JP2014522445A5

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Publication number: JP2014522445A5
Application number: JP2014515813A
Authority: JP
Filing date: 2012-03-26
Publication date: 2014-10-16
Anticipated expiration: 2032-03-26

Claims

バインダー；
以下の一般式を有する生物由来の融合助剤：

[式中、
ＺはＣ_１−Ｃ_１０であり、
Ｘは−ＨでありＹは＝Ｏであり、あるいは、Ｘは＝ＯでありＹは−Ｈまたは−ＣＨ_３であり、および
Ｒ１およびＲ２は、独立して選択でき、かつ、Ｃ_１−Ｃ_１２またはそれらの誘導体を含有する]；および
溶媒、
を含有する組成物。
融合助剤は生物由来のジオールと生物由来のカルボン酸との反応から生成される、請求項１に記載の組成物。
Ｒ１およびＲ２の少なくとも１つが線状Ｒ基を含有し、該線状Ｒ基の内部炭素にて前記一般式へ結合している、請求項１に記載の組成物。
融合助剤がビス（２−エチルヘキシル）コハク酸エステルである、請求項３に記載の組成物。
Ｒ１およびＲ２の少なくとも１つが、オレフィン、カルボン酸、アルコール、エポキシド、シアン酸エステル、アミン、シラン、エポキシ−シラン、ヘテロ原子およびそれらの組合せから成る群から選択される反応性基を含有し、かつ、該反応性基が、付加反応、縮合反応、開環反応、フリーラジカル反応およびそれらの任意の組合せから成る群から選択される反応を行うことができる、請求項１に記載の組成物。
少なくとも１種のさらなる融合助剤をさらに含有する請求項１に記載の組成物であって、該さらなる融合助剤が、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、マロン酸、グルタル酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、オルト−フタル酸、イソ−フタル酸、テレ−フタル酸、マレイン酸、フマル酸、グルタコン酸、トラウマチン酸、ムコン酸、１,４−ブタンジオールおよびレソルシノールから成る群から選択されるものの誘導体である、組成物。
顔料、顔料増量剤、着色剤、毛髪用染料、染料、界面活性剤、懸濁添加剤、消泡剤、殺生物剤、殺菌剤、微粒子、セメント組成物、きめ出し組成物、水混和性溶媒、ｐＨ調整剤、架橋剤、増粘剤、粘稠化剤、充填剤、凍結融解添加剤、平坦化剤、顔料研磨剤、乳白剤、安定剤、フィルム保存剤、およびこれらの任意の組合せから成る群から選択される添加剤を更に含有する、請求項１に記載の組成物。
バインダーが、アルキド、アクリル、ビニル−アクリル、ビニルアセテート／エチレン（ＶＡＥ）、ポリウレタン、ポリエステル、メラミン樹脂、エポキシ、スチレン、スチレン−アクリルコポリマー、スチレン−アルケンコポリマー、それらの任意の誘導体およびそれらの任意の組合せから成る群から選択される樹脂である、請求項１に記載の組成物。
溶媒が、水、石油蒸留物、エステル、グリコールエーテルおよびこれらの任意の組合せから成る群から選択される、請求項１に記載の組成物。
組成物が約５００ｇ／L未満の揮発性有機物含量を有する、請求項１に記載の組成物。
請求項１に記載の組成物を含有する生成物であって、
該生成物が、ペイント、コーティング、接着剤、インク、トナー、シーラント、ステイン、うわ薬、カーペット裏地、およびプライマーから成る群からから選択される、生成物。
以下の一般式を有する融合助剤

[式中、
ＺはＣ_１−Ｃ_１０であり、
Ｘは−ＨでありＹは＝Ｏであり、あるいは、Ｘは＝ＯでありＹは−Ｈまたは−ＣＨ_３であり、および
Ｒ１およびＲ２は、独立して選択でき、かつ、Ｃ_１−Ｃ_１２またはそれらの誘導体を含有する]；と、
バインダー；と
溶媒、
とを含有する組成物を準備すること、および
コーティングを形成するように該組成物を表面に施すこと、
を含む方法。
アクリル、ビニルアクリル、スチレンアクリル、エチレンビニルアクリル、スチレン/ブタジエン、およびスチレン系樹脂から成る群から選択されるバインダー；
以下の一般式を有する融合助剤

[式中、
ＺはＣ_１−Ｃ_１０であり、
Ｘは−ＨでありＹは＝Ｏであり、あるいは、Ｘは＝ＯでありＹは−Ｈまたは−ＣＨ_３であり、および
Ｒ１およびＲ２は、独立して選択でき、かつ、Ｃ_１−Ｃ_１２またはそれらの誘導体を含有する]；
溶媒；および
顔料、顔料増量剤、毛髪用染料、着色剤、界面活性剤、レオロジー改質剤、増粘剤、殺生物剤、凍結融解添加剤およびこれらの任意の組合せから成る群から選択される少なくとも１つの添加剤、
を含有する組成物。
融合助剤は生物由来である、請求項１３に記載の組成物。
少なくとも１種のさらなる融合助剤をさらに含有する請求項１３に記載の組成物であって、さらなる融合助剤の少なくとも１つが、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、マロン酸、グルタル酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、オルト−フタル酸、イソ−フタル酸、テレ−フタル酸、マレイン酸、フマル酸、グルタコン酸、トラウマチン酸、ムコン酸、１,４−ブタンジオールおよびレソルシノールから成る群から選択されるものの誘導体である、組成物。
請求項１３に記載の組成物を含有する生成物であって、該生成物が、ペイント、コーティング、接着剤、インク、トナー、シーラント、ステイン、うわ薬、カーペット裏地、およびプライマーから成る群からから選択される、生成物。