JP2014530446A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2014530446A
JP2014530446A JP2014511003A JP2014511003A JP2014530446A JP 2014530446 A JP2014530446 A JP 2014530446A JP 2014511003 A JP2014511003 A JP 2014511003A JP 2014511003 A JP2014511003 A JP 2014511003A JP 2014530446 A JP2014530446 A JP 2014530446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
connector
moving plate
locking
initial position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014511003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5690445B2 (ja
Inventor
加藤 元
元 加藤
博 榛葉
博 榛葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2014511003A priority Critical patent/JP5690445B2/ja
Publication of JP2014530446A publication Critical patent/JP2014530446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5690445B2 publication Critical patent/JP5690445B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/447Shutter or cover plate
    • H01R13/453Shutter or cover plate opened by engagement of counterpart
    • H01R13/4538Covers sliding or withdrawing in the direction of engagement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62938Pivoting lever comprising own camming means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/6592Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/633Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only
    • H01R13/635Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only by mechanical pressure, e.g. spring force

Abstract

雄コネクタ(100)は、初期位置と退避位置との間で移動可能なムービングプレート(120)と、初期位置においてムービングプレートを雄ハウジング(110)に対して移動不能に係止する初期位置係止部(10)とを有する。雌コネクタ(200)は、雌ハウジング(210)が雄ハウジングの開口に挿入されることによって、初期位置係止部と係合してムービングプレートの雄ハウジングに対する係止を解除する係止解除部(20)を有する。ムービングプレートは、初期位置係止部による係止を係止解除部が解除した状態において、雄ハウジングの内部への雌ハウジングの挿入により初期位置から退避位置に移動する。【選択図】図6B

Description

本発明は、雄コネクタと雌コネクタとを備えるシールドコネクタに関する。
近年において、雄端子が収容される雄コネクタと、雌端子が収容される雌コネクタとを備えるコネクタは、電気自動車等の普及によって高電圧の条件下で使用されるようになっている。
例えば、高電圧の条件下で使用されるコネクタとして、雄コネクタの雄ハウジング及び雌コネクタの雌ハウジングの内部に、シールド電線の編組線と電気的に接続される金属シェルがそれぞれ設けられたシールドコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシールドコネクタでは、雄コネクタと雌コネクタとの嵌合時に、雄コネクタと雌コネクタの金属シェルが互いに嵌合して、互いのシールド電線の編組線が接続されるため、高周波シールドを実現できる。
特開平11−126657号公報
しかしながら、従来のシールドコネクタでは、高電圧の通電に対応するために、シールド電線や雄端子・雌端子(以下、端子)が大型化され、これに伴い、雄コネクタ及び雌コネクタも大型化されている。このため、雄ハウジング及び雌ハウジングの開口が広く、雄コネクタと雌コネクタとの離脱時において工具等が端子に直接触れて電気系統の故障を引き起こしてしまう可能性があった。従って、端子に接触する可能性がある工具等に対する端子の保護については、未だ改善の余地があった。
そこで、本発明は、雄コネクタと雌コネクタとの離脱時において、端子に接触する可能性がある工具等に対する端子の保護を確保できるシールドコネクタの提供を目的とする。
本発明の第1の態様によれば、第1端子が収容される第1ハウジングを有する第1コネクタと、第2端子が収容される第2ハウジングを有し、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタと、を備え、前記第1ハウジングの内部に前記第2ハウジングが挿入されることによって、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合して前記第1端子と前記第2端子とが接続され、前記第1コネクタは、前記第1ハウジングの内部に収容され、前記第2ハウジングの挿入方向における前記第1端子の手前側の初期位置と奥側の退避位置との間で移動可能なムービングプレートと、前記初期位置において前記ムービングプレートを前記第1ハウジングに対して移動不能に係止する初期位置係止部とを有し、前記第2コネクタは、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングの開口に挿入されることによって、前記初期位置係止部と係合して前記ムービングプレートの前記第1ハウジングに対する係止を解除する係止解除部と、を有し、前記ムービングプレートは、前記初期位置係止部による係止を前記係止解除部が解除した状態において、前記第1ハウジングの内部への前記第2ハウジングの挿入により前記初期位置から前記退避位置に移動することを特徴とするシールドコネクタを提供する。
本発明の第1の態様によれば、第1コネクタは、初期位置においてムービングプレートを第1ハウジングに対して移動不能に係止する初期位置係止部を有する。これにより、ムービングプレートは、第1コネクタと第2コネクタとの離脱時において第1ハウジングの開口を閉塞できる。このため、工具等や作業者の指が第1端子に触れることを防止でき、かつ、第1端子に接触する可能性がある工具等に対する第1端子の保護を確保できる。加えて、作業者が仮にムービングプレートを退避位置側へ押圧してしまった場合であっても、ムービングプレートが初期位置係止部に係止されているため、第1端子に接触する可能性がある工具等に対する第1端子の保護を確実に確保できる。
また、ムービングプレートは、初期位置係止部による係止を係止解除部が解除した状態において、第1ハウジングの内部への第2ハウジングの挿入により初期位置から退避位置に移動する。これにより、第2ハウジングを第1ハウジングの開口に挿入するのみでムービングプレートが退避位置に移動するため、ムービングプレートを第1ハウジングから敢えて取り外す必要なく、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合を容易にできる。
