JP2014529216A - 超伝導ラッチシステム - Google Patents

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Abstract

相互量子論理(RQL)ラッチシステムが、提供される。ラッチシステムは、ラッチシステムの状態を留保する出力部分と、セット入力、リセット入力、および出力部分に結合された出力を備える、双安定ループとを備える。セット入力における正の単一磁束量子(SFQ)は、パルスラッチシステムがリセット状態にあるとき、ラッチシステムがセット状態にあることを表す、出力部分におけるSFQ電流の提供をもたらす。本発明のさらに別の側面では、超伝導ラッチシステムの状態を制御するための方法が、提供される。

Description

本発明は、米国特許出願第13/208,480号(2011年8月12日出願)に対する優先権を主張するものであり、該出願は、その全体が参照により本明細書中に援用される。
本発明は、概して、超伝導回路に関し、より具体的には、超伝導ラッチシステムに関する。
デジタル論理の分野において、公知の高度に発達したCMOS(相補型金属酸化物半導体)技術が広く利用されている。CMOSは、技術としてはその限界を迎えつつあるため、速度、消費電力計算密度、相互接続帯域幅等に関してより高い性能効率をもたらし得る代替技術への関心が高まっている。CMOS技術の代替として、典型的信号電力約4nW(ナノワット)、典型的データレート20Gb/s(ギガバイト/秒)以上、および演算温度約4°ケルビンにおいて、超伝導ジョセフソン接合を利用する、超伝導体ベースの単一磁束量子回路が挙げられる。
本発明のある側面によると、超伝導ラッチシステムが、提供される。ラッチシステムは、ラッチシステムの状態を留保する出力部分と、セット入力、リセット入力、および出力部分に結合された出力を備える、双安定ループとを備える。セット入力における正の単一磁束量子(SFQ)パルスは、ラッチシステムがリセット状態にあるとき、ラッチシステムがセット状態にあることを表す、出力部分におけるSFQ電流の提供をもたらす。
本発明の別の側面によると、ラッチシステムの状態を留保する出力部分と、双安定ループであって、セット入力と出力部分との間に結合されるセット超伝導ループと、リセット入力に結合され、セット超伝導ループに誘導結合される、リセット超伝導ループとを備える、双安定ループとを備える、相互量子論理(RQL)ラッチシステムが、提供される。ラッチシステムはさらに、第1の双安定電流をセット超伝導ループ内に生成し、第2の双安定電流をリセット超伝導ループ内に生成する、直流(DC)バイアスを備え、セット入力における正のSFQパルスは、ラッチシステムがリセット状態にあるとき、出力部分に常駐する、セット超伝導ループを通して伝搬するSFQ電流の提供をもたらし、出力部分におけるSFQ電流は、ラッチシステムがセット状態にあることを表す。
本発明のさらに別の側面では、超伝導ラッチシステムの状態を制御するための方法が、提供される。方法は、セット部分に結合されたセット入力と、リセット部分に結合されたリセット入力とを含む、双安定ループを提供するステップであって、リセット部分は、セット部分に誘導結合され、セット部分は、出力部分に結合される、ステップを含む。方法はさらに、双安定ループにバイアスし、第1の双安定電流をセット部分内に生成し、第2の双安定ループをリセット部分内に生成するステップを含む。方法はさらに、セット入力に正のSFQパルスを提供するステップと、ラッチシステムがセット状態にあることを表す、出力部分における正のSFQパルスに応答して、SFQ電流を発生させるステップとを含む。
図1は、本発明のある側面による、超伝導相互量子論理(RQL)ラッチシステムの機能ブロック図を図示する。 図2は、本発明のある側面による、ラッチシステムの入力および出力対時間の例示的グラフを図示する。 図3は、本発明のある側面による、SFQパルス発生器によって提供される正のSFQパルスの発生および伝搬の間のパルス発生器を図示する。 図4は、本発明のある側面による、図3のSFQパルス発生器によって提供される負のSFQパルスの発生および伝搬の間のパルス発生器を図示する。 図5は、本発明のある側面による、ACバイアスおよび信号入力対時間の例示的グラフを図示する。 図6は、本発明のある側面による、RQLラッチシステムの一部の概略図を図示する。 図7は、本発明のある側面による、リセット状態における図6のRQLラッチシステムの概略動作図を図示する。 図8は、本発明のある側面による、セット入力における正のSFQパルス後の図7のRQLラッチシステムの概略動作図を図示する。 図9は、本発明のある側面による、セット入力における負のSFQパルス後の図8のRQLラッチシステムの概略動作図を図示する。 図10は、本発明のある側面による、リセット入力における正のSFQパルス後の図9のRQLラッチシステムの概略動作図を図示する。 図11は、本発明のある側面による、リセット入力における負のSFQパルス後の図10のRQLラッチシステムの概略動作図を図示する。 図12は、本発明のある側面による、超伝導ラッチシステムの状態を制御するための方法を図示する。
