都合が生じる。このため、気化室へ供給された水は瞬時に気化させる必要がある。
このような問題を解決するために、気化室が水の気化可能な温度に加熱されると電動ポンプの駆動を可能にしたスチーム噴出器がある。気化室への水の供給に電動ポンプが用いられることでスチームを噴出させる際の手動操作が簡便化され、使い勝手をよくすることができる(例えば、特許文献1参照)。
また、スイッチで構成されたスチーム選択釦が押圧操作される毎に、通常スチーム、増量スチーム、スチーム停止の各状態が選択されて給水装置を制御するように構成されたスチームアイロンがある。スチーム状態の設定は、スチーム選択釦を押圧する同一操作で行われるため、設定されたスチームの状態が判るようにLEDで表示される。表示は、設定されるスチームの状態に対応して複数設けられるほか、1つの表示で行われる場合は、通常スチーム時は点灯、増量スチーム時は点滅、スチーム停止時は消灯するようにしている(例えば、特許文献2参照)。
また、水タンクの水を気化室へ供給する電動ポンプをデューティ制御によって、スチーム量が可変できるように構成されたスチームアイロンがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2015-2819号公報 特開昭63-102798号公報 特開昭63-59998号公報
一般的に、衣類等に噴射されるスチームによるスチーム効果は、しわ伸ばし効果または脱臭効果などがある。スチーム効果は、衣類等に噴射されるスチーム量が多いと高められる。したがって、スチームアイロンでは一般的なスチーム増量機構を備えたスチーム噴出器が望まれている。しかしながら、スチーム噴出器の場合は、握り部を手で把持し、衣類等に向けてスチームを噴出させながら中空で三次元的に移動させる動作と、スチームの噴出をコントロールするための釦操作と、が同時に手動で行われる。このため、その使用形態上、手や腕にかかる負担を軽減するために小型軽量であることが求められる。
特に、多量の水を瞬時に気化させるために、ヒータや気化室等の熱容量を最適化して気化能力を高める必要があることから、小型軽量化という制約の中において、多量の水を瞬
時に気化させて定常スチームより多い増量スチームを噴出させることは難しい。このため、スチーム噴出器としての使い勝手を損なうことなくスチーム増量機構の搭載を実現することが課題であった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使い勝手が損なわれることがないスチーム増量機構を搭載し、増量スチームによってしわ伸ばし等のスチーム効果を高めることができるスチーム噴出器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のスチーム噴出器は、スチーム発生用の気化室と、前記気化室を加熱するヒータと、前記気化室へ供給される水を貯留する水タンクと
、前記水タンク内の水を前記気化室へ供給する電動ポンプと、前記電動ポンプの駆動信号を出力する操作部と、前記操作部の出力信号に基づいて前記電動ポンプを駆動する制御部とを備え、前記操作部は、オン操作で定常スチーム発生用の第1の信号を出力するとともに、前記第1の信号を出力する操作とは異なる複数回の断続オン操作で増量スチーム発生用の第2の信号を出力するように構成され、前記制御部は、前記第1の信号に基づいて、定常スチームを発生させる水量を前記気化室へ供給するように前記電動ポンプを駆動し、前記第2の信号に基づいて、一時的に定常スチームより多い増量スチームを発生させる水量を前記気化室へ供給するとともに、前記気化室の急激な温度低下を抑制して前記定常スチームの発生可能な温度が維持されるように前記電動ポンプを短時間駆動して停止するように構成され、前記制御部は、前記第1の信号に基づいて、前記水タンクから前記気化室へ水を送る送水管に水が満たされる所定時間(t2)前記電動ポンプを駆動した後、前記第2の信号に基づいて前記電動ポンプを駆動可能に構成されたものである。
これによって、形状の大型化や重量増等で使い勝手が損なわれることなく、スチーム増量機構が搭載されたスチーム噴出器を実現することができ、増量スチームによるしわ伸ばし等のスチーム効果を高めることができる。