本発明の第2の態様によれば、前記初期位置係止部は、前記第1ハウジングの内部に収容されて前記挿入方向に沿って延在し、先端が前記第1ハウジングの開口に臨むロック係止壁を含み、前記ムービングプレートは、前記初期位置において前記ロック係止壁の先端に係止されるロック係止片を、前記第1ハウジングの開口に露出する先端に有する弾性変形部を有し、前記係止解除部は、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングの開口に挿入されることによって前記ロック係止片に当接し、前記ロック係止片の前記ロック係止壁に対する係止が解除されるように前記弾性変形部を弾性変形させるロック解除片を有する。
本発明の第2の態様によれば、ロック解除片は、第2ハウジングが第1ハウジングの開口に挿入されることによってロック係止片に当接し、ロック係止片のロック係止壁に対する係止が解除されるように弾性変形部を弾性変形させる。これにより、簡単な構造で第1端子に接触する可能性がある工具等に対する第1端子の保護を確実に確保できる。また、第2ハウジングを第1ハウジングの開口に挿入するのみで、ロック係止片のロック係止壁に対する係止が解除されるため、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合をさらに容易できる。
本発明の第3の態様によれば、前記第2コネクタは、前記ロック解除片との当接により弾性変形した前記弾性変形部をロック解除片と協動して挟持するプレート引戻片を有し、前記ムービングプレートは、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの離脱時に、前記弾性変形部を挟持した前記ロック解除片と前記プレート引戻片とが前記第1ハウジングの開口側に移動することで、前記退避位置から前記初期位置に復帰し、前記ロック解除片が前記弾性変形部の先端から離脱して前記ロック係止片が前記ロック係止壁に係止されることで、前記初期位置において前記第1ハウジングに対して移動不能となる。
本発明の第3の態様によれば、ムービングプレートは、第1コネクタと第2コネクタとの離脱時に前記退避位置から前記初期位置に復帰し、初期位置において第1ハウジングに対して移動不能となる。これにより、ムービングプレートは、第2コネクタが第1コネクタから離脱されることに伴い、第1ハウジングの開口を閉塞できる。このため、第1コネクタと第2コネクタとが離脱されても、第1端子に接触する可能性がある工具等に対する第1端子の保護をより確実に確保できる。
本発明の第4の態様によれば、前記第1コネクタは、回動によって前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合離脱させるレバーを備え、前記レバーと前記ムービングプレートとの一方の部材はピンを有するとともに、前記レバーと前記ムービングプレートとの他方の部材は前記ピンが挿入されるガイド孔を有し、前記レバーの回動による前記ピンの前記ガイド孔に対する移動のうち、前記第2コネクタの前記第1コネクタに対する嵌合離脱方向の移動成分によって、前記ムービングプレートが前記初期位置と前記退避位置との間で移動する。
本発明の第4の態様によれば、第2コネクタの第1コネクタに対する嵌合離脱方向の移動成分によって、ムービングプレートが初期位置と退避位置との間で移動する。これにより、レバーの回動操作に伴ってムービングプレートを初期位置と退避位置に移動できる。このため、第1端子に接触する可能性がある工具等に対する第1端子の保護を確保した上で、雌コネクタと雄コネクタとの嵌合離脱を容易にできる。
本発明の特徴によれば、雄コネクタと雌コネクタとの離脱時において、端子に接触する可能性がある工具等に対する端子の保護を確保できるシールドコネクタを提供することができる。
図1Aは、雄コネクタ100側から見た、本発明の第1実施形態に係るシールドコネクタ1を示す斜視図である。 図1Bは、雌コネクタ200側から見た、本発明の第1実施形態に係るシールドコネクタ1を示す斜視図である。 図2Aは、雄コネクタ100の嵌合側から見た、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100を示す斜視図である。 図2Bは、雄コネクタ100の離脱側から見た、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100を示す斜視図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100を示す分解斜視図である。 図4Aは、雌コネクタ200の嵌合側から見た、本発明の第1実施形態に係る雌コネクタ200を示す斜視図である。 図4Bは、雌コネクタ200の離脱側から見た、本発明の第1実施形態に係る雌コネクタ200を示す斜視図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係る雌コネクタ200を示す分解斜視図である。 図6Aは、本発明の第1実施形態に係るシールドコネクタ1を示す正面図である。 図6Bは、本発明の第1実施形態に係るシールドコネクタ1を示す縦断面図である。 図7Aは、本発明の第1実施形態に係るムービングプレート120を示す斜視図である。 図7Bは、本発明の第1実施形態に係る弾性変形部130を示す斜視図である。 図7Cは、本発明の第1実施形態に係る弾性変形部130を示す縦断面図である。 図8Aは、ムービングプレート120が初期位置にあるときの、本発明の第1実施形態に係るムービングプレート120及びインナハウジング111,211の一部を示す斜視図である。 図8Bは、ムービングプレート120が退避位置にあるときの、本発明の第1実施形態に係るムービングプレート120及びインナハウジング111,211の一部を示す斜視図である。 図9は、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合状態を示す第1動作図である。 図10は、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合状態を示す第2動作図である。 図11は、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合状態を示す第3動作図である。 図12は、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合状態を示す第4動作図である。 図13は、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合状態を示す第5動作図である。 図14は、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合状態を示す第6動作図である。 図15は、本発明の第1実施形態に係る雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合状態を示す第7動作図である。 図16は、本発明の第2実施形態に係るシールドコネクタ2を示す第1側面図である。 図17は、本発明の第2実施形態に係るシールドコネクタ2を示す第2側面図である。 図18は、本発明の第2実施形態に係るシールドコネクタ2を示す第3側面図である。
次に、本発明に係るシールドコネクタの実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、第1実施形態、第2実施形態、その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なる。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれる。
(第1実施形態)
(1)シールドコネクタ1の構成
まず、第1実施形態に係るシールドコネクタ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1A、1Bは、第1実施形態に係るシールドコネクタ1を示す斜視図である。図2A、2Bは、第1実施形態に係る雄コネクタ100を示す斜視図である。図3は、第1実施形態に係る雄コネクタ100を示す分解斜視図である。図4A、4Bは、第1実施形態に係る雌コネクタ200を示す斜視図である。図5は、第1実施形態に係る雌コネクタ200を示す分解斜視図である。図6A、6Bは、第1実施形態に係るシールドコネクタ1を示す正面図・縦断面図である。
