JP2014518400A - レーザプロジェクタの可変およびインターリーブ走査 - Google Patents

レーザプロジェクタの可変およびインターリーブ走査 Download PDF

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Abstract

小型プロジェクタを動作させる方法は、映し出す画像データを受信することと、画面の光ビームを発生させることと、少なくとも1つの画像を形成するために画面の第1のエッジから最終エッジまで第1のパターンに従って光ビームを走査して、第1のパターンは、ビームが第2の軸に沿って順次走査する時に、第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、第2の軸は、第1の軸とほぼ垂直であって、第1のパターンは、第1の軸に沿って第1の方向に向いている第1のエッジからの第1の振動を有することと、少なくとも別の画像を形成するために画面の第2のエッジから第2の最終エッジまで第2のパターンに従って光ビームを走査し、第2のパターンは、ビームが第2の軸に沿って順次走査する時に、第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであって、第2のパターンは、第1の方向と反対である第1の軸に沿って第2の方向に向いている第2のエッジからの第1の振動を有することを備える。

Description

本発明は、小型プロジェクタおよび小型プロジェクタを動作させる方法に関する。
(関連出願の相互参照)
本出願は、2011年6月3日に出願された米国特許仮出願第61/520068号明細書の優先権を主張し、その開示内容は、参照により本明細書にすべて組み込まれ、および本出願は、2011年6月3日に出願された米国特許仮出願第61/520067号明細書に関連する。
本発明は、小型プロジェクタおよび小型プロジェクタを動作させる方法に関する。
小型レーザプロジェクタは、ピコプロジェクタ、ナノプロジェクタ、およびマイクロプロジェクタとも呼ばれ、一般に、電池式の携帯型プロジェクタであり、その小型サイズ故にある種のアプリケーションにとって便利であることから人気を得ている。小型レーザプロジェクタを携帯用端末またはノート型パソコンに接続することができ、そして画像を画面または壁面に表示することができる。
残念ながら、小型レーザプロジェクタは、一般に、光出力が低く、それによってプロジェクタのユーティリティを周囲の背景光が弱い環境に制限している。このようなレーザベースの装置は、典型的には、わずか1mW程度の電力を示しているにすぎない。
このような装置の最大輝度を、出力の電力を増加させることによって上げることができる。しかしながら、そのような電力の増加は、悪影響をもたらすこともある。健康面から言えば、レーザ電力の増加によって目に損傷を与える可能性が増す。動作面から言えば、レーザ電力の増加によって電池残量が急速に枯渇し、レーザダイオードの損傷または動作性能の変化を防ぐために放散されなければならない過剰な熱を生成する。
小型ディスプレイのピーク輝度を改善するために高速走査軸の水平走査速度の変調が考えられ、水平走査速度の変調がCRTディスプレイに組み込まれ、エッジの鮮明さを改善した。しかしながら、水平走査速度の変調は、輝度を上げるのに用いられなかった。
従来のレーザプロジェクタでは、ブラウン管の電子ビームの誘導と類似した方法でレーザビームをラスター走査するために、移動マイクロミラーが用いられている。水平走査の動きは、水平走査の共振周波数において水平軸を走行することによって生成され、水平走査の共振周波数は、典型的には、およそ18KHzである。水平走査速度は、位置によって正弦的に変わる。走査コントローラは、スキャナーのセンサーからのフィードバックを用いて、システムが、固定した走査振幅で共振を維持するようにする。画像は、スキャナーがビームを往復掃引する時に両方向で描画される。これは、2つの方法においてシステム効率に役立つ。第1に、共振して走行することによって、走査ミラーの駆動に必要な電力が最小になる。第2に、ビデオの双方向の水平走査は、ビデオ消去期間を最小にすることによってレーザの使用効率が最大になる。双方向の走査は、レーザビームが左右に掃引される(ラスター走査パターンが循環するのであれば、上下に掃引される)間にレーザが光を発することを意味する。この結果、所与のレーザの出力電力でプロジェクタがより明るくなる。
垂直走査方向は、従来、画像の上から下まで一定の速度を与える標準ののこぎり波形で駆動され、そして図1に示すように、急速に帰線しながら上まで戻って新しいフレームを開始する。フレームレートは、典型的には、848×480WVGA解像度の60Hzが可能である。一部の条件に従ってまたは一部の特定の適用要件に対してフレームレートまたは解像度を上げることができる。
小型レーザディスプレイの制限された実用性に関連する増加するレーザ電力、および考えられる安全および性能の懸念を踏まえて、小型レーザディスプレイをより最適に動作させる必要がある。
与えられる方法は、走査する画像の画像データを受信するステップと、画像データに応答して光ビームを発生させるステップと、少なくとも1つの画像を形成するために画面の第1のエッジから最終エッジまで第1のパターンに従って光ビームを走査するステップであって、第1のパターンは、ビームが第2の軸(Y軸)に沿って順次走査する時に、第1の軸(X軸)に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、第2の軸は、第1の軸とほぼ垂直であって、第1のパターンは、第1の軸に沿って第1の方向に向いている第1のエッジからの第1の振動を有する、走査するステップと、少なくとも別の画像を形成するために画面の第2のエッジから第2の最終エッジまで第2のパターンに従って光ビームを走査するステップであり、第2のパターンは、ビームが第2の軸に沿って順次走査する時に、第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであって、第2のパターンは、第1の方向と反対である第1の軸に沿って第2の方向に向いている第2のエッジからの第1の振動を有する、走査するステップとを備える。理想的には、画面の中央部のビームが画面に垂直になるように、ビーム源は、画面に向かって中央に位置付けられる。しかしながら、本明細書に組み込まれるシステムは、概ねモバイルであるので、それに関係する位置決めが変わり得る。一部の例では、ビーム源が画面の中央より下であっても、横方向では中央に位置付けることができる。