相互量子論理(RQL)は、相互データエンコーディングを利用する、超伝導論理回路における新しい発展であって、論理演算が、正のパルスを使用して完成される一方、内部状態が、後に、クロックサイクルの半分まで来た対応する負のパルスを使用して消去され、組み合わせ論理挙動を生成する。RQL論理演算の実施例は、両方とも「Single Flux Quantum Circuits」と題された米国特許第7,724,020号および米国特許第7,977,964号に開示され、その全内容は、両方とも参照することによって本明細書に組み込まれる。
本発明は、内部状態が、あるクロックサイクルから次のクロックサイクルへと保存され得るように、RQLのための超伝導ラッチ実装を提供する。ラッチは、セット/リセット入力において、パルス発生器を採用する。セット入力は、第1の正のパルスのみパスし、内部状態をセットし、後続の正および負のパルスは、拒否される。リセット入力は、第1の正のパルスのみパスし、セット内部状態をリセットする。本発明の一側面では、第3のゲート入力は、内部状態を非破壊的に読み出すために使用される。本実装では、電力は、セット、リセット、および読取操作の間のみ消費され、ホールド状態では、電力消費はない。
図1は、本発明のある側面による、超伝導RQLラッチシステム10の機能ブロック図を図示する。ラッチシステム10は、第1の双安定電流φ/2を双安定ループ12のセット部分に提供し、第2の双安定電流−φ/2を双安定ループ12のリセット部分に提供する、双安定ループ12を含む。第1および第2の双安定電流は両方とも、双安定ループのセット部分におけるセット結合巻線および双安定ループ12のリセット部分におけるリセット結合巻線の両方に結合された磁束バイアス巻線(例えば、インダクタ)から発生されるDC磁束バイアスによって生成されることができる。バイアス巻線は、セット結合巻線に結合された第1のバイアス巻線およびリセット巻線に結合された第2のバイアス巻線を含み得ることを理解されたい。種々の他の回路構成も、双安定ループをバイアスし、第1および第2の双安定ループを生成するために採用され得ることを理解されたい。セット結合巻線およびリセット結合巻線は、第1の双安定電流および第2の双安定電流が、実質的に等しく、相互の反対方向に流動するように、反対極性構成において、相互に誘導結合されることができる。さらに、巻線は、単に、伝送線またはいくつかの他の超伝導構造におけるインダクタンスであり得、必ずしも、実際の巻装された超導体ワイヤではないことを理解されたい。
ラッチシステム12は、正の単一磁束量子(SFQ)パルスに続いて、負のSFQパルスを双安定ループ12のセット入力に提供することによって、セット状態にセットされることができる。例えば、セットパルス発生器20は、正のSFQパルス32を、図2のグラフ30に図示されるように、セット入力に提供し、SFQ電流φの発生をもたらす。
Figure 2014529216
は、当業者に公知であることを理解されたい。SFQ電流φは、双安定ループ12のセット部分を通して、SFQ出力部分14に伝搬し、SFQ出力部分14の出力Qが、セット状態にあるように、ラッチシステム12の内部状態(IS=1)をセット状態にセットする。SFQ電流φは、SFQ出力部分14に留保され、SFQ出力部分14の出力(Q)において、読取デバイス16によって、非破壊的に読み取られ、セット状態出力(OUT)を提供することができる。セットパルス発生器20は、次いで、負のSFQパルス34を提供し、双安定ループ12のセット部分の極性反転を生じさせるが、SFQ出力部分14のセット状態に影響を及ぼさない。セット入力における後続の正のSFQパルス36および後続負のSFQパルス38もまた、ラッチシステム10のセット状態に影響を及ぼさない。