以下の説明において、端子(電線)の長手方向をシールドコネクタ1(他の部材)の「前後方向」とする。特に、雄コネクタ100において、雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合側(図2Aの手前側)を「前側」とし、反対の離脱側(図2Aの電線が延出している奥側)を「後側」とする。同様に、雌コネクタ200において、雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合側(図4Aの手前側)を「前側」とし、反対の離脱側(図4Aの電線が延出している奥側)を「後側」とする。また、複数の端子が並んでいる方向を「横方向」とし、前後方向および横方向に直交する方向を「縦方向」とする。
図1A〜図3に示すように、シールドコネクタ1は、複数の電線101,201を編組線103,203で被覆した2つの多芯シールドケーブルの端末に取り付けられ、多芯シールドケーブル同士を接続するものである。
シールドコネクタ1は、雄ハウジング110(第1ハウジング)を有する雄コネクタ100(第1コネクタ)と、雌ハウジング210(第2ハウジング)を有し、雄コネクタ100と嵌合する雌コネクタ200(第2コネクタ)とを備える。
雄ハウジング110の内部に雌ハウジング210が挿入されることによって、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが嵌合して雄端子102と雌端子202とが接続される。
(2)雄コネクタ100
図2A、2B,図3及び図6A、6Bに示すように、雄ハウジング110は、絶縁性の樹脂によって形成されており、各電線101の端末に加締められた雄端子102(第1端子)が収容されている。雄ハウジング110は、インナハウジング111と、インナハウジング111を覆うアウタハウジング112とを備えている。インナハウジング111及びアウタハウジング112は、連結部分(不図示)を介して一体に形成される。
インナハウジング111の内部における前側には、工具等や作業者の指が雄端子102に直接触れないようにするためのムービングプレート120が設けられている。なお、ムービングプレート120の詳細については、後述する。
インナハウジング111の内部における後側(電線101の外周)には、絶縁性のゴム材によって形成されるゴム栓140が設けられる。ゴム栓140は、各電線101が挿通される電線挿通孔141を有しており、インナハウジング111の内周と電線101の外周とに密着する。ゴム栓140の後側には、電線101の動きを規制するリアホルダ150が設けられる。リアホルダ150は、各電線101が挿通される電線挿通孔151を有しており、電線101を支持しつつ、ゴム栓140がインナハウジング111から外れることを防止する。
また、インナハウジング111の外周には、筒状の金属シェル本体160と、金属シェル本体160に嵌合される編組線固定部材170とが設けられている。編組線固定部材170には、編組線加締部材190により編組線103が加締められることによって、編組線103と金属シェル本体160とが導通接続される。
このようなインナハウジング111の内面は、図6A、6Bに示すように、突起案内溝111Aが形成されている。また、インナハウジング111の内部には、2つの雄端子102が収容される端子収容室111B(図3参照)が形成されている。
また、インナハウジング111の内部(端子収容室111B内)には、雌ハウジング210の挿入方向IDにおける雄端子102の手前側の初期位置において、ムービングプレート120をインナハウジング111に対して移動不能に係止する初期位置係止部10(図6A、6B参照)が設けられる。
初期位置係止部10は、インナハウジング111の内部に収容されて雌ハウジング210の挿入方向IDに沿って延在し、先端がインナハウジング111の開口に臨むロック係止壁11と、ムービングプレート120の一部(後述するロック係止片131)とを含んで構成されている。
(3)雌コネクタ200
図1A、1B及び図4A〜図6Bに示すように、雌ハウジング210は、雄ハウジング110と同様に絶縁性の樹脂によって形成されており、各電線201の端末に加締められた雌端子202(第2端子)が収容されている。雌ハウジング210は、インナハウジング211と、このインナハウジング211を覆うアウタハウジング212とを備え、インナハウジング211及びアウタハウジング212は、連結部分(不図示)を介して一体に形成される。
インナハウジング211の内部における前側には、絶縁性のゴム材によって形成されるパッキン220が設けられている。パッキン220は、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが嵌合されると、雄ハウジング110のアウタハウジング112の内周と雌ハウジング210のアウタハウジング212の内周とに密着する。
インナハウジング211の内部における後側(電線201の外周)には、絶縁性のゴム材によって形成されるゴム栓240が設けられる。ゴム栓240は、各電線201が挿通される電線挿通孔241を有しており、インナハウジング211の内周と電線201の外周とに密着する。ゴム栓240の後側には、電線201の動きを規制するリアホルダ250が設けられる。リアホルダ250は、各電線201が挿通される電線挿通孔251を有しており、電線201を支持しつつ、ゴム栓240がインナハウジング211から外れることを防止する。
また、インナハウジング211の外周には、筒状の金属シェル本体260と、金属シェル本体260に嵌合される編組線固定部材270とが設けられている。編組線固定部材270には、編組線加締部材290により編組線203が加締めされることによって、編組線203と金属シェル本体260とが導通接続される。これにより、金属シェル本体260は、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが嵌合されると、雄コネクタ100に設けられた金属シェル本体160と嵌合されて、編組線103と編組線203とが導通接続される。
また、インナハウジング211の外周に、インナハウジング211に対して回動可能なレバー300が設けられている。レバー300は、回動によって雄コネクタ100と雌コネクタ200とを嵌合離脱させる。
このようなインナハウジング211の内部には、雄端子102が挿通可能な端子挿入穴211Aが形成されている。また、インナハウジング211の内部には、2つの雌端子202が収容される端子収容室(不図示)が形成されている。
また、インナハウジング211の内部には、図4A、4B及び図6A、6Bに示すように、インナハウジング211がインナハウジング111の開口(端子収容室111B)に挿入されることによって、初期位置係止部10と係合してムービングプレート120のインナハウジング111に対する係止を解除する係止解除部20が設けられる。
係止解除部20は、雄コネクタ100と雌コネクタ200とを嵌合時において初期位置係止部10の横方向にずれた位置に設けられる。係止解除部20は、インナハウジング211がインナハウジング111の開口に挿入されることによってムービングプレート120(ロック係止片131)に当接し、ムービングプレート120の初期位置係止部10に対する係止が解除させるロック解除片21を有している。
また、インナハウジング211の内部には、ムービングプレート120を退避位置から初期位置に移動するプレート引戻片22が設けられている。
(4)ムービングプレート120の構成
次に、ムービングプレート120の構成について、図面を参照しながら説明する。図7A、7Bは、第1実施形態に係るムービングプレート120を示す図である。図8A、8Bは、第1実施形態に係るムービングプレート120及びインナハウジング111,211の一部を示す斜視図である。