本方法では、光ビームの複数の第1および第2のパターンを交互に走査することを含むことができる。さらに、本方法は、ビデオのn数の完全フレームになるように画像データを構成または処理することを含むことができる。ここでのnは、整数であり、第1のパターンは、n数の完全フレームのうちの奇数フレームに対応し、第2のパターンは、n数の完全フレームのうちの偶数フレームに対応し、そして第1のエッジおよび第2のエッジを第1の軸から等距離とすることができる。あるいは、本方法は、第1の軸に沿って方向付けられたm走査線を有するビデオのn数の完全フレームになるように画像データを構成または処理することと、各完全フレームが第1のサブフレームおよび第2のサブフレームを備えるように構成することと、m走査線の一部の行を第1のサブフレームに割り当てることであって、第1のパターンは、第1のサブフレームに対応することと、m走査線の別の行を第2のサブフレームに割り当てることであって、第2のパターンは、第2のサブフレームに対応することができ、そして第1のエッジと第2のエッジとを第1の軸から異なる距離とすることができる、ことを備えることができる。
本発明の実施形態は、第2の軸において可変走査速度値を用いることをさらに備えることができ、走査速度値は、画像データに必要な輝度レベルに応答することができるか、または走査速度値を、第1の軸に沿って方向付けられた完全走査線に必要な全輝度レベルと反比例させることができる。このような実施形態は、走査線が不均一な間隔になるように構成することを含むことができ、画像データは、ビデオのn数の完全フレームを備え、そしてあるフレームから別のフレームまでの固定数の走査線が存在し、その走査線間隔値は、画像データに必要な輝度レベルに応答することができるか、または走査線間隔値は、第1の軸に沿って方向付けられた画像データの完全走査線に必要な全輝度レベルと反比例することができる。
小型プロジェクタに対する本発明の実施形態は、異なる色から成る少なくとも3つの異なる光ビーム源と、表示面に光ビームを走査する手段と、第1のパターンを発生させる手段であり、第1のパターンは、ビームが第1の軸と垂直である第2の軸(Y軸)に沿って順次走査する時に、第1の軸(X軸)に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、第1のパターンは、第1の軸に沿って第1の方向に向いた第1のエッジからの第1の振動を有することであって、走査する手段は、少なくとも1つの画像を形成するために表示面の第1のエッジから最終エッジまで第1のパターンに従って光ビームを走査するように適用される、第1のパターンを発生させる手段と、第2のパターンを発生させる手段であり、第2のパターンは、ビームが第2の軸に沿って順次走査する時に、第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、第2のパターンは、第1の方向と反対である第1の軸に沿って第2の方向に向いている第2のエッジからの第1の振動を有する第1の軸に沿って第2の方向に向いている第2のエッジからの第1の振動を有することであって、走査する手段は、少なくとも別の画像を形成するために表示面の第2のエッジから第2の最終エッジまで第2のパターンに従って光ビームを走査するように適用され、そして走査する手段は、光ビームの複数の第1および第2のパターンを交互に走査するように適用される、第2のパターンを発生させる手段とを備える。小型プロジェクタにおいて、走査する手段を、第1の軸に沿って方向付けられたm走査線を有するビデオのn数の完全フレームになるように画像データを処理するように構成することができ、走査する手段を、各完全フレームが第1のサブフレームおよび第2のサブフレームを備えるようにさせるように構成することができ、走査する手段を、m走査線の奇数行を第1のサブフレームに割り当て、第1のパターンが第1のサブフレームに対応するように構成することができ、走査する手段を、m走査線の偶数行を第2のサブフレームに割り当て、第2のパターンが第2のサブフレームに対応するように構成することができる。あるいは、走査する手段を、ビデオのn数の完全フレームになるように画像データを処理するように構成することができる。ここでのnは、整数であり、第1のパターンは、n数の完全フレームのうちの奇数フレームに対応し、そして第2のパターンは、n数の完全フレームのうちの偶数フレームに対応する。さらに、小型プロジェクタを、走査線速度値が第1の軸に沿って方向付けられた完全走査線に必要な全輝度レベルと反比例するように画像データに必要な輝度レベルに応答して、第1のパターンおよび第2のパターンのそれぞれにおいて走査速度値が変わるように構成することができる。
本発明について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明に組み込まれるラスター走査合成パターンおよび垂直走査成分パターンおよび水平走査成分パターンを示す図である。 本発明に組み込まれるラスター走査合成パターンおよび垂直走査成分パターンおよび水平走査成分パターンを示す図である。 本発明に組み込まれるラスター走査合成パターンおよび垂直走査成分パターンおよび水平走査成分パターンを示す図である。 均一な輝度を有するビデオ画像のラスター走査パターンおよび不均一な輝度を有するビデオ画像のラスター走査パターンを示す図である。 均一な輝度を有するビデオ画像のラスター走査パターンおよび不均一な輝度を有するビデオ画像のラスター走査パターンを示す図である。 均一な輝度フレームの垂直走査成分パターンおよび不均一な輝度フレームを有するビデオ画像を示す図である。 均一な輝度フレームの垂直走査成分パターンおよび不均一な輝度フレームを有するビデオ画像を示す図である。 本発明に係るシステムアーキテクチャのブロック図を示す。 本発明に係るインターリーブ走査によるラスター走査パターンを示す図である。 本発明に係るインターリーブ走査によるラスター走査パターンを示す図である。 本発明に係る別のインターリーブ手法を示す図である。 本発明に係る可変走査とインターリーブ走査とを組み合わせたラスター走査パターンのセットを示す図である。 本発明に係る可変走査とインターリーブ走査とを組み合わせた別のラスター走査パターンのセットを示す図である。 本発明のさまざまな実装の使用を表す流れ図である。
レーザベースまたは発光ダイオードベースであり得る、小型ディスプレイのピーク輝度を上げ、小型ディスプレイ画像の均一性を維持および/または改善するために、いくつかの走査速度の変調方法および/またはインターリーブ走査パターンが組み込まれた本発明の実施形態を開示する。