セット状態になると、ラッチシステム10は、正のSFQパルスに続いて、負のSFQパルスを双安定ループ12のリセット入力に提供することによって、リセット状態にセットされることができる。すなわち、リセットパルス発生器18は、正のSFQパルス40を、図2のグラフ30に図示されるように、リセット入力に提供し、双安定ループ12のリセット部分を通して、SFQ電流φを発生させる。双安定ループ12のセット部分およびリセット部分の結合は、双安定ループ12のセット部分を通して、負のSFQ電流φを発生させ、SFQ出力部分14に留保されていたSFQ電流φを相殺する。これは、SFQ出力部分14の出力Qが、リセット状態にあるように、SFQ出力部分を内部状態(IS=0)にリセットさせる。SFQ電流φは、SFQ出力部分14において除去され、ラッチシステム10の状態は、読取デバイス16によって、SFQ出力部分14の出力(Q)において非破壊的に読み取られ、リセット状態出力(OUT)を提供することができる。リセットパルス発生器18は、次いで、負のSFQパルス42を提供し、SFQ出力部分14のリセット状態に影響を及ぼさずに、双安定ループ12のリセット部分およびセット部分両方の極性反転を生じさせる。リセット入力における後続の正のSFQパルス44および後続負のSFQパルス46は、ラッチシステム10のリセット状態に影響を及ぼさない。
図3−4は、本発明のある側面による、セットまたはリセットパルス発生器として採用され得る、例示的パルス発生器50の動作図を図示する。図3は、SFQパルス発生器54によって提供される正のSFQパルス52の発生および伝搬の間のパルス発生器50を図示する。例示的パルス発生器52は、第1および第2のジョセフソン接合J1およびJ2と、第1および第2の結合インダクタLC1およびLC2とを含む、超伝導ループ56に結合された入力インダクタLINを含む。パルス発生器50はまた、一次および二次巻線P1およびS1を有する、超伝導バイアス変圧器58を含む。ACバイアス電流は、図5のグラフ70の波形72によって描写されるように、変圧器58の一次巻線P1の端子にわたって印加される。二次巻線S1からのバイアス電流は、それぞれ、第1および第2の結合インダクタLC1およびLC1を通して、第1および第2のジョセフソン接合J1およびJ2に供給される。バイアス電流は、ジョセフソン接合J1およびJ2の臨界電流未満であって、AC波形が、クロック機能を提供するように構成されるように、波形72の正の位相の間、正であって、波形72の負の位相の間、負である。
図3および図5のグラフ70に図示されるように、波形72の正の位相の間、正のSFQパルス74は、第1の超伝導ループ56に提供され得、第1のジョセフソン接合J1にその臨界電流を超えさせ、正のSFQ電流φを第2のジョセフソン接合J2に発生させるようにフリップする。これは、第2のジョセフソン接合J2にその臨界電流を超えさせ、フリップさせ、正のSFQ電流φ(破線に図示されるように)をパルス発生器50の出力部分60、例えば、双安定ループのセットまたはリセット入力に発生させる。図4および図5のグラフに図示されるように、波形72の負の位相の間、負のSFQパルス76が、第1の超伝導ループ56に提供されることができる。負のSFQパルスは、第1のジョセフソン接合J1の負のフリップを生じさせ、第1のジョセフソン接合J1によって提供される、負のSFQ電流−φの発生をもたらす。これは、第2のジョセフソン接合J2の負のフリップを生じさせ、第2のジョセフソン接合J2によって提供される負のSFQ電流−φの発生をもたらす(破線に図示されるように)。負のフリップは、波形70の正の位相の間、第1および第2のジョセフソン接合J1およびJ2によって発生された電流を効果的に相殺し、第1および第2のジョセフソン接合J1およびJ2とバイアスインダクタ内の電流をリセットする。
図6は、本発明のある側面による、RQLラッチシステム80の一部の概略図を図示する。ラッチシステム80は、セット部分84およびリセット部分86を含む、双安定ループ82を含む。セット部分84は、入力インダクタLSINを通して、第1のセットジョセフソン接合JS1の第1の端部に結合されたセット入力を含む。第1のセットジョセフソン接合JS1の第2の端部は、接地に接続される。第1のセットジョセフソン接合JS1の第1の端部は、セット結合インダクタLS1を通して、第2のジョセフソン接合JS2の第1の端部に結合される。第2のセットジョセフソン接合JS2の第2の端部は、出力インダクタLSOUTを通して、JTLデバイス88に結合される。ラッチシステム80の状態は、システムの出力部分に常駐する。出力部分は、セット出力インダクタLSOUTおよびJTLデバイス88の最後の超伝導ループである。JTLデバイス88は、1つ以上のジョセフソン接合およびインダクタ超伝導ループから形成されることができる。読み出し回路90は、ラッチシステム80の出力部分の出力を非破壊的に読み取るようにイネーブルにされることができる。リセット部分は、リセット入力インダクタLRINを通して、第1のリセットジョセフソン接合JR1の第1の端部に結合される、リセット入力を含む。第1のリセットジョセフソン接合JR1の第2の端部は、接地に接続される。第1のリセットジョセフソン接合JR1の第1の端部は、リセット結合インダクタLR1を通して、接地に結合される。リセット結合インダクタLR1は、接地の代わりに、JTLデバイスに結合されることができることを理解されたい。
