JP2014526976A - 圧延機及び多段圧延機のロールあるいはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定するための装置及び方法 - Google Patents

圧延機及び多段圧延機のロールあるいはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

多段圧延機のロールスタンドあるいはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する方法において、比較尺度(40)が少なくとも1つの、好適には、最前段及び最後段のスタンドに位置付けられ、続いて各スタンドのロールあるいはガイド間隔が算出され、比較尺度(40)が設置される前に、カメラ(60)が、一方の搬入あるいは搬出側に、参照手段のための送信機(35)、参照センサ及び/または参照尺度が、もう一方の搬入あるいは搬出側に配置されるため、それによってカメラの調節作業を省くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧延機及び多段圧延機のロールあるいはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する装置及び方法に関わる。
特開昭57−121810号公報(特許文献1)及び独国特許出願公開第3724982(A1)号明細書(特許文献2)、または旧ソ連特許668142A号明細書(特許文献3)から、例えば、圧延機のパスライン、すなわち装置に合わせて設けられた圧延機の中央通路ラインに合わせてロール間隔が点検され、最適化される多段圧延機が公知である。そこでは、型板がそれぞれロールスタンドのロール間に挟持され、レーザシステムによって調整される。
特開2002−035834号公報(特許文献4)、または欧州特許出願公開第1679137(A1)号明細書(特許文献5)による、圧延機及び多段圧延機のロールスタンドのロール間隔を決定する装置及び方法においては、挟持を省略することができるが、そのときそれぞれ1つの比較尺度及び照明器具が、それぞれの測定されるロールスタンドの近くに設置されなければならない。
これらの処置の欠点は、ここで各部材または複数の部材が、それぞれロールスタンドあるいはロールの近くに設置されなければならないところにあり、それは特に圧延機の中央に配置された場合、及び、到達しにくいロールスタンドあるいはロールである場合、比較的複雑な方法でのみ行われることができる。
それに反して、ロールスタンドの一方の搬入または搬出側にカメラを、ロールスタンドのもう一方の搬入または搬出側に照明を設けた特開昭59−019030号公報(特許文献6)、あるいは、照明及びカメラをロールスタンドの一方の搬入または搬出側に、ロールスタンドのもう一方の搬入または搬出側に反射器を配置した独国特許出願公開第3729176(A1)号明細書(特許文献7)による配置及び方法は、部材なしに解決しているが、そのとき特にこのような圧延機が有する著しい長さに起因する、画像の著しい不正確さという短所が生じる。
特開昭57−121810号公報 独国特許出願公開第3724982(A1)号明細書 旧ソ連特許668142A号明細書 特開2002−035834号公報 欧州特許出願公開第1679137(A1)号明細書 特開昭59−019030号公報 独国特許出願公開第3729176(A1)号明細書
本発明の課題は、 簡単でありながら正確に測定ができる、 一般的な圧延機及び多段圧延機のロールスタンドのロール間隔を決定するための一般的な装置及び方法を提供することにある。
解決法として、圧延機及び多段圧延機のロールスタンドのロール間隔を決定する装置及び方法は、独立請求項の特徴によって提案され、特に好適な実施形態は、従属請求項に記載されている。
それに従って、ロール及び/またはガイドをパスラインに沿って支持し、ロール方向に配置するロールスタンド及び/またはガイドスタンドの配置、及び、カメラを含むロールのロールあるいはガイド間隔を決定する装置を有する圧延機は、そのとき圧延機は搬入側及び搬出側を有し、カメラがその搬入または搬出側の一方に、バックライトがもう一方の搬入及び搬出側に配置され、カメラが全ロールスタンド及び/またはガイドスタンドに届く焦点深度を備えた光学装置を有することを特徴とすることができる。それによって焦点の移動とそれに結びついたカメラレンズの動きによって生じる画像の不正確さを避けることができる。