本発明に組み込まれる小型ディスプレイについての重要な留意事項は、均一な水平走査パターンを作るために消去される水平帰線期間が必要である、CRTとは違い、水平帰線の消去は実用的でないということである。その理由は、実際の画像がフェーズを作成する時の水平帰線によって、有効に表示される輝度が半減する恐れがあるからである。これは、レーザまたはLEDビームの帰線時間が、動作中の走査時間に等しいという事実による。
本発明は、単一のミラー、マイクロミラー、ミラーまたはマイクロミラーの集合、あるいはビームをラスター走査するサーボステアリングシステム機構を有する光ファイバーケーブルシステムを組み込むことができる。本明細書にわたってミラーという語について言及するが、マイクロミラー、ミラーの集合、走査可能な光ファイバーケーブルなどを含み得る、光ビームを走査する他の適した手段も本発明の特徴と見なされることを目的とすることに留意しなければならない。
水平走査の動きは、水平走査の共振周波数で水平軸を走行することによって生成され、共振周波数は、およそ18KHzになる。水平走査速度は、位置によって正弦的に変わる。水平および正弦的という表現が用いられるが、本発明の実施形態は、ラスター走査が循環するシステムを可能にすることを目的としており、さまざまなジグザグ状、のこぎり歯状などの、他の波形パターン、およびビームが波形サイクルの両方向で走査されることを目的とすることを理解の上、適した他の横波パターンも適切な実施形態であることをさらに目的とすることにも留意しなければならない。
ミラーまたはミラーシステムの走査コントローラは、スキャナーのセンサーからのフィードバックを用いて、システムが、固定した走査振幅で共振を維持するようにできる。画像は、スキャナーがビームを往復掃引する時に両方向で描画される。これは、2つの方法においてシステム効率に役立つ。第1に、共振して走行することによって、走査ミラーの駆動に必要な電力が最小になる。第2に、双方向走査(即ち、左右の掃引時に映し出される光)は、ビデオ消去期間を最小にすることによってビームの使用効率が最大になる。この結果、所与のレーザまたは光の出力電力でプロジェクタがより明るくなる。
垂直走査方向は、画像の上から下まで一定の速度を与える標準ののこぎり波形で駆動されて、図1に示すように、急速な帰線19が上まで戻って新しいフレームを開始する。フレームレートは、848×480WVGA解像度の60Hzが可能である。一部の条件に従ってまたは一部の特定の適用要件(例えば、ビデオの特定のフレームが複数回フラッシュまたは走査されるシステム)に対してフレームレートまたは解像度を上げることができる。本発明が利用する一般的なラスター走査パターンの図を図1に示す。特に、図1Aは、プロジェクタの光ビーム12がミラー(またはミラーシステム)によって画面または壁面11でどのように走査されるかを示す。特定の例において、図1Aは、ミラーがX軸に水平にY軸に垂直に循環する結果を、T=0が光12が画面11に最初に映し出される時間になることを示す時間関数として示す。時間T=0は、図1Aに示すように、画面の上部13に対応し、T=0は、水平レベルY=+fにおいて開始することができる。T=cは、可視画面の下部14に対応し、T=cは、水平レベルY=−fにおいて存在する。図1Aは、ミラーが、T=0におけるY=+fからT=cにおけるY=−fへと正弦的に下るビーム12をラスター走査し、それによって、ビデオデータの1フレームまたは1サブフレームのビデオ画像を効率的に完了することをさらに示す。ビームの左右を個々に走査する数は、システム要件および/または、表示用に設計された解像度およびピクセル数などの、特性によって変わり得る。個々の完全走査サイクルは、ビームが垂直位置X=+gにおける画面の垂直右エッジ17に到達する時に走査の最右においてオーバースキャンされる右消去領域15と、ビームが垂直位置X=−gにおける画面の垂直左エッジ18に到達する時に走査の最左においてオーバースキャンされる左消去領域16とを含むことができる。オーバースキャンされる消去領域は、ビームが可視画面上にないか、またはビームが適切に遮断された可視画面の外側の領域である。ミラーは、越えている可視画面のエッジに対応する位置に垂直に映し出される画面11の底部14および上部13においてオーバースキャンが存在する。
図1Bは、走査ミラーの垂直成分を示し、図1Cは、走査ミラーの水平成分を示す。図1Bは、ミラーが、T=0でのY=+fにおける画面の上部13からT=cでのY=−fにおける底部へと下るビームをどのように走査するかを示す。図1Bにおいて、垂直軸は、時間軸であり、水平軸は、Y軸である。
図1Cは、ミラーがどのようにビームを振動するかを示しており、T=0における中央線X=0から右横に右エッジ17に向かいオーバースキャンされる消去領域15に入り、その後、左方向から左エッジ18に向かって、その後、右エッジ17に向かうなど、ビームがT=cにおける中央線X=0に到達するまで振動する。図1Cは、オーバースキャンされる消去領域16、15を示し、それらの領域は、ミラーが正弦波サイクルの極限に向いている、X=−gおよびX=+gを越えて映し出される位置である。
図1Bに関して、垂直成分の勾配が線形であることを指摘することが重要であり、ビデオの特定の画像フレームに必要な強度がフレームにわたって均一であれば理想的である。しかしながら、本発明の重要な特徴は、特定のフレームに必要な強度が、一部の領域が他の領域よりも高い輝度を必要とするという点で均一でない場合のビデオの特定のフレームおける垂直成分の変化速度である。そのため、技術的には、ある横方向の領域から隣接する横方向の領域までの輝度が変更される場合、時間Tに対する位置Yの第2の導関数は、非ゼロになり、輝度が下がる場合に時間Tに対する位置Yの勾配は上がり、輝度が下がる場合にその勾配は下がる。
図2Aは、図1Bに示した垂直走査速度を用いた場合に走査される、プロジェクタ24のカラービーム12の予想される走査線間隔の例を示す。ここでの垂直走査は、一定の勾配20を有する。
対照的に図2Bは、ラスター走査の異なる部分において垂直走査速度が故意に変わることによって走査線間隔がどのように変わるかを示す。この場合、より高い輝度が必要な場合、垂直速度成分は、より高い輝度が必要な領域において減衰する。輝度が必要ない場合、垂直速度成分は増加する。この例において、図2Bの画面の中央の横方向の部分は、低速走査領域21であり、この領域は、2つの高速走査領域22に囲まれ、それによって、領域22を犠牲にして、付加的な光を領域21により効率的に供給する。