図7A、7B及び図8A、8Bに示すように、ムービングプレート120は、インナハウジング111の内部に収容されている。ムービングプレート120は、雌ハウジング210の挿入方向IDにおける雄端子102の手前側の初期位置と奥側の退避位置との間で移動可能である。
ムービングプレート120は、2つの雄端子102が挿通して雄ハウジング110の開口に雄端子102を露出可能な2つの端子挿通孔121が横方向に並列した状態で形成されている。また、ムービングプレート120には、インナハウジング111の初期位置係止部10とインナハウジング211のロック解除片21が挿通可能な挿通空間122と、プレート引戻片22が挿通可能な挿通空間123とが形成されている。
ムービングプレート120は、インナハウジング111の開口に先端が露出する弾性変形可能な弾性変形部130を有している。弾性変形部130は、奥側でムービングプレート120に片持ち支持されている。
弾性変形部130は、初期位置においてロック係止壁11の先端面11A(図8A、8B参照)に係止されるロック係止片131を、インナハウジング111の開口に露出する先端に有している。ロック係止片131は、先端面11Aに係止される係止壁面131Aと、係止壁面131Aに連なる上壁面131Bと、上壁面131Bに連なる傾斜壁面131Cとを有する。係止壁面131Aは、弾性変形部130の上面に対して直交するように設けられている。上壁面131Bは、弾性変形部130の上面に沿って設けられている。傾斜壁面131Cは、上壁面131Bに対して傾斜するように設けられている。
ロック係止片131には、インナハウジング211がインナハウジング111の開口に挿入されることによってロック解除片21が当接し、弾性変形部130は、弾性変形される。
弾性変形部130は、ロック係止片131と対向する位置、すなわち、弾性変形部130の先端(前側)の下面に設けられる引戻係止片132を有している。引戻係止片132は、プレート引戻片22に係止される係止壁面132Aと、係止壁面132Aに連なる下壁面132Bと、下壁面132Bに連なる前壁面132Cとを有する。係止壁面132Aは、弾性変形部130の下面に対して傾斜するように設けられている。下壁面132Bは、弾性変形部130の下面に沿って設けられている。
引戻係止片132は、雄コネクタ100と雌コネクタ200との離脱時に、プレート引戻片22に係止されるとともに、ロック解除片21とプレート引戻片22とにより協動して挟持される。これにより、弾性変形部130を挟持したロック解除片21とプレート引戻片22とがインナハウジング111の開口側に移動することで、ムービングプレート120は、退避位置から初期位置に復帰する。
ムービングプレート120は、ムービングプレート120がインナハウジング111から外れなくするための係止突起124を有している。
係止突起124は、ムービングプレート120の上面及び下面に形成されるスライド溝部125の後側に設けられ、スライド溝部125の底面から外方に向かって突出している。係止突起124は、インナハウジング111に形成される突起案内溝111A内を前後方向に移動可能であるとともに、突起案内溝111Aの前側壁面(図6B参照)に係止される。
(5)ムービングプレート120の動き
次に、上述したムービングプレート120の動きについて、図面を参照しながら説明する。図9〜図15は、第1実施形態に係る雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合状態を示す動作図である。
(5.1)雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合
図9に示すように、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが嵌合する前の状態では、ロック係止片131は、インナハウジング111内の初期位置係止部10(ロック係止壁11の先端面11A)に係止されている。このとき、ムービングプレート120は、雄端子102の先端側に位置しているため、雄端子102が雄ハウジング110の開口に露出していない。
次いで、図10に示すように、雄ハウジング110の内部への雌ハウジング210の挿入が徐々に進むと、ロック係止片131(傾斜壁面131C)に、インナハウジング211内の係止解除部20(ロック解除片21)の先端が当接する。そして、弾性変形部130が弾性変形し、先端面11Aに対するロック係止片131の係止が解除される。また、ムービングプレート120は、初期位置係止部10による係止を係止解除部20が解除した状態において、雄ハウジング110の内部への雌ハウジング210の挿入(雌ハウジング210の押圧)により初期位置から退避位置に移動する。
すると、図11に示すように、弾性変形部130が弾性変形した状態で、ロック係止片131がロック解除片21の下面とプレート引戻片22とに挟持され、ムービングプレート120が退避位置に向かって移動する。このとき、雄端子102が端子挿通孔121を挿通して雄ハウジング110の開口へ徐々に露出されるとともに、係止突起124が突起案内溝111A内をスライドする。
次いで、図12に示すように、雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合すると、雄端子102が端子挿通孔121を挿通して雄ハウジング110の開口へ完全に露出された状態となり、雄端子102と雌コネクタ200とが導通接続される。
(5.2)雄コネクタ100と雌コネクタ200との離脱
図13に示すように、レバー300の回動とともに雄コネクタ100と雌コネクタ200との離脱が徐々に進むと、プレート引戻片22が引戻係止片132(係止壁面132A)に係止される。そして、ムービングプレート120は、弾性変形部130を挟持したロック解除片21とプレート引戻片22とが雄ハウジング110の開口側に移動することで、退避位置から初期位置に徐々に復帰する。
次いで、図14及び図15に示すように、ムービングプレート120は、ロック解除片21が弾性変形部130の先端から離脱してロック係止片131がロック係止壁11の先端面11Aに係止されることで、初期位置においてインナハウジング111に対して移動不能となる。そして、プレート引戻片22に対する引戻係止片132の係止が解除され、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが離脱する。このとき、雄端子102が雄ハウジング110の開口に露出せずに、係止突起124が突起案内溝111Aの前側壁面に係止されている。これにより、ムービングプレート120は、インナハウジング111から外れなくなっている。
(6)作用・効果
以上説明した第1実施形態では、雄コネクタ100は、初期位置においてムービングプレート120を雄ハウジング110に対して移動不能に係止する初期位置係止部10を有する。これにより、ムービングプレート120は、雄コネクタ100と雌コネクタ200との離脱時において雄ハウジング110の開口を閉塞できる。このため、工具等や作業者の指が雄端子102に触れることを防止でき、かつ、雄端子102に接触する可能性がある工具等に対する雄端子102の保護を確保できる。加えて、作業者が仮にムービングプレート120を退避位置側へ押圧してしまった場合であっても、ムービングプレート120が初期位置係止部10に係止されているため、雄端子102に接触する可能性がある工具等に対する雄端子102の保護を確実に確保できる。
また、ムービングプレート120は、初期位置係止部10による係止を係止解除部20が解除した状態において、雄ハウジング110の内部への雌ハウジング210の挿入により初期位置から退避位置に移動する。これにより、雌ハウジング210を雄ハウジング110の開口に挿入するのみでムービングプレート120が退避位置に移動するため、ムービングプレート120を雄ハウジング110から敢えて取り外す必要なく、雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合を容易にできる。