本発明のスチーム噴出器は、使い勝手が損なわれることなく、増量スチームによるしわ伸ばし効果を高めることができる。
本発明の実施の形態1におけるスチーム噴出器の側面図 本実施の形態におけるスチーム噴出器の要部断面図 本実施の形態におけるスチーム噴出器の要部拡大断面図 本実施の形態におけるスチーム噴出器の気化室の斜視図 本実施の形態におけるスチーム噴出器の気化室の平面図 本実施の形態におけるスチーム噴出器のヒータの湾曲部付近の模式図 本実施の形態におけるスチーム噴出器の表示部の平面図 本実施の形態におけるスチーム噴出器のブロック構成図 本実施の形態におけるスチーム噴出器の動作を示すタイムチャート 本実施の形態におけるスチーム噴出器の使用状態図
第1の発明のスチーム噴出器は、スチーム発生用の気化室と、前記気化室を加熱するヒータと、前記気化室へ供給される水を貯留する水タンクと、前記水タンク内の水を前記気化室へ供給する電動ポンプと、前記電動ポンプの駆動信号を出力する操作部と、前記操作部の出力信号に基づいて前記電動ポンプを駆動する制御部とを備え、前記操作部は、オン操作で定常スチーム発生用の第1の信号を出力するとともに、前記第1の信号を出力する操作とは異なる複数回の断続オン操作で増量スチーム発生用の第2の信号を出力するように構成され、前記制御部は、前記第1の信号に基づいて、定常スチームを発生させる水量を前記気化室へ供給するように前記電動ポンプを駆動し、前記第2の信号に基づいて、一時的に定常スチームより多い増量スチームを発生させる水量を前記気化室へ供給するとともに、前記気化室の急激な温度低下を抑制して前記定常スチームの発生可能な温度が維持されるように前記電動ポンプを短時間駆動して停止するように構成され、前記制御部は、前記第1の信号に基づいて、前記水タンクから前記気化室へ水を送る送水管に水が満たされる所定時間(t2)前記電動ポンプを駆動した後、前記第2の信号に基づいて前記電動ポンプを駆動可能に構成されたものである。
この構成により、本体形状の大型化や重量増等で使い勝手が損なわれることなく、スチーム増量機構が搭載されたスチーム噴出器を実現することができる。これにより、増量スチームによるしわ伸ばし等のスチーム効果を高めることができる。特に、1つの操作部で異なる信号を出力することができ、定常スチームと異なる手動操作で増量スチームを発生させることができるため、定常スチームと増量スチームの操作を確実かつ容易に行うことができる。さらに、定常スチームの使用によって水タンクから気化室へ水を送る送水管に水が満たされるため、増量スチームを使用する際にスチームが噴出されないという不具合を防止することができる。
の発明は、特に、第1の発明において、前記制御部は、前記第2の信号に基づいて前記電動ポンプを短時間駆動後、所定時間(t3)経過後に前記第2の信号に基づいて前記電動ポンプを駆動可能に構成されたものである。この構成により、増量スチームを発生させた際の温度低下を抑制して気化室の温度を迅速に回復させることができ、所定の間隔で増量スチームを使用してスチーム効果を高めることができる。
の発明は、特に、第1または2の発明において、前記制御部は、前記操作部から前記第2の信号が出力されると、前記ヒータを通電状態とするように構成されたものである。この構成により、操作部から第2の信号が出力された際に、ヒータがオフ状態であっても温度の低下が検知される前に通電されるため、増量スチームを発生させた際の温度低下を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるスチーム噴出器の側面図で、スタンドに置かれた状態を示す。図2は、本実施の形態におけるスチーム噴出器の要部断面図である。図3は、本実施の形態におけるスチーム噴出器の要部拡大断面図である。図4は、本実施の形態におけるスチーム噴出器の気化室の斜視図である。図5は、本実施の形態におけるスチーム噴出器の気化室の平面図である。図6は、本実施の形態におけるスチーム噴出器のヒータの湾曲部付近の模式図である。図7は、本実施の形態におけるスチーム噴出器の表示部の平面図である。図8は、本実施の形態におけるスチーム噴出器のブロック構成図である。図9は、本実施の形態におけるスチーム噴出器の動作を示すタイムチャートである。図10は、本実施の形態におけるスチーム噴出器の使用状態図である。