図3Aおよび3Bは、あるビデオフレームが均一な輝度を要求し、別のビデオフレームが不均一な輝度を要求する場合の本発明の例を示す。図3Aに示す垂直走査速度によって、図2Aで観測された均一な走査線間隔結果が作成され、図3Bに示す垂直走査速度によって、図2Bで観測された不均一な走査線間隔結果が作成される。図3Bは、図2Bの画面の中央の横方向の部分がどうのようにして狭い走査線間隔を有し得るかを示し、上方と下方の横方向の部分がどのようにして幅の広い間隔を有し得るかを示す。図2Bの間隔特徴は、図3Bに示すように、2つの高速走査領域22に囲まれている低速走査領域21を有するという結果が生じる。高速走査は、時間に対するミラーによる垂直動き勾配または走査ビームの変位が、走査線間隔が画面のフレームにわたって均一である、画面の一定または平均的な垂直動きまたは変位よりも大きいことを意味する。低速走査は、時間に対するミラーによる垂直動き勾配または走査ビームの変位が、走査線間隔が画面のフレームにわたって均一である、画面の一定または平均的な垂直動きまたは変位よりも小さいことを意味する。
要するに、本発明は、垂直走査速度を変調することによって表示のピーク輝度を有利に上げる。より具体的には、輝度を改善する走査速度変調(SVM)は、レーザビームが明るい画素領域により長い時間留まるようにさせ、暗い画素領域により短い時間留まるようにさせることによって実現される。
SVMを水平および/垂直に実行することができることを指摘することが重要である。しかしながら、水平走査が高周波数であり、そして走査機構が力学的(mechanical)であるので、一般に実用的ではなく、現在水平SVMを実装するのは困難である。
この発明に照らして説明すると、水平SVMという表現は、走査速度が特定の表示の水平軌跡特徴ベースラインから外れる水平走査速度のある変化を意味することを目的とするということに留意されたい。これは、表示用に図1Cに示した水平軌跡特徴ベースラインが、可視画面領域内の意図的なあるわずかな非線形性を示すものであって、それに適用される水平SVMがないと見なされることを意味する。図1Cの半サイクルのうちの1つにおける現在の勾配特徴に対する、ある勾配変化がなければならないことになり、その変化は、表示が水平SVMを有することを考慮に入れる輝度の要求に応答する。同様に、画面と横方向に一列に並んでいない光源を含み得るか、またはビーム成形および/または画像の形と関連する幾何学的特異性/用件を含み得るといういくつかの理由により、垂直ベースライン走査速度に、ある弱い非線形性を組み込むことも実行可能である。そのため、垂直SVMは、ベースラインの勾配プロファイルから、輝度の要求に応答して時間に対する垂直位置の勾配におけるある偏向の存在を意味することを目的とする。
水平SVMを利用することができるが、本発明では、垂直走査成分が水平SVMに比べてかなり低い周波数を有し、そして相当な自由度を有する理由で、垂直SVMの使用により重点を置く。垂直SVMが用いられると、図2Aと対照的な図2Bに示すように、水平走査線間隔が変調される。図2Bは、発明の原理を示すために効果を誇張している。実際には、変調は、走査線構造の顕著な可視性を防ぐ程度、および解像度の過度の劣化または走査線間隔が増加した垂直成分(detail)の劣化を防ぐ程度に制限される。
図4は、望ましい画面ピーク輝度を強化し、そしてより効率的に得るためのシステムアーキテクチャのブロック図を示す。このスキームにおいて、線輝度検出器401は、ビデオの各線の最大輝度値を判定するために用いられる。入力ビデオは、ビデオの個々の線に必要な輝度レベルを判定する検出器401で分析される。検出器は、単一の明るい画素に重み付けを与えすぎることを防ぐためのフィルタリングを使用することができる。図4のアーキテクチャのブロック403は、参照テーブルのセットを提供する。各テーブルの機能は、望ましい線間隔あるいは望ましい線周波数を示す値に線輝度値をマップすることである。複数のテーブルは、複数の表示プロファイルを提供するために用いられる。例えば、個々の参照テーブルは、コントローラ405が選択する最大輝度強化の異なるレベルにそれぞれ対応し得る。そのため、所与のビデオに対し、システムまたはコントローラ405は、特定の参照テーブルの利用と関連付けられた所与のフレームの画像を走査するために時間特性(垂直走査総時間など)および/または間隔特性(例えば、走査線集合間隔)を計算することができる。各参照テーブルの実装と関連付けられた線間隔値は、所与のフレームの各参照テーブルと関連付けられた各表示プロファイルの総フレーム値を作成する合計ブロック404で合計することが可能である。合計ブロック404のこのような総和は、所与の参照テーブルのパラメータの実装に必要な垂直走査総時間に効率的になり得る。コントローラ405は、ターゲット総数に最も良く一致するか、または少なくとも別の参照テーブルよりもさらに一致する参照テーブルのフレーム総数を見つけることができる。これは、コントローラ405が、最も高い画素輝度を作成する(またはその他の参照テーブルの出力よりも高い画素輝度を作成する)利用可能な参照テーブルを選択し、さらに固定されたビデオフレーム速度の制約に従って光ビームのすべての掃引が完全に走査されるようにさせることを意味し得る。言い換えれば、輝度を強化するが、少なすぎるまたは多すぎる水平走査を起こさせる、および/または固定されたビデオフレーム速度を低下させるように要求するような垂直走査速度の変化を要求する参照テーブルは、そのような所与のフレームに用いられない。コントローラ405は、その後、個々のピクセル位置を画面上に適切に配置する垂直補間器406を制御するために、対応する表示プロファイルを実装する。
垂直補間器406に関して、この発明では、画面のすべてのフレームの画素に対する走査線または光ビームの掃引は、固定されないことを指摘することが重要である。このことは、特定の走査線がすべてのフレームの表示面上の同じ特定の画素に充てられる周知のプロジェクタシステムと異なる。むしろ、この発明では、光ビームの出力が、異なるフレームのミラーの垂直および水平の位置付けにおいて固有に同期されるか、または特定のフレームに光ビームが走査される時に、色度および明度に関する光の適したレベルが画面の正しい画素位置に映し出されるような走査手段であって、特定の走査線の物理的位置および間隔は、フレームごとに変わり、そして特定の走査線が光を当てようとする画素は、フレームごとに変わる。例えば、発明の一実装において、あるフレームでは、5番目に完了した光ビームの水平走査が、画面画素の8番目の行のうちの1番目、2番目、および3番目の画素に必要な光を提供することができ、そして別のフレームでは、5番目に完了した光ビームの水平走査が、画面画素の6番目の行のうちの1番目、2番目、および3番目の画素に必要な光を提供することができる。