第1実施形態では、ロック解除片21は、雌ハウジング210が雄ハウジング110の開口に挿入されることによってロック係止片131に当接し、ロック係止片131のロック係止壁11に対する係止が解除されるように弾性変形部130を弾性変形させる。これにより、簡単な構造で雄端子102に接触する可能性がある工具等に対する雄端子102の保護を確実に確保できる。また、雌ハウジング210を雄ハウジング110の開口に挿入するのみで、ロック係止片131のロック係止壁11に対する係止が解除されるため、雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合をさらに容易にできる。
第1実施形態では、ムービングプレート120は、雄コネクタ100と雌コネクタ200との離脱時に退避位置から初期位置に復帰し、初期位置において雄ハウジング110に対して移動不能となる。これにより、ムービングプレート120は、雌コネクタ200が雄コネクタ100から離脱されることに伴い、雄ハウジング110の開口を閉塞できる。このため、第1コネクタと第2コネクタとが離脱されても、第1端子に接触する可能性がある工具等に対する第1端子の保護をより確実に確保できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るシールドコネクタ2について、図面を参照しながら説明する。なお、上述した第1実施形態に係るシールドコネクタ1と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
(1)シールドコネクタ2の構成
まず、第2実施形態に係るシールドコネクタ2の構成について、図面を参照しながら説明する。図16〜図18は、第2実施形態に係るシールドコネクタ2を示す側面図である。
ここで、上述した第1実施形態では、ムービングプレート120は、インナハウジング211の押圧によって、初期位置から退避位置に移動している。
これに対して、第2実施形態では、ムービングプレート120は、雄ハウジング110に設けられるレバー400の回動に伴って、初期位置と退避位置との間を移動する。具体的には、図16〜図18に示すように、雄コネクタ100は、回動によって雄コネクタ100と雌コネクタ200とを嵌合離脱させるレバー400を備えている。
レバー400は、回動軸410を中心に回動する。このレバー400には、雌ハウジング210に形成されるカムピン215が進入するカム溝420が形成されている。また、レバー400は、ムービングプレート120側に向かって突出し、ムービングプレート120を移動させるピン430を備えている。
雄ハウジング110には、レバー400の回動前の位置でレバー400を保持する回動前ロック部115(図17及び図18参照)と、レバー400の回動後の位置でレバー400を保持する回動後ロック部116(図16及び図17)とが設けられている。
また、雄ハウジング110には、ピン430を案内するガイド孔117が形成されている。そして、ムービングプレート120には、レバー400の回動方向に交差する方向に沿って形成され、ピン430が所定の範囲で移動可能なガイド孔127が形成されている。
(2)ムービングプレート120の動き
図16〜図18に示すように、レバー400の回動によるピン430のガイド孔117に対する移動のうち、雌コネクタ200の雄コネクタ100に対する嵌合離脱方向の移動成分によって、ムービングプレート120が初期位置と退避位置との間で移動する。
具体的には、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが嵌合する場合、雄ハウジング110の内部への雌ハウジング210の挿入により、回動前ロック部115とレバー400とが解除状態となる。ピン430は、ガイド孔117に案内されながらガイド孔127内を摺動し、縦方向(図面では上方向)に移動する。すると、ムービングプレート120は、雄ハウジング110内で初期位置から退避位置に移動する。そして、雄端子102は、ムービングプレート120から露出された状態となり、雌端子202と導通接続される。このとき、レバー400は、回動後ロック部116に保持される。
一方、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが離脱する場合、雄ハウジング110の内部からの雌ハウジング210の離脱により、回動後ロック部116とレバー400との解除状態となる。ピン430は、ガイド孔117に案内されながらガイド孔127内を摺動し、縦方向(図面では下方向)に移動する。すると、ムービングプレート120は、雄ハウジング110内で退避位置から初期位置に復帰する。そして、雄端子102は、ムービングプレート120から露出せずに、レバー400は、回動前ロック部115に保持される。
ここで、第2実施形態では、回動前ロック部115は、雄ハウジング110内でムービングプレート120を初期位置で保持する初期位置係止部を構成している。また、雌ハウジング210は、雄コネクタ100と雌コネクタ200とが嵌合する際、雄ハウジング110の内部への挿入によって回動前ロック部115とレバー400とを解除して、ムービングプレート120の雄ハウジング110に対する係止を解除する係止解除部を構成している。
(3)作用・効果
以上説明した第2実施形態では、雌コネクタ200の雄コネクタ100に対する嵌合離脱方向の移動成分によって、ムービングプレート120が初期位置と退避位置との間で移動する。これにより、レバー400の回動操作に伴ってムービングプレート120を初期位置と退避位置に移動できる。このため、雄端子102に接触する可能性がある工具等に対する雄端子102の保護を確保した上で、雄コネクタ100と雌コネクタ200との嵌合離脱を容易にできる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、第1,第2実施形態では、ムービングプレート120は、雄コネクタ100に設けられているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、雌コネクタ200に設けられていてもよい。
また、第2実施形態では、ピン430がレバー400に設けられ、ガイド孔127がムービングプレート120に設けられるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、ピン430がムービングプレート120に設けられ、ガイド孔127がレバー400に設けられていてもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
1,2…シールドコネクタ
10…初期位置係止部
11…ロック係止壁
20…係止解除部
21…ロック解除片
22…プレート引戻片
100…雄コネクタ(第1コネクタ)
101…電線
102…雄端子(第1端子)
103…編組線
110…雄ハウジング(第1ハウジング)
120…ムービングプレート
127…ガイド孔
130…弾性変形部
131…ロック係止片
132…引戻係止片
200…雌コネクタ(第2コネクタ)
202…雌端子(第2端子)
203…編組線
210…雌ハウジング(第2ハウジング)
230…電線
400…レバー
410…回動軸
430…ピン
本発明の第1の態様によれば、第1端子が収容される第1ハウジングを有する第1コネクタと、第2端子が収容される第2ハウジングを有し、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタと、を備え、前記第1ハウジングの内部に前記第2ハウジングが挿入されることによって、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合して前記第1端子と前記第2端子とが接続され、前記第1コネクタは、前記第1ハウジングの内部に収容され、前記第2ハウジングの挿入方向における前記第1端子の手前側の初期位置と奥側の退避位置との間で移動可能なムービングプレートと、前記初期位置において前記ムービングプレートに設けられたロック係止片と係止して前記ムービングプレートを前記第1ハウジングに対して移動不能に係止する初期位置係止部と、を有し、前記第2コネクタは、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングの開口に挿入されることによって、前記ロック係止片に当接して前記ロック係止片を弾性変形させることにより、前記ムービングプレートの前記初期位置係止部に対する係止を解除する係止解除部と、前記ロック係止片の反対側に設けられた引戻係止片と前記ロック係止片が弾性変形した状態で当接するプレート引戻片と、を有し、前記ムービングプレートは、前記初期位置係止部による係止を前記係止解除部が解除して前記ロック係止片が弾性変形した状態において、前記第1ハウジングの内部への前記第2ハウジングの挿入により前記初期位置から前記退避位置に移動し、かつ、前記第2ハウジングの前記第1ハウジングからの離脱により前記プレート引戻片が前記引戻係止片に当接して前記退避位置から前記初期位置に移動することを特徴とするシールドコネクタを提供する。