ロールあるいはガイド表面の輪郭を認識する手段のために、カメラに従属する画像処理装置の焦点深度の充分な尺度として、好適にはここで、充分な信頼性のある、最前段及び最後段スタンドの、それぞれ1つのロールあるいはガイド表面を認識するために、認識手段が必要とする、不可欠なコントラストが選択される。このような方法で、カメラが一度調節された後、レンズのさらなる機械的な調節なしに、ロールあるいはガイド間隔の測定が行われる。
カメラに対向して配置される、搬入または搬出側に、参照手段のための発信機を設けることができる。このような参照手段は、例えば光線、例えば、本発明の具体的な使用によっては、そこに参照基準が存在する、レーザーから生じる光線であることができる。その参照基準は、カメラに従属する画像処理装置のための全ての個々のスタンドに、寸法情報を与えることを可能にし、それによってロールまたはガイドのそれぞれの位置及び、ロールあるいはガイド間隔を相応に尺度に合わせ、画像処理を介して決定することができる。適切な形成のとき、パスラインに沿った、実質的により僅かな軸位置に、正確な画像処理のための比較尺度により、1つの尺度を設けることで充分である。例えば、該当する比較尺度が、バックライトの領域、あるいはまた最前段のロールスタンド及び/または最後段のロールスタンドのみで測定された場合、その後、三角測量やターレスの定理を用い、数学でよく知られた計算方法を使い、残りのスタンドに尺度を追加あるいは補間をするためには、充分である。後者には、圧延機の簡単に到達できる領域のみに比較尺度が設けられるという長所がある。比較尺度としては、様々な装置を使用することができる。例えば個別の参照板、同様に該当する尺度を、バックライト領域に、あるいはまたバックライトに直接配置することもでき、それに従って参照手段の発信機として、及び比較尺度として使用することが考えられる。同様に、精密あるいは充分正確に、別の方法で測定されたロールまたはガイドを、参照手段として、または参照尺度を決定するために用いることができる。
パスラインを有する多段圧延機のロールスタンド及び/またはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する方法も、そのときカメラが搬入または搬出側に配置され、続いてスタンドのロールあるいはガイド間隔を算出し、スタンドのロールあるいはガイド間隔の算出の前に、カメラが機械的な参照センサを用い、パスライン上に方向付けられ、少なくとも1つの参照尺度がカメラによって撮像され、画像処理に引き渡されることで特徴付けられる。パスライン上への方向付けには、最終的に測定結果を再び妨害するであろう、さらなる調整作業を不要とするという長所がある。
機械的な参照センサとして、例えば比較尺度、スタンドまたはその他のフレームに設置可能な、 望遠鏡のホルダまたは穴の空いたブリッジのようなマーカー、または例えば最前段または最後段スタンドのロールあるいはガイドそのもの、しかしまたは事前に相応に調節され、充分に恒久的に補正された、カメラのホルダも使用されることができる。同様に参照手段のための発信機、例えばレーザー光線またはその他の、バックライトの前のあるいはバックライトに付されたマーキングを、 特にそれらが続いて機械的参照手段として使用されることができる適切なホルダの中に、測定前に位置付けられることができるときにも、参照尺度として使用することができる。
ここで考慮されなければならないのは、圧延機が比較的大きく、多くのスタンドを非常に狭く交互に配置しており、ロールとガイドの周りにさらに多くの従属連結機械が配置されているため、最前段と最後段スタンドの間の領域が極めて到達しにくいことである。そのため圧延機の周囲には非常に不都合な環境条件があり、通常、バックライト及びカメラ、及びその他の繊細な測定装置は、損傷のないように、または作業の妨げとならないように、圧延の際に撤去される。
その反面、それぞれの材料がその長さにおいてそれを可能にするなら、例えば30メートル以上の、非常に大きな距離からの撮像を可能にする相応なレンズを有するカメラを、例えば、恒常的にパスライン上に方向付けることも考えられる。
カメラのスタンドからの相応に大きな距離は、特にそこで必要とされる大きな焦点距離のため、全スタンドに渡る充分な焦点深度を持った、長距離の焦点領域を提供することができる。
同様に、バックライト及び場合によってありうる参照手段は、それが通常の環境条件を許容するとき、問題なくそのように大きく離れて配置されることができる。