図1~図10において、スチーム発生用の気化室1は、ヒータ2によって加熱される気化体3に設けられている。気化体3は、例えば、良熱伝導性のアルミダイカストで形成されている。ヒータ2は、略U字状に曲げられた湾曲部2aと端子部2bを有するシーズヒータであり、気化体3の成型時に埋設される。気化体3の下面側にベース4が固着されている。ベース4は、気化体3と同様にアルミダイカストで形成され、気化体3と熱的に結合されてヒータ2により気化室1と同時に加熱される。気化体3とベース4は水密的にシ
ール結合され、両者の間に空間を設けてスチーム通路5が形成されている。
ベース4は、前後に細長い略長円形で前端部4aと後端部4bとがわずかに丸みを帯びた尖形に形成されるとともに、ベース4のプレス面4cは、外方へ膨らむように前後方向と左右方向ともに円弧状の湾曲形状に形成されている。ベース4の外周縁部4dは、エッジ形状とならないように丸みを帯びて形成されている。気化室1は、前後方向に細長く形成されたベース4の中央部より後方寄りに設けられており、ヒータ2の湾曲部2aで囲まれるようにその内側に配設されている。ヒータ2の湾曲部2aから略平行に延びた部分の先端に端子部2bがあり、ベース4の前端部4a側に位置する。
気化室1の上面側は、気化体3に取り付けられた気化室蓋6によって覆われており、気化体3と気化室蓋6は水密的にシール結合されている。気化室1とスチーム通路5は気化体3に設けられた連通部7で連通しており、気化室1にはヒータ2上に屈曲した通路8が連通部7の両側に形成されている。ベース4には複数(本実施の形態では6個)のスチーム噴出口9がスチーム通路5と連通して設けられている。気化室1で発生したスチームは、通路8を通って連通部7からスチーム通路5に流入し、スチーム噴出口9から外部へ噴出する。気化室蓋6に設けられた気化室1への水供給口10は、ヒータ2の湾曲部2aの内側近傍(図6の模式図で概ねの位置を示すA部)に水が供給されるように設けられている。
気化体3の温度を検知するサーミスタで構成された感温部11は、気化室蓋6で覆われた気化室1外の気化体3の上面に形成された窪み12の中に取り付けられている。感温部11は電気的絶縁が施されており、ヒータ2の湾曲部2aの外側に近接した位置(図6の模式図で概ねの位置を示すB部)に取付板11aによって固定されている。取付板11aは、例えば、アルミニウム等の良熱伝導性の金属板で構成されている。
図3に示されるように、感温部11は、その中心がヒータ2の湾曲部2aの中心Cを含む位置より矢印C1方向である外側に近接して配設されており、気化体3に設けられた空洞部13に配設されている。空洞部13は、湾曲部2aの外側にリブ14で囲むように形成されている。また、気化体3の下面側であるベース4側に、ヒータ2の湾曲部2aの外側に近接して凹設された下側空洞部15が形成されている。下側空洞部15は、スチーム通路5と連通しており、スチーム噴出口9の少なくとも1つは下側空洞部15と対向する位置に配設されている。
ベース4の上方に断熱体16が設けられ、断熱体16はベース4と気化体3を上方から覆うようにベース4に取り付けられている。ベース4の上方に設けられた樹脂製の筐体17は、断熱体16を外方から包囲するように形成されている。筐体17の上部にハンドル部18が設けられている。ハンドル部18は、細長く形成されたベース4の上方に同方向でその略中央部に形成されている。これにより、使用者がハンドル部18を把持した際に、良好な重量バランスで筐体17を保持することができる。
ベース4の外周縁部4dと断熱体16の間に耐熱性を有する断熱材19が設けられている。また、断熱体16の外周面に凹状の溝16aが設けられ、筐体17の内面との間に断熱空間が形成されている。気化室1へ供給される水は、水タンク20に貯留される。水タンク20は、筐体17内の前部で断熱体16の上方に配設されている。水タンク20の前面上部に注水部21が設けられ、蓋体22によって開閉自在に構成されている。水タンク20内に貯留されている水量は、上下方向に細長く形成された透明な表示窓23によって視認可能に構成されている。