セット超伝導ループ92は、第1のセットジョセフソン接合JS1、セット結合インダクタLS1、および第2のセットジョセフソン接合JS2から形成される。リセット超伝導ループ94は、第1のリセットジョセフソン接合JR1およびリセット結合インダクタLR1から形成される。セット結合インダクタLS1およびリセット結合インダクタLR1は両方とも、DC磁束バイアスをセット超伝導ループ92およびリセット超伝導ループ94の両方に提供する、磁束バイアスインダクタLFBに誘導結合される。DC磁束バイアスは、図7に図示されるように、第1の双安定電流φ/2をセット超伝導ループ92内に誘導し、第2の双安定電流−φ/2をリセット超伝導ループ94内に誘導する。
前述のように、セット入力における正のSFQパルスは、第1のセットジョセフソン接合JS2をトリップさせ、第1の双安定電流φ/2に付加されるSFQ電流φを発生させ、電流3*φ/2を生成する。本状態は、不安定であって、第2のセットジョセフソン接合をフリップさせ、SFQ電流φをセット出力インダクタLSOUTおよびJTL88から形成されるSFQ出力部分96に伝搬し、SFQ出力部分96の出力Qをセット状態にセットする。ジョセフソン接合のフリップは、セット出力インダクタLSOUTおよびJTLデバイス88のジョセフソン接合およびインダクタ超伝導ループのそれぞれを通して継続するであろう。SFQ電流φは、SFQ出力部分96に留保され、読取デバイス90によって、SFQ出力部分96の出力(Q)において非破壊的に読み取られ、セット状態出力(OUT)を提供することができる。図8は、第1のセット超伝導ループ92が、その第1の双安定電流φ/2に戻り、SFQ電流φが、SFQ出力部分96に常駐する状態を図示する。
後続の負のSFQパルスは、セット超伝導ループ92内のSFQ電流−φ/2の極性反転ならびに第1のジョセフソン接合JS1のフリップおよびリセットを生じさせる。セット超伝導ループ92内のSFQ電流−φ/2の極性反転は、SFQ出力部分96のセット状態に影響を及ぼさない。しかしながら、セット超伝導ループ92内の極性反転は、リセット超伝導ループ94内のSFQ電流の極性反転を生じさせる。セット超伝導ループ92、リセット超伝導ループ94、および出力部分96において得られたSFQ電流は、図9に図示される。セット入力における後続の正のSFQパルスおよび後続負のSFQパルスは、ラッチシステムのセット状態に影響を及ぼさない。
前述のように、ラッチシステムが、セット状態になると、リセット入力における正のSFQパルスに続く、リセット入力における負のSFQパルスは、ラッチシステムをリセット状態にリセットする。例えば、リセット入力における正のSFQパルスは、第1のリセットジョセフソン接合JR1をトリップさせ、第2の双安定電流−φ/2に付加されるSFQ電流−φを発生させ、電流−3*φ/2をリセット超伝導ループ94内に生成する。本状態は、SFQ電流−φをセット超伝導ループ内の第1の双安定電流に付与させる。これは、第2のセットジョセフソン接合JS2をフリップおよびリセットさせ、SFQ電流φを出力部分96から除去する。セット超伝導ループ92、リセット超伝導ループ94、および出力部分96において得られたSFQ電流は、図10に図示される。
リセット入力における後続の負のSFQパルスは、リセット超伝導ループ94内で−φ/2からφ/2にSFQ電流の極性反転を生じさせ、セット超伝導ループ92内で−φ/2からφ/2にSFQ電流の極性反転を生じさせる。セット超伝導ループ94内のSFQ電流の極性反転は、SFQ出力部分96のリセット状態に影響を及ぼさない。セット超伝導ループ92、リセット超伝導ループ94、および出力部分96において得られたSFQ電流は、図11に図示される。リセット入力における後続の正のSFQパルスおよび後続の負のSFQパルスは、ラッチシステムのリセット状態に影響を及ぼさない。
図12は、本発明のある側面による、超伝導RQLラッチシステムの状態を制御するための方法100を図示する。102では、出力部分に結合された双安定ループが、提供される。104では、双安定ループは、例えば、変圧器への誘導結合を介して、双安定ループのセット部分およびリセット部分をDCバイアスすることによって、バイアスされる。106では、正のSFQパルスが、双安定ループのセット入力に提供される。双安定ループは、108において、SFQ電流を発生させ、双安定ループから出力部分に伝搬され、ラッチシステムのセット状態を表す。110では、負のSFQパルスが、双安定ループのセット入力に提供される。112では、正のSFQパルスが、双安定ループのリセット入力に提供される。双安定ループは、114において、SFQ電流を出力部分から除去し、ラッチシステムのリセット状態を表す。116では、負のSFQパルスが、双安定ループのリセット入力に提供される。