測定規準として、例えば比較尺度、バックライト上の尺度、しかしまた例えば最前段または最後段のスタンドのロールまたはガイドそのものも使用されることができる。後者においては通常、参照尺度として使用するために、例えば、特にその材料に接しない側の摩耗していない面の輪郭または間隔も、それらの寸法において充分に知られている。
参照尺度によって、画像処理のためにそれぞれ、各ロールスタンドにおいて、識別されたロールまたはガイドの輪郭に適切な寸法を割り当てることができる、1つの尺度を定義することができる。
そのように、ロールあるいはガイド間隔の算出のための画像処理は、それぞれロールまたはガイド表面の輪郭を画像認識を介して識別し、場合によっては、他の参照尺度の数学的方法によって、追加または補間された参照尺度に関連し、それぞれのロールあるいはガイドの位置を算出する。
ロール及び/またはガイドをパスラインに沿って支持し、ロール方向に配置するロールスタンド及び/またはガイドスタンドの配置、及び、カメラを含む、ロールまたはガイドのロール間隔あるいはガイド間隔を決定する装置を有する圧延機は、そのとき搬入及び搬出側を備え、搬入または搬出側の別の側に、比較尺度の支持軸のためのホルダが配置されていることを特徴とすることができる。これは、本発明の -具体的な適用により− 参照手段として、参照尺度としてまたは参照センサとして使われることのできる、相応な比較尺度の最も簡単な位置付けを実現する。場合によっては、 比較尺度がスタンドの配置の内部において、相応に使用されるように、支持軸は少なくとも1つのスタンドまで届く。このような方法では、側面から個々のスタンド間に比較尺度を位置付けることは、特に必要ではない。
好適には、比較尺度がロール方向に沿って移動可能であり、それによって異なるロールスタンド及び/またはガイドスタンドに関して、それぞれ同じ比較尺度で測定を行うことができる。
それに対応し、多段圧延機のスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する装置は、比較尺度に縦に固定された支持軸を特徴とすることができる。
支持軸は特に筒型に形成され、及び/または比較尺度の中心に固定されることもでき、それによって一方で取り扱いが簡単になり、もう一方では、場合により筒の中心を通して、もう1つの参照手段の信号が伝達されることができる。そのため、比較尺度が少なくとも1つの光を通す領域を有するとき、有利である。
好適には比較尺度が、1つの尺度を明確に定義する、少なくとも2つの散在する測定位置を有する。場合により、そこでは相応する縁部がそれに関連して使用されることができる。
良好な画像認識は特に、少なくとも1つの測定位置が円形及び/または光を通すように形成されているとき保証される。後者は特に、すでに前述された画像認識との関連で有効である。
比較尺度の参照手段、及び少なくとも1つのロールまたはガイドの、カメラで撮像された画像から、それぞれロールあるいはガイド距離を決定する画像処理装置を有する、多段圧延機のロールスタンドあるいはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する装置は、参照手段の位置を画像に算出し、圧延機のパスラインと同化し、それによってロールまたはガイドの位置を比較尺度を介して算出することを特徴とする。パスラインの同化とそれに伴う定義により、ミスが生じる疑いもある複雑な計算のメカニズムは省略され、それによって、ここにおいても簡単で精密な測定が保証される。
本発明のその他の特徴に累積的、あるいは代替的に、多段圧延機のロールスタンド及び/またはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する方法は、そのとき比較尺度が全てのスタンドに位置付けられ、続いてそれぞれのスタンドのロールあるいはガイド間隔が算出され、比較尺度の位置付けの前に、カメラを一方の搬入または搬出側に、参照手段のための発信機、参照センサ及び/または参照尺度を、もう一方の搬入または搬出側に配置することを特徴とする。これは、それによって、場合により、カメラ及び/または比較尺度の目的に適した正確な位置付け、あるいは、続いて測定に使われることのできる、カメラ及び画面処理の速やかな補正を可能にする。
同様に、多段圧延機のロールスタンド及び/またはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する方法は、そのとき比較尺度が全てのスタンドに位置付けられ、続いてそれぞれのスタンドのロールあるいはガイド間隔が算出され、全てのロールスタンドに比較尺度を位置付ける前に、参照手段のための発信機及び/またはカメラが圧延機のパスライン上に方向付けられことを特徴とすることができる。