水タンク20内の水を気化室1へ供給する電動ポンプ24は、水タンク20の後方に隣
接して配設されており、断熱体16に形成されたポンプ支持部25に取り付けられている。ポンプ支持部25は、断熱体16の上方に設けられている。断熱体16の上面とポンプ支持部25の間に形成された断熱空間により、電動ポンプ24の過熱が防止される。電動ポンプ24は、例えば、一般的な電磁式のポンプでピストンとダイヤフラムで構成される。電磁式ポンプは、外周に設けられた電磁コイルの内部にプランジャー機構が設けられ、プランジャー機構が電磁コイルによって往復動作する。
電動ポンプ24には水タンク20内の水を吸い込む吸水管26が接続されている。吸水管26は、可撓性の材料で変形可能に構成されており、先端部分に形成された吸込み口27の近傍に錘28が設けられている。吸水管26は、ハンドル部18が把持されたときの姿勢の変化に応じて、水タンク20内の水の移動とともにその重力方向へ変位し、水没した状態が維持されるように構成されている。電動ポンプ24には、吸い込んだ水を気化室1へ吐出する送水管29が接続されており、送水管29の出口側は、気化室蓋6に設けられた水供給口10に繋がれている。電動ポンプ24のプランジャー機構の往復動作によって、吸水管26を通して水タンク20内の水が吸入され、この水が送水管29を通して気化室1へ吐出される。
制御部30は、プリント基板に制御回路が構成されてハンドル部18内に設けられている。制御部30は、気化体3の温度を検知する感温部11の出力信号に基づいて、ヒータ2の湾曲部2aの内側近傍の気化室1の温度を、水の気化可能な所定温度(例えば、150℃)に制御する。ハンドル部18の下面の前部には、電動ポンプ24の駆動を手動操作する操作部としてのポンプスイッチ31が設けられている。制御部30は、ポンプスイッチ31の手動操作で出力される信号に基づいて電動ポンプ24を駆動するように構成されている。
ポンプスイッチ31が押されていないときはオフ状態であり、電動ポンプ24は駆動しない。ポンプスイッチ31のオン(押圧)操作で定常スチームを発生させる水量を気化室1へ供給する第1の信号が出力され、制御部30は入力された第1の信号に基づいて電動ポンプ24を駆動し、定常スチームとして設定された水量(例えば、0.2g/秒)が給水される。定常スチームは、ポンプスイッチ31のオン操作で随時使用可能であり、押し続けることで連続的に噴出させることができる。なお、ポンプスイッチ31は押圧した状態にロックするように構成されてもよく、この場合、ロックが解除されるまで押圧した状態が保持されるので、ポンプスイッチ31を押圧する指の負担を軽減することができる。
また、定常スチームよりスチーム量が多い増量スチームが可能である。ポンプスイッチ31の手動操作により、一時的に増量スチームを発生させる水量を気化室1へ供給する第2の信号が出力される。制御部30は入力された第2の信号に基づいて電動ポンプ24を駆動し、定常スチームの約3倍に設定された水量(例えば、0.6g/秒)が給水される。第2の信号は、第1の信号を出力する操作と異なる手動操作によって出力される。例えば、第1の信号がポンプスイッチ31のオン操作で出力されるのに対して、第2の信号は複数回の断続オン操作(例えば、2回押し)で出力される。すなわち、1つのポンプスイッチ31で異なる信号(定常スチーム発生用の第1の信号と増量スチーム発生用の第2の信号)が選択的に出力可能に構成されている。
増量スチームは、一時的に多量の水が気化室1へ供給されるため、増量スチームを発生させる第2の信号が出力されると、制御部30は電動ポンプ24を短時間(例えば、1秒)駆動して停止し、気化室1の急激な温度低下を抑制して定常スチームの発生可能な温度が維持される。使用中にポンプスイッチ31がオン操作されたとき、感温部11の出力信号が、気化室1が水の気化可能な設定温度に加熱されていることを制御部30に入力されていると、電動ポンプ24が駆動され、気化室1に設定量の水が送水されてスチームが噴