いずれにせよ、コントローラ405が入力を与えて、輝度変調器407でビームを変調し、それに応じて垂直走査制御部408を駆動して、適切な走査速度変調を選択させる。コントローラ405とビデオフレーム遅延プロセッサ402との両方は、垂直補間器406への入力として使用される。表示走査線の総数を一定に保つために、より近くに集まって表示される走査線は、一層離れて表示される走査線によってオフセットされなければならない。ビデオフレーム遅延プロセッサ402を用いて、コントローラ405が、所与のフレームのシステムコンポーネントを駆動するために、使用する最適なまたはより良い参照テーブルを判定し、そして使用するための適した値または制御信号を判定するために十分な時間が与えられることを確実にすることができる。走査線ごとの望ましい間隔が非線形の輝度関数であるので、参照テーブルを使用して輝度強化の最適なバランスを判定することができる。
以下の表は、画素輝度を2倍するプロファイルを表す参照テーブルの例を示す。
Figure 2014518400
最大輝度が100を有する線に対し、線間隔は、0.50単位となる。ここでの1.00単位は、水平走査線の均一な間隔の線間隔次元である。従って、0.50単位の間隔は、周知のプロジェクタ動作条件と比べた有効輝度を2倍する。最大輝度が25またはそれよりも低い線に対し、走査線間隔は、2.00となり、そして2倍の走査線高さと2倍の輝度目標値との組み合わせを補償するためにレーザ強度を4倍にする必要があることになる。画像のコンテンツによって、このプロファイルは、ターゲット総数に一致するフレーム総数を与えてもよいし、与えなくてもよい。フレーム総数が不十分である場合、画素の輝度強化を抑制する必要があることになる。フレーム総数が必要以上に多い場合、走査線間隔は、フレームに比例して狭められことになる。どちらの状況においても、このような例に対応するプロファイルを有する参照テーブルを使用して、コントローラを導くであろう。この例において、参照テーブルは、走査線間隔出力を提供するということに留意されたい。代替的手法において、参照テーブルは、走査線周波数出力を提供する。
他の参照テーブルは、例えば、従来の可変でない走査速度を用いてシステムを動作するのに比べ、輝度を1.25倍、1.5倍、3倍または4倍に効率的の強化する機会を提供することができる。例えば、他の参照テーブルは、1.25倍(輝度目標値125)、1.5倍(輝度目標値150)、3倍(輝度目標値300)、4倍(輝度目標値400)の強化に対応することもでき、走査線間隔をそれぞれ、0.80、0.67、0,33、0.25の最小出力にすることもできる。このような他の参照テーブルに対し、走査線間隔が2.0(出力)から変わり始める輝度目標ポイントを上記のテーブル内の60とすることができるか、またはその他のレベルとすることもでき、そして走査線最大間隔と走査線最小間隔との間の特定の値を上記のテーブル内と同様のやり方でスケールすることができる。上記に示した1つのテーブルおよび例は、発明を使用した概念を単に説明するものにすぎない。実際の参照テーブルは、より多いデータを含むことができ、そして異なる値を組み込むことができる。
この走査変調の特徴に関して要約すれば、画面上でビームを走査するミラーの走査速度変調を用いることによって輝度が改善される、レーザマイクロプロジェクタまたは発光ダイオードマイクロプロジェクタなどの、小型プロジェクタが提供される。輝度を上げるために、レーザビームまたは光は、より高い輝度を有すると見なされる画面領域により長い時間留まり、その結果として、レーザビームは、より低い輝度領域であると見なされる画面領域により短い時間留まる。表示高さを一定に保つために、より近くに集まっている走査線は、一層離れて表示される走査線とオフセットされる。そのシステムは、図2に示すように、1つのミラーを有し得るか、または複数のミラーを有し得る。また、複数のレーザのそれぞれが異なる原色に対することもあり得る。さらに、本開示は、1または複数のラスター走査ミラーを有する小型プロジェクタシステムが動作する方法として特徴付けられ、その方法は、映し出す画像の各領域が所定のターゲット輝度を有する画像を受信することと、ミラーの水平走査速度がその領域のターゲット輝度に概ね反比例するように、1つまたは複数のミラーで画面上の画像をラスター走査することを有する。
小型プロジェクタの別の特性は、不均一な走査パターンである。これは、輝度を改善するために行われた許容度の結果であることが多い。
本開示の第2の特徴は、可変速度走査によって生成される表示の均一性を改善するために、単独または一定の垂直速度走査または可変走査とともに使用することができるインターリーブ走査である。図5Aおよび5Bは、一定の垂直速度走査を用いたインターリーブ走査の概念の例を示す。図5Aは、図5Bに示すインターリーブパターンを構成する、第1のビーム12aと第2のビーム12bから成る2つの完全に隣接したまたは背中合わせの全画像走査の垂直走査成分を具体的に示す。図5Bは、ビーム12aの第1の走査が時間T1=0、垂直位置T=+fにおいてどのように開始されるかを示す。図5Aに示すように、一定速度(またはビームのベースライン速度)でT1=c2における垂直位置Y=−fに向かって下るときに水平に振動するビーム12aが、正弦的に走査される。ビーム12aの走査は、図1に対する説明と同様のやり方において、最初にビームを左側に向けて開始し、そして走査の最左におけるオーバースキャン領域(即ち、左の消去領域16)に向かわせる。図5Bは、第2のビーム12bの走査がどのように時間T2=0の垂直位置Y=+fにおいて開始され、その後T2=c1に向かうを示す。ビームが一定速度で下に向かいながら水平に振動する第2の走査のビーム12bが、正弦的に走査される。しかしながら、ここでは、走査は、図1に対する説明と同様のやり方において、最初に右側に向けて開始し、そして走査の最右における右の消去領域15にオーバースキャンされる。その後、第1のビーム12aと第2のビーム12bの走査を交互にしながらインターリーブが継続する。
インターリーブが適用される2つの方法がある。1番目の方法は、第1のビーム12aの1つの走査がビデオの完全フレームを表し、次のビーム12bの次の走査がビデオの異なる完全フレームを表し、第1のビーム12aまたは第2のビーム12bの所与の走査における各隣接走査線は、ビデオデータの隣接走査線を表す。図5Bは、ビーム12aの走査は、実行できるすべての画素が走査され、かつ各水平掃引が走査線である、第1の完全フレームであり、そしてビーム12bの走査は、実行できるすべての画素も同様に走査される、第2の完全フレームであるという第1のシナリオを基本的に示す。