参照手段の位置が画像に算出され、パスラインと同化され、そうして、ロールあるいはガイドの位置が、比較尺度あるいは参照尺度を介して算出されることによって、カメラで撮像された参照手段、比較尺度、参照センサ及び/または参照尺度及び少なくとも1つのロールあるいはガイドの画像から、それぞれロールあるいはガイド間隔が決定される。このような方法で、適切な方法実行の際、その間になされなければならなかったであろう、カメラの場合によってありうる位置付け、または調節処置を省略することができる。
特に最前段と最後段スタンドの間に配置されたスタンドにも取り付けられるべき比較尺度の使用の際、多段圧延機のロールスタンド及び/またはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する方法は、そのとき比較尺度は全てのスタンドに位置付けられ、続いてそれぞれのスタンドのロールあるいはガイド間隔が算出され、比較尺度が圧延機の搬入側または搬出側から運ばれ、全てのスタンドに位置付けられることを特徴とすることができる。この措置によって、特にロールの周りで、比較尺度が可能な限りロール間に届くとき、最終的に比較的困難となる、該当する比較尺度を側面から、スタンド間を通して、全てのロールスタンドに位置付ける必要がなくなる。
それとは無関係に、多段圧延機のロールスタンド及び/またはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する方法は、そのとき比較尺度が位置付けられ、続いてそれぞれのスタンドのロールあるいはスタンド間隔が算出され、比較尺度に光が通されることを特徴付とすることができる。このようにして簡単かつ精密に画像認識が行われることができる。
好適にはカメラによる撮像のために、少なくとも、カメラと測定されるロールあるいはガイド間にある全てのロールあるいはガイドを半径方向外側に後退させ、または他の方法でカメラの視野から、少なくとも変造されない画像が撮像されるまで遠くに、除去されることができる。このようにしてカメラは妨げられることなく、特に場合によって起こりうる取り違えの危険もなく、それぞれのロールあるいはガイドを測定し、画像処理に引き渡すことができ、そのとき画像処理は容易に該当する輪郭の信頼性の高い識別ができる。
カメラによる撮像のために、測定されるロールあるいはガイド以外の全てのロールあるいはガイドが半径方向外側に後退させられ、または他の方法でカメラの視野から除去されるとき、後者の危険はさらに低減される。
ロールまたはガイドを個別に作動できないとき、その他の除去方法が必要となる。そのとき、それぞれ全てのスタンドをロールのラインから除去し、または個々のロールまたはガイドを取り外すことが有意義となる。
場合によっては、1つのスタンドの全てのロールあるいはガイドが同時に作動し、その測定位置に移動した後、測定されるため、測定はスタンドごとに一工程で行われることが、この文脈から理解される。次に、画像処理の計算は、続いて場合により必要に応じて連続的に行われることができる。
このようにして算出されたロールやガイドの位置に関する値は、次にロール間隔を最適化するために使用されることができる。例えば、3本ロールスタンドの場合、ロールの半径方向調整によって、新しいロール間隔の中心、あるいは、パスラインにより近いところにある、ロール間隔の面の重心が生じることで、軸移動もある程度補整されることができる。同様に、測定値は、特に他の、好適にはオンラインで算出される測定値との相互作用において、圧延中のロールまたはガイド位置の調整に使われることができる。また、このようにして、前述のオンラインで算出される測定値のための測定値変換器は、圧延開始前に補正される。
このように、多層圧延機のロールスタンドあるいはガイドスタンドのロールあるいはガイド間隔を決定する方法は、測定値変換器を介して、ロールあるいはガイド位置をオンラインで算出し、測定値変換器は事前にインラインで補正されることを特徴とすることができる。こうして補正が迅速かつ正確に行われ、それによって続いて相応にオンラインで測定値変換器が最適にロールまたはガイドの駆動とそれらの位置付けのために使用されることができる。
補正は、好適には特に上述の条件に則り、光学的に行われる。
さらなる測定の不正確さを回避するために、測定値変換器は、例えば変位センサの開始点、または、ロールまたはガイドに直接取り付けられるか、または単に機械的なアセンブリを介してロールまたはガイドと間接的に接続されている、光学的変位センサの発光点のような測定点を具備することができる