出する。
制御部30は、電動ポンプ24による気化室1への送水量を気化室1の気化能力以下に設定し、気化室1への送水量が気化室1の気化能力以下になるように、電動ポンプ24を駆動するように構成されている。気化能力とは、気化室1に供給された水を瞬時に気化することができる状態であり、供給された水を瞬時に気化してスチーム噴出口9から噴出する。気化能力は、気化室1の温度と、供給された水と接触する表面積および熱量等によって決定され、送水量を設定することにより気化能力を超えないようにすることができる。
制御部30は、定常スチームおよび増量スチームの各々に設定された水量が気化室1へ供給されるように、例えば、電動ポンプ24の駆動をデューティ制御する。制御部30は、感温部11によって気化室1が設定温度に加熱されていないことを検知していると、ポンプスイッチ31がオン操作された場合でも電動ポンプ24を駆動しない。これにより、制御部30は低温の気化室1への送水を防止し、水が気化せずにスチーム噴出口9から漏出するのを防ぐことができる。
これらの構成により、使用者は、ハンドル部18を把持し、衣類等に対して筐体17を移動させる動作を行いながら、ポンプスイッチ31の手動操作により定常スチームの噴出と停止に加えて、増量スチームの操作を容易に行える。ポンプスイッチ31で設定されたスチームの状態は、LEDで構成された表示部34、35で表示される。表示部34、35は、ハンドル部18を手で把持された状態において視認可能なハンドル部18の上面前部に設けられている。
筐体17の内部には、気化室1が形成された気化体3と、水タンク20、電動ポンプ24に加えて、電源スイッチ32が設けられている。電源スイッチ32は、断熱体16に設けられた支持部(図示せず)に取り付けられている。電源スイッチ32は、スライド式のスイッチで構成されており、筐体17の外側面に設けられたスイッチ釦33の手動操作で電源スイッチ32のオンオフが行われる。
電源スイッチ32により電源が投入されると表示部34(LED1)は赤色で点滅し、気化室1が所定温度T1(例えば、120℃)まで上昇すると赤色で点灯して定常スチームの使用が可能であることを表示する。表示部34(LED1)の点灯時には、ポンプスイッチ31のオン操作でいつでも定常スチームを噴出させることができる。表示部35(LED2)は、気化室1が所定温度T2(例えば、150℃)まで上昇すると赤色で点灯し、増量スチームの使用が可能であることを表示する。
筐体17の後部から後方へ引き出される電源コード36から、ヒータ2に商用電源が供給される。電源コード36は、筐体17からの出口部分で可撓性のチューブで形成された屈曲自在なプロテクタ37で保護されている。本実施の形態のスチーム噴出器は、不使用時および使用中の休止時に、ベース4のプレス面4cを下向きにしてスタンド38に載置できるように構成されている。
以上のように構成されたスチーム噴出器について、以下その動作、作用を説明する。
使用者は、水タンク20に所定量の水を入れてスタンド38に載置し、スイッチ釦33を操作して電源スイッチ32をオンにする。これにより、ヒータ2に通電され、表示部34(LED1)は赤色で点滅し、気化室1の温度が上昇中であることを表示する。気化室1がヒータ2で加熱されると、感温部11が気化体3の温度を感知し、その出力信号が制御部30に入力される。
ヒータ2への通電が開始されてから所定時間t1(例えば、約30秒)が経過すると、気化室1が所定温度T1(例えば、約120℃)に到達する(図9のD部)。すると、表示部34(LED1)が点滅から点灯に変わり、定常スチームの使用が可能であることを表示する。ここで、使用者がポンプスイッチ31をオン(押圧)操作すると、定常スチームを発生させる水量を気化室1へ供給する第1の信号が出力され、制御部30は入力された第1の信号に基づいて電動ポンプ24を駆動し、設定された水量(例えば、0.2g/秒)が給水される。