本発明の第1の態様によれば、第1コネクタは、初期位置においてムービングプレートに設けられたロック係止片と係止してムービングプレートを第1ハウジングに対して移動不能に係止する初期位置係止部を有する。これにより、ムービングプレートは、第1コネクタと第2コネクタとの離脱時において第1ハウジングの開口を閉塞できる。このため、工具等や作業者の指が第1端子に触れることを防止でき、かつ、第1端子に接触する可能性がある工具等に対する第1端子の保護を確保できる。加えて、作業者が仮にムービングプレートを退避位置側へ押圧してしまった場合であっても、ムービングプレートが初期位置係止部に係止されているため、第1端子に接触する可能性がある工具等に対する第1端子の保護を確実に確保できる。
また、ムービングプレートは、初期位置係止部による係止を係止解除部が解除してロック係止片が弾性変形した状態において、第1ハウジングの内部への第2ハウジングの挿入により初期位置から退避位置に移動し、かつ、第2ハウジングの第1ハウジングからの離脱によりプレート引戻片が引戻係止片に当接して退避位置から初期位置に移動する。これにより、第2ハウジグを第1ハウジングの開口に挿入するのみでムービングプレートが退避位置に移動するため、ムービングプレートを第1ハウジングから敢えて取り外す必要なく、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合を容易にできる。
本発明の第2の態様によれば、前記初期位置係止部は、前記第1ハウジングの内部に収容されて前記挿入方向に沿って延在し、先端が前記第1ハウジングの開口に臨むロック係止壁を含み、前記ムービングプレートは、前記初期位置において前記ロック係止壁の先端に係止される前記ロック係止片を、前記第1ハウジングの開口に露出する先端に有する弾性変形部を有し、前記係止解除部は、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングの開口に挿入されることによって前記ロック係止片に当接し、前記ロック係止片の前記ロック係止壁に対する係止が解除されるように前記弾性変形部を弾性変形させるロック解除片を有する。
本発明の第3の態様によれば、前記第2コネクタは、前記ロック解除片との当接により弾性変形した前記弾性変形部をロック解除片と協働して狭持する前記プレート引戻片を有し、前記ムービングプレートは、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの離脱時に、前記弾性変形部を狭持した前記ロック解除片と前記プレート引戻片とが前記第1ハウジングの開口側に移動することで、前記退避位置から前記初期位置に復帰し、前記ロック解除片が前記弾性変形部の先端から離脱して前記ロック係止片が前記ロック係止壁に係止されることで、前記初期位置において前記第1ハウジングに対して移動不能となる。

Claims (4)

  1. 第1端子が収容される第1ハウジングを有する第1コネクタと、
    第2端子が収容される第2ハウジングを有し、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタと、
    を備え、
    前記第1ハウジングの内部に前記第2ハウジングが挿入されることによって、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合して前記第1端子と前記第2端子とが接続され、
    前記第1コネクタは、
    前記第1ハウジングの内部に収容され、前記第2ハウジングの挿入方向における前記第1端子の手前側の初期位置と奥側の退避位置との間で移動可能なムービングプレートと、
    前記初期位置において前記ムービングプレートを前記第1ハウジングに対して移動不能に係止する初期位置係止部と
    を有し、
    前記第2コネクタは、
    前記第2ハウジングが前記第1ハウジングの開口に挿入されることによって、前記初期位置係止部と係合して前記ムービングプレートの前記第1ハウジングに対する係止を解除する係止解除部と、
    を有し、
    前記ムービングプレートは、前記初期位置係止部による係止を前記係止解除部が解除した状態において、前記第1ハウジングの内部への前記第2ハウジングの挿入により前記初期位置から前記退避位置に移動することを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 前記初期位置係止部は、前記第1ハウジングの内部に収容されて前記挿入方向に沿って延在し、先端が前記第1ハウジングの開口に臨むロック係止壁を含み、
    前記ムービングプレートは、前記初期位置において前記ロック係止壁の先端に係止されるロック係止片を、前記第1ハウジングの開口に露出する先端に有する弾性変形部を有し、
    前記係止解除部は、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングの開口に挿入されることによって前記ロック係止片に当接し、前記ロック係止片の前記ロック係止壁に対する係止が解除されるように前記弾性変形部を弾性変形させるロック解除片を有することを特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタ。
  3. 前記第2コネクタは、前記ロック解除片との当接により弾性変形した前記弾性変形部をロック解除片と協動して挟持するプレート引戻片を有し、
    前記ムービングプレートは、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとの離脱時に、前記弾性変形部を挟持した前記ロック解除片と前記プレート引戻片とが前記第1ハウジングの開口側に移動することで、前記退避位置から前記初期位置に復帰し、
    前記ロック解除片が前記弾性変形部の先端から離脱して前記ロック係止片が前記ロック係止壁に係止されることで、前記初期位置において前記第1ハウジングに対して移動不能となることを特徴とする請求項2に記載のシールドコネクタ。
  4. 前記第1コネクタは、回動によって前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合離脱させるレバーを備え、
    前記レバーと前記ムービングプレートのうち一方の部材はピンを有するとともに、前記レバーと前記ムービングプレートのうち他方の部材は前記ピンが挿入されるガイド孔を有し、
    前記レバーの回動による前記ピンの前記ガイド孔に対する移動のうち、前記第2コネクタの前記第1コネクタに対する嵌合離脱方向の移動成分によって、前記ムービングプレートが前記初期位置と前記退避位置との間で移動することを特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタ。
JP2014511003A 2011-09-27 2012-09-26 シールドコネクタ Active JP5690445B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014511003A JP5690445B2 (ja) 2011-09-27 2012-09-26 シールドコネクタ

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011210871 2011-09-27
JP2011210871 2011-09-27
PCT/JP2012/006156 WO2013046671A1 (en) 2011-09-27 2012-09-26 Shielded connector