上記あるいは請求項に記載された解決法の特徴は、場合によっては、利点を相応に累積して実行するために、組み合わせられることもできることは自明である。
本発明のさらなる利点、目的、特徴は、次の、特に添付の図面によっても示される、実施形態例の説明によって解説される。
図1は、圧延機1の概略側面図を示す。 図2は、比較尺度の概略的な正面図を示す。 図3は、圧延機2の概略側面図を示す。 図4は、圧延機3の概略側面図を示す。 図5は、圧延機4の概略側面図を示す。
図1から5に示された圧延機1、2、3及び4は、それぞれ、搬入側12と搬出側13の間に配置され、それぞれロール15を支持するロールスタンド10を含む。それぞれ複数のそのようなロールスタンド10を含むロールスタンド1から3とは異なり、圧延機4の場合、1つのみのロールスタンド、及び2つの円錐形の、斜めに配置されたロール15、及び従属するディッシャーディスク16がロールスタンド15に配置され、そのとき圧延機4の場合、そのため、それぞれのガイドスタンド18に配置され、マンドレルバー19を支持する多数のガイド17が設けられる。材料がマンドレルバー19を介して押し出され、それぞれのガイドスタンド18に到達するとき、ガイド17は順次に、全てのガイドスタンド18に関して半径方向に開口する。ガイド17は丸い円板として形成され、その際、それがロールとして回転することができることは、必ずしも必要ではないが、有意義である。
1から4の全ての圧延機は、最終的に規定に従った、例えば管、延べ棒、棒鋼などの圧延される材料のための通路の、中心に相応するパスライン20を含む。ロール間隔測定のために、画像処理装置70と接続されたカメラ60が、その光軸によって、または他の方法で定義され、パスライン20上に位置付けされ、そのとき最終的に好適には、測定の正確さの枠内で、カメラ60の同一の領域がそれぞれ、全てのスタンド10、15のためにパスライン20を検出することが重要である。それは、カメラ60に、さらなる調節措置、または複雑かつ誤差を招く修正計算を必要としないという利点をもたらす。カメラ60の焦点深度が、全てのスタンド10、18に届くように選択されたとき、焦点を合わせるためのカメラの光学的配置が行われないため、後者はそれだけでなく、別の観点から考慮の対象外となる。画像処理装置70、あるいはそこで作動する相応のコンピュータプログラムが、全てのスタンド10、18のために撮像された、十分な正確さを有する画像によって、ロール15、ガイド17、または場合によってありうる尺度の輪郭も決定することができるとき、十分な焦点深度が達成される。
ここで紹介された実施形態例の場合、好適にはそれぞれ搬出側に、つまりカメラ60に対向する側に、充分に同形の光をカメラ60に放射するバックライト55が設けられているため、それぞれの測定されるロール15あるいはガイド17の輪郭が、くっきりとバックライト55の前に浮かび上がる。具体的な形成によっては、バックライト55自体が、例えば、例として図4及び5に示されるように、例えば穴または覆いによって生じる、1つの尺度位置を具備することができる。同様に、参照尺度として使用されることのできる、別個の尺度を設けることができる。該当する尺度は例示的に図1から3に基づき、下記で説明される。
バックライト55として、特に好適にはフィルタ箔、または場合によっては、光板からの出射角を減少させるコリメートレンズ付きLEDを有する光板が、迷光を最小限に抑えるために使用される。
図1から3に示された実施形態の場合、比較尺度40としても使用される参照板の尺度位置46によって形成される尺度も、参照尺度として用いられる。比較尺度40は、この実施形態例では支持管52として形成されている支持軸50において、バックライト55から、カメラ60の方向に、全てのロールスタンド10に向かって、あるいは、- 図5の圧延機4によって説明されるように、相応するガイド及びガイドスタンドが、存在するならば - 全てのガイドスタンド18に向かって移動されることができ、そのときこれはバックライト55の領域に設けられるホルダ53によって、片持ちで実現され、そのとき具体的な実施によっては、バックライト55の前または後ろにも配置される別個のホルダ53(図3参照)も使用されることができる。
このような比較尺度40によって、スタンド10、18それぞれに、比較的大きな正確さで参照尺度を提供することができるため、ロール15あるいはガイド17の算出された輪郭は、相応に既知の寸法を設けることもできる。これは画像処理にそれぞれのロール15あるいはガイド17の正確な位置についての表示を可能にする。