定常スチームは、表示部34(LED1)の点灯時はポンプスイッチ31のオン操作で随時使用可能であり、押し続けることで連続的に噴出させることができる。定常スチーム使用中も気化室1の温度は上昇し、所定時間t1が経過した時点から、定常スチームを所定時間t2(例えば、約10秒)使い続けると、気化室1が所定温度T2(例えば、約150℃)に到達する(図9のE部)。すると、表示部34(LED1)の点灯状態に加えて、表示部35(LED2)も赤色で点灯し、増量スチームの使用が可能であることを表示する。
ここで、使用者がポンプスイッチ31を定常スチーム時の手動操作と異なる複数回の断続オン(例えば、2回押し)操作を行うと、増量スチームを発生させる水量を気化室1へ供給する第2の信号が出力される。複数回の断続オン操作とは、複数回のオン操作が数秒(例えば、2~3秒)以内に断続的に行われることである。このように、第1の信号が出力されるオン操作と異なる手動操作によって第2の信号が識別される。制御部30は、入力された第2の信号に基づいて電動ポンプ24を駆動する。そして、定常スチームの約3倍に設定された水量(例えば、0.6g/秒)が給水される。
増量スチームは、一時的に定常スチームより多量の水が気化室1へ供給される。このため、増量スチームを発生させる第2の信号が出力されると、制御部30は電動ポンプ24を短時間(例えば、1秒)駆動して停止し、気化室1の急激な温度低下を抑制して定常スチームの発生可能な温度を維持する。増量スチームが使用されると表示部35(LED2)は消灯し、気化室1の温度が回復する所定時間t3(例えば、10秒)後に再び点灯して増量スチームの使用が可能であることを表示する。表示部35(LED2)の再点灯は、感温部11の出力信号に基づいて行ってもよい。なお、表示部34(LED1)は、増量スチームが使用されると一時的に消灯した後に点灯し、定常スチームの使用が可能であることを表示する。
なお、使用者がスチーム噴出器を使用しようとして電源スイッチ32をオンするとき、多くの場合、水タンク20から気化室1までの送水管29が空になっている。このため、毎回使い始めの1回目の給水においては、電動ポンプ24は送水管29に水を満たしてから、気化室1に給水することになる。すなわち、ポンプスイッチ31がオン操作されてからすぐには気化室1に給水されず、初期の短時間はスチームが発生しない。2回目のオン操作以降は、気化室1にすぐに給水されるため、ポンプスイッチ31のオン操作直後にスチームが発生する。
このようなことから、使い始めの最初に複数回の断続オン操作が行われ、増量スチームを発生させる第2の信号が出力されて電動ポンプ24が短時間(例えば、1秒)駆動されても、送水管29に水が満たされるだけでスチームが発生しない。このため、制御部30は、定常スチームとなる第1の信号に基づいて電動ポンプ24を所定時間(t2)駆動した後、増量スチームとなる第2の信号に基づいて電動ポンプ24を駆動可能に構成されている。これにより、定常スチームの使用によって水タンク20から気化室1へ水を送る送水管29に水が満たされるため、増量スチームを使用する際にスチームが噴出されないという不具合を防止することができる。
制御部30は、感温部11からの出力信号に基づいて、気化室1へ水が供給される部分が所定の温度に保たれるように、ヒータ2をオンオフ制御する。スチームが使用されないときは、気化室1への給水がなく水の気化に熱量が奪われないため、所定の幅で設定温度に制御される(図9のF部)。この間で、ヒータ2がオフ状態のときにポンプスイッチ31により第2の信号が出力されたときは、ヒータ2を通電状態として温度の低下を抑制している(図9のG部)。
制御部30は、感温部11の出力信号に基づいて電動ポンプ24の駆動を制御する。そして、気化室1が所定の温度に加熱されていない状態では、電動ポンプ24を駆動しない。これにより、使用開始時に、気化室1が水の気化可能な温度に加熱されていない状態のときに、ポンプスイッチ31が操作された場合でも、電動ポンプ24は駆動せず、気化室1への送水を防止することができる。