JP2014511003A JP5690445B2 (ja) 2011-09-27 2012-09-26 シールドコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014530446A true JP2014530446A (ja) 2014-11-17
JP5690445B2 JP5690445B2 (ja) 2015-03-25

Family

ID=47178811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014511003A Active JP5690445B2 (ja) 2011-09-27 2012-09-26 シールドコネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9099808B2 (ja)
EP (1) EP2761702B1 (ja)
JP (1) JP5690445B2 (ja)
CN (1) CN103918133A (ja)
WO (1) WO2013046671A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018041628A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 矢崎総業株式会社 レバー式コネクタ
KR20190110018A (ko) * 2018-03-19 2019-09-27 타이코에이엠피 주식회사 수 커넥터 및 이를 포함하는 커넥터 어셈블리
WO2023120165A1 (ja) * 2021-12-22 2023-06-29 住友電装株式会社 雄コネクタ、及びコネクタ対
WO2024004643A1 (ja) * 2022-06-28 2024-01-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 第1コネクタ、第2コネクタ、コネクタアセンブリ

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101503507B1 (ko) * 2014-04-09 2015-03-18 주식회사 경신 차량용 커넥터
USD741264S1 (en) * 2014-07-22 2015-10-20 Castle Creations, Inc. Battery connector
USD740753S1 (en) * 2014-07-24 2015-10-13 Castle Creations, Inc. Battery connector cover
US9608357B1 (en) * 2015-09-11 2017-03-28 Delphi Technologies, Inc. Right angle connector with terminal contact protection
JP2017084486A (ja) 2015-10-23 2017-05-18 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタ
JP6200933B2 (ja) * 2015-11-10 2017-09-20 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 レバー式コネクタ組立体
US9531123B1 (en) * 2016-01-11 2016-12-27 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector housing with clip having a shoulder and pass-through slot
JP6567988B2 (ja) * 2016-02-24 2019-08-28 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタ
FR3050578B1 (fr) * 2016-04-26 2020-08-14 Amphenol - Air Lb Connecteur a levier et carte de circuit imprime dotee de tels connecteurs
WO2017191959A1 (ko) 2016-05-03 2017-11-09 엘지전자 주식회사 충전장치
USD817280S1 (en) * 2016-08-02 2018-05-08 The Noco Company Electrical connector
USD801272S1 (en) * 2016-08-02 2017-10-31 The Noco Company Electrical connector
JP2018181625A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
EP3544125B1 (en) * 2018-03-19 2022-12-07 Tyco Electronics AMP Korea Co., Ltd. Connector assembly comprising a male connector
CN108616017B (zh) * 2018-03-26 2020-07-24 番禺得意精密电子工业有限公司 转接连接器
USD913935S1 (en) 2018-10-01 2021-03-23 The Noco Company Battery clamp
USD997102S1 (en) 2018-10-03 2023-08-29 The Noco Company Battery clamp
USD913937S1 (en) 2018-10-03 2021-03-23 The Noco Company Battery clamp
USD913938S1 (en) 2018-10-03 2021-03-23 The Noco Company Battery clamp
CN109616834A (zh) * 2018-12-13 2019-04-12 上海航天科工电器研究院有限公司 一种具有屏蔽结构快速锁线防水连接器
CN112310706A (zh) * 2019-07-23 2021-02-02 矢崎(中国)投资有限公司 连接器以及连接器装置
USD984381S1 (en) 2020-11-25 2023-04-25 The Noco Company Battery cable assembly for jump starting device
DE102021005717A1 (de) * 2020-11-30 2022-06-02 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Erster Verbinder, zweiter Verbinder und Verbinderanordnung
USD991185S1 (en) 2020-12-11 2023-07-04 The Noco Company Battery cable assembly
USD991186S1 (en) 2020-12-11 2023-07-04 The Noco Company Battery cable assembly

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06267607A (ja) * 1993-03-09 1994-09-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JPH06290826A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JPH11126657A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Yazaki Corp 機器直付シールドコネクタのシールド構造
WO2000046881A1 (en) * 1999-02-03 2000-08-10 Modular Connections Australia Pty Ltd. Electrical coupler