代替的実施形態では、特に、このような別個の比較尺度40が省略された場合には、該当する参照単位は、例えばターレスの定理、及び、それぞれ搬入側または搬出側で指定された1つまたは2つの尺度から計算されてもよい。このようにバックライト55の尺度位置56は、相応の参照単位として使用されることができる。同様に、例えばロールスタンド10の最前及び最後段のロール15、あるいはガイドスタンド18の最前または最後段のガイド17が参照単位として使用されることができる。なぜならそれらは通常、外から到達しやすいからである。また、搬入側12または搬出側13に、何らかの方法で、充分にそこに規定して取り付けることのできる、それぞれ1つの比較尺度を設けることができることも自明である。最終的にここでは、全スタンド10、18に届くことのできる、長い支持軸50は必ずしも必要ではない。
カメラ60及び/または比較尺度40の方向付けを容易にするために、あるいはパスライン20を簡単にカメラ60に写し取るために、図1から4の圧延機1及び2はそれぞれ、この実施形態例ではレーザーとして形成されている発信機35を有する、参照手段30を備える。場合により、ここではLED、例えば別色のLEDまたは、尺度位置46及び56に似たその他のマーキングを使用することもできる。カメラ60をパスライン20に関連して方向付けするために、例えばそれらが適切に配置された後、参照手段30のための発信機としてのバックライト55によって照射されることによって、同様に、参照手段30として、場合により、すでに他の方法で充分正確に測定されたロール15またはガイド18が使用されることもできる。同様に、スタンド10または18、または、例えばスタンド支持軸または建付けの開始点などのその他のフレームに取り付けられた他のマーカーも使用されることができる。このようなマーカーは特に望遠鏡の筒または、穴を有するブリッジ、あるいは、パスライン20を表示する測量エッジを有する、弓形の測径器であることができる。
1 圧延機
2 圧延機
3 圧延機
4 圧延機
10 ロールスタンド
12 搬入側
13 搬出側
15 ロール(例示的に番号を付けた)
16 ディッシャーディスク
17 ガイド (例示的に番号を付けた)
18 ガイドスタンド(例示的に番号を付けた)
19 マンドレルバー
20 パスライン
30 参照手段
35 参照手段のための発信機
40 比較尺度
45 参照板
46 尺度位置 (例示的に番号を付けた)
50 支持軸
52 支持管
53 ホルダ
55 バックライト
56 尺度位置(例示的に番号を付けた)
60 カメラ
70 画像処理装置

Claims (32)

  1. ロール(15)及び/またはガイド(17)をパスライン(20)に沿って支持し、ロール方向に配列するロールスタンド(10)及び/またはガイドスタンド(17)の配置、及び、カメラ(60)を含むロールまたはガイドの、ロールあるいはガイド間隔を決定する装置を有する圧延機(1、2、3、4)であって、そのとき前記圧延機(1、2)は、搬入側(12)及び搬出側(13)を備え、前記カメラ(60)が一方の前記搬入または搬出側(12、13)に、バックライト(55)がもう一方の前記搬入または搬出側(12、13)に配置され、前記カメラ(60)が、全てのスタンド(10、18)に届く焦点深度を有する光学装置を備えることを特徴とする圧延機(1、2、3、4)。
  2. 別の前記搬入または搬出側(12、13)に配置される参照手段(30)のための発信機(35)を特徴とする、請求項1に記載の圧延機。
  3. 前記バックライト(55)及び/または前記発信機(35)から、全てのロールスタンド(10)の前または中に配置することができる比較尺度(40)を特徴とする、請求項1または2に記載の圧延機。
  4. ロール及びガイド表面の輪郭を認識する手段を有する前記カメラ(60)に従属する画像処理装置(70)を特徴とし、そのとき焦点深度の充分なサイズとして、認識手段に必要なコントラストが選択された、請求項1から3のうちのいずれか一項に記載の圧延機。
  5. ロール(15)及び/またはガイド(17)をパスライン(20)に沿って支持し、ロール方向に配置するロールスタンド(10)及び/またはガイドスタンド(17)の 配置、及び、カメラ(60)を含む、前記ロールまたはガイドのロールあるいはガイド間隔を決定する装置を有する圧延機(1、2、3、4)であって、そのとき前記圧延機(1、2)が搬入側(12)及び搬出側(13)を備え、もう一方の前記搬入または搬出側(12、13)に、比較尺度(40)の支持軸(50)のためのホルダ(53)が配置されることを特徴とする圧延機(1、2、3、4)。