水供給口10が、ヒータ2の湾曲部2aの内側近傍に対向して設けられている。水供給口10から供給される水は、気化室1の最も早く所定の温度に加熱される部分で気化する。また、感温部11は、温度上昇の最も速いヒータ2の湾曲部2aの外側に近接して設けられている。これにより、感温部11は、水が気化室1に供給される部分の温度を迅速、かつ、的確に検知し、所定温度への到達を検知することができる。したがって、使用開始時における使用可能な所定温度に上昇するまでの待機時間が短縮され、迅速に作業が開始できるようになる。
加えて、ポンプスイッチ31の手動操作で出力される第1の信号または第2の信号に基づいて電動ポンプ24が駆動し、気化室1に所定量の水が供給されると、気化室1の水が供給される部分、すなわち、ヒータ2の湾曲部2aの内側近傍は、水の気化に熱を奪われて温度が低下する。このとき、感温部11は温度低下を感度よく感知して信号を出力する。制御部30は、感温部11の出力信号を受けてヒータ2に素早く通電し、設定温度を維持してスチームの噴出を安定化することができる。
そして、感温部11が、湾曲部2aの外側にリブ14で囲むように設けられた空洞部13に設けられた場合は、気化室1の温度低下を感知する感度を一層高めることができる。湾曲部2aの外側に空洞部13に設けられると、気化体3の湾曲部2aが埋設されている部分の熱容量が減少し、温度低下が加速される。このため、制御部30は、感温部11により温度低下を迅速に検知し、ヒータ2に通電して気化室1の温度を精度よく維持することができる。また、リブ14が空洞部13の外側にベース4の後端部4bに向かって形成される場合は、アイロンとしての使用時に後端部4bへの導熱作用を奏して、後端部4bを利用したしわ伸ばし効果を高めることができる。
気化室1で発生したスチームは、ヒータ2上に形成された屈曲した通路8および連通部7を通ってスチーム通路5に充満し、スチーム噴出口9から噴出する。スチーム通路5内のスチームは、気化体3のベース4側に凹設された下側空洞部15とも接触する。したがって、気化体3のヒータ2の湾曲部2aが埋設された部分は、気化体3の上面側に形成された空洞部13と、気化体3の下面側に形成された下側空洞部15の両方で熱容量が減少される。これにより、制御部30は、水の気化にともなう温度低下を感温部11で感度よく検知することができる。
また、電動ポンプ24による気化室1への送水量が、気化室1の気化能力以下に設定されているため、水が気化室1へ過剰に送水されることがなく、スチームを安定して噴出させることができる。これにより、気化室1の温度低下による作業の中断を防止することができる。
使用者が、ハンガーに掛けた衣類等のしわ伸ばしを行うときは、図10に示すように、ベース4のプレス面4cを衣類等のしわを伸ばす対象物Hに向けて略垂直(略鉛直)に立てた状態に保持し、プレス面4cが衣類等から離れた位置からスチームを噴出させる。このようにしてスチームが供給されることにより、衣類等を加圧することなくスチーマーしてスチーム効果を発揮し、しわ伸ばしおよび脱臭を行うことができる。スチーマーとして使用されるときは、衣類等の広い範囲を移動させながらスチームが供給される。このため、ハンドル部18で把持されたときの姿勢が常に変化し、同時に水タンク20内の水も重力によって移動する。電動ポンプ24に接続された吸水管26は、使用時の姿勢の変化に応じて水タンク20内の水の移動とともにその重力方向へ変位可能であり、水タンク20内の水が少なくなったときでも、水没した状態が維持されてスチームの噴出が可能である。
なお、電動ポンプ24は、遠心ポンプ等であってもよく、電気的に駆動され、送水量が設定可能なものであればよい。
以上のように、本実施の形態におけるスチーム噴出器は、スチーム発生用の気化室1と、気化室1を加熱するヒータ2と、気化室1へ供給される水を貯留する水タンク20と、水タンク20内の水を気化室1へ供給する電動ポンプ24と、電動ポンプ24の駆動信号を出力する操作部(ポンプスイッチ31)と、操作部の出力信号に基づいて電動ポンプ24を駆動する制御部30とを備え、制御部30は、定常スチームを発生させる水量を気化室1へ供給する第1の信号と、一時的に定常スチームより多い増量スチームを発生させる水量を気化室1へ供給する第2の信号に基づいて電動ポンプ24を駆動し、第1の信号と第2の信号を1つの操作部で出力するとともに、第1の信号を出力する操作と異なる手動操作で第2の信号が出力されるように構成されたものである。