インターリーブを適用する第2の方法は、第1のビーム12aの1つの走査がビデオフレームの半分のみを表し、次のビーム12bの次の走査がビデオフレームの残りの半分を表し、第1のビーム12a自体の走査または第2のビーム12b自体の走査における隣接走査線は、2つの走査線ビデオデータがギャップによって間隔が開けられていることを表し、ギャップは、ビデオフレームの残り半分を走査することによるビデオデータの走査線により埋められる。このインターリーブ手法の簡素化した図を図6に示し、さらに、画面の左側に消去領域16と右側に消去領域15とを示す。より具体的には、図6は、ビデオデータの約半分のフレームがビーム12aによって最初に走査され、奇数の水平走査線1、3、5、7、9が作成され、第1の上部エッジ13aから第1の下部エッジ14aまでビームが走査されることを示す。次に、図6は、ビデオデータの残り半分のフレームがビーム12bによって走査され、偶数の水平走査線2、4、6、8、10が作成され、第2の上部エッジ13bから第2の下部エッジ14bまでビームが走査されることを示す。言い換えれば、このタイプのインターリーブ走査は、半分の水平走査線が交互に表示フレームを垂直シフトすることによって達成することができる。さらに、第1および第2のビームの走査に使用されるビデオデータが実際には異なるビデオフレームになり得ることは、本発明の範囲内である。
インターリーブが適用される場合、インターリーブされるラスター走査パターンに対応するためにビデオが再サンプルされることが好適である。
インターリーブの優位性は、画像の左側および左側で最も顕著である。
要するに、本発明の第2の部分は、1フレームまたは1サブフレーム内においてラスター走査を一方向により開始し、そして次のフレームまたは次のサブフレーム内においてラスター走査をそれと反対方向により開始するように、ラスター走査のインターリーブを用いることによって輝度が低下することなくディスプレイ/画面の均一性を改善する、小型プロジェクタとして特徴付けられる。小型プロジェクタが動作する方法は、映し出す画像を受信することと、奇数の水平走査線が一方向により走査され、そして偶数の水平走査線がその方向と反対の方向で走査されるように、画面上の第1の画像をミラーによりラスター走査することと、偶数の走査線が一方向で走査され、そして奇数の水平走査線がその方向と反対の方向で走査されるように、画面上の第2の画像をミラーによりラスター走査することに関与することもできる。この2つの連続したフレームは、実際には、ピクセルシフトのサブフレームと同様、サブフレームとすることができる。
本開示の第2の特徴と第1の特徴とを組み合わせて輝度を上げ、さらに均一性も維持することができることをさらに指摘するべきである。言い換えれば、インターリーブは、可変走査方法論を用いて輝度の改善を試みることによって生成されることもある一部の歪を修正できる。
図7は、可変走査速度の概念と第1のタイプのインターリーブ走査とを組み合わせたラスター走査パターンの一例のセットを示す。第1のタイプは、第1の連続したラスター走査703および第2の連続したラスター走査704が画面の上部において同じ水平レベルで開始することができ、右への走査により第1の走査704が開始し、そして左への走査により第2の走査703が開始する。図中、第1の画面場所702の垂直走査速度は、第2の画面場所701の垂直走査速度よりも速い。この特定の例において走査703および走査704が上部で走査を開始することを説明しているが、図7に示すパターンと同じパターンを備えるという条件において、1つまたは両方の走査を底部で開始し、そして上向きに走査できたであろうことは本発明の範囲内と見なされる。
図8は、可変走査速度の概念と第2のタイプのインターリーブ走査とを組み合わせたラスター走査パターンの別の例のセットを示す。第2のタイプは、第1の連続したラスター走査803および第2の連続したラスター走査804が画面の上部近くの異なる水平レベルで開始することができ、右への走査により第1の走査804が開始し、そして左への走査により第2の走査803が開始する。図中、第1の画面場所802の垂直走査速度は、第2の画面場所801における垂直走査速度よりも速い。この特定の例および本明細書にわたる他の例において走査が上部で開始することを説明しているが、図に示したさまざまなパターンを提供するために、一部またはすべての走査を底部で開始し、そして上向きに走査することができることは本発明の範囲内と見なされる。
図9は、本発明を実装する流れ図を表す。ブロック901は、映し出す複数のフレームまたはサブフレームの画像データを受信するステップを表す。ブロック902は、画面(11)上に映し出す発生源から複数の光ビーム(12、12a、12b)を発生させるステップを表す。ブロック903は、走査速度変調を持たないインターリーブを実装するかどうか、走査速度変調を持つインターリーブを実装するかどうか、またはインターリーブを持たない走査速度変調を実装するかどうかを選択するための決定ステップである。走査速度変調を持たないインターリーブが選択されると、ビデオの個々のフレームまたはサブフレームに走査方法を割り当てる、ブロック907に進む。ブロック908は、ブロック907で割り当てられた奇数フレームまたは第1のサブフレームに対する第1のパターンに従った光ビーム(12a)の走査を表す。少なくとも1つの画像を形成するために第1のパターンの走査を画面の第1のエッジ(13a)から最終エッジ(14a)まで開始する。第1のパターンは、ビームが第2の軸(Y軸)に沿って順次走査する時に第1の軸(X軸)に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであって、第2の軸は、第1の軸とほぼ垂直であり、そして第1のパターンは、第1の軸に沿って第1の方向に向いている第1のエッジからの第1の振動を有する。ブロック909は、ブロック907で割り当てられた偶数フレームまたは第2のサブフレームに対する第2のパターンに従った光ビーム(12a)の走査を表す。少なくとも別の画像を形成するために第1のパターンの走査を画面の第2のエッジ(13a)から第2の最終エッジ(14a)まで開始する。第2のパターンは、ビームが第2の軸に沿って順次走査する時に第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、そして第2のパターンは、第1の方向と反対である第1の軸に沿って第2の方向に向いている第2のエッジからの第1の振動を有する。