  6. 前記支持軸(50)が前記ホルダ(53)から、少なくとも1つのスタンド(10、18)まで達することを特徴とする、請求項5に記載の圧延機。
  7. 前記比較尺度(40)がロール方向に沿って移動可能であることを特徴とする、請求項5または6に記載の圧延機。
  8. 垂直に比較尺度(40)に固定された支持軸(50)を特徴とする、多段圧延機(1、2、3、4)の前記ロールスタンド(10)及び/またはガイドスタンド(18)のロールあるいはガイド間隔を決定する装置。
  9. 前記支持軸(50)が管(52)として形成されていることを特徴とする、請求項5から7のうちいずれか一項に記載の圧延機、あるいは請求項8に記載された装置。
  10. 前記支持軸(50)が前記比較尺度(40)の中心に固定されていることを特徴とする、請求項5から9のうちいずれか一項に記載の圧延機あるいは装置。
  11. 少なくとも1つの光を通す領域を有する比較尺度(40)を特徴とする、請求項5から10のうちいずれか一項に記載の圧延機あるいは装置。
  12. 少なくとも2つの散在する尺度位置(46)を有する比較尺度(40)を特徴とする、請求項5から11のうちいずれか一項に記載の圧延機あるいは装置。
  13. 少なくとも1つの前記尺度位置(46)が円形に形成されていることを特徴とする、請求項12に記載の圧延機あるいは装置。
  14. 少なくとも1つの前記尺度位置(46)が透明または半透明に形成されることを特徴とする、請求項12または13に記載の圧延機あるいは装置。
  15. 参照手段(30)、比較尺度(40)及び少なくとも1つのロール(15)あるいはガイド(17)の、カメラ(60)によって撮像された画像から、それぞれロールあるいはガイド間隔を決定する、画像処理装置(70)を有し、前記参照手段(30)の位置が画像に算出され、前記圧延機(1、2、3、4)のパスライン(20)と同化され、それによって、前記ロール(15)またはガイド(17)の位置を前記比較尺度(40)を介して算出することを特徴とする、多段圧延機(1、2、3、4)の前記ロールスタンド(10)あるいはガイドスタンド(18)のロールあるいはガイド間隔を決定する装置。
  16. パスライン(20)を有し、そのときまずカメラ(60)が前記搬入または搬出側(12、13)に配置され、次に前記スタンド(10、18)のロールあるいはガイド間隔が算出され、前記スタンド(10、18)のロールあるいはガイド間隔の算出前に、前記カメラ(60)が機械的な参照センサによって、前記パスライン(20)上に方向付けられ、少なくとも1つの参照尺度が前記カメラ(60)を介して撮像され、画像処理に送られことを特徴とする、多段圧延機(1、2、3、4)の前記ロールスタンド(10)あるいはガイドスタンド(18)のロールあるいはガイド間隔を決定する方法。
  17. ロール間隔を算出するための画像処理が、それぞれロールまたはガイド表面の輪郭を、画像認識を介して識別し、前記参照尺度と関連してそれぞれの前記ロール(15)またはガイド(17)の位置を算出することを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  18. 機械的な参照センサとして、前記カメラ(60)のカメラホルダ、比較尺度(40)、前記スタンド(10、18)またはその他のフレームに取り付け可能な、 望遠鏡のホルダまたは穴の空いたブリッジのようなマーカー、または、例えば最前段または最後段の前記スタンド(10、18)のロール(15)あるいはガイド(17)が使用されることを特徴とする、請求項16または17に記載の方法。
  19. 参照尺度として、比較尺度(40)、バックライト(55)上の尺度または、例えば最前段または最後段の前記スタンド(10、18)のロール(15)あるいはガイド(17)が使用されることを特徴とする、請求項16から18のうちいずれか一項に記載の方法。
  20. 比較尺度(40)が少なくとも1つの、好適には最前段及び最後段のスタンド(10、18)に位置付けられ、続いて、それぞれの前記スタンド(10、18)のロールあるいはガイド間隔が算出され、前記比較尺度(40)を位置付ける前に、カメラ(60)が、一方の前記搬入または搬出側(12、13)に、参照手段(30)のための発信機(35)、参照センサ及び/または参照尺度が、もう一方の前記搬入または搬出側(12、13)に配置されることを特徴とする、多段圧延機(1、2、3、4)の前記ロールスタンド(10)あるいはガイドスタンド(18)のロールあるいはガイド間隔を決定する方法。