JP2008071704A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Yazaki Corp 雄端子保護機能付コネクタ
JP2008130244A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5466164A (en) * 1993-03-09 1995-11-14 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector having a protective hood
US5501606A (en) * 1993-04-01 1996-03-26 The Whitaker Corporation Electrical connector having contact guide member
US5558526A (en) * 1994-03-29 1996-09-24 The Whitaker Corporation Connector with a contact-aligning device
JP2000040547A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続用コネクタ
US6761568B2 (en) * 2001-02-27 2004-07-13 Delphi Technologies, Inc. Electrical connector assembly
US6896531B2 (en) * 2001-02-27 2005-05-24 Delphi Technologies, Inc. Electrical connector assembly
US6846191B2 (en) * 2003-01-24 2005-01-25 Delphi Technologies, Inc. Electrical connector assembly
US20040147163A1 (en) * 2003-01-27 2004-07-29 James Chou Electrical socket
JP4317973B2 (ja) * 2004-12-14 2009-08-19 住友電装株式会社 コネクタ
JP4457927B2 (ja) * 2005-03-14 2010-04-28 住友電装株式会社 コネクタ
WO2007139368A1 (es) * 2006-05-25 2007-12-06 Carlos Galan Knoell Contacto eléctrico de seguridad preventiva
DE102008015214A1 (de) * 2007-03-28 2008-10-09 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Verbinder
CN201365030Y (zh) * 2008-10-16 2009-12-16 上海华伦仪表电子有限公司 一种信号连接器
FR2960103B1 (fr) * 2010-05-11 2013-05-31 Souriau Ensemble connecteur pour connexion sous tension
US8038455B1 (en) * 2010-10-28 2011-10-18 Delphi Technologies, Inc. Connector assembly having retractable stabilizer including inward flexing securing member

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06267607A (ja) * 1993-03-09 1994-09-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JPH06290826A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JPH11126657A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Yazaki Corp 機器直付シールドコネクタのシールド構造
WO2000046881A1 (en) * 1999-02-03 2000-08-10 Modular Connections Australia Pty Ltd. Electrical coupler
JP2008071704A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Yazaki Corp 雄端子保護機能付コネクタ
JP2008130244A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018041628A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 矢崎総業株式会社 レバー式コネクタ
KR20190110018A (ko) * 2018-03-19 2019-09-27 타이코에이엠피 주식회사 수 커넥터 및 이를 포함하는 커넥터 어셈블리
KR102648477B1 (ko) 2018-03-19 2024-03-19 타이코에이엠피 주식회사 수 커넥터 및 이를 포함하는 커넥터 어셈블리
WO2023120165A1 (ja) * 2021-12-22 2023-06-29 住友電装株式会社 雄コネクタ、及びコネクタ対
WO2024004643A1 (ja) * 2022-06-28 2024-01-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 第1コネクタ、第2コネクタ、コネクタアセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
EP2761702B1 (en) 2017-01-11
EP2761702A1 (en) 2014-08-06
CN103918133A (zh) 2014-07-09
JP5690445B2 (ja) 2015-03-25
US20140199876A1 (en) 2014-07-17
WO2013046671A1 (en) 2013-04-04
US9099808B2 (en) 2015-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5690445B2 (ja) シールドコネクタ
JP6475669B2 (ja) コネクタ
JP5375440B2 (ja) 雄型コネクタ及びコネクタ装置
JP5863084B2 (ja) コネクタ
US20090035993A1 (en) Shielded connector
CN110226266B (zh) 屏蔽连接器及阳侧屏蔽端子
TWI611641B (zh) 連接器及連接器組合體
WO2014181416A1 (ja) コネクタ
JP2012079552A (ja) コネクタ
JP7207233B2 (ja) コネクタ
WO2018163787A1 (ja) シールド端子及びシールドコネクタ
JP2019169244A (ja) 防水コネクタ
JP5821564B2 (ja) 電気コネクタ
JP2019212486A (ja) コネクタ
JP6386138B1 (ja) コネクタ
JP2020198256A (ja) ハウジング
JP5818101B2 (ja) 防水コネクタ
JP6224041B2 (ja) コネクタの防水構造
JP6252386B2 (ja) コネクタ
JP5212284B2 (ja) コネクタ
JP2014056700A (ja) コネクタ
JP2012018802A (ja) コネクタ
JP2008311100A (ja) 電気コネクタ
JP2013246915A (ja) コネクタ
WO2022054456A1 (ja) シールドコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5690445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250