インターリーブを持たない走査速度変調が選択されると、ブロック904に進む。ブロック904は、ビデオデータの個々のフレームまたはサブフレームの輝度特性を分析するステップを表し、線輝度検出器401は、ビデオの各線の最大輝度値を判定するために用いられる。次のブロック905は、コントローラ405による参照テーブル403の分析および選択を表し、コントローラ405は、特定の参照テーブルの使用と関連付けられた所与のフレームまたはサブフレームの画像を走査するために時間特性(垂直走査総時間など)および/または間隔特性(例えば、走査線集合間隔)を計算することができる。各参照テーブルの実装と関連付けられた線間隔値は、フレームまたはサブフレームの総値を作成する合計ブロック404で合計することが可能であり、その総数をブロック905に含むこともできる。次のステップは、ブロック906で表され、そして光源ならびに垂直および水平走査プロファイルの駆動条件を判定して使用することを含む。このステップは、第2の軸において可変走査速度値を用いることと、画像データに必要な輝度レベルに応答する走査速度値を割り当てることと、第2の軸に沿って方向付けられた完全走査線に必要な全輝度レベルと反比例するように走査速度値を設定することと、および/または画像データに必要な輝度レベルに応答して走査線が不均一な間隔になるように構成することに関与することができ、画像データは、ビデオのn数の完全フレームを備えることができ、そしてあるフレームから別のフレームまでの固定数の走査線が存在する。
インターリーブを持つ走査速度変調が選択されると、ブロック910に進む。ブロック910は、ビデオデータの個々のフレームまたはサブフレームの輝度特性を分析するステップを表し、線輝度検出器401は、ビデオの各線の最大輝度値を判定するために用いられる。次のブロック911は、コントローラ405による参照テーブル403の分析および選択を表し、コントローラ405は、特定の参照テーブルの使用と関連付けられた所与のフレームまたはサブフレームの画像を走査するために時間特性(垂直走査総時間など)および/または間隔特性(例えば、走査線集合間隔)を計算することができる。各参照テーブルの実装と関連付けられた線間隔値は、ブロック911に含まれることもできるフレームまたはサブフレームの総値を作成する合計ブロック404で合計することが可能である。次のステップは、ブロック912で表され、そして望ましい線間隔の光源ならびに垂直および水平走査プロファイルの駆動条件を判定することを含む。このステップは、第2の軸の望ましい可変走査速度値を判定することと、画像データに必要な輝度レベルに応答する走査速度値を割り当てることと、第2の軸に沿って方向付けられた完全走査線に必要な全輝度レベルと反比例するように走査速度値を設定することと、および/または画像データに必要な輝度レベルに応答して走査線が不均一な間隔になるように構成することに関与することができ、画像データは、ビデオのn数の完全フレームを備えることができ、そしてあるフレームから別のフレームまでの固定数の走査線が存在する。次のブロック913は、ビデオの個々のフレームまたはサブフレームを走査する方法を割り当てることである。ブロック914は、ブロック913で割り当てられた奇数フレームまたは第1のサブフレームに対する第1のパターンに従った光ビーム12aの走査を表す。少なくとも1つの画像を形成するために第1のパターンの走査を画面の第1のエッジ13aから最終エッジ14aまで開始する。第1のパターンは、ビームが第2の軸(Y軸)に沿って順次走査する時に第1の軸(X軸)に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであって、第2の軸は、第1の軸とほぼ垂直であり、そして第1のパターンは、第1の軸に沿って第1の方向に向いている第1のエッジからの第1の振動を有する。ブロック915は、ブロック913で割り当てられた偶数フレームまたは第2のサブフレームに対する第2のパターンに従った光ビーム12aの走査を表す。少なくとも別の画像を形成するために第1のパターンの走査を画面の第2のエッジ13aから第2の最終エッジ14aまで開始する。第2のパターンは、ビームが第2の軸に沿って順次走査する時に第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、そして第2のパターンは、第1の方向と反対である第1の軸に沿って第2の方向に向いている第2のエッジからの第1の振動を有する。
前述の説明は、本発明を実施する可能性の一部を示しているにすぎない。他の多くの実施形態は、発明の趣旨および範囲において実行可能である。従って、前述の説明は、限定するよりもむしろ説明のためものと見なされ、そして本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によってそれらの等価物の全範囲とともに与えられることを目的とする。例えば、本発明の多くの特徴は、小型プロジェクタの文脈において説明されているが、本発明は、他のプロジェクタシステムにも適用可能である。

Claims (20)

  1. 走査する画像の画像データを受信するステップと、
    前記画像データに応答して光ビームを発生させるステップと、
    第1のエッジから最終エッジまで第1のパターンに従って光ビームを走査して少なくともひとつの画像を形成するステップであって、前記第1のパターンは、ビームが第2の軸に沿って順次走査する時に、第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、前記第2の軸は、前記第1の軸とほぼ垂直であり、前記第1のパターンは、前記第1の軸に沿って第1の方向に向いている前記第1のエッジからの第1の振動を有する、ステップと、
    第2のエッジから第2の最終エッジまで第2のパターンに従って光ビームを走査して少なくとも別の画像を形成するステップであって、前記第2のパターンは、前記ビームが前記第2の軸に沿って順次走査する時に、前記第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、前記第2のパターンは、前記第1の方向と反対である前記第1の軸に沿って第2の方向に向いている前記第2のエッジからの第1の振動を有する、ステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記光ビームの複数の前記第1のパターンおよび第2のパターンを交互に走査することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. ビデオのn数の完全フレームになるように前記画像データを構成または処理することであって、nは、整数であり、前記第1のパターンは、前記n数の完全フレームのうちの奇数フレームに対応し、および前記第2のパターンは、前記n数の完全フレームのうちの偶数フレームに対応することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のエッジと前記第2のエッジとを一列に並べて前記第1の軸から等距離になるようにすることを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の軸に沿って方向付けられたm走査線を有するビデオのn数の完全フレームになるように前記画像データを構成しまたは処理することと、