  21. 比較尺度(40)が少なくとも1つの、好適には最前段及び最後段の前記スタンド(10、18)に位置付けられ、続いてそれぞれの前記スタンド(10)のロールあるいはガイド間隔が算出され、前記比較尺度(40)が位置付けられる前に、参照手段(30)のための発信機(35)及び/またはカメラ(60)が、前記圧延機(1、2、3、4)のパスライン(20)上に方向付けられることを特徴とする、多段圧延機(1、2、3、4)の前記ロールスタンド(10)あるいはガイドスタンド(18)のロールあるいはガイド間隔を決定する方法。
  22. 前記参照手段(30)の位置が画像に算出され、前記パスライン(20)と同化され、それによって前記ロール(15)あるいはガイド(17)の位置が、前記比較尺度(40)あるいは前記参照尺度を介して算出されることによって、前記カメラ(60)で撮像された、前記参照手段(30)、前記比較尺度(40)及び少なくとも1つのロール(15)あるいはガイド(17)の画像から、それぞれロールあるいはガイド間隔が決定されることを特徴とする、請求項21に記載された方法。
  23. 比較尺度(40)が少なくとも1つの、好適には 最前段及び最後段の前記スタンド(10、18)に位置付けされ、続いて前記それぞれのスタンド(10、18)のロールあるいはガイド間隔が算出され、前記比較尺度(40)が前記圧延機(1、2、3、4)の搬入側(12)または搬出側(13)から運ばれ、全てのスタンド(10、18)に位置付けられることを特徴とする、多段圧延機(1、2、3、4)の前記ロールスタンド(10)あるいはガイドスタンド(18)のロールあるいはガイド間隔を決定する方法。
  24. 前記比較尺度(40)が位置付けられ、続いてそれぞれの前記スタンド(10、18)のロールあるいはガイド間隔が算出され、前記比較尺度(40)が光線を通すことを特徴とする、多段圧延機(1、2、3、4)の前記ロールスタンド(10)あるいはガイドスタンド(18)のロールあるいはガイド間隔を決定する方法。
  25. 1つの、あるいは前記カメラ(60)が前記パスライン(20)上に配置されることを特徴とする、請求項20から24のうちいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記カメラ(60)が、その光軸を前記圧延機(1、2)の前記パスライン(20)と同化するように方向付けられることを特徴とする、請求項16、17及び25のうちいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記カメラ(60)による撮像のために、少なくとも、前記カメラ(60)と前記測定されるロール(15)あるいはガイド(17)間にある、全てのロール(15)あるいはガイド(17)が 半径方向外側に後退させられ、または他の方法で前記カメラ(60)の視野から除去されることを特徴とする、請求項16から26のうちいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記カメラによる撮像のために、測定される前記ロール(15)あるいはガイド(17)以外の全てのロール(15)及びガイド(17)が半径方向外側に後退させられ、または他の方法で前記カメラ(60)の視野から除去されることを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  29. 測定値変換器を介して、ロールあるいはガイド位置がオンラインで算出され、測定値変換器が事前にインラインで補正されることを特徴とする、多段圧延機の前記ロールスタンド(10)あるいはガイドスタンド(18)のロールまたはガイド間隔を決定する方法。
  30. 補正が光学的に行われることを特徴とする、請求項29に記載の方法。
  31. 前記測定値変換器が、直接前記ロールまたは前記ガイドに設置された、または機械的なアセンブリのみを介して、前記ロールまたはガイドと間接的に接続されている測定点を備えることを特徴とする、請求項29または30に記載の方法。
  32. 補正のために請求項16から28のうちいずれか一項に記載の方法が使用される、請求項29から31のいずれか一項に記載の方法。
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