この構成により、本体形状の大型化や重量増等で使い勝手が損なわれることなく、スチーム増量機構が搭載されたスチーム噴出器を実現することができる。これにより、増量スチームによるしわ伸ばし等のスチーム効果を高めることができる。特に、1つの操作部で異なる信号を出力することができ、定常スチームと異なる手動操作で増量スチームを発生させることができるため、定常スチームと増量スチームの操作を確実かつ容易に行うことができる。
また、操作部は、オン操作で第1の信号を出力し、複数回の断続オン操作で第2の信号を出力するように構成されたものである。これにより、定常スチームと異なる手動操作で増量スチームを発生させることができ、1つの操作部で異なる信号を確実かつ容易に出力することができる。
また、制御部30は、第2の信号に基づいて電動ポンプ24を短時間駆動後、所定時間(t3)経過後に第2の信号に基づいて電動ポンプ24を駆動可能に構成されたものである。これにより、増量スチームを発生させた際の温度低下を抑制して気化室1の温度を迅速に回復させることができ、所定の間隔で増量スチームを使用してスチーム効果を高めることができる。
また、制御部30は、第1の信号に基づいて電動ポンプ24を所定時間(t2)駆動した後、第2の信号に基づいて電動ポンプ24を駆動可能に構成されたものである。これにより、定常スチームの使用によって水タンク20から気化室1へ水を送る送水管29に水が満たされるため、増量スチームを使用する際にスチームが噴出されないという不具合を防止することができる。
また、制御部30は、操作部から第2の信号が出力されると、ヒータ2を通電状態とするように構成されたものである。これにより、操作部から第2の信号が出力された際に、ヒータ2がオフ状態であっても温度の低下が検知される前に通電されるため、増量スチームを発生させた際の温度低下を抑制することができる。
以上のように、本発明にかかるスチーム噴出器は、使い勝手が損なわれることなく、増量スチームによるスチーム効果を高めることができるので、スチーム噴出器として有用である。
1 気化室
2 ヒータ
20 水タンク
24 電動ポンプ
30 制御部
31 ポンプスイッチ(操作部)

Claims (3)

  1. スチーム発生用の気化室と、前記気化室を加熱するヒータと、前記気化室へ供給される水を貯留する水タンクと、前記水タンク内の水を前記気化室へ供給する電動ポンプと、前記電動ポンプの駆動信号を出力する操作部と、前記操作部の出力信号に基づいて前記電動ポンプを駆動する制御部とを備え、前記操作部は、オン操作で定常スチーム発生用の第1の信号を出力するとともに、前記第1の信号を出力する操作とは異なる複数回の断続オン操作で増量スチーム発生用の第2の信号を出力するように構成され、前記制御部は、前記第1の信号に基づいて、定常スチームを発生させる水量を前記気化室へ供給するように前記電動ポンプを駆動し、前記第2の信号に基づいて、一時的に定常スチームより多い増量スチームを発生させる水量を前記気化室へ供給するとともに、前記気化室の急激な温度低下を抑制して前記定常スチームの発生可能な温度が維持されるように前記電動ポンプを短時間駆動して停止するように構成され
    前記制御部は、前記第1の信号に基づいて、前記水タンクから前記気化室へ水を送る送水管に水が満たされる所定時間(t2)前記電動ポンプを駆動した後、前記第2の信号に基づいて前記電動ポンプを駆動可能に構成されたことを特徴とするスチーム噴出器。
  2. 前記制御部は、前記第2の信号に基づいて前記電動ポンプを短時間駆動後、所定時間(t3)経過後に前記第2の信号に基づいて前記電動ポンプを駆動可能に構成された請求項1記載のスチーム噴出器。
  3. 前記制御部は、前記操作部から前記第2の信号が出力されると、前記ヒータを通電状態とするように構成された請求項1または2に記載のスチーム噴出器。
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