    各完全フレームが第1のサブフレームおよび第2のサブフレームを備えるように構成することと、
    前記m走査線の一部の行を前記第1のサブフレームに割り当てるステップであって、前記第1のパターンは、前記第1のサブフレームに対応することと、
    前記m走査線の別の行を前記第2のサブフレームに割り当てることであって、前記第2のパターンは、前記第2のサブフレームに対応することと、
    を含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記第1のエッジと前記第2のエッジとを位置付けて前記第1の軸から異なる距離となるようにすることを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 異なる色から成る少なくとも3つのレーザビームを用いて前記光ビームを発生させることを含む、請求項2に記載の方法。
  8. 異なる色から成る前記光ビームを発生させるために少なくとも3つの発光ダイオードを用いることを含む、請求項2に記載の方法。
  9. 少なくとも1つの走査ミラーを用いて、異なる色から成る前記3つのレーザビームを走査して前記光ビームを発生させることを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 少なくとも3つの発光ダイオードを用いて、異なる色から成る前記光ビームを発生させることを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第2の軸において可変走査速度値を用いることを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記画像データに必要な輝度レベルに応答する走査速度値を割り当てることを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記走査速度値を、前記第1の軸に沿って方向付けられた完全走査線に必要な全輝度レベルと反比例するように設定することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記走査線が不均一な間隔になるように構成することであって、前記画像データは、ビデオのn数の完全フレームを備え、およびあるフレームから別のフレームまでの固定数の走査線が存在することを含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記画像データに必要な輝度レベルに応答して走査線間隔値を割り当てることを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記間隔値を、前記第1の軸に沿って方向付けられた前記画像データの完全走査線に必要な全輝度レベルと反比例するように設定することを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 異なる色から成る少なくとも3つの異なる光ビームの発生源と、
    表示面の前記ビームを走査する手段と、
    第1のパターンを発生させる手段であって、前記第1のパターンは、前記ビームが前記第1の軸と垂直である第2の軸に沿って順次走査する時に、第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、前記第1のパターンは、前記第1の軸に沿って第1の方向に向いている第1のエッジからの第1の振動を有し、前記走査する手段は、表示面上の前記第1のエッジから最終エッジまで前記第1のパターンに従って前記光ビームを走査して少なくとも1つの画像を形成するように適用される、手段と、
    第2のパターンを発生させる手段であって、前記第2のパターンは、前記ビームが前記第2の軸に沿って順次走査する時に、前記第1の軸に沿って振幅振動するような走査線の波動パターンであり、前記第2のパターンは、前記第1の方向と反対である前記第1の軸に沿って第2の方向に向いている第2のエッジからの第1の振動を有する第1の軸に沿って第2の方向に向いている第2のエッジからの第1の振動を有し、前記走査する手段は、少なくとも別の画像を形成するために前記表示面の前記第2のエッジから第2の最終エッジまで前記第2のパターンに従って前記光ビームを走査するように適用され、前記走査する手段は、前記光ビームの複数の前記第1のパターンおよび第2のパターンを交互に走査するように適用される、手段と、
    を備える、小型プロジェクタ。
  18. 前記走査の前記手段は、前記第1の軸に沿って方向付けられたm走査線を有するビデオのn数の完全フレームになるように画像データを処理するように構成されるステップと、
    前記走査する手段は、各完全フレームが第1のサブフレームおよび第2のサブフレームを備えるようにさせるように構成され、
    前記走査する手段は、前記m走査線の奇数行を前記第1のサブフレームに割り当てるように構成され、前記第1のパターンが前記第1のサブフレームに対応し、
    前記走査する手段は、前記m走査線の偶数行を前記第2のサブフレームに割り当てるように構成され、前記第2のパターンが前記第2のサブフレームに対応することを特徴とする、
    請求項17に記載の小型プロジェクタ。
  19. 走査する手段は、ビデオのn数の完全フレームになるように前記画像データを処理するように構成され、nは、整数であり、前記第1のパターンは、前記n数の完全フレームのうちの奇数フレームに対応し、および前記第2のパターンは、n数の完全フレームのうちの前記偶数フレームに対応する、請求項17に記載の小型プロジェクタ。
  20. 走査する手段は、前記走査線速度値が前記第1の軸に沿って方向付けられた完全走査線に必要な全輝度レベルと反比例するように前記画像データに必要な輝度レベルに応答して、前記第1のパターンおよび第2のパターンのそれぞれにおいて走査速度値が変わるように構成される、請求項17に記載の小型プロジェクタ。
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