前述されたのは、本発明の実施例である。当然ながら、本発明を説明する目的のために、構成要素または方法論のあらゆる想起可能な組み合わせを説明することは不可能であるが、当業者は、本発明の多くのさらなる組み合わせおよび順列が、可能であることを認識するであろう。故に、本発明は、添付の請求項を含む、本願の範囲内にある、全てのそのような改変、修正、および変形例を包含することを意図する。

Claims (20)

  1. 超伝導ラッチシステムであって、
    前記ラッチシステムの状態を留保する出力部分と、
    セット入力、リセット入力、および前記出力部分に結合された出力とを備える、双安定ループと、
    を備え、前記セット入力における正の単一磁束量子(SFQ)パルスは、前記ラッチシステムがリセット状態にあるとき、前記ラッチシステムがセット状態にあることを表す、前記出力部分におけるSFQ電流の提供をもたらす、システム。
  2. 前記セット入力における負のSFQパルスは、前記ラッチシステムがセット状態にあることを表す、前記出力部分における前記SFQ電流に影響を及ぼすことなく、前記双安定ループのセット部分およびリセット部分の極性反転を生じさせる、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記セット入力における後続の正のSFQパルスおよび/または負のSFQパルスは、前記ラッチシステムがセット状態にあることを表す、前記出力部分における前記SFQ電流に影響を及ぼさない、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記リセット入力における正のSFQパルスは、前記ラッチシステムがセット状態にあるとき、前記出力部分から、前記ラッチシステムがリセット状態にあることを表す、前記SFQ電流からの除去をもたらす、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記リセット入力における負のSFQパルスは、前記ラッチシステムがリセット状態にあることを表す、前記出力部分におけるSFQ電流の欠如に影響を及ぼすことなく、前記双安定ループのセット部分およびリセット部分の極性反転を生じさせる、請求項4に記載のシステム。
  6. 後続の正のSFQパルスおよび/または前記リセット入力における負のSFQパルスは、前記ラッチシステムがリセット状態にあることを表す、前記出力部分におけるSFQ電流の欠如に影響を及ぼさない、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記双安定ループは、セット超伝導ループおよびリセット超伝導ループを備え、両方とも、誘導結合され、第1の双安定電流を前記セット超伝導ループ内に生成し、第2の双安定電流を前記リセット超伝導ループ内に生成するように、DCバイアスされ、前記第2の双安定電流は、前記第1の双安定電流の反対極性である、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記セット超伝導ループは、セット結合インダクタを通して、第2のセットジョセフソン接合に結合される、第1のセットジョセフソン接合を備え、前記第1のジョセフソン接合は、セット入力インダクタを通して、前記セット入力に結合され、前記第2のジョセフソン接合は、前記出力部分に結合され、前記リセット超伝導ループは、リセット入力インダクタおよびリセット結合インダクタによって、前記リセット入力に結合される、リセットジョセフソン接合を備え、前記セット結合インダクタおよび前記リセット結合インダクタは、前記セット超伝導ループと前記リセット超伝導ループとの間に誘電結合を提供する、請求項7に記載のシステム。
  9. 読み出しデバイスは、前記出力部分に結合され、前記ラッチシステムの状態の非破壊読み出しを提供する、請求項1に記載のシステム。
  10. 正のSFQパルスに続いて、負のSFQパルスを提供するように構成される、前記セット入力および/またはリセット入力に結合される、パルス発生器をさらに備え、前記パルス発生器は、前記正および負のSFQパルスのためのクロック機能をさらに提供するAC波形を受信する、超伝導変圧器によって提供されるバイアス電流によってバイアスされる、複数のインダクタ−ジョセフソン接合超伝導ループをさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  11. 相互量子論理(RQL)ラッチシステムであって、
    前記ラッチシステムの状態を留保する出力部分と、
    セット入力と前記出力部分との間に結合されたセット超伝導ループと、リセット入力に結合され、前記セット超伝導ループに誘導結合される、リセット超伝導ループとを備える、双安定ループと、
    第1の双安定電流を前記セット超伝導ループ内に生成し、第2の双安定電流を前記リセット超伝導ループ内に生成する、DCバイアスと、
    を備え、前記セット入力における正の単一磁束量子(SFQ)パルスは、前記ラッチシステムがリセット状態にあるとき、前記出力部分に常駐する、前記セット超伝導ループを通して伝搬するSFQ電流の提供をもたらし、前記出力部分における前記SFQ電流は、前記ラッチシステムがセット状態にあることを表す、システム。
  12. 前記セット入力における負のSFQパルスは、前記ラッチシステムがセット状態にあることを表す、前記出力部分における前記SFQ電流に影響を及ぼすことなく、前記セット超伝導ループ内の前記第1の双安定電流および前記リセット超伝導ループ内の前記第2の双安定電流両方の極性を変化させる、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記セット入力における後続の正のSFQパルスおよび/または負のSFQパルスは、前記ラッチシステムがセット状態にあることを表す、前記出力部分における前記SFQ電流に影響を及ぼさない、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記リセット入力における正のSFQパルスは、前記ラッチシステムがセット状態にあるとき、前記出力部分から、前記ラッチシステムがリセット状態にあることを表す、前記SFQ電流からの除去をもたらす、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記リセット入力における負のSFQパルスは、前記出力部分におけるSFQ電流の欠如に影響を及ぼすことなく、前記セット超伝導ループ内の前記第1の双安定電流および前記リセット超伝導ループ内の前記第2の双安定電流両方の極性を変化させる、請求項14に記載のシステム。
  16. 後続の正のSFQパルスおよび/または前記リセット入力における負のSFQパルスは、前記ラッチシステムがリセット状態にあることを表す、前記出力部分におけるSFQ電流の欠如に影響を及ぼさない、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記セット超伝導ループは、セット結合インダクタを通して、第2のセットジョセフソン接合に結合される、第1のセットジョセフソン接合を備え、前記第1のジョセフソン接合は、セット入力インダクタを通して、前記セット入力に結合され、前記第2のジョセフソン接合は、前記出力部分に結合され、前記リセット超伝導ループは、リセット入力インダクタおよびリセット結合インダクタによって、前記リセット入力に結合される、リセットジョセフソン接合を備え、前記セット結合インダクタおよび前記リセット結合インダクタは、前記セット超伝導ループと前記リセット超伝導ループとの間に誘電結合を提供する、請求項11に記載のシステム。
  18. 超伝導ラッチシステムの状態を制御するための方法であって、
    セット部分に結合されたセット入力と、リセット部分に結合されたリセット入力とを含む、双安定ループを提供するステップであって、前記リセット部分は、前記セット部分に誘導結合され、前記セット部分は、出力部分に結合される、ステップと、
    前記双安定ループにバイアスし、第1の双安定電流を前記セット部分内に生成し、第2の双安定ループを前記リセット部分内に生成するステップと、
    前記セット入力に正の単一磁束量子(SFQ)パルスを提供するステップと、
    前記ラッチシステムがセット状態にあることを表す、前記出力部分における前記正のSFQパルスに応答して、SFQ電流を発生させるステップと、
    を含む、方法。
  19. 前記セット入力に負のSFQパルスを提供するステップと、
    前記負のSFQパルスに応答して、前記第1の双安定電流の極性を反転させるステップと、
    前記第1の双安定電流の極性の反転に応答して、第2の双安定電流の極性を反転させるステップと、
    をさらに含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記リセット入力に正のSFQパルスを提供するステップと、
    前記ラッチシステムがリセット状態にあることを表す、前記出力部分における前記正のSFQパルスに応答して、前記SFQ電流を除去するステップと、
    前記リセット入力に負のSFQパルスを提供するステップと、
    前記負のSFQパルスに応答して、前記第2の双安定電流の極性を反転させるステップと、
    前記第2の双安定電流の極性の反転に応答して、前記第1の双安定電流の極性を反転させるステップと、
    をさらに含む、請求項19に記載の